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ファミレス 上
ファミレス 上
重松清/KADOKAWA
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総合評価

47件)
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    この本の内容の世代と同じなので、すごーく、考えさせられました。今、ちょうど、子育てが終わって、2人で生活するようになりました。嫁の話や、食べたいものとか、したい事を聞いて、介護や老後の生活に備えて行きます!

    83
    投稿日: 2025.07.23
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    メシを作るのは時間がかかるんだ。時間がかかるだてことは、それだけ相手を思いやる時間が増えるってことでもあるだろう。優しさがコトコト煮込まれるわけだ。 という言葉ぎ響いた。毎日ご飯作るのめんどくさいと思う時もあるが、この言葉で頑張れそうな気がした。

    0
    投稿日: 2025.06.27
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    重松清さんの作品が大好きで色々読み進めている中でこの本とも出会いました。大人の男性の友情と家族についてのお話でした。年齢的にも重なるので読んでいて苦しくなる場面もあったり、苦手な人も出てきたりする作品でした。

    1
    投稿日: 2024.09.21
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    家族でバラバラのものが食べれるファミレス。 家族とは一緒のものを食べると考える主人公と、別々のものを頼んでわけあえると考えるその妻。 これから、どう話がすすむのか、楽しみです

    1
    投稿日: 2024.08.25
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    ファミレスはファミリーレストランではなくファミリーレスなのではないかと言う言葉が印象的。 私はまだ大学生で、美代子がおひとりさまを望む理由の理解が難しい。シンプルにお腹が空いた。美味しそうすぎる。ドンという少年の強がるところが印象的。エリカ先生親子ずうずうしい

    1
    投稿日: 2024.07.03
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     何で、この題名なのだろう。三人のおっさんが、ドタバタし、あたふたする。  陽平の場合。専門店で、家族が同じ物を食べるのではなく、ファミレスで、好きな物をそれぞれ食べる。家族とは、夫婦とはいったい…

    2
    投稿日: 2024.03.21
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    エリカ先生とその娘のずうずうしさ、一博のおどおどした感じにいらいらした 人生の核が出てきた時に自分自身の核を考えるきっかけになった

    2
    投稿日: 2024.01.06
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    自分と同世代の同じような環境の夫婦のストーリー。 子育てが終わって「おひとりさま」行動をとりたがる美代子さんの気持ちに共感できる。  作ってみたくなる簡単で美味しそうな料理も沢山あってメモに残した。 結末はどうなるのか、下巻が楽しみ。

    2
    投稿日: 2023.02.08
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    子どもたちが家を出て二人暮らしになった夫婦の話。 ファミレスがファミリーレスかもって言う言葉が印象的。

    4
    投稿日: 2023.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    素晴らしい。 今の歳が主人公達と一致していて、共感する。 夫婦も永久ではなく、卒業しても良い。もっと自由に生きていい。 食事の大切さ。誰かと食べる。手間暇をかけなくても良い。

    1
    投稿日: 2022.03.12
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    どうなってしまうのだろう。上巻を読んだだけだと、女の人達は元気で1人でも大丈夫な感じ。男の人達は一生懸命なのに空回りしている感じ。主人公の息子、大学生なのに父親に対する言葉が冷たくてちょっと解せない。下巻が全く予想出来ない。

    5
    投稿日: 2021.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。宮本先生が(全校生徒の前だけど)ドンに、食事を作って食べることを訴えるシーンは心にささった。子供は平等に栄養をとって欲しい、こんな世の中だけど。 タケと北白川親子のやりとりはあまり響かずさらっと読んでしまう。

    0
    投稿日: 2021.09.25
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    著者の作品は、結構読んでいるような気がします。どうしてなのか。一つには目線が優しいこと、文章が読みやすい、感情移入をさせてくれることなどなのでしょうか。この作品も読みやすい。主な登場人物は50歳前後の男たち3人。三人三様の悩みを持っています。私は登場人物たちより一回り年上、さらに未婚。理解できる部分や共有できる部分はないと言っても良いのですが。なんだか自分のことのように思わせます。著者の筆の力でしょうか。下巻でどのような展開になるのか楽しみです。

