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聖なる怠け者の冒険
聖なる怠け者の冒険
森見登美彦/朝日新聞出版
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総合評価

197件)
3.7
34
68
67
2
5
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    森見さんの独特の世界観と節回しが気持ちよく本の世界に連れていってくれる。 タマゴサンドウィッチと蕎麦が無性に食べたくなる。 遠く離れた京都の町で、もしかしたら……と思いたくなる1冊。 本に合わせて、7月の今読むことをお勧めしたい本。

    0
    投稿日: 2019.07.05
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    面白かった。軽妙な語り口で、妙に読み進んでしまう。クライマックスは、まさに狸に化かされてるような気になってしまう。 人間には内なる怠け者が潜んでいる。この忙しく忙しない社会に、怠け者の生き様が染みる。僕も小和田くんのように怠けてしっかりと生きていきたい。

    0
    投稿日: 2019.06.30
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    滑り込みセーフ!これこそモリミーワールドって感じでしっちゃかめっちゃかですf^_^;(ほめてます)途中でふと、赤い浴衣の女の子や金魚、夷川などのキーワードが出てきて、あれ⁈って感じでちょっと嬉しい☆狸が可愛らしくて、モリミーの擬音に相変わらずニマニマ(笑)うごうごしてる狸とか可愛らしいじゃないですか☆バスの中では読めませんね。ますます大好きになりました

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    ぽんぽこ仮面とはなんぞや 少し前から「ぽんぽこ仮面」なる怪人が現れるようになった。 彼は困った人を助けるいい怪人。今日は祗園祭宵山、ぽんぽこ仮面を探して捕まえろ!とのお達しが発令された、探偵助手の玉川さんはぽんぽこ仮面と関わりがある小山田くんを尾行する。しかし小山田くんは極度の怠け者。一筋縄ではいかないのである。 なぜかぽんぽこ仮面に2代目を引き継がないか?と言われている小山田くんはぽんぽこ仮面の正体を知る事になる。 小山田くんの会社の恩田先輩とその彼女桃木さん、浦本探偵事務所の浦本さん、怪しい組織の五代目、いろんな人を巻き込み京都の街でぽんぽこ仮面大捜査線が始まる。 ぽんぽこ仮面…… 「夜は短し歩けよ乙女」のようななんとも不思議な小説でした。 京都の人は状況や場所が手に取るように分かると思うが京都に馴染みのない人はさっぱりわからない。こういう小説は途中で飽きる事があるんですがそこは森見節というかなんとも不思議な文体で最後まで楽しめました。

    0
    投稿日: 2019.04.30
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    新聞連載の時には「どうしようもないなー,森見先生でもハズレはあるか….」と思っていたのですが,文庫になったのを読んでみたら,なんとすごく面白くなっている. 一度解体して再計算して作り直したという感じです. さすが森見登美彦先生,物語を精緻に再構築してくれました.

    1
    投稿日: 2019.03.22
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    舞台は祇園祭宵山を迎えた京都。主人公は化学メーカーの研究所に勤める小和田君,根っからの怠け者であるが,タヌキのお面を付けて人助けをする「ぽんぽこ仮面」から跡を継げと迫られている。休日を有意義に過ごすことに只ならぬ熱意を持つ恩田先輩,ぽんぽこ仮面を追う探偵とその助手らに絡まれ,小和田君の週末は落ち着かないものになりそうだ。『四畳半神話大系』の下鴨幽水荘も登場。

    1
    投稿日: 2019.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夜は短かし歩けよ乙女 を彷彿とさせるテンポの良さとめくるめく世界観!有頂天家族、宵山万華鏡、四畳半神話体系、全て読了しているので、金曜倶楽部、赤い浴衣の女の子、下鴨幽水荘などなど、森見ワールドの片鱗に細かく興奮(笑) 正義の味方ぽんぽこ仮面個人の荷が降り、その意思は他者へと引き継がれる、シンプルに素敵なお話なのだが、その根底のテーマが怠け者ってところが、また乙です。「人間である前に、怠け者」「役に立とうなんて、思い上がりです」名(迷?)言です!笑

    0
    投稿日: 2019.02.04
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    迷うべきときに迷えるのも才能である! 駒形提灯とか聊斎志異とか、‼︎と思ったところを調べ調べの読書でした。今日を生きて明日になるというか洞窟を抜けて明るいところに出るというかそういう内容だった気がします。 パラレルワールドっていう感じは村上春樹さん的ですが、ちょっと世俗的な感じがしました。

    0
    投稿日: 2019.02.01
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    京都祇園祭の宵山で、色々事件が起きる話。登場人物が度を越して怠け者か、度を超えて勤勉かのどちらかしかなく、そのコントラストとなんか不思議な設定と京都の魅力で楽しく読める小説。 森見登美彦の小説を読むといつも思うけど、世界はこんな風にも切り取れるのか、というようなことを感じた。 ちなみにこの小説は、作者がスランプ的な時期だったとかで、新聞連載、単行本、文庫と毎回改稿しているらしく、とても勤勉で微笑ましいと思った。

    0
    投稿日: 2019.01.29
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    作中で作者として登場し、読者に語りかけの中で助長だと仰っているがこの作品のそれは、必要な部分であり決して助長だとは思わない。これぞ森見節だと主張したい。 ちょっとばかり過去へ視点が飛ぶがおおむね宵山のある1日をギュッと詰め込んだ物語。狸やら赤い着物を着た少女といった、過去作品を連想させてくるため、ついつい宵山万華鏡と有頂天家族まで読み直してしまった。 ちょろい読者です。 作品のテンポが相変わらず良く怠け者な主人公だが、個性の主張が凄いサイドの人物たちがグイグイと物語を引っ張っていくのは圧巻。

    1
    投稿日: 2019.01.14
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    155ページまで来ましたが、どうしよう。つまらなさすぎて最後まで読み進めるか迷う。。。 なんとか213ページまできた。。。 やっとほんの少しだけおもしろくなってきたかも。。。

    0
    投稿日: 2019.01.09
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    毛玉も怠けも好きだから、全体のけだるさ、そして突然のきらびやかさが、はまります。 恩田先輩の扱いを見る限り、充実派も認めてはいるのだな。 あと、 スーパーヒロインでしたね〜

    1
    投稿日: 2018.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四畳半のような暗い感じはなくて、コミカルな展開の中で話が進んでいく。 全体に場面の描写が主体の小説だと感じた。 ラストはストリー的にはちょっとな感じもしたけど、アニメとかにしたらすごくいいと思う。 神社や祭りという県外の人間からすれば由緒や歴史を語りたくなるような所も、映像というか風景の一部としてみたままの面白さを描写している感じがした。 あと、恩田先輩と桃木さんは個人的にすごく好きなキャラだった。

