
総合評価
(9件)| 1 | ||
| 5 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログノリや絵柄は少女漫画に近い気がするけど、作者の経歴見ているとそうでもないらしい。 和菓子屋の跡取りになろうとする経緯はありがちに見えて、和の性格が跡取り息子としてはあり得なさそう。 置いていかれた経緯を見ると気持ちはわからなくもないけど。 ナイーブな内容のようでそうでもなく、コメディとしても弱めだけどなんか悪くない。 変な空気持っているなあ。
0投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ100冊ビブリオバトル@オンライン第7ゲームで紹介された本です。オンライン開催。 2020.08.22〜23
0投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログアニメの影響で原作を買ってしまった…。ついこの間までアニメを見ていたせいで序盤のツンケン度合いの高い一果はインパクト大 10年続けたバンドは突如終わり、店を継げと誘う手紙は勘違い。いわば和は目的を見失ったかのような状態。そんなフラフラした彼が関わる事になったのが小学生ながらに和菓子屋の跡継ぎと目される一果ですか 一果は和の対極にいるかの如くしっかりした小学生。でもそのしっかりさに何処か脆さが見えるのは印象的 小学生が和菓子屋の跡継ぎだなんておかしな話だし、父探しにおいてもギターを背負ってれば追ってしまう危うさも有る。そもそも彼女がこだわる「責任」という言葉は強いけれど同時に弱さでも有る 水と油のような二人。だからこそ一緒の存在として混ざり合わず、反目しつつ隣合える面白さがそこに有る 富紀は和に一果の親代わりになって欲しいと頼み込むけれど、一果に嫌われている和がそのような役目に就けるわけがない。彼に出来るのは力が入りすぎている一果に別の遣り方があると示してやることだけ それが最も象徴的に現れたのが駅前でおまんじゅうを売るシーンだね。真正面から買って下さいと言っても誰も見向きもしない。搦手として目立つ格好をして売り文句を重ねれば人は集まるしまんじゅうは売れる 和が一果に示したのはそういう遣り方 これは別の面で考えれば、「店を守る」行為を単純に継ぐ事に限るのではなく、継ごうと頑張っている一果の助けになる事で店を守る搦手を採っているとも言えるのだろうね ただ、そうだとしても和は一果に嫌われ過ぎというどでかい問題は残るわけで。これ、相性が悪いだけなら仕方ないで済むけど、原因の大半がちゃらんぽらんな和の姿勢にあるのだからしょうもない でも、そういった和の姿勢も単純に彼の資質に問題が有ると片付けてしまうのではなく、彼自身も店との接し方に迷う過去が有ったと示しているのは作品が持つ優しさが現れているような 和はそれを「逃げた」と受け入れた。一果はそれを「無責任」と突き付ける。捉え方が異なる二人の溝はまだまだ大きい 本作は和と一果の触れ合いが中心となるけれど、二人が関わる周囲にも魅力的な人物が沢山いるね 家や兄貴からの逃げ場を求め女装を始めてしまった咲季、共働き家庭で弟たちの面倒を見ながら音楽を求めた美弦、ちょっと素直になれなかっただけで和との繋がりを失ってしまった佳乃子 また、そういった人物たちの想いを和菓子が優しく彩っているのも良い構図 アニメとは印象が異なるシーンも有れば、印象が補強されるようなシーンも有る。原作は原作でまた別の楽しみ方ができそうだ 何はともあれ、和をゴミ虫を見るかのよう目で蔑む一果の視線はちょっと癖になってしまいそうな個性があるね(笑)
0投稿日: 2022.07.12
powered by ブクログ和菓子が食べたくなるハートフルな漫画。もう少しシリアスに寄っても良いかなと思ってしまうくらいさわやか。
1投稿日: 2019.03.03
powered by ブクログ京都の和菓子屋さんのお話。実家を飛び出して10年、戻ってきてみたら、跡取り候補(10歳)の女の子が。訳ありやし、なかなか懐いてもらえんしで大変やなぁ。美弦ちゃんのエピソード好きやわ。和もええとこあるねんけどなぁ。
0投稿日: 2016.12.31
powered by ブクログ京都を舞台に展開される、和菓子と家族を題材にしたコメディ。 ふんわりのんびりした和のキャラクターがなかなか魅力的ですw。 一果ちゃんの境遇がとにかくナゾすぎるので、 まだまだお楽しみはこれからですね〜。いいところで1巻終わったし(^^;。
0投稿日: 2016.12.17和菓子見てよし、読んでよし
グルメ漫画のように和菓子を掘り下げて話に絡めるという感じではなく、京都の和菓子屋を舞台にした日常コメディ風。主人公は30代ですが若々しいお馬鹿系。夢破れたにしてはカラッとした性格でひねたところもなく、決して格好良くはないけど好感がもてました。続きが気になるところで終わるので、2巻の発売日を楽しみに待ちたい。
0投稿日: 2016.12.16
powered by ブクログカバーのイラストがとても可愛くて、 手に取りました。 和菓子にまつわるどんなお話なのかと思いながら 読んでみると、職人の家の伝統と今の時代の生活を とてもバランスよく見せてくれる物語でした。 和三盆の落雁が大好きな私には、 顔がほころんでしまうシーンもあり、 一冊とおして共感できるところが多かったと思います。 とにかく絵がきれいで見やすいので、 年齢性別問わずに受け入れられる一冊だと思います。
0投稿日: 2016.12.05
powered by ブクログ浅野りん先生最新作は、和菓子!! 嬉しいです!大好きです! 表紙カバーも落ち着いた緑と紙の手触りが良い感じでとても嬉しく、にまにまと読みました。 主人公の和さんがまた良い味出してます。 こういう人が身近にいたら、もしかしたらちょっといらっとしますかね? でも、明るくて優しくて、憧れます。 この優しさが浅野りん先生の世界だなぁって、にこにこ。幸せ。 和さんの修行の行方、一果ちゃんのパパの行方、いろいろ続きが気になる1巻。 2巻の発売が今から楽しみです♪
1投稿日: 2016.12.04
