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総合評価

90件)
4.1
25
44
18
0
0
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    3作の中で個人的には一番面白かったように思う。 犯人があの人だというのは全く想定してなかったので、やられた!と思ってしまった。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    面白かったーーー!!!!! これくらいの登場人物だとありがたい!!! そして実際の本の内容とか、切ない部分もあったし裏染天馬の過去がちょっとずつわかってきてアツい!!!!!次作を楽しみに待ちます!!

    1
    投稿日: 2025.12.22
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    ★3.7くらい 読んでて全然予想できなかった。もともとそこまで推理せずに楽しむ派だけどえぇ〜となった。裏染好き

    2
    投稿日: 2025.12.09
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    今(25.9.20)刊行されている裏染天馬シリーズはこれで全部読めました。 個人的に、4冊の中で一番面白かった! 体育館→水族館は順当にボリュームアップした感じだったけど、図書館は少し新しいパターンで、新鮮さがあったのと、 図書委員長の存在が、少し違う角度からの才能として、効いているのが良かった。 長らく続きが出てなかったのが、今年刊行予定があるようで、嬉しい。

    0
    投稿日: 2025.09.20
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    5回目くらいの再読! 本当に読ませる小説を書く青崎先生凄すぎる。 推理パートもキャラの魅力も図書館って舞台も合わせて全てが最高峰の本。 天馬の過去編も気になる、続篇を早く読みたいです! 体育館も水族館も好きですが、図書館と短編集が1番好きです。

    8
    投稿日: 2025.09.05
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    裏染天馬シリーズ第四弾。 ついにここまで来ました。 読み出したら続きが気になりすぎて、1日でなんとか読み終わった。 シリーズとして続いてきたことと短編集でキャラクター毎の話がいろいろあったこともあり、いろんなキャラが立っている。 今までの長編と違い、最初から天馬が出てくるし今回は他の生徒との交流もかなり多く学園モノ感が強くて楽しい。 体育館と水族館は天馬が出てくるまでが長いし難しくて読むのに気合が必要で時間が掛かったけど、今回はまったくそんなことなくすぐに読めた。 新キャラ(?)の有紗に対しての天馬がずっと優しくて新たな一面が見れて良かったし最後の最後まで天馬がかっこよかった。 以下ネタバレになるかも? ミステリー要素に関しては相変わらずの1つの物から突き進めて行く感じが面白い。ただ相変わらず読者への挑戦にはまったく勝てず。。 一応考えてみたけど犯人はまったくわからず衝撃的だった。 ただ今までと違って親族がわりと出てくる話だから珍しいなとは思っていたから、そこの引っかかりはもっとよく考えてみるべきだったか。。 犯人の動機が薄いと感じる人もいるようだけど、そもそも裏染天馬シリーズは犯人の動機が復讐とかみたいに分かりやすい動機ではないイメージだし、本来動機なんて本当のところをしっかり語るのかというと語らないのでは?と思う。実際の殺人なんて、コナンみたいに分かりやすい動機ばかりじゃないだろうし、動機の曖昧さというところがよりリアルになっていると思う。 例の本がなくなった理由もずっと謎だったけど、いろんな方向性で予想ができるし、それがダイニングメッセージにもつながっている可能性があるのはアツイ。それを可能性として残して、ハッキリさせないところも気持ち良い。 読者への挑戦からの、最後も答えがない挑戦をされているかのようでそこが素晴らしく感じる。 鍵の国星読んでみたーーーい! シリーズが続いてきたこともあり天馬の過去にも若干近づいていっているし、正直そこの話はべつになくても良いか?とは思うけど、ゆのがあまりにも気にしているからしょうがない。。 それにしても鏡華だけはどうしてもあんまり好きになれない。鏡華が出てくる話はなんとなくラノベ調が強く感じる。べつにラノベが嫌いなわけではないけど。たぶん現実味のない百合要素を過度に出しているキャラが好きになれない。 続きが読みたいけど、結構前に出たっきり長編が出ていないし、1つは書籍化されていないみたい?とりあえず他作品を読みつつ、新たな館(かん?)シリーズを楽しみにしたい。

    4
    投稿日: 2025.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染天馬シリーズの4作目。 今回も安定の面白さ。 シリーズものは読むごとにキャラの解像度が上がっていくのが楽しくて好き。何気に仙堂のフルネームが初公開されて個人的にアガった。みんなで仙堂のお見舞いにいくのもなんだか微笑ましい。 事件の方もちゃんと面白い。毎度のことだけど裏染の推理によって分からなかった事件の真相が一気に紐解かれていく感じが気持ちいい。頭の中の?がスーッと解消されるのがたまらない。 あとは数学のテストで八橋が天馬に仕返しをしようとしたシーンが個人的に好き。天馬が八橋の立てた計画を全て読み切って逆にやり返すのが痛快だった。八橋は体育館の殺人から回を増すごとにどんどん残念な子になってて面白い。 エピローグでは淡木雪海という重要な新キャラも出てきてさあここからって感じだけど続きが出るのはいつになるのか。気長に待とう。

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    久々のこのシリーズ。 気づいたらAudibleの最新話まで読んでた。 ストーリーが掴みやすいし、キャラもここまでくると愛着が湧いてくる笑

    4
    投稿日: 2025.07.15
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    「体育館の殺人」よりも好みでした。こちらの方が、根拠に基づいた論理的推理が多い印象で、納得感が増しているように感じられました。 個人的には、犯人(だれが)、動機(なぜ)、方法(どのように)の三点を解明する流れが充実している作品が好きなので、ちょっと残念。

    0
    投稿日: 2025.06.05
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    コミカルな会話と緻密な推理のアンバランスが安定して面白いこのシリーズは、今回も突然のように面白かった。 「読書への挑戦」なんて久しぶりに見て嬉しくなりましたが、最後の謎は解けなかった。というより、私のミステリーの楽しみ方は推理をすることではなく登場人物の視点になって過程を疑似体験することなので、解けなくても全く心残りはありません。いつか偶然分かるとラッキーですが。

    0
    投稿日: 2025.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現場に残された痕跡から犯人の行動を辿る過程があまりに緻密すぎて二度読みしました。私の頭では一読で理解できなかった…。 そんな僅かな痕跡から!?っていうくらいほんの些細な証拠などから、考えうる可能性を観察や実験、ここまでの状況報告等もろもろ併せて排除していき、たった一つの事実を暴く。裏染天馬、すごすぎる。これは絶対自分では推理できない。ラジコン刑事のダイイングメッセージ、自分でもうつ伏せになって試してみたら本当に表紙見えなくて震えた。 推理パート読んで出てくる疑問、だいたい作中で誰かが質問してくれるし裏染自身が丁寧に回答してくれるので納得がいく。ただ疑問なのが、なんで裏染が「鍵の国星」を読まなかったのかということ。現場から持ち去られてて裏染も重要と認識してたと思うんだけど…本自体は持ち去られてても有紗がノートを警察に渡してたはずで、コピーでももらえば読めたと思う。製本依頼のやり取りの中にも文は残ってたかもしれない。裏染なら読めば一発で犯人分かったのでは?読まなかった理由、どこかで触れられてた…? 今回、犯人の動機の真相が分からないのが良かった。今までと違って裏染が犯人とは大して会話してないのも珍しい。序盤でダイイングメッセージへのアンチテーゼ的な台詞があったのも良かったし、最後で他人の心は分からない、あるのは事実だけとまとめてたのが綺麗な流れだなと思った。あくまで残された痕跡などの事実から分かることだけを追ってくスタンスなのが良い……だから「鍵の国星」を読まなかったのかな?動機は柚乃の兄が触れたようなものだったかもしれないし、違うかもしれない。分からないけど犯人は相当頭のキレる人だなと思う。最後の方は人へ加害することへのストッパーが外れてしまってるようにも感じた。 恭助のちょっとしたいたずら心がこんな事態を生んでしまって物悲しさ、虚しさが残る。事件当夜のすべてのタイミングが悪かった。あと桑島は本当に反省しろ。 今のところ裏染天馬シリーズはここまでなんでしょうか。続きは?裏染の過去も柚乃との関係も気になります!

    2
    投稿日: 2025.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神は細部に宿る、証拠の意味するひとつひとつを 徹底的に検討して犯行可能な人物を論理的に絞る 何回も絞る、絞り過ぎてゼロ人になっても絞る この作業を済ませる事により読者に宣言できる 「現時点で手がかりはすべて出そろっている。」 読者はこの挑戦に応えられるか?