    1
    投稿日: 2018.12.02
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    大学時代に読んで以来の再読。 休日の拡張を望みながらもソファに寝転んでる休日の快適なこと…私も怠け者だ!ぐうたらすることは幸せだ! 森見登美彦の擬音語擬態語比喩言葉選びが面白くて好き

    0
    投稿日: 2018.09.17
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    祇園祭のとある土曜日に起きた事件に巻き込まれた主人公。事件と言っても生々しいやつではなくいつものようにヘンテコな事件。 できるだけぐうたらしたい主人公は極力事件に関わらないように奮闘するが、最後の最後に渦中へ飛び込むものの、もがいたり泳いだりするわけでもなくただ水面に浮かんでいるだけ。 いつもどおりなんとなく煙に巻かれる。 祇園祭の宵山とかタヌキとか他の作品とリンクしているところがあって途中でどの作品を読んでいるのかわからなくなった。

    0
    投稿日: 2018.08.28
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    休日。 →休みの日。業務・授業などを休む日。 休日の意味を調べてみた。当たり前ではあるが、ただの文字の羅列であって、無味乾燥な印象を受ける。 だけど、休日という言葉にはもっと甘美な響きが備わっているように思う!! 舞台はいつものように京都、それも宵山だ。 その中でぽんぽこ仮面を中心にして、冒険的な土曜日が描かれている。 積極的に休みを謳歌するものもいれば、週末怪人や週末探偵もいる。我らが主人公の小和田君は、だらんとした休日を送りたいと願っている。 そんな個性的な面子が繰り広げる土曜日のお話だ。 各人、いろんな休みの過ごし方があるだろうが、私は小和田君に一票。ぐでんとして眠りこけていたい。 天気が良いから出かけなければいけないと、誰がいった!

    1
    投稿日: 2018.07.25
  • まぁなんという安定感!

    過去にこの作者の作品を読んでいれば,すぐにあぁいつものね,と納得でき ます.過去の作品に数多く登場する宵山,そしてそこででてきた登場人物が ひょっこり現れたりしてくすりとさせられます.まさに伝統芸の域の安定感 です. 他の作品を読んだことのない方も,メインのストーリーとは強い関係がある わけではないので,別に心配はいりません. 出歩くと必ず道に迷ってしまう週末探偵アルバイトの女子大生 玉川さん は,「夜は短し・・」の黒髪の乙女に通ずるところがある,(不思議ちゃん ではあるけれど)かわいらしい娘で,彼女が話しの重要な鍵を握っていま す. とにかく,森見ワールドをお楽しみあれ.

    0
    投稿日: 2018.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【2018.05.19読了】 さすが、森見登美彦先生!怠け者を描くのが上手だなっていうのが、第一の感想。 主人公はただの怠け者であるが、知らず知らずに騒動に巻き込まれてしまうというのが、やっぱり良かった。 善意を振りかざし感謝を求め続けるポンポコ仮面。そして、それを継げと言い続ける所長さん。さらには、うっかりその座を継いでしまう主人公。こういう、流れは森見登美彦先生ならではないかなーっと思った。 引用にも載っけたフレーズとかは、どうやったら思いつくのだろうか。あのようなセリフをさらっと思いつき、言えるようになりたいなーっと思ってしまった。

    0
    投稿日: 2018.05.19
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    2014年本屋大賞9位 「内なる怠け者」という怠惰な己と「ぽんぽこ仮面」が京都を舞台に繰り広げる森見ワールド(一体何のこっちゃ?w)。 あとがきにも記載されているが『宵山万華鏡』と『有頂天家族』と水面下で繋がっているので、合わせ読みしたい。 京都の描写は相も変わらず素敵。

    0
    投稿日: 2018.04.17
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    森見登美彦は森見登美彦であって森見登美彦以上でも以下でもない、みたいなことを言いたくなる。相変わらずの雰囲気が良かった。自分の読み方にはあまり合わないけれど、この雰囲気を感じるというのはわりと印象的。 180402

    1
    投稿日: 2018.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社会人2年目の小和田君の前に狸の面をかぶった「ぽんぽこ仮面」なる人物が現れて…。宵山で賑やかな京都を舞台に、果てしなく長い冒険の1日が幕を開ける。筋金入りの怠け者は、はたして冒険者となり得るか? 慌ただしくよく分からない感じに終わっちゃった…。 そんな感じの森見登美彦。

    1
    投稿日: 2018.01.23
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    筆者の狸にまつわる他作品がそこここに垣間見え、独特の筆致と相まってたいへん愉快に読ませてもらった。主人公・小和田くんが二代目ぽんぽこ仮面のオファーを受けながら、生来の怠け者気質から断り続けるのにおかまいなく、物語は急展開していく。山鉾巡業を翌日に控えた土曜日の朝から始まる大騒動で一冊が費やされるなんて……面白過ぎるだろう~

    1
    投稿日: 2018.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都の街で人を助けて回るぽんぽこ仮面の代替わりの物語。よりによってこれほどに怠け者の小和田君を選んだことから始まるドタバタ。 浦本探偵事務所という胡散臭い探偵事務所とそこの助手の方向音痴玉川さん。そしてその他のさらに胡散臭い人々が登場し、宵山の京都の街を駆け巡るなんとも不思議な物語。 まっ、一様ファンタジーではある。 八兵衛明神の神様のグウタラさも一流でいい。

    0
    投稿日: 2017.12.31
  • 可もなく不可もなく

    京都本大賞受賞作品という事で期待して読みましたが、可もなく不可もなしという印象でした。

    0
    投稿日: 2017.12.13
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    森見ワールド。好きな人は好き。という感じ。 京都に詳しい人はもっと楽しめるのかな。 私も!人間である前に怠け者。

    0
    投稿日: 2017.11.23
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    『四畳半〜』に続き、モリミー作品三作目。いや、モリミー節はホント楽しい!もうニヤニヤが止まらない^^ 京都を舞台に、ぽんぽこ仮面なる怪人がある怠け者の会社員こと小和田君にぽんぽこ仮面を継がせようとする土曜のお話。まぁ愉快なキャラクタが多いこと[×2]w …てか、愉快じゃないキャラなんて居ない説。ホント楽しかったなぁ。モリミーの作品を読むとホント京都行きたくなる!京都本大賞受賞は納得である。それでは、さようなら。また会う日まで。星4つ半。

    0
    投稿日: 2017.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森見さんの作品は初めて。 こういう感じなのかあ。 文章の感じとか、作者の視点も出てきたりして、独特。 前半はなかなか話が進まなくてマンネリ感があったけど、後半の勢い。 文章なんだけど色彩豊かで、楽しかった。 森見さんの作品がよく映像化される理由がわかった。 ぽんぽこ仮面の正体、ずいぶん早い段階から分かるようにしてあるのに、最後までひっぱるのがヤキモキした。