    6
    投稿日: 2021.08.09
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    料理好きなオヤジ3人。 その中で中学教師の陽平は、最近子供たちが家を出て妻と2人の生活が始まった。 なんだか、よそよそしい感じのする新たな2人の暮らしに戸惑っていたら、妻の書いた離婚届を見つけてしまう。 一体これはなんなのか?妻は自分と別れるつもりなのか? そんな心配を抱える陽平の気持ちを他所に、子供たちは大丈夫なのかとやたらと心配してくる。 妻の本心や如何に?? あとは、料理好きな話だけあって、いろんな料理が出てくる。 ちょっとした手間だけで出きるものは、夕食のヒントになる! 2021.2.24

    0
    投稿日: 2021.02.24
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    50絡みのオトコ3人のそれぞれが抱える物語。こ3人の共通項としての男の料理(お手軽料理)のレシピが多数紹介される。その料理とは柔軟かつ斬新な発想かつシンプルであり試してみたくなる。 中学教師の陽平に関して言えば嫁の態度が腹立たしさを覚えるが本人は不安のみでなんだか情けないし息子は心配しているらしいが別れたら母につくと言い放つ始末であまりにかわいそう。 一博の、嫁を想いながらも同居人を世話を焼く心理は理解不能。 ファミレスという場所をもっと掘り下げる展開を大いに期待していたが、“ファミリーレス”と掛け合わせてるのかー…と少し残念。 後半ももちろん読みますけど。

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    傍若無人な振る舞いの非常識なエリカ先生とその娘ひなたちゃんの振る舞いには驚かされた。 一博は家を二人に乗っ取られたが、大の大人がこんな弱腰でいいのだろうか? 嫁が逃げた気持ちもわからないでもない。 ファミリーレストランを略してファミレスだが、ファミリーレスとも取れるという内容。 家庭の冷めきった様子は見ていて心が痛くなってくる。そんなに父親を邪険に扱わなくても…と同情すら沸く。 それでも中学生の絶妙な精神年齢とその行動の中に、重松さんらしい着眼点があって流石だなと思った。

    20
    投稿日: 2020.09.14
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    重松清の久しぶりの本。 3つの家族が織りなす決して円満ではないストーリー。 50代を迎える筆者の心情が色濃く出た作品だったせいか、これまでの重松作品とは少し違ういびつさがありました。号泣するような物語ではない。後悔を受け入れ、少し笑える強さを持って前進するような物語。いつか自分もこのときの気持がわかるようになるのか。 切ないだけではない。正しい別れもある。いびつな関係性を吸収するような物語。

    2
    投稿日: 2020.03.21
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    エミリ先生やその娘が非常識すぎて不愉快にしか思えない。その非常識な母子を住まわせていることを妻にひとことも言っていない(言い出しづらいとかいう問題ではない)一博も同じくらい非常識でびっくりする。 陽平の妻も流石に子供すぎて笑ってしまう(なにも告げずに息子の所へ行きメモだけ残す予定だった、など常識的に有り得ない)。下巻では何かが変わることを期待。

    2
    投稿日: 2020.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画「恋妻家宮本」の原作。 でも、途中まで気づかなかった! 映画は宮本が中心だけど、原作はあと2人の男性がいる。 熟年離婚!?下巻が気になる。 重松清は正統派、真面目なイメージだったけど、これは結構砕けてる感じ。国語教師の宮本が出てくることもあって、言葉遊びが多くて面白い。 重松清のイメージが変わった。 出てくる料理の美味しそうなこと!

    1
    投稿日: 2019.09.02
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    大人が料理を介して人と関わっていく。 離婚の危機かもしれない展開、押しかけてきた妊婦とその母、母親が不倫で事故に遭い残された生徒。 彼らが料理を通じてどうなっていくのか。 下巻の展開に期待。

    0
    投稿日: 2019.05.09
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    夫婦と一言でいっめもいろんな形がある 自分の固定観念にとらわれず、改めて『夫婦』とはどういうものなのか、どうあるべきというものはなく、お互いがどういう価値観があるのかが大事なんだと気づく。

