
総合評価
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powered by ブクログ本の挿絵の数々もさかなクンご自身が描かれたものということで、一魚一魚の造りの細かさや表情の愛くるしさに魅了されどおしでした。 さかなクンの“おさかな愛“はもちろん素晴らしいんだけど、さかなクンのお母さんをはじめ魚屋のお兄さんやお友だち、先生方、時にヤンキーさん、など関わるみんながまっすぐにさかなクンの良さをみとめて、応援している様子が読んでいて清々しかったです。 さかなクンの“おさかなライフ“にワクワクと感動をたくさんもらい、すっかりさかなクンのファンになってしまいました。
18投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログさかなクン、やっぱり子供の時から半端ない、好きなものに対する探究心! 自分の子供の好きな事に対する芽も摘んだりしたくない、、、とは思うけど好きな事がYouTubeみる事だったらどうしたらいい?とさかなクンに聞きたい。
0投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログはじめてテレビで「さかなクン」を見たときは、猛烈に高いテンションで繰り出されるオタクな魚についての知識と、ダダスベリするダジャレにドン引きしたことを覚えています。 「あまり好きではないタレント」というイメージが「尊敬できる人」になったのはいつだったのか、定かではありませんが、周りから何を言われても自分を偽らず、魚類について調べたり食べたりすることが大好きで、その魅力を他人にも伝えたいと真摯に活動している姿に気が付いた時だったのではないか、と思います。この人は、イロモノタレントではなくて、本当に自分の「好き」に忠実な人なんだ、と。 本書にも出てきますが、昔のテレビ番組「どうぶつ奇想天外」の爬虫類の専門家枠で千石正一先生という方がいらっしゃいました。この先生も素頓狂で「変人」に片足を突っ込んでいるような方でしたが、爬虫類への愛と知識は他の追随を許さず、とても尊敬できる方でした。 さかなクンは「大学に進んで魚の研究がしたい」という夢がありましたが、小中高と大好きな魚と過ごすことに夢中で勉強してこなかったため、大学に進学することができませんでした。それでも、好きなことに向き合い、本当に自分がやりたいことを悩みながら探し続けた結果、最終的にはかねてからの夢であった東京水産大学で教鞭をとる、というところにまでたどり着くのです。 もちろん、好きなことに熱中している人が全員自分の夢をかなえられるわけではありません。それでも、さかなクンのような(多くの幸運があったとはいえ)成功例があると、それは一つの希望になるように思います。
2投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ好きなことばかりして、さかなクンのようにうまくいく人はごく一部なんだろうな。と思って読み始めた本。実際そうかもしれないけど、さかなクンは偶然ではなく、成功すべくして成功した人なのだなと本書を読んで思いました。「好きである」「続ける」「深堀りする」「人に伝える」そして「人柄がいい」が揃ってるからこそ、ただのお魚好きでは終わらない「さかなクン」が生まれるに至ったのだと思います。 お魚に没頭する少年時代のさかなクンを全肯定し続けたお母さんもすごい。学校の勉強について一言も言わないなんて、自分にはきっとできない…それでも彼女は息子をほったらかしにしていたわけでは決してなく、逆に好きなことを追究する環境を与えてやったり、いいニュースを一緒に喜んだり、時には失敗も見守ったりと、親として子どもにこうしてあげたいという点をたくさん学ぶことができた。 最後に、好きなことは好きだとどんどん言っていこう!と改めて思った本でした。映画「さかなのこ」もとても良かったので、見直したい。
1投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログ漢字に振り仮名がふってあり、読みやすくスラスラ読めて感動。 今まで読むのが遅かったのは漢字が犯人。 お母さんの共に進む子育。 さかなクンの引き寄せ運の強さ。 ますます、さかなクンがすきになりました。
12投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ漢字 大人レベル フリガナ あり(全ての漢字に) 文字の大きさ 中 長さ 長い(271ページ) 出版年 2016年 内容 幼い頃から現在までを綴ったさかなクンの自叙伝。 感想 子どもの頃のさかなクンは周囲から見れば「変わったやつ」だったろうけれど、それも突き詰めれば皆を元気づける大きなパワーになり、世界を変える知識にもなる。子どもには「変わっている」ことを恐れず、敬遠せず、むしろ面白がろうという気になってほしい。さかなクンレベルでなくとも、好きなことを見つけてライフワークにすることは、出会いを広げ、人生を豊かにすることだろう。 好きなことだけにのめり込んだばかりに、進学、就職などで挫折や失敗があったことも率直に描かれているが、それすらも明るく描くさかなクンのサービス精神に感服する。
1投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ映画「さかなのこ」を観て興味を持ち、この本を読んだ。 さかなクンはテレビタレントとして有名になり、大学の先生にもなったけど、もしそういう「立派な」結果にならなかったとしても十分素晴らしい人生を送っていると思う。 気になったことに夢中になって、どんどん好きになって没入していくさかなクンの無邪気さと、いわゆる「普通」から逸脱していっても見守って後押しする母親のキモの座り方が印象的。
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ魚好きの少年がやがて”さかなクン”となり、夢を叶えるまでのお話し。 好きなことをとことんやらせてあげる環境が子どもにとって大切だと改めて思った。
0投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログさかなクンの自叙伝。 子どもの好奇心や興味を伸ばし続けた親の偉大さを感じた。 見守る、を実践できたお母さまに感服し、私はこうはできなかったな…と反省しきり。 さかなクンのように夢中になれるものが見つかる人はわずかかもしれないけれど、夢中になることの素晴らしさを教えてもらった気がした。 頑張ろう!と思わせてもらえる1冊だった。
1投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログひたすら好きを追い求めて、小学校の読書感想文に書いた夢が叶っちゃうんだから、さかなクン凄すぎます。そうなれた背景にはやはり彼の優しくて夢中になれる真っ直ぐさと素直な性格があって、その人格形成には暖かいお母さんがいたからだよなあと。さかなクンを一切否定することなく、好きなことを全力で心から応援する、いつでも味方でいてくれる、信じてくれる。そうゆうお母さんがいたから、さかなクンは伸び伸びと好きを追求し続けられたんだよなあ。心が温かくなり、さかなクンのことをこれからも応援したくなりました。
2投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ「窓際のトットちゃん」と通じるものがあるなと思いながら読んでいました。 夢中になれる何かに出会えること それを応援してくれる人に出会えることは 本当に幸せなことです。 子供の力を伸ばしたい、好きなことを思う存分させてあげたいと思う気持ちは素敵ですが 何もかも与えるのではなく 子供自身が今できる範囲でどう行動するのかを見守る気持ちも大切なんじゃないかなと思います。 その辺のさじ加減が、さかなクンのお母様は上手だったのかなと思いました。
1投稿日: 2024.09.15
powered by ブクログいやーお母さんすごい。勉強をせかさないなんてすごいなぁ。自分ならお魚と勉強を結びつけて勉強させようとするかもしれない。
1投稿日: 2024.09.14
powered by ブクログ映画を観たら、のんを讃える声が多く感じたので、シンプルにさかなクンが知りたくなって読んだ。彼は周りを気にせず、これと思ったものに没入できる個性を持ち、それが彼をここまで導いたと感じた。さかなクンはすごい、好きを持ち続けて夢を叶えた、という声も多く聞くが、それができる人だったのである、と、いうところで納得し、それが偉大なことであると世間は思っているが、本人は思っているかどうかは、またその程度はわからない。こんなふうに育てたい、も世間の判断であって、ケースバイケースだと思う。 自分はあるいはこんな風に生きられたらいいな、という、憧れみたいな人生に、みえる人だろう。 が行をぎゃ行に完全変換しているのは、スマートですごく面白いので尊敬する。
0投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログさかなクンの今があるのは決してさかなクンだけでは成し遂げられなかった過去があります。家族の協力、友達、先生、地域の人達全てがさかなクンの人柄と繋がり、上手く回って行く。とても感動しました!
