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世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
くさばよしみ、中川学/汐文社
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総合評価

97件)
4.2
34
28
15
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    ムヒカ大統領は、自分のためにお金を手に入れて新幹線などをつくるのかと思っていたけど、ムヒカ大統領は国民にお金をたくさんわけあたえていることがわかって、びっくりした。スピーチは長い話だったけど、「はってんとは人間の幸せの味方でなくてはならないものです」という言葉がとてもすばらしい考えだなと思った。

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    2012年リオデジャネイロで開かれた国連持続可能な開発会議での、ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチを題材とした絵本。 こういった会議では、途上国と先進国、各国の利害が対立して目立った成果を出す事が難しくなってしまったけれど、良いスピーチは人の心の中に残る。 今ある危機の本当の原因は私たちがめざしてきた幸せの中身にある。見直さなくてはならないのは、私たち自身の生き方、という主張はストンと心に落ちる。でも実践は難しいこと。国家だったら尚更。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    すっごいよかった。 息子が学校の図書館でおすすめされていたからと、借りてきた本。 朝、インスタントラーメンをすすりながら読んだ。 インスタントラーメンすすりながら読む本じゃなかった。 ぐっときて、涙が出そうになった。 そうだそうだ、と深くうなずいた。 あったかくなった。 この本は誰かの人生を変えるような一冊になるかもしれない。 小学校の図書館のひと。おすすめに置いてくれてありがとう。 何度も読みたい。 手元に置いておきたい一冊です。

    1
    投稿日: 2025.06.27
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    何が私達の幸せか、産業革命以降今の消費社会まで、少しずつズレていってしまったと感じる。年を取ったから感じるのか、消費し尽くした人間の一人なのか、気が滅入る。

    0
    投稿日: 2025.06.04
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    (読みながら)感動するー。(読み終えて)地球のことをすごく考えてくれてるんだって伝わった(10歳2ヶ月本人談)

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    有名な大統領。ニュースやワイドショーで話題になりましたよね。 改めて絵本で読んで大人が読まなければならない絵本だなぁ…と実感。 この絵本をプーチンに送りたいわ。いやプーチンだけじゃなく、世界中の国のトップに。 この考えが心にあれば世界は平和になれるのに。色々考え直さなきゃいけないなと思い知らされる一冊。 買お。

    0
    投稿日: 2024.11.14
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    大統領なのに丘陵の大半を貧しい人々に寄付し、公邸には住まずに妻と農場で暮らしているウルグアイのムヒカ大統領。2012年にリオの国際会議で行った有名なスピーチをもとにした絵本。言いたいことは分かるんだけどね、ある意味哲学的な内容だなあ。具体的にどう実践していくかが問題か。いや、大統領の生き方がそのお手本かな。

    53
    投稿日: 2024.01.17
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    ムヒカ大統領がこのスピーチをしてから10年以上経つのに、なんら変わっていない。恥ずかしながら、もちろん自分も。 最近読んだ「人新世の資本論」を思い出さずにはいられなかった。 「水不足や環境の悪化が、いまある危機の原因ではないのです。ほんとうの原因は、わたしたちがめざしてきた幸せの中身にあるのです。見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方なのです。」

    3
    投稿日: 2023.11.24
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    わかりやすく簡潔に素晴らしい事を伝えてくれている。 現代はおかしいと思っているけど、なぜおかしいのか。私達は何を考え、何を正せばいいのか。 人より多く持っている事や、人より優れている事が幸せの中心になってしまっている今、本当に大切にすべき事は何なのか、日々心に強く持っていたいと思わせてくれる本だった、

    0
    投稿日: 2023.11.16
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    「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」 物的な貧しさも、 精神的な貧しさも、 この通りなのかもしれない…と、強く感じました。

    8
    投稿日: 2023.11.15
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    絵本だから読みやすいし、年代問わず楽しめる1冊。地球のこと、私たちのことについて考えさせられる。大統領人格者過ぎる