    0
    投稿日: 2019.04.16
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    途中、あまりの図々しい親子の居候にはイライラしたけど本来の本題の子育てを終えた夫婦のあり方、問題、などはまさに自分がもうすぐむかえる課題なので興味深くどうなるのか先が気になって読みすすめた。四字熟語やことわざ、言いまわしに勉強になることも多い。料理の描写も細かく再現してみたくなった。旦那の趣味が料理、っていうのも羨ましい。実際そうだと面倒なこともあるかもしれないけど特に夫婦2人となると旦那が料理できるかどうかは日常の中で大きな違いだ。結末に期待して下巻へ。

    0
    投稿日: 2019.02.24
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    子育てが一段落したりすると、夫婦関係も見直すことになる。大体男の方が弱い立場になって苦しむことになる。

    0
    投稿日: 2019.01.14
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    平成30年12月 重松さんが好きで、映画も見て、泣いた。 さーて、原作はどんな本なのかな。 中年の夫婦が3組。 結婚後、子供がいたから成り立っていた家族。その子供が巣立って一人暮らしを始め、残ったのは、夫婦のみ。どんな会話をすればいいのか。。。そんななか妻の本に離婚届が…。 スマートなおじさん。妻と別居して5年経過。別れるつもりもないし、それはそれでありかなと思いつつ。。。 離婚後、年下の子と結婚し、連れ子とともにすっごく幸せに過ごしている。 そんな3組の夫婦があれやこれや。 夫婦とは、そして、料理とは。を教えてもらえる。

    0
    投稿日: 2019.01.04
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    アットホーム重松さんでした。 暗い→いじめ(野球)→泣ける系→アットホーム アットホームかつ、料理。 さらに、サクサク読める。とりあえず下巻も読む。

    0
    投稿日: 2018.12.15
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    ▪️ずっと気になってたファミレス、文庫で図書館にあったので2冊まとめて。 中学校教師ってところが、重松清っぽい。でもご飯に絡めてるところが新鮮で珍しいかな。 家族の話、バラバラになるかもしれない家族、とかは相変わらずでいいテンポ。さて続きどうなるかな?

    0
    投稿日: 2018.10.03
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    オヤジのためのオヤジの物語。 ここに描かれていること全てが自分の将来に繋がっていると思えてしまう程、リアルに描かれている。 ファミレスというタイトルも思わず唸ってしまった。 ただ、重松清の小説にしては、淡々と起伏に乏しいかなと思う。

    0
    投稿日: 2018.06.16
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    お料理の好きなオヤジ?!世代3人を通した様々な人間関係がのぞけます。読んでると、お料理の力は確かに大きいかも、と思い始めます。 体をつくるものだから食事は大切だね

    0
    投稿日: 2018.01.20
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    話が色々とっちらかっててちょっと読みにくかったです。あと、最近の話なのに子供らのあだ名が古くさいのがどうも気になりました。

    0
    投稿日: 2017.11.03
  • 中年男たちの日常的な描写、微妙な心理状態を見事に記述。

    久しぶりの重松小説。さりげない日常の記述はどの小説でも同じで何となくホンワカしている感じが重松ワールド。でもファミレスに限って言うと『40代後半~50代前半の人生の折り返し点を迎えた人間関係の危機』みたいなものが伝わってくる。上巻を読み終えた今日に限って、我がカミサンは子供たちとともに、ママさん仲間と飲みに行っており、我が身は一人さびしくビールを飲みながら上巻を読了。上巻終盤の主人公・陽平とアナロジーを感じながら下巻へ。

    0
    投稿日: 2017.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【図書館】50前後の料理好きオヤジ3人の周りでのいろんなごたごた。家族問題だけじゃなく、震災の話も出てきて、読むのしんどかった… タイトルのファミレスは「ファミリーレストラン」なのか、「ファミリーレス」なのか。ハッピーエンドであってほしいけど、本に挟まれた記名捺印入りの離婚届とかこわすぎる。