    0
    投稿日: 2017.09.08
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    単行本で読んでいたけど、メッセージカード欲しさに文庫を購入、そして宵山の土曜日に再読。祇園祭の宵山のある土曜日の話。主人公が大学生から社会人に変わってもモリミーワールドは健在、正義の味方ぽんぽこ仮面を巡る長くて濃い1日の話を堪能しました。宵山という非日常、幻想的な空間で展開する不思議な世界が愉しい。『有頂天家族』や『宵山万華鏡』とリンクしていて、宵山万華鏡でも印象的だった赤い浴衣の女の子が今作でも登場。下鴨幽水荘や閨房調査団が出てくるのもニヤリとしたところ。怠け者万歳!私も人間である前に怠け者です。

    4
    投稿日: 2017.08.22
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    よくわからんかったー。 怠け者の主人公とぽんぽこ仮面の話なんだけど、過去最高に流し読み、よくわからんかったー。

    1
    投稿日: 2017.08.19
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    主人公、小和田君は怠け者。と言っても、平日はしっかり働いているので、週末くらい怠けてもいいと思う。週末に遊び倒そうという恩田先輩、桃木さんのカップルの気持ちもわからないではないけど、体力があるなとうらやましい。四畳半ヒーロー、ぽんぽこ仮面は純粋に偉い。ぐうたらな浦本探偵は天才で大物。迷子の玉川さんは宵山万華鏡に登場してた?有頂天家族にも登場する土曜倶楽部の謎が少し明らかに。思わせぶりな結末は続編を匂わせる?やっぱり楽しい森見ワールド。

    0
    投稿日: 2017.07.31
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    さすが森見さんというかんじだった…!物語が壮大すぎるし、意味のわからない設定ばかりなんだけど、なんだか納得させられてしまうのは森見さんだからなんだろうなあ。 広げた風呂敷をこじつけも含まれてるけどとりあえず畳んじゃうのが本当にすごい! 正義の味方が怠けてはいけないと誰がきめた?っていうセリフがだいすき〜! わたしも怠け者であり、一方で冒険もすきなので、土日は休みたいけどでかけたい!わくわくしたい!って思いながら楽しく読みました^^

    0
    投稿日: 2017.07.14
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    宵山で賑わう京都を舞台に 聖なる怠け者の小和田くんが ぽんぽこ仮面をめぐる大騒動に巻き込まれる。 森見ワールド炸裂 軽妙洒脱な文体、愛すべきキャラクターたち 京都が舞台なのに誰一人として京都弁を話さないけど(笑) 魅力たっぷりです 怠けるって偉大だよなぁ どんとこい!

    0
    投稿日: 2017.07.04
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    本屋大賞2014年9位。祇園祭や天神祭とか、大阪住んでたときは毎年TVでやってたけど、横浜来てからはずーとご無沙汰してました。なんだかとても懐かしかった。で、この本、枚数は少ないのだけど結構時間がかかった。何でだろ。テンポの問題かな。ぐいぐい前に進んで行かないのですよ。「あきれた」とか「素敵」とかこういうセンスは悪くはないんですが、やっぱり、もたもたし過ぎだし古くさいんですよ。ファンタジーなんだけど浮き世離れしすぎでついて行けないって言うか。好みの問題とは思いますが。

    1
    投稿日: 2017.06.28
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    怠け者への賛美、讃歌にあふれていてたまらない。小和田くんのこの筋の通った怠け者ぶり、師匠と呼びたい。色々な妨害や誘惑にまったく動じない。最後は神様にも口答えするくらいだしね。怠け者だから。「たとえ行いは正しくとも、流れにさからえば潰される。行いの正しさに驕らないで、流れが変わるまで辛抱なさい」ぽんぽこ仮面が出会った煙草屋のおばあさんのヒトコト。これはわたしにむけてのメッセージだ!と思った。あがいてもあがいてもうまくいかない時。流れに身を任す。読書が心を救うこともある。それが怠け者の冒険譚であったとしても。

    0
    投稿日: 2017.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『有頂天家族 二代目の帰朝』で淀川教授がぽんぽこ仮面を名乗って矢三郎を助けに来たのは、これが由来だったのか! そして淀川教授は恩田先輩の大学の研究室の教授だった!(234p) 「狸の屏風で風邪を治す」っていう話(293p)も有頂天家族に出てきた気がするけどどこだ?

    0
    投稿日: 2017.05.31
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    2009年6月から2010年2月まで、朝日新聞の夕刊で連載していたものを、大幅に加筆修正(ほとんど長編丸々書き換え)して単行本化。さらに文庫化にあたって大幅にスリムにした作品。この文庫になるまでに、二度生まれ変わっているのが、この作品が難産だったことを言い表している。 関西、とりわけ京都を舞台にした不思議物語において森見登美彦さんの右に出るものはいないと個人的に思っているし、森見さんファンの多くが同じ感情を持っていると思う。『聖なる怠け者の冒険』も例外なく、京都をふんだんにちりばめた不思議物語だ。 ちなみに青春まっただ中ダメ男子学生を描かせても右に出るものはいないが、本作品に青春まっただ中ダメ男子学生はいない。いるのは怠け者たちと、土曜日をいかに生きるかに心血を注ぐ者だけ。 物語は宵山の土曜日が舞台となる。 ・主人公は怠けるためには手段を問わないという青年、小和田くん。 ・小和田くんの知り合いカップルの恩田先輩と桃木さんは、土曜日をいかに充実させるかに命をかけ、スケジュール帳をまっ黒にしている。そしてそこに必ず小和田くんを巻き込もうとする。 ・京都に現れる正義の味方「ぽんぽこ仮面」は日々人助けに暗躍する。しかし引退を考えているらしく、なぜか小和田くんに跡を継がせようと小和田くんを追いかけ回す。 ・探偵事務所の浦本探偵と玉川さんは、依頼人からの指示で「ぽんぽこ仮面」の正体を暴くべく奔走する。そして「ぽんぽこ仮面」のしっぽをつかむために、小和田くんを尾行する。 宵山の土曜日に起きる、怠け者の一日の冒険を描いた、不思議な夢のような作品。 主人公は通常自ら動き回らないと物語が成立しないものだが、こちらは例外。小和田くんは自ら動かない。動かぬ主人公がどんな物語を紡ぎだすのか。 森見さん自身があとがきや別のインタビューで、「難産だった」「暗礁に乗り上げかけた」などと話しているように、物語として成立させるのに大変な苦労があったようだ。主人公が何かを成し遂げたり、何かに役に立ったりするのではなく、ただ“聖なる”怠け者として何もなさぬままに冒険して、最終的にその物語が収束するにはどうすればよいのか。苦しみぬいてできたのがこの作品だ。 「怠け者であることが冒険になる」というコンセプトのため、主人公が大活躍するような普通の盛り上がりを求める読者には、少々退屈かもしれない。 特筆すべきはこの物語の語り手が「筆者」であること。筆者が登場人物たちを俯瞰し、時に応援しながら描写する様は、森見さんが登場人物に命を吹き込んでいる場を目撃しているようでとても新鮮だった。

