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妖怪の子預かります
妖怪の子預かります
廣嶋玲子/東京創元社
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総合評価

41件)
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    子どもからおすすめされて読んでみた。 読みやすいし、続きが気になって一気に読んだ。(早く読まないと子どもにネタバレされそうになる) 優しいほっこりしたお話かなと思ったら、ハラハラ怖い場面もある。登場人物もみんな魅力的。 子どもと一緒にシリーズを読み進めたい。

    7
    投稿日: 2025.09.23
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    千弥と二人暮らしをしている弥助が、ひょんなことから始めることになった妖怪の子どもの預かり屋の仕事をする中で、千弥に甘えるだけではなくなる成長をしていく話 銭天堂の人だからこれも児童文学の合本版とかなのかなと思いながら読んでたら、けっこうがっつりグロい、暗い展開きてびびった 妖怪の子ども達みんなかわいくて、怖そうな親妖怪たちの子ども思いの一面も見ることができて、楽しく読めた

    0
    投稿日: 2025.09.19
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    うぶめという子預かり妖怪の家を壊してしまったために、うぶめの代わりに妖怪の子を預り屋をすることになった少年、弥助。 弥助の育て親であるミステリアスな美青年・千弥。 出てくる妖怪たちも、なんだかかわいい。 妖怪ってこわいけど、「子ども」なら、人間や動物と同じように可愛いもの。 でも、ハサミの付喪神「切子」は、やることがこわいか。寝ている間に髪の毛がなくなったら、えぇぇぇひえぇぇぇ・・・です。 小3息子のために用意したものの、「これすごく面白いからママも読んで」と言われて読みました。 たしかにおもしろい。 読み始めて、「あれ?ルビがふってないぞ?」と気づく。 どうやら、この本はそもそも大人向けに書かれたもののようだ。 その後、子供向けにサイズや表現を変更して児童版が出版されたという経緯。 よく知らずに、大人用に書かれたものを子どもに渡してしまいましたが、それでもおもしろかったようだからOK。

    4
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (放送原稿より) 作者は廣嶋玲子さん、銭天堂や十年屋など、小中学生に人気のシリーズをたくさん書いておられる方です。 第一シーズンが10巻で完結した後に始まった第二シーズンが、やっぱり楽しくて、今回紹介しようと思いました。 西中図書館には6巻まで入っています。 舞台は江戸、十二歳の弥助(やすけ)は、養い親である千弥(せんや)という目の見えない青年と おんぼろ長屋で暮らしています。 貧しいながらも、親ばかといわれるほど可愛がってくれる千弥の元で、弥助は平和な毎日を送っていました。 ところが、ある晩、恐ろしげな烏天狗が現れ、弥助は妖怪の奉行所に連れていかれます。 そこで、弥助のある行いの罰として、妖怪の子どもを預かる仕事を引き受ける羽目になるのです。 預かる、というのは、親の妖怪が仕事などで忙しい間、その子どもの妖怪を預かって面倒を見る、ということです。 妖怪といっても梅干しの妖怪だったり、カエルの妖怪の子ども、おたまじゃくしだったりと 姿や性格は様々。かわいかったりちょっとこわかったり。 弥助は、最初はいやいやでしたが、だんだんと一生懸命に子守をするのですが、なかなか一筋縄ではいきません。 妖怪の子どもたちが引き起こす事件に弥助はまきこまれていくのです。 そして、どうやら養い親の千弥にも秘密が。 妖怪の奉行の月夜公(つくよのぎみ)とは因縁があるようで、仲の悪そうな二人の会話にひやひやしつつも、 そのあたりの謎をおいかけるのも楽しいお話になっています。 10巻、といっても1冊完結や、短編集なので少しずつ読むことができ、 本の最初の人物紹介にイラストもついているので、どんな妖怪なのかもなんとなくわかって 読みやすくなっています。