1投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログさかなのこ 映画をようやく見てすっかりファンに。原作、とても読みやすくて良かった。 さかなクンの命に対する愛もさかな、好きなものに対しての真っ直ぐさ、それを応援する母が素晴らしい。 絵が本当に素敵なので、カラーでもっとたくさん見たかった!
1投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログさかなクンすぎょい! 小さな頃から好きな魚を追い続け、大学の名誉教授まで。 友達や魚に関係する人達、そして家族のさかなクンに対する愛を感じました。 いつまでも夢を追い続ける姿勢に感服しました!
0投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログ好きに付きまとう「途中で嫌になる期間」がないすごい人だ。嫌いになる暇が無かったのは周りの人・魚の協力あってこそかな。絵も好きなので挿絵で沢山見られて嬉しい。好きこそ物の上手なれは深いようで、こんなにもシンプル
0投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログどんぐりFMでお勧めされていたことをキッカケに読むことにした。 さかなクン母が居たからこそのさかなクンであること、同じ親としてそこまで子供のやりたいことを信じることは、本当に難しい。
5投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログ2-3歳の頃、砂場を泥団子で囲むまで動かなかったエピソードはすごい 熱中できる集中力以上に、それに付き合えるお母さんのすごさを感じた またタコを飼えるはずないという大人の中で信じてくれたのは母だけというエピソードも良かった お魚が好きならとことんやりなさい という母の姿勢は、畳が腐ろうとも、いつもどんな時でも変わりませんでした 畳が腐ったら普通怒るよね❓というか腐らせる前に止めるよね❓❓…このお母さん何者なのか そう思うなら、そうしたらいいよ。一度しかない人生なんだもの。自分の決めたことがいちばんよ。お母さんは応援してるから。 私もこう言える母でありたい。 50万近くする楽器をポンと買ってしまう度量も素晴らしい… とにかく母が素敵です。
2投稿日: 2023.10.06
powered by ブクログなにがすごいって魚が大好きで勉強が疎かになる息子を止めなかったお母さんだと思う。大好きを追い続けて子どもの頃の夢を叶えたさかなクン。何かに夢中になれるってことは将来にはつながらないかもしれないけど、長い人生の中で無駄にはならない。そして周りのサポートがどれだけ好きを伸ばせるかということも学べる。読んでるこっちがワクワクしてくる本。
5投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログ先に『さかなのこ』を観ていたので、ある程度解ってはいましたが、そのエピソードのすべてが現在のさかなクンに繋がっていて、グッとくる(それは小学校卒業式のランドセルの話に集約されてると思う)。TVチャンピオンの話も最高。
0投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めちゃめちゃ良書。映画「さかなのこ」を先に観た。この本のほとんどの要素が映画に活かされていた。この本はすべての子どもたちに読んでほしい。さかなクンは、さかなクンのお母様素晴らしい教育の功績、人との出会い、などなど様々な要因で形作られたんだなぁ。何度も読みたい本。
3投稿日: 2023.06.07
powered by ブクログ母としては、この「子どもの好き」をどこまでも応援する、その応援ぶりに参った。すごい。どこまでも深掘りするのは男の子に多いとは思うが、どの子どもも、「好き」を妨げられるべきではないのだと思った。実際にはそこまで好きなことを見つけるのに苦労している子どもも多い気がするが、それは親に妨げられるかもしれないと思うからなのかもしれない。
2投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログさかなクンの映画が公開されたのを知り、その基となった本ということで読みました。 もともとは魚の絵を描くことが好きで始まった人生だったんですね。途中挫折がありながらも好きなことを仕事にできていることに尊敬します。自分もそうありたい。 あと何冊かさかなクンの著作を読みたいと思います。
1投稿日: 2023.01.20
powered by ブクログ映画「さかなのこ」を鑑賞し、さかなクンについて興味が沸いたためこちらの原作を読みました。 小中学生に向けて書かれているため、大変読みやすかったのですが読み応えもありました。 出てくる人々が皆さんいい人すぎてほっこりするエピソードばかり。 特にヒヨくんのタコとり名人のお爺ちゃんが獲ったタコを目の前でシメ殺されてしまったところは申し訳ないが笑ってしまった(ここは映画でも描かれていました) とにかくお母様が素晴らしい方だったんだと思う。 魚が好きすぎて変わっている息子を一切否定せずに育て続けた。 本来なら思春期には「自分は変わってるのでは?」という思いになったり、周りから虐められたりする事もあるのだろうが、さかなクンはそんな事は無かった。 周りのクラスメイト達も最初は馬鹿にしたりもしているが、好きな事を突き詰め続ける姿勢には感嘆していたのだと思う。 オタクって、一定のラインを超えるとものすごくカッコいいから。 自分が好きなものも、人が好きなものも否定はしない。 この事をさかなクンから学びました。
