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恋するシェイクスピア もうひとつのロミオとジュリエット
恋するシェイクスピア もうひとつのロミオとジュリエット
吉村りりか、椎名咲月/KADOKAWA
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    ロミオとジュリエットといえば、シェイクスピアを知らなくても、それをモチーフにしたお話や楽曲に触れたことのある方は多いはず。 ロミオとジュリエットは、敵対する家に生まれたために悲劇的な恋となってしまった悲恋の物語。 こちらのシリーズは、シェイクスピアを乙女ノベル的にアレンジして、舞台や文学に興味のないティーンにも親しんでもらおうというコンセプト。 なんとなく知っているけれど、本当はどんな話? そんな疑問に答えてくれる一冊です。 あとがきでは、実際の翻訳との違いなど丁寧に説明してくれていいます。巻末にある参考文献の数も半端じゃない量! 巻頭には、シェイクスピアの専門家「東京大学教授 河合祥一朗」先生からの”おすすめ”のメッセージつき。 ロミジュリはネットでも溢れているし食傷気味だと思ったのに、主人公二人の狂気じみた恋愛から、その結末まで、予想外にディープで面白かった。 あらすじなど下記 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5408.html

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    投稿日: 2017.01.25