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総合評価

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    超名作だった。なかなか売ってないと思うけど全5巻取り寄せてでも読んで損はないぞ、みんな。登場人物がどんどん死んでいく上に悲恋要素も強いのでその手が好きな女子にもオススメだ。 というわけで堰を切ったように因果恩讐が押し寄せる怒涛の最終巻は絶望絶望アンド絶望からの最後は救われた。まさかまさかのあの人物の登場はまったくもって予想外だったけど、この救いようのない物語に最も暖かい光射す存在だけに納得と安心の結末。 ストーリーはもちろん、キャラの表情、冒頭のシーンへ回帰した最後の決闘シーンの映画を観るようなアイデアと技巧を尽くした迫力のコマ割りもぐいぐい紙面に引き込まれるようでとても良かった。 次作も期待。 PS: 切鵺のあの黒ベタのシーンは見た瞬間「あっ………これは…………」と察してしまった。。。

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    投稿日: 2020.01.21