Reader Store
空飛ぶ広報室
空飛ぶ広報室
有川浩/幻冬舎
作品詳細ページへ戻る

総合評価

299件)
4.5
156
95
22
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊という、ある意味でとてもデリケートな団体を広報するという、とてもハイレベルなことをやっている広報室の話。同業者としてとても勉強になった。 自衛隊についてもっと勉強したくなったし、新聞やテレビだけでなく、実際に会いに行こうと思う。

    8
    投稿日: 2026.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊の広報部という普段なかなかお目にかからない部署のお仕事小説。 自衛隊の広報。かなりバランス感覚を要するであろう独特な仕事が舞台というだけでも興味深く読めますが、キャラクターも個性的で物語としても面白かった。 また、報道側にも焦点が当たっており、発売後時間のたっている小説だけど、現代にもそのまま通じる警鐘があったように思います。 現代でもとやかく言われる自衛隊だけど、しっかり自分で調べて知っていきたい!その中で日々尽力している「人」への感謝の気持ちは忘れることなく思いを馳せたいなと思います。

    46
    投稿日: 2025.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    飛べなくなったパイロットの空井大祐が広報室に配属されそこで奔走する話。 最初は険悪だったリカと空井達広報室のメンバーが仕事を通して段々打ち解けていくのが良かった。空井とリカの関係が初々しくて微笑ましいやらもどかしいやらって感じ。早よくっつけやって心の中でずっと思ってた。 個人的には空井がリカの腕の中で泣くシーンが一番印象的。思わずもらい泣きしてしまった。 今作も非常に面白かった。

    0
    投稿日: 2025.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     交通事故の怪我により、ブルーインパルスの道が寸前で途絶え、戦闘機パイロットの資格までも剥奪されてしまった航空自衛官の空井が広報室へ異動し、戸惑いながら成長する物語。  自衛隊の事をいかに曖昧にしか理解していなかったか痛烈に感じる作品だった。  災害などの有事のため厳しい訓練を受けている隊員たちは、その技術を使わずに済む世の中を願っている。  鍛え上げられた自分の身体を見て、「早くこの力を発揮したいな〜。災害起きないかな〜」なんて思わないだろう。  全ては国民が安心して暮らせるように。 何かあっても自衛隊がいるから、安心して温かい気持ちで暮らせるように、自衛隊の方たちは日々鍛錬を続けている。  正しく自衛隊を伝えるため広報室という仕事があることも初めて知った。  本来は2011年夏に発行されるはずだったが、東日本大震災の影響で1年延期に。 「あの日の松島」が加筆され、より自衛隊への感謝と信頼の気持ちが強くなった。  個人的には空井とリカのプライベートな進展が気になるところでもある。

    0
    投稿日: 2025.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物たちのことを、いつのまにか好きになっていた。読んでいるうちに自衛官のイメージも変わって、空井やリカと一緒に広報や空自のことを学んでいるようで楽しかった。

    0
    投稿日: 2025.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    10年ぶりくらいに読み返し。 家にあると思いきや、前は図書館で借りたみたい。買って来て読み終わりました。 「あの日の松島」を読むとあの頃を思い出して辛くなったりしたけれど、空井の「僕たちの活動が安心に繋がれば」という言葉に涙。 空井さんと稲葉さんは仕事優先で自分の感情を伝えたりせずに物語が終わってしまったから、いつかこの先2人が2人らしく一緒に歩んでいける人生があったらいいなぁと考えちゃった。そんな続きを読みたいし、考えたくなる素敵なお話でした。

    0
    投稿日: 2025.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    分厚い本で中々手に取れなかったけどようやく読んだ。長かったけどとても素晴らしい作品だと思った。不慮の事故で夢を絶たれたパイロットが、広報として奮闘し前向きに生きる姿に胸を打たれた。取材をされたのがしっかり反映されていると思ったし、自衛隊のことを知る良い機会になった。星4.5

    11
    投稿日: 2025.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    航空自衛隊の広報室の個性的な面々と、そこに密着取材に訪れた大手TV局のディレクターが織り成す、コメディ風熱血ドラマ。 自衛隊という世間に理解されにくい仕事ならではの苦労や理不尽を正面から扱いつつも、逆風をものともせず責務に邁進する隊員たちのカッコいい描写の数々に、作者の自衛隊愛を感じる。そして控えめながら安定の恋愛要素、そのままTVドラマにできそうな短編エピソード形式の物語。そう、この小説そのものが、まさに理想の広報なのだ。

    0
    投稿日: 2025.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    第10回本屋大賞 第4位 ダ・ヴィンチ「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」 第1位 生きた人としての自衛官が描かれている心に残る作品だった。 広報室のメンバーのキャラクターは様々で、わちゃわちゃしたやり取りが微笑ましく民間人となんら変わらない。 わりとコミカルで笑える場面も多く、空自を表す 「勇猛果敢・支離滅裂」はおもしろかったけど、陸自の「用意周到・動脈硬化」には吹いた。 本作では自衛隊の活動について学べたし、いかに日陰者として扱われているかを認識できた。 自衛隊も同じ人間で、有事に対する覚悟あるという点だけが違い、わたしたちはその覚悟に日常が支えられていると知り失礼ながら初めて敬意を抱いた。 あとがきにある、「一体何という清廉な人たちに私たちは守られているのだろう」という言葉が印象的。 また、報道についても焦点が当たっていて、視聴者への届き方はとても重要だと思った。 空井が自衛官がヒーローのように伝わる自衛官に寄り添う報道ではなく、それが国民の安全にどう繋がるかを報道してほしいと語るのが素敵。

    42
    投稿日: 2025.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025.06.21 ★5.0. この小説を読んで航空自衛隊を美化し過ぎだとか、現実にありえないと言う人が居たらかかって来い!と言いたくなる 誰かとケンカするつもりは毛頭ない。が、人の陰なる貢献を否定するのは違うのではないか。 有川浩の自衛隊贔屓は否定しないが、否定されても仕方ないものと、否定してはいけないものの違いはあると思う。 空自の変わった部署のコメディかと思いながら読んでいると、最終章で打ちのめされる。 巻末にこの小説のモデルになった方(空自の偉い方)の解説が載っている。 少々長いが、この小説への理解が深まるので是非読んで欲しい。 ↓↓↓内容↓↓↓ 不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。そして美人TVディレクターと出会い……。ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。

    0
    投稿日: 2025.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    話が重くならないのは、作家さんの造詣では なかろうか。自衛隊への知識は奥が深いと 感じさせられました。 自衛隊の皆様は我々と何ら変わらない ただの人であると。 違うのは 有事があるか無いか。 それだけ。

    0
    投稿日: 2025.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不慮の事故で戦闘機に乗れなくなったパイロットが広報官になって行く物語。 恋愛要素は薄い。 知らないことが知れて勉強になった。 自衛隊の方々に敬意を払う。

    0
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    空井さんと稲葉さんはこの後どうなるんでしょう? 自衛隊に対する私自身の偏見を覆すような作品でした。 チームっていいなあ。 ドラマが先行していたのですが、新しい気持ちで読むことができました。 最終章の空飛ぶ広報室はもう一度読みたいかも。 チームのリーダー的存在の立ち位置について再考させられたかもしれない。 自衛官をヒーローにしてほしくないという空井さんの気持ちに共感しました。 仕事には裏も表もないんだな。

    0
    投稿日: 2025.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いやあ、面白かった。 ほぼほぼ一気読み。 理不尽な事故で夢破れた(ゴールテープに胸が触れるところまでいって)主人公の、再生の物語。 程よいユーモアと程よいラブコメ、 そして、航空自衛隊やその広報に対しての ちょうどよいお仕事紹介要素 が加わり、勉強にもなるしエンタメ的にも面白いしで、素敵な読書時間を味わえた。 ★5つ、9ポイント半 2025.02.15.古 ※文庫書き下ろしであろう、そしてほぼノンフィクションであろう「3.11」後のお話には、涙が・・。 ※映像化されたのは知っていたし、文庫本の帯に岩田くん(いわゆるガンちゃん)のスマイルが載っていたもんで、てっきり岩田くん主演での映像化だとばかり思ってた。よって、主人公の脳内イメージは岩田くんで読んでいたのだが・・読後に調べてみたら、綾野剛だった。 う〜ん、、、、岩田くんの方がいいな。

