
総合評価
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powered by ブクログ二重構造になっていて主人公が誰かわかりにくいのがもったいない気がした。『まよパン』の作者さんだからほのぼのだけで終わらせないだろうと予想した通り虐待や不完全家族など、重いテーマにも切り込んで描いていたのは良かった。「人生は5cmで変わる」を体現するこの物語のもう1人の主人公には好感が持てた。神さんの過去、気になるなー
1投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログまよパンシリーズで作者さんを知り、同じような感じかな?と興味をもち。 まよパンシリーズのように、ほんわかした作品なのかと思って読み始めたが、これはジャンルは何に入るのだろう? ミステリー?なのかなあ? なかなかヘビーな部分あり。 ほたる食堂がメインの舞台ではなく、岐阜のとある街、とある高校が主な舞台。 猫缶遺棄事件と過去の後悔を絡めながら、キャラが濃い教育実習生2人が……というストーリー。 でも、メインで動いている2人より、ほたる食堂の主人が主人公みたい? キャラ設定濃いと思う。 どう繋がるのか分からない感じで進み、こう来るのか……と。 屋台のご飯は美味しそう。
0投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業する屋台の料理店「ほたる食堂」この店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。教育実習のために故郷に帰ってきた久住亘はひょんなことから事件に巻き込まれ、ほたる食堂店主の神宗吾と知り合うが…。店主が語り始めた“秘密”とは? ずっと積読にしていたシリーズの1冊目です。次作も楽しみ。
2投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ"真夜パン"の作者さんで、気になってたので借りてみました。 途中読むのがなんとなくシンドイなーと思って少し中断したり。 書かれている料理はおいしそうなんだけど…"真夜パン"の時にも思ったけど、パンはとてもとてもおいしそうで、パンや料理のいい匂いが漂う感じだけど、読んでるとシンドイ気持ちが増えるような気が・・・。 続きを読むのをやめようかなと思いつつも、やっぱり気になるのでそのうち2巻も借りると思います。
0投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログ2016年出版。シリーズ第一巻。…である事は読み終わってから知った。これ、明らかに続刊あるよねぇ?…と。 タイトルから想像した内容とまるで違った。ミステリー?不思議な設定と、立ったキャラ達。中心人物、視点が特定されない。…けど、決して中身が手応えを損なう事がない。セリフと語りの区別を取っ払い、リズムが良くて大好きなパターン。展開も、正に奇想天外ながら非現実的過ぎて引くことも無く。絶妙さが凄い。 ネコが殺められるシーンだけは後味が悪かったが、そこで読みを中断しなければ持ち堪えられた。続編、絶対読みますっ!
0投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ細切れに読んだのが悪かったのか、話がすんなり頭に入ってこず結局何がテーマなのかよくわからなかった 超能力みたいなものが出てくる割にはよくわからないまま終わるし、食べ物がキーアイテムになってるようだけど、その役割もあまり印象的ではない 続きもの?
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログまよパンの作家さん。 池田の図書館へ行ったときに棚に刺してあったのと目が合ったので 「久しぶりに…読んでみるか…」 と、手に取った。 まよパンは実姉に聞いて読んだけど、そこまで刺さるかちゅうたら刺さらんかってんけど、あれはちょっと読んだタイミングも悪かったかもしれん。 しれんけど、(まよパンは)ポプラ文庫独特の 「そういう設定にするんや…」 ちゅうのがてんこもりやったので、もしかしたらこちらはもう少しストレートかもしれない…、と、思ったけど、なんとも言えん。(笑) 言えんけど、著者の文章がそもそも独特やなあと思った。 文字を追っても追ってもページが進まんってくらい、一行の文字数が多い。 かぎかっこで改行をしないときもあるんよね。これ、すごいな~、て、思った。 そういう書き方もするし、読んでてそれがひっかかるわけでもないけど、独立してるかぎかっことは明らかに違うんやろうな。 うまく言えんけど地の文で説明しきらんとセリフを放り込んでるというか…。 しかも改行しないままかぎかっこがいくつも繋がっていくときもあるので、とにかく情報量が多いねんな。 