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将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか?
将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか?
安次嶺隆幸/講談社
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総合評価

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    将棋をやると礼儀作法や戦略的な思考が身につく、といったところだろうか。普通に思いつくことがほとんどで、あまり新たな発見はありませんでした。

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    投稿日: 2017.09.23
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    将棋は負けを認め、自分のしたことをメタ認知できる素晴らしい競技だなあ、と思います。ただ、書き方が随筆チックでエピソード記録のみなので、もう少しメタ認知的な視点からの話もあると良かったな、という印象。

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    投稿日: 2015.05.13
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    小学校教諭で将棋連盟教育アドバイザーである著者が、将棋の魅力を語った本書。将棋をすれば集中力が増して学力が上がる・・・といった単純な話ではなく、将棋の本質に迫っている。『「負けました」という心』とは、全力で戦った相手を認めることであり、自分の負けを認めることによって更なる向上心につながるというもの。日本という国で、日本人によって磨き上げられた”将棋”というツールが、これからの日本人(子どもたち)を育てる指針になるのかもしれない。

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    投稿日: 2014.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ちょっと羽生さん崇拝者的な感じで、将棋も具体的に書かれていて、知らない人は読みにくいと思う。題名の通り将棋と入っているので、仕方がないかもしれない。教師で将棋を子供の成長の一つに使っているのはいいが、あまり結びつけすぎるのはどうかと思う。賛否要論があるかもしれない。ただ、将棋を通して、礼儀作法、相手の気持ちを察すること、人との距離感などを子供ながらに感じさせることは、間違っていないと思う。 ◇購入

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    投稿日: 2011.07.06