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逃北 つかれたときは北へ逃げます
逃北 つかれたときは北へ逃げます
能町みね子/文藝春秋
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総合評価

27件)
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    北にしかルーツがない自分にとって、北を求めて旅をする感覚とはいかなるものかと思って手に取った一冊。北という存在の描き方はやたら解像度が高いような気がしました。特段商売っ気があるわけでもなく、どちらかというと口下手で閉鎖感の強い感じ。あまり口を開かないで喋るようなあの感じ。好きかどうかは置いておいて、しっくりくるといえば、しっくりきます。とはいえ、自分自身は西の地方を訪れることも少ないので、このしっくり感を比較してみるためにももう少し西の方も行ってみようと思いました。

    0
    投稿日: 2025.08.27
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    とにかく驚いた。自分もかなり北好きではあるが、何故か?というのが自分でもよくわからずにいたのだが、それを見事に言語化して頂き、また趣味嗜好も全く同じでグリーンランドのヌークに至っては惹かれた理由も同じで読みながらニヤニヤしてしまったくらい。 その地で暮らす妄想とかわかりすぎて。 自分は能町さんほどのフットワークの軽さがないので、できるならお会いして北の地のお話をしたい! とりあえず稚内と夕張は行ってみたいなぁ

    1
    投稿日: 2024.04.07
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    東北に憧れを抱いている私が疲労していた時に知人がくれた本。逃北というタイトルを見て、そうか私には逃げ場があると救われた。この本で青森県に行きたくてたまらなくなった。電車で地元の学生を眺めたり、特に何の観光名所もないローカルな場所へ行ってみたい。

    0
    投稿日: 2023.09.22
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    「つかれたときは北へ逃げます」という文字を見て、昭和人の私は、チェリッシュの「だから私は北国へ」という曲を思い出してしまいました。そういう感覚が当たっているのかどうかはなんとも言えませんが、どこか心に響いた「逃北」という言葉、好きになりました。寒がりのくせに(笑) 心に疲れを感じた時には、読み返して私も「北へ逃げ」ます。エア逃げですね。

    0
    投稿日: 2022.10.30
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    逃げたい!という一心で手に取りました。 仕事から逃げたいわけですが、 世の中はなかなか旅行に行かせてくれません。 北に逃げることが好きな筆者の いろんな北の旅を紹介してくれる本でした。 私も「北」が好きになるかはまだわかりませんが、 自分はどこに逃げたいのか? というのはしっかり考えてみたいと思いました。 とにかく旅行に行きたくなる本です。

    1
    投稿日: 2022.09.07
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    北に住むものとして、北に逃げて来たい なんて言われたら嬉しいなと思いました 雪のミルフィーユや、とんがり などの面白表現、北で出会った人々と日常 とても面白かったし、私も北は好きなので是非また逃北してほしい!違う逃北のエッセイ書いてください!楽しみにしてます!

    5
    投稿日: 2022.08.31
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    最北端エリアに住む人間からすると、そんなに良いのかしら?という気持ちと、私自身元々道北在住なのにさらに北へ移住しているので、わかる気持ちと半々。 能町さんの文章は、冷静なのに温かく、ふざけ過ぎず読みやすく大好きです。

    1
    投稿日: 2022.05.05
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    観光ではないと思う。逃北して、その地域の住民になりきりながら旅をしている。 →私も一人旅する時はやってみたい 東京の自分と北の自分を乖離させているようだ。疲れた時に第二の自分がいる北へ逃げて、そこで気持ちを入れ替えているんだと思った。 最後の章で「本来は自分は封建的な人間」と言っていたが、普段生きる中で自分の中の(封建的な)軸がブレたとき、その軸を矯正するために北に行っているのではないか。 能町さんは自分の故郷が北海道なのか茨城なのか定まらない、自信を持って故郷と言える場所が欲しいと言っていたが、だんだん親戚のルーツを辿るようになったのは、北が自分の故郷である証拠をみつけたかったからなのでは。 もう1人の自分がいるところって一体どこだろう。多分自分にもこういうのは必要。 考えさせられる。

    1
    投稿日: 2021.10.14
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    陰鬱でどこまでもだだっ広くてだいたい曇りで人も明るくないけど惹かれる景色。故郷である石川県は中途半端な場所だと本書で書かれたけど、その情景は私にとっても懐かしい風景だ。とりあえず旅とか楽しいことは南!南ったら南!!と思っていたけど、描かれていたような情景をみに北にいくのも悪くないと思えた。あー旅したい。