    0
    投稿日: 2025.01.24
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    たまたま見つけた本で、軽い気持ちで読み始めたら、ワクワク、ドキドキ、ほっこり、私の好きな設定、キャラクターだった。シリーズ全部読みたい。

    0
    投稿日: 2025.01.12
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    サクサク読める。 月夜公が推し。 今はこれが一般書で出てるのねーと、びっくり。 でも廣嶋さんなら、納得かな。 現在6巻まで読了。 息子と一緒に読もうと読み始めたけど、すでに息子は児童書版で読破… 完全に遅れをとっております……

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    児童書版を読んでからの原作も読みました。 削除されていた描写を新たに楽しんだ感じ。 一回家出していたんだねえ。。。まあ、むりだよねぇ笑

    0
    投稿日: 2024.01.08
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    十年屋を読んでからこちらに。 やっぱり十年屋は子供用なのね。文章がこちらの方が普通に読めた。 内容は妖怪がたくさん出てきて楽しい。江戸時代だけど、変に時代設定がなかったので、逆に良かった。

    0
    投稿日: 2023.07.17
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    ええー!!めちゃくちゃ面白い!!!!!妖怪ものって京極夏彦さんの豆腐小僧しか読んだことなかったけど、やっぱ面白いな!続き読みたい!!買いたい本が増えた!スルスル一気読みしちゃうから、寝る前に読むのは注意だな(笑)

    0
    投稿日: 2023.02.01
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    児童文学らしく読みやすい流れでした 当たり前に妖を受け入れられるようになっている世界観が子供の情緒を育みそう 話す事が苦手な弥助が無理なく自然に成長していく様子を見守りたい気持ちになりました

    0
    投稿日: 2022.09.22
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    『ふしぎ(時代小説傑作選)』に収録されていて気になった物語、そのシリーズの1作目を読む 可愛いの、おそろしいのと色々な妖怪が出てきて面白い 弥助の過去を思うととても悲しくつらい…その後、良き出会いに恵まれてよかった 千弥のこれまでも続編でわかるかな?楽しみ 久蔵さんが根なし草の遊び人だけれど面倒見よくいい人で好き(髪の毛の件はかわいそう…笑)

    0
    投稿日: 2022.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだか可愛くてさっぱりした妖怪たちに出会いたくなる。江戸の雰囲気もたまらない。 人間から妖怪になった付喪神仲人屋の十郎の 「同じ出来事が起こっても、受け止められる人間もいれば、耐えきれず壊れてしまう人間もいる。壊れるくらいなら、逃げてしまった方がいい。逃げて逃げて、またどこかで立て直せばいい。」 この言葉がとても印象に残った。

    0
    投稿日: 2022.07.31
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    児童書を読んで大人版があると知って読み直した。 次から次へと妖怪がレベルアップしていくんだろうなあ、今後。ワンピースのように。 1に関しては面白かったけど、ちょっとイージーな感じもする。

    0
    投稿日: 2022.05.01
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    全シリーズ拝読しました。児童書ですが千弥と弥助と江戸に生きる人々と妖怪達の複雑な気持ちが深く描かれていて大人でも楽しめます。ハッピーエンドばかりではない話が逆に良いです。最終巻は切なくも希望がありました。

    3
    投稿日: 2022.01.20
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    子どもに勧められて読んだ児童書版が面白く、通常版もあると知り読んでみました。 こちらも楽しい!私は通勤版、子どもは児童書でシリーズ読破を目指してます!