    0
    投稿日: 2023.10.12
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    子ども用の本ですが大人にも子どもにも読んでほしいと思いました。 ウルグアイのムヒカ大統領の地球サミットでのスピーチが書かれています。 本当に、このハイパー消費社会をなんとかしないと地球は、おかしくなってしまうし、幸福の対向に発展があってはならないというのが印象的。

    0
    投稿日: 2023.07.14
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    2023年7月5日(水)朝学 6年A組 学校の図書室で見つけた本です。 爽やかな色合いの表紙に惹かれて、手に取りました。 2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれた際、ウルグアイの大統領が行った演説が、絵本になったものです。 読む前に「大統領のスピーチの本です」と紹介すると、「(大統領って、)日本だと首相だよ」と前列の子が声を発してくれたので、スムーズに始めることができました。 命の大切さ、人生観、二酸化炭素排出、食料問題などなど、内容は多岐にわたります。 文章が長いので、熱心に聞いている子、ちょっと姿勢が悪くなってしまう子、いろいろでしたが、子どもならではの感性で受け取ってくれたのではないかなと思いました。 できれば図書室でもう一度、じっくり読んでくれるとうれしいです。 (読み手:H)

    0
    投稿日: 2023.07.05
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    ◆私たちの進むべき道とは◆ 本作は、南米ウルグアイのムヒカ大統領がブラジルのリオデジャネイロ国際会議で行ったスピーチをもとに描かれた絵本です。 ムヒカ大統領はその給料の大半を寄付し、公邸に住むこともなく町はずれの農場で奥さんと慎ましやかに暮らしています。そんなムヒカ大統領はスピーチで「豊かさとは、幸せとは何か」を問いかけました。経済や労働、環境問題と私たちはどう向き合っていくのかを考え直すきっかけになる絵本です。

    0
    投稿日: 2023.06.05
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    幸せと裕福は必ずしもイコールではない? 一番大事なものは命なのは当たり前なんだけど、容赦のない競争社会で生き抜くために必死に働いて、時には他人を蹴落としてでも生き残らなきゃいけないような世界で、幸せとは一体何なのかがわからなくなってしまう人も多いのではないかと思った。

    0
    投稿日: 2022.12.17
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    リオデジャネイロで開かれた国際会議。 南米ウルグアイの、ムヒカ大統領のスピーチの番です。 彼は、世界でいちばん貧しい大統領と言われています。彼は、確かに大統領らしい暮らしをしているわけではありません。日本に住む私たちのような、 一般的な、いわゆる普通の暮らしをしています。 各国の大統領たちも、小国の話に興味を抱いている訳ではありません。それなのに、スピーチが終わったあと、とても大きな拍手が起きたのです。 彼は、世界でいちばん貧しい大統領です。 そして、大統領として、質素な暮らしをしているものの、今の世界情勢や、これからの世界など、 さまざまなことを考えている、大統領も憧れるような大統領です。

    4
    投稿日: 2022.11.20
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    ブクログの「あなたへのおすすめ」で出てきた本。 2012年のリオデジャネイロでの国際会議でウルグアイの大統領が行ったスピーチの意訳版。 貪欲を戒める言葉は、十戒だったり、ムヒカ大統領自身が引用・意訳している古代ギリシャの言葉(貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ)だったり、大昔から繰り返し問われているにも関わらず、達成されないのは、脳がそのようにプログラムされているから、と考えるひとには、残念ながら響かないかもしれない。 ウルグアイには人は300万人しかいないけど、牛は1300万頭いることを大統領は誇るわけだが、2022年の価値基準だと環境負荷の高い牛をこんなに抱えることはおそらくいいことではない。(食べてるのは輸出先のひとだとしても) と、いろいろ素直に読めない点はあっても、これを国際会議で一国の大統領が信念を持って語った、ということが何より素晴らしいことだと思う。例えば、同じことを岸田総理が先日の米国議会での演説で語ることは1ミリも想像出来ない。