    0
    投稿日: 2017.07.12
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    上下巻あわせてのレビューです。 映画『恋妻家宮本』の原作。映画で夫婦を演じているのは阿部寛と天海祐希。できちゃった結婚だったから、結婚以来、夫婦ふたりきりだったことはなく、一人息子が結婚して家を出て行ったのをきっかけに50歳にして初めて夫婦のみで暮らすことに。なんとなくぎこちなく過ごしていたある日、妻が本棚に隠していた離婚届を発見してしまった夫。しかしどういうつもりかと問い詰める勇気もなく……というお話。 原作も大筋では同じですが、子どもは一人ではなく、娘と息子が一人ずつ。夫婦ふたりきりの暮らしが始まるきっかけは、娘の就職と息子の地方大学への進学。問題を抱える夫婦も主人公たちだけではなく、夫の友人夫婦が複数登場します。 重松清の作品は大好きです。が、震災をからめた作品は、彼の作品にかぎらず、どこかあざとさを感じて苦手。震災がらみだと、苦手だと公言することは極悪人みたいに思わされ、そこにも計算を感じてしまうのです。本作では、息子が被災地の大学を選び、妻もボランティアに目覚めて被災地入りしたり、震災の年に生まれた子どもだという記述もあったり。同著者の他作品に、売上げの一部を被災地に寄付するというあとがきがあったことも覚えていますし、何もしないよりしたほうがいいに決まっていますが、なんだか素直にいい話だとは思えず。これはきっと私が歪んでいるのでしょうけれども。「世の中にあることで小手先が通用しないことなんて、なーんにもない」という一文が終盤にありますが、小手先でかわされた感が私には強いです。 食事を摂ることの大切さが描かれているのは良いこと。出てくる料理もとても美味しそう。それでもだらだらと上下巻併せて650頁近いというのは解せません。老眼のくだりだけは笑いました。老眼がきつくなると、上等の肉を買ったとしても、霜降りの細かいサシが見えない(笑)。「老眼になると近くが見えづらくなるってのは、皮肉っていうか、上手いことを言ってる」、「これからは遠くをクリアに見るより、すぐ近くの手元をしっかり見るべき」。この部分には賛同します。 映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/ad842b18e2ab9263ec3f4ccf6a9a8652

    0
    投稿日: 2017.04.28
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    映画「恋妻家宮本」が公開になったということで 原作を読みたくて手に取りました。 読む前には陽平と美代子の離婚話が中心のストーリーかと思いましたが、 読んでいったらそうではなく陽平を中心とした五十歳前後の男性達の 翻弄されていく人生を描いたものでした。 この男性三人衆はそれぞれの家庭で問題を抱えていますが、 それが男性自体に問題があるわけでなく 女性に翻弄されているところが何とも面白いと思いました。 男性が料理に嵌ると相当凝ったものになると言うのはよく聞きますが、 この三人衆も同じくとにかく美味しさに凝っているので 料理の一つ一つのレシピが細かく表現されているので 美味しさが伝わりこれだけでも料理のレシピ本になりそうなくらいの品目で 目から鱗ばかりでした。 もしかしたら重松さんはグルメな方なのか料理好きなのかなと 想像をかきたてられました。 「メシを作ることは、それを食べる相手の笑顔が見たいと思う。 ってことなんだ。優しさなんだ。 料理を覚えることは、優しさを覚えるってことなんだ。」 などと陽平が食に対して力説しているところは名言で好きです。 うだつの上がらない男性陣の一方では、 女性が自分らしく悠々と生きているのが対照的だと思いました。 特に陽平の妻の行動は夫というのを蔑ろまでしないにしても、 何でもおひとり様デビュー気分で行動をしているので いったいこの人は何を考えているのだろうと今後も気になるところです。 この他に陽平の担当クラスの生徒のダンが健気で、 中学生なりにも意地を張っていたりする姿が微笑ましいです。 今後のこのダンの成長ぶりを期待したいところです。 ファミレスというタイトルはファミリーレスなのか、 それとも違った意味でのファミレスなのか それも合わせて男性三人衆の今後の展開が楽しみになります。

    0
    投稿日: 2017.03.17
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    映画も見たけど原作の方がきちんと書き込まれていてだいぶいいです。 少し未来の自分の置かれている状況を想像しながら考えさせられながら読みました。

    0
    投稿日: 2017.03.17
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    「恋妻家宮本」の原作ということで読んでみたが、ほとんど違う話だねえ・・・ でも、逆にそう云うことなので、後半に興味が続く