    1
    投稿日: 2021.10.14
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    ユニークな妖怪たちや江戸のさっぱりとした人間関係に、テンポの良い展開。 可愛いイラストと相まって、気軽に読める。

    0
    投稿日: 2021.07.11
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    目の見えない按摩師「千弥」と暮らす少年「弥助」、二人は血は繋がっていないのだが弥助は千弥にべったりで千弥も弥助にはめちゃめちゃ甘い。 ある日弥助が石を壊したことにより妖怪達に連れ去られ、お前がうぶめ石を壊したせいでうぶめがいなくなってしまった、代わりにお前がうぶめの仕事をしろ!といきなり妖怪の子供を預かるという子預かり屋をやることになってしまう。突然の怪異に巻き込まれて戸惑うものの責任を感じて弥助は妖怪の子供達を預かることになるのだった...。 軽妙な文章で小気味よく読める。「何故突然妖怪達の騒動に巻き込まれるの?」とは思うもののちゃんとそこにつながる設定もあったりで面白かった。妖怪系の小説はちょくちょく読んでるけど、妖怪にも子供っているんだなぁと新しい視点で書かれているのでよかった。

    5
    投稿日: 2021.06.20
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    子供と一緒にアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」を見ていて、図書館で同じこの作者のこの作品に出会いました。児童書コーナーで見かけたので、最初は児童書版をチラチラ読んでいたのですが、しっかり、ガッツリ読みたくて、今は文庫の方で読んでます。 妖怪の子預かり屋には、いろいろな子供の妖怪が預けられます。子預かり屋の戸が叩かれるたび、次はどんな妖怪かなとワクワクします。 最後の方で明かされる弥助と千弥の過去についてのところは、面白くて一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2021.01.18
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    わからない(古い言葉)単語は出てくるけれど、全然楽しめました。話もストーリー立てて順番に進んでいくので、めちゃくちゃ読みやすかった。妖怪の話好きなら楽しいですね。ただ、最後のギリギリで結構情報みっちり載せましたみたいな感じの終わり方かな。 ちょっと読んだらすぐに続きが読みたくなる本でした。

    0
    投稿日: 2020.10.07
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    何、これーーー。 ずっと読まないでいて損したってぐらい面白い! 千弥ってば、某シリーズの兄やみたいw 弥助にあまあますぎて。 大事すぎてやることが極端になってるよ。 そんな千弥以外には口をきかない弥助。 千弥が大好きで、何かとちょっかいをだしてくる大家の息子久蔵にやきもちやいちゃうのが可愛い。 そんな弥助がやらかしちゃって妖怪の子供を預かる仕事を命じられてしまう。 で、やってくる妖怪もその子もとんでもだから弥助ってば大変w 千弥やお手伝いにやってきた玉雪がいなかったらどうなっていたことか。 終盤、弥助の過去はあまりにも過酷だった。そりゃ、トラウマになるよね。。。 でも、千弥に会えてよかった。 さて、シリーズ続巻、急いで入手しなくっちゃ。

    0
    投稿日: 2020.09.29
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    妖怪の子供達と人間の子の愉快な物語。 目の見えないあんま千弥とその養い子弥助の不思議な物語。弥助がうぶめという妖怪の巣を壊したことから始まる妖怪の子供との出会いをユーモラスに描いている。 妖怪も恐ろしいというよりは面白く描かれている。 最後は弥助の生い立ちが明らかになり、話が全て繋がっていく。 弥助の成長する姿が微笑ましく、次に出てくる妖怪はなんだろうと思わせる展開も楽しかった。

    0
    投稿日: 2020.09.06
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    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/04/post-31e0.html

    0
    投稿日: 2020.02.29
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    面白かったですね。 按摩の千弥と孤児の弥助。 弥助がうぶめの巣を壊したばかりに、妖怪の子を預かる羽目になるのだけど、それをきっかけに二人だけの狭い世界で生きてきた、この二人の世界が広がるのがいい。 好きな時代ファンタジーシリーズがまた増えました。

    4
    投稿日: 2020.02.13
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    娘の本棚からお借りした一冊。「うばめ」とか日本古来の妖怪が登場するので、ついつい調べてしまいます。明るくほんわかしたストーリーに心を温められつつも、民俗学的な興味もそそられて、なんといっても娘と共通の話題を提供してくれるのがうれしいです。二巻も本棚で発見済みです。