    1
    投稿日: 2021.05.22
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    草野さんの最近読んだ本で、興味を持つ。 旅中に読むにふさわしい。まさに逃北できた。逃北の気持ちはよく分かる、わたしにはルーツ探りという面はないけれど。 ラジオで聴いてからずっと尻屋崎に行きたい。

    1
    投稿日: 2021.03.07
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    北に憧れるその気持ち、少しずつ理解しました。 けどやっぱり1年以上、住まないとその過酷さはわからないのでは・・・と北の人は思っていますよ。 とはいえ、私も南よりは北の方が落ち着きます。 今行きたいところは、国内外どちらも北方面ですもの。

    0
    投稿日: 2020.12.25
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    旅と言うより、故郷への逃避。 その向かうべき先は、楽園の如きリゾート地にお客様として迎えてくれる南国。ではなく、何もない北こそ相応しい。北海道、青森、新潟、長野、宮城、そしてグリーンランド。観光とは少し違うココロの癒し方。北の出身である身としては、シンパシーを感じ得ない。

    1
    投稿日: 2020.11.28
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    能町みね子「逃北 つかれたときは北へ逃げます」https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167907167  読んだ。南下ではなく北上してのんびりしたい気持ちは判らなくもないが、それをさびれた雰囲気に理由づけするのは無理があるような。たぶん弱々しい日差しとか乾いた空気とか薄い陰陽とか、もっと風土そのものなのでは(おわり

    0
    投稿日: 2020.11.17
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    旅先に住むつもりで各所をまわる、生活者目線、地元に溶け込むといった感覚はとってもよくわかります。自分も旅先ではいかにも旅行者的な振る舞いをするのではなく、さも地元に住んでいるかのような振る舞いにあこがれますし、観光名所でもなんでもないところでそこに住む人々の生活感を感じることを楽しんでいます。 著者は北を目指すとのことでしたが、自分の場合(逃げるわけではありませんが)なんとなく「西」に目がいってしまいます。

    3
    投稿日: 2019.07.20
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    北志向、南志向の人確かにいますよね。僕はどちらでもないのですが、まあどちらかというと北かな?という程度ですが、妻はバリバリの北方原理主義者なので、基本南の島へ行きたいなどとはまかり間違っても言いません。とにかく北。 著者の能町みね子さんは何かあると北に逃避する人のようです。しかも観光地ではなく普通の寂れ気味の街並みがお好きのようで、正直我ら夫婦の趣向とめちゃめちゃ似ています。 その町に溶け込んで、出来れば地元の人だと思われたいくらいの感覚。とても理解できるし、むしろ理解者を見つけた位の感覚です。 能町さんも本書内で何度か言っていますが、本人は褒めているつもりでも受け取り手は馬鹿にされていると感じる可能性があります。 僕らも何の変哲もない古びた町(そういう事言うと川越や谷根千を思い浮かべる人居ますがちがうから)を歩いて、なんて事は無い民家や寂れた商店街に胸を躍らせるわけなんです。そして町の古い定食屋、ラーメン屋、居酒屋なんかを訪れ、古い喫茶店あれば入り、地元の図書館でくつろぐ。全く観光要素無いのにめちゃ楽しい。地元の人から不審な目で見られるなんて日常茶飯事です。分かるわけないよねえ。 この本を読んでワクワク出来る人とは話が合いそうです。

    8
    投稿日: 2019.06.14
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    能町みね子さんのエッセイ。 北国(定義は著者参照)のとがったところとか、少しさみしいかんじのところとか、旅をしているところが魅力的。 北国へ惹かれる気持ち、わかる。 なにか、こう、惹きつけるものがある。 しかし、何より、観光を目的とした旅ではなく、「そこの住民として」行動するという、能町さんの感覚に頷く。 「ヴァーチャル地元民生活」。 グリーンランド、訪れたい。 「でも、私はそういうところよりも、『ここで暮らしてたら行くであろうところ』が好きなのです。」 「街をうろうろ散歩したり、ただ喫茶店などえダラダラしたり、したい。」 こういう旅、素敵。