    0
    投稿日: 2025.05.01
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    風ヶ丘高校は期末試験に突入した9月、風ヶ丘図書館で閉館後に侵入した大学生城峰恭介が何者かに本で撲殺された。現場には1冊の本とダイイングメッセージと思われる文字と記号が残されていた.仙堂警部の要請により風ヶ丘高校の裏染天馬が、事件の真相究明に乗り出す。 ダイイングメッセージや誰が犯行が可能だったかを論理的に解明する裏染天馬の推理は見事ですが、動機についてもう少し説明して欲しかった。 袴田柚乃や今回の被害者の従姉妹の城峰有紗や裏染の妹の鏡華たちのキャラクターが魅力的で、天馬の過去の謎も興味深いです。 2025年4月13日読了。

    1
    投稿日: 2025.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    当たるには当たったが、推理というよりほぼ勘でした。消えたレシート、書きかけの文字、表紙のメッセージは嘘、から。 続編早く出ませんかね。

    1
    投稿日: 2025.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内容は面白いんだけど、、、 前作までの鏡花の間接キスでデレデレみたいなのが「ん?」って思って。子どもだし、ライトノベルのノリって、納得させてたんだけど、大学生とか高校生を値踏みして、上から目線で点数つけてる女刑事が無理だった。 トリックとかそこにいたる推理の過程は面白いし、主人公の過去とかも気になるんだけど、次回作よむかは迷う作品。 動機はそんなに重視している作品じゃないと思ったので、動機の弱さは気にならなかった。

    2
    投稿日: 2025.03.16
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    シリーズ第4弾において、やっと登場人物の名前と顔のイメージが一致してきて、登場人物の多さに戸惑うことなく読むことができて、今回は面白いし楽しいって思いながらの読書となりました! まだまだ続きがありそうなのでこれからも楽しみにその日を待とうと思います!

    1
    投稿日: 2025.02.25
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     裏染天馬シリーズ四作目にして現時点に於ける最新作は、これまで青崎有吾さんが目指してきたと思われる、このシリーズならではの切り口によるミステリの楽しさがいっぱい詰まった、シリーズとしても正統的進化を遂げた作品だと感じられた。  本書によって、漫画やアニメだけでなく、本好きであることも明らかになった、風ヶ丘高校二年生の裏染天馬がアドバイザーとして手掛けるのは、夜の図書館で発生した殺人事件で、読み手からしたら事前情報もバッチリと収集できるので、これは思っていたよりもアッサリとなんて軽く見ていると、実は想像以上にややこしくなるのが、今回の展開の面白い点であり、素晴らしい点でもある。  また、そこにはダイイングメッセージもあることから、単なる頭の体操のような知的な閃きさえあれば全て解決するんでしょと思いたくなるが、そんな単純なものではない上に、そのダイイングメッセージすら、他人の頭の中なんか分かるわけないのだから、深く考えることには意味が無いと言い放つ天馬を見ていると、彼の真相を求める姿勢の本質が浮かび上がってくるような気がする。  それは文庫版で新たに加えられたという、『読者への挑戦』の青崎さんの素の文章からも感じられて、私の中ではクールなイメージを持っていた彼であったが、そこに書かれていた言葉は、決して上から目線のそれではない、ごくありふれた日常の行動の積み重ねなのであって、要するに裏染天馬は個性的ではあるものの、とても現実的な思考法を持った探偵であることが分かったのである。  だからこそ、彼はダイイングメッセージよりも、まずは現実に起こった様々な細かい事象(たとえそれがどんなに不可解であっても)を一つ一つ検討しては、そこに巧みに潜まれた犯人の糸口を一つ一つ発見していき、そうして丹念に掴み取ったいくつもの糸口が、やがては犯人であることの条件へと変わっていく、そんな地道な積み重ねによって、着実に少しずつ犯人を特定させていく彼のやり方は、表向きの無礼千万で天才的な一面を持つ一方で、紛れもなく存在する真摯な努力家の一面なのであり、そんな努力の結晶は「まさかこの人が!?」と思わずにはいられなかった、犯人の意外性にもよく表れているようであった。  そして、彼の推理に於ける、もう一つのスタンスとして想像力を働かせることがあり、それは実際に犯人だったら、その時どんな気持ちになって、どんな行動を起こすのかということを考えつつ、実際に体を動かしてやってみることの重要さであり、それが本書の場合、解決編を読んだときに「ああ!」と思い切り納得できるのに、何故かそこまでの思考に至らないのは、まだまだ犯人や被害者の気持ちに成り切れていないからだと感じられた、それはそのまま、青崎さんがどれだけミステリが好きで、かつ真剣に取り組んでいるかの証でもあるのだと思う。  それから、シリーズとしての正統的進化を感じられたものとして、久しぶりに風ヶ丘高校の皆に会えた嬉しさが最も強く、もちろん本書だけを読んでもミステリとしては楽しめるのだが、そこに一作目の『体育館の殺人』から、ずっと時系列順に繋がってきた、それぞれの登場人物の歩みが加わることで、ミステリだけではなく、そこで繰り広げられる人間模様を楽しむことも可能となり、更にそれが物語の深みを増しているように思われたのは、シリーズを通して読むことで少しずつ積み重なってきた、登場人物たちへの愛おしさからである。  そして、青崎さんの何が凄いかって、今回かなり間隔を置いて読んだにも関わらず、その台詞と文章だけで、「ああ、柚乃だ」とか「これは間違いなく香織だよね」と思えるような、一人一人の個性が手に取るように思い出すことができることであり、青崎さんの描く高校生の中であからさまに極端にしているのは、天馬とその妹くらいなのに、何故か一人一人が違って見える、その描き方の巧さはシリーズを重ねる毎に、より繊細な味わい深さを増しているようで、それは青崎さんがミステリだけではなく、彼自身が生み出した一人一人の登場人物たちへも等しく注ぐ愛があるからなのではないかと思い、そうした心地良さは皆が集まってワイワイし始めた時、読んでいる私まで楽しい雰囲気に包まれるような、そんな爽やかな空気感にあるのだと思う。  それが如実に表れたものの一つとして忘れられないのが、傍若無人の塊とも思えそうな天馬の言動も、実は相手によって使い分けていることを実感したことであり、彼は彼で、そうした行動をしても傷つかない人をきちんと見極めているであろうことは、城峰有紗への接し方からも明らかで、そこに潜まれたのは表向きの飄々と皮肉を呟く彼とは真逆に近い、相手を思い遣る繊細な心を持った少年であることが、探偵としての唯一無二の魅力とも人間の複雑な面白さともなり得ることを、本書で初めて感じられたのは、シリーズものでしか得られないであろう、天馬も少しずつ変化していることを知る喜びであり、それがファンにとっては、この上ない喜びとなるのである。  ミステリとしては渋いところを突いていながらも、真相が判明したときに目の前がパッと開けるような鮮やかな展開と、ライト過ぎない高校生たちの楽しい日常生活とが見事に合わさりながら、シリーズを通した天馬自身の謎も加わった本書は、それまでのやや独り善がりに近かった事件の込み入った真相の感覚も遠ざかり、解決編はとても分かりやすい上に目から鱗の要素も多く、まさに「あっ!」と声が出そうになる感覚を久しぶりに味わえた、ミステリの作り込みの丹念さが光る作品であった。  その中でただ一つ、動機だけが納得できなかったのが残念ではあったものの(厳密には、そうなる過程に於いて「それは確認するんじゃないの」という疑問)、それももう一つの謎とも言えそうな部分から明かされた、いろんな解釈ができそうな、ある符合が、ホラーともファンタジーとも捉えられそうな余韻を残すことで、これはこれでありなのかもしれないと思わせた、その最後の最後まで隙の無い展開には、否応なしに次回作への期待感が高まること間違いなしで、本書(文庫版)の刊行から6年余り経過しているものの、これは何年経とうが耐えられる、私にとって読み逃せない大好きなシリーズとなったのは、紛れもなく本書のおかげである(☆4.9)。

    60
    投稿日: 2025.01.09
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    夜の図書館で殺人事件!現場に残されたダイイングメッセージの意味とは? 相変わらず犯人は推理できず。 次の裏染天馬シリーズはまだかな? 天馬についての謎が残ったままなので次作が待ち遠しい。