    0
    投稿日: 2019.12.02
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    子どもが学校の図書館で借りてきたのを勧められたので読む。 小学生向けには語彙が難しい気がしたが、そういえば自分も本を読みながら言葉を覚えていったことを思い出す。 シリーズ物なので伏線の回収は次巻以降かと思って読み進めていたら、意外と早い展開で読みやすい。 ボリュームも気分転換にちょうどいい。

    1
    投稿日: 2019.02.11
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    図書館で。 なんか怪しい感じの和風ファンタジー。 妖怪大募集ってのがちょっと面白い。そして思ったよりも弥助(だったか)には重い過去があった… 久蔵さんだったかな?彼の人懐っこい感じが良いなぁ。所詮交わらない世界が交わるのが面白いというか。続きも借りてみよう、うん。でっかい兔にモフモフするっての…羨ましい。

    1
    投稿日: 2019.01.24
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    弥助は十二歳。養い親である千弥と長屋で暮らしているが、ある夜、烏天狗にさらわれ、妖怪奉行所に連れていかれる。悪夢を見た弥助が鬱憤晴らしに割ってしまった石が、子預かり妖怪うぶめの住まいだったのだ。妖怪の御奉行に「罰として、うぶめに代わって妖怪の子を預かれ」と命ぜられ、それからというもの次々に来る子妖怪に振り回される…。心温まるお江戸妖怪ファンタジー。

    1
    投稿日: 2018.12.07
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    初めましての作家さん。 時は江戸の一番良い時代 太鼓長屋と呼ばれるおんぼろ長屋に盲目の按摩と 周囲とは口を利かない7歳くらいの子供が住み着いた。 ある日、鬱憤晴らしに叩き割った石が 妖怪うぶめの住まいだったため、妖怪奉行所に連れていかれ うぶめに代わって妖怪の子を預かる事になってしまった。 背景とストーリーはすごくいいのに文章が合わない。 子供向けなのか、時々イラっとする。 まぁ~続き読むけど(^◇^;)

    1
    投稿日: 2018.11.03
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    行きつけの本屋さんでよく見かけるシリーズなので、ものは試しと買っておいたもの。ようやく読みました。 ありがちな話の羅列で終わっちゃうのかな、だとしたら残念だな、なんて思いながら読み進める。と、ちゃんと下地があってきっちり作られた一冊で、読み疲れがないよいお話だったと思います。最近疲れる小説と出会うことが多かったもので、こういう作品に出会えるとうれしいです。 かわいらしくも優しい物語でした。

    1
    投稿日: 2018.11.03
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    Tさんのお勧め。 うーん、今一つだった。 舞台が江戸なのにあまり人情物でなかったところなのか、 主人公が甘えん坊の男の子だったからなのか、 それとも、子預かり屋というのが地味だったのか、 よくわからないが。 養い親が妖だったのも、やっぱり感が強かった。

    1
    投稿日: 2018.10.10
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    盲目の千弥と暮らす、決して人前では話をしない弥助。誤って姑獲鳥の家を壊してしまったため、怒っていなくなってしまった姑獲鳥の代わりに妖怪の子を預からなくてはならなくなる。預けられる妖怪の子たちが可愛くていい。登場人物も、それぞれに個性的で、特に千弥の、弥助を甘やかしたがるところが楽しい。

    1
    投稿日: 2018.07.27
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    妖怪の子を預かる??誰が?何で? と思いながら読み始め、弥助と千弥、月夜公と津弓‥‥沢山の妖怪と少しの人みんな独特個性豊かな彼らの物語が楽しい。読みながらクスクス笑ってしまう場面が多いお話しでした (^^♪

    1
    投稿日: 2017.10.25
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    シリーズ第一弾 主役の弥助が何故預かり屋になったか、更に話が進むにしたがって何故弥助が喋れないか、千弥との関係が明かされる

    0
    投稿日: 2017.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「銭天堂」の廣嶋先生の、YA?大人向け?気楽に読める妖怪ファンタジー。 キャラは魅力的だし、読みやすいけど、すごくいい!まではいかない・・・・。