セリフだけにするなら状況の説明は省かざるを得ない(ところもある)し、状況の説明を細かくするならセリフはないし(こっちのほうが小説は多い気がするけど)、それをわりと思いっきり盛り込んでくるので、読みやすい(?)文章のわりに、読んでも読んでもページが進まん感じがあるんやな。 それがどうというわけではなく。 シリーズになってたけど、これはほたる食堂がレギュラーなのか、亘くんと結衣ちゃんがレギュラーなのか、三人ともなのか…。 亘くんと結衣ちゃんのコンビはさすがにこんなけ読んでたら結構面白くなってきたので、彼らが出るなら続きも読みたいかな、とは思う…(けど、謎を引いて終わったのは神さんやんな)。 まあ、もう一冊読んでみようかな。 表紙と裏表紙に書かれたあらすじから想像してた内容と全然違うかったし(それも著者っぽい)、そもそも表紙が亘くんじゃなくて遥太なんか…、あっ、炊飯器…、と、なった。 放浪するほたる食堂がレギュラーやろな。そうやろうな。
1投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログプロローグと本編は、最終的にはつながっていたが自分の中の違和感は正しかった。(Amazonのレビューの方が丁寧に説明してくれている。)お料理の章立てになっているのに、あまり匂ってこない。いや、神さんのご飯は絶対的においしいのだけれども。 岐阜県が舞台になっているんだ!昨年ドラマ化されたハヤブサ消防団みたい。(図書館で予約しているが、まだ回ってこない。) レンガに不良に、猫缶。根っからの悪人はいなさそうだけれども、不穏な空気の流れた亘の教育実習2週間。実習中にあんな出来事があったら、絶対に実習に集中できない。ってか、実習でへとへとのはず。 最後、神と遥太に共通点らしきものが見えて、今回は終了。否が応でも第2弾に続いていく感じ。
8投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログ土地柄、屋台に全く馴染みがないので憧れがあります。あっても入る勇気が湧くかどうかですが…。餃子が食べたい! いつ最悪の事態になるのかとハラハラでした。円満に終わってくれてよかった。
0投稿日: 2023.03.04
powered by ブクログ不思議な占いをしている。 結果的に全てが丸く収まったから良かったものの、素人が手を出すには色んな意味で危険な場面が多かったのでは。 自分とは何者なのか、それすら分からなくなっても正気でいられるのは凄い事ではないか。
0投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ真夜パンが好きだったので手に取ってみたが思いの外読み進めるのに苦戦。。。 なんかのめり込めない、表紙から受けるイメージと物語のギャップなんかもあり、最後駆け足で読み終わらせた。 続きは他の皆さんの評価みてから読む読まない判断しよう 2022.4.14 57
0投稿日: 2022.04.14
powered by ブクログ題名にある食堂の店主を主人公と思って読み始めた。この主店主、登場シーンが少なく人なりが分かったのは最後の最後。少し寂しかったな。主人公亘くんごめんね。 続編があるみたい。読もうか迷い中。
0投稿日: 2022.02.09
powered by ブクログ教育実習で出身高校にきていた亘と同じく教育実習にきていた幼馴染の結衣。 謎の屋体の料理人と高校生の炊飯王子が絡み、街での猫缶事件が勃発する。 サクサクっと読め、面白いかな。色々な人間、人生があるということ。
0投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ「真夜中のパン屋さん」シリーズが心に残ったので、その流れでこちらも読みました。 内容を把握するのに時間と労力がかかったかな。 展開が様々な方向に進むのだが、そこになかなか入り込めなかったです。 次作を読むのは正直迷い所ですが、期待して読んでみようかなと思います。
6投稿日: 2022.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
予想通りというか期待通りというか、やっぱりみんなイイ人だったね。不穏な空気をいい意味で裏切ってくれるのは、この作者のこだわりなのかな。私は好き。
1投稿日: 2021.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
連作短編かと思ったら、長編だった。 2話目までは、どうも話に入れなかった。 猫が出てくるし(ひどい登場の仕方だったけど)、登場人物も個性的だし(やりすぎ感あるけど)、もっとぐいぐい読めそうなのにな、と思いながら、読み進めていって。 3話からはぐいぐい面白くなって一気読み。 これは続編ありきだな笑 猫はかわいいなあ。
2投稿日: 2020.01.03