    0
    投稿日: 2017.02.04
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    料理好きオヤジ三人が各々に家庭に不安を抱えながらも、ある時は人生を料理に例えて勇気を貰い、ある時は孤独感を料理で補充して奮闘する異色の家族小説。 登場人物のオヤジたちは私と同年代。子どもたちは何を考えているのか理解できず、理解者であってほしい妻との会話も決して弾むことはない。三人のオヤジたちの心境が痛いほど伝わってくる。美味しそうな料理がいっぱい出てくるが、何となくほろ苦い展開で下巻に続く。

    0
    投稿日: 2017.01.09
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    ほのぼのとした内容で読みやすいです。人物もたくさん出てきますが、どの主人公にも感情移入しやすいのはとてもすばらしいですね。 個人的には、料理のことには「うーん、こういうことはしたくないなぁ・・」という思いを抱きながら読んでいる部分もあるのですが(笑)これも「食」を描く小説なのでそういうこともあるでしょう!

    0
    投稿日: 2016.11.03
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    上巻では陽平の妻の考えている事が分からず、ただのワガママにしか見えない。詳しくは下巻で明かされるのか、もしくは本当にすれ違いの積み重ねなのか… ドンには料理を覚えて、たくましく生きて行って欲しい。コージーも頼りないけど、ちょっと憎めない奴。頑張れ、若者! 2016.8.30

    0
    投稿日: 2016.08.30
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    読んでるけど、おもんないー 集中力あるのに進まない。 今どきの中学生が明美って名前で、あけみをメイミーって呼ばせるくだりとか、さめる。 アラフィフの家庭事情+料理のうんちくみたいな感じで、どちらにも興味を持てず、進まない。 これは読まずに返すパターンかもしれない。 インシテミルとか話題作を連続で読んだ後だからなおさらか。 (07/31) 友人に借りていたのだけど、どうしても受け付けず、返却。申し訳なかったし、ハマる人はハマると思うんだけど、伊坂さんに戻ってしまった。

    0
    投稿日: 2016.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重松清にはめずらしく、美味しそうな料理がたくさん出てくる。メモしたいレシピも多々。 ただ、、諸事情によりストーリーが頭に入らず。。ごめんなさい。でも下巻も読むよ。

    1
    投稿日: 2016.06.29
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    アラフィフのおぢさん三人。友人とは上手く行っても妻とは?? 三者三様の妻との距離と付き合い方に少しの理解と少しの不寛容と多くのあるあるを捧げる。 何でファミレス??

    0
    投稿日: 2016.06.27
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    人を良くすると書いて『食』。 宮本陽平・武内一博・小川康文。料理好きの3人を中心に巡る物語。 ファミレスは、ファミリーレスの略なのか。

    2
    投稿日: 2016.06.16
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    料理をたまにやりたくなる。簡単にできるおいしいものが作れるとまたやりたくなる。男の料理の話かと思ったら夫婦の話だったので、後半が楽しみになった。

    0
    投稿日: 2016.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アラフィフの3人の男とその夫婦が主人公の物語。家族について考えさせられる内容で、料理好きの男達3人の作る料理の描写がいかにも美味しそうだった。下巻の内容も気になる。

    0
    投稿日: 2016.06.10
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    さすがの安定感です。 50間近の幼馴染の男性三人組とその夫婦の物語。 男性たちは皆料理好きです。そして子供が巣立ち、夫婦二人になってギクシャクし始める夫婦。どこか身につまされます。 すべてを語るわけでなく、適当な余白を感じさせるのは重松さんの巧さでしょう。 でも、安定感=マンネリ感でもあるのですが。

    0
    投稿日: 2016.06.09
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    平和なようで平和でない家族の様子を描いた話。 なんでも選べるファミリーレストラン。 それは利点であって欠点でもある。のか。 卵が食べたくなる本。

    0
    投稿日: 2016.06.06
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    いつまでも大切にしたい本になりました。 家族のあり方、人との接し方、自分とは何者なのかということ、相変わらず重松さんの物語にははっとさせられることが多い。 何を食べるかより誰と食べるか、、 食事は生活、人生そのものを表現している。 毎日のことだからこそ、ひとつひとつ丁寧に過ごしていきたい。

    0
    投稿日: 2016.06.05