    1
    投稿日: 2017.08.08
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    妖怪の子を預かるうぶめの石を割ったため、妖怪の子の預かり屋をやらされる羽目になった弥助と、弥助の養い親の千弥の物語。 児童書っぽいテイストで、あんまり難しいことを考えてはいけない一冊。 気軽に読めるのはよかった。

    0
    投稿日: 2017.07.15
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     美貌の按摩の千弥に育てられた弥助。  彼は、ある日「妖怪の子預かり」をしていたうぶめの石を割ってしまう。その結果、タイトルのとおり、妖怪の子を預かる事になったのだが……という展開で始まる、江戸ファンタジー短編連作。  出てくる妖怪が可愛い。  ただ、個人的には謎を最後まで引っ張らなくてもよいかなぁ。そこで制約をかけてしまうのは少し勿体ない気もする。ただし、レーベル的にはしょうがないのかもしれない。

    0
    投稿日: 2016.11.09
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    うぶめの住まいだった石を壊したため、うぶめの代わりに妖怪の子どもを預かることにされた12歳の弥助。同居している親代わりの按摩・千弥の協力のもと、誠実に仕事をこなしていくが、やがて自分自身の過去と向き合うことになる。   セオリー通りの安心できる展開。軽い読み心地は頭を休めるのにちょうどいい。

    0
    投稿日: 2016.10.22
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    とても可愛らしくてほっこりした。 甘ったれだけれど一生懸命な弥助とベタ甘な千にぃ。生意気な子供、と思うところも千にぃのベタ甘によって微笑ましく思えてしまう。 とにかくかわいくて癒される。不器用で純粋な善意ではない気持ちの中でも必死に役目を果たそうとする姿も、ちゃんと謝ることのできる素直さもほんとにかわいかった。褒められると読んでて私まで嬉しくなってしまう。 続きがとても楽しみ。

    0
    投稿日: 2016.07.16
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    妖怪ものとしてのツボは押さえていて、悪くない1冊。ただ主人公が内向的な性格の設定のせいか、せっかく江戸の長屋って設定なのに活かせてないところが少し残念。 シリーズ化のようなので、今後どう発展していくかですね。

    0
    投稿日: 2016.06.07
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    ひょんなことから、 子供の妖怪を預かることになった、 人間の子供の弥助と妖怪たちによる、 ドタバタお江戸ファンタジーですが…、 題材も、基本的なストーリーも、良いとは思ぅんですが、 何となく、ふつぅ感以上のものが感じられなかったか…? 長編の中に盛り込まれた、1つ1つの妖怪エピソードが、 エッセンス程度で、あっさりし過ぎているんでそぅか…? 一癖も二癖もある子妖怪を預かれば、 当然、様々な面倒事もあるでそぅし、 更に、預ける親妖怪も絡むとなると、 いろんなお話が考えられるところが、 ありきたりなトラブルと、あっさり解決の繰り返しで、 登場した子妖怪の印象も、ほとんど残らなぃ感じで…。 1つ1つは短編で構わないので、 1つ1つのエピソードを、もっとじっくりと描いた方が、 登場する子妖怪はもちろん、親妖怪も味が出るでそぅし、 いずれ、妖怪大戦争的な長編の可能性も広がるのでは…? 何だかね、1巻発売前からシリーズ化が決まっていたり、 子妖怪を一般公募したりと、企画先行型っぽいですが…、 そぅいうのはね、人気が出てきてからでも大丈夫なので、 まずは、作品の作り込みに、注力した方がよぃのでは…?

    0
    投稿日: 2016.05.12
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    うん、これは良かった。最近やたらと妖怪を題材にしたのが多く食傷気味であったのと、以前読んだ同じ作者の別の作品が今一つだったので、あまり期待せず手をつけましたが、読みやすさ、キャラ立ち、ストーリー性、イラスト、どれもストライク♪続きも今から楽しみです。

    0
    投稿日: 2016.04.19