powered by ブクログもしかして、夜にご飯食べる話を書く作家さんなんだろうか。 真夜中のパン屋さんとは少し系統の違う事件。 人の害意無き悪意というか、悪気のない阻害というか……。なかなかうまく形にしにくいものをアレを通してスカッと読ませる。 流れるような語り口調が好き。
1投稿日: 2019.10.12
powered by ブクログほっこり系の話と思ってたので、中盤の重さで挫折しかけました。面白くなってきたところで終わっちゃって、またまだ序章だったのね、って印象。
0投稿日: 2019.06.08
powered by ブクログ大沼さん、食堂とくれば、よくある癒し系駆け込み寺的な食堂の物語だと思いきや、結構人の悪意や偏見が登場するヘビーな内容でした。 それでも徐々に温かさが増していき、予想以上に清々しい結末に辿り着いたので良かったです。 この作品に屋台という小道具が必要だったのかは些か疑問ですが。
0投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ教育実習で地元に帰ってきた男の子が、猫が入った缶が放置される「猫缶」事件を調査するお話 ただ、焦点は事件そのものではなく、なぜそこまで気にかけるのか?犯人を止めようとするのか?の謎が思わせぶりに小出しにされる 主人公の亘くんの幼少期のレンガ事件もそうだけど、子供は善悪の判断や行動の予測ができないので無邪気に恐ろしいことをする それが事件解決のヒントになってる構造は感心した よかった、虐待されている子はいなかったんだねって感じかな? そしてクロエにも救いがあったのがいいね ところで、人が作った料理を食べると記憶が見えるって設定どうしても必要か? 主人公の内面を刺すためには必要だったかもしれないけど、どうしてもこの手のファンタジー設定の話って受け入れられないんだよなぁ
0投稿日: 2019.05.22
powered by ブクログ図書館の推薦書コーナーにあった本。 子供は秘密を話すと無料でおいしい料理が食べられる屋台のお話らしい。 きっと、屋台でのほのぼのストーリのオムニバスかと思って読んだら、そんなことは全然なかった。 内容は一冊通しての現代人情ものになるのだろうけど、食事をすることやその情景がストーリーと大して関係ない。 途中、結構暗い気分になる話も挟むから、ほのぼののつもりで読むとその落差に余計に沈む。 そしてエピローグ的な話でそれまでの話ではそんな雰囲気も全くなかったのに、おっさん?と男子高校生が運命の相手とかいいだす(恋愛ではないとは書いているけど)。話の続きがあるのなら、それに向けたフックかのかもしれないけれど、この一冊でもう十分と思っていた自分には蛇足。 読了後にあらすじ読みなおしても、これから本の内容は予想つかないし、いい裏切られ方ではないよなあと思わされた一冊。
0投稿日: 2019.02.10
powered by ブクログ岐阜を舞台にほのかな方言で彩られた、記憶喪失の店主が営む子供は無料な屋台と、教育実習で地元に帰って来た亘、同じ実習生として再会した天才で変人の結衣、実習先高校の生徒で炊飯器を持ち歩きお握り占いをする美少年が出会う、生きた子猫缶放置事件。要カウンセリングの中一女子や障害を思わせる結衣等落ち着いた筆致。
0投稿日: 2018.10.10
powered by ブクログほたる食堂が舞台の中心になるものと思っていたので期待していた感じとは少し違いました。 でもほんのりあったかい雰囲気は良いものですね。
0投稿日: 2018.08.12
powered by ブクログ「真夜パン」ロスで読んでみた。 面白くないわけじゃないけれど、今一つ入り込めず。 登場人物も設定もそれなりに魅力あると思うんだけどなぁ。 これほど読むのに時間かかるとは。。
0投稿日: 2018.01.10
powered by ブクログ「あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない」 お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。 彼が語り始めた“秘密”とは? 闇夜にまぎれるように佇む路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
0投稿日: 2017.10.29
