
総合評価
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powered by ブクログよしもとばななを読んでるときの、この心の滑らかさってなんだろう。 静かに静かに温かい感じ。 わたしは両親同士が不仲なせいでいとことは疎遠だけど、血のつながりっていいなと感じる。
1投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログ気ままに、かっちりしすぎず、気の向くままにゆったりと過ごすことも大事なんだな〜と 安心できる居場所のありがたさとかが、さっと読める量で感じることができた
0投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログそれぞれ違う傷心を抱えた2人が、触れたり触れなかったりして心の隙間を埋め合うように旅をするお話、まさによしもとばななを読んでいる感じがしました。 普段は作者と作品を結びつけながら読むことは好みませんが、この作品においてはあとがきを読んで完結といった印象を持ちました。
0投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログ何か特別なことが起こるわけではない(旅行中の一夜くらい)なのに、ストーリーに引き込まれるのはすごい! 損得勘定みたいな「普通」っていう枠に縛られずに、平凡な日常を大切だと言う主人公たちが魅力的でした 派手さはなくても、地味な光で内側から照らすような寄り添いができる人が素敵だなぁと思い、これを2025年の目標にします
4投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ人生に疲れたとき、傷ついたときに側に居てくれる人が居るって大きいですよね。 それが異性でも同性でも隣で支え合えるかけがえの無い存在。 そんな人が側にいてくれるだけで心の疲れや傷って少しずつ回復するんだと思います。 そして疲れた心を癒すのには何か当てのないのんびりした時間を過ごすのって凄く大事なんですよね、心の栄養補給になりますから。 そしてそれは旅でも日常でも同じで、その時間を過ごす事で次に進む活力になると思います。 そんな感想を感じながらこの作者の方の文書が凄く読みやすいと思いました!他の著書も読んでみようと思います。 (図書館利用)
4投稿日: 2024.12.06
powered by ブクログ吉本ばななさんが好きなので、読み終えていない作品を埋めていくように読んでいる。 ばななさんの作品は、するすると入ってきて染みる。(読み慣れなのかもしれないが) 話は変わるが、最近クロテッドクリームというワードによく出会う。 これは食べるべきという啓示か。
0投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログいまの自分の生活が、まるで借金を抱えている人みたいに、今だけは借金のことを忘れていようってむりに見ないようにして楽しいと思うような、そんな日々の積み重ねに思えてきた。 じゅわぁ~っと心があたたまりつつ重くなる、きれいごととごまかしで生きてても人を幸せにできないな、そんな感想を持った。すごく好きな小説!1年に1回は読みたいステキな本!だけど、4月はいろいろ鬱な月だからいろんなことを痛感させられて今のままではだめだ、と思う。自分に自信のある生活をコツコツ地味に地道に積み重ねていきたい。
5投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログ「彼と暮らしていた今よりも少し若き熱い日々を思い出すたび、やはり目の前が暗くなった。あの日に戻れないなら、もう私の人生にはなんにもない、そんな気持ちがしょっちゅうこみあげてきた。楽しさだけを基準にするなら、話し上手で勘がよく、人の気持ちをさっと察して的確なことを言える彼との暮らしはやっぱり楽しかったのだ」 「誰かの生きがいを生きるという重み」 「自分自身のことを愛してない人といると、それだけでとてもつらいしら苦しいんだ」 「先の約束をひとつする度に、未来に小さな光がひとつ灯った。それを実感できるくらい弱っていた。このところずっと今日を泳ぐのでせいいっぱい、明日は溺れるかも、そんな感じだったことをこの町に来て私は悟った」 「目から涙がぽろりと出てきた。ほんとうは心許してほしかった。もっと無言の時間をもてるくらいに。そして、静かに過ごしたかった。