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ソウルメイト
ソウルメイト
馳星周/集英社
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総合評価

52件)
4.0
15
21
10
1
1
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    動物が出てくる小説大好きだけど、この短編集はちょっとパターンな気がしちゃったな。バーニーズは泣けた。

    0
    投稿日: 2026.01.04
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    短編集はあまり好きではないけど、読み応えありました ウチの猫達にも今以上に愛情を持って接していこうと強く思った いや〜泣いた

    16
    投稿日: 2025.12.17
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    『雨降る森の犬』同様にラストでやられてしまった。ただ短編小説ということもあり、文頭小説よりは感情移入することなく読了。にしても、犬の表現を文章化する力が素晴らしいとつくづく思う。心洗われました。

    0
    投稿日: 2025.07.21
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    飼い犬と7つの物語。 それぞれがいろんな形の家族があって、ワンちゃんその一員として人間と暮らしている。 ただ可愛いだけで飼うのではなく、家族として向き合う

    3
    投稿日: 2025.06.22
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    犬が大好きです。だから、犬のお話も大好きです。一つひとつのお話が、心に深く入っていきました。本当に、犬が大好きで良かったです。と、思わせてくれました。

    0
    投稿日: 2025.06.11
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    人間は犬の言葉を理解できるわけではないし もっと通じ合えたら、気持ちが分かったら、 って悔しくなることもたくさんあるけど ひとりとして真摯に向き合うことで 分かり合えるもんやなぁと、嬉しくもなった 犬目線の気持ちを読み取ると涙が止まらない

    0
    投稿日: 2025.03.12
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    今年の最初に読んだ本になりました! 自分にも以前、ミニチュアダックスを飼っていて当時のことが思い出され涙が止まらなかった! 犬と人間の繋がりは、題名どおりだと強く感じた 犬の飼い主への真っ直ぐな目、純粋な心、全てが思い出されてまた、犬を飼いたくなった! もう二度と、違う犬を飼うことはしないと決めてたのに! 愛犬との別れを知って! もう、耐えられないと! それでも、愛犬と暮らせる日々の楽しさを知れば心動かされる! いい話が詰まった本でした

    6
    投稿日: 2025.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    チワワ 佐伯泰造 定年退職して以降は、ルビィを朝の散歩に連れ出す役目。絵画が唯一の趣味。 ルビィ 今年九歳になるチワワの雌。 時枝 泰造の妻。 楓 長女。 桜 次女。 ボルゾイ 悠人 小学四年生。 レイラ ボルゾイ。 マナブ 丹羽学。理恵の再婚相手。 理恵 悠人の母。 齋藤正樹 クラス一の長身。 西田康平 クラス一のチビ。齋藤の子分。 加藤謙太 クラス一の俊足。 良昭 悠太の父。胃癌で死んだ。 柴 神田 仕事を休職し一年間ボランティア活動に従事する。母が飼っていた犬を探しに行く。 田口 風太を譲ってくれたブリーダーが紹介したレスキューライヴズの責任者。ブリーダーがの甥。 風太 柴の雄。 朝倉里香 レスキューライヴズ実働部隊の紅一点。 さくら 里香の飼い犬。秋田犬。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 真波 レイアを飼っている。 希美 お向かいさんが捨てていったコーギーを引き取るが、一週間で音を上げる。 レイア 真波が飼っているダックス。 ルーク 真波のお向かいさんが飼っていた犬。引っ越して捨てていった。コーギー。 良輔 真波の夫。 紗江子 ミニチュア、ダックスフントを飼っている大学からの友人。 ライナス 紗江子のダックス。 ジャーマン・シェパード・ドッグ 梶田愛 起きたばかりで測定してなんとか百五十センチの小さな身体。従姉に軽小沢でフラワーショップで働くことをすすめられた。登山をはじめる。 優理子 店長。百七十センチ近い長身。愛の従姉の同級生。軽井沢でフラワーショップをはじめる。 メグ シェパード。元警察犬。 柳沢 優理子の知り合い。愛を誘って涸沢カールの紅葉を見に誘う。登山の師匠とも呼ぶべき人。 川久保正樹 元警察官 犬の訓練士。 依田 柳沢の友人。 松木 柳沢の友人。 ジャック・ラッセル・テリア 藤本康介 サクラちゃんママ ジョイ チワワ。インディっていう子に襲われた。 美樹 康介の別れた妻。 亮 七歳。 ジャック・ラッセル。 インディ。亮の誕生日にせがまれて飼った。 アンドレ ゴールデン・レトリーバーと和犬のミックス。 バーニーズ・マウンテン・ドッグ 真一。フリーランスのグラフィックデザイナー。 カータ 短命な犬種。バーニーズ・マウンテン・ドッグ。雌。 鈴子 専業主婦だったが、カータと暮らし、海外の犬関連の雑貨を集めることが趣味になり、それを自分のブログで紹介しているうちに口コミで稟議が広まった。 刈谷守 大学の同期。小さな出版社の三代目。 増田 鈴子の店のスタッフ。 佐藤 獣医師。 ダイアン 佐藤が飼っているニューファンドランド。急患のために血液を提供する役目も担っている。

