
総合評価
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powered by ブクログベテラン作家の幸田まり子は自分の家で息子夫婦、孫夫婦との間で住居問題が勃発。老人の自分には居場所がないことを感じ一人家出を決意。街中のネットカフェで暮らし始めるが・・・・・・? 「kodansya」内容紹介より よく出来過ぎてる物語かもしれない. でも、何事もやる前からあきらめてはいけないし、1人でできなければ周りを頼ればいい. 頼まれごとは試されごと. 受け入れるのよ、そうなのよ. 最後の最後まで、悔いなく生きよう.
11投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログまだ生きててごめんなさい って 〔内容〕四世代で暮らしていた、作家の幸田は家の中に自分の居場所を見いだせなくなって家出しネットカフェで執筆したりしていたが、前の飼い主を失ってズタボロだった猫のクロと出会い生きる意欲を見出す。 〔感想〕つらい話になるのか楽しい話になるのかまだわからないけど、楽しくなりそうなら読み続けるかも。 ■簡単な単語集 【彩花/あやか】孫の嫁? 【オーナー】まり子さんがしばらく滞在したネカフェのオーナー。まり子さんと同年輩くらい? の女性。 【クロ】ズタボロになっていたのをまり子さんが拾った黒猫。前の飼い主が老いて孤独死したせいか声を失っている。まり子さんと前の飼い主を重ねている感じもある。 【こうじ】息子。 【斉藤】まり子の担当編集者。 【関口】獣医。ネカフェのオーナーの持ちビルに入っている。動物好き。 【宙/そら】ひ孫? 【服部じゅん子】美人作家だった。八百坂と結婚したが離婚。子どもはじゅん子が育てた。最期は四世代で暮らしている中での孤独死だった。 【ハヤト】孫。彩花の夫、宙の父。 【まり子】幸田まり子。作家。八十歳。四世代同居の中で居場所を見いだせなくなり家出した。 【八百坂/やおさか】服部じゅん子と結婚した御曹司だったが離婚。
0投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログ学習マンガリストから。タイトルからは、主人公がおばあさんであろうことしか読み取れない訳で、実際読んでみて、なるほどこういう風か、と。傘寿における家族との向き合い方とか、新しいことの始め方とか。これは話題としても興味深いし、何より物語そのものが面白いのが〇。続きも読みたい。
1投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何故子供が独立せず同居しておいて、 持ち主である親に内緒で建替の話を進めるのか。 家が手狭なら子供らが出ていけば良いのに。 家出するのが大人げないと言えば言えるが気持ちは分かる。 猫を漫画喫茶に連れ込むのはやめて欲しいし しかも野良でノミがいるままなんてちょっとしたテロだ。 家出していた母を息子が心配していたのは良いが 他の人たちは心配していた様子も無いし、 息子も平謝りというより母に怒っている感じだし。 車に轢かれるのもびっくりだったし、ちゃんと病院に連れて行くという話にもならないし 動物病院周りの話も正直色々引っかかるが 80歳にして憧れの人と愛猫と同棲を始めると言うのは良いと思う。
1投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログ自分たちが建てた家を当たり前のように子どもが所有物のように扱ってるの、衝撃の始まりだったなぁ。 「まだ生きててごめんなさい」なんて身内が思ってたとしたら泣いちゃう。
1投稿日: 2022.03.15
powered by ブクログ自分の祖母と重ねてしまって、楽しいはずの作品を100%楽しめなかった… 彼女もこう思ってるのかな。どういう気持ちなんだろう。すこしボケ始めてるけれど、ちゃんと話さなきゃいけないな、最近ちょっと蔑ろにしてた。だめだ
1投稿日: 2020.07.18
powered by ブクログまりこさんすごい。 私もネカフェ行ったり、ゲームしてみたいなと思った。 確かにそれも、一つの人とつながる方法だし、家出だよね。 あと、逆走の事故のあとの孫のお嫁さんの対応がすごく好感度高かった。いいなぁ。こういうひと、と、思った。