    4
    投稿日: 2025.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    夢絶たれた青年と成果を出そうと奔走する女性。はじめはいがみ合い、そして互いに弱みを見せて協力し合うというストーリーが共感できて良かった。女性がインフラの面で生きにくい場所というのはいくつもあるのだと痛感した。合理的に権利を主張することでより良い社会になるのではないかと思い、自分も伝える力を養っていこうと考えた。

    0
    投稿日: 2025.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊への間違った知識を覆してくれた。 こんなにも日本の国民のために尽くしてくれていたとは。しかも自分達はあとにして。 本当にありがたい。自衛隊を見る目が変わりました。 親は反自衛隊意識。この本を読ませたいです。

    1
    投稿日: 2025.02.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊という組織はそんなにも国民から嫌われているのか?!と不思議で仕方ない気持ちでずっと読んでいました。 有事の時だけ、当たり前のように頼り甘え挙句苦言を呈す。自衛隊員だって同じ人なのに。 後半は、震災に触れているので生々しくて泣けてきました。 正直、空井とリカの恋模様は二の次三の次(笑) 鷺坂室長を筆頭に、比嘉、片山、槇、柚木たちの人材育成能力がずば抜けてなんと優れていること。 こんな上司、先輩、に叱咤激励されながら育てられた空井は幸せ者だと思うし、これからも力強く飛んで欲しい。

    1
    投稿日: 2025.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公が広報部に異動した際に1番初めに怒った出来事から、急に物語の中に入った感じがしました。一緒に怒られて、その何かの言葉が傷つけてしまったんだなって一緒になって考えてしまっていました。 そこからはもう秒で読み進めました、主人公だけでなくて他の登場人物も背景がしっかりあってすごく面白かったです。自衛隊っていう仕事の裏側も描かれていて勉強になりました。

    0
    投稿日: 2025.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマはリアルタイムで見た記憶。原作よりもドラマの肉付けの方が好きだったな〜と。とてもドラマを見たくなった笑

    0
    投稿日: 2025.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    航空自衛隊の素晴らしさがエンターテイメント性もあいまつて、すごく伝わってくる。必要最小限の用語も登場人物の会話を介して、理解できるし、広報とは何かについて、学ぶこともできる。極めて良い本でした。

    1
    投稿日: 2024.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    わたしも稲葉さんのように自衛隊に関しての知識が薄く、しかも陸と海の2種類だと思っていました(航空自衛隊の皆様、すみません)。 ですがこの本を読み終わって、自衛隊やその広報室の在り方について色々考えさせられたり、知る事ができました。 いつも読後は影響を受けやすいというか、その職業になりたいと思ったりするのですが、 最後の東日本大震災のお話を読んで、登場した自衛隊の方々が、自分達よりも市民の生活を優先していて、 わたしが自衛官だったら果たして同じことが出来るだろうか…?と考えてしまいました。 登場人物みんな、すごく立派な方達です。 分厚い小説ですが、一度は読んでいただきたいです。

    2
    投稿日: 2024.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の中での葛藤と、職場の同僚、先輩達との関わりと、外からの批判的な声や評判と戦い続けながら仕事をしている広報官がただかっこよかった。 ストーリーとしても面白く、自衛隊や、テレビ局などの裏側を知ることができたことも面白かったが、自分は今の仕事にそれだけの熱意を持ってやれているだろうか?ということを自問し直すいいきっかけとなる本だった気がする。

    1
    投稿日: 2024.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずいぶん前に買って積読になっていた本、分厚いし、自衛隊の話、、、なんとな〜く後回しにしてしまっていた。 "自衛隊嫌い"というわけではないが、リカと同じように自衛隊に関する知識もなければ興味も湧かず… 自衛隊の広報室⁉︎ 自衛隊に広報が必要なの?という自分の考えが浅はかだったとわかった。 大きな災害時に救助に駆けつける自衛官の方々の姿をテレビなどの報道でみて感謝の気持ちはあってもその方々の平時の姿に思いを寄せたことがあっただろうか。 自衛官の方々も私たちと同じ普通の人でそれぞれの生活がある。 だけど何かが起こると『一番悲しみの溢れる場所』へ赴いて、その悲しみに立ち会わなければならない。 それがどれほどのことなのか想像に難くない。 よく取材されていて、登場人物にモデルがいて、フィクションだけどノンフィクションのように伝わってきた。読んでよかった。

    5
    投稿日: 2024.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんな上司の、同僚の元で働いてみたい!どのキャラも立っていてすごく楽しかった。空井と稲葉だけでなく他のキャラも深掘りされているのがいい。ラブコメも絶妙なバランス。 あとがきと解説を読んでさらに良い読後感となった。きっちりした取材、そしてリアリティさがあるからこそエンタメとして面白いんだな。そして自分の作家としての才能に自信を持っている有川浩がかっこいい。

    0
    投稿日: 2024.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    #78奈良県立図書情報館ビブリオバトル「空」で紹介された本です。 2017.5.20 https://www.library.pref.nara.jp/event/2366

    0
    投稿日: 2024.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊の広報なんて、全く縁のない遠い世界だけど、楽しく読むことができました。 良い上司と巡り合うことは、人を一気に成長させると思います。ちょっとうらやましいけど、受け身ではだめであることにも気づかせてもらいました。

    1
    投稿日: 2024.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い。物語に引き込まれるし、一気に読んでしまう。でも、軽くない。 あとがきを読んで納得ですが、丁寧な取材と実在のモデルがいるからこそ、リアリティのあるフィクションが出来上がるのだと。 著者の信念がありつつもエンタメ作品にしているのだろうな、と感じさせるのがすごくカッコいい。

    0
    投稿日: 2024.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    けっこう分厚いけどかなりサクサク読みやすい。有川浩さんの作品は阪急電車もそうですがドラマの脚本のようで映像が目に浮かびますね 青春小説であり、お仕事小説でもあり、自衛隊という難しい題材をここまで柔らかく爽やかに描けるのはさすがでした

    2
    投稿日: 2024.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    以前読んだ阪急電車が面白かった作家さんのだから、面白そうとだけの理由で手に取りました。 ただただ単純に航空自衛隊について知らなかったことだけでなく、公務員の仕事の広報の在り方、自衛隊に対するマスコミの在り方など、幾つになっても知らなかったことがあると痛感。良い小説が読めて幸せです。 最後の章の空井の言葉は、災害派遣の経験のあるすべての人が共感したのではと思います。 「有事に果たすべき義務があるということは、それだけで拠り所になります。辛いことがあったとき、自分にできることがあるだけで人って救われるでしょう?だから僕たちは被災者を支援しながら、自分自身を救ってもいるんです。」

    2
    投稿日: 2024.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    航空自衛隊広報室の方々を取り上げた作品です。 ずっと面白いですが、5章の「神風、のち、逆風」・最後の「あの日の松島」は自分が普段から感じている世間やマスコミへの苛立ちを覚えずにはいられませんでした。 右とか左とか思想は関係ない。 手を差し伸べてくれる人に感謝するのは日本人として当たり前の事だ。  極めて限定的ではあるが、自衛隊の方と仕事で関わる事があるので普段から感謝しています。 たくさんの人に読んでほしいです。

