上手く言い表せない怖さがある
物語の舞台はPCもスマホもある現代ですが、今はもうほとんど聞く機会のなくなってしまった日本の民話をそのまま漫画にした感じの独特な雰囲気とよくわからない怖さがあります。 物語的にはこの上巻で登場人物の紹介が終わって、次の中巻からようやく話が動き始めそうな感じでしょうか? 同作者の「とりぱん」をずっと読んでいるのでこういう話も描けるのは知っていましたが、1冊丸ごとだとここまで変わるのかと正直驚きました。