
総合評価
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上絵師律の似顔絵帖第3弾。 初めて着物の依頼が来る。仕事を斡旋してくれる女店主、類の知り合い、雪永からの依頼。雪永は類の妹千恵を長年保護していた。千恵は武家との縁談があったが、何者かに襲われ破談。失意のあまり池に身を投げたが助けられ、それから記憶が定かでないらしい。 千恵の依頼は椿で、なんども律は書き直す。結局、律は千恵と雪永の思い出であった、雪を題材にしたのだった。 本作のテーマは「身分違いの恋」「仕事と結婚どちらをとるのか。」なのかな。涼太はまだまだ若旦那で甘いな。基二郎は職人としての仕事をとったのだった。律はこの時代には珍しく、仕事に打ち込みたいのだろう。
0投稿日: 2025.11.24
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事件が面白かった。律も着物任せられたし!少し成長して嬉しい。さらに最後に涼太と本当に意思確認してすれ違いにならなくて良かった!
0投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ上絵師律の似面絵帖、シリーズ3作目。 父を亡くし、裏長屋で一回り下の弟を育てながら、上絵師を目指している律。 2巻目で父の仇が明らかとなり、幼い弟はしっかり奉公先を決めてくる。早めではあったけど、当時としては異例なほどでもないのですね。 幼馴染の涼太とは、ほのかな想いが通じ合うように。 と、展開があった後、さて? 上絵師とは、着物の柄を描く絵師。 粋人として知られる雪永が親しい女性に贈りたいという着物の絵を頼まれる。 小物の絵を請け負ってきた律は、待望の仕事に張り切ります。 しかし、なかなか納得してもらえず、その女性・知恵に会わせてもらうことに。 過去の経験で記憶が混乱している知恵。その気持ちに寄り添うように、気に入るものを仕上げようとする律。 厳しくもあり優しくもある(距離感は色々ですが)大人に囲まれているので、まだ未熟な律もそう心配はない?(笑) 真面目で穏やかな律は、しだいに周りの信頼を得ていきます。 上絵師としては駆け出しで、不安定ですが、ようやく一歩!(笑)
14投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログ上絵師・律の似面絵帖シリーズ第3弾。 上絵師として大きな仕事を貰った律。苦労を重ねながらも成長していく。幼馴染みとの恋も順調だが、結婚となると大きな壁が立ちはだかる。 一人前の上絵師になりたい。好きな人とも一緒になりたい。全てを叶えるのは虫が良すぎることなのか… 今後、律がどんな道を選択していくのか気になるなぁ。いつの時代も仕事をしながら結婚し、子育てをしていくのは大変なこと。 律の未来が明るいことを願いたい。
7投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ上絵師としての成長が描かれた作品 ついに主人公に着物の注文が入るが、着物のデザインになかなか納得してもらえない。上絵師として努力をし成長していく主人公。弟も奉公に出たため、一人暮らしになってしまう。 清々しい話。
0投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログ雪永が親しい女性に贈る着物の上絵を依頼されたお律。千恵と親しくなりその心に寄り添うことでついに着物を仕上げたお律。良かったよ〜。青葉堂涼太父の失踪は金持ちボンボン狂人の行き過ぎた道楽で茶道の師匠を求めた末とか怖すぎる。佐和さんが寝込んでその有り難みを改めて感じ店の主人の重責を感じる涼太。 女遊びはこの時代のある程度裕福な者には当たり前のこととしてもそれを女性の前で平気でペラペラ喋る涼太の友達にイラッとする。
0投稿日: 2024.08.29
powered by ブクログ上絵師として初めて着物を手がけることになった律。粋人として名を馳せる雪永が親しい女に贈るものだ。しかしなかなかよい返事がもらえない シリーズ第3弾
