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総合評価

(14件)
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    当時の女性たちが何に重きを置いて生きていたのか、よく分かって面白い。現代的感覚を持った末っ子は異端児扱い。とすると現代の異端児は未来のスタンダードかも。

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    投稿日: 2026.08.13
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    100年弱前の日本に、こんな異文化があったのかと思うとおもしろい 当時は当たり前に恋愛結婚ではないし、家の格も体裁もあって、少なくとも今の自分の日本の暮らしとはかけ離れてる そんな異文化の中でも、彼女らの生活に惹き込まれるし、確かに若草物語に似てる

    0
    投稿日: 2026.06.23
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    図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00648027 戦争の気配迫る昭和初期の大阪を舞台にした四姉妹の物語。谷崎の代表作! 大阪・船場の旧家、蒔岡家には鶴子、幸子、雪子、妙子の美しい四姉妹がいる。三十歳にして独身の三女・雪子には次々と縁談が舞い込むが、なかなかうまくまとまらずにいた。 上流階級社会の何気ない日常と、美しく移ろう四季、そして関西の街を写す、著者の代表作。 上巻には著者の妻で幸子のモデルとなった松子夫人による「『細雪』追想」も収載。 (出版社レビューより)

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    投稿日: 2026.05.30
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    前作よりも妙子についてのお話が多く、なかなかは波乱に満ちた内容だった。 谷崎潤一郎は人の心境や考えを詳細に文章化してくれていて、登場人物の細やかな心の変化がよくわかる。 個人的には、雪子や妙子の気持ちがもっと知りたいけれど、これは読者側が推測するものなんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2026.04.23
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    しばらくレビューを休んでいましたが、少しずつ再開します。 今はコメントにお返事する余裕がなく、心苦しいので、しばらくコメント欄を閉じていますm(_ _)m 大きな事件ではハラハラもさせられるし、​些細な日常のひとコマでさえも魅力がある。 どの場面を切り取っても面白くて、長い物語なのに全く飽きず、続きが早く聴きたくなる。 とにかく流れるように次々と出来事が起こり、一つの山場を越えると、すぐに次の事件がやってくる。そしてどの出来事も面白い。 ​これほど長く物語の中に浸っていると、登場人物たちがもう他人とは思えず、親戚のように身近な存在に思えてくる。 自分は3人兄妹の1番下なので、特に末っ子の妙子に親近感を感じてしまい、「こいさん、がんばれ!」と思いながら読んでいる。 中でも、さりげない日常の爪切りの場面が強く心に残った。短いシーンなのに、姉妹の絆とそこに漂う美しい空気感がギュッと詰まっていて忘れられない。 「きあんちゃん」と「こいさん」はこの後どうなるんだろう。 気になるので、このまま一気に『下』巻へ突入したい。 (※このレビューはずっと前に書いていたものですが、出せずにいたので今回投稿します) Audibleにて。

    67
    投稿日: 2026.03.05
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    四姉妹それぞれ個性豊かだけれど、皆とても性格が良いように思う。姉や妹をお互いに想い、できるだけ好きなようにさせてあげたいと思う姉妹愛に心打たれる。 登場人物のなかでは、私は幸子の夫の貞四郎が好き。優しくて飄々としていて、結構男気もある。そして現代的な考えも持っていて、この人が四姉妹の仲をうまく取り持っているんじゃないかな。 続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.10.14
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    すごい昔に読んだので詳細は覚えていませんが、雪や桜の花が舞ってキラキラ輝いているような小説だったことは覚えています I read it so long ago that I don’t remember the details, but I recall it was a novel as if snow and cherry blossoms danced and sparkled.

    6
    投稿日: 2025.06.11
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    周りがしきたりを気にして自由に恋愛できない妙子が可哀想なのと、その度虐げられる板倉の最後が悲しい。 ロシア人見送りの際お寿司を食べる場面はホッとする。 芦屋の家での妙子の舞、神戸の災害と板倉写真師の妙子の救助、隣人ドイツ人の東京行き、幸子雪子悦子の東京見送りと嵐、妙子と板倉の接近、結婚の約束、本家からの妙子の洋行謝絶、人形教室生徒ロシア人の東京行き、悦子の病気、回復、悦子と幸子の東京行き、板倉の手術失敗と死。 表紙のあらすじに板倉の死まで書かないでほしい。

    0
    投稿日: 2025.04.22
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    昭和初期の豪奢な 関西美人姉妹の日常 声に出して読みたくなるような 関西の言葉がとても美しい 何気ない日常の中でも 災害に巻き込まれたり 病人が出たり... (ちょっとはらはらどきどき) 当時の価値観が (家柄や身分ほか姉から嫁ぐなど) 今より強靭に息づいていたことが より彩りになっている ブックオフにて取り寄せ

    9
    投稿日: 2024.01.23
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    三女・雪子の婚活が続くかと思ったら、神戸で大洪水が発生。四女・妙子が巻き込まれる。妙子を救ってくれたのは、許嫁の奥畑ではなく、写真家で丁稚奉公している板倉だった。妙子は板倉に惹かれ結婚まで考える。そこへ家族がドタバタする、という展開。わりと面白い。板倉の結末がちょっと驚いた。

    0
    投稿日: 2023.09.06
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    百年くらい前の話なのに、蒔岡姉妹の日常に起こる珍事件の数々が面白過ぎてスイスイ読めちゃう。 谷崎潤一郎、すごいなあ 下を読むのも楽しみ

    2
    投稿日: 2022.03.23
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    体面ばかり気にする旧家の人々の行動や言動が理解出来ずにイライラするのだが、続きが気になって読み進めてしまうのは何故だろう。

    0
    投稿日: 2021.05.15
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    よく京都の人は(「ぶぶ漬けどうどす?」のエピソードに代表されるように)本音を出さないとか言葉に裏があるとか言われるけど、「細雪」を読んで思うのは、こうした傾向はもともとは京都に限らず関西の上流社会一般にみられたもので、京都人がそうした戦前の関西上流社会の雰囲気を色濃く残している一方、大阪神戸その他の地域ではこうした気質が失われてしまったのに過ぎないのではないかと思ったりしたのだが違うかな。

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    投稿日: 2020.06.11
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    中巻は災害と四女妙子の恋愛が中心。過去の情景を詳細に語るとき、句読点を少なく次々に繋いでいくところとか現代の作家にも多大な影響を与えていると感じた。表現の豊かさ、ボキャブラリーのセンスが素晴らしくて、読んでいて本当に心地良い。

    0
    投稿日: 2020.02.24