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昼間のパパは光ってる
昼間のパパは光ってる
羽賀翔一/コルク
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総合評価

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    ダム工事で働くこととなった生沼。 2人の子供と妻を残し、8年間の単身赴任生活の中に、何を見出すのか? 仕事とは何か? 家族や生活とは? 友人とは? そして、本当のヒーローとは? 文中に、様々な名言(?)が出て来ます。 ・本当に自分がやるべきことをやっている時は、下を向いて悩んだりしない、前を向いて悩むんや。 ・悩んだら、誰のために働いているのか、考えろ。 ・楽しそうな人に必ず人は寄ってくる。君の仕事を全力で楽しめ。 ・ほんのこて、お疲れさんです。 ダム屋が最後にする仕事とは? そして生沼が作ったビオトープとは? 果たして、バトンは伝わったのか? 本当のヒーローとは、誰に気づかれずとも、自分の使命を全うしようとする人間のこと。 ほろりとしました。 働く事の意味を感じさせる良いコミックですね。 【追記】 番外編で、子供だったタクが長じて、大人になった物語。 しかし、就職に失敗したタクは、父が作ったダムを眺めていた。 今も父は、遠い現場で働いている。 ...ジーンと来ました。

    10
    投稿日: 2022.09.03
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    Unlimitedで読んだので、無料で読んだことになりますが、感動しました。 建築家ではなく、土木という職場とダム建設などの長期のプラン、皆が寄り集まって対応する職場など、自分とは違う職場を感じることができ楽しめました。 ダムなので、地域住民の理解に努力する主人公、仕事だけではなく、夢を持つこと。 フィクションで簡単なことではないですが、自己研鑽本としても良かったです。

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    投稿日: 2018.10.28
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    じんわり泣いた。 本編で泣いて、巻末の番外編でまた泣いた。 ビオトープの先生のこのセリフは至言だなぁ。 「深刻な顔して悩んでる奴に近づいて手を差しのべるのを人はためらう」「楽しそうにしてる奴のところには必ず人は寄ってくる」

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    投稿日: 2016.10.30