powered by ブクログ思ってたんとちょっと違う、が読後の第一印象(^ ^; タイトルと表紙の感じから、同じ作者の 真夜中のパン屋さん的なものかと思って読んだら... 「まよパン」に似せないように意識してるのか、 (当たり前かも知れませんが)全然違う展開で(^ ^; しかも、本作は「主人公が食堂の親父じゃない」という、 これまた思ってたんと違う展開(^ ^; しかも親父がすんげー軽薄なキャラで(^ ^; これも表紙とえらくイメージが違うぞ(^ ^; 何でこんな、ちょびちょびしか出て来ん親父を タイトルに据えたんかな...と思って読み進むと、 最後の最後になってやっと活躍する。 ...と言うか「暗躍していた」部分も含めて、 大枠としてのストーリーが見えてくる。 これは、壮大な連作スタートに当たっての、 文庫本一冊丸ごと使ったプロローグなのか!?(^ ^; プロローグと言っても、もちろんこれはこれで 一つの作品として高い完成度を誇っている。 いろいろ屈折したまま故郷に教育実習に来た青年と、 その幼なじみの「ちょっとアレ」な女子と、 教育実習先の謎多き美少年と... その他脇役も多彩で魅力的。 巧みなミスリードで、ハラハラドキドキしたり、 ちょっとホロリとするどんでん返しがあったり、 謎解き成分があったりと、中々盛りだくさん(^ ^ しかも、最後の最後に明かされる、 本作の「隠れた本当のテーマ」も興味深い(^ ^ 次作がとても楽しみである(^o^
0投稿日: 2017.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
楽しめたけれど、もやっとする。 ミステリと思わずに読み始めたので、てっきり最初に出てきたのが主人公かと思えば、すぐに視点が変わり別人に。冒頭が過去の主人公?と読み進めたけれどやはり別人。 読了して改めて表紙を見て、最初と最後に出てくる二人がこれなのねーと納得したものの、この物語の主人公は違うだろうと言いたい。 謎の二人が表紙で、二人は互いのことを運命の相手だと認識しておしまい、というのが、シリーズ始まりますよ〜という感じで落ち着かない。 それに、幼児のときの事件を周囲はそんなにあからさまに引き摺ってネチネチ言わないように思う。閉鎖的な田舎とかかれていても、そこまで住民が少なくないし、成長するに連れ、知らない気にしない人の方が多くなるのではないかと。 人が死なないミステリなので、少し強引にまとめちゃったのかな。 キャラ文芸というくくりなら、面白かった!の一言です。
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2017/7/29 真夜中のパン屋さんの人の新シリーズと思われる。 実習生2人が主役かと思いきや違う模様。 ほっこりおもしろいけど導入編よね。 早く続編が読みたい。 まだまだ大勢が判明してません。 気になります。 神さん好印象。 でも幼児のイタズラが生死に関わるものだったとして、こんなに尾を引くものかは疑問。 むしろなかったことにしはしまいか?
0投稿日: 2017.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 「あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない」お腹を空かせた高校生が甘辛い匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること。彼が語り始めた秘密とは? 闇夜にまぎれるように佇む路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。 【感想】
0投稿日: 2017.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【収録作品】カレーライス/餃子/豚汁と焼きおにぎり/焼きそば 子どもには、秘密と引き換えに食事をさせる主義の神宗吾が営む屋台。岐阜が舞台。教育実習で故郷に戻った幼なじみの亘と結衣が「猫缶」事件の犯人捜しをする様子をメインに、地域の閉鎖性、人間の悪意、家族関係などが描かれている。謎の美少年転校生・遥太と宗吾の秘密がラストで明かされる。 亘の過去やトラウマが詳細に描かれているので、事件自体の真相は想像がつく。のらりくらりとしている遥太のキャラは著者らしい気がする。宗吾の設定は意外だった。 出版社の出しているあらすじから、別系統の作風を想像していたが、今回はいい意味で裏切られた。
0投稿日: 2017.05.15
powered by ブクログまよパンの二番煎じか? なんでしょねー、これは出版社の企画がよくないのかなーという印象。入ってたチラシを見る限り、この文庫のほかのタイトルも著者のヒット作の二番煎じみたいなものが多い。「ほら、まよパンみたいに食べもの屋が舞台で、ちょっとミステリーっぽくして、イケメン出して、シリーズ化してよ」みたいなオファーだったのかしらん? とはいえ、読んでみたらそこまで二番煎じという感じでもなく、ホッ。 ただ、文章がまどろっこしくて読みにくい。 登場人物の行動や推理に話が進む前から「そんなにうまくいくわけはなかった」的にいちいち注釈が入るので「どうなるの?そうなの?」というワクワク感がない。 真実が明らかになっていくところは面白かったけど、登場人物の誰にも感情移入できないまま読み進めたし、心に残る真相というわけではなかった。なんだかんだ言って明らかにならない部分が多かった。残念。 シリーズ主人公はあっちの二人なのかな? 続きを読むかはハーフハーフかなー。
