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封仙娘娘追宝録 天を騒がす落とし物
封仙娘娘追宝録 天を騒がす落とし物
ろくごまるに、ひさいちよしき/KADOKAWA
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総合評価

7件)
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    なんか懐かしくなって25~6年ぶり?くらいに再読。 舞台が完全ファンタジー世界なのもあって案外古びた感じがしないというか、今読んでもワクワクするなぁ。 大人になって改めて読むと、文章での空間描写の上手さに気付かされて圧倒される。

    5
    投稿日: 2024.06.17
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     中学生の頃ハマっていたラノベ。急に再読欲が高まったので、冬休みは積読消化の予定を変更してノスタルジーに浸ろうかと。  試験に合格したばかりのひよっこ仙人が、700以上もの欠陥宝貝を人間界にばらまいてしまい、その回収の旅に出る中華ファンタジー。ライトではあるものの、宝貝の欠陥や圧倒的に不利な条件から戦略を練り戦う様など、とてもよく考えられていて、今読んでも大満足できる内容。情にもろい刀・殷雷のキャラも良い。結構重い展開が続くのも、登場人物により感情移入できる。  とりあえずみんなもみあげどうしたの?と聞きたくなるイラストも懐かしい。笑

    3
    投稿日: 2021.12.28
  • 中華ファンタジー(^^)d

    随分前の作品です。 新米仙人のヒロインが主人公です。 些細なミスから人間界に未曾有の危機をもたらす事故を起こしてしまったヒロインが、力を封じられた上で事態を収拾するために、お守りの宝貝の刀と共に人間界へ旅立つことに…。 ヒロインの前向きでひた向きな姿勢と、お守りの刀のひねくれてはいても愚直なまでの優しさが、旅路の困難さも相まってストーリーにぐんぐんと引き込まれていきます。 ✴デヴュー作の「食前絶後」を読んでみてからだと、作者のちょっとしたお遊びが分かります。 ✴タイトルに奮闘編と記載されているものはドラゴンマガジンにて連載されていた短編集になっています。こちらはコメディ色が強めな展開です。

    5
    投稿日: 2016.05.21
  • 術の使えない仙人が宝貝を集めるお話・・・と思ったら

    某所で一時期話題になっていたろくごまるに先生の初シリーズ物。オススメです。 主人公の和穂と殷雷とのかけあいも楽しく、そして戦いや敵の罠もひとひねりもふたひねりも ありオチもたしかにと思わせる。大雑把に見えて色々と細かなところまで心配りされた作品です。 わたしはこの本のせいでラノベに嵌りました。

    1
    投稿日: 2016.05.20
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    あらすじ(概略) 新米仙人の和穂はある出来事がきっかけで師匠の封印した 人間界にはない強大な力を持った道具・宝貝を 人間界にばらまいてしまう。 責任を感じた和穂は仙人としての力を封じ、唯一、残っていた欠陥宝貝の殷雷と共に 宝貝回収の旅に出る。 中華風ファンタジー 感想 小気味のいい会話とテンポのあるストーリーが魅力的。 キャラクターも皆、個性があって読んでいて楽しいです。 会話につられてどんどん読み進めて最後に、あぁなるほど!と 感心してしまいます。 少し(かなり?)癖のある作品ですが、 推理小説にも似た驚きがあるのと、個性的なキャラクターが魅力で かなりお薦めです。 作者様が長い間、新刊を出さなかったのですが、 つい先日無事にシリーズ完結しました!

    0
    投稿日: 2009.07.19
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    富士見ファンタジア文庫で未だに購入し続けている貴重品。5年も新刊出なくて、むしろ打ち切りかと思ってました、上巻なのに。

    0
    投稿日: 2006.09.10
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    封仙娘娘追宝録の第1巻。 和穂が宝貝をばら撒いてしまった顛末が書かれています。 これなくして封娘は語れない一冊w

    0
    投稿日: 2005.11.18