2投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログ広い海の中では群れを作って泳ぐメジナ。狭い水槽に入れると、一匹をいじめる。いじめられた一匹を別の水槽に移すと新たないじめられっこがうまれ、いじめっこを別の水槽に移しても新たないじめっこがうまれる。お魚にも必要とされるのは広い世界でした。さかなクンにはできないこともたくさんあるけれど、できることのほうが多かった。魚好きといっても、その様式は観察し絵にする、図解で調べ飼育する、解体し調理する、釣り、漁、ダイビングなど多岐に渡るかかわり方があり、それを子供の頃から大人になっても先達に学ぶ姿勢が真剣です。そして今はアウトプットの時期。それに加えてスカパラとバスクラリネットで共演するなど、好きなことは並列で追い求めるべき、しぼりこみの必要なしと共感しました。
1投稿日: 2022.12.24
powered by ブクログさかなクン本人も凄いけど、 ご家族が何より素晴らしい。 登場回数が多いお母さんばかりに目が行きがちですが、お兄さんだって。 弟のタコ好きの為に毎日タコばかり食べさせられても文句も言わず…普通ならなんで弟ばっかり!って兄弟不和になりますよ。 家族だけでなく、とにかく幼い頃から人に恵まれた人生なんだなぁ。 でもそれはさかなクンが自ら引き寄せてる運なんでしょね。 ここまで熱心になるほど好きなものがあるって羨ましい。
2投稿日: 2022.11.13
powered by ブクログこの来歴にしてあのキャラ。納得。徹底して得意を伸ばしてあげられる環境づくり、話を聞くと簡単に思えるけど、実際にはとんでもなくハードルが高い。話が聞こえてこないだけで、同じような育ち方をしても、全く違う人生もいくらでもあるんだろうし。って、そんなこと言い始めたらキリがないんだけど。
2投稿日: 2022.11.08
powered by ブクログ嫉妬してしまうほど波乱万丈でキラキラしているさかなクンの人生。 お母さんの言葉がけっこう身にしみた。 ありのままの自分で生きていいんだと改めて思った。 さかなクンみたいに一直線に好きなものはないけど、小さくても好きを大切にしたい。
2投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログさかなクンの映画を見て影響されて。お子様も読めるような文体で、読みやすくかつ温かくとても良書でした。これからも応援しています。
2投稿日: 2022.10.26
powered by ブクログさかなクンもすごいけどその環境を整えてあげてたお母さんが一番すごい なかなか真似出来ない だからこんなに好きなことにのめり込んで才能開花できたんだと思う 私だったら子供がカブトガニの死体持って帰ってきたら絶対怒る笑
3投稿日: 2022.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館より。サカナくんの半生を書いた本。児童書だからか、言葉も難しくなくてサラサラと読みやすかった。好きなものを全てまるっと受け止めるお母さんがすごいと思った。水槽だらけの部屋になったり、畳が黒く腐ったら「もう!」のひと言くらい出てしまいそうなのに。「魚」を通して、人との関わり方だったり自分に向いてる向いてない仕事だったりを考えて学んでいく進み方はすごいと思った。
3投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログさかなクンの半生記。 映画「さかなのこ」をきっかけに読了。 子ども自身の興味関心を否定しないで、背中を押してあげる。 そういう子育てや、付き合う人といった環境づくりが大事。
1投稿日: 2022.10.13
powered by ブクログさかなクンのような人生はそうそうないと思うけど、いろいろな人との出会いや家族の見守りあってこその必然のような気もする。「とことん」っていうのはこんなことなんだろうな。 子どもたちにぜひ読んでほしい1冊。
2投稿日: 2022.09.21
powered by ブクログさかなクンの自伝。自分の言葉で魚愛を語るさかなクンの文章に引き込まれてあっというまに読み終わった。周囲の支え、母、兄、友だち、先生のさかなクンを支える暖かさ。そしてさかなクンの一生懸命さがみんなを動かすんだなぁ。
2投稿日: 2022.09.14
powered by ブクログ映画「さかなのこ」を観て感動し、さかなクンのことをもっと知りたいと思い映画館の帰り道でダウンロードして一気に読みました。 映画はきらきらワクワク、あったかいストーリー。でも、きっと辛い思いもたくさんしたに違いないと思って興味を持ち、原作を読んでみようと手に取りました。しかし、さかなクンが語る半生は映画以上にきらきらワクワクで、描かれる表情豊かな魚たちのイラストやお人柄に、すっかりファンになってしまいました。 読んでいて、本当に周りに支えてくれる方が多かったというのは間違い無いですが、それはさかなクンだから支えたいと周りが自然と思うんだろうと本を読んで感じました。 さかなクンのまっすぐな情熱、魚に夢中なときの彼のハッピーオーラ、お人柄の良さ、あのキャラクターは、周りの人を惹きつける強烈な魅力があります。わたしもお魚は興味ないけど、さかなクンと、さかなクンが語るお魚のお話はとても楽しく惹きつけられてしまいました。 ただのメディアが作り出したキャラクター「さかなクン」にとどまらず、大学の名誉博士にまで押し上げるのは、間違いない実力も兼ね備えていたからで、なんというかもう、さかなクンがどこまで突き抜けるのかこれからも楽しみで仕方がないです。 個人的に、水族館の実習、初めてのテレビ出演の場所が地元の静岡だったのがすごく嬉しかったです。これからもずっと一ファンとして応援したいです!