    10
    投稿日: 2024.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ★10つけたいぐらい、良かった! 有川浩さんが、より好きになった。 ページをめくる度に、心が締め付けられる様な セリフや感動的な名言が沢山出てきて 感情の揺さぶられ方がすごかった! 自分がまるでその現場にいるのかと錯覚するほどで、 情景やキャラクターの描き方が 素晴らしい。 有川浩さんの綿密な取材と、文章力により 自衛隊の方々への理解が 世の中に広まったのではないか。 広報の役割についても、勉強させられた。 最終章、あの日の松島 では 涙が止まらなかった。 東日本大震災で自身も被災者でありながら どのような精神で多くの人を救助していたのか。 その日のことを思うと、自衛隊員の御家族にも 感謝の思いが募る。 -----以外、印象に残ったシーン メモ------- ・パイロットを含め自衛隊の組織や人を広報する立場になった以上、外部から向けられる無理解な発言は自分の仕事に対する評価だ。責めるのは何より自分の不甲斐なさだ。 〜〜彼らに自分が今日聞いたような言葉を聞かせてはならない。いざというときが来ないことを願いつついざというときのための練成に励む彼らは、無駄に終わらねばならない訓練に命を懸けて臨んでいる。駄賃がむごい言葉ではあんまりだ。もう一緒に飛べない仲間のために、それを最初の立ち位置にすることは許されるだろうか。 ・空自の信条は勇猛果敢・支離滅裂だ!許可は後から 追い着かせる、いいから走れ! 陸は用意周到・動脈硬化 海は伝統墨守・唯我独尊〜 ・あなたたちはなにも気にしなくていいんです。 僕たちはあなたたちよりも楽をしています。 有事に果たすべき義務があるということは、それだけで拠り所になります。辛いことがあったとき、自分にできることがあるだけで人って救われるでしょう?だから僕たちは被災者を支援しながら、自分自身を救ってもいるんです。 ・僕たちに肩入れしてくれる代わりに、僕たちの活動が国民の安心になるように伝えてほしいんです。〜 僕らが冷たい缶メシを食べていることをクローズアップするんじゃなくて、自衛隊がいたら被災者は温かいご飯が食べられるということをクローズアップしてほしいんです。

    0
    投稿日: 2024.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマ空飛ぶ広報室が大好きでやっと小説も読めて嬉しい⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ 空井とリカ。自分の道を見失った2人が出会い、衝突しながらも共に成長していく姿に何度共感し感動したことか。 広報室のメンバーも個性的で素敵な人ばかり。中でも鷺坂さんのキャラは最高‪

    1
    投稿日: 2024.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不慮の事故で長年の夢を諦めなければならなかった元戦闘機パイロット 記者を外されバラエティへ配属された民放の女性。 出会ったのは広報室。 いつもの「あまーーーい」かと思ったら ガチンコのお仕事小説でした。 自衛隊の広報ってこんなに苦労が多いのかと。

    3
    投稿日: 2024.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川さんの自衛隊シリーズ。作者にしては珍しく恋愛要素は薄めで、お仕事小説より。 同タイトルでドラマ化されており、恋愛要素が好みの方はそちらの方がおすすめかもです。

    0
    投稿日: 2024.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    入院で暇だったので病院の売店でテキトーに選んだ(が、ホラーとかドロドロとかサスペンスではなさそうなやつを選んだ)ら、大変良かった。 あらすじの「不慮の事故で夢を絶たれた元・戦闘機パイロット」だけだと不穏要素あるけど、そのあとが「異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは…」だから大丈夫だろうと判断した。 多少頭痛が残ってて読むのが大変だったが、爽やかな読後感。 自衛隊の広報課という、自分含む一般人は全く縁がなさそうな内容についてかなりリアルに書いたらしい小説。広報だけでも実際に何をやってるかよくわからんのに、更に自衛隊! ポスターがあったりイベントがあるんだから考えれば当たり前ではあるが、自衛隊に広報という概念があることにすら初めて気づいた。なんかこう、日々訓練とかしてる隊員の人々が頑張ってやってるのかと。 そういえば本では描かれていなかったが、後方支援であろう広報チームは訓練とかするものなのだろうか。主人公みたいに元パイロットとかであれば体は鍛えられているだろうが、少なくとも広報官としての仕事には訓練はなさそうだった。 本編では、自衛隊に対して悪意を持つテレビディレクターという、読者に向けても自衛隊とは、自衛隊広報室とは何かを説明するのにうってつけな人物への説明でも触れられているが、自衛隊は陸自海自空自という分類であり、陸軍海軍空軍ではないというのも、言われたら確かにそうだなとなる。軍隊ではないからなぁ。 更に、戦闘機を所有しているものの、自衛隊は専守防衛であるため、「戦闘機を実際に戦闘機として使いたい」がためにパイロットを目指している奴なんていない、というのも。 自分は別に自衛隊アンチでは全くなく、むしろ災害の時の救助の獅子奮迅っぷりとか、なのに雑に扱われているのとか見て応援している側ではあるが、かといって知識があるわけでは全然ないので、色々と勉強になった。 ただ、これが自衛隊への無理解を正すだけの小説だったらテレビドラマ化してなかっただろうし自分も楽しく読めていたかは怪しい。 タイトルの通り広報なので、話は広報の仕事がメイン。テレビ番組への営業について 「こっち側の思惑なんて、先方には何の意味も持ちません。意味があるのはテレビの企画として面白いかどうかだけです」 という、後方だけでなく意見を語ることについての当たり前だが大事なポイントが説明されたり。 テレビ局の時間のルーズさvs自衛隊の時間の守り方という、相性最悪のエピソードが多く紹介されたり。 主人公の空井がすごい勢いで成長していく素直な爽やかイケメンであり、たまに失敗したりもするがすぐ立ち直るので、500ページオーバーとなかなか分厚い小説ではあるがスルッと読めてしまう。空井以外も味のあるキャラクターが多くて良い。 特に鷺坂室長が、のらりくらりしている有能という、パトレイバーの後藤隊長感があり、脳内では完全にパトレイバーのメンツが広報している感じになってた。 また、小説の発売予定時期に311が起きたことで、リリースを延期してまで本編に関わる舞台となる松島のあの日について描いた番外編を追記したとのこと。 本編は割とあっさり終わっているので、後日談としても楽しめるが、でも本編と違って当然茶化す内容は皆無なため、温度差が激しくてひえーっとなった。

    1
    投稿日: 2024.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川浩の長編が面白くないわけないと思いつつ、今まで読んでいなかったのだけれど、とてもとても面白くて、そして恋愛の結末だけに終わらなくてとても良かった…。わたしが読み終わったのが昨日、3月11日の夜で。少し運命的なものを感じて、全ての被災地に向けて黙祷しました。

    1
    投稿日: 2024.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     この小説がTBSでドラマ化されていなかったら、読もうと思っただろうか?航空自衛隊が舞台だと知ってためらうか、手に取らなかっただろう。それが偏見であること、自分の中に自衛隊への職業差別意識があるという事実にぶん殴られる。  ドラマでは稲葉リカが主人公だったが、原作では基本的に空井大祐はじめ空幕広報室のメンバーの視点を中心に描かれている。作者の綿密な取材による、フィクションの形をとった実質ドキュメンタリーに近いリアルな物語だ。自衛隊の人たちだって私たちと変わらない、普通の人間なんだと強く訴えかけてくる。  それでいて”相互理解”などという堅苦しさはなく室長や部下たちの軽快な会話に引き込まれ、いつの間にかリカと一緒に広報室の魅力的な面々に親しみを覚えてゆく。  リカや空井のように、やりたい仕事を何らかの事情であきらめ、くじけることは誰にでもありうる。でも「なりたいものになれなくなっても、別の何かになれる」。「意思あるところに道は開ける」。前向きなエールに何度も励まされた。  皮肉なことに、この小説は東日本大震災による被害を受けた松島基地のエピソードを加えたことで完成をみた。加筆前の一旦物語が終わったところまでの読後感は「それなりに面白かった」だった。あんな災害、起きなければ良かったのにといつも思うけれど、松島基地で空井がリカに託した願いが自衛隊の人々の本心なのだ。 「ずっと見てます。稲葉さんの仕事を、ずっと見ています」。ドラマと違ってあくまで”お仕事小説”を貫く、でもリカと強い絆で結ばれた空井の最後のセリフに、自分も頑張ろうと思えた。