特別な言葉がなくても、相手をほめ殺しにしなくて も、派手に料理を作って並べなくても、特に面白いニュースがなくても、人と人はそっと地味な光が内側から照らすような寄り添い方ができるんだよ、ということをわかってほしかった。」 「人をほんとうにほんとうに愛するって、それはそれはたくさん時間かかるんじゃない?」 ちどりは言った。 「そうだね・・・・・時間をかけてもよかったのかもしれないのにね。 なんで離婚に至ったんだろう?自分のつごうを差し置いてまで愛せる気が全くしなかったからなんだろうと思う。毎日が楽しくて、それを重ねていったら愛になりましたって、そういうものでは決してなかった。まるで借金を抱えている人みたいに、今だけは借金のことを忘れていようってむりに見ないようにして楽しいと思うような、そんな日々の積み重ねだった。入院している人が一時帰宅して、病院のことは今だけ忘れようって思うような切実でありがたい忘れかたではなく、明日の朝仕事上の重要なミーティングがあるけど、すごくいやな人がいて気が重い、だから飲んじゃえ、みたいな甘えた逃げの時間だった」 「でもね、ほんとうにほんとうに愛してたら、いや、愛せそうな予感がしたら、どんなに自分と価値観が違ったって続けたと思うよ。」 「クマさんともしも寝たら、脱いだシャツもハンカチも、みんなクマさんの奥さんが毎日の中でもはや義務感さえなく、普通のリズムで取り揃えたものなんだよね。クマさんのカバンも、靴下も、みんなふたりの家、子どもたちを育てた家からやってきたものなんだよね。不倫っていうのは、要するにとことんそういうものなんだよ。一見楽しく見える。ホテルはそうじもしなくていいし、シーツだって換えなくていい。おいしいもの食べ て、お酒飲んで、セックスして、いいことずくめ、最高じゃない?と思う。 でもそれは、さっちゃんの元だんなさんの思ってるきらびやかでいつもふんわり楽しい人生と同じで、実はすごくつまんないものなんだよね。ひたすら皿を洗ったり、ふきんでふいたり、ばかほど洗濯物干したり、シーツ換えて腰痛めたり、なんかそういうのがないと、人との関係って深くはならないんだよ。どうしたって。どうしてだかは知らないよ。でも、そういうふうにできてるみたいね。」
0投稿日: 2023.07.09
powered by ブクログ感想 別れは辛い。どうしても離れたくない相手がいなくなる。しかし人生は続いてしまう。前に進めない夜もやってくる。1人で乗り越えられなくても。
1投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログわたしにも同い歳で近所に住むいとこ(同性)がいるがここまでの関係性では無いので何かきっかけがあればこの2人のように寄り添っていけるかな…と思った
0投稿日: 2022.09.21
powered by ブクログいとこと女2人イギリス。の田舎街に傷心旅に向かう。宮古島旅の「なんくるない」からよしもとばななさんが扱う離婚にまつわるお話が好きです。 別れて終わった相手でも尊敬の気持ちを大事にすることで自尊心を保ち自立。見習いたい。
0投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログこの本を読んでいた頃、失恋したばかりでなかなか内容が頭に入ってこなかったことを覚えています。 そんな経験は今までなかったので、ある意味印象に残っています。 精神的にしんどいときはよしもとばななさんの本が読みたくなります。
0投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログ久しぶりに読んだ吉本ばなな。やっぱりしみじみ良かった。 久しぶりの吉本ばななだから、このくらいのボリュームもちょうど良かった。 まだ若い女性二人が主人公なんだけど、還暦をすぎたおっさんのぼくが読んでもなお、なんとも甘酸っぱい懐かしさや不思議な既視感を覚えながら気持ち良く読み進められる。 そしてぼく自身にも、この本に登場する「スナックちどり」みたいな忘れ得ぬお店と、そこでの素晴らしい出逢いが幾つもあったな、と、ちょっとニヤニヤ思い出せるのが嬉しい♪
0投稿日: 2021.11.02
powered by ブクログこれぞ吉本ばななの世界観で、読了後の満足感というか、温かみがとても良かった。世界のドラマティックな部分だけを抜き出したような話ではなく、割りとなんでもないような日々の中で、少しのきっかけで人が過去を振り返ったり気持ちと向き合ったりして、それが例えポジティブなものじゃなくても、最後には前向きにというか、まあいいじゃないか生きていくんだしさ、って思える感じが本当に好き。何が起きているわけではないのにどんどん読み進められちゃうのも不思議。テンポと言葉の並びの良さ?一生吉本ばななの世界で生きていたい。