0投稿日: 2023.06.26
powered by ブクログ202202/1~7巻まとめて。先に読んだ「神田職人えにし譚(しろとましろ)シリーズ」が面白かったので、こちらも購入。弟がいる女性職人が主人公ってことで、似たようなところも多いけど、こっちもなかなか面白かった。
0投稿日: 2022.03.04
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『上絵師 律の似面絵帖』その3。 粋人として知られる雪永から、着物の上絵の依頼を受けた律。その依頼の影には、叶わなかった哀しい恋が… 相変わらず、良くも悪くもさらっと。 ようやく上絵師としての大きな仕事に取り組む律だが、まだまだ未熟さばかりが目立つようで、ヒヤヒヤする。 雪永と千恵のエピソードはしみじみ。 女将の類は、本当に厳しい商売人だが、それも人の心の奥底を深く見通す眼力があってのこと。職人としての律のどこかに、何か光るものを見ているのだろう…たぶん。
5投稿日: 2021.08.28
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シリーズ第三弾。 いくつかの事件が、、、(この事件がそれぞれに良い味わいなのだが。)起こり、巻き込まれたりしながら。 二人の初恋は徐々に実を結ぶように。 二人を応援する幼なじみや、隣人たち。 たくさんの人生が綾なすお江戸のまちで、人間模様が万華鏡のように。
0投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログ女流時代小説作家 “知野みさき” のシリーズもの 『上絵師 律の似面絵帳』 全4巻。 第1巻『落ちぬ椿』 第2巻『舞う百日紅』 第3巻『雪華燃ゆ』 第4巻『巡る桜』 第4巻目発刊時の新聞広告で見つけ、 .....母親を辻斬りで殺され、失意のうちに父親も失う。 幼い弟と....... とあり、姉、弟による親の仇打ちものか、と興味を募らせた。 近くの図書館にはあいにく無かったが、ありがたいことに、 リクエストして10日もしない内に近隣の複数の図書館から4冊揃えて取り寄せてもらった。 図書館の厚意に応え、4冊1300頁余を5日で読み抜いた。 最初、読み始めは、 この作家さん大丈夫かな、場合によっては “ナナメ” もできると読みだしたが、 “ん、何とか耐えられる”、 “ん、なかなかいけるな” “やるね、おもしろいじゃないか”、と “ナナメ” なしで読了した。 さて、本シリーズ、 江戸は神田相生町の裏長屋に住む、上絵師の “律” を中心に展開される ヒューマン・ドラマ、ときどきアクションも織り交ざる長編時代小説である。 この小説、よく4巻まで引っ張ったなぁというのが なにをさておいてもの印象である。 上下2冊で纏められる内容である。 というのは、肝腎の仇討ちは2巻目で終わらしている。 それがしかも、姉弟揃ってたすき掛けに鉢巻姿と思いきや 仇本人がお縄になって自害して完わり。 数少ないアクション場面はお縄になる前にあるが.....。 この場面、弟は一切出て来ない。 あとの2巻、いったい何をやるのか。 やはり、嫁入り話の相手決めで完結した。 上絵師の精進ばなしは全篇通してあるが、 4巻目の最後の最後にやっと芽が出てきてこれからという処でおしまいとなる。 登場人物は百人余りでてくるが、それぞれを丁寧に扱っているのはいいね。 主要な人物20人程度を点・線・面・時間軸の4次元で絡まして しかも絶妙のタイミングで、もぐら叩きのように出してくるのは見事と言える。 さらに、いきなり、四半刻、七つの捨て鐘、九つ.....とくる時刻表現 現在の何時にあたるとかの解説をしないところがいい。 一文、一朱、一分、一両の貨幣表現 九尺二間奥行三間の長屋、間口十三間の大店など寸法表現 一町も行かぬ内、二町ほど南...などの距離表現 あさつきと梅の粥、麩入りの茶漬けなどの食事情 服装、小間物、武士世界と町民世界の違いなどなど..... 読んでいて、江戸時代にタイムシフトしたかのような錯覚に陥る。 それに、あたかも江戸の地図帳を開けているかのような 町名、川、橋などの街並みの詳細な表現は臨場感を覚える。 