    2
    投稿日: 2025.01.05
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    シリーズもの大好き〜今回も楽しかった! 犯人解る前までは今作が1番だったのだけど、 最後の有紗との会話の、「くがつく人」ってなに?だれ?どゆこと?誰か教えてください、、、

    1
    投稿日: 2024.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本を書いているが恥ずかしくて人には見せれないが匿名では見てもらいたいその願いを叶えるために図書館にこっそり製本した本を置くというイタズラ?が引き起こす事件。母と息子の悲しいすれ違い。犯人の動機が、、おもしろかった

    71
    投稿日: 2024.11.22
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    **図書館の殺人** 青崎有吾 【あらすじ】 期末テスト中の慌ただしい9月、風ヶ丘図書館で死体が発見される。閉館後に侵入した大学生が、山田風太郎の『人間臨終図巻』で撲殺されたのだ。現場には一冊の本と謎のメッセージが残されており、警察は裏染天馬に協力を依頼。天馬は、このダイイングメッセージの謎を解き明かすことができるのか? ロジカルな推理と巧妙なプロットで読者を魅了する〈裏染シリーズ〉第4弾。 【感想】 シリーズ第4弾では、図書館という一見、殺人事件には無縁の静かな場所で物語が展開します。密室殺人やアリバイ崩しといったミステリの王道を感じさせるシリーズですが、今回は「ダイイングメッセージ」が鍵となり、これが事件解決の大きな壁となります。特に、シリーズおなじみの「読者への挑戦」が今回も健在で、謎解き好きにはたまらない一冊です。推理を巡らせながら読んでいく過程は、まるで自分が探偵になったかのような感覚を味わえます。さらに、事件解決後のエピローグには、次の展開を予感させる伏線もあり、続編への期待が高まります。シリーズファンはもちろん、初めて読む方にもおすすめです!

    20
    投稿日: 2024.10.23
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    裏染天馬シリーズ第4弾。 やっぱり面白かった。今回はスパッと犯人の目星が付くわけではなく、迷走しつつも論理的に推理していくところが良かった。もちろん、その思考には着いていけなかった。少しずつ明かされていく過去にも注目。

    23
    投稿日: 2024.09.30
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    裏染天馬シリーズ。図書館で夜中に大学生が殺される。被害者の手元にはダイイングメッセージが残されていた。 裏染たちはテスト期間中ということで、日常の描写は学生らしい雰囲気だが前作ほどノイズではない。 ロジックとしてはともかく動機等部分が弱く感じた。

    1
    投稿日: 2024.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染くんシリーズ第3弾、じゃなくて第4弾でした。順番間違えたけど話が分からないなんてこともなく、袴田妹、じゃない柚乃ちゃん視点で裏染くんの論理的推理を追いながら最後まで楽しめました。 お馴染みのキャラたちの個性が光り過ぎているのは相変わらず。 殺人と並行して期末試験の柚乃たちの一喜一憂も描かれており、そっちの騒動も面白かったです。 ただ犯人の動機が、、、相手が友達とかだったら分かるけど…うーん、、、 仲が悪かったという描写もなかったしちょっとそこがモヤモヤ~

    2
    投稿日: 2024.09.09
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    意外と本格的でおもしろかった。読者への挑戦とか入ってるので、こういう本格的、王道ミステリ大好きです。他のも読みたい

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    シリーズ4作目。 このシリーズは読みやすくて面白い。 裏染天馬の過去に何があったのかも少しずつ明らかになってきている。 読者への挑戦もあり、全ての条件をフェアに提示してくれるが、それでも読み通りにはいかなかった。

    9
    投稿日: 2024.08.12
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    体育館、水族館、(風ヶ丘五十円玉祭りの謎) に続いての図書館 ダントツでこの図書館が面白い (体育館、水族館、短編、を経て登場人物の性格やインサイトの深堀りされ、読んでる方が登場人物リテラシーが上がってるからなのかもしれない) 読者への挑戦状は もちろん、犯人が斜め上過ぎて全く分からなかった 図書館編は有紗の活躍と天馬との相性の良い リズミカルなやり取りが爽快で読んでて気持ちよかった、最後の「鍵の国星」のところは、完全にホラーでしたがよく練られてる素晴らしい作品でした 天馬の過去もでてきて 続編ある雰囲気満載でしたが 体育館、水族館、図書館の続きが楽しみすぎる (いい楽しみがまた増えた、嬉しい)

    13
    投稿日: 2024.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    探偵・裏染天馬シリーズ第4弾 今回も裏染天馬の推理は冴えわたる。 夜の図書館。2つのダイイングメッセージ。一階と二階に残る血痕。様々な謎を裏染天馬が論理的に解き明かし、疑わしい人たちは一人、また一人と容疑者から外れ、、、そして、容疑者はゼロに。 風ヶ丘高校では期末テトの順位をめぐり一騒動。 シリーズを通して読んでますが、登場人物がどんどんイキイキしてる気がします。みんなで期末テスト勉強してるトコロなんか本当に楽しそう。八橋千鶴の企みも笑ってしまった。 裏染天馬の謎も深まるばかり。そして、柚乃との関係は? 今回も謎解きは全然解けなかったけれど、すごく面白かった。『鍵の国星』読んでみたいな。あと、『人間臨終図巻』『猫舌男爵 』も気になる。

    57
    投稿日: 2024.05.31
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    『風ヶ丘』に続き、青崎作品四作目。表面はラノベチックの青春ものっぽいものの、中身はカッチリした本格ものだ。ミステリィに読み慣れていない方はこのシリーズから入るのもいいかもね(^^) 勿論、玄人な読者でも楽しく読めるのでご安心を(笑) 余談として、まだ読まぬ作品の犯人当てなんて…裏染センパイさすがッスw 星四つ。

    3
    投稿日: 2024.04.28
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    小説ではあるけれどラノベを読む感覚だった。 他の方も書いてたけど犯人が本を持ち去った理由がわからなかったのと、殺す理由がもうちょい欲しかった…自分が犯人なら躊躇ってるかな

    2
    投稿日: 2024.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    風ヶ丘高校シリーズ第3弾。 今回もロジカルさが気持ちいい。 図書館という場所もテンションが上がる。 母親に狂気はつきものだけど、そんな理由では殺さない・殺せないかなと母親な私にはそこだけ違和感。でも動機はそこまで重要であって重要ではないのがミステリーだよねって再認識。

    0
    投稿日: 2024.04.17
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    面白かったです。シリーズ3作目です。 ちゃんと論理的に考えていけば犯人が導き出せるようになってるようですが、いつものように挑戦はせず普通に楽しませてもらいました。 ただ察しが悪いのか最後のなぜ犯人が本を持ち去ったのかがよく分かりませんでした。。 このシリーズに短編集もあるようで読みたかったのですが図書館に置いてないので読めないです。残念。

    25
    投稿日: 2024.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの再読 設定も破天荒だし、探偵も破天荒 図書館で男性の自体が見つかる 被害者は探偵と同じく高校の図書委員有紗の従兄妹 ダイイングメッセージは司書を指していたけど諸々の状況とかで推理は進んでいく 読みやすいけど、結末に至るまでがこねくり回してる感じがしてしまった 動機も弱いし…は読解力が足りないのかもしれないけど テストで逆にペンに仕掛けする件は面白かった

    0
    投稿日: 2024.03.24
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    裏染天馬シリーズの第4弾 読みました。 本で撲殺された被害者が残したダイイングメッセージが鍵となる本格ミステリーで読み応えありましたね。 体育館、水族館、図書館ときて次の舞台は何館か楽しみですね。

    0
    投稿日: 2024.02.22
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    83点:「・・・・・・裏染くん」 「なんだ」 「本好きな女の子の話、書かないほうがいいよ」 「どうして?」 「主人公が卑怯者だから」 「別にいいんじゃないか」 シリーズが進むにつれて読みやすくなりおもしろくなる。過去作のキャラが絡んでくるところは今まで読み進んできたご褒美のよう。 犯人の動機が弱いとぱっと見思えるが、「鏡の国星」が明らかになれば、おそらくイメージは一転する。 「面倒だからでしょ」 「その問題が理想形だからだ」

    1
    投稿日: 2024.01.09
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     三作目にしてキャラの掘り下げはもちろんダイイングメッセージやフーダニットなど謎解きと面白さは健在。さすが「平成のエラリィ・クイーン」と呼ばれるだけはある。

    0
    投稿日: 2023.12.31
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    体育館、水族館、短編集をはさんで、こんどは図書館の殺人! 今まで白旗をあげつづけていた屈辱をはらすために、読者への挑戦までを複数回読み返したりしたけど、案の定でした。。。 でもある一点だけかすってたから、私個人的に満足しちゃってます。笑 次くるまで楽しみー!

