
総合評価
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powered by ブクログ「人は、人生の中で、いかなる人と出逢ったか、ということに尽きるところがある」…… 振り返るといままでに色々な人と出逢ったな…自分と同じ価値観の人…刺激を与える価値観の人…愛のある人とない人…機嫌のよい人とわるい人。 自分も相手にとって出逢った人…自分をもち自分を強く明るく愛をもてるようになりたいな〜 ぜひ〜
21投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ2019年初版。昨年、著者が亡くなられたのをキッカケに大人の流儀を読んでいます。9作目です。連載エッセイをまとめていますので、当然重複する部分も多々あります。ただ、ブレることなく自身の思う事を忖度なく書かれています。私より少し年長の著者のその姿勢が羨ましく思っています。このシリーズの魅力はタイトルです。残りの人生が小説ならば最終章に入っているであろう私にとって、何となく心に引っかかるタイトルたちです。内容としては若くして亡くした弟・前妻に関しての後悔や愛、男らしいの一言では尽くせない父・愛情深い母・そして家人・犬たちのことが綴られています。先日の送る会の報道を見て著者の交友関係の深さを実感しました。
26投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ先日お亡くなりになった伊集院静さんのコーナーが図書館にあったので。 「イイ」などカタカナの表現が印象的でした。バカ犬(伊集院静さんがそう呼んでいる)ちゃんとの交流が微笑ましい。 「どんな家にも、どんな暮らしにも、かけがえのない時間というものがある。今は記憶の中にしか存在しないように思えても、それは生あるものが懸命に生きていた証である」
3投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログひとりで生きる人は凛としている 冒頭のその言葉はすごく理解できるものがある ただ私がまだまだ若く思慮が足りないのかな この本から学ぶことはあれど、ひとりで生きることについて深められたかというとウーン!
2投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログ人間は一人では生きていけない 人間は一人で生きるようには、できていない 孤独を知り、生きることを知る 孤独は辛いけど、人を凛とさせる 人との関係性の中で生きながら 孤独を噛みしめて生きる そんな雰囲気のある人がいいな
2投稿日: 2023.06.05
powered by ブクログ途中までふむふむと思って読んでいたら、過去のある日に神社へ向かう歩道の真ん中を歩いていたとき、すれ違った女子中高生の2人組が脇に避けなかったので咄嗟に「女、子供が道の真ん中を歩くんじゃない」「そんなことは千年も前から決まっていることだ。バカモン」と怒鳴ったというエピソードが出てきて(p.104-5『去りゆく人』)、何この爺と思って即座に読むのを辞めた。ひとりで生きればいいと思う。
0投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログシリーズも9作目となり、愛犬ノポ(氏曰くバカ犬)も年老いてきましたね。 そんな大好きな親友との別れの予感が、「ひとりで生きる」というテーマにさせたのでしょうか。 「周囲の人々を見ていて、あの人は生きるカタチがイイナとか、あんなふうに少しでも生きることができれば・・・、と思えた人は、一人で生きているように映る。凜とした姿に見える。」 人に寄りかかって生きているけれども、そこに甘えないという自覚が大切だと感じました。
17投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログやっぱり良い。改めて感じましたが、登場人物(ワンちゃん含む)が皆素敵で良い人(犬)なんですよね!そして、結局、伊集院さんは情が深く。だから時にはキツイ言葉も暖かい。9シリーズ目で今更ではありますけど。 それにしても、自分は何時間妻を抱いてられるか、、、素敵です。
1投稿日: 2023.01.25
powered by ブクログシリーズものゆえの難しさを感じた。やはり、同じ筆致で続けることで飽きてしまうので難しい。 どうしても同じ話題(銀座、東北イチのバカ犬、家人)が繰り返されてしまう。
1投稿日: 2023.01.18
powered by ブクログ一人で生きる、それが出来れば誰かと比べて苦しんだり悩んだりする事もないのに。 それが出来たらどんなにいいだろう。 本当に強い人だと思う。 そんな人間になりたいと思うけれど、どうしたらなれるだろう。
0投稿日: 2022.03.25
powered by ブクログ昭和臭ぷんぷんの著者 どうも上から目線 それでも 様々な近しい人との別れから自分を深めていった優しさには惹かれる 繰り返しが多いが 心に残る言葉も多い たくさん響いた 冷たく突き放したような言い方の向こうに見えた ≪ 人の死は 残った者の 幸せに ≫
2投稿日: 2020.11.29