    3
    投稿日: 2024.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    少し前にどなたかの評価が高かった阪急電車を読んで、有川さんのファンになり、次にこの作品を選びました。 自衛隊という環境以外は普通にあり得る職場の物語。 よくある話しなのに、こんなにおもしろおかしく書けるのは天才ですね。 終始ほっこりなんですけど、本筋じゃないCM作成の所で涙が出て、最後まで心が和む系かと思っていたら、最終章で展開があるんです。 普段、あと書きは飛ばしがちですが、たまたま読んだら、納得でした。読めばわかります。 今までミステリー系が多く、時々感動ものを読む感じでしたが、癒し系、ありですね。 余談ですが、この本が良すぎて、完読したら喪失感が大きそうなので、次の有川作品をググったら、ありかわ ひろさん(女性)なんですね。 ひろしさんかと思ってました。失礼しました。

    20
    投稿日: 2024.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不慮の事故でパイロット資格を失い、ブルーインパルスに乗る夢を断たれた空井が、航空幕僚監部広報室に配属され、広報官として成長していくお話。 著者が丁寧な取材を重ね、尚且つ実在の人物や実際のエピソードに着想を得て書かれている部分も多くあるとのことで、小説というフィクション作品ではあるが非常にリアリティに溢れ、ノンフィクションに近い感覚で楽しめた。また、自衛隊/自衛官たちを「身近な人たち」に感じることができた。彼らへの感謝と尊敬の念を改めて強く感じる。 全体を通した主人公は空井と新人ディレクターのリサだが、クセの強い広報室の面々をメインとしたチャプターもあり、それぞれが様々な苦悩や葛藤、信念、想いをもって務められているということが理解できる。嬉しさ、楽しさ、悲しさ、悔しさ。何度も喉の奥が詰まり、まさに心揺さぶられる作品だった。特に「あの日の松島」は涙なしには読めない。 また、交渉術や根回し、謝罪対応など、仕事を円滑に行う上でも役に立つ内容が書かれているので、その部分でも非常に勉強になった。特に室長の鷺坂やベテラン比嘉は視野が広く、対応も柔軟でお手本にしたいと感じた。民間の感覚に最も近い部署というのもあるかもしれないが、民間での仕事とも何も変わらない。この部分でもやはり「自衛官も同じ人間である」ということを気づかせてくれるし、むしろこちらが学ぶ部分も多いと思う。そして、どんな仕事にも必ずその先には同じ「人間」がいることを忘れてはいけないと強く感じた。 近年は災害派遣が増え、バラエティー番組でも自衛隊が頻繁に特集されるなど、好意的な世論も高まりつつあるが、それでもやはり無理解で心無い言葉を投げかける人/団体がおり、「職業に貴賎なし」と言いながら自衛官だけは例外的に差別対象となっているのもまた事実である。この作品が、現場の隊員たちの理解につながり、リサのように無関心から変わる一助となることを願う。 それにしても、広報室に着目した著者もすごいが、この作品の執筆を持ち込んだ広報室は本当にやり手だなと思う。想定していた映像化も大成功し、空自の宣伝効果としては一体いくらになったんだろう。 自衛官の方々は「ヒーローにしてほしくない」とのことだが、少なくとも私にとってはやはりヒーローである。私たちが安心して日常を過ごすことができるのは、陰で支えてくれる隊員の方々がいてくださるから。今後も微力ながら応援させて頂きたい。

    1
    投稿日: 2024.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川浩ワールド全開で引き込まれました。特に「夏の日のフェスタ」と「要の人々」にグッときました。 登場人物では比嘉さんと鷺坂室長がお気に入りです。 自衛隊への関心度が変わりました。

    0
    投稿日: 2024.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    航空自衛隊の広報という、一般の人ではあまり馴染みのない題材で自衛隊にも広報が存在することにとても驚いた。 自衛隊というと、どうしても有事に前線で国民を守るために活動するといったイメージが強く、とても凝り固まった偏見で申し訳ないのだが、上下関係の厳しい体育会系といった姿を想像する。 そんなイメージが払拭された。 主人公は不幸な事故により兼ねてからの夢であるブルーインパルスのパイロットにあと一歩で届かなかった空井が、航空自衛隊の広報に配属されることから始まる。 空井は周りに未練がないように振る舞い、広報として懸命に働いていたところに、帝都テレビから自衛隊の特集を組みたいと稲葉リカが送り込まれてくる。 広報メンバーの個性豊かなキャラクターと稲葉リカとの関わりにより、徐々に気持ちを整理して前向きに進んでいく姿がとても印象的だ。 さすがは有川浩さんというべきだろうか。 こちらが焦ったい!!と感じる要素の取り入れ方が本当に上手... ドラマもあるので年末年始にみようと思う。

    2
    投稿日: 2023.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊の方々の苦労が少しは理解できたかな。 知らないことばかり! これ以上の宣伝はないですよね。 自衛隊に限らず、こんな素敵な職場で働きたいです。

    0
    投稿日: 2023.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     自衛官もひとりの人間なんだなあ、さもありなんの感想だけど。  憲法9条や戦力不保持、集団的自衛権といった戦争にまつわる問題は中学の公民で習う物だが、自衛隊なぞ「ああお堅い組織なのかしら」程度にしか考えていなかった。なんとなあく「体育会系でハードな職場」「ずっとトレーニングしているイメージ」としか思っていなかった。  嘘か誠か、本書に登場する空幕広報室の彼らは、良くも悪くも、ひとりの人間だった。何事かを成し遂げたら手を取り合って喜び、辛いことがあれば涙を流す。  私にとって伏魔殿のように見えていた「そこ」には数知れないほどのドラマがあったのだ。  とくに東日本大地震で救護活動にあたった隊員たちが自分の無力さに痛感し泣き崩れる様は、彼らが本当に心の底から国民たちのために尽力したいという心意気が見て取れる。「公人なんだから当たり前だろ」と言う意見もあるかも知れない。だが、大災害を前に公人も私人もない。皆等しく被災者である。そんな状況でも、彼らが公人として動くのは彼らが自衛隊に他ならないからだ。このことを民間人は当たり前だと思ってはいけない。これを当然だと思ってしまったら,私は人として大切な何かを失ってしまう気がする。  その上で空井は言う─自衛官をヒーロー扱いしないでほしい。そうではなく、自衛隊がいるおかげで救われる「なにか」に注目してほしい、と。  戦争云々の話は正直良くわからないが、自衛隊のいる日本に生まれてよかったと思える日が来ることを願ってやまない。皮肉にも、そんな日が来ることを空井は望んではいないだろうが。

    1
    投稿日: 2023.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    不慮の事故により夢を断たれた元戦闘機パイロットの空井。 P免(パイロット資格を失う)ののちに航空幕僚監部広報室に異動になるが、風変わりだが抜群の仕事をする室長や個性豊かな先輩たちに迎えられ、絶望の底から次の一歩を踏み出して行く。 さらに、失敗を重ね広報室の取材を担当することになったTVディレクターの稲葉とも仕事をともにしながら、新たな一歩を踏み出す2人にスポットライトを当て、その成長をみずみずしく描いたストーリー。 空井をはじめ登場する人物各々がとても魅力的に描かれ、また自衛隊組織について学びも多い素敵な作品だった。 空井の夢を断たれた絶望がもっと描かれるかと思ったが、「異動当初もなかなかそれを表に出さない」と言う描写も、却ってショックの大きさが想像できたように思う。 必ずしもキラキラと輝く業務ばかりではなく、それでも何かを求めてもがく様は共感できたし応援したくもなり、読後感も爽やかだった。