    0
    投稿日: 2023.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染探偵シリーズ3作目(4作目?)! 今回も丁寧に容疑者やトリックをヒントを出しつつ読者に考えさせようとしてくれる。 まあ全然今回もわからなかったけども笑 登場人物のコミカル感がなー、仙堂警部、裏染くんに頼むくせに嫌々感がすごくて捜査情報は渡すけど協力的じゃない感じがあんまりかなー。 袴田兄も社会人のくせに言動がコミカルすぎる。 そして今回は動機が納得いかなかった… 被害者を守りたいがために1人目を殴ったのに、それを見られたから被害者を…?え…?

    7
    投稿日: 2023.12.15
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    久々に読者への挑戦状があるミステリを読んだ。個性的な探偵だけどやってる推理は詰め将棋みたいで手堅い。時おり挟まれるサブカルネタが分かるとちょっと嬉しかったり。

    1
    投稿日: 2023.09.14
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    ロジカルなミステリで楽しめた。本筋の事件だけでなく、定期試験に絡んだ学園パートも充実。裏染くんの過去も少しずつ明らかに。次回作も楽しみ。

    2
    投稿日: 2023.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回の舞台は、待ってました誰もが大好き図書館での事件。 2年A組、図書委員長の城峰有紗の従兄の撲殺体が早番だった司書に発見される。 凶器は山田風太郎作、『人間臨終図鑑』。 密室、アリバイトリックと続いた館ものの次なる味付けはダイイングメッセージ、そして作中作。。。 あの二言目にはめんどくさいの裏染がわざわざ駅前まで足を運んでいる時点で驚きなのだが、そこが図書館の時点でなんか嬉しい。 でも、県警の協力要請に応えるときはちゃっかり送迎を要望するあたりもらしさ全開。 いやぁ、このシリーズほんと面白い。 なんていうか、絶妙なバランス。 もちろん特筆すべきは謎多き不可思議な事件と、完璧なまでにフェアでロジカルで盲点を突く解決編。 それに加えて、サブカル系の話題あり(自分にはよくわからなかったけど、刺さる人には刺さるんだろうなぁという意味深なやりとり多し)、お色気系の際どい笑いあり、ダジャレあり。 それでいてベースはエラリー・クイーンばりの本格ミステリ(実はクイーンは『Xの悲劇』くらいしか読んだことないのだけれど)。 赤川次郎を想起させるジョークは、そこまでカバーする!?と思うほど。 とにかく間口が広い。 のだが、、、 本書の刊行は2016年。 その間、『アンデッドガール・マーダーファルス』や『ノッキングオン・ロックドア』など他作品の発表はあるものの、久しい間の沈黙。 まだまだ終わらない予感なのに、どちらかというと発散過程にも思える程なのに。 軽くググったけどどかで連載している様子もないし。 次作が待ち遠し過ぎる。 待ち時間の間、本家を読んでみようかなと思う今日この頃。

    47
    投稿日: 2023.08.27
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    今回も面白かったです!一気読みでした 次がまだ出ていないなんて…早く続きが読みたい 今回は期末試験と事件が並行していたので学園+本格ミステリが楽しめました 流石のロジックで一気読み!ラノベ感が強いのが少しだけ引っかかりましたが次回作を楽しみにしています 図書館に久しく行ってないですが行ってみようかな

    5
    投稿日: 2023.08.13
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    図書館で起きた殺人、現場には一冊の本と謎のメッセージが残されていた。 相変わらずキャラクター達の掛け合いは面白いし、オフビートな日常の描写も上手い。そして何よりロジカルな推理が巧みである。

    1
    投稿日: 2023.07.29
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    シリーズ屈指の出来と思っていました。 ストーリーもトリックも、キャラのやり取りもいい感じで★5確定と思って楽しく読み進めていたのですが、最後の最後、殺人の動機が訳分かりませんでした。 ★ふたつもマイナスしてしまうくらい突飛な展開で、もう少し何とかならなかったのかなあと。とても惜しいです。 次作が長らく出ていませんが、面白いシリーズではあるので期待して待ちたいと思います。

    1
    投稿日: 2023.06.24
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    夜間の図書館で大学生が殺された。そこは一部の人のみしか知らないパスワードがかけられている場所。 そして死体のそばにはダイイングメッセージがあり…。 裏染天馬シリーズ第四弾。キャラの設定もよく、スイスイ読めました!

    1
    投稿日: 2023.06.20
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    夜間の市立図書館で大学生が殺される事件が起きた。撲殺された被害者の側にはダイイングメッセージが。被害者はどうやって何の為に施錠された図書館に入ったのか。謎を解くのは高校生の裏染天馬。シリーズ四弾。 相変わらずの変人ぶりの裏染と、刑事達や後輩の柚乃とのやり取りが楽しい。

    1
    投稿日: 2023.06.17
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    裏染天馬シリーズの4作目。 今回のテーマはダイイングメッセージ。 平成のエラリー・クイーンの名は伊達ではなく、今回もロジックが冴え渡っています。 キャラの軽妙な掛け合いも面白かったです。 次回作がとても楽しみ!

    1
    投稿日: 2023.05.19
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    裏染天馬シリーズ4作目です。 今回のテーマはダイイングメッセージです。 このシリーズ本当に読みやすかったのですが、今回は少し動機が薄い気がしたのです。。。 ただし本当にこのシリーズはキャラクターが素敵でした。 楽しく読ませていただけました☆ 最後に天馬の過去も少し出てきます! 連続ものなので、ぜひ体育館の殺人から読むと登場人物の関係性がよくわかるのでおすすめです!!

    3
    投稿日: 2023.05.08
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    裏染シリーズ第4作! 今回もまぁ面白い!やっぱり好き過ぎる〜! ミステリ苦手でもこちらは読みやすいし、トリックとかも理解が出来るのでおすすめなんです♪ キャラがとにかく立っているので、楽しく読める。 次が早く読みたい…先生…お願いしまする…

    2
    投稿日: 2023.04.04
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     シリーズ4冊目なので基本構造は割愛。  高校生の素人探偵がアドバイザーとか有り得ないなんて思っては本格ミステリは読めない。  主人公はアニヲタの変人ではあるが、例によってちょこちょこ例えにアニメ作品が登場するが、探偵術の本質ではない。  ツッコミ(解説)無しで、様々な有名ミステリ作品のオマージュが散りばめられているのも、見付けられたら嬉しい要素。  ある構造は「ダヴィンチコード」っぽく感じたが穿ちすぎだろうか。  タイトル通り図書館を舞台に、意味があるんだか無いんだかのダイイングメッセージな謎の話。  

    3
    投稿日: 2023.03.22
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    裏染天馬シリーズ四作目 今作は図書館での殺人事件 内容は犯人が分かったかどうかは別として分かりやすく読みやすい部類かと思う ただ犯人の殺害の動機がどうもうーん...という感じがしないでもない まぁやはり人を衝動的に殺ってしまう時は通常じゃ考えられないことをやってしまうものなのか また続編の匂いをプンプンさせてのラストなので早く出版されるのを期待したい

    0
    投稿日: 2023.02.15
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     手元にルーズリーフとフリクションのペンを用意して、事細かに手がかり書き出したというのに、犯人を突き止められなかった。 水族館の時より精度が上がっている。 「もう、お手上げ」と解決編を読み始めると、序盤で犯人の名前が出てきて面食らい、さらに意外な犯人の名前に「ぅえッ!?」と声が出た。  見え隠れしていた裏染天馬の過去に少しずつ陽が射してきたところで次回におあずけとは、しかもその続編はまだ出ていないらしい。なかなかサディスティックな著者だ。 だが裏染天馬シリーズを四作連続で読んで、四連敗。 「次こそは」と思う私にとってはちょうどいい休憩かもしれない。