ただ、場面・風景の情景表現が殆んどなされていないのは物足りない。 登場人物の心理・感情表現は刻銘になされているのに対して...........。 第3巻の冒頭にある「口吸い」(Deep Kissingの意味合いで)の言葉は うまく見つけてきたと思う。 この時代によく会っていておもしろい。 これに対し、Light Kissing の表現で「接吻」を持って来ているが、 これは「口吸い」に対するものとして不釣合いである。 .....蘭学書にも記されている西洋人の......とかの解説が表記されているが尚更不自然。 むしろ、あっさりと「口つけ」でよかった。 上絵、似面絵、染め、葉茶の一際入念な描写は、本作品に深みを与え格調を高めている。
1投稿日: 2019.02.08
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 上絵師として、初めて着物を手がけることになった律。粋人として名を馳せる雪永が親しい女に贈るものだ。張り切って下描きを仕上げる律だが、なかなか良い返事がもらえない。そんな中、ある女から金を騙し取ったという男の似面絵を引き受けるのだが―。涼太との恋、仕事への矜持。心を揺らしながらもひたむきに生きる女職人の姿を描く、人気シリーズ第三弾。 平成31年2月4日~7日
0投稿日: 2019.02.07
powered by ブクログL 上絵師 律の似面絵帖3 1ページ目で終了。 また間違って手に取らないように、対策のために記録。 会話の「」が連続で続いているし私の好きな形ではなかった。 こういうのも時代小説に入るのかねぇ〜?
0投稿日: 2018.11.27
powered by ブクログシリーズ第3弾。上絵師としての仕事も障害の多い恋も、少し進展。いろんな男女が登場するけど、切ない話が多い。両想いだから結ばれるとは限らないし、結ばれるだけが男女の愛ではないんだけど、やっぱり読者としては結ばれて幸せになって欲しいもの。最後の律と涼太の会話は良かった。
0投稿日: 2018.08.14
powered by ブクログ知野みさきさんの「雪華燃ゆ」、上絵師 律の似面絵帖シリーズ№3、2017.10発行。春の兆し、姉探し、消えた茶人、雪華燃ゆ の4話。律が裏長屋に帰り引き戸を開くと、土間に、幼馴染みで青陽堂の若旦那の涼太からの結び文が。「明日八つに五條天神にて待つ 応なら湯おけ 否ならせんたく板を 朝のうちに外に出されたし 涼太」 年が明ければ、律23、涼太24、この二人に春の訪れがやってきそうです。第3巻で完結でしょうか・・・。
0投稿日: 2018.06.01
powered by ブクログ第三弾 色々な女性の短編四話構成 全編に流れる幼なじみとの恋と行方、そして過去の不幸から の脱却への手助け
0投稿日: 2018.01.21
powered by ブクログ前作では律が意固地になり、じれったくってもやったとしたのだけど、今回は涼太と想いが通じ合ってるせいか、焼きもちも可愛いらしく、上絵師と涼太への想いとの葛藤も職人ならではと応援する気持ちにもなりとても良かった。 お知恵さんと雪永さんは今後どうなるのだろうか。 この2人も幸せになってほしいな
0投稿日: 2017.11.15
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 上絵師として、初めて着物を手がけることになった律。粋人として名を馳せる雪永が親しい女に贈るものだ。張り切って下描きを仕上げる律だが、なかなか良い返事がもらえない。そんな中、ある女から金を騙し取ったという男の似面絵を引き受けるのだが―。涼太との恋、仕事への矜持。心を揺らしながらもひたむきに生きる女職人の姿を描く、人気シリーズ第三弾。
0投稿日: 2017.11.07
powered by ブクログ涼太との恋を取るか、上絵師としての道を歩むか。思い乱れていて定まらない律に歯がゆい思いでしたが、そうよ、そうそう、両立する道を選ぶのよ~!歩み出したら何とかなるでしょうよ。肝心の涼太も香も協力的なんだからさ。
0投稿日: 2017.11.07