0投稿日: 2017.04.26
powered by ブクログなん・・・え・・・???ゆるホモオチなの???そうなの?????(困惑) ち、違うよね大沼先生だから・・・??? すげえ驚いたけど・・・とりあえず相変わらず第三者からの悪意が容赦ないし、爽やかに見えて一筋縄にいく青春系ではなかったな・・・。
0投稿日: 2017.04.22
powered by ブクログ「真夜中のパン屋さん」シリーズの大沼さんの作品。カバーのイラストも同じく山中さんが手がけていて、同じ雰囲気を醸し出しています。 教育実習生として故郷の岐阜の片田舎で過ごす亘と同じく教育実習生かつ幼馴染の結衣を中心に繰り広げられるドラマ。 ほたる食堂の子供無料という条件が「秘密」を店主に話すことなのだが、それが語られる場面が極端に少ないというか、こう語ったんだよねという場面しかない。 シリーズになるであろう初回の物語なので、人物関係とかこの本のミステリの中心を占める「猫缶」の謎などがてんこ盛り。もっと大きな秘密を隠したまま書いているのでしょうがないのでしょうけれど、それがちょっと読みにくくしているのかな。 主人公は亘でいいんだよね。タイトルどおりほたる食堂の店主?両方?と思いながら、結末へと。 料理に必然性を持たせてくれたらもっと良かったのにとは思います(わからないのは自分だけ?)が、続きがあると思うので読みたいという気持ちにはなりました。
0投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログ子供は原則無料。条件は誰も知らない秘密を教える事。これが、ほたる食堂の決まり。本のタイトルから、この食堂が中心の物語かと言うと、違う。 東京の大学生が、教育実習のため田舎に帰って来て、ややこしい同級生と再会。猫が缶に詰められて捨てられる事件に遭遇。その事件を解決して行く物語。 食堂はいいタイミングで出てくる。 しみじみとしていて面白い。
1投稿日: 2017.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『真夜中のパン屋さん』シリーズを愛読してたので新シリーズもわくわく読みました。引き続き山中ヒコさんが表紙担当なのも大変うれしい! 結衣がなかなかエキセントリックで漫画チックなキャラクターなのだけど、炊飯器王子こと鈴井遥太はそれ以上。が、そこは私も女なので、主人公・亘の言葉を借りるとトンチキもミステリーに感じてしまい「好き♡♡♡」という好印象に…。女なので仕方ない…。 屋台のご飯が適度な描写でどれも美味しそうで、食べたくなる…というより料理したくなる!ありがたい! パンドラの箱の、最後に残るのは希望だということを提示してくれる一冊。素直によかったよかったと安堵と共に読了することができて満足。 「誰かの幸せな記憶の中にいられるって、多分けっこう幸せなことなんだぜ?」という神の台詞が印象深い。
4投稿日: 2017.02.19
powered by ブクログ謎の店主と美少年と教育実習生たちがドタバタと問題を解決するのですが・・・。今後、謎の店主を中心とした連続作品になるような終わり方でした。なんとなく、設定が前作と類似しているような気がしますので、ちょっとそこが残念でした。
0投稿日: 2017.02.02
powered by ブクログ大沼さんと言えば猫。猫に纏わる怪事件。とても面白かった。でも物語の中に食堂って必要?と不思議に思いながら読み進めていたのが、最後にその理由が分かる。これはこれから始まる壮大なミステリのプロローグでしかなかったようだ。 あらすじ(背表紙より) お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること…。彼が語り始めた“秘密”とは?真っ暗闇にあたたかな明かりをともす路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
0投稿日: 2017.01.28
powered by ブクログ記憶の中にドロリと固まる過去。それに立ち向かう結衣と逃げる亘。過去を持たない男と過去を覗ける男が絡まりながら過去を昇華している。続編有りそうだな。
0投稿日: 2017.01.20
powered by ブクログ幼馴染みの2人の教育実習生が町で起きている猫缶事件の謎を解く。風変わりな屋台が出てくるけどタイトルになるほど絡んでこないと思ってたら、事件解決後に店主の謎が明かされる。シリーズ化されるだろうから続きが楽しみ。
0投稿日: 2017.01.07勘違いでした。
題名が「最後の晩御飯」を連想させられるので、何の予備知識も無いまま購読してしまった。 全く毛色の違うもので残念でした。 この手のストーリーは読み終えた後、何の感情も湧かない(私には)。 作品を否定してる訳でないです。好みの問題です。 推理小説、サスペンス物の、お好きな方にはオススメかも!
