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天球駆けるスプートニク 未到の空往く運送屋、ネジの外れた銀髪衛精
天球駆けるスプートニク 未到の空往く運送屋、ネジの外れた銀髪衛精
ツカサ、redjuice/KADOKAWA
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総合評価

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    SF。戦闘機アクション。 個人的イメージでは神林長平『戦闘妖精・雪風』のライトノベル版。 著者の作品は『ノノノ・ワールドエンド』があまり好きではなかったため、期待していなかったが、とても良かった。 衛精の存在、チェルシーの設定など、SF要素も意外と興味深い。 世界観はまだまだ掘り下げられそうなだけに、続編が出そうな気配がないのが残念でならない。 ハヤカワさん、拾ってあげてください。

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    投稿日: 2019.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人工衛星擬人(?)化というやや変わった切り口.一定以上の高度にある人工物を攻撃する超越存在がいるせいで,高速で空を飛ぶようになった舟艇が闊歩するようになる…といったコンセプトだが,制限高度というのがかなり低く,建築物にまで制限が及ぶとなると,標高の高い地域がどうなっているのかは気になる. キャラクター同士の関わり方や物語の終わり方は「九十九の空傘」と似ている.

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    投稿日: 2017.06.15