    0
    投稿日: 2024.12.14
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    人とつながる、人をつなげる 長野が舞台で様々な犬種の7つの短編からなる。犬を飼うことの心構えもさらっと触れているが、人間の接し方で犬の人生(犬生?)が大きく変わってしまうことは肝に銘じておきたい。作者が犬を犬としてリスペクトし、犬の特徴をとらえて生き生きと描いているのも心地よい。人に寄り添い、心の中を読み取る力が優れている犬によって、主人公と犬とのつながりはもちろん、他者とつながっていく主人公の変化していく姿に心が温まる。

    0
    投稿日: 2024.10.21
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    それぞれの家族と犬の7編の短編小説集。 「犬が笑うなんて犬を飼うまで知らなかった」 私も結婚と同時に犬を飼い、愛犬に沢山の幸せを 貰っている。だから余計に全ての話が心に響いて とくに最後のバニーズマウンテンドッグの話は 涙が止まらなかった。 犬を飼うまでは知らなかったけど、犬は笑うし 人同士の話を聞いていて理解もする。悲しい時は 寄り添ってくれるし、表情豊かに気持ちを表す。 この本と出会って改めて愛犬との時間を考えるきっかけになったし、大切にしたいと思った。

    0
    投稿日: 2024.08.11
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    我が家には、いつも生き物がいた。 金魚は年がら年中いたし、猫を拾ったこともある。 亀と文鳥がいて、一人暮らししてもハムスターとトカゲを飼っている。 犬も、もちろんいた。 10年、時間をともにした。 犬種は本作にも出てくるジャックラッセルテリア。 マスクという映画を見た母が、 犬を飼うならこの犬種じゃないと飼わないと、 ただ飼いたいだけでおねだりした私と姉への条件をつけて連れてきた犬だった。 愛らしい見た目に反して暴れん坊で、神経質。 一度嫌と思ったらその日は1日動かない。 ご飯も散歩もいかない。 手を焼いた、愛らしい子だった。 本作は、犬を飼ったことがある人なら 誰しも経験するようなエピソードが多い。 その中でも、この本のすごいところは、 犬種の特性に沿った話のところだ。 ジャックラッセルテリアは、 小さい身体に可愛い顔をしてかなりタフで暴君だ。 一度興奮したら止められない。 そんな特性を濃く描いている。 そして、出てくる人間たちがその特性をもった 犬たちに選ばれて、最良のソウルメイトになっていく。 読み終わって考える。 人生で一度の飼い犬だった彼女は、 私と、私の家族といて幸せだったのだろうか。 私たちの欲のままにしてきたつもりはないが、 彼女にとって、私たちとの出会いが最高だったのか。 ソウルメイトに、なれていたのだろうか。 もう会えない、でももう一度会いたい。 大切なソウルメイトに想いを馳せる。 そんな本だった。

    2
    投稿日: 2024.08.08
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    この作者の犬に関する描写は本当に忠実で驚きを隠せない。犬と共に暮らしている身としては、犬と人間の絆や人間を守ろうとする姿に共感。 ドッグイヤーと言う言葉が存在するように、どうしても犬の一生は人間よりも短いものである。覚悟はしているが耐え切れることが出来るだろうか。忙しい毎日を送る際に犬の存在が当たり前になりかける際に、このような本を通して犬との関わりを再考していきたい。