    6
    投稿日: 2023.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やはり有川浩さんの、いや、ヒロさんの文章から感じる雰囲気はスッキリと前向きに歩いている感じがしてきます。まさしく彼女のエッセイ集「倒れる時は前のめり」という言葉がイメージとピッタリ。自分勝手なイメージなのですが、それが私の有川さんの印象。全てとは言わないが、読んでいると多くの作品でこの印象が滲みてきます。読み味が良い! この空飛ぶ広報室も面白かった。ちょうど宝塚にいる老母のところへ帰る新幹線の往復で読み切りました。有川さんの「阪急電車」に出てくる今津線のとある駅の近くのマンション。今津線の沿線は本当に大阪の郊外宝塚という感じで、散歩をしていると気持ちがいい。 ところで本作は航空自衛隊の話です。ブルーインパルスを目指していた青年と記者を極めたかった報道に携わる女性が主たる登場人物。 空自に関する専門用語は初めて知る言葉が多くて勉強になりましたが、自衛隊はバックボーンになっているものの前向きに生きている人たちと主旋律になっている男女の機微がハキハキとした文章で綴られていました。主人公たちを盛り立てる人々の表情もとても気持ちの良い感覚。人間としての心の綾が描かれている。 最後の「あの日の松島」という章で二人は新たな段階へ進むのだろうか?と期待していたのですが、スッキリと有川さんにしてやられました。なんだか有川さんらしいな?と思った作品でした。 読み終わった後改めて表紙を見て、「う〜ん、「空飛ぶ広報室」とはそういうことだったのか!」と、感心しました。

    35
    投稿日: 2023.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊のことを何も知らずに生きてきたのだなと反省させられました。 このような自衛官がいると思うと頭が下がります。 ラブコメもあり、真面目に感動もでき流石の有川浩でした。

    0
    投稿日: 2023.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2013年にドラマを観てたとき 感動したのを覚えてます。 だから原作本も読みたいと思ってたのに 本屋に行ったのに買い忘れてたり 買ったのに 手元にあればいつでも読めると満足して 今日まで来てしまいました。 空井大介の不運な事故に 手が届く所まで来てたのに夢を奪われるなんて 現実は残酷だと思いました。 でも広報活動を通して人と関わり 広報に価値を見出していく姿に感動しました。 私も看護師になってから割とすぐに 体調を崩して4ヶ月休職しました。 復帰してからも日勤専従の期間があって 完全復帰したのは1年半後でした。 参加できてない経年時研修もあって 1年遅れて受ける研修もありました。 思うように働けないことが苦しくて 同期から遅れていることが悔しくて 本当に毎日が苦しかったです。 看護師を続けられてるから 少し違うかもしれないけど 思い通りにならない現実に直面する 苦しさや悔しい気持ちは分かります。 だから空井大介の言葉に励まされて 私も負けてられないぞと まだまだこれからだと 闘志が漲ってくるんです。

    1
    投稿日: 2023.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さすが有川浩さん!読み進める手が止まらなかった。自衛官も同じ人っていうのは当たり前のことなのに、一括りにして考えてたかもしれないということに気づかされた。自衛隊に対してどんな意見を持つかは個人の自由だけど、その前提としてある程度知識を持とうとする努力は必要だと感じた。批判するにしても正しい知識を知った上でその意見を持つべき。 空井とリカの関係も進展しすぎることが無かったのが二人らしくて良いなと思った。是非続編を読みたい!

    0
    投稿日: 2023.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブルーインパルスに憧れる自衛官空井。夢目前で不慮の事故により夢を絶たれ広報官として働き始める。個性的な広報室の面々と美人TVディレクターとの出会い、葛藤しながら再び夢を見つけていく。すごくキレイなお話だと感じた。 身内が航空自衛官だったのですんなり話に入っていけた。でも知らないこともたくさんあった。 陸自の基地=駐屯地、空海自=基地等等。 もっと自衛隊に興味を持ちたいと思った。

    0
    投稿日: 2023.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イマジン?の流れから読了。 イマジン?を先に読んだので、この本を書くために取材したときも、ドラマ化された時も広報官という存在がいたんだろうなあ〜とより感じられました。 航空自衛隊広報室という、影の存在を取り上げたお仕事系物語として捉えることもできますが、 ヒューマンドラマ、成長物語の意味合いが大きいかもしれません。 仕事の内容、考え方としては自衛隊としての主義がありそこが民間人からすると新鮮にうつるのです、が、 スタンスと現実のギャップでうまくいかなかったり悩んだりするのは普通の社会人と変わりないのではないでしょうか、と。 何のために仕事をしているのか。 それを思い出すきっかけの本となりそうです。 最後に3.11の時のことも掲載されていて、胸が熱くなりました。

    0
    投稿日: 2023.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔ドラマで見て面白かった印象なので、買ってみました。ドラマと違って主人公とヒロイン以外にフォーカスされてる割合が多く、2人の関係性の展開が不自然な印象を受けてしまいました。 とはいえ、話としては面白いのでおすすめできます。

    0
    投稿日: 2023.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    広報と記者の関係性がよく描かれてる、という研修講師の紹介で勉強のために読んでみたけど、小説としてもさすが。とてもおもしろく、特に後半はノンストップで読んでしまった。理解されないもどかしさ、すれ違ってしまう心の痛さ苦しさ、優しさに触れたときの安堵。人間ドラマの織り込みが、リアリティを持ちつつ符合していく。 こういう仕事もの(?)の小説の登場人物は、やはりそれなりに仕事に使命感や熱意を持っていて。そこに理想を見出しながらも、落ち込んでるときに読むと温度差につらくなる。起爆剤にしなくてはなぁ。。

    0
    投稿日: 2023.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読後感がとても良い。爽快感や高揚感に満ちている。 この作品を通して、自衛官として働く人々の「普通の人」の側面を知ることができ、一層尊敬の念が深まった。鷲坂室長、比嘉さん、柚木さん…登場人物が皆本当に素敵で、それぞれが様々な背景を抱えながらも奮闘し成長を重ねる様子に引き込まれずにはいられなかった。有川さんの人情描写が本当に巧み。 空井にとってただひたすらに「格好良い」「好き」が詰まった戦闘機、ひいては自衛官のお仕事に対して、世間一般では「戦争のための武器」「人殺しのため」と捉えられるなど冷ややかなものもある。自衛官であるというだけで、穿った捉え方をされるという描写は、とてももどかしく、空井と一緒に憤慨した。空井が、広報、渉外の立場になってはじめて、そのような事実に対面したときのショックは相当なものだと容易に想像できた。それでも、衝撃を受けて終わりではなく、「知らない人に知ってもらう。少しでも理解を得られるようにすることが大事だ。」と広報官としての意義や役割を見出して一皮剥けたように奮闘する空井は、本当に格好良い。他方、マスコミによる取り上げられ方ひとつで世間の印象を異なるものにさせるということについても、深く考えさせられた。SNSが普及した今の時代は、マスコミのみならず、個々人の情報の発信、受信が容易になっているが、いずれにしても「偏らない」冷静な視点が必要だろうと感じた。 書きたいことが山ほどあってまとまらない。今後しばしば思い出しつつ、自分の中で消化していけたらと思う。

