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桐に赤い花が咲く
桐に赤い花が咲く
渡辺淳一/集英社
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総合評価

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    都会の片隅で起きた2つの異常な殺人事件!その死体に残された同じ不可解で残忍な刺傷は何を意味するのか…。暗い運命を背負った人間の苦悩を描く著者初の推理。未刊行作品。

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    投稿日: 2019.06.18
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    渡辺淳一が推理小説を書くなんて意外性があり。 医者という視点がよく生きている。 桑島という勘で事件を解決するという古典的な捜査手法。 若手刑事の和泉がパートナー。 この和泉は、あまり役割を果たしていると言えない。 桑島が ゴルフの練習に行って、骨にひびが入る という導入部が おもしろい。 局部をメッタ刺しにされた若い女性が発見される。 それが、小室聖子といい、ゴルフの練習所の受付嬢だった。 桑島は 殆ど思い出せなかった。 小室聖子のパトロンが、梅原病院病院長だった。 梅原夫人の冷ややかな対応。 そこから、犯人像が浮かび上がってくる。 うまれつきの不具な身体。ふたなり。 それを小室聖子に笑われて、 殺人の動機が 特殊で個人的なものだった。 医者らしい編集による推理小説。 梅原夫人の立ち位置が、うまく設定してある。 桑島刑事の勘が あたっていたと言うことなんですね。 桐の花は 藤色。 遺伝子組み換えで 赤色にできるのかな。

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    投稿日: 2017.03.04
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    自分の在り様を求めて低迷する姿を、事件と絡めて書き出している。自分がどこに所属しているかだなんて、自分にも他人にもわかるもんじゃない、よ、なー。

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    投稿日: 2008.08.11
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    非常に象徴的なタイトル。 医師免許を持つ作者だからこそ書けるテーマだなぁ。 トリック自体は目新しいものではないと思うけど、根底にあるものが重い。 するする読めるけど、後に残ります。

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    投稿日: 2006.10.04