    8
    投稿日: 2024.08.04
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    カータの闘病生活が事細かで目が離せない。生きながらえるだけの抗がん剤治療を拒否して自然療法食を探す妻と死ぬ間際迄側に寄り添う夫と軽井沢を選んだ2人は凄い尊敬できる。俺たちは群だ、家族だと言う所グッとくる そう自分には無いものだから。輸血に強心剤に点滴に、でもそれはカータが苦しみが終わらない意味だね、だから最後もカータの為にそれをしない選択した。妻に言われたのもあるけどここが正念場だった。カータには全てを差し出せるの言葉が沁みた。 馳星周さんの自民党は何一つせず 人災だと断言する声を上げるのがもっと広がって欲しい。原発は消えないし東京電力も畳むことなく大企業、処理水放出しても常磐モノと受け入れられたけど運が味方したからだけで自民党は何もしていない

    17
    投稿日: 2024.06.24
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    どの子も本当に可愛くて愛おしくて、愛おしすぎて涙が出てくる。犬って最高の存在だね。 特にカータの話は涙がボロボロ流れた。

    1
    投稿日: 2024.03.19
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    共感できる。 本当にうまいなぁ、と思う。 犬に限らず、猫や他の動物を好きで買ったことある人には共感できるところが散りばめられていると思う。

    0
    投稿日: 2024.01.25
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    犬を飼いたいと思いこの小説を購入。 短編なので読みやすいです。 犬の尊さだけでなく、飼い主の責任感と喪失感がよく分かりました。 最後のバーニーズの話は泣ける

    1
    投稿日: 2023.12.24
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    エピソード毎に涙腺崩壊。自分が犬に弱いのもあるが、ほんとーーーに馳さんが書く犬が愛おしい。そして作者の犬愛が溢れて止まらない。 読めば分かる。絶対犬好きの作者。 そして調べてみたら案の定バーニーズLoveのバーニーズ第一優先で生きてる人だった。笑 もうね、文章読んだだけで分かる。

    0
    投稿日: 2023.11.22
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    ジャーマンシェパードドッグ のお話が特に好き。 犬にしろ猫にしろ虐待される動物がこの世から1匹もいなくなる世の中になって欲しい

    0
    投稿日: 2023.09.21
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    犬の魅力を引き出す描写がうますぎるのは無論のこと、作者の犬への愛が伝わる。今作で紹介されている、ポップで有名で人気種のわんちゃんたち。犬種に詳しい人なら、飼育難易度が高いと判断できるんだよな。それぞれ保たれてきた血統には性格とライフスタイルがあり、人間との向き合い方付き合い方がみーんな違う。唯一同じ点は、人間と犬は確固たる信頼関係のもと、魂間で付き合えること。これらの血統による犬種の違いが細かく描かれており、馳星周先生の研究熱心さ、犬への情熱に圧巻。

    0
    投稿日: 2023.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    7匹とその家族を描いた短編集。どうしても犬が最後を迎える話が中心になってしまうので、つらい。同作者の受賞作「少年と犬」に繋がっているのがよく分かる。また作者が無類のイヌ好きであることも十分納得できる。

    0
    投稿日: 2023.07.08
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    私も犬を飼ってます。誕生日を迎え5歳になりました。犬を擬人化せずに犬として接する筆致でしかも感情がこもってる。忘れがちな優しさに触れられる良い機会になりました。

    45
    投稿日: 2023.06.25
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    この作品は、初めに書かれていた 「犬の十戒」を読んだだけで、 こみ上げてくるものがありました。 犬との信頼関係が生まれていく様子は 読んでいて温かな気持ちになります。 でも、失う哀しさの話に気持ちが引きずられて 読み終えた時は、切なさが強かったです。 ☆3は、長編好きなので、ちょっと辛め。

