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アルキメデスの大戦(1)
アルキメデスの大戦(1)
三田紀房/講談社
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総合評価

8件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を見て本書を手に取った。 櫂の正義感がいきなり沸き立って、海軍にはいるくだりは、唐突だが、奇抜な設定を成り立たせるにはやむを得ないか。

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    投稿日: 2020.05.19
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    #3 左ハンドル 当時は国産乗用車なんてね。主計局じゃなくて、経理局と思って調べたら、そもそもが養成する学校が経理学校でした。 #4 平山中将は、櫂少佐が只者じゃないのを察する能力あり。 #6 平山中将が少将相手に丁寧なのは、技官だから?確か、兵学校・海軍大学校系列以外の人の最高位は中将だったような。 #7 乗艦手続きはスルー。まあ、それなりのチェックは受けるはずですけど。櫂は机上論の人ではないようで。 知識 長門の標的艦は、水爆かと思ったら原爆なのね。

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    投稿日: 2019.11.12
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    戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!(Amazon紹介より)

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    投稿日: 2019.10.31
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    1-4巻共通 関数のくだりはいいが数学者=計算が得意というのはミスリードと思う ただただただ、抱いた女性の体を巻き尺でって、冷めた

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    投稿日: 2019.08.11
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    ~6巻 奇抜なアイデアが特徴の三田作品。面白いんだけれども、結果が見える歴史物には向かない気がする。

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    投稿日: 2017.10.02
  • 世界の三大無駄と言えば?

    ピラミッド・万里の長城・戦艦大和とはよく言われる事だが、この話は山本五十六の主唱する大艦巨砲主義無用論・航空主兵論を論拠のたたき台にしている。 個人的には日本海軍は戦艦を切り札扱いして出し惜しみした挙句敗れたと考えているので、航空主兵論が正しいとは思っていない。 戦艦大和が航空機に撃沈された事実があるので航空主兵が正しいと思われがちだが、この考え方は典型的な後知恵で当時の世界は空母の可能性を認めながらも戦艦はまだ強いと信じていた。単に山本五十六が幅を利かせる戦艦派を嫌っていただけなのを先見性溢れるように見る意見が多いのは残念だ。 さて、話はこの作者お得意の数字の話。 戦艦大和の建造計画を巡って架空の数学者で天才・櫂直が海軍と言う利権団体にあってその異才を発揮していくお話。まだ始まったばかりなのでどうなる事やら・・・

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    投稿日: 2017.09.09
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    テーマ選びが天才すぎる。 正直なところ、絵は好きじゃないのだが読まずには居られない。2016/9/1

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    投稿日: 2016.09.01
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    大艦巨砲主義の下、提案された戦艦大和の建造。今後の戦略、海軍内の派閥争いもかさなって、それを阻止したい航空主兵主義陣営。突破点は、捏造された安すぎる建造予算。 その先兵となる数学の天才櫂直。 軍機で情報公開も何もない中、どうやってひっくり返すのか、が注目。…だけども、歴史は大和建造なわけで。どのように抗っていくのか、ですかね。

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    投稿日: 2016.08.21