0投稿日: 2016.12.25
powered by ブクログ「まよパン」が流行ったので「2匹目のドジョウ」狙いでしょうか? キャラ設定とストーリーに無理がありすぎで現実感なさすぎ。 ほたる食堂の店主も見かけと性格にギャップありすぎだし! 大沼さんって、美形が好きなのね・・・。 とかコキおろしつつ、次もまた読むんでしょうけどw
0投稿日: 2016.12.16
powered by ブクログNHKでドラマ化された『真夜中のパン屋さん』でお馴染み、大沼さんの新シリーズ。 大沼さんと言えばポプラ社だったんだけど、今回は講談社のタイガっていう新レーベルから。 * 夜道にポツンと明かりを灯す屋台の「ほたる食堂」。 ここでは、子供は原則無料。 ただし、条件がひとつ。 誰も知らないあなたの秘密を教えること。 ここから始まる物語。 * 大沼さんの物語はサラサラ読めるんだけど、ほろ苦い気持ちにもさせられる…。 でも、最後は安心して読み終わる。 不思議な感覚。 * そして、美味しそうなご飯の数々! 真夜中のパン屋さんでは、美味しそうなサンドイッチとかパンが盛り沢山で、読んでる間中パンが食べたくて仕方なくなるんだけど。 今回ほたる食堂の神さん曰く「俺が作れるものを気分次第で作る屋さん」ということで、色んな食べ物が出てくーるー。 もう、お腹空きまくりだよ‼︎ 特に餃子と焼きおにぎりがヤバかった。 夜中に読んじゃダメ。絶対。 * で、物語自体は新シリーズということで本当に始まりって感じ。 でも、1つの事件は解決するんだけどね。 また続きが出たら読みたい。 * * そして、この講談社タイガっていうレーベルは刊行1年記念でプレゼントキャンペーンやってて、A賞は講談社タイガの本一年分だって! 毎月最新刊が届くんだってー! これは、当たったら嬉しいなぁ。 この本しか今のところ知らないんだけどね。 でも、毎月最新刊が届くなんて夢のようだわ。
0投稿日: 2016.12.13
powered by ブクログシリーズ化するのかぁ。 基本的には「午前x時のパン屋さん」と同じパターン。 ホンワカとした感じや、笑いを誘うやり取りは、まあ健在なのですが。 しかし、全体として出来は余り良いとも思えません。 元々キャラで読ませる作家さんですが、どうもそのキャラが落ち着きませんし、無理があります。 シリーズ化の為に最後にネタを仕込んだのも如何なものかと。。。
0投稿日: 2016.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語りの基本は「真夜中のパン屋さん」と同じ。違うとしたら、パン屋さんが屋台になったということ、そして主人公に何も記憶がないこと。作られた食べ物に込められた思いがわかってしまうという特別能力があることですかね。 子猫が詰められた猫缶。いじめ、虐待などたくさんテーマが詰め込み過ぎたような気もしますが・・・。 続きもあるみたいなので、それで謎解きって感じですかね。最近はこういう売り方ばかりで一冊でしっかり物語を読ませてくださいと思ってしまう。 10年後、20年後、これらの本を探す読者がいるのかなと思うのは余計なお世話かもしれませんね。
0投稿日: 2016.11.26
powered by ブクログうーむ。なるほど、やはりシリーズものなのか…そんな気はしてたけど… 気になるから続きも買ってしまいそうだわ。 遥太と神は今後どうなっていくのかしら。 (でもほんと単発で面白い作品は売ってくれないのかしらね)
0投稿日: 2016.11.25
powered by ブクログお腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。彼が語り始めた“秘密”とは? 真っ暗闇にあたたかな明かりをともす路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
3投稿日: 2016.11.16