    8
    投稿日: 2023.06.19
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    7匹の犬と人間(飼い主やその家族など)との物語を描いた短編集。馳星周著「少年と犬 」を読み、同じ作者による他の犬と人間の物語を読んでみたくなり、「ソウルメイト」シリーズを見つけて読み始めた。 子供の頃、犬を飼っていたもののその後はペットを飼えない環境に暮らしてきた。今も管理規約でペット禁止のマンションに住んでいるが、内緒で3匹の猫を飼っている。猫を飼うのは初めての経験で最初は犬との違いに戸惑った。しかし、長年共に暮らす中で犬との共通性にも気付いた。今回『犬の十戒』を初めて読み、そのほとんどが猫に置き換え可能だと悟った。 7つの短編を読み進めるにつれて、犬と人間の心の交流に引き込まれていった。犬好きには(猫好きにも)涙や感動なくして読むことができない物語だ。 最後に「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」を読み、ただひたすらに寂しかった。私の愛犬は私が進学のため実家を離れている間に亡くなった。したがって愛犬や愛猫の最後に立ち会ったことはまだない。私は愛猫達が亡くなった時、はたして寂しさに耐えらるだろうか… 『犬の十戒』 【1】ぼくは10年から15年ぐらいしか生きられないんだよ。 だから、ちょっとでも 家族と離れているのは辛くてしょうがないんだ。 ぼくを飼う前に、そのこと、考えてみてよね。 【2】父ちゃんがなにをして欲しがってるのか、 ぼくがわかるようになるまでは忍耐が必要だよ。 【3】ぼくのこと信頼してよ。ぼくが幸せでいるためには、 みんなの信頼が必要なんだから。 【4】長い時間怒られたり、 罰だっていって閉じ込められたりするのはごめんだよ。みんなには仕事だとか遊びだとか友達がいるでしょ? でも、ぼくには家族しかいないんだよ。 【5】いっぱい話しかけてよ。人間の言葉はわからないけど、 話しかけられてるんだってことはわかるんだ。 【6】ぼくにどんなことしたか、ぼくはずっと覚えてるからね。 【7】ぼくをぶつ前に思い出してよ。 ぼくはみんなの骨を簡単に嚙み砕けるんだよ。 でも、ぼく、絶対にそんなことしないでしょ? 【8】言うことを聞かないとか、頑固になったとか、 最近怠けてばかりだとか言って叱る前に、 ちょっと考えてよ。 食事が合ってなかったのかも。 暑い中ずっと外にいて体調が悪くなったのかも。 年をとって心臓が弱くなってるのかも。 ぼくの変化にはなにかしら意味があるんだから。 【9】ぼくが年をとってもちゃんと面倒見てね。 みんなもいつか年をとるんだからさ。 【10】ぼくの嫌なところに行くときは、 お願いだから一緒にいてよ。 見てるのが辛いとか、 見えないところでやってとか、 そういうことは言わないでよ。 そばにいてくれるだけでいろんなこと、 頑張れるようになるんだ。愛してるよ。 それを忘れないでね。

    22
    投稿日: 2023.06.07
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    犬を飼うのは喜びだけでなく、悲しみもあることを改めて感じた。あとがきにある「奪い去られることを定められた幸福」という言葉が印象的。そして馳星周の犬への愛情が伝わってくる作品でした。

    2
    投稿日: 2023.02.11
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    泣ける。 柴犬とバーニーズで泣きました。 昔から生き物と死が絡むと泣いてしまう方ですが、やっぱり堪えられなかったです。

    1
    投稿日: 2022.12.14
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    2015年出版。『少年と犬』で作者の筆致に驚愕して、気になる本はいくつかあるものの、読みやすそうな題材だからって手に取ったものの、誤算だった! 柴犬の動画なんかを観てて、かわいいなあ、犬ほしいなあなんて分別なく犬を飼おうとしている人、ぜったい読むべき名著! これは小説なのか?十訓抄なのか?ってぐらいに教訓が散りばめられている。ストーリーも面白いんすよ!馳星周の、簡潔ながらも脳裏に映像を浮かばせる秀逸な筆致も健在なんすよ! でもそれ以上に、犬を飼うことに対する戒め、軽々しく飼ってはいけない警鐘のような作者の強いメッセージがグイグイくる。 それでいてやっぱり、犬いいなあと思わせる犬愛に満ちた稀有な物語の数々に心を打たれた。久々に、人に勧めたいと思わせる小説を読んだ気がした。

    1
    投稿日: 2022.11.13
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    犬と人間を巡る7つの短編小説。登場する犬はチワワ、ボルゾイ、柴、コーギー、シェパード、ジャックラッセル、バーニーズ。 バーニーズの章は組織球性肉腫になったバーニーズとその飼い主の最後の数ヶ月が描かれており、泣きながら読んだが良い過ごし方だと思った。まさに犬と人がソウルメイトとして絆を持つとこうなのかな、と思った。