    0
    投稿日: 2023.07.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    解説(荒木正嗣さん=鷺坂広報室長のモデル)より 小説 はノンフィクションではないので、 リアリズムの追求 だけでは物語として面白いものにはならないでしょう。「 エピソードに 題材があって、 登場人物にモデルがいることを認めるのは、作家として メリットにならないのでは?」 と 有川さんに聞いたことがありますが 、「作家としての腕には自信がありますから」とさらりとお答えになりました。 著者あとがきより 「あの日の松島」 悲しくないわけがなかったろうと思います。 大丈夫だったわけがないだろうと思います 。彼らが未だにふとした拍子に涙するのは、一番大変な時に一番大変なところへ、 私たちの代わりに駆けつけてくれるからです。 私たちの代わりに 被災地に手を差し伸べてくれるからです。 ごく普通の楽しい人たちです 。私たちと何ら変わりありません。しかし、有事に対する覚悟があるという一点だけが違います。 その覚悟に私たちの日常が支えられていることを、ずっと覚えていたいと思います。 以下、本文より 何だか枕詞みたいだなぁ、と空井は『国民の血税で』という言葉を頭の中で転がした。自衛隊に係る枕詞です、テストに出ます(配点は20)。 「 いつ許可が降りても動けるように現場を先に 段取っておかないと、現場も急に話を投げられても困っちゃいますから。せっかく 許可が下りても、現場の準備不足で実行不能 ってことになっちゃう」 「こういう話は、上層部と現場で上手に 段取りを同期させられるかどうかが 肝なんです。どちらか先走っちゃうと大体こじれて巧く行きませんね」 「 あの、、、記者という職を失ったんじゃなくて、 ディレクターという職を新たに得たって考え方はどうでしょうか」 テレビ関係者の時間感覚はとにかく早い。正確には自分が頼んでくる時は ということだが。そのくせ 実際の作業に入ると途端にルーズで、 その身勝手な時計には 空井もかなり 慣れてきた。 「 働いてる女性って、自分の性別が 時々重荷になるんです。男女平等なんて言っても、世の中はまだまだ 男性上 だし、がむしゃらに頑張っても『女のくせに』って言われるし、ちょっとでも足を引っ張ったら『だから女は』って言われるし」 新米 記者だった頃、新人らしからぬ特攻ぶりを見せるリカは『女だてらに』とよく誉められた。『男顔負け』とも。 「 よく考えてみると誉めてないんですよね。もともと女を戦力として数えてないのが前提の表現なんです。慣用句 に目くじら 立てるつもりはないし、 個人的にはそう言われるのは嫌いじゃなかったけど」 「 嫌われたからって生きにくくなるわけじゃないんだな、オッサンは。そこが女性と決定的に違うとこ 。世の中まだまだ 女性には点が辛いし 厳しいよ 。特に働く女の人にはね」 「それに、女を捨てなきゃ 務まらないと見切られちゃったんじゃ組織としてはちょっと情けないよね。上官としては悔しいものがあるよ」 「 空井さんにとってこの1年はいかがでしたか」 「 パイロットじゃなくても生きていかれるなと分かった1年です」 取材対象に寄り添うことは決して問題ではない。寄り添おうとすれば理解が生まれる。理解があれば 報道は公正さを保つ 。だが、それは スタートラインでしかない。 ゴールにいる視聴者に向けて自分たちは電波を放つのだ。 「 ありがとうございます 。一生の指針をいただきました」

    0
    投稿日: 2023.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ああやっぱり有川さんは"人"が大好きなんだなあ どんな人にも愛を持っていて それを伝えるために単語を言葉にして紡いでいく よく有川さんは 「もし

    0
    投稿日: 2023.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    航空幕僚監部広報室が舞台の話です。登場人物はそれぞれに挫折した過去があり、読んでいくうちに愛おしくて堪らなくなりました。 自衛隊という仕事に従事しているだけで、中身は一般市民と変わらない。その中で有事の際は国民を守る事を最優先に行動してくれる。ということを決して忘れたらいけないと改めて思いました。 有川さんの圧倒的な取材量のお陰でリアルな現場を作品を通して知ることができたことに感謝です。「あの日の松島」や解説、あとがきなど盛り沢山で、どっぷり世界観に入り込めました。

    0
    投稿日: 2023.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自衛隊の“広報”って必要なのか?と思いながら読んでいました。が、読み終えるころには広報がいる意義にハッとした。認知してもらうことが、いかに大事か。しかも“正しく”。考えさせられる。伝えることに苦労する空井とリカに、こちらもいろいろ勉強させてもらった気分。そして、最後に…空井とリカはどうなるんだろうと気になる!!

    8
    投稿日: 2023.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマを観ていたので、いつか読みたいと思いつつ、その本の分厚さに躊躇していたけれど、読んでよかった。⁡ 空井とリカの変わっていく様や、2人それぞれを周りで支える人たちの言葉にも心動かされる。⁡ ⁡ この本が出版されたのは、2012年夏。東日本大震災の1年後。その頃の自衛隊の方々の頭の下がる働きは、言わずもがな。⁡ この物語前半に、自衛隊員の訓練は無駄に終わらなければならない、という一文が出てくる。やはり頭が下がる思いがするとともに、昨今の世界情勢を鑑みると、真にそうなってくれることを願う。⁡ ⁡ この小説に出てくる自衛官たちの言葉は、実在する自衛官の方々誰かの言葉なのだと感じるのだけれど、折りに触れ、自衛隊が世間に好かれていない組織という内容が出てくる。⁡ 最近はバラエティ番組で自衛隊をとりあげられていることも多くて、私は興味深く観ているけれど、そうじゃない人もいるのかと。⁡ なんの偶然か、この本を読んでいる最中に自衛隊機の事故のニュース。心が傷む。⁡ どうか、自衛官の人たちの訓練が無駄になるような日々が1日でも多くありますよう。⁡

    3
    投稿日: 2023.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマから入ってしまって、ドラマの恋愛要素がとっても素敵でその期待があった分、★みっつ。 意外と恋愛要素が少なかった。

    0
    投稿日: 2023.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    それぞれ個性ある登場人物がそれぞれの人間味溢れる一面を誇張することなく表現されていて、自衛隊と言う組織の中、幹部と下士官の違いや、階級の違いとともに、経験や年齢をよく反映することで人間模様を垣間見せられる。そんな中、些細な情景から感動させられる場面もあり、読んで良かったと思える作品でした。

    1
    投稿日: 2023.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずぅーっと文庫本になるのを待っていた本。 そのうち、ドラマにもなっちゃったし、それも見ていた。 ドラマも面白かったけど、小説も面白かった。 有川浩にしては、ラブコメ度は低いけど、やっぱり登場人物の人柄が凄く良い。 この小説は、実際に航空幕僚監部広報部の室長から「航空自衛隊を舞台に小説を書きませんか」と持ちかけられ書かれた小説。 この本の前には、「塩の街」「空の中」「海の底」の自衛隊三部作が書かれている。 もともと有川浩は自衛隊が好きだから、是非に!となったんだろう。 そして、この小説の内容は、依頼があった「広報部」が舞台になっている。 で、小説を書いている間に、その広報室長は浜松自衛隊の基地司令になっているので、有川浩は何度も浜松に取材に来ている。 小説の中でも、ドラマの中でも浜松基地が舞台になっている所がある。 TVドラマの撮影のために、実際にブルーインパルスに浜松に来てもらって飛ばしている。 私は、たまたま会社の屋上で、そのブルーを見ていた。 遠州浜には、新垣結衣も綾野剛も来てたはずだ。 って事で、この本自体、とっても浜松と関係している。 自衛隊の基地がある浜松。 浜松人にとって、自衛隊の事をもっと知らなきゃいけないと思うので、そういう意味でもみんなに読んでもらいたい本です。

    0
    投稿日: 2023.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読めば読むほど引き込まれていく作品だった。 有川さんの描く人物は、不器用ながらも真っ直ぐでこんな風に生きていきたいって思うからこそ心に刺さるものがあるのかもしれない。 生きていくなかで、逃げたくなることもうまくいかないこともあるが、やりたいことを違う角度からやってみたり、人と真っ向から向き合って自分に足りないところや今まで見えてなかったことに気付いて向き合っていく。 それってすごく難しいことだけど、そうやって向き合うからこそ自分の人生を豊かにできるのかもしれない。 働いていてなんだかなぁと思ってしまうこともあるが、同じ仕事でも見方を変えることできっと見えてくる景色は違うのだろうなって頑張りたいって思えた。

    0
    投稿日: 2023.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    空飛ぶ広報室 / 有川ひろさん 大当たり作品!500pを超える長編を読み切れるとは…!元パイロットが空幕の広報官として奮闘するお話!夢を絶たれたその後の人生。作品を通してメッセージ性が強くて、かなり心に刺さった。他者貢献の姿勢に胸を打たれたし、心も洗われた。甘さ控えめのラブコメ要素も最高

    0
    投稿日: 2023.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    航空自衛隊の広報活動の視点・考え方が、一般企業のそれとは違うなと感じた。けど、理解しやすかった。 物語としては、空井の絶たれた夢に計り知れない悔しさを感じていいだろうに、目の前の仕事にやりがいを自ら得て向き合う姿が良かった。