    1
    投稿日: 2023.01.29
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     青崎有吾さん初読みです。平成のエラリー・クイーン? え、何それ! 読んだことも、当然作風も知らないんですけど‥。  加えて、本書が『裏染天馬シリーズ』の第4段?(短編集を除くと、体育館→水族館ときて、本作が第3段とのことです) え、読む順番守んないとダメ? 等々、全くのミステリーど素人丸出しの私は、何となくのタイトルで選んでしまったのでした。トホホ‥。  と、ボヤきながら読み始めましたが、エラリー・クイーンもシリーズの順番も関係なく、十分に楽しめる作品でした。  主人公がアニメオタクの高校生探偵・裏染。なかなかの曲者です。ポンコツ・ダメ人間のようでいて、高い知性と学識を備えており、体育館と水族館の事件を解決し、既に県警からも捜査のアドバイザーとして協力依頼されています。  徹底した論理で推理を組み立てていく緻密な構成と、裏染と周辺人物(特に女の子たち)との軽妙な掛け合いの妙が大きな魅力で、スルスル読み進められます。 「読者への挑戦」、探偵読者に事件解決のヒントをすべて提示するのが、もしやのエラリー・クイーンのスタイルなのですか? 「楽しみながら推理してね!」ってことですね? なるほどー、勉強になりました。  キャラクターの魅力と相まって、このシリーズが人気なのも頷けました。これは、第1〜3段も読むしかないですね。

    43
    投稿日: 2023.01.28
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    ドハマりしている裏染天馬シリーズ最新刊を読み終えた感想として、………早く次の作品が読みたい!! 以上。 体育館、水族館、図書館と身近な『館』で起きる殺人事件は次第に読者への挑戦のハードルを上げていき、本作では容疑者が0人という状況に陥る場面から、えっ?と混乱しつつ、読み終えた頃には騙されたとも思える読後感。そして最後に次回作への伏線と言える裏染天馬の過去。 本書単行本が2016年、文庫化が2018年とのことから、もう6年経っている現在だが、是非とも続編の登場を期待したい。というか出てくれないと困ります。 さてさて、次なる『館』と裏染天馬の過去、そして袴田柚乃との絡みはどんな展開となるのか。楽しみ楽しみ♪

    29
    投稿日: 2022.12.16
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    裏染天馬君シリーズ。第三弾だと思う。 横浜、風ヶ丘図書館(横浜国大の近くらしい)の開架エリアで、男子大学生が殺されていた。深夜の犯行らしい。今回は、死体の横にダイイングメッセージ。風ヶ丘高校は、期末テスト期間で、ちょっとあわただしい。 シリーズの中で、今回のロジックが一番しっくりわかりました。(天馬君に解説してもらって。)ですが、殺人動機が、今ひとつわからないですねえ。たぶん、殺人動機は、それほど重要ではないんですよね。読書ポイントが違うんだろうと思います。 天馬君の謎の部分、袴田妹との今後の進展、時折出てくるアニメネタ。ファンの皆さん次作をお待ちでしょう。 私は、全く推理出来ず。これも加齢かしらねえ。

    52
    投稿日: 2022.11.21
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    体育館の殺人に続く第4弾。第2,3弾とすっ飛ばして第4弾を読んでしまい後悔しています。出てくる登場人物が前の巻に出てきていた人たちがいて・・・。やっぱり順番に読むべきだったのか?でも裏添天馬の推理力はパワーアップしているし物語を牽引していく袴田柚乃も健在だし、その二人に振り回される仙堂警部、袴田兄もいい味をだしているし。最後に天馬の過去がチラリと見え隠れしこの次が気になるところで終わったのが残念でした。この本が2016年出版なのでもう続きでないのかなぁ。とりあえず第2・3弾を読みたいです。

    5
    投稿日: 2022.11.08
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    シリーズ第3弾。今回も面白かったです。図書館が舞台ということもあって大変胸アツでした。次巻に続きそうな感じなので、続きがとても楽しみです。

    4
    投稿日: 2022.10.24
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    裏染天馬シリーズ長編三作目。 これは面白かった。ここまでで一番好きかも。 ダイイングメッセージものの解決の仕方はやはりメッセージがわかればすぐわかるというものよりは他の要素で犯人を確定して、駄目押しとしてこうだったとわかるのが一番スッキリするんだよなぁと思う。 有栖川有栖が好きなので「比類のない神々しいような瞬間」(元はクイーンだけど)が引用されてるのもワクワク。 これまでの作品の中で一番小ネタが拾えた気がする

    6
    投稿日: 2022.08.28
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    「体育館の殺人」で裏染天馬シリーズのファンになり、現発行済4作品を一気読み。こういう、論理立てて物事を考える描写の作品が、自分は好みだと改めて感じられた作品集でした。 今作も非常にロジカルな推理に心踊らされて、活字の世界から抜け出せなくなりました。このシリーズに出会えたことに感謝を。 次の作品が待ち遠しいです。

    0
    投稿日: 2022.08.27
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     裏染天馬シリーズの4作目が出ていたのに気付かなかった。3作目までは一気に読了したので面白く思ったであろうと回想しながら、書店で見かけた瞬間購入を決めた。  相変わらずな怠惰っぷりで安心。そして相変わらずな秀才っぷりも健在なのは当然か。今回はテスト期間と捜査が重なった事も面白さを増長した。  解決編では、消去法の繰り返しがお見事でダイイングメッセージに込められた真実が分からず焦らされ、疑念を抱きつつ納得をさせられる流れはよかった。

    0
    投稿日: 2022.07.14
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    本格ミステリーの醍醐味。探偵が推理を語り始めバラバラだった証言や証拠が線としてつながるさまも素晴らしいのですが、今回の裏染天馬の推理は、少し違うところで感動しました。 「現場を一目見た段階で、そこまで犯人の条件を絞り込んでいたのか……」 実際に彼の推理を聞いていると、当たり前のことを当たり前に考えていけば自然とその考えに行き着くようになっているのだから本当に不思議。自分でも気づけたのではないか、と思えてくる。でも読んでいるあいだはひとつもピンとこない……。 その気づく、気づかないのラインを絶妙につき、それが明かされたとたん、自分の中で線がつながる。自分で謎を解いたわけでもないけど、その瞬間の気持ちよさが新本格ミステリの醍醐味の一つかな、と自分は思うのです。 裏染天馬シリーズ4作目の舞台は図書館。本で殴り殺されていた被害者は図書館に侵入した男。そして残されたダイイングメッセージ。さらに捜査が進むと、現場に残っている血痕には被害者以外の血が残っていることも分かるというなかなかのカオスっぷり。 犯人は誰かという基本的な問題はもちろん、図書館に侵入した男の目的は? ダイイングメッセージはミスリードを誘うものか否か?と、犯人指摘以前に考えるべき条件はいくつもあります。 こうしたいくつもの不審な点をつなぐ天馬の推理とロジックは素晴らしいの一言に尽きる。推理の中に精緻に練られたプロットに目をみはります。さまざまな人物の思惑を読み解き、ダイイングメッセージや血痕の乾き具合やカスレからの犯人を絞りこむ推理と、まさに本格ミステリの真骨頂。 今回は犯人が分かってから天馬の推理が語られていく構成となっています。示された犯人は意外だったものの、天馬の推理を読んでいくとその意外さは「それしかない」ところに落ち着いていくのが本当にすごい。 前回の長編『水族館の殺人』とは趣向を変え、犯人を絞り込んでいく推理とはまた一味違ったロジックが展開されていきます。水族館は正直容疑者が多すぎてだいぶ苦労したので、今回はスッキリと推理を楽しめた気がします。 おなじみのキャラクターたちのわちゃわちゃぐあいも楽しかった。殺人事件の推理と並行して進んでいく定期試験をめぐるごたごたは、これまでのシリーズの登場人物も多数登場してさながらオールスターの様相。これまでのシリーズ作品も少し読み返したくなりました。 そして青春小説ぽさもなかなか決まっている。被害者の従妹である城峰有紗の心情。そして天馬の秘められた過去に対しての柚乃の感情。 個人的に柚乃の天馬に対する感情というのは恋愛感情より相方であり相棒くらい(ボケとツッコミかもしれないけど)の感じがちょうどいいように感じているのですが、二人の今後の関係性の変化や天馬の過去の謎についても期待がふくらみました。 本格ミステリとしてはもちろんのこと、個性豊かなキャラクターたちの変化や謎にも今後のシリーズ作品には期待していきたいです。