    0
    投稿日: 2022.11.03
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    馳さんの作品は「熱源」、「少年と犬」、「蒼き山領」を読んで感銘したので、犬の物語だったら間違いないと思ってこちらを手に取りました。 犬を飼ったことはないですが、 犬を見ているだけでも癒されて好きなので、 この作品を読んで犬の特性や人との暮らしぶりなどが よく描かれていて、今まで以上に犬が好きになり 本当に犬は人と寄り添いながら生きていると思いました。 どの作品も心に沁みる作品良かったですが、 「ボルゾイ」、「ジャーマン・シェパード・ドッグ」、 「ジャック・ラッセル・テリア」は犬と人との繋がりによって 優しい心になり読了後までも心がほっこりとする物語なので好きでした。 「柴」は伴侶を亡くしてしまった母親に寂しい思いをさせないようにと 飼った柴犬の風太。その母親が遺した犬を探しに行くという物語ですが、 母親が被災した時の様子を知っていく様子も辛く悲しかったですが、 一緒にいたはずの風太を人と同じように探していく姿にも胸を打たれました。 欧米では自分を犠牲にしてまでも人間より弱い動物たちを 救うことに意義があり素晴らしいと言ってくれることが多いそうですが、 日本ではまだ欧米のような意識の高さまでには至っていないのかなと思わされてしまいました。 ラストの「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」は主人公の犬が重い病気を 患ってしまい最期まで看取るという内容だったので 最後まで息を抜くことができずに胸の詰まる思いと同時に目頭が熱くなるのを抑えるのに必死でした。 動物を飼うというのは人間よりも先に命を終えてしまうことが 多いのでこの最終的な課題をつけつけられるととても辛いです。 いつまでも一緒にいたい、生きていて欲しいという気持ち、 その反対に人間のエゴで痛くて辛い状態を続けてしまっているのかも しれないというジレンマに苦しんでいる主人公にも泣けました。 この作品では犬を飼うことによって家族、友達、恋人などの 人と人との繋がりや絆、愛情を深く感じることが出来ると思いました。 そして犬と一緒に多くの楽しい時間を育むことによって、様々な思いでを共有することが出来て豊かな生活が過ごせると思いました。 犬と共に生きる喜び、失う悲しみもあるけれど、 どちらもいつまでも幸せに過ごした時間が失うことはなく素敵な思い出がいつまでも続くことは素晴らしいことだなと 新たに発見することが出来て良い作品でした。 これから犬を飼う方には是非とも この作品を読んでもらいたいと思いました。

    0
    投稿日: 2022.10.07
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    今年の初めに15年間癒してくれた愛犬を亡くした私には、この作品を小説としてどうこうと評価することは難しいです。 ただ、ただ、犬が好きな方、犬が側にいる方、犬が苦手な方、動物が好きな方に読んで欲しい一冊。 私が飼っていた犬種の章はありませんでしたが、どの犬の描写も私が大事に思っていた、かけがえのない愛犬のそれと重なり、涙なしでは読めませんでした。 とても暖かい気持ちになれます。 改めて、愛犬に深い感謝と愛を感じました。

    2
    投稿日: 2022.09.29
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    家族の中でなにかしら問題を抱える主人公と、その愛犬たちの物語7話を収めた短編集。タイトルが犬種名になっていて、その中に我が家の愛犬コーギーも名を連ねていたので衝動買いしてしまいました。 犬の表情や動きの描写がとてもリアルで、姿が目に浮かぶようです。作者の馳星周さんは軽井沢在住とのことですが、この短編集の舞台の多くが長野県で、その自然の描写もとても素晴らしく、引き込まれます。 個人的には、「ボルゾイ」「ジャーマン・シェパード・ドッグ」「ジャック・ラッセル・テリア」の3話が優しいお話で好きでした。 愛犬が10歳を過ぎ、これまでこの子と過ごした月日より、これから一緒にいられる時間のほうがずっと短いだろうことをよく考えるようになりました。その時のことや、その時に向かってだんだん弱っていく愛犬の姿を想像して、ときどきいたたまれなくなったりもします。 でも、人と犬が心を通わせて一緒にいる物語を読んでいると、今この子と一緒にいられる贅沢をもっと楽しまないと!と思えました。 これからも「大好きだよ~」の気持ちを手のひらから大放出しながら毎日愛犬をなでて過ごそう。