1投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近、講談社漫画賞を受賞した話題作。 TSUTAYAにコミックレンタルに行ったら、ピックアップされてたので借りてみた。 これは、面白い!! まり子さん、80歳で可愛いし。 作者のあとがき?で「ヒロインはかわいくないと」ってのが、「そうだよね!」っていう。 しかし、あの家に四世代同居はきつそうだ……。 てか、息子夫婦はともかく、孫夫婦は図々しすぎないか? 居候の身で家主を邪険にするって……。 そもそも、家の名義人は主人公ではないのか? 名義人の承諾なく、建て替えなんてできないはず。。。 あと、息子の「みんなで仲良く暮らしたい」は、ちょっとお花畑すぎだろ。 そう思うなら、お前が努力しろ。
1投稿日: 2018.05.16
powered by ブクログ無料の電子書籍で読みました。80歳のおばあちゃん作家さんが主人公で 4世代家族同居のなかで生き辛くなって 家出をし、という話。まんまとはまってしまいました!現在の老人社会の大変さや 友達が死んでゆく寂しさなど考えさせられることがいっぱいで続きが気になります。
0投稿日: 2018.04.13
powered by ブクログ発想ありきで失速するパターン。もっと良くする方法があったのでは。共感できない薄っぺらな展開が多くて、とても人には薦められない。
0投稿日: 2018.01.11
powered by ブクログ201705/1~3巻まとめて。80歳の魅力的なヒロイン。でも、作家という設定なので飛び出していけるのかも、職のない高齢者にはやはり厳しいよね…と読んでてもつい現実を思ってしまった。
0投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログ80歳のおばあちゃんが主人公! 「あとかたの街」ですっかりおざわゆきさんの漫画が好きになってしまったので、新作の現代モノはどんな感じだろう?と手にとってみたのだけど1巻からすでに惹きこまれてしまいました。 1巻から泣ける漫画なんてそうそうない! 猫好き、動物好きの方の心にも響くと思う。 クロ抱いてみたい~! さらにはほのかな恋愛要素まである。 いろんな人に勧めたくなる漫画です。
0投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログ老人が主役の漫画、意地悪ばあさん以外読んだとこないかも…(古いか)それも、こんなに明るくて楽しいものは。2巻まで一気に読んだけれど、まだここまでーーー。先が気になる気になる。
0投稿日: 2017.03.10
powered by ブクログ80歳のまり子さん。四世代同居の中の孤立というちょっとつらいものもありますが、元気に前を向く姿が素敵だと思いました。こんなおばあちゃんになりたいな~。
0投稿日: 2017.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
80歳のおばあちゃん作家のまり子さんが、家族との折り合いが悪くなって(家族にないがしろにされて)、家出して一人暮らしを模索する・・という現代の冒険譚。 読んでいて辛い部分が多かった。80歳の高齢者が思い付きで1人で家を出るというのが、実際のところ体力的にも気力的にも無理だと思うので、現実味のないファンタジーだなぁ~とも思う。 すごく話題になりそうなテーマではある。ので、今後の展開が気になります。
3投稿日: 2017.01.21「私たち 早く死ねばよかったの?」
ベテラン作家の幸田まり子・80歳。 自分の作品を待っているはずの読者が減っていき、終の棲家だったはずの家にも四世代が同居している中いつの間にか居場所がなくなってしまう。 そんな中、ある出来事をきっかけに「長生き」についての現実を突きつけられる。 「でも私たち 好きで長生きはしたのかも」 「自分でもつらいのよ どうせこの先長くない人間なのに」 その出来事を機に、まり子は家を出る決心をした――。 サイトで第一話を試し読みして、衝撃を受けました。 まり子の台詞に、思わず涙ぐみました。 「高齢者」であることを生きるまり子の言動に胸を突かれます。 重たい空気をはらみつつも、全体としては「初めての経験にチャレンジする前向きな女性」の姿が描かれているので、けして暗い雰囲気ではありません。 (「憧れの男性と再会してときめく」という、少女漫画的な展開もあります。) 一話だけでも読めば、まり子の今後が気になって仕方なくなること請け合いです。
8投稿日: 2017.01.09