    3
    投稿日: 2022.07.11
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    疲れた頭でも軽めに聞けるAudibleとしてよかった。 特に何かどんでん返しなどがあるわけではなく、起こった殺人事件を1つずつ論証して解き明かしていく典型的なミステリー小説だが、その部分が心地よく読めた。 ※Audibleを3.5倍速で聞いている中で高校生の女の子の声がキャンキャンと耳に響いたためその部分の音が私には中々合わなかった。

    0
    投稿日: 2022.07.05
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    細かく書くと星4.5。 舞台が図書館なので、図書館好きな私にとってすごく興味深かった。 トリックもちゃんと仕組まれている。 そして、合間に定期試験の描写があり、それが高校生っぽさがあって読んでいて楽しめた。

    1
    投稿日: 2022.06.05
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    <裏染天馬シリーズ>の4冊目。 今回は、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見されたところからスタート。 常連利用者の男子大学生が閉館中に忍び込み、何者かに撲殺されたらしいが、そこには奇妙なダイイングメッセージが残されていた…といった設定。 本格物が好きな人には悪いけど、もはやこのシリーズの楽しみと言えば、お馴染みのメンバーの掛け合いで、下駄箱の前でのピーチクパーチクや図書室での勉強会(?)の場面が一番好き。 柚乃ちゃん、相変わらず素直でかわいいな。「柚乃は正妻でしょ」「制裁?加えるの?」「えっ加えるの? 一夫多妻?」「え?」「ん?」みたいなところ、凄くいい。 孤高の金髪改め寝返ったショートボブ・針宮理恵子を挟んだ八橋千鶴vs天馬のバトルも好きだなぁ。 勿論、誰が犯人かという謎解きも興味を繋ぐものではあるが、「読者への挑戦」を受けて立つほどの慧眼はないので、これは天馬の推理を堪能するのみ。『鍵の国星』が現場から持ち去られた本当の理由が深い。 ただ、今回はあまり犯人のことを描写している部分が少ないし、動機がかなり弱いような気がするけどな。 続きがありそうな終わり方だけど、そのうち出るんですかね…?

    18
    投稿日: 2022.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    続きが読めないのが寂しくてずっと勿体ぶってたけど、裏染が恋しくなって読んでしまいました。このシリーズ本当に面白い!柚乃と裏染の会話が可愛すぎる。有紗ちゃん可愛かった。従兄と仲が良くて一緒にイタズラもする有紗ちゃんが少し羨ましいなと思いながら読み進めてました。動機がよくわからなくて、でも恨んでいたとかじゃないのがなんとも言えない気持ちになります。最後の『鍵の国星』が持ち去られた理由が読者に委ねられる形で、私には理由が全然わからず、消化不良です。 そして続きがすごい気になる。早く出ないかな。

    3
    投稿日: 2022.04.07
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    キュートなキャラクターたちが舞い躍る、図書館で発生した本格ミステリー。これは面白い!超絶★5 図書館で発生した殺人事件、そこにはダイイングメッセージがっ! 風ヶ丘高校のいつもの面々がドタバタと大活躍する、裏染天馬シリーズ第4弾。体育館の殺人から始まったシリーズですが、どんどん面白くなっていきますね、もう最高です。 残された証拠からの探求や、ダイイングメッセージの考察がスゴイ。少しずつ証明されていく謎解きがロジカルで素晴らしく、あっという間に丸ごと一冊読めてしまいました。 物語の構成も良くできていて、今度は期末試験と事件を並走する形で展開していき、学園ものと本格ミステリーが交互に楽しめます。そして最後にはこの二つが組み合わせっていく感じもパーフェクト! そして本シリーズは本当にキャラクターの描き方が見事で、ライト文芸のお手本です。探偵役の天馬は相変わらず変態で卑怯ですが、ちょっぴり思いやりがでてきましたね。むしろ裏染の妹の変態ぶりが強めにでてきて今後に期待です。 一見ラノベですが、1つずつ丁寧に組み立てられたマジで面白い至極の本格ミステリー。超オススメです!

    19
    投稿日: 2022.01.13
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    論理的に犯人を絞り込んでいく過程は引き込まれる。シリーズ4作目で、各キャラクターもお馴染みになってきたためそれぞれの言動も違和感なく楽しめる。

    0
    投稿日: 2022.01.10
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    面白かった。 ミステリーだった。 裏染の事情は分からす仕舞い。続編で分かるかな。あと2冊くらいかかるか。 とすると、以降は美術館?公民館?

    0
    投稿日: 2021.12.31
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    どこかの感想でも読んだように、偶然がすぎる気が‥数分のズレの積み重ねで、ひとつの事件が出来上がっていて、それは水族館の時も同じなんだけど、説得力が弱くなっているような。 すでにキャラが立っているので、そちら方面からは十分に楽しめるのだけれど。

    0
    投稿日: 2021.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人は、この人も容疑者リスト(冒頭の登場人物)に入るんだな、と気になっていたので「予想」は当たった。 ただ、論理的に推理する上で、髪の毛のことには気が付かなかったので残念。 メガネのほうは怪しいと踏んでいたので、その意味でも、犯人臭いな〜という感じはした(動機はイマイチわからなかったが)。 今回もハーレムラノベ感が満載で、合わない人には合わないんだろうなと思う。

    0
    投稿日: 2021.10.24
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    主要キャラたちが青い(青春的な意味で) サブカルの小ネタとかちょいちょい自分と世代があっているので面白かった。 犯人の動機としてはなんかイマイチなような気もするけど、まぁ人のは気持ちなんてわからんよねー

    0
    投稿日: 2021.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もう、とにかくバランスが良い! 読みやすい文体、コミカルなキャラクター、ニヤっとさせる小ネタ、そして読者への挑戦からのスッッキリする謎解き。これは友人に自信を持ってオススメできる作品です。 天馬、天馬、天馬ーー! って心の中で、謎の叫びを上げながら読んでました。安定のナイスキャラです。ドヤ顔でアニメ化してほしい。 推理小説において、ダイイングメッセージの意味、動機からの推理なんて確かにあってはならない!素人?の私達はそこばかり気にしてしまいますが、キッチリそこに頼らず論理的推理に優しく誘導してくれます。そんで、最後にはダイイングメッセージのネタもスッキリ回収してくれる。 高校生探偵がありえない?この街で殺人おきすぎ??良いんです!米花町に負けず、どんどんヤッちゃってください!続刊楽しみです。

    3
    投稿日: 2021.06.13
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    裏染天馬シリーズ第四弾。今回は図書館が現場。図書館が殺人事件の舞台となるのは珍しいなーと思いながら読み進めて、相変わらず読みやすい文章と面白いキャラクターたちにやっぱり青崎有吾はいいなぁと再認識。ただ今回の事件は印象的に今までの事件と比べてちょっと小粒かな?ド派手なトリックや難解な謎があるわけでもないのでそう感じたのかもしれない。それにしても今作も作中に合間合間に飛び出てくるアニメ関連のワードには思わずニヤニヤしてしまう。更に今回は図書館が舞台なだけあって色々な書物が出てくるのでニヤニヤ度が二倍になってしまった。

    3
    投稿日: 2021.05.19
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    図書館で、殺人事件が発生。被害者は常連の大学生で、閉館後に侵入したところを襲われたという。現場には、ダイイングメッセージが。なぜ夜中に殺されたのか?裏染天馬が一つずつ紐解きながら、解決へと奔走していく。 裏染天馬シリーズ第4作目で、長編としては3作目の作品です。個人的に3作品の中で、一番驚きの犯人でした。 展開としては、いつもの通り一つずつ解決していきながら事件の真相へと辿り着いていくのですが、よくここまで考えつくなと圧倒されました。細部までこだわっていて、あまり関係ないと思っていた文章が、後に大きな手がかりとなって描かれているものもあり、一つの事件をじっくり味わえました。 天馬だけでなく、いつものメンバーも登場し、推理するだけでなく、キャラクター同士の会話も面白く楽しめました。 読む前は、文庫としては厚みがあったので、時間がかかるかなと思ったのですが、蓋を開けてみれば、話の展開やロジカルがしっかりとしていて、本格的なミステリーだけでなく、ユーモアも加わって気づいたら、あっという間でした。 裏染家と天馬の秘密は、ちょっとずつわかっていくのですが、結局わかったのは、ほんのちょっとでしたが、もう少し拡げて欲しかったなと思いました。