    4
    投稿日: 2017.05.31
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    森見登美彦が好きなので手に取ってみた 森見ワールドが楽しめるお話 相変わらずよくもまぁこんな話思いつくよな〜と素直に感心 個人的には土曜日倶楽部、日曜日倶楽部以降の関係性が好き 続編が作れる内容にはなっているのでいつか書いてもらいたい。 それを読む時もまたきっといい事が起こるだろうから

    0
    投稿日: 2017.05.12
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    単行本が出版されたとき、とても気になっていた。 気になっていたけど、買わなかった。なぜなら単行本は場所を取るから──。 どうも森見登美彦の作品は、合うものと合わないものがあるらしい。 どの作品も独特の文体で書かれていて、その点には違いがない。なのに、ずんずん読める作品と、苦行のように読み進める作品がある。 考えていて思いついたのは、内なる作品か、外なる作品か?という問題かも知れない。 つまりそれは『夜は短し歩けよ乙女』のアニメーション映画化にも通じる。『四畳半神話体系』の布陣が受け入れなかったことと。あれは外なる作品と受け止めているが、内なる作品として映像化されたからだ。 もしかしたら、京都という町に対する幻想が合うかどうか?というポイントであるのかも知れない。 これまで何冊かの森見登美彦の作品を読んで、この作品をなんとか読み終えて、そんな感想を綴ってみる。

    0
    投稿日: 2017.05.10
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    ひたすらに怠けたい小和田くんが、先輩や探偵やぽんぽこ仮面たちと共に騒動に巻き込まれていく1日を描いた話。舞台はお決まりの京都。 はちゃめちゃすぎて、 もはや中身はないといっていい(失礼)。 そして、そのはちゃめちゃ故の、迷路感というか異世界感というか。現実なのかそれともどこかパラレルワールドなのか…、読み手側も迷い込んでしまいそうな話の雰囲気&勢いは、森見さんの特徴みたいなもんだと思うし、そこに付き合えるか、楽しめるか、といったところ。 ただ、よく分かんなくなってきたなと惰性でページをめくってると、よく分かんないながらも、なんとなく愉快な気分になってくるから、森見さんはすごい。 (森見さん色が強いので初めて読む人には向かないかも?万人ウケはしなさそう) 読み返したい1冊であるかは微妙だけど、自分も怠けものの素質があるので共感しつつ、京都の濃ゆ〜い土曜日を彼らと共に楽しめた気分。

    0
    投稿日: 2017.05.03
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    プロローグ 前作(と思っているのは私だけ、だけど)の「夜は短し歩けよ乙女」で、すっかりファンになったと思い込んでいる私は、本屋で平積みになっている本書(文庫本)を手にとって迷わず購入したのだけど、当の本書は時間の塵の中に埋れて玉川さんみたいに何故か迷子になっていた。それが2016年9月中頃。春が来た。一年ぶりに部屋の片付けを始めると、ラッキーにも未読の文庫本が発掘される。時は正に、ムービックスで「夜は短し歩けよ乙女」のアニメが公開されようとしていた。アニメの出来には期待は出来ないが、またまたそれでいっとき森見登美彦ブームになった私は、本書を読み始め、森見登美彦の危なイヤ怪しい世界が、私を連れて行こうとする。生来の怠け者である私は、p121の伏線を発見してあらあらと思った隙間に睡魔が滑り込んで来て‥‥。 平成29年3月15日記入。 エピローグ ‥‥おや⁈ふと眠りこけて何時の間にか一ヶ月以上経った。生来怠け者の私は、文庫の続きを読むこともせず、やおら起き上がり、ムービックスへ映画「夜は短し歩けよ乙女」を観に行く。偽電気ブランや閨房調査団や狸の置物を懐かしく眺める。そもそも原作のファンなのだから、その映画作品は観る前から気に入らない作品になることは「運命」つけられている。映画は掃けて、夜の四十万の帳の端を、小和田くんのように歩いていると、玉川さんのような可愛い女性がちょっかいを出してくる僥倖は、当然のことながら無くて、ふと所長のように死ぬ前に誰からも直接的にもっと感謝されたいと哲学的思考に陥ることも無く、この上ない「冒険」を歩いている自覚もなく、ただ歩いていた。そして何時の間にか、あの伏線はたいした伏線じゃなくて、それでもすべてのどうでもいい謎は解けて本書を読み終えていた。文庫本初回限定(って、初版だけなのかもっとなのかとてもわかりにくいけど)の「著者からのメッセージカード」は、私の人生座右の書として、本棚の奥に仕舞っておこうと思う。「僕は人間である前に怠け者です 森見登美彦」。 平成29年4月17日記入 あとがき 私の拙い感想をお読み頂いてありがとうございます。感想をネットに載せるにあたり、(いろいろ推敲するのはめんどくさくて嫌いだけど)本文に手を加えました。ごめんなさい。 2017年4月30日記入

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    投稿日: 2017.05.01
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    京都の宵山を舞台に活躍する 怠け者の話 主人公は、休日をいかに怠けて過ごすかにかけている 生粋の怠け者 とにかく万年床でグウタラしたい彼の周りではしかし 休日をフルに充実させんとする反対勢力が元気に活動をおこなっていて やがては彼をめくるめく冒険へと取り込むのであったーー *** ひたすら休日を怠けたい主人公は 一応きっちり怠けてみるのだけど 周りがそれを遥かにしのぐ勢いで活動しているがために 冒険の最中においてはそれも虚しく タイトルから受ける印象ほどは怠けてるような雰囲気がなかったのが不思議w 途中ガッツリ怠けていたはずなのに! 生への焦燥感は共感するところがある

    0
    投稿日: 2017.04.21
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    これでもかってくらい怠けるのも大切なのかもなと思ったりした。 反動で何にでもなれそうな気がしてくるじゃあないか。 素敵、素敵。

    0
    投稿日: 2017.04.13
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201704/article_2.html