2投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大切な人との死別、離婚とそれぞれ大きな別れを経験した主人公と従姉妹の旅先での話。 主人公が元夫のことを、薄っぺらくてかわいそうな人と表しているのが、とても辛く感じた。育ちがそうさせた部分が大きいと思うからである。でも大人だから、変わっていかなくちゃいけないと言われればそれももっともである。 自分が人に優しくするとき、その理由はいったい何だろうか?愛されたいがために優しさを振りまいてはいないだろうか?ちゃんと考えようと思う。 後半の展開に驚きはしたが、全体的に穏やかな流れで、とても好みの本。
1投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログ彼女たちほどではないが、気持ちが落ち着かなくて、ちょっと憂鬱だった。 寂しい風景そして清々しい空を感じ、クリームティーを味わう。 私自身も彼女たちととも、ちょっとずつ前に進もう、そんな気持ちになれた。
0投稿日: 2021.05.27
powered by ブクログこの物語は筆者自身がお父様の死という重い出来事から、立ち直っていく心境を「私」と「ちどり」という2人の主人公の女性に投影したとあとがきに書いてあるように、喪失と再生というのは、中年以降の人生の大きなテーマであるように思う。 年を重ねるにつれて、いつかは来るであろう、大切な人との別れ。そうなった時にどれほどの喪失感や悲しみ、苦しみが自分に襲ってくるのか、今は想像もできないけど、常にそういう覚悟だけはしておこう。自分に起きるすべてのことをこれも運命とありのままに受け入れ、最後は「それでいいのだ」と思える人生でありたい。 お互いの孤独や淋しさを癒しあい、「ちどりはすごいね」「さっちゃんこそ私の憧れの存在だよ」と認めあえるこの2人の主人公の関係は永遠に続くんだろうなと思えた。 物語の中でセントマイケルズマウントのクリームティーやホテルのイケメンシェフの作るスタイリッシュな盛り付けの朝食やイギリス人とタイ人の夫婦が営むタイ料理屋など、要所要所で食べ物や食べるシーンが効果的に使われててよかった。
3投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログペンザンスの朝ごはんとクリームティーが印象的。”スナックちどり”の本当の意味が読了後腑に落ちた気がして、あたたかくなった。
0投稿日: 2021.05.01
powered by ブクログ角田光代「世界は終わりそうにない」で紹介。 祖父母を亡くしたちどりと、離婚したさっちゃんの従姉妹同士(30代後半?)が、イギリスの海辺の小さな町で過ごす数日。 お互い深い悲しみと喪失感に苛まれているのに、物語の雰囲気はサラッとしている。イギリスは湿度がないせいか?イギリスの冬の寒さ、暗さが彼女たちの心情を表しているようで、でも直接的な暗さは文面では現れない。 異国では非日常だから、従姉妹同士で、女性同士で流れでセックスしてしまうのにも何となく納得。現実だけど現実ではない。けれども、現実は受け入れて、現実に戻らなければならない。
0投稿日: 2021.04.27
powered by ブクログ久しぶりのよしもとばななさん 不安定なときが多いけど、 そんなときによしもとばななさんを求めてた。 求めたら、やっぱり好きな世界があった。 それに今日の5月11日は、先輩のお誕生日で、 だいすきですよ! って連絡したら、 だいすきですよ!と返ってきて、 そしたらとってもしあわせな気分になった。 こんゆうことがないとね、生き延びれないよ 舞台はイギリスの西端 ペンザンス 読んでると、モンサンミッシェルの近くなのかなぁ? いとこ同士のちどりとさっちゃん ちどりは、早くに両親を亡くし、祖父母と生きてきた。 そんな祖父母も亡くなった。 さっちゃんは、40近くで、職場で出会った、 おかまと子どもと男らしさが素直に共存した変わった彼と結婚したけど、 離婚し、バリバリ働いてたけど、仕事も辞めた。 それぞれの孤独を持ったふたり、 しょんぼり同士が、 故郷ではない場所で、ひらいていく さっちゃんが いとこと大人になってから再びうちとけるというのは幸せなことだった。 って言ってた。 わたしはこの時、従姉妹の洋子ちゃんを思い浮かべた。 洋子ちゃんとは全く仲良くないし、 いつ会ったかなぁ?ってくらい。 同じ東京に住んでるし、せっかくの従姉妹だし、 洋子ちゃん心も体も元気でいるのかなぁー?