パリを舞台にした異色の探偵小説。 アメリカ人の私立探偵が、『行方不明の若い女性の捜索』を依頼される……というストーリーはハードボイルドの王道的なものだが、舞台となっている1929年のパリという土地柄が作品に花を添えている。 巻末の訳者あとがきによると、本書はシリーズの第2作で、1作目の邦訳は無いようだ。面白かったので1作目の邦訳も期待したいところ。