2投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログ一気に読みました。 最後あたりの、「もしお子さんがいらっしゃったら」という内容はガツンときました。自分の子どもの、好きなこと、夢中なこと。やめなさい!と言ってばかりかもしれない。大人の都合で。これからは、もっと、好きなことに夢中になれることを、サポートしてあげられるように。勉強ができなくてもいい。小さな芽を、育てていってくれたらいいなぁ。
2投稿日: 2022.08.29
powered by ブクログさかなクンはすごいが、育児の参考にはなかなかならないと思う。親が優秀(地頭がいい)ので、それを遺伝として受け継いでいる、というのが私の考えです。
0投稿日: 2022.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「魚が好き」「魚の魅力を沢山の人に伝えたい」という思いをまっすぐに貫いて来たさかなクン。 そんなさかなクンを信じて、尊重し、見守り続けたお母さん。応援する先生や友人や魚屋さんといった周囲の人々との関わりも素敵だった。 さかなクンは普通の人には出来るようなことが出来なかったり、苦手なことも沢山あるけれど「好き」を貫いた結果、憧れの大学の先生になるという夢を叶えることが出来た。 普通の人はそこまでは行けないかもしれないけれど、「好き」があれば辛いことがあっても自分の心を支えることが出来る。 そんな風に生きて行きたい。
2投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログいやー面白かったです! そして感動。胸がギューっとなり泣きそうに。 テンポ良く一気に読めた。 さかなクンもすごいしお母様がすごい。 子どもを育てる身として、同じように対応出来る人はそう多くないと思う。 子どもも興味を持ってパラパラ読んでいたが、対象年齢が少し上なのでがもう少し大きくなったら自分で読めるといいなと思った。 自伝だけどある意味子育て本。 また読み返したい。
2投稿日: 2022.08.05
powered by ブクログさかなクンはお魚の元気いっぱいのキラキラ輝くおめめを見るとそれだけでし幸せな気持ちになる、 私は、さかなクンの元気いっぱいのキラキラ輝くおめめを見るとそれだけで幸せな気持ちになります。 そしてお母様の偉大さよ。
1投稿日: 2022.08.05
powered by ブクログ映画「さかなのこ」の予告をみて面白そう!と思い、原作を購入 さかなクンの昔から変わらない純粋さ、魚が好きという気持ち、そしてそんなさかなクンを応援する人たちのあたたかさに感動して泣きました 素敵な本!映画も早くみたいなぁ〜
2投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログギョギョギョ!のさかなクンの自伝のような本でした。 小さい時から 絵を描くのが大好きだった少年が そのまま大きくなっちゃったっていう感じですね! 好きこそ物の・・・と言う言葉通りに 魚が好きで好きで。。。 ここまで 夢中になっちゃったって 本当に凄いですよね~~ このまま 可愛い おじいちゃんになりそうですね~~
2投稿日: 2022.06.16
powered by ブクログどのエピソードも微笑ましくて面白くて一気に読んだ!さかなクンの話でありながら子育て本。さかなクンもお母さまも魅力的すぎる。
1投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログ母親の姿勢が素敵だなと感じました ・子どもの好きなものに共感、否定しない ・子どもとお店との人とのやりとりでは口を挟まない ・お料理を作ってくれて、不味くても不満を言わない ・魚の絵ばかり描いて成績が思わしくない時、先生に「あの子は魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だからそれでいいんです。」と受け止める 子どもの気持ちを受け止めたいと思っていても、成績が悪くなったりすると つい口を出してしまいそう、、、と感じました。 お母さんの広い心があったから、さかなクンは好きなことに一直線になれたんだな。 さかなクンのお母さんみたいに、好きなことを伸ばしてあげる母親になりたいです。
1投稿日: 2022.05.10
powered by ブクログなんだかすごく感動した。 さかなクンの印象そのままの素直な文章で読みやすいし、魚が大好きなことが伝わってくる。 高校卒業後の仕事選びに迷っていた期間も含め、「魚が好き」という一点からブレることなく生きた結果、それが特別な才能になり評価されるようになった。 小学校の卒業文集で書いた「東京水産大学の先生になって、調べたお魚のことをみんなに教えてあげたい。そして図鑑を作りたい。」という内容を、大学には進学しなかったのに実現している。なんて素敵な人生だろう。 そしてお母さんが素晴らしい。 勉強もせず魚の絵ばかり描いていても、ずっとさかなクンの好きなようにさせてあげる。 小学校の先生に勉強させた方が良いとアドバイスされても「成績が優秀な子もいればそうでない子もいるからいいんじゃないですか」。絵が上手いから、先生の元で習ったら?と言われれば「それでは絵の先生と同じ絵になってしまうから、好きなように描いてほしい」。魚屋や水族館に沢山連れて行き、魚を丸一匹買い、魚料理も沢山作る。 不器用で大人しくて勉強もできない子供だと、できない所を修正してしまいそうだけど、そうではなく魚への興味や、上手に描ける絵の才能を伸ばす。いざ自分の子供のこととなると、私も含めなかなかできない親が多いと思う。さかなクンもそんなお母さんが大好きで感謝していることが、文章から滲み出ている。とても良い本でした。
1投稿日: 2022.04.14
powered by ブクログさかなクンの半生をさかなクン自身が書いた自叙伝。さかなクンは本当に純粋で「好き」を突き詰められた人だと思いました。そしてそのさかなの「好き」を温かく見守ったお母様には感服します
1投稿日: 2022.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰もが知ってるさかなクンは一体どうやって生まれてきたのか。 好きこそものの上手なれとは言いますがさかなクンの好きなことへの没頭ぶりはただただすごいとしか言いようがない。 この本を読むと誰もが元気がもらえると思います。 とてもおすすめの本です。 この本を原作に「さかなのこ」として映画化も決まっているのでそれも楽しみですね。
1投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログさかなクンもすごいけど、お母さんがもっとすごかった。好きなことに没頭させてあげる器の大きさよ。あと、せまい水槽に入れるとイジメが始まるメジナの話にとても感心した。
1投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログ随分と母は心配したらしい 二児の母として読むと、思わされるところがある これを読んで子どもとの接し方を変えた…ら、関係が良くなった気がする
2投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログさかなクンの好きを否定したり止めたりしないで見守ったおかあさん、見習いたい…かなり自分には難しそうだけど、こどもの心が一番すこやかになるようにしたい。
3投稿日: 2021.08.27
powered by ブクログ一魚一会のことば通り進んできたからさかなクンはいるんだなあと感じた。好きなここは隠さず、みんなに話すと、人は繋がってゆく。
1投稿日: 2021.08.25
powered by ブクログ母が読むべき本だなぁーと思った。さかなクンのお母さんすごい。 海ではイジメはないのに狭い世界である水槽に連れてくるとイジメがはじまるという話、さかなクンらしい目線で優しく強いメッセージが感じられ、グッときた。 漁港のイベントで実際にさかなクンのお魚講座を見たことがあるけど、知識と人を惹きつける話し方と絵と、本当にすごい人だった。
1投稿日: 2021.08.06
powered by ブクログ2021.07.04 小学校高学年くらいに向けた本なのかな? 大人が読んでもとても読み応えがあり、感動しました。 さかなクンのお魚への愛がいっぱい詰まっていました。 家族も素晴らしい。さかなクンのことを否定せず、とことん付き合ってあげていたからこそ、さかなクンはのびのびと自分らしく幸せに暮らせたんだなぁとわたしも幸せな気持ちになりました。 なかなかポンと47万円は出せないけど、それだけお母さんはさかなクンの音楽への思いを信じていたんだなぁと。ここまで子供を信じられるお母さん、自分も見習わなきゃと思いました。 有名なさかなクンのいじめの詩もここに掲載されていたんですね。 学校だけでない自分だけの世界、学校以外の仲間もいると強いですよね。
1投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログさかなクン、自叙伝だけでなく、今後の日本教育の金字塔になるべきお方だと思う。そして、お母様の信念が半端ない。畳が腐ったら発狂してしまう。
1投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログさかなクンの子供時代から魚に夢中まっしぐらの生活が潔い.そしてそれを見守る家族特に母の大らかな愛に感動です.
