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総合評価

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    下巻。 スウィフト(第四篇)、ポープ(第五篇)、デフォー(第六篇)が取り上げられ、詳細な批評が行われる。 当たり前だが、漱石の時代からは研究も進んでいて、今となっては解釈が異なっている部分もあるのだろうが、色々と興味深い内容ではある。 特にスウィフトの章でガリヴァーを『受動的の冒険者』と表したところが面白い。『この男が船に乗って出ると必ず難船する』なんて書かれると、乗組員やたまたま乗り合わせた乗客にとっちゃあ疫病神じゃないか、とツッコミたくなるw

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    投稿日: 2014.08.28