    0
    投稿日: 2017.04.13
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    俺ならそんなに疲れる前に蛙になって井戸に籠るなあ。井の中の蛙大海を知らず、されど天の高さを知るという。とか、僕に相談しても無益なことしか言わないよ。とか、ふふってなるところが所々あってすき。一貫して森見登美彦!てかんじだった。夏の出来事のお話。土曜日はだいじ。

    0
    投稿日: 2017.03.18
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    休みの日、ぐうたらするのは、ひとりモン(独身者)の特権!休みの日をとことん使い倒すのは、二人以上いないと出来ない!こういったことに、いちいち納得。 八兵衛明神、もう少しなにかして欲しかったなぁ。

    0
    投稿日: 2017.03.15
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    面白かったです。ステキに愉快なお話でした。ぽんぽこ仮面、という名前が呑気でかわいいです。小和田くんがひたすら怠けているのがなんだか羨ましくもあり。宵山のキラキラしていて不思議な感じも良くて、宵山行ってみたいと思いました。「宵山万華鏡」や「有頂天家族」と同じ軸の世界でもあるところも混沌としていて良いです。「人生いたるところに夏休みあり」というメッセージカードの言葉が残ります。

    0
    投稿日: 2017.03.02
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    この1冊が一日の出来事だなんて、本当に、なんて長すぎる土曜日! 私も怠け者なので、小和田君のような週末を送りたい。(最近、疲れているので余計に) 荒れ果てた心に、癒やしの1冊でした。 そして、森見氏の文体にはまった。 やさしく、やわらかな日本語。絶妙に私のツボに突き刺さります。

    1
    投稿日: 2017.02.28
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    京都にいく前にちょうどいいと思って久々森見さん。さくっと読めて、相変わらずのゆるっと不思議な雰囲気でおもしろかった。現実のお話かと思いきや、ファンタジー要素も。少しずつほかの作品とリンクしてるのも楽しい。またほかのも読みたくなる。宵山のときの京都にいきたくなった。 恩田先輩と桃木さんがすき。

    1
    投稿日: 2017.02.28
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    怠けることを何より愛する小和田君。充実した土曜日を過ごすことになみなみならぬ情熱を注ぐ恩田先輩と桃木さん。京都の人助け怪人、ぽんぽこ仮面。たぬきが愛しくなる一冊。

    0
    投稿日: 2017.02.17
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    出張のお供は森美作品、と勝手ながら決めた。 入手してから、一か月余、読む日を楽しみにして寝かせておいた。 それが仇となった。 出張の切符、片道分を紛失。 自分のミスだからしかたない。 仕事でのミスじゃなかっただけ、よしとしよう、と自分に言い聞かせ、新幹線の中で本書を開いた―。 ちっとも頭に入ってこない!! ああ、森美先生、ごめんなさい。 ぽんぽこ仮面の跡目相続をめぐって、祇園宵山の日に、狸山が都大路を練り歩く―。 謎の行事「無間蕎麦」に、アルパカ男、天狗ブラン。 狸のお面を被った群衆が通りに溢れる。 想像するだけでも楽しい場面の数々。 だけど、これまでの森美作品のあそこやここに似ているような気が。 似ている作品なら、『ペンギンハイウェイ』みたいな作品ならいいな、と思うんだけど。

    0
    投稿日: 2017.02.07
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    今回も、やはりやはり不思議世界でした。 最近、立て続けに森見さんの本を読んでいるので、他の本の話もちょこちょこ出てきて、ちょうどよかったです。 絵も素敵で、特に「アルパカ」! 素敵すぎます。 ちょっとした推理?を働かせる場面もあり、題名にもあるように、怠け者が主人公というのも、ひねりがあって面白かったです。

    3
    投稿日: 2017.02.05
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    文庫版を待っての購入。 う〜ん、やっぱり読みやすい。 キャラ設定・セリフ回し・場面切り替え・ストーリー展開、どれも素晴らしいです。 何もしない日があってもいいじゃないか! サラリーマンがあくせく働かないといけないなんて、一体誰が決めた? (働かないとダメか、、、。)

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    投稿日: 2017.02.03
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    「充実した土曜日の朝は、熱い珈琲とタマゴサンドウィッチから始まる」(p.53) 主人公、小和田くんの上司である後藤所長の名言。 スマート珈琲店で土曜日の朝を始められる京都。いいなあ(´▽`) 私も怠け者だから、小和田くんの「ただ生きているだけで楽しい」(p.59)という言い分に首を激しく縦に振ります。 無理に冒険などしなくてもいいじゃない・・・ 玉川さんがキーパースンだったのかしら。 ぽんぽこ仮面に煙を巻かれたような・・・

    1
    投稿日: 2017.01.15
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    森見ワールド全開で、ポンポコ仮面をめぐるドタバタの冒険もの。充実した土曜日を過ごす人と怠け者のギャップも面白い。が、色々詰め込み過ぎて分かりにくくなっている感じも。新聞連載から単行本、単行本から文庫と2回も改稿されているので、それぞれ読み比べてみたい気もするが、作品論は書きづらそう…

    0
    投稿日: 2017.01.11
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    いかにもモリミーらしい京都を舞台にした愉しくも摩訶不思議な話。 主人公は小和田くんと明言されているけれど、どっちかというといろんな意味でポンポコ仮面だなぁ。 なんというか、いつもよりまとまりが無い感じで、いろんなものを詰め込んだ挙句、焦点が定まらなかった感がある。 そのために、あまりストーリー的な面白さは伝わらなかったかな。 ここがハイライト!と言うところがいまいち伝わらなかった。 いや、もちろんラストの四条大宮大交差点の場面がハイライトだと思うのだけど、もう一つ開放感というか、ヤッターという感じにならなかったかな。 もちろん、個々には愉しい仕掛けがいっぱいで、それはそれで面白かった。 無間蕎麦の死屍累々や、京都の街をごった煮にした摩訶不思議な景観や、曜日クラブの怪しい面々とか。 特に有頂天家族好きには色々愉しい名前が挙がって面白かった。 まさか、探偵さんて弥二郎じゃないよね? それにしても作者の狸好きには畏れ入る(笑) ひょっとしてこの喧騒は実はすべて狸の馬鹿騒ぎなんじゃ無いかと思ったり。 ということで、次は宵山万華鏡かな。 この物語の裏側がさらに明らかになるのかな。 楽しみ。

    0
    投稿日: 2017.01.10
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    京都と幻想のマッチングが相変わらず美しく不気味で魅力的。だが、向かっているところが定まらないまま進んでいる感が強く、他の森見作品に比べてもちょっと投げすぎな気がする。 しかし、森見さんの作品を見るとものすごく京都にいきたくなる。