1投稿日: 2021.04.28
powered by ブクログ面白かった! 自分のやりたいこと、好きなことをずっとやり続けていくって大切だ。それは、周りは関係なくて、自分しだい。何より、さかなクンのお母さんの、いつでも優しく見守って味方でいてくれる姿勢にすごく尊敬。
1投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログ学校でも魚の絵を書いたり、図鑑を見たりしていて先生から目を付けられていたさかなクンをお母さんは、「このままでいいんです」と受け入れていたのがすごい! クエを飼いたかったのに刺し身で出されてショックを受けるというエピソードでも、何も言わずに後ろで見守るだけというお母さんの態度はなかなかできることじゃないと思った。
1投稿日: 2021.02.24
powered by ブクログさかなクンがいかにして魚大好き少年から今のさかなクンに成長を遂げたのかを綴った自叙伝(小学生くらいの子供向けに書かれているかな?) もともとさかなクンのお母様の育て方が素晴らしいと聞いていたので、そこを知りたくて図書館で借りる。 内容はすでに知っているエピソードばかりだったけど、改めて読んでもお母様とさかなクンのやりとりはどれもほっこりできる素敵な話ばかりだった。 *とにかくさかなクンが好きなものは全力で応援 (その応援がちょっと離れたところから見守っているような軽さなんだけど、かなり気合が入っている。畳が腐っても好きなだけ水槽を置いてあげたり、高額な楽器を即決で購入したり…) *それによって勉強ができなくなっても、それでよし。先生にもそう言い切る。(この辺が普通の親はちょっと難しい気が…) *あえて口を出さず、失敗を経験させる(これもわかっているようでなかなか難しそう) そんなお母様の深い愛情とサポートにより、さかなクンは思う存分自分の好きを極めていくんだけど、もう一つ大事な要素にさかなクンの愛され力があると思う。 とにかくピュアで謙虚、好きなことにまっすぐで優しいさかなクン。はじめは変な人だな、って思っても知るうちにどんどん好きになり応援したくなる。それが素晴らしい。 さかなクンの持前の性格や才能も多分にあると思うけど、我が家の子育ての参考にさせてもらいたいと思った。
1投稿日: 2020.12.28
powered by ブクログさかなクンの自叙伝。 どちらかと言うと小学生から中学生ぐらいが読む本かな。 中盤までは読んででちょっと飽きてくるけど、TVチャンピオンに出演したあたりのストーリーから面白くなってきました。 印象に残ったこと: ①ガチのさかな好き:頭良い人かと思いきや、学生時代に勉強せずさかなばかり見てたので大学受験も失敗したんだとか(専門学校卒には驚いた) ②お母さんの育て方:「好きなことならとことんやりなさい」というお母さんの姿勢が素晴らしい 印象に残ったフレーズ: ①夢は叶う 小学生のとき、卒業文集に東京水産大学の先生になってお魚の図鑑を作りたいと書きました。 大学に進学して先生になるという正規のルートとはまるでちがう道ではありましたが、 本当に先生になることができました。 ②夢中は最強 好きなこと、夢中になれるなにかがあると、 毎日がワクワクでいっぱいになります。「もっと知りたい。」と探究心がでてきます。そして調べれば調べるほど、「へえ、そうだったんだ!」「おもしろい!」と、感動や夢が広がり、自分の世界もまた、自然と広がっていくのです。 夢中になれるものがあると、それは心の支えにもなります。 落ちこんだときにとても大きな力をくれます。もし夢中になっているもの、 大好きなことがあったら、ぜひつづけてみてください。 好きなことを追いつづけるのはすばらしいです。
1投稿日: 2020.10.27
powered by ブクログ読む前に「さかなクンのお母様が素晴らしい」と言うコメントをいくつか拝見して興味をもち読んでみた。 数ある育児本よりも何倍も心に響く内容でした。できれば子育て前に読みたかったけど、子育て中の今読むことができてよかった。 さかなクンの才能と努力は並外れたもので、それだけでもすごいけれど、もし自分がさかなクンのお母さんだったら、間違いなくさかなクンはさかなクンにはなれなかった。 --- 子供が夢中になっていることがあったら、「やめなさい」ですはなく「そんなにおもしろいの?教えて」と言ってあげてください。 --- 今は野球とプロ野球カードに夢中な息子。私は全く興味はないけれど、もう少し耳を傾けようと思った。
2投稿日: 2020.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さかなクンさんは、いかにして「さかなクン」さんになったのか。 何でもそつなくこなせる人になる。 弱点は全て克服、どんなことでも人並以上できる。 他人の言うことをよく聞いて素直に従う。 そのような生き方は向いていなかった。 でも、感動を素直に体全体で表した。 これは面白いと感じるところへ一心不乱に向かっていった。 家族や周囲の人たちの多くがそれを後押ししてくれた。 本田宗一郎さんも関心事と関係のある授業は聞くけれど、そうでない授業は無視。 その態度に業を煮やした校長から退学処分を食らうも 「仕事のために勉強しているのだから卒業証書なんぞ要らん!」 と、その後も関心事と関係のある授業に堂々と参加していたとか。 「毎日夢中な人生」な人という共通性を感じるところ。 さかなクンさんのことはじめは友達の落書き。 生き生きとした落書きに心奪われ それが何なのか、図書室の図鑑で調べに調べた。 タコではないか?ということで俄然タコに興味が湧く。 1ヶ月間タコづくし。タコを見て、描いて、食べての毎日。 中学時代にはカブトガニの孵化で偉業を成す。 その後も、魚に心を奪われてTVチャンピオン (全国魚通選手権) で5連覇。 尽きない魚の話とイラストで世をおもしろく。 しかし 魚に没頭する代償として勉強には関心がむかず。。。 愛読の図鑑に名を連ねる奥谷喬司先生(東京水産大学(現・東京海洋大学) におられた軟体動物の権威)にあこがれて小学生の時分に手紙する。 すると、なんと先生から返信をいただくことに痛く感激。 でも、東京水産大学 (現・東京海洋大学) への入学は遥かに叶わず。。。 魚が好きと言うことで、魚屋さん(食/ペットいずれも)のバイト、 水族館のインターンなどを経験するも馴染まず。 将来の展望が不鮮明な期間を過ごす。。。 それでも 魚中心の生き方をしていたら各方面の人々とつながる機会が得られた。 なろうとしてなったわけではないけれど、 気がついたら魚に導かれて「さかなクン」になっていた。 