    4
    投稿日: 2021.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相鉄瓦版に紹介されていて、舞台が沿線モデルということで読み始め。 シリーズものとは知らなかったので人物関係に冒頭混乱。 ですが、正当な推理小説で面白く読ませていただきました。

    17
    投稿日: 2020.10.30
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    5月-5。3.0点。 裏染天馬シリーズ。今回は図書館で、同じ高校の女性との従兄弟が殺害される。警察アドバイザーとして参加する天馬。 さすがのロジックだが、少し飽きがきたかな。天馬の秘密も小出し過ぎるし。

    0
    投稿日: 2020.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすすぎてあっという間に読み進めてしまい、いやまだ終わらないでくれ楽しいんだ頼む、と思ってたら読み終わってしまいとても複雑な気持ちになった。面白い作品に出会ったときならではの気持ち。 前作まで同様、主要登場人物たちの軽妙なやりとりも微笑ましく、本格推理抜きとしても十分楽しめる。と思う。 今回も読者への挑戦の後数時間考えてみたけどもさっぱりわからなかった。裏染天馬のこれでもかというほどの論理的推理でスッキリ。 犯人の動機は結局袴田兄の言っていた方ということなのだろうか。深い愛情から憎悪への反転。

    1
    投稿日: 2019.11.28
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    やっぱり面白い。水族館に比べてそこまで細かくないから読みやすいという印象。裏染の過去に少しずつ迫っていくところが良き。次作も読むのが楽しみ

    0
    投稿日: 2019.11.15
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    意外性までも論理によって演出され、パズラー的愉しさに寄与してる。 これまでのパズラーと同じようで同じじゃない。 散乱した本の表紙に書かれたダイイングメッセージ。 探偵が無意味と断じたそれが最後の最後まで強い意味を持って存在してた。 この余韻。この味わい深さ。 平成のエラリークイーンが紡ぐ館シリーズ三作目。

    1
    投稿日: 2019.10.01
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    青崎有吾さんの「図書館の殺人 」を読了。やっぱり面白い。本格ミステリーなところはもちろん、シリーズにこれまで登場したキャラクター達が続々と登場したりするところも楽しい。 裏染天馬シリーズの新作が待ち遠しいです!

    0
    投稿日: 2019.06.23
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    なるほどな。ナンバーロックの書いてある期限票ほどこに行ったんだろうなと思っていたけど、そういわれればそうか、他にいないなと思わされる。ただ殺人があったその時、被害者と加害者の間にどんなやりとりがあったのかなぁ。『鍵の国星』読んでみたい。

    0
    投稿日: 2019.06.01
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    ・読み終えて時間がたってしまったのでうろ覚えだが… ・論理の構築はこれまでのシリーズ通り。主人公たちキャラのユニークさと、推理小説としての論理性のミスマッチが楽しい ・犯人の意外性はある。というか、消去法だよねえ。私には犯人当ては無理だわ ・キャラものとして読むか、本格として読むか、どちらにも読めるのが魅力だと思う

    0
    投稿日: 2019.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〇 総合評価  ★★★★☆ 〇 サプライズ ★★☆☆☆ 〇 熱中度   ★★★☆☆ 〇 インパクト ★★☆☆☆ 〇 キャラクター★★★★☆ 〇 読後感   ★★★★☆ 〇 希少価値  ★☆☆☆☆ 〇 評価  裏染天馬シリーズの第3長編。このシリーズは、かなりロジカル=論理的なミステリとなっている。本作は発生する殺人事件はたった1つ。その殺人事件について前提となる条件や、ダイイングメッセージやカッターナイフの欠片といった現場に残された証拠から、論理的に「犯人となり得る人物」の条件を導き出す。そして、デジタルにその条件を満たす人物を「容疑者」の中から導き出す。  この作品の特徴は、容疑者と思われていた図書館司書の中に、裏染天馬が導き出した5つの条件を満たす人物がいなかったという点。そして、その5つの条件を満たす、意外な人物=被害者の母親が最後に導き出される。  ほとんど作品に登場しない被害者の母=城峰美世子が唯一、条件を満たし、「犯人」となり得るという点はサプライズと言えばサプライズだが、そこまで驚けない。「え、そうなの?」とか「ふーん」と感じてしまう。小説として、何らかの事情や思い込みにより、うまく嫌疑の外に出ていた人物が、「実は犯人でした。」という展開ではないからだろう。ほとんど物語に絡んでいない人物が、「実は犯人でした。」と言われてもそこまで驚けない。よって、サプライズは低め。  母親が子どもを殺害するというのは、それだけで意外性があるので、むしろ、もう少し印象に残る形で「被害者の母」として物語に絡ませていれば意外性が出たかもしれない。読後感は悪くなるだろうが…。  このシリーズのロジック=論理は、納得できるものではあるが、少し身近過ぎてエレガントさに欠ける。カッターの破片から髪の毛の長さを導き出し、指紋を吹いていたというところから眼鏡を掛けていたこと、眼鏡が落ちやすい状態だったことを導き出す。これでほとんど容疑者が絞れてしまう。論理的なのだが、面白みに欠ける。眼鏡と髪の毛…。トリックらしいトリックもない。  図書館に「鍵の国星」という自費で製本した本を置いて、読者がどのような反応をするかを楽しむというたわいのない悪戯のような犯罪から、トリックを盗もうとした司書が現れ、脅迫することから事件が起こる。それから、たまたま桑原と城峰恭助が鉢合わせし、その後にたまたま城峰美世子が現れるという展開。たまたま=偶然と犯人の偽装工作をロジカルに暴くというミステリである。  こういうミステリはたまに読みたくなる。しかし、そこまで好きな作風ではない。個人的にはロジカルで退屈な作品より、多少ロジカルでなくても外連味がある大胆な作品が好き。  この作品の魅力はそのキャラクター。実際、犯罪と捜査だけなら半分くらいの分量で描けると思う。裏染天馬と袴田柚乃を中心とした楽し気な学園生活部分が半分ほど。この部分が退屈だと冗長と感じるのだが、ユーモアのある文体で描かれており、楽しく読めた。  ミステリとエンターテイメント要素が高い青春小説の融合。前半部分だけなら★3程度だが、後半が好みなので★4としたい。 〇 メモ ★ 殺人事件について 〇 犯人  城峰美世子。被害者である城峰恭助の母 〇 被害者  城峰恭助。20歳。大学生 〇 凶器  本で殴られた撲殺。凶器となった本は、山田風太郎の「人間臨終図鑑」の上巻 ○  ダイイングメッセージ  ひらがなの「く」に見える字。「ラジコン刑事」という本の表紙の「久我山ライト」の顔のところに「〇」が書かれている。 ★ 推理 〇 前提  犯人は夜間パスワードを知っていた司書の中にいる。 〇 被害者の尻ポケットに入っていたカッターナイフ  カッターナイフの刃が欠けていた。落としたことで欠けたと推理。硬い床で捜査が及んでいない場所としてトイレに破片があると推理した。実際にトイレで破片が発見される。  犯人は鏡を見て何かを切るためにトイレに行った。カッターでの切断が可能で、鏡を見て切る必要があるもの=髪の毛を切るために犯人はトイレに行った。犯人はダイイングメッセージを確認し、偽のメッセージを書き足そうとして、髪の毛に血が付いた。そこで、カッターで髪の毛を切った。  この条件を満たすのは髪の毛の長さが30センチ~40センチくらいの人物。なお、容疑者に髪の毛を切った人がいないかどうかは確認していた。 →第1の条件 肩にかかる程度の長髪の人物 〇 ドアノブの指紋  通用口の内側からは指紋が拭き取られていなかったことから、犯人は犯行までは手袋をしていなかったが、犯行後はハンカチなどを使って指紋が残らないようにしていたと推理 〇 髪の毛の推理の補足  水洗いしたり、1階のトイレを使わなかった理由はルミノール反応などから、血液反応が出る髪の毛が発見されるのを恐れたため。なるべく動き回らず、現場から近い場所で血のついた髪の毛を切断したかった。  カッターの破片や血痕を犯人が残した偽の証拠と考えなかったのは、破片をガムテープで壁に貼るなどの手間のかかることをしていたから。ミスディレクションのために新たな証拠を残すようなことをするとは考え難い。 〇 第1の条件からの推理  この段階で容疑者だった司書の中で、犯人は上橋ひかりだと推理 〇 現場の床の血痕  殺人後に現場の床が拭かれていた。裏染は実験により、カーペットは一度液体が付着すると簡単には拭き取れない、カーペットに染み込んだ水分は24時間経っても乾かない、犯人は床を乾拭きしたの3つのポイントを把握する。これらから犯人は指紋を拭いたと推理。すなわち、犯人は犯行直後に床を触っていた。犯人は暗闇の中で眼鏡を拾うために手探りした。 〇 第2の条件  犯人は眼鏡を掛けており、それを落とす可能性がある人物 〇 第3の条件  極端に目が悪い人物 〇 第3者の介入について  カーペットについた血は10分程度で染み込んでしまう。これにより工作などは被害者が殴られてから10分以内の出来事であったことが分かる。これにより桑島には工作は不可能と分かる。 〇 複数犯の可能性がないこと  複数犯なら血のついた髪の毛をトイレに行って切る必要がない。よって複数犯ではない。 →第1、第2、第3の条件を満たすのは久我山卓のみ 〇 「ラジコン刑事」に残されたダイイングメッセージについて  被害者は右目をケガしていた。右目をケガした状態で左頬を床に付けて、鼻先30センチほどのところに、300頁ほどの厚さの本があった場合、本の分厚さのせいで、本の表紙のダイイングメッセージを読むことはできない。よってダイイングメッセージは、犯人が残したものではない。 〇 第4の条件  ダイイングメッセージを偽装するメリットがある人物 →久我山は第4の条件を満たさない。 〇 「前提」の修正。暗証番号を知り得た人物は?  犯人は、被害者が暗証番号が書かれた貸出レシートを盗み見たのではないか。そして犯人は自分の指紋が付いた貸出レシートを持ち去ったのではないか。 〇 第5の条件  貸出レシートに触れる機会のあった人物 〇 第1から第5の条件を満たす人物  城峰美世子 〇 「く」のダイイングメッセージの意味  「母」を書こうとして力尽きた。 〇 暗証番号「251026」について  これは九九の二の段の一部なので覚えやすかった。 〇 真相  城峰恭助は、午後7時と午後9時過ぎに「雑誌を買いに行く」といって不審な外出をする。偶然、貸出レシートを見ていた城峰美世子は貸出レシートが無くなっていることに気付き、図書館に向かう。図書館で桑島がディスプレイを見ていることに気付き、息子を守るため桑島を殴る。そこに城峰恭助がやってくる。城峰恭助は、母に自首を進めたのかもしれない。ここで城峰美世子は城峰恭助を殺害する。その後、偽装工作。「鍵の国星」も持ち去る。城峰恭助の携帯に着信を入れたり、城峰有紗にメールをするなどの偽装工作を行う。 〇 城峰美世子が「鍵の国星」を持ち去った理由  鍵の国星の犯人が被害者=王子の母だったから。「く」は「クイーン」の「く」だった。 ★ その他 〇 森朝深零の「鍵の国星」について  城峰有紗が書いた小説を城峰恭助が製本し、「貸出禁止」の本として図書館に置いていた。桑原法男がそのトリックにほれ込み、図書館に無断で置いたことを黙っているからトリックを譲れと城峰恭助を脅したことが、この事件の発端になっている。 〇 城峰有紗が黙っていたこと  期末テストの勉強の最中に図書館の近くの自動販売機でジュースを買おうとしたときに、図書館から逃げ出してきた桑原法男に接触していた。 〇 期末テスト騒ぎ  新聞部が2年生の期末テストの成績上位3人に水族館の無料チケットを賞品で出すという企画をする。 〇 向坂香織と袴田柚乃の裏染天馬についての会話  香織は柚乃に「彼はもう、誰かを好きになったり、そういうのはないんじゃないかな」と言う。 〇 袴田柚乃と裏染鏡花が喫茶店で話をする。  伏線は「風が丘五十円玉祭りの謎」に収録されている「その花瓶にご注意を」にある。柚乃は鏡花から「兄上のご友人が、自殺未遂を」という言葉を聞く。 〇 八橋(元生徒会副会長)の悪だくみ  針宮理恵子を利用して、裏染天馬のシャーペンから芯を抜き、テストの答えを書けないようにしようとする。しかし、裏染天馬はこの計画を事前に見抜き、針宮理恵子を使ってやり返す(伏線は、「風が丘五十円祭の謎」に収録されている「針宮礼子のサードインパクト」)。 〇 「淡木雪海」  リストバンドをしている。自殺未遂をした裏染天馬の友人かもしれない。柚乃は早苗のことば「彼はもう、誰かを好きになったり、そういうのはないんじゃないかな」、「彼には、ずっと好きな人がいるから」というセリフを思い出す。