って、思い出し、想い、会いたくなる。 さっちゃんが、色んな大切なものを失ったちどりを思って、 素直な気持ちになれるシーン わたしには全然ないや。 いけないなぁー。いけないなって思った。 自分のことばかりだけでは、 本当に自分に必要なことは回ってこない気がして、 回ってきても、きっと、いっぱい見逃してる。 ウィリアム・モリス この前美術館で並んでいるときに、 まるで独り言のようなふりして、 人に話しかけてるおばさんに引っかかったよ。 そのときの会話にウィリアム・モリスが出てきたから、 びっくりした。 この時も、知らない人と話せて特別だったことが、 もっと特別に感じれた。 どんなきらびやかな飾りよりも、 人々が出す輝きのほうが大きいものだ、 今の時代は何千万円もかけたイルミネーションが街を飾っても、 人々に活気がない。 町が勢いを増していく時代の雰囲気を含めて、 もう全て終わってしまったことのように感じられた。 と、よしもとばななさんの、現代社会へのこのことばの表現にとても惹かれた。 憧れの東京。 いざ生活。でもなかなか時間とお金の余裕がなかったりで、 うまくやりくりできなかった。 東京から離れようと思ったとき、 東京ってやっぱ凄い!求めてるものが、 こーんなにあって、すぐ行ける。 でも中には、似たような物がどこへ行ってもどんどんできていき、 時代は変化する!とにかく新しい物!新しい物!へと、 消費な世の中になってる気がして、 新しい物もいいけど、 昔からあるものや、自然は……どうなるの?とも感じるよ。 ちどりが、 ねえ、生きてたら楽しいこともあるね、 うっすら鬱状態で、どうしても懐かしいさばかり先にたって新しい店に意欲がわかなかなった って わたしもまだまだ過去にしがみついてしまうときがあり、 駄目な状態に陥ってしまうけど、 元気なときは、それが思い出として、 まぁいいか。と赦せたりするのになぁ。 よしもとばななさんの本には、 好きな世界が不思議なくらいつまってる。 久しぶり、こんなに関係ないことも書きたくなった。 あー今日も生きてます。 みんなもわたしも。
1投稿日: 2020.06.19
powered by ブクログ40歳手前の主人公が従姉妹と二人でイギリスを旅する物語。 思ってもみない展開があったりして驚いたけど、大切な人をなくした二人が最後に少し元気になって良かった。
0投稿日: 2020.03.21
powered by ブクログこころの落ち着け方が分からない時、吉本ばななはいつもヒントをくれる。しかも善や悪を分ける方法ではなく、受け入れるという方向性の中で。 私もこの寂しい街に行きたくなった。
0投稿日: 2019.12.02
powered by ブクログきっと内容はふわーっと忘れてしまうだろう。 ちどりとさっちゃんの会話は、 全体的に夜の、眠る前の、 いろんなもの落としきって心が裸になっているときの それだったような気がする。 私はその瞬間がいちばん素直になれるから そういう意味で、こんな夜ってあるよね、と思った。 そんな夜を過ぎたあとの 朝ごはん描写がおいしそうだった。
1投稿日: 2018.07.08
powered by ブクログ昔々の若い頃 ばななさん読んでたにゃ 久々に、あの頃みたいに何か響くものがあるかと、読んだことのない、この本を読んでみたにゃ 若い頃なら☆を増やしただろうにゃ
0投稿日: 2018.04.23
powered by ブクログ気付かぬほど些細なものたちでいつの間にか傷が埋められていく、そんな主人公とちどりの旅に私も救われた。 形は変わっても傷さえ癒えれば日々付きまとう痛みは忘れられる。 もう少し頑張れるかも。 少し先の未来を私も見つけられるだろうか。
0投稿日: 2017.12.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夫と別れたばかりのさっちゃんと、育ててくれた祖父母を亡くし1人になったちどりは従姉妹同士。同時期にヨーロッパにいた2人は落ち合い、ペンザンスという英国の田舎町に旅をする。 数日目の夜、2人に起こったことにはびっくりしました。そういう展開!?。同性っていうのは今時別に気にならないけれど、従姉妹だよ?いいの??と、本当にびっくりした。でもその後も後腐れなくやっていける2人は大人だと思いました。 辛い時期にお互いの存在は大きな支えとなっただろう。前向きな終わり方がいいです。
0投稿日: 2017.10.05