    0
    投稿日: 2017.01.07
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    期待を裏切らない森見さんワールドに自然に微笑みながら浸ることができました。 現実世界ではお目にかかれない物語にかかわらず、作中の「ぽんぽこ」の語感と同じくらい可愛い登場人物たちに会いに、作品の舞台である京都、宵山の夜をお散歩したくなります。 雑誌連載、単行本、文庫本と大幅改変ならぬ、別版に変身していると後書きで知りました。これだけがっちり力が入っているのに、作品自体はふわっと優しく面白い印象が変わらないのも魅力です。

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    投稿日: 2017.01.04
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    森見作品の中でも図抜けたカオスっぷりだった…話が脱線して迷子になって、地の文が夢でも見てるみたいだった。 わりと早々に(何を言っているんだ…?)(わけがわからん)と思っていたら、その混沌のまんまなんだか盛り上がっていてフィナーレ。 正直あまりにもわけわからないので読み進めるのちょっと大変だったんだけど全体としては森見ワールド楽しかったです。

    0
    投稿日: 2017.01.02
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    「夜は短し〜」以来なので期待して手に取りました。正直なところ、読みどころみたいな場面が分からず読み終えてしまった感がございます。物語が長く感じてしまいました。

    0
    投稿日: 2016.12.27
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    うん、今回も通常運転といった感じでしょうか。 京都を舞台とした、ごった煮のストーリー、怠け者主人公、ほんわかカップル、怠け者探偵と方向音痴の助手、狸の面を被った正義のヒーロー、、、、愛すべきキャラ達。 ちょっと、宵山万華鏡とか、有頂天家族を思い出すような場面もあったりして、なんだか昔の友達に道でばったり会ったような懐かしさがありました。

    0
    投稿日: 2016.12.25
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    著者の描写表現には感心する。有頂天家族でもそうだったが、特に混乱した場面の畳みかけるような怒涛の勢いを表現するところは、思わず読んでいて体が前のめりになってしまう。

    0
    投稿日: 2016.12.22
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    フワフワした京都の不思議な世界に入っていける作品。読んでいる間、世の中には辛いことなんて何もない、ちょっとバカバカしくて楽しいことだらけだという気分に浸っていられる。 所長が大好きだった元上司に似ていたので、ずっと応援してしまった。 人生至るところに夏休みありっていい言葉。

    0
    投稿日: 2016.12.20
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    土曜日を舞台にした怠け者の冒険。読んでると力が抜けるのは森見さんの小説だなという感じがする。文庫は単行本から少し省略されたところがあるそうなので単行本もまた読んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2016.12.08
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    「充実した土曜日の全貌」をめぐる物語。ぐうたら・へんてこが詰まった森見登美彦らしい作品。京都四条烏丸交差点。三井ビルディング・レストラン菊水。土曜日倶楽部の周回は四畳半神話体系にもあるようなループの形。 森見登美彦の作品読むといい具合に気が抜けて少し安心する。気を抜いて物事に取り組んでいいと思える。

    0
    投稿日: 2016.11.22
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    この小説は有頂天家族と宵山万華鏡という小説と様々な水面下のつながりがある。と作者があとがきで書いています。狸や祇園祭宵山との関連だそうですが、以前に読んだため、雰囲気などは思い出せても細かい点はわからず、この手の小説を読む楽しみは半減します。 中身はぽんぽこ仮面と怠け者の青年が登場し、いつの間にか騒動が起こりその周りの者もわけがわからず巻き込まれて行くというパターン。登場人物の行動哲学が愉快です。探偵事務所の助手の玉川さんという女子の方向音痴ぶりなど、実は私にも密かに同調する所ありでした。人物挿絵のフジモトマサルさんの絵も好きです。

    0
    投稿日: 2016.11.20
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    頑張って人助けをしなくてもいいか‥‥頑張って仕事をしなくてもいいか‥‥流されて行き当たりばったりでヘラヘラしてるのも有りかも‥‥ 読み終わってぼんやりと頭に浮かんだ事でした。おしまい

    1
    投稿日: 2016.11.14
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    森見さんの本は『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』以来ですが、最初は面白さが見えないけどだんだん引き込まれていくから不思議です。 いろいろな人物を覚えるのに苦労しましたが楽しかったです。

    0
    投稿日: 2016.11.08
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    訳わからん奇想天外なお話。ひとつの世界を構築してそこで遊ばせてくれる。それでいい。意味は特にいらないと思う。

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    投稿日: 2016.11.05
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    京都の街でタヌキのお面に黒の学生服のマントをしたぽんぽこ仮面を取り巻く話。 森見さんの作品は3作目だったけど一番面白かった。筆者の視点からも所々書かれていたので、斬新で面白かった。主人公の内なる怠け者精神が強くて、面白い。ぐうたらを愛する主人公が同僚達によって冒険に巻き込まれていくのが、笑える。どんなに冒険に巻き込まれても、怠けることを諦めていない姿勢が面白かった。人間である前に怠け者であるとはよく言ったものだと思う。終始楽しく読めたので良かった。

    0
    投稿日: 2016.11.05
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    現代の日本を舞台にし、登場人物がよくしゃべり、話がぽんぽん展開する、という形の物語には正直飽き飽きしてます。けれど、この作品は、語りや言葉遣いなどが良い意味で地に足がついてなくフワフワしてて、とても好きです。 時間(一日)空間(京都)人間(数人)を限定することで面白さが凝縮されています。 女子は総じて可愛い。 心底嫌な奴がいないのも良い。 描写も映像的で、すんなりイメージできます。 現実と幻想が無邪気にまじりあうこの感じが大好きです。

    0
    投稿日: 2016.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は京都の化学研究所に勤める社会人二年目の小和田君。 彼は「何もしない、動かない」ことをモットーとし、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら「将来お嫁さんを持ったら実現したいことリスト」を改訂して夜更かしをすることが唯一の趣味。 狸の仮面をかぶった正義の味方・「ぽんぽこ仮面」は小和田君に目を付け、自分の後継者になることを強要する。 小和田君、その先輩の恩田さんと彼女の桃木さん、ぽんぽこ仮面を探す浦本探偵とその助手玉川さん、ぽんぽこ仮面を追う謎の組織などが絡み合い、京都の宵山の夜の果てしなく長い追いかけっこが始まった―。 面白かった・・・けど、このお話、単体で読むと何のことやら訳がわからないかもしれません。 作者の他の作品である「有頂天家族」と「宵山万華鏡」とリンクしているので、そちらを読んだほうが倍たのしめます。 この本だけ読んでも面白みが感じられないという意味では、ファンに向けたサービスのような趣向なのかな、と。 モリミーワールド初心者にはちょっと不親切ですねー。 しかしキャラがとにかくいいんですよねー、面倒くさそうな人ばかり出てくる! 小和田君は主人公のくせに「谷川でじっくり冷やした地蔵のように」じっとして動かないし、 ぽんぽこ仮面はぽんぽこ仮面でいることに自家撞着しちゃってるし、 いかに充実した休日を過ごすかということに賭けている恩田先輩と桃木さんは部外者なのに真相に近づいちゃってるし、 探偵助手の玉川さんは一番エネルギッシュに動いてるのに方向音痴で迷いまくってるし (しかし迷うことに身をまかせたら脱出できちゃうという力技が妙に意味深だ) そしてそして、浦本探偵は明らかに狸の矢二郎っぽいし!! 物語は進むごとに混沌として、最後はしっちゃかめっちゃかに・・・。 終盤は少し雑なまとめかたのような気がしないでもないけど笑、ストーリーの筋をまじめに追うのではなく、宵山の怪しい夜を楽しむ雰囲気小説として、読むほうもゆるーく楽しむことが肝要だと思いました。