    1
    投稿日: 2018.09.19
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    題名通り、日本や世界の北へ逃げるエッセイ。 住民なりきり滞在がおもしろい。 ここではないどこかへ行きたい。という時の“どこか”は人それぞれで、ユートピアや極楽的な南のバカンスをイメージする人が多いけど、能町さんはルーツを求めてふるさと的な北へ行きたくなるという話もおもしろかった。

    0
    投稿日: 2018.02.12
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    これも好きやね。ギッザギザのリアス式海岸を私も体感したい!電車の貼り紙の件が好き。私は寒いのは苦手なのですが、最近岩手辺りの温泉に行きたいとモヤモヤ思っている。逃北? 千葉雄大君の対談が誠実で素敵です。

    1
    投稿日: 2017.12.04
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    とても面白かったです。北へ行きたくなりました。能町さんは特に名所には行かれてないのですが、訪れている土地が素敵で心惹かれました。さみしくていいな。恥ずかしながら、北上したのが国内で、しかも長野くらいまでなので、もっと北へ行ってみたいです。寒いのは苦手ですが、雪景色や冷たく澄んだ空気は好きです。チームひとり旅いいなぁ。。

    1
    投稿日: 2017.02.06
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    能町さんにとって「逃北」とは、自分のルーツへの希求であり、人生のリセット行為ないしセーブ行為なのかも。 なんか分かるかも。 「旅先住んだつもり設定」はすごい共感 笑。

    1
    投稿日: 2017.01.22
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    グリーンランドの話が面白かった。 北の気性のことを、ちょっと内向きで、本音を言わず耐えがちで、プライドと卑屈さがないまぜになったような性質、と書いてあった。 ほんとにその通りと思う…

    1
    投稿日: 2016.12.29
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    東北に行こうと思ったときに 出会ってしまった「逃北」。 ああ、もしかしたら私もそんな気分なのかもしれない。 と、読み進むと、なんともいえぬおかしみが あって、北へ行くこと。寒さの中に飛び込んでいく ことが、こんなにもワクワクと愉しいことなのか と、能町さんに教えられた。 旅の途中の視点が、さらにおもしろいものは ないか…と、探したり、発見して一人笑ったり。 東北旅の前に出会えて、ほんとによかった。 楽しさ増量に感謝。

    1
    投稿日: 2016.12.09
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    文庫になってうれしい。 やっぱり東日本大震災の被災地に思いを馳せている部分は泣けてきちゃうんだよな…

    1
    投稿日: 2016.11.08
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    共感した。すごく共感した! といっても、わたしの場合は「北」を「西」に置き換えてみて、ということが多かったけど。でも、旅先では地元民になりきる(スーパーに行ったり、なんでもない住宅地を散歩する)、ここに住み生活していけるか?をサーチしたり(求人票をみる、そして求人の少なさ・給料の低さに絶望する笑)等、一緒!わたしも同じことする!と。 そうなんだよね、ここで住める、暮らしたいとなった町はとても好きになる。そしてネジがふっとびそうになると逃北(西)したくなる。 青森や北海道のトンガリ、グリーンランド、うん、逃北したいかも。

    1
    投稿日: 2016.11.06
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    タイトルだけだと東北に限られた話なのかと思っていたが、北海道はもちろんのこと、グリーンランドまで及んだエッセイ。 旅行記ではなくエッセイとしたのは、著者もあとがきで述べている通りに「世間一般の寂れたイメージがある北に向かうことの意味」を伝えるための文章だからである。 なかなか北の寂れていて、根暗っぽいイメージが払拭されるには難しいと思うのだが、この本を読んで少しでも訪れるきっかけがあるといい。 北の良さは行った人にしか分からないものだと改めて思わせてくれる。

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    投稿日: 2016.10.18
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    北への現実逃避の旅を綴ったエッセイ。 可もなく不可もなくという感じで、面白さは余り無い。北についての定義から始まり、北海道、東北地方、新潟、グリーンランドへの旅が描かれる。 作者は男性から女性に性転換した経歴があるらしい。

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    投稿日: 2016.10.09
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    【現実逃避で安らぎで、ルーツを探る旅。それが「逃北」です。】たまの休暇も誕生日も、会社を辞めると決めた日も、北へ旅に出た。自らを探した「逃北」エッセイ。巻末に千葉雄大との特別対談収録。

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    投稿日: 2016.10.07