
タロットの御主人様。(10)
七飯宏隆、YUKIRIN/KADOKAWA
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総合評価
(2件)2.5
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- キじばと。。"powered by"
シリーズ最終巻。 真冬はジョーカーとの戦いに敗れ、アメジスティアがさらわれてしまいます。秋人は彼女を奪還するために戦いにいどむ決意を固め、真冬もみずからの力の限界を悟り、秋人に協力することになります。 真冬チームが合流したことで一気にヒロイン増員となり、それぞれのキャラクターを生かしきれずに終わってしまった感があります。もっとも、これまでも猪熊操やモイラなど、あえて放置扱いしてきたキャラクターもいたので、それはそれでいっこうにかまわないのですが、最終巻ということでルイーダ送りにする暇もなく戦闘チームに抱え込むことになってしまい、ストーリー進行の足かせになってしまっています。さらに敵方も、ジョーカー、四阿久遠(あずまや・くおん)、そして彼を動かしていた真の黒幕と、たたみかけるように正体が明かされており、締めくくりを急ぎすぎた印象はいなめません。
0投稿日: 2019.12.29 - ramhane"powered by"
個人的な話をすれば、唐突感のある展開というか。駆け足で一気に行った様な展開は微妙だった。 端折るところは端折った感じで、結構な謎が残ってしまうという。敢えての伏線放置感はない。 まるで資金不足や発売日、ネタに困って挙げ句とりあえず纏めたエロゲの様な終わり方だった。 まあ好きな終わり方ではあったけどね。
0投稿日: 2011.05.14