    0
    投稿日: 2016.11.02
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    結局、何が言いたかったのか、、、。 説明はするけど、イメージはなし、みたいな。 登美彦先生困ったらいつも宵山じゃないですか!!

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    投稿日: 2016.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても読みやすい小説でした 次から次へと場面展開されるのですが、場景が想像しやすい文章でまるで映画を見ている気分になります。 小和田君は怠け者だなあと思いながらも、私自身も土日の休みは気合いを入れて怠けており、すんなりとその気持ちが分かってしまうことで、自分は怠け者だったんだなと思い知らされました。 恩田先輩と桃木先輩はいいカップルですね。 こんな素晴らしいカップルが近くにいると楽しいかも。 なんの嫌味もなく土日を満喫する、これぞ正しいリア充ってやつでしょうか。 ぽんぽこ仮面は名前が可愛い、話し方が可愛い でも正体は。。。分かってたけど、面白い! 読んでいてどうしても有頂天家族が頭を横切っていたのですが、同じ作者さんでしたね。 単行本あとがきでも水面下でつながりがあると書かれてましたし、有頂天家族もちゃんと読まなければ。 2回3回と読み直しても、楽しい作品だと思います。

    0
    投稿日: 2016.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森見さんワールド全開な作品でした。「ぽんぽこ仮面」なんてキャラを生み出して動かせるのはこの人しかいないだろうなあ、なんて思ってしまうほど独特で濃厚な世界観は健在でした。なになら過去作品に登場したワードが多く登場していたので、またそれらの作品を読み返したいなあなんて思ったり。 会社に行く電車の中でちまちまと読んでいましたが、小和田君の休日に対する考えには大変共感しました。休日くらいは怠けたいものです。それでも、本作のような慌ただしい充実した土曜日というものも楽しそうだなあなんて思ってしまうのです。

    0
    投稿日: 2016.10.25
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    あとがきで作者様が述べられているように、少し冗長に感じてしまい、ゆっくりゆっくり読んでます。しかし!その冗長さが森見さんの魅力だとも思うのです。 鴨川の河川敷に座って読んだら最高でした。

    0
    投稿日: 2016.10.25
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    不可思議で独特な森見ワールド全開でした。京都という街のなんでもあり感というか、実は本当に狸の神様はいるし謎の組織は暗躍してるのかも?と思わせる懐の深さを感じました。ついでにぽんぽこ仮面という響きの良さが好きです。

    0
    投稿日: 2016.10.23
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    久しぶりの森見劇場!! どっぷりはまりました 京都の街並みやお祭りのにぎやかさぽんぽこ仮面 みんな好きです。 「井の中の蛙大海を知らず されど天の高さを知る」 有頂天家族の話も入ってきて たのしかったです! 続もありそうですね。

    0
    投稿日: 2016.10.23
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    インドア派と活動派の外的かつ内的せめぎあい。自分はいつもだらだらするが内心時間の浪費を悔いてしまう意気地なさがある。この主人公くらい決意の伴った怠惰ならそれは挑戦であろう。やはり京都で住みたい。

    0
    投稿日: 2016.10.18
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    【初版限定】 「リバーシブルカバー」&「著者のメッセージカード」付き!メッセージカードは全部で3種類!

    1
    投稿日: 2016.10.17
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    今回も京都森見ワールド全開でとても面白かったです。内なる怠け者の声に負けて、休日をだらだら過ごすのも悪くないんじゃないかなとも思えるお話でした。 ぽんぽこ仮面という名前がかわいすぎてステキでした。やっぱり森見さんの言葉選びは好きだなあと思ったし、玉川さんは最高にかわいかったし、宵山には是非一度行きたい!と思わせられるお話でした。 どこまでが本当でどこから嘘なのかわからなくなる世界観はすごく好きです。 そしてこのお話が、土曜日をどう過ごすかというただその一点のお話というのも面白かったです。

    3
    投稿日: 2016.10.06
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    新聞小説として発表され、単行本化にあたり一から書き直すくらいに手を入れ、さらに文庫本化に際して大幅に手を加えたという作品。 まあ、森見さんらしいというか。 相変わらず京都、それも宵宮。 主人公だけは段々と年齢が上がってるようですが、相も変わらぬ若気のパトス。 ただ、なんか勢いが足りない感じ。 余りに手を入れすぎたのか?

    0
    投稿日: 2016.10.03
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    再読3回目。 森見さんらしい1冊。日常のような非日常のような世界でのバカ騒ぎ。バカバカしくて、ずっと浸ってたい。

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    投稿日: 2016.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相も変わらずの森見登美彦ワールドという感じ。 別作品とのリンクも匂わせつつ、 怠惰の尊さを伝えてくれる作品(?) この人の書く作品の面白くてかつ厄介なところは、 どこまでが京都に実在していて、 どこまでが創作物なのかが曖昧なところ。 なまじ創作物が他作品にも登場するので 実在するのか確認を取りたくなる。 北白川ラジウム温泉は実在していて、 下鴨幽水荘は実在しない!