powered by ブクログ1日で!というか数時間で読んでしまった!(笑) 「あとがき」を読んで、よしもとばななさんにとってお父さんがどんなに偉大だったか知った。そりゃそうか。ばななさんも、主人公二人も、悲しさや寂しさの中にいるのだけれど、その悲しさや寂しさを自分でこんなに分析できて表現できることはものすごく幸せですごいことだと思った。
0投稿日: 2017.07.25
powered by ブクログ孤独なさっちゃんとちどりはどうなるのかなと思いつつも、このままの関係でいいんだなとしみじみ思える作品でしたけど
0投稿日: 2017.05.22
powered by ブクログ海外で過ごす非日常も、人生の中では日常の一部になるんだろうな。 当たり前の日々を積み重ねることが、一番の幸せだって、最近ホントに思う。
1投稿日: 2017.01.01
powered by ブクログ途中までよかったのに、あれ?なぜそっちへ?な展開にある意味吉本さんらしい作品ではある。 あるのだけど、ちょっと作品の印象が変わってしまったので星は三つ。
0投稿日: 2016.11.28
powered by ブクログ気づかないんだよね、自分自身のことは。 気づいたとしても、簡単には変えられないし。 苦い想いは、自分に非があると自分で信じようとする弱さ。これがまた、真っ直ぐあげようとする目を曇らせる。繰り返し、また繰り返す。 許して、繰り返す。終わりまで繰り返す。
0投稿日: 2016.11.20
powered by ブクログそうか、こうならないとほんとうには打ち解けられない超不器用なタイプなんだな、と私は思った。 どんなに積み重ねても、ずっとホームっていうものができないから
0投稿日: 2016.10.20
powered by ブクログ祖父母に育てられたいとこのちどり。職場結婚だったが離婚した私は、祖父母が亡くなり傷心のちどりとイギリスの田舎町に旅行に行く。 日本人はほとんどいない町で、二人はそれぞれと向き合い、これからの自分を見つけていく。 二人の間に起こった事件はビックリだけど、スルリ納得できてしまうところが、この小説の真髄なのかも。
0投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログつらいことを忘れるには、 時間とおいしい食べ物と静かな景色があればよい。 もちろん、まずは時間。 すぐに忘れようと、助かろうは無理なので、 その間は耐えるしかない。 次に食事。 食べ物に味が戻ってきたら、復活は近いのかも。 最後に外出。 どこかに行きたいという意欲が湧いて来たらもう大丈夫。 その間に誰かひとりでも心の支えになってくれる人が いれば、いうことなし。 そういうことを再確認させてくれる小説なのかな。
0投稿日: 2016.08.14リフレッシュってきっとこういうことだ
気の合う人と歩き回って美味しいものを食べて、お酒を飲んで寝る、こんな風にずっと暮らしていけたらいいのに…って当たり前だろう、ホテルに泊まって家事も仕事もしなくてよしなんて生活、一握りの大金持ちの特権だろうが、なんて突っ込みたくなるが、「休み」「旅行」だもんね、そう思う気持ちはよくわかる。 そして美味しいものや優しい笑顔や明るい光、に少しずつ少しずつ力をもらって、へとへとの体と心がゆっくりとあるべきように回復していくーもうマンネリといっていいくらいこの人の作品のお約束なんだけど、飽きないのは上手いんだろうなあ。
1投稿日: 2016.07.06
powered by ブクログ穏やかな気持ちのままでいたくて、一気に読んだ。読んだことのないよしもとばななの小説が減っていくのがかなしい。はやく書いてほしい。
0投稿日: 2016.06.06
powered by ブクログそれぞれの境遇でめいっぱい愛されて育った人達でも、噛み合わないとすれ違うこともあるし、ほんの一点を共有して、それがお互いにとってだいじな時間になったりする。当たり前のことなんだけど忘れがちで、でもそれを思い出させてもらった一冊。
0投稿日: 2016.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
40歳を目前に離婚した私と、身寄りを全てなくした、いとこのちどり。イギリス西端の田舎町を女2人で旅するうち、魔法にかけられたような時間が訪れる…。よしもとばななが贈る希望と救済の物語。『文學界』掲載を単行本化。
0投稿日: 2016.04.29
powered by ブクログ【淋しさを包みあう、ふたりの女の旅】離婚し仕事をやめた「私」と身寄りをなくしたいとこのちどり。傷付いた女二人がたどりついたのはイギリス西端の小さな田舎町だった。
0投稿日: 2016.04.25