今では 夢にみていた東京海洋大学(前・東京水産大学) 客員准教授に就任。 絶滅種とされていたクニマスの再発見に貢献。 海洋立国推進功労者として内閣総理大臣賞を受賞。 東京海洋大学から名誉博士の称号が授与。 とさかなクンさんの魚愛が広く認められるに至っている。 大好きを追求すると人生がイージーモード (意義深く、寿命を迎える時に 「もっと挑戦すればよかった...」という最悪の後悔の1つがない人生) になる。 さかなクンさんは、大好きな魚について、その不思議とおもしろさを追求し、 みんなとシェアすることを使命として全生命を費やしている感じがする。 もし、さかなクンさんが魚 (好きの追求) をほどほどで辞めてしまうような 環境に身を置いていたら、わたしたちは今よりもう少しだけ魚について無関心で、 海洋環境に無頓着で、クニマスは絶滅扱い (個体数が少なく保護必須であれば 気づかぬ間に本当に絶滅) していたに違いない。 大好きの力は本当に偉大だ。 大好きをあきらめる人ではなく、追求する人になった方がよい。 大好きを諦めさせる人ではなく、後押しする人になった方がよい。 面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり ところで さかなクンさん、幼少の砌はトラック (働く車) が大好きだったそうな。 だから、「トラッククン」さんになっていても可能性もある。 その次に大好きになったのは妖怪。 だから、「妖怪クン」さんになっていても不思議じゃなかった。 --- Kindle Unlimitedお試し 5日目 & 5冊目 ---
1投稿日: 2020.10.21
powered by ブクログ息子用に魚の本を探していて、偶然見つけたさかなクンのエッセイ。 とてもピュアなさかなクンの世界に引き込まれて、あっという間に読み終わりました。難しい話はなく、小学校高学年くらいなら1人で読み進められそうです。 さかなクンの魚大好きパワーもすごいけれど、見守ったお母さまは本当にすごいなぁと思います。こだわりちゃんを育てる母として、見習いたいことは沢山ありました。 そして、さかなクンの引き寄せパワーの強さ。あのパワーは身につけたいなぁ。
1投稿日: 2020.10.14
powered by ブクログさかなクン(本学名誉博士・客員准教授)の自叙伝。好きなことを極めていくのは大変なことでもありますが、かっこいいですね。 所蔵情報: 品川図書館 487.5/Sa34
1投稿日: 2020.10.13
powered by ブクログこれは確かに、タダものではないというか、普通ではない。偉業を成し遂げる人は、こういうある種の偏りというか、極端な部分があるものなのかも。 これが、研究者になるために一念発起して苦手の数学などにも取り組み、、、という展開だと、まあ普通の偉人(?)だけど、苦手は苦手で偏ったままなのが、さかなクンらしさ。 そして今、紙一重の困ったちゃんにならず、得意分野を存分に発揮して、社会適応どころか社会貢献できているのもすごいと思う。 ご家族も偉大だし、長じてご家庭の教育方針の素晴らしさに気づき、感謝しているさかなクンも素晴らしい。 性格的にも、尖った方向にいかず、素直で謙虚だったのも、周囲が応援したくなる要素だったと思う。
1投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログつい母親目線で読んでしまいました。ひたすらに没頭できる環境をつくってあげられる柔軟性と根気が素晴らしいなって感動しました。
1投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログ好きに勝るものなし。 子どもが興味を持ったものを止めずに、一緒に感動してあげられるお母さんになろうと思いました。 さかなくんをもっと好きになりました。 Kindle Unlimited
1投稿日: 2020.10.06
powered by ブクログとても面白くて、1ページ1ページとても面白いのですぐ読み終えました。でもそこまでショートなわけではないので、良かったです(小1男)
2投稿日: 2020.09.17
powered by ブクログお母さまの姿勢はなかなか真似できるものではないと思いました。 子どもをひたすら見守りその生きる力をただ信じること。 それが一番その子らしい生き方や才能を発揮できることにつながるのかもしれません。
1投稿日: 2020.09.04
powered by ブクログ図書館でたまたま見つけた本だが、これを読んで一気にさかなクンとそのご家族のファンになった。さかなクン、いつまでも若いけれど実は自分より年上だと初めて知ったが、そう言われてみれば気づいた時には今のスタイルで出ていたなあ。当時から魚の知識には感心ひとしきりだったけれど、本人も書いている通りちょっと変わっている印象を受けたことは否定できない。子供を持った今、親の立場としてさかなクンのような一点集中型の子供が自分の子供だったら…と想像するのだが、さかなクンのお母様の素敵なこと!安易に図鑑やらを買い与えないけれど、毎週末水族館に付き合ってあげる、遠い魚屋さんにも行かせてあげる、必要なときには高額な買い物もピシッと与えてあげる。とことんさかなクンの個性に付き合う姿勢に感動した。同時に、周りの人には色々言われたんだろうなあとも想像、でも子供にはそのことをおくびにも出さない。本人の自己受容を高め、個性をそのままに生かしてあげた子育て、すごいなあと思う。テレビのキャラそのままの文体の本、きっと本人もそのままなんだろうなあと想像できる素敵な本。
1投稿日: 2020.08.24
powered by ブクログ親が読むと子育てを考えさせられる。やりたいことはさせるが、マナーや思いやりについては厳しく。手を貸さずに待ち、失敗を体験させる。と、書くと簡単だが、なかなかできることではない。 子どもや親はもちろん、将来を漠然と考えている若者は読むと得るものが多いと思う。
1投稿日: 2020.08.08
powered by ブクログ2016.7月 すごいよさかなクン!夢中になれるものがあるって幸せ。好きっていうことはすごく強いパワーを持つんだね。彼のひたむきさが周りの人を味方に巻き込みながら、出会いを広げ、夢を引き寄せて叶えていく。あと何って、さかなクンのお母様がすごい。自分はこんな風に徹底的に腹くくることはできないけど、せめて邪魔はしないように見守って行きたい。魚に全く興味なかったけど水族館行きたくなっちゃったし。さかなクンに全く興味なかったけど、他も読みたくなった。すばらしい。