    7
    投稿日: 2022.10.01
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    南米ウルグアイの大統領ホセ・ムヒカ(愛称エル・ペペ.1935-)さんが、環境が悪化した地球の未来について話し合う国際会議(2012年リオ会議)の場で演説された、環境問題の根源にある人類の生き方を、人類の幸福とは何かを問う名スピ-チを、子ども向けの表現に変えて紹介された絵本です。無限の発展を求めてきた消費社会がもたらした環境危機を、政治的な危機問題として捉え、「使い捨ての悪循環の消費社会」を見直すことが先決ではないかと問いかけ、世界の脚光を浴びました。

    3
    投稿日: 2022.02.11
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    「言葉で言うのは簡単だが、行動で示すのはとても難しい」と言う言葉の行動を毎日行なっている大統領の姿があった。 お金が全部じゃない。自分の利益が全部じゃない。 環境問題を話し合う会議はたくさん開かれているのになかなか解決には繋がらない。自分の意見を曲げない、押し通すような気持ちばかりで、尊重し合えない。そんな現代の状況を改める考えを持てるようになった。とりあえず、私も口だけでなく、行動で示せるようになりたい。

    0
    投稿日: 2022.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     子ども向けの絵本仕立て。  いわずと知れたムカヒ大統領のスピーチだ。  2012 年、ブラジルのリオデジャネイロ。環境問題の国際会議「リオ+20」で、当時ウルグアイの第40 代大統領であったホセ・ムヒカ(Jose Mujica)によるスピーチは、貧しい国からの訴えということもあり(氏も質素な背広にネクタイなしのシャツ姿だった)、演説は終わると同時に大きな拍手を巻き起こしたという。  それを、子どもにも分かりやすいよう、平易な文章でつづったもの。 「貧乏な人とは、少ししか持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」  スピーチのほかの部分はともかく、氏が引用した、この言葉は記憶しておくべきやね。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    ムヒカ大統領のスピーチ 地球を守るということは、私たちの幸せを見直すということ 2012年のスピーチ 今、地球はどうなっているのか 考えさせられる1冊です 読み聞かせ時間は10分ちょっと

    0
    投稿日: 2021.12.03
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    『人類の幸福とは何か・・・』 ■読了時間 6分 ■この本をオススメする人  ・小学生以上のお子様がいる方  ・教育現場に携わる方 ■感想  2012年、リオデジャネイロで開催された国際会議で、南米の小国ウルグアイのムヒカ大統領が行った演説を絵本化したものです。絵本とは言え、幼児への読み聞かせ用ではなく、小学生くらいのお子さんであれば解説すれば理解できるレベルの内容であり、中学生くらいの教育の場で使用するのに丁度よい内容であると感じました。大人が読んでも考えさせられます。  今でこそSDGsが浸透し、表向きは各国が共通の目標に向かって協力しあっている様子がうかがえますが、当時は環境に配慮しながら環境を次々と破壊していく、資本主義の果て・人間の自己矛盾が問題視されており、それを世界に訴えかけた名スピーチであると思いました。  「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、もっともっと欲しがることである。」  とても深い言葉です。経済的な豊かさではなく、何が人間にとって幸せか考えさせられます。

    0
    投稿日: 2021.06.17
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    深い。 大人だけど、何度も何度も読んでひとつひとつの言葉をきちんと理解したいと思った。 だけど、難しい事が書かれている訳ではない。 理解できない事が書かれている訳でもない。 大人になるにつれて忘れていってしまった大事な事が詰まっている。

    1
    投稿日: 2021.02.18
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    貧乏って欲深いことなんですね。 今の自分が恥ずかしくなる感じ...。 兄弟の下の子にも平等に習い事を通わせてあげようとしてるけど、いろいろきつい!と悩んでた現状。 送迎や金銭面の圧迫でいっぱいいっぱいな自分が想像つく。そんなことよりおうちでニコニコ子供達とお話する時間の方が必要なのでは?幸せって。そんな時間を過ごせることが豊かってことなんだろうなって思うと、物のためにあくせく働いて、時間を売って、体を痛めていくって描写に自分が重なった。 結局下の子にも同じ機会を与える道を選んだが、心の底ではシンプルに、あるもの、今に感謝を持って生きたい。 そして、ザ現代人の我が子。将来が心配なので、さらにさらに噛み砕いてゆっくり一緒に読んだ。ちゃんと興味をもってしっかり聞いてくれたことは嬉しかった。伝わったかまでは...これから。