    0
    投稿日: 2023.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数ページ読んだだけで今後を期待させていく走行だった。登場人物がキャラ立っていて物語の中に自然に溶け込んでいる、解説でモデルの人物がいると知りリアリティさに納得した。 内容も良いのだが、自分もリカと一緒になって自衛隊を勉強し広報室の面々を追いかけているような錯覚に陥いる。物語の中に入り込める作品だった。 泣けるし、クスッと笑える。そして夢を持たせてくれる。有川浩を初めて読んだが他の作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2022.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仕事の目標を失った若い男女を通して、仕事とは何かを深く考えさせる内容。それにプラスして自衛隊の仕事や二組の軽い恋愛物を挟み、楽しく読ませて貰った。 発売予定が東北の震災時だったそうで、付録としてついてきた短編で、津波被害の場面を入れていたが、自衛隊員等は自分達の被害はさて置き、民間の救助を優先したことに、警察、消防も同じだろうが頭が下がる。自衛隊を批判するだけの人達にも通じれば良いが。 作者が徹底取材しているので、登場人物含めリアリティーを強く感じる。

    40
    投稿日: 2022.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    TBSのドラマでガッキーと綾野剛でやってました。 なのでその配役でスラスラと読めました。 案外、ページ数多かったのですが苦にはならずに 読めました。主人公たちを取り巻く周りの人達が スゴく良いキャラの人たちで主人公が絡まない話 でも飽きずに読めてました。有川さんの自衛隊に 対する情報量、愛情が感じられました。特に近くに 自衛隊基地がある者としては非常に興味深いものでした。

    0
    投稿日: 2022.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    夢を失っても、また新しい道が開ける。自分の場所を見つけることができると学びました。 そして、生真面目なリカが少しずつ打ち解けていくストーリーを読んで、私もできない部分は頼りながら、職場の人ともっと打ち解けていきたいと思いました。

    0
    投稿日: 2022.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小説だけど、ビジネス書として読んでも良いほど大事なことがたくさん書いてある本だった。 主人公の空井と、テレビ局ディレクターのリカが仕事を通じて、価値観や仕事に対する姿勢が変わっていく。 2人とも過去に自分が本当にやりたかったことから挫折した経験があった。 でも、やりたいのことを違う角度からやってみたり、人との触れ合いの中で、自分に足りなかったものや今まで気づけなかったことを見つけていく姿は、今の自分にとってとても必要な内容だった。 今の自分の考えや、やりたい事が正しいとは限らないし、本当に正しい道筋は周りの人や、ふとした出来事の中で教えられる事がある。 何回か読み直したいと素直に思いましたし、他の有川浩さんの作品も読んでみようと思いました。

    0
    投稿日: 2022.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊モノ。広報室が舞台。おそらく、題材になった人が広報室に実際にいるのであろう。 自衛隊のことってやっぱり何にも知らないよなぁと読んでいて改めて実感。それだけ、警察や消防と違って、存在は当然知っているが、普段は全く見えていない存在になってしまっているんだろうなぁと実感。

    0
    投稿日: 2022.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    空井がブルーインパルスのパイロットになれず、 新天地の広報室で懸命に報道関係者に 自衛隊の活動を知ってもらうために 積極的に売り込みをかけていたところが 克明に描かれていて読み応えがありました。 何せ今日まで公務員は売り込みをしないものと 勝手に思っていましたから•••。 第二章「はじめてのきかくしょ」あたりから、 空井とリカのやりとりは勿論、 広報室内の人間関係も読んでいて面白かったです。 心に残った言葉は「あの日の松島」で空井が言った、 「僕たちの活動が国民の安心に繋がるように伝えて欲しいんです。」でした。 日頃自衛隊以外のニュースを観ていても 「本当にそうなのかなぁ?」と思うことしばしば。 今回の作品は色々勉強になりました。

    0
    投稿日: 2022.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の夢が絶たれても人生が終わるわけではなく、新しい人生が始まるだけ。 この言葉が素敵だった。 人のために生きる人々は本当にカッコいい。 そんな生き方に憧れた。

    0
    投稿日: 2022.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ版で感動した後に読みましたが、どちらも描きたい事は一緒だったので、読み終えて安心しました。 自衛隊とは何のためにあるのか、それがわかった気がしました。

    0
    投稿日: 2022.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    思い通りにならないキャリアに悩む場面が今の自分と重なった また自衛隊の規律正しい姿、直向きな姿が大好きだなーと改めて実感 とてもおもしろかった

    0
    投稿日: 2022.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小説読んでて、自然と込み上げるものが。 人生の葛藤と成長が詰まった物語。 逃げたくなることもたくさんあるけど、人と真っ向から向き合うのも悪くないって思わせてくれた一冊。

    0
    投稿日: 2022.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自衛隊の奮闘物語。主人公の空井は事故でパイロットの夢を絶たれる。世の中に自分が心からやりたい仕事をやれている人ってどのくらいいるのだろうと改めて考えてしまった。

    0
    投稿日: 2022.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    * その重傷者が彼でさえなければ。 * 不慮の事故で夢を断たれた元戦闘機パイロットが異動したのは広報室。待ち受けていたのは癖の強い面々で… . 昔ドラマ化されてて気になっていた本。有川さんの作品だったんだと知った。不慮の事故で夢を断たれながらも再起していく主人公とその周囲の関わり方が優しくて良い職場。リカとの出会いもお互いの価値観をプラスに変えていて尊敬し合えるのいいなぁ。 .

    0
    投稿日: 2022.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛官の尊さが痛いほど滲み入りました。また、空井とリカが成長する過程を楽しむと共に自衛隊に対する知識も少しだけ身につけることができました。

    0
    投稿日: 2022.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    交通事故でパイロットの夢を絶たれて、広報室勤務になった空井。記者から、報道局に異動になったリカ。 自衛隊って、こんなに先入観と偏見をもたれているんだなあ、、と思いつつ、自分もきっとどちらかといえば流されてそういう考えになっていた側。 リカははじめ取材相手を「被害者」「自衛官」とかの記号でしか見ていなくて、次第に相手を同じ1人の人間として話を聞くようになった。それってすごく大事なことだな。他人のことを所属や敵・味方で単純に区切ることは簡単だけど、1人の人間として向き合う方が難しい。 メディアのあり方についても考えさせられる。情報のどこを切り取るかで全く変わってくるというのはよくある話だけど、この本に出てきたので印象的だったのは、最終章の震災の話。空井は、自衛隊が冷たいご飯を食べて頑張っている、ということよりも、自衛隊がいるおかげで被災者が温かいご飯を食べられているということを、報道して欲しいという。自衛隊の苦労を伝えたいわけではなくて、情報を受け取る視聴者が安心できるような、そういう報道の仕方をしてほしいって。 自衛隊って本当に、ものすごい覚悟を持ってやっているんだな。国民の税金で成り立っている組織とはいえ、国を国民を守るために、犠牲にしていることがものすごく大きい。 災害時にも、自衛官だって被災者なのに、家族と一緒にいたいだろうに、国民の救助活動に勤しんでくれる。それを当たり前のこととしている。 自衛隊という知らない世界を、知られてよかった。知るべきだと思った。

    0
    投稿日: 2022.04.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつ、どこで、どんなことが起きるかわからない。そんな中で、前に前にと進もうと決意することの難しさよ!作中の言葉を借りるなら、職業としてはヒーローではないかもしれないが、人間性にはヒーローみを感じました。かっこいい!こんな人間に、わたしもなりたい!