1投稿日: 2020.03.05
powered by ブクログさかなクンが素直な理由がよく分かる本。 幼い頃から興味を持ったら一直線! お母さんが本当に凄い方です。 教育方針に筋が通っていて、ブレない。 そして、それを素直に受け止めて育ったさかなクン。 素敵な親子関係だなぁと… 楽しい内容だと思い読み進めてたけど、思わず涙が流れるシーンが…それも何度も。 子育て真っ最中、この本に出逢えて良かった。 ぜひたくさんの人に読んでほしいです。
0投稿日: 2020.01.26
powered by ブクログ息子を信じて支え続けたお母さんが本当に素晴らしいと思います。たとえさかなクンのような結果が伴わなくとも、そんな子供の育て方ができる親になりたい。
1投稿日: 2019.12.16
powered by ブクログ何気なく読んだ子ども向けのさかなクンの自伝。これがまた、感動しっぱなしで、ずっと胸にグイグイとこみ上げるものがあります。 興味を持ったらまっしぐら。勉強はほったらかしでひたすら自分が感動したものにだけ夢中で取り組む子ども。そんな、ある意味難しい子どもを曲げる事なく真っ直ぐに育てとお母さん。このお母さんでなかったらさかなクンは存在していなかったと思います。 彼にも報われない、先が見えない時があって、それでも自分のやりたい事と真摯に向き合った結果が、今の彼を作っているんですね。胸が熱くなる本です。
4投稿日: 2018.09.24
powered by ブクログ先日、さかなクンのトークショーを見せて頂きました。 トークショーの感想は、 「さかなクンのお母さんって、すごい子育てをしてきたんだろうなあ」 でした。 それ以来、 さかなクンの生い立ちが書かれた本はないかなと探して出合った本です。 やっぱり! さかなクンのお母さんってすごい。 どうすごいかって? ぜひ、本書を読んでみて下さい!!
2投稿日: 2018.08.03
powered by ブクログテレビでもお馴染みのさかなクンによる自叙伝。幼い頃(幼魚時代)から現在(成魚)までのことが書かれています。 トラックと妖怪が大好きだった子がタコと出会い魚全般に興味を持っていく。その様子が詳しく書かれています。それも失敗談を核にして書かれているんですね。 タコに出会いたいから海に行き捕まえたのに、炎天下の下でバケツに入れたままだったので死なせてしまったこと。割烹料理屋の水槽にいたウマヅラハギを貰おうとしたら姿造りとなって出てきたこと。魚は食べることも大切とさばいて刺身にしたものの水で洗ってそのまま出したので味がしなかったこと。ハゼの水槽にコバルトスズメをそのまま入れて死なせてしまったこと。そんな失敗の連続がそのまま綴られているのです。 そしてそこにはいつもじっと見守るさかなクンのお母さんの姿も。 失敗を繰り返すことができる環境が、今のさかなクンを生んだのだというのがわかります。つい先走って失敗しないように口を挟むこともなく、失敗した後責めることもなく、自分で考え自分で行動する場を作っていたお母さんの姿がさかなクンを通して見えるのです。 もしかするとそれこそがさかなクンが伝えたかったことかも知れません。失敗はつらいことです。場合によっては周りに迷惑をかけることもあります。しかしその失敗をなかったことにしては、次に繋がらない。失敗を先に取り除かれたら、自分で考えることができなくなる。失敗を繰り返してもいいんだよ。そこから次のステップが生まれるのだから。 それは子どもたちに伝えたいことですし、子どもたちに接する大人も知っておきたいことです。そのことがあのさかなクンの姿そのままに記されていました。
1投稿日: 2018.06.23
powered by ブクログ皆さんご存知おさかな博士の『さかなクン』。けれど、はじめは『さかなクン』ではなかった…?さまざまな大好きなものに夢中になりつづけてきた男の子は、大きくなって『さかなクン』になりました。大好きなもの、夢中になれるものをずっと追い続け、ひとつのことに打ち込んだという経験は決してムダにならない。さかなクンのこれまでの人生を通して、そのことを教えてくれる1冊です。 (えりも町)
1投稿日: 2018.02.14
powered by ブクログ好きなものにとことん一途な姿勢がよくわかる。 自分も親として、自分の子供たちに対し考えを押し付けず、好きなことするのを見守れたらなと思う。
1投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログ小学生の頃にタコに夢中になったことをきっかけに、今のさかなクンに至るまでのことが詳しく語られています。 好きこそ物の上手なれと言うのか、夢中になっていたらこうなったと言う、素晴らしい実体験であると同時に、とにかく面白いです。 そして、さかなクンもすごいけど、お母さんが素晴らしいの一言。こんなお母さんなら、子供はのびのびとすきなことに夢中になれるのでしょうね。 自分も母親なので、自分のことを振り返り、そして子供のことを思う……
1投稿日: 2017.09.30
powered by ブクログすごく面白かったです。 さかなクンが今に至るまでに、こんな紆余曲折あったなんて知りませんでした。それでも中身はお魚三昧だったけど。 夢中になれるものがあると、それが心の支えになり落ち込んだ時も大きな力をくれる、という言葉が印象的でした。 この本を読んで、さかなクンからその言葉を聞くから心に響いてくるんだと思います。 周りの人に愛されるさかなクンの人柄も伝わってくるし、そしてなによりさかなクンの家族が素晴らしかったです! 特にお母さんには何度となく涙…。 子供向けの本ですが、年齢問わずいろんな人に読んでもらえたら、それぞれに何か絶対届くものがあるだろうなと思いました。
1投稿日: 2017.08.30
powered by ブクログちょっと待って、なにこれ、面白過ぎる。 もう、全員読むべき。オススメとかいうレベルじゃない、読むべき、これは。 これ、文章もさかなクンが書いてるのかな、特別上手いとかじゃないけど、すごく引き込まれるというか、絵が見えるというか、ストーリーがあるというか。 まじで泣いた。 もう、ずっと感動。 さかなクンの夢中っぷりもかっこいいし、あとお母さんが温かく見守る感じも最高。 いやー、びびった。 何気なく読んだら、まさかこんなに感動するとは。 まじかよ、なんだよこれ。 さかなクン、素晴らしい! いつかまた読み返したいなあ。 印象的なとこ おじいちゃんがタコを殺しちゃってさかなクンがショックを受けるシーン。本当に本気で心の底からショックを感じていることが伝わる。 お母さんが、勉強しなさいとは一切言わず、温かく見守ってるとこ。 ヤンキーに絡まれるけど釣りして仲良くなるとこ。 お母さんがバスクラリネット買ってくれるとこ。 テレビチャンピオンにでるとこ。 進路夢を叶えるとこ。 もう全部。