    4
    投稿日: 2022.07.14
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    現在、犬(それも柴犬)を飼っているからこそ、柴犬のエピソードは特に刺さった。 ウチはまだ幼犬だが、日々一緒に生活している中で見える仕草や表情など、共感できるものが多くどの話も最後は涙を堪えるのに必死で、通勤中に読むものではないなという感想。 犬は魂の伴侶(ソウルメイト)。一緒に暮らしているからこそ心からそう思い、早く家に帰りたくなるような話でした。

    0
    投稿日: 2022.01.27
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    犬を飼っている方にぜひ読んでほしいと思った一冊。 犬を飼っている母に勧められて読んだ。 この話を読んでからわんちゃん動画、ネコ動画を見まくってしまう。 うーん!犬と一緒に暮らしたくなる!!

    0
    投稿日: 2022.01.21
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    犬好きの人にお勧めの一冊。 個人的には、陽だまりの天使たちのほうが心に刺さったのだが、本書の方が内容が薄いとか、そういう事ではなさそうだ…短編集なので慣れてきたのか?

    0
    投稿日: 2021.10.30
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    犬と人間との暮らしを綴った七編の短編集。 時に支え支えられ、人間と犬とが寄り添って生きる姿に感情を揺さぶられ、じんわりと心に響いてきます。 子供の頃、実家で飼っていた犬との日々を思い出し懐かしさでいっぱいになった。 言葉は交わせないけど、人間の言葉や感情を理解しているとしか思えないときが確かにある。 優しくて、頼もしくて、愛しくて、守るべきかけがえのない家族♪ 犬と人間の絆に心温まる場面もあれば、人間の身勝手さに読んでいて胸が痛くなる場面もありました。 動物と暮らす悲喜こもごもを感じる作品。 特に動物と暮らした経験のある人は、涙なしに読めないと思います。

    1
    投稿日: 2021.09.22
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    獣医さんにお借りしました。 犬って犬種によってこんなに性質が違うんだなぁとビックリ。見取りの話は読んでいてつらかった。 「父親をガンで見送ったとき化学療法でいやな思いをしたから、ワンちゃんは自然療法で治療する」という展開にはちょっと(いやだいぶ)引いたけど、終わりに出てくる佐藤獣医がよかった!

    0
    投稿日: 2021.08.03
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    馳星周は以前よく読んでいた。「不夜城」から始まる、いわゆるノワール小説、ジェイムズ・エルロイ的なテイストがあり、好きな小説家だった。 昨年、馳星周が直木賞を受賞したのを知った時も、ノワール小説で受賞したのだと思っていたが、「少年と犬」という小説で受賞したのだと聞き、ノワール小説以外の分野も書くようになったのだな、と知った。 本書「ソウルメイト」も、犬を題材にした短編小説集。馳星周は犬が好きなのだろう。犬への愛情を強く感じられる小説集だ。 昨年の秋くらいから、家の近所をよく散歩をするようになった。よく散歩するようになって気がついたのは、犬を飼っている人がとても多いことだ。朝も昼も夜も、散歩に出かけると、犬を散歩させている人たちとすれ違うことが多い。ウィキで調べてみると、2018年の日本の飼育されている犬の頭数は、890万頭ということであった。日本の人口が1.2億人だとすれば、人間約13人に犬が1頭という計算になる。であれば、散歩の際に、これだけ犬に出会うのもうなずける。 犬はソウルメイトとイギリスでは呼ばれているという記述が本書の中にある。文中では、ソウルメイトは、「魂の伴侶」と訳されている。人類の長い歴史の中で、犬は人間にとってとても良い相棒だったのであろう。それがうなずける飼い主と犬の散歩に出会うこともある。 短編小説集としては面白かった。続編もあるようで読んでみたいし、「少年と犬」も読んでみたくなった。

    12
    投稿日: 2021.06.09
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    一気読みしました! 犬派の私としては犬を看取る話は泣きながら読んでました……いまの愛犬にとって私はきっと魂の伴侶と言えるような存在ではないでしょうが、あの子がくれる愛情以上のものを返せるようになりたいです。

    1
    投稿日: 2021.04.12
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    ごめんなさい。 私、馳星周さんの本は初めて読みました。 でも、、平和すぎて、、、読めない~! 別に犬好きでもないし(猫派)それもわからない~! 短編集、苦手~! ってことで途中で挫折。 あんまり平和な話は読めない性分です(人間性疑うわね) 別の小説を読んでみるべきでしょうか?

