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東京季語譚訪 1
東京季語譚訪 1
椎橋寛/集英社
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総合評価

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  • 俳句の異能バトル!

    俳句を詠むには季語が重要だとよく言われますが、そんな感覚を妖怪にして表した俳句初心者にも分かりやすいマンガでした。 3年間の眠りに陥ってた主人公と彼の意識を読み取って人気作家になった双子の姉。そんな姉の創作活動を支えようと街を散策していると廃墟の住人と出会いますが…! 同じ季節に用いる言葉でも長い期間に当てはめられるのもあれば、たった一日の表現で強いインパクトを与えられるものがあるのだと知りました。 いかに季語の存在を感じ取るのか、都会の中に季語はどこにいるのか、センスを磨くヒントになります。 しかし、主人公の繊細な感覚がある季語と同調してしまい…。 俳句を嗜むには間違った季語を呼び出さないよう気を付けたいですね(^_^;) テーマはすごく良いのに『ジャンプ』じゃ読者層合わなかったのか、続刊無いのが残念。 いつか他の季節の話を描いて欲しいものです。

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    投稿日: 2019.06.28
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    季語の擬人化。正直それが季語なの?ってのもありましたね。風はヤンチャや暴君なキャラが描かれてたけど春先の風だとショタ系になるのかしら?主人公とその姉の名前にも今後何かしらの意味や季語との関わりが出てくるのかな?

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    投稿日: 2017.01.06
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    季語が見えるというから、 いったいどういうものかと思い購入。 季語が人や動物の姿容として描かれ、 その姿を見ることができる主人公のお話でした。 俳句の季語などほぼ知らなかった私でも それぞれの現象をあらわす言葉になるほどと頷き 四季のある国に暮らして居るのだから 日々の季節の移り変わりを言葉で感じるような 人になりたいなと思いました。

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    投稿日: 2016.12.06