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満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの
満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの
太田尚樹/講談社
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総合評価

5件)
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    甘粕正彦と岸信介を中心に、満州国の光芒を見る。 岸信介は戦後総理大臣になるが、満州でのあれこれを見ると、闇が深い。今の感覚なら、総理大臣なんてありえないのでは(黒すぎて)。 ある意味、今の官僚より胆力というか、度胸というか、そんなのがあったと言えるのかもしれない。 そうでなきゃ、他所の土地に新しい国を作るなどということは出来なかっただろう。 コンプライアンスなんて通じない、何でもありの場所だったのか、満州…。

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    投稿日: 2021.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    [ 内容 ] 激動の時代、日本人が満州に託した新興国家建設という夢。 汚れ役の甘粕とエリート官僚の岸は、脆弱な国家経済を磐石にするためにいったい何をしたのか? 国際社会の欲望うずまく大地で運命的に交錯した二人の男の人生を丹念にたどり、知られざるもう一つの昭和史を描き出す、渾身のノンフィクション。 [ 目次 ] 出会い 果てしなき曠野 嗚呼、玉杯に花受けて 甘粕正彦の生い立ち パリの空の下セーヌは流れる 未曾有の天地異変 大杉事件 獄中の甘粕 甘粕はやっていたか 甘粕出獄〔ほか〕 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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    投稿日: 2014.11.10
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    佐野眞一著、乱心の荒野を読む前に一読すると良い本ですね。 巨魁と言われた、岸信介の迫力が目立つ作品です。

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    投稿日: 2013.06.29
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    甘粕正彦といえば映画ラストエンペラー坂本龍一が演じていたのを覚えてます。関東軍やヤクザを押さえる迫力ばかりで無く経営の才能や文化にも造詣があったんですね。岸信介もそうですが、これほどの人物達が満州に夢を持ち活動した状況がこの本を読み少し分かってきた気がします。それにしても謀略やアヘンの金の流れなど驚く史実ばかりでした。

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    投稿日: 2011.09.01
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    佐野眞一の「甘粕 正彦 乱心の曠野」を読んだ後なので、題名の割には、大した事実なし。参考文献を繫ぎ合わした感じ。佐野眞一の「甘粕 正彦 乱心の曠野」は参考文献の当事者の親族等の検証を緻密に行っている。ただ「満州裏史」は2005年単行本刊行。「甘粕 正彦 乱心の曠野」は2008年刊行。佐野眞一の「甘粕 正彦 乱心の曠野」には大田尚樹の「満州裏史」は参考文献としての掲載なし。

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    投稿日: 2011.08.30