    0
    投稿日: 2021.03.09
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    犬って笑うんだねぇ 子どもの頃、何種類かの犬を飼っていたけれど あれは笑っていたのかな この本は犬と人の絆を描く7つの物語だ それぞれ 様々な悩みのある人たちが犬の存在に支えられている ペットじゃなくて家族なんだね 震災で取り残された犬の話は特に泣けた 世の中いろいろな人が居るけれど 家族として迎えた命 大事に育てたいね

    0
    投稿日: 2021.02.27
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    ソウルメイトⅡを先に読んで面白く遡り読む。 犬種毎に飼い主との繋がりを綴った短編集で其れの内容が犬との繋がりを描き幸せな気分を味わえた。

    0
    投稿日: 2021.02.20
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    軽め小説 かかった時間 たぶん60〜90分 直木賞「少年と犬」の、馳星周の短編小説集。いぬずきの知り合いに勧められて読んだ。 いぬはかわいいしけなげで、コレ、いぬを飼っていたらぜんぜん読み方が違うんだろうな、と思いつつ、語り手のキャラクターがどれもどうしても好きになれず、のめり込めなかった(どの語り手も「人間とはうまく付き合えないところもある不器用なオレだが、いぬには心を開けるしいぬとは深く分かり合える」という共通した要素をもっている。作者がこういう感じなのかも??) いぬのかわいさけなげさよりも、語り手の幼稚さや甘えや、そのくせプライドの高い感じや、ところどころ頭悪そうな言い回しがあるところとかがダメで笑、まあ自分で選ぶ本ではないので、なかなか久しぶりで新鮮な感覚だった。 いぬはかわいい。

    0
    投稿日: 2020.09.04
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    犬好きにはたまらない。 チワワ・ボルゾイ・柴・コーギー・シェパード・ラッセルテリア・バーニーズ 読みながら。ついついうちの柴ワンコを撫でてしまう。 可愛いワンコ、しっかり者の妻、しょーもない夫 のパターンが多くて笑える。

    0
    投稿日: 2020.08.01
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    直木賞受賞作に通ずる犬と人との触れ合いを描いたこの短編集は、ノワールのイメージが強いこれまでの著者のイメージとは対照的にも見えるけど、人間たちの捉え方やウェットにはならない客観的な筆致が過去作から通底しているように感じた。犬好きでなくても物語が響くのは、人も犬も生き方と愛し方・愛され方や関係の作り方が非常に似ているからだろうか。

    0
    投稿日: 2020.07.24
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    映画「わんだふる・ライフ」 映画「わんだふる・ジャーニー」 が  お好きな人は 必読 この「ソウル・メイト」 が  お好きな人は 上記の映画は 必見 馳星周さんは初読でしたが いやいや 何度も ぐっ と させられてしまいました 最後の一編「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」 を読んだ後、 しみじみと  表紙の写真を眺めてしまいました

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    投稿日: 2020.01.21
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    ガッツリ!馳星周さんの犬ものにハマってます。すごーく、すごーく、優しい物語です。犬を飼うことで人間が何を教わり、何を感じて行かなければならないか。犬を飼ってる私としては反省すべき事がイッパイあります。馳さんのブログの中には、ワルテルや森や小説の中にあるものが現実として書かれているので、オススメです♪犬が居る居ないに限らず、読んで欲しい一冊です。

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    投稿日: 2019.01.20
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    犬の十戒も含め、ペットを飼う前に、その動物の性格などを勉強するのが飼い主の務めであるとしみじみ感じた。