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    投稿日: 2016.10.01
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    休日をごろごろと怠けて過ごすことって、なんとなくもったいないような、罪悪感を伴うものだと思ってたけど、怠けるのも、まぁいっか、と思った。 祇園祭の京都が舞台。 コンコンチキのお囃子が響く中、山鉾の点在する京都の町を、色んな集まりの人たちがぽんぽこ仮面を追って、ばたばたと駆け巡る。文字通り「お祭り騒ぎ」の中で、町すら形を変えて、妖しい世界が拡がっていく。 京都の、祇園祭の、なんともいえない、妖しくってあでやかな感じが詰まってて、なんだかワクワクした。

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    投稿日: 2016.10.01
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    今、これを読んで本当に良かった。 息が詰まって苦しいとき、なにかに焦っているとき、この本を読むと気楽になれます。 土曜の過ごし方がテーマのひとつですが、ひたすら怠けるのも、予定を詰め込むのも、どれも正解。 なにごとも、頑張ろう頑張ろうと自分を追い込まなくても、流れに身を任せて、ドンと構えて楽にしていると逆に上手いこといくときもある。 上手くいかず道に迷っても、迷ったからこそ辿り着く正解もある。 人間であるよりまず怠け者である小和田くん、方向音痴だけど頑張り屋の玉川さん、世界一怠け者だけど天才の浦川探偵、いつのときも動き続ける所長、土曜に予定を詰め込みまくるリア充カップル…。たくさんの登場人物が繰り広げる奇想天外の物語は、クスッと笑える場面いっぱい、心温まる場面もいっぱい、あるある〜と納得する場面もいっぱい。 怠けるか頑張るかという人間の葛藤。人間はいったい何をもって幸せと言えるのか、人間にとって大切なものはなにか。 気楽に読めるのに、そういったことも訴えかけてくる良書でした。 「大事なのは思いやりの心だ。〇〇だからって、〜しなきゃいけないなんて、誰が決めた?」 「役に立とうなんておごりだよ」 読むと、肩の力がふっと抜けるような優しいことばの数々。 明るく前向きに生きていくためのヒントが詰まっています。

    0
    投稿日: 2016.09.30
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    なんかどこかで聞いたことのあるようなフレーズがチラホラとするなんとなく懐かしい感じの小説。なんだろう、近所のお祭りみたいな感じ(舞台は京都の祇園祭だから全然規模が違うのだけれども) それにしても祇園祭を下に見ながら飲むテングブランは美味しそう。いいなぁ、そう言うの。とは言え自分は祇園祭を見たことは無いのだけれども。一度は行ってみたいな、と思わせる小説。その際はタヌキを祭る八兵衛明神にも詣でたい所。見つけられたら、の話だけれども。

    0
    投稿日: 2016.09.29
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    単行本でも読んだ(2014.11読了)けど、文庫化に伴い修正したということで購入した。 指が進まず…約二週間かかってしまった。 「続きが気になる!」って感じではないんだよね。要所要所では面白いんだけど…。 浦本探偵は、『有頂天家族』の次兄・矢二郎=狸 ってことだよね?

    0
    投稿日: 2016.09.28
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    9/26 神様が怠け者ではいけないなんて、誰が決めた? 無気力な主人公が最終的には祭に巻き込まれ、自然体でその中心となり、心地よく終わるのがもりみー作品。有頂天家族、宵山万華鏡の世界観が現れた。

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    投稿日: 2016.09.26
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    森見登美彦の聖なる怠け者の冒険を読みました。 「僕は人間である前に怠け者です」という小さな色紙がはされまれた文庫でした。 小和田君は平日はまじめに仕事をしますが、土日は何もしないでいたい怠け者です。 休日は目一杯楽しまなければいけないという考えの奥田先輩と桃木さんは小和田君を祇園宵山に連れ出そうとします。 そこに、怪人ぽんぽこ仮面を探っている浦本探偵と土日のアルバイト探偵玉川さんがからんで物語は転がり出します。 ぽんぽこ仮面の正体は誰なのか、なぜぽんぽこ仮面は某組織から狙われているのか、小和田君と玉川さんは真相を探ろうとします。 京都を舞台にしたファンタジーで、怠け者が不本意ながら活躍する物語でした。

    0
    投稿日: 2016.09.24
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    文庫あとがきを見るとずいぶん冗長なところを削ったと書いてありますが、それでもやはり、妄想が妄想を生み、とうとうとしゃべり立てている感じがする。 怠け者といいながら、ずいぶんと激しい冒険をしたものです。でも、これって、暑い夏の日の昼寝の最中、宵山の祭りの音を聞きながらの夢物語なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2016.09.19
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    ちょうど有頂天家族のアニメ二期の話聞いたタイミングで読めてよかった。宵山万華鏡とも繋がってるんですね。 ぽんぽこした気持ちになりましたとも。恩田先輩と桃木さんの普通なようでスリルすれすれな感じだいすき。 あと玉川さんの「手伝って!手伝って!」がかわいくてすき。

    0
    投稿日: 2016.09.18
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    「充実した土曜日の全貌」という冒頭の言葉がしっくりくる。 お祭り騒ぎの人々、休みたくても休めない人、土曜日を充実させることに全力を尽くす人、そしてただただぐうたらすることい全力を尽くす人。 好き勝手にわちゃわちゃしている感じが楽しい。

    0
    投稿日: 2016.09.17
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    今回もまたランキングから物色し、この本にしてみた。 この作者、相変わらず不思議な物語を書きますねぇ。 怠け者でひたすら退屈を味わうためには何でもする主人公と、のんびりしてるだけではのんびりできない周りの人々。 狸が好きですねぇ…。前に読んだ本とよく似たところもあって、もしかしたら被っているところもあるかも(と思っていたら、作者あとがきを読むとやっぱりそのよう)。 すいすいとテンポよく、まあ、ルーティーンがぐるぐる回っていくのに途中でちょっと飽きちゃったけど、通勤電車の中の暇つぶしにはもってこいだわね。

    1
    投稿日: 2016.09.17
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    久し振りの森見作品。 過去に読んだ作品とオーバーラップするところが多くて新鮮さはなかったものの、くだらなさを愛する気持ちで読めばOKです。 たまたま北白川ラジウム温泉に行く予定がある直前に出版されたので現地で読むことができ、臨場感で味わいが増幅されました。

    0
    投稿日: 2016.09.13
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    私は宝くじを買おうと思います。宝くじをあてて、仕事を辞めて、南の島へ行くんです。俗悪な世間から遠く離れて、美しい海と空と水着姿のナイスガイを眺めて、マンゴーのフラペチーノを飲んでゴロゴロする。静かに、のんきにボーッとして、何もせずに英気を養う…するとどうだろう、私の身体には滑らかなくびれが生まれ、その魅惑のボディに………

    0
    投稿日: 2016.09.09
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    最近文庫化されてるのを本屋で見て三年前に買ったハードカバーを再読。 森見ワールド全開。 過去の森見先生の作品を見ていたらより楽しめる。 大きな事件が起きるわけでもなく、不思議な世界がコロコロ広がる話。 場面、場面を楽しむ物語なので、私のような暇を持て余している怠け者にぴったりな本だと思う。

    0
    投稿日: 2016.09.08
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    文庫化。 別作品との緩い繋がりがあるが、解らなくても楽しめる。 ノリの良さという意味では本書が一番楽しめた。

    0
    投稿日: 2016.09.07