    1
    投稿日: 2022.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    図書館で借りてきた時、割と分厚かった為「これ全部読み切れるのかな」なんて思っていたのですが、杞憂でした。とてつもなく面白かったと今でも記憶してます。 ・ とにかく熱い。そしてカッコいい。仕事に対する熱意とモチベーション、プロの姿勢がとてもかっこよかったです! この姿勢を持って、日本を守ってくれていると思うととても安心できる気持ちになります。 ・ 後で知ったのですが、これドラマにもなっているんですよ。綾野剛とガッキーだったかな。ドラマを観てこの作品を知っている人も多いかもしれないですね。 ・ 人生には色々困難や挫折がどうしてもあります。しかし、道が逸れても、その道を極めようとする姿勢、とにかく前を向き立ち上がる事の難しさと大切さをこの作品は教えてくれます。何かに詰まった時に読むといいかもしれないです!

    0
    投稿日: 2022.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    図書館戦争のその他隊員をクローズアップしてるって感じの作品でした。 有川浩✕自衛隊ということで、どうしても既視感がぬぐえませんでしたが、自衛隊に対するイメージは今までの作品の中で一番変わったのでこの本こそが最高の広報室になったことは確実です。お見事でした。

    1
    投稿日: 2022.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人生の教科書とも言える本。 名言集みたいなもの。 こんなこと言ってみたい。 「なりたいものになれなくなっても別の何かになれる」 何度も読みたくなる本 恋愛要素もうっすら入ってて飽きない。

    0
    投稿日: 2022.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川さんらしいキュンもありながら、1人1人の個性もしっかり出ていて報道と自衛隊についてもっと知りたいと思いました。

    2
    投稿日: 2022.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白いです!仕事への活力も湧いてくるし、登場人物のキャラクターや掛け合いも面白い。楽しい読書ってコレだよなあと改めて思った作品です。 息子への誕プレにもしました。何度も読んでいるようです。オススメ!

    6
    投稿日: 2022.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川さんのどたばたお仕事小説に外れはない! 読みやすく分かりやすい筆致、面白味あふれるキャラクターとその掛け合いも最高でした。 震災と重なったこともあって、ただのどたばた劇では終わらない物語でしたが、この本を読まなければ知り得なかったことがたくさんありました。 ベタ甘も薄味、現実味のある良い塩梅で、空井や稲ぴょんたちのその後の展開が気になるところです。

    2
    投稿日: 2022.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川さんの自衛隊を題材にした作品は何冊か読みましたが、やっぱり良い!! 恋愛要素と少しあって、読みながらドキドキしちゃいました〜。 「あの日の松島」は読みながら泣いてしまいました。

    1
    投稿日: 2022.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    クジラの彼から引き継ぎ有川作品の自衛隊シリーズを読んでいる。 不慮の事故によって、子供の頃からの夢だったブルーインパルスのパイロットになることを目前で断たれてしまった空井。広報室へと異動となり、そこでの悪戦苦闘が描かれる。 昔、テレビドラマ化もされたようだが見ていない。 広報室を取材するテレビ局のディレクターのリカの言動知識はほぼ読者と同じ感覚、もしくはそれ以上に自衛隊をよく思っておらず、自衛隊についての知識がまるでない人物として描かれてあり、そのことで読みながらリカを通して自衛隊の広報について理解が深まる。 他の有川作品同様、登場する自衛官のセリフ一つ一つが重く胸に刺さる。 読んでいて涙が溢れるシーンがいくつもあるので、電車などで読むのはおすすめできない。 最後に東北の震災後の松島基地について書かれた、あの日の松島については、解説でほぼフィクションであると書かれている。 震災から10年経った今、読むことができてよかったと思う。

    1
    投稿日: 2022.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私が読んだ初めての有川先生の作品でこの作品に感銘を受け有川先生のファンになりました。 かなり厚い本なので最初は読み切れるか不安でしたが読み始めると物語の世界に引き込まれていきました。 とにかく多くの方々に読んでいただきたいのでここでは多くを語らずにしておきたいと思います。 読んで損をするような物語ではないと思います。

    1
    投稿日: 2021.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    事故で飛べなくなってしまったブルーインパルスのパイロットが広報室に異動し、新たな道を進む物語。元政治記者で不本意な異動でニュース番組の担当になったリカとバトリながら、成長していく。 主人公 空井の心境の変化が主に描かれているが、空井と接することで、これまで取材対象を攻撃してもいい、自衛隊は自分たちとは異質な人たちというリカの考え方が変わっていくのが面白かった! 明日から私も頑張ろうと思えた!

    2
    投稿日: 2021.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有川浩さんの作品は、キャラクターの成長ぶりがとても丁寧に書かれているので、とても大好きな作品! その中でも、こちらの本は、読んだら自衛官になりたいって思える人を作っちゃうほど出てくるキャラクターに全力を注いで読み進められちゃう。 時間が経っても何度も読み直したくなる!

    1
    投稿日: 2021.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久々の有川作品。 いや〜参った、イイ! 著者が得意とする自衛隊モノ+ラブコメと侮るなかれ。 広報室を舞台に描かれる人間模様は見事。 付け加えられた「あの日の松島」にダメ押しで泣かされる。良作!

    1
    投稿日: 2021.10.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分のやりたいこと、夢、これが叶わなくなってしまった時、私はどうなってしまうのだろうかと考えさせられる一冊だった。 やる気をなくし、やさぐれてしまうのだろうか。 そうではなく、他の居場所で輝ける、他の居場所でも自分らしい生き方を見つけることのできる人になりたいと強く思った。

    1
    投稿日: 2021.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。そして美人TVディレクターと出会い……。 戦闘機を降りた元パイロットが広報に配属されて苦悩・葛藤・奮闘する話。 あれこれ考える必要がない。文章を読めばいとも簡単にその場面が浮かんでくるからだ。 この作家の小説を映像メディアが喜んで映画化やドラマ化したがるのも頷ける。 個人的には面白いと感じたのは最後の最後だけだった。 映画化されているそうなので機会があれば見てみたい。

    1
    投稿日: 2021.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊への偏見をなくすために努力している広報部隊のことがよくわかる。この作品を通して自衛隊への理解が進むといいなあと思う。

    1
    投稿日: 2021.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても面白かった。ごく普通の公務員たちが、挫折したり、失敗したりしながらお仕事を頑張る、まっとうな小説だ。テレビのバラエティで自衛隊に密着している映像を見ると、広報頑張ったなと思うようになった。

    1
    投稿日: 2021.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自衛隊という組織について無知だったけど、色々知識が付く前にこの小説を読めて良かったと思う。自衛官である前に人間であること、有事の時には率先して命を張ってくれてること、、、当たり前だと思ってはいけない存在だと思った。 自分自身が広報の仕事をすることになり、読んでみよう!と思った一冊。広報担当として、まずは自分の組織を理解し愛情を持つこと、視聴者の視点を持つこと、自分が主役にならないこと、この辺りが大事なのかなと勉強になった。文中では「外部から向けられる無理解な発言は自分の仕事に対する評価だ。責めるのは何より自分の不甲斐なさだ。」とあり、広報の持つ意味ってPRもあるけど、第一に理解してもらうことが必要なんだと考えさせられた。 空井とリカの会話で印象深いのは、元パイロットだから出来る事、元報道記者だから出来る事があるといった話。今までの経験は糧になっていて、自分の今に繋がっているんだという話に胸を打たれた。 有川浩が描くお仕事小説は綺麗事だけじゃない人間模様が入ってるから素晴らしい!友達におすすめしたい一冊になった。 

    1
    投稿日: 2021.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しい目標を見つけること、前を向くこと、諦めないことを教えてくれる、糖度の少し足りない小説である。共に傷付きながらも成長していく空井と稲葉の2人は、これからもお互いを高め合っていくだろうと思った。

    3
    投稿日: 2021.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    覚悟をもつこと、仕事に対して今一度見つめ直したいと思う作品。登場人物の人柄や言動に共感し、思わず胸に込み上げてきた。

    70
    投稿日: 2021.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この小説は自衛隊をしっかりと広報してる。まったく自衛隊に興味がなかった私でも有川さんの作品ってことで読んでみようかなって思い、すっかり自衛隊の好感度がアップしてしまった(^_^;) 「あの日の松島」は泣きそうになった。

    2
    投稿日: 2021.07.05