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    投稿日: 2018.11.30
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    内容(「BOOK」データベースより) 人間は犬と言葉を交わせない。けれど、人は犬をよく理解し、犬も人をよく理解する。本当の家族以上に心を交わし合うことができるのだ。余命わずかだと知らされ、その最期の時間を大切に過ごす「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」、母の遺した犬を被災地福島まで捜しに行く「柴」など。じんわりと心に響く、犬と人間を巡る七つの物語。愛犬と生きる喜びも、失う哀しさも包み込む著者渾身の家族小説。 失う悲しみを込みで犬を愛し、共に生きていく事を選択した人々にはどれもこれもキラキラして切なくて胸に突き上げるものがある物語の数々です。犬と共に過ごした人にしか分からない事ですが、無償の愛を注がれているという実感が感じられるのは間違いなく犬だと自信を持って言えます。飼い主の姿を求めて切なく鳴く犬を見ていると、こんなにも誰かを痛切に求める事が自分にあるだろうかと思います。打算の無い愛情が自分に向けられているという充足感には替え難いものがあります。 さまざまな犬と飼い主の魂の触れ合いは、本当に犬が好きでないと書けない愛に満ち溢れています。 何しろ最終話の「バーニーズマウンテンドッグ」は絶対に泣くので人がいる所では読まない方がいいです。現在進行形で犬を飼っている人だと涙腺崩壊してしばらく号泣から立ち直れないかもしれません。 馳さんこんな本書いていたんですね。ノワールしか書かない人だとばかり思っていました。

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    投稿日: 2018.04.11
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    馳星周といえば『不夜城』と「香港映画好きな人」のイメージしか私にはありませんでした。しかも犬より猫派の私ではありますが、馳星周が犬についての小説を書いているということと、タイトルに惹かれて。 チワワ、ボルゾイ、柴、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、ジャーマン・シェパード・ドッグ、ジャック・ラッセル・テリア、バーニーズ・マウンテン・ドッグというそれぞれの犬と、人間をめぐる七つの物語。熟年夫婦、子どものいない夫婦、別れた妻子、そんな家庭で家族として生きる犬たちの姿が紡がれ、苦しく温かい。飼い主から虐待に遭っていたせいで人を怖がる犬や、見た目が可愛らしくとも、もともとが狩猟犬だから人間にはそう簡単になつかない犬など、さまざまな犬を知るきっかけにもなりそうです。 巻頭に掲げられた“犬の十戒”にも心を揺さぶられました。 「いっぱい話しかけてよ。人間の言葉はわからないけど、話しかけられてるんだってことはわかるんだ」。

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    投稿日: 2017.04.26
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    全部、泣けた。著者の犬に対する想いが伝わってくる。犬は本当に賢く我慢強い生き物。虐待された保護犬の話、きっとあれはよくある話なんだろうと思うと本当に切ない。

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    投稿日: 2016.11.09
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    バカヤロウ!こんなんどう頑張ったって泣いてしまうわ。でも、ほんとに読んで良かった。 そうなんだよねぇ。 犬って、愛情かけて接してあげるとしっかりまっすぐ寄り添ってくれるのよね。自分も、愛犬にはもう人生のうちで何度救われてきたことか。そして、うん分かってる。分かってはいるつもり。いつかはお別れが来るってね。でもねぇ。 手元に取り寄せてから読み終えるまで、その間まるまる2ヵ月間。こんなに時間をかけて大切に読み進めた短編集は、他に思いあたる所がありません。 【DATA】 人と、犬。 そこ結ばれる強い絆をテーマに描かれた、7つのお話による短編集。 それぞれモデルとなる犬の種類をタイトルに、扉絵にはイラストも描かれている。

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    投稿日: 2016.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りた本。 ワンちゃんとの絆のはなし。「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」は泣けた。うっかり、飛行機の中で読んでしまって、涙をこらえるのに必死でした。

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    投稿日: 2016.01.26
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    犬をテーマに家族、元家族、或いは未来の家族を描いたハートウォーミングな短編集。いずれも、犬の種類をタイトルにした7編の短編を収録。 最近の馳星周は、ピカレスク小説の他に犬をテーマにしたハートウォーミングな作品が目立つようだ。こうした馳星周の変化は東日本大震災、愛犬を亡くしたことがきっかけなのだろうか。 7編とも犬の行動や視点を描くことで、登場人物の感情の変化や家族の結び付きの変化を鮮明にしている。7編中でも『ボルゾイ』『柴』が印象深い作品だった。 内海隆一郎の一連のハートウォーミングな短編、或いは谷口ジローの『犬を飼う』にも似た雰囲気の短編集である。

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    投稿日: 2015.09.21