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    投稿日: 2018.12.10
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    割とページ数が多くて文字も小さめな方なので手こずるかと思ったけど、文章の軽妙さや所々挟まれる小ネタで難なく楽しく読めた。心情的に腑に落ちない部分は置いといて。

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    投稿日: 2018.11.26
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    終盤の畳みかけるような推理は期待通り心地いい。個人的には体育館と水族館の方が好きかも。天馬の秘密にも少しずつ近づく柚乃。次はどこが舞台になって、天馬の秘密にどこまで迫るのか、楽しみです。

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    投稿日: 2018.11.26
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    図書館での殺人事件。      意外な真犯人。      こりゃあびっくらこいた。      う~んすごい。相変わらず……。

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    投稿日: 2018.11.21
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    青崎有吾氏の作品は初。同僚にお勧めされた一冊。今まで、割と重めな本格ミステリーを立て続けに読んできたため、こういったライトな(コミカル要素多めの)学園探偵モノは久々で、新鮮だった。 探偵は、高校二年の変わり者・裏染天馬。ワトソン役兼語り手を務めるのが、一年後輩の柚乃。この裏染君が、刑事の「アドバイザー」として、報酬を餌に事件に挑む。 舞台は、図書館。私も何を隠そう、図書館好きなので、風景も想像することが出来たし、図書館あるあるに共感しながら楽しく読み進めることが出来た。 一冊のミステリ小説の存在が、この物語の大きなキーとなる。最後は鮮やか。裏染を取り巻く個性豊かな生徒達や、彼に翻弄される刑事達。キャラクターの設定がとてもうまく、シュールでコミカルな数々な台詞もこのシリーズ人気の大きな要因だろう。謎解きもあっぱれ。だけど、問題は、殺人の背景。犯人が分かって、悲しい気持ちになった…。日頃から恨みがある人だったり、裏に隠された怨念とか、そういう背景があったならわかるんだけど…。とにかく悲しかった。 その辺の、心象風景をもう少ししっかり描いて欲しかった。事件後の犯人の気持ちも書いて欲しかったし。殺人っていう大きなテーマを扱ってるんだから。あと、個人的には城峰有紗にはこれからも出て欲しいなと思った。 このシリーズはこれが最新作だったようだ。「体育館」「水族館」も、近いうちに読みます!

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    投稿日: 2018.11.16
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    裏染長編第3作。ダイイングメッセージの扱い方が好きです。手がかりが揃うにつれ、ますます犯人が分からなくなるというジレンマに陥りますが、そこから発想を転換させて、1人の人物を浮かび上がらせる逆転の一手が見事でした。

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    投稿日: 2018.11.08
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    裏染シリーズ四作目。ロジックを一つ一つ紐解き糸口を辿る様子はやはり痛快で面白い。キャラクターも(奇抜で)魅力的で読みやすいのも本シリーズの特徴かな。本作では図書館で起きた殺人の犯人探しのみならず、学校での期末試験の様子もありスラスラ読めた。ロジックがすっきりする分、犯人の動機が物足りない気もするけれど… あとは天馬の過去、緋天学園時代も話に出てきたので、今後も楽しみ。

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    投稿日: 2018.11.08
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    高校に何故か住み着く成績優秀だが不真面目な学生が、図書館での殺人事件を解決する。 彼が高校に住み始めるきっかけとなった話もちょこちょこと出てくるが、依然詳細は不明。次回作ではもう少し明らかになるのか、それも楽しみのひとつ。

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    投稿日: 2018.09.30