この巻は直近の巻のグズグズした感じから、一気に盛り返したかのように面白かった。史実と微妙にダブらせながらオリジナリティを出しているところもいいし、いい意味でも悪い意味でも展開が予想できなくて次を読みたくなる構成だった。
このレビューはネタバレを含みます。
ミハイルのこと、予想はしてたけどくるものがあった。でも、そこから大人になった彼らの活躍に胸躍る。ライトでなくなってきたライトノベルに期待したい。