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神のまにまに! ~カグツチ様の神芝居~
神のまにまに! ~カグツチ様の神芝居~
山口幸三郎、天草帳/KADOKAWA
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総合評価

4件)
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    読書録「神のまにまに1」2 著者 山口幸三郎 出版 電撃文庫 P50より引用 “話は簡単なものだった。人間のために年中無休で鳴き続けるの がしんどくなったというのだ。”  目次から抜粋引用 “語り部誕生  精霊の里  女神狂宴  神詠”  頭に神様をのせた女好きを主人公とした、ラブコメライトノベ ル。  子供の時から頭に小さな神様を乗せて生きてきた、女好きな主 人公・品部人永。ある日の昼休み、人永の会社に彼を訪ねて客が 来たのだが…。  上記の引用は、ある神様が姿をくらました理由。 セミの神様とのことで、まあ、休みなく泣いていればそれは嫌に なるでしょう。  23年前に神様たちは現界して、雲隠れしたという設定ですが、 神様が随分人間臭く書かれていて、楽しく思います。 ーーーーー

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    投稿日: 2014.02.12
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    消えてしまった八百万の神々を探すことになった気の毒な青年の話(?) ライトノベルとしてはちょっと主人公の年齢高めだが(でもまだ24) 女性に目がない性格はわかりやすくていい(笑) 頭に乗っかってる“へっぽこ”神様もなかなかかわいい。 なんだけど…… 物語の一番大きなエピソードである『河童』の話の解決方法がどうもすっきりしないなあ。 河童と住民との対立を解決するために取った方法がある意味詐欺だよね。 これって、どうなの? いや、別に嘘やトリックが悪いというわけではなく、 なんというか、その解決に達成感というか、爽快感があまりないんだよな。 たぶんそれは主人公の性格の描き方が中途半端なんだと思う。 それならそうと、もっと食えないところや計算ずくな所を描いておくべきだと思う。 だって、今のままだと単なる女好きなんだもん(笑) へっぽこ様の活躍の場も、もう少しあった方がいい。 その正体があんまり活かされてないよね。 ということで、次巻に期待。

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    投稿日: 2010.12.02
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    結構テンポよく読めました。ヘッポコのたどたどしい口調やカグツチさんの言動が可愛い。おどけながらも芯の通った主人公もよかったです。

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    投稿日: 2010.03.18
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    神様がある日突然隠れてしまったので、出てきてもらうために主人公が頑張る。後からいつも頭に乗っていた小さい神様がとんでもない神様だったことが分かったりとすごい急展開。ちょっと主人公が微妙だった。

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    投稿日: 2010.01.18