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野生動物カメラマン
野生動物カメラマン
岩合光昭/集英社
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総合評価

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    野生動物カメラマンの岩合光昭さんの本。 アフリカのサバンナにて、ハイエナ、チーター、ライオンに出会い、 北極圏にて、ホッキョクグマ、アザラシ、クジラに出会い、 南極圏にて、アホウドリ、ペンギンに出会い、 中国にて、ジャイアントパンダに出会い、 日本で、ニホンザルに出会いに行く、 その道筋と、写真を撮るまでのその一瞬を切り取れるまでの軌跡がかかれてるって感じでした。 残念ながら文を流し読みしかできなかったけど、写真をただ見てるだけなのと、軽くでも文を読んだのでは全然感じ方が違うと思うってくらいの美しさだった…… この美しい写真を撮るのに、これだけの時間をその動物たちとともにする、その努力と、それを努力ではなく、撮りたいっていう気持ちでやり遂げてしまう、岩合さんの凄さを、まじで感じる1冊だった……( ゚д゚) オイラには絶対できないことだけど、ここまでの時間と労力を駆使してのその決定的瞬間を見た時、オイラなら泣いてるかもしれんなって思いますんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬←え

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    投稿日: 2025.07.21
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    猫のカメラマンの人という認識だったが、これを読んでそれが覆った。1枚の写真を撮るにしても様々な気持ちや考えを込められているんだなと感じました。どういう状況でその写真が取られたか細かく書き連ねているので、より写真の見方が変わって面白かったです₊·*◟(˶╹̆ꇴ╹̆˵)◜‧*・

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    投稿日: 2025.05.08
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    写真はとても心を打たれるものばかり。 お茶目なもの、親子の愛など。 文章もとても面白く、子どもの時によんでいたら野生動物カメラマンを目指してしまうかもと思うほど。 岩合さんあっぱれ!!

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    投稿日: 2024.08.29
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    岩合さんが動物に対してどのように考えているのか、動物たちとどのように向き合っているのかを知れてとても参考になったし、読んでいて微笑ましくなった。 まだまだ知らない動物の生態があってとてもわくわくする。 カナダマニトバ州北部のチャーチル ホッキョクグマ アザラシ

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    投稿日: 2023.04.27
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    はっ と 胸を突かれる という言葉が ぴったりの 岩合光昭さんの 野生動物の写真エッセイ 「写真」が素晴らしいのは いうまでもありませんが 「文章」が また素晴らしい その現場にいた人しか撮れない 唯一無二の 一枚一枚の写真 もし、被写体になっている 各々の「野生動物」たちが 言葉をもっていたら きっと この人間(岩合さん)のことを 同じように 語るのだろうなぁ

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    投稿日: 2023.02.07
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    <目次> 第1章  アフリカ・サバンナの狩人たち 第2章  北極圏の大物たち 第3章  南極圏に営巣する海鳥たち 第4章  人気者の知られざる野生 <内容> 動物カメラマンの岩合さんの、「野生動物」を撮る苦労やその生態を記したもの。岩合さんの前に、野生動物が、自然な生態を見せるのは素晴らしいが、それ以前に岩合さんの姿勢が素晴らしい。彼らに心の中で話しかけ、彼らに危害を加えないことを伝え、その中で撮っていることだ。素晴らしい写真とその苦労話。読んでいて楽しかった。

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    投稿日: 2022.01.18
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    https://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/9ec4904e765ac59e2181156b7cdb48b9

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    投稿日: 2019.01.27
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    昔から大好きな動物写真家の岩合さん。最近は猫の写真で有名です。動物を愛情を持った視線で見つめ、愛らしい写真はもちろん凄絶なシーンにも深い想いが感じ取れます。でもこの本を読んで、野生動物を信頼しすぎている感がありました。熊に食べられた星野道夫さんの例もあります。人にもサイコパスがいるように、動物にも予測できない行動をする物がいるはず。どうか気を付けて活動を続けていただきたい。でも警戒していたらこんな写真は撮れないんだろうなぁ。

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    投稿日: 2017.06.01
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    [墨田区図書館] 先日読んだ「おきたらごはん」が割と良かったので、著者(同カメラマン)の本を数冊借りてきてみた。ただ、検索してみたらあまりにも沢山「ネコ」の写真集がありすぎて、それ以外の中から選んだら、実は(写真)絵本ではなく、文庫本。それでもまぁ写真も紹介されている本だったので、写真部分のみ、説明の拾い読みをして読み流した。 ただやはりいい写真ではあるものの、「おきたらごはん」のようなストーリー性や面白みには少し欠け、「美しく躍動感のある動物写真」のみ(失礼、、、)であったため、息子にはイマイチだったみたい。子どもにとっては写真が良ければOKってわけでもないのね、よほどの動物好きでもないと、、、

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    投稿日: 2017.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「久米書店」で紹介されていた本。岩合さんといえば猫写真で大人気だけれども、野生動物の写真にこそ岩合さんの本領が発揮されると感じる。岩合さんでしか撮れないであろう写真の数々と、余人には真似できそうにもない撮影エピソード満載。エッセイがメインなので、写真の掲載数が限られているのが惜しい。キンシコウやヤクシカでロデオするヤクザルの写真も見たかったな。

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    投稿日: 2016.06.04
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    カメラマン、より、野生動物、に焦点が当たっている印象。 これを参考にペットが撮れるわけではないと思うけど、動物に対峙するときの、不変の心構えが繰り返し語られていてその徹底ぶりが岩合さんを動物写真家たらしめているのかなぁ、と思う。 素晴らしい一枚の写真に至るまでの様子が垣間見える、まさに岩合さんにしか書けないエッセイ。

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    投稿日: 2016.02.19
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    巷には、犬猫を主とした、カワイイ本が溢れている。 その多さに食傷気味だった。 この本は野生動物の野性味を感じさせてくれる。 岩合さんの野生動物への思いや、撮影の苦労が書かれていて、それを読むと野生動物の魅力や好きな対象を撮り続ける情熱を感じられる。

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    投稿日: 2016.02.11
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    動物写真家・岩合光昭氏の書籍。 岩合氏については、ネコのおっちゃんぐらいの認識でしたが、 地球を駆け巡る、世界的なプロフェッショナルでした。 今回、少しだけ野生を感じることができました。

    1
    投稿日: 2016.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネコ写真家の顔しか知らなかった、岩合光昭さん。 野生動物カメラマンとして、何を考えて写真を撮っているのかが分かる一冊。 動物の知られざるミニ知識に「へー」となる。 写真を撮った背景、カメラマンの思いを知って、何より、今まで単純に "可愛い"としか感じなかった写真の見方が変わった。 今後、動物写真を見るたびにこの本を思い出しそう!

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    投稿日: 2016.01.11
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    岩合さんが野性動物の撮影にあたり、大事にしている考え方が非常に伝わってくる著作だった。 野性動物の目線で気持ちを想像すること、全てを理解することは決して出来ないが、理解しようと努力を続けることで対等な関係でいることが出来る。 岩合さんに時折動物から寄ってきてくれるのは、こういった岩合さんのスタンスをどことなく感じ取っているからではないだろうか。 人間が野性から開放されることで失ってしまった感性や人間偏重の考え方に寄ってしまうのはしょうがない部分もあるだろうが、少なくとも野性動物や自分が飼っている猫などに対しても本著を読むことで少々見方が変わる1冊だと思う。

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    投稿日: 2015.12.30