6投稿日: 2017.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
◆きっかけ ふとさかなクンのことを思い出し、魚の図鑑を手元に置くなら魚大好きなさかなくんが書いたものが良いなと思い、著作あるのかな?と検索して。2017/4/9 ◆感想 い図。小学生の頃、TVチャンピオンで見たさかなクンはとても生き生きしていて、この本からもその時のさかなクンと変わらない温かさや、そして更に増している熱量を感じた。 ウマヅラハギのくだりのお母さんの態度がもう…。お母さんに感情移入してしまってじーんと胸が熱くなった。私なら、お魚好きなら算数できるようになるともっと色々学べるよ!とか、余計なことを言って勉強にも気を向けさせようとしたり、してしまいそう。それをせず、子どもを信じて忍耐強く見守る、そして必要な時はサポートするお母さまの姿に胸打たれた。懐が広い…! これは本棚に置いて、子どもが幼稚園や小学校に上がる時に、読み直したい。子どもらにも何かのきっかけで読んで欲しいなと思った。2018/2/15
1投稿日: 2017.04.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たくさんの人に出会って、見守られて、お魚好きの男の子はさかなクンになりました-。ワクワクと感動がいっぱいの生き方のひみつがつまった、さかなクン初の自叙伝。 何事もまっすぐ。こう育つ環境があれば良いのだけれど。
1投稿日: 2017.03.24
powered by ブクログさかなクンはやっぱり素晴らしい! 今までも好きだったけど、さらにファンになった!さかなクンカッコイイ! 本書の最初から最後までずっと、さかなクンのワクワクが伝わってくる。 何に対しても無我夢中、一生懸命なさかなクンもステキだし、お母様がまた素晴らしい! いつもさかなクンの一番の理解者で応援し続ける、それにはお金も労力も惜しまない子育ては本当に素晴らしい。 さかなクンの言葉にもお母様の話にも何度も涙ぐみながら読んだ。 さかなクンからのいじめに対するメッセージも絵もステキ!でも絵はカラーで見たかったな〜そこだけが残念。 これからもさかなクン応援してます!
1投稿日: 2017.02.20
powered by ブクログさかなクンがご自身の半生を振り返り、子ども時代のことから、TVチャンピオンで魚通選手権に出られ、有名になってからのことも詳しく書かれてます。 小学生のとき、友達が描いたタコの絵がきっかけでタコに目覚め、タコ好きになったこと。お母さんが買ってくれた水族館の下敷きにあったウマヅラハギが好きになっていたときに、たまたま送られてきた毛ガニと一緒にウマヅラハギが入っていたこと。友達のおじいちゃんや親戚などに頼んで釣りに連れていってもらったこと、そのほかいくつものエピソードがとても楽しく書かれていました。 さかなクンは子供のころ魚に夢中過ぎて変わっていた子だったんでしょうけど、魚への情熱が周りの子達も巻き込んでいい子供時代を送られてきたのだろうなと感じます。 またさかなクンの魚への情熱を受け入れて、毎週水族館に連れていったり、魚釣りにばかり熱中しているのを良しとして見守っていたお母さんの温かさも感じました。 好きなことを追求し続けて、東京海洋大学の客員助教授(現在は准教授)になったり、絶滅していたと思われるクニマスの発見に貢献していたり、素晴らしい活躍だと思います。 もちろん子ども全員が好きなことを仕事にして活躍できるわけではないと分かっているけれど、希望を持ちたい。 そう考えて、子どもたちにお薦めしたいなと思います。
2投稿日: 2017.02.16
powered by ブクログ自分は、いまでも小学生のころとおなじようにワクワクしています。お魚に会うと、心が浮き立つような気持ちになり、毎回大漁の感動をもらっています。 (P.260)
1投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログさかなクンのさかなクンたりうる、さかな愛と親の愛、周囲の支えが伝わってくる本です。 一つ間違えばスポイルと捉えられてもおかしくないですが、子供を信用している母親の信念はすギョい。
1投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さかなクンの自伝的エッセイ。素直で、好きなことに真っ直ぐで、平易な文章ながら彼の人柄が出ている内容です。 実際には小一時間もあれば読めてしまうのですが、さかなクン自身に運命を切り開く力があるのを感じます。
1投稿日: 2016.10.27
powered by ブクログさかなクンはいつしかテレビで見るようになったが、「ギョギョギョ」などと発する魚好きのお笑いタレントかなと思っていた。それでも憎めないキャラで、おちゃらけでなく筋金入りの魚オタクであるらしき気配を察し、彼の人生譚に触れる。うーん、夢中一徹の人生に感服。彼の極めて純真無垢な性格あってのことだけど、子どもを見守り、行き過ぎずサポートするお母さんの存在が大きい。子としても親としても、自分に欠落していたことばかり。人生やり直せないながら、さかなクン同様に自分の持てるもので何かしら人に喜んでもらいたい、そんな思いは持ち続けたい。
1投稿日: 2016.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ユーモアあふれる自叙伝。幼少時代を「幼魚時代」と呼んでいていきなり笑わせてくれる。人間、一つのことに没頭すればここまでのことを成し遂げることができるんだな、夢中になれるものを見つけられてすごく幸せだなと思った。中学時代に水槽学部と勘違いして吹奏楽部に入ったというエピソードが面白い。自分は学生時代、法曹研究会と勘違いして放送研究会に入ったことがあるが(笑)。「TVチャンピオン」のこととか、クニマスのこととか、もう少し詳しく知りたかった。
1投稿日: 2016.09.23
powered by ブクログ夏休み、小5の娘と一緒に読めるかと思い手に取った一冊です。好きこそものの...を体現したさかなクン。周囲の人々の理解を得られたのもさかなクンの人徳かな?一生懸命さは人にプラスの波を起こすのでしょうか。一母親である私は、さかなクンのお母様にただただ感服です。
1投稿日: 2016.08.10