powered by ブクログずっと人を頼らず、しっかりと自分の人生を歩んできた筆者が 人はひとりでは生きていけないと言う。 孤独に生きることは当たり前のことで、 孤独に生きるからこそ、誰かの存在が必要なのだと。 筆者に寄り添う、老犬の描写が優しくて愛おしい。 クールなイメージを持っていたけれど、愛情深い人なんだろうな。
2投稿日: 2020.10.26
powered by ブクログ★4.0(3.29)2019年10月発行。週刊現代に2018年10月から2019年8月にかけて掲載されたエッセイから一部抜粋・修正。なるほど、仙台の話が良く出てくるかと思ったら、奥さんの篠ひろ子さんは仙台出身だからですね。著者の二人目の奥さんはあの夏目雅子でしたね。文章は非常に読みやすく、日常の生活を綴ったエッセイ。今年の1月にくも膜下出血で倒れたが、大分良くなってきたようですね。日経新聞連載の「ミチクサ先生」の連載再開を楽しみにしています。
1投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログ伊集院静さんの「大人の流儀」シリーズ第9作。不思議な作家さんだと思います。最後の無頼派ともいわれ、昭和の匂いがプンプンする根性論的な意見も時に飛び出すのに、中高年はもちろん、若年層からも人気がある。本書を読んでもよくわかりますが、やはり、二本足でしっかり立って人生を生きてきた人の経験から出る言葉は、強く、優しく心に響くんですよね。本書では老いた愛犬への暖かいまなざしが特に印象的でした。
3投稿日: 2020.05.22
powered by ブクログひとりで生きなきゃと思ってタイトルだけで選んで読んだ エッセーだとは知らずに読んだからややびっくり こんな考えを持つ人もいるんだなぁという印象 ちょっとひねくれすぎじゃない?って思ったり、男の人に向けて書いてる文章であったりで、ふぅーん、という印象だった
0投稿日: 2020.02.26
powered by ブクログ伊集院さんの著作は初めてではなかったと思ったのですが、やはりかなり以前に「大人の流儀」とのタイトルでシリーズ化された第一作目を読んでいました。が、その時のブログを読み返してみても、やはりあまり印象に残るところはなかったようです。 「エッセイ」とはこういったテイストなんだと言われれば、そのとおりだろうなと思いますが、この本も、やはり“物足りなさ”は否めません。残念ですが、ちょっと私には合わないようです・・・。
0投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログ伊集院 静氏の書に何故 僕は引き込まれるのだろう。それは、優しさ、男らしさ、生き抜く厳しさを与えてくれるからであろう。 本書でも、至る所でそれを感じさせてくれる。 ・勘違いとほうまん傲慢は、その人の成長をたちまち止まらせる。 ・近しい人の死の意味は、残った人が幸せに生きる以外何もない。 ・不安を解消するために(中略)一番イケナイのは、やろうとしていることを放り出すことである。 ・生きる実践とは、生きているという真剣な現場である。 ・・・これだけで、僕には相当なパワーを与えてくれるのである。 先月1月に病に倒れ 闘病中と思われる著者がまた強く戻ってくることを祈るばかりだ。
0投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2020/02/15予約 いつもながら、心に響きます。 特に近しい人をなくしたときの心のもち方、素晴らしく参考になります。 早くお元気になってまた執筆なさってください。 プロなので書けない漢字なぞ無い って、今の時代だからこそ、素晴らしい。 これを言える密かな努力、勉強があってこそなのでしょう。
0投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログ良い大人が、説教するわけでもなく淡々と大人の流儀を伝える。 悪くない。 でも、ぜんぜん「ひとりで生きる」ではないわい。 そこここに「家人が」という言葉が出てくる。 夏目雅子と篠ひろ子を嫁に持つ男が、ひとりとはなんのこっちゃ。
0投稿日: 2020.01.15
powered by ブクログ大人の流儀シリーズ9。変わらぬスタンスでいつもの内容をいつものように書き連ねている。自分を振り返るために読み続けている本。
0投稿日: 2019.11.24
powered by ブクログ20191012 このシリーズは出ると必ず買ってしまう。気付いたら新しいのが出ているようなサイクルなのも良い。いつも同じ感想を持ってしまうが前作から自分の考えに変化があったか計る為にも読んでいる。ブレないでまだまだ続けて下さい。
0投稿日: 2019.10.13
powered by ブクログ一人で生きていくということは 誰とも関わりを持たずに生きていく というわけではない。 たとえ一人になっても しっかりと生きていけるように 生きていくことだ。 誰かと一緒に暮らすことになっても 依存しないで尊重して 生きていくことが重要だ。 人の何倍も働いて 人とは違うやり方を身につけて 一人でも食べていけるように 生きていくことが肝心だ。 人との別れは必ずあるから 縁を大切にして 一人でも思い出を支えにして 生きていくことができる。 愛犬と戯れたくなる。
3投稿日: 2019.10.11