    1
    投稿日: 2021.01.23
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    表紙に書いてあるワンちゃんと牛とニワトリがかわいかった。でも、かわいいだけじゃなくて、大とうりょうは、自分でワンちゃんやニワトリにえさをやる。牛は、ウルグアイの世界さい高の牛。 大とうりょうは、人るいがはってんしすぎて地球がほろびちゃうこととか、よく深さに気を付けた方がいいことを教えてくれた。スピーチはよかったけど、みんなお金のことしか考えてないのが悲しくなった。目がぜにになっちゃっている。 ぼくも、人は幸せになるために生まれてきたと思った。ぼくが今できることはよくわからないけど、歯ブラシとかティッシュとか消しゴムとか、そういうものをあまり大事にしていないから、気を付けたい。(小3)

    1
    投稿日: 2021.01.23
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    ムヒカ大統領のこと、本のこと、名前だけは知っていたけどちゃんと読みたくて初めて手にとった。 2012年以降、世界の指導者がもっとこのスピーチの内容を深く、世界全体のこととして受け止め、自分たちの生き方を見直そうとしていれば、コロナ禍であってもどうしても経済を止められない社会にはならなかっただろうか。 日本社会は発展したことで、幸福をそこなってしまったと思えて仕方がない。 絵本ではあるが、大人こそ読むべき本だと思う。

    0
    投稿日: 2021.01.05
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    絵本で世界を学ぼう で、 紹介された本。 紹介された本としては、通算24冊目の絵本だ。 貧しいとほ、大統領の生活なのかあるいは スピーチの内容なのか? どこの大統領? 東欧?中南米? なんか日本を非難しているようにも取れる。 一種のスローライフの勧めなんだろうけど。 一時代前の工業化の時代のスピーチなのか? 2012年のスピーチだからそうでもなさそう。 本書では電球と書かれているが、その時点でも既にLEDの時代になっている。 ポンコツになったビートルの絵が書かれている。 でもこういう側から、警鐘を鳴らす人もいるのは良いことだと思う。 この本を読んだ後に、聴きたくなった曲。 All You Need Is Love. 半世紀を経ても、The Beatlesはいいなぁ。   ところでどこの国の話? ウルグアイだった。

    0
    投稿日: 2020.12.12
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    価値観や根本的なところを考え直す時期なんだと思う。お金や物、経済が幸せにしてくれるなんてのはもう違う。どう生きるのか、何を大事にしていくのか。もうみんな薄々気づいているし散々おかしなことになっているもの

    0
    投稿日: 2020.11.03
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    2010年にウルグアイ第40代大統領となったホセ・ムヒカ氏が、2012年にブラジルで行われた国際会議でスピーチし世界中の注目を集めました。そのスペイン語スピーチの内容を子ども向けに日本語で紹介しています。大統領公邸ではなく農場に住み、質素な生活を送る大統領の日常もわかりやすく描かれた絵本です。2020年4月に公開予定だった映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』が公開延期となってしまいましたが、映画館で観ることができる日を楽しみに待ちたいと思います。 (各動画サイトが期間限定 2020年 5/8~9/1で有料デジタル配信サービスを行っているようです。) 映画も絵本もホセ・ムヒカ大統領のすてきなお人柄を感じることができるでしょう。 (H.T.)

    0
    投稿日: 2020.05.12
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    小学生には難しいことも、絵本になると伝わる。幸せってものは、たくさん持つことではなくて、気持ちとか、見えないものをもたらしたり、もたらされたりすることにしっかりと感謝を示すことなんだと思う。どんなに貧しい国だとしても、幸福なのだ。考えさせられる一冊だ。

    7
    投稿日: 2020.04.09
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    り。1299 6y2m なんとか無理やり読んで聞いてもらったけど やっぱまだ難しいよね すまん これは小学校高学年〜中学生かもね 内容的に

    0
    投稿日: 2019.11.26
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    貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。 本当にその通りだなぁと、読みながら思った一冊。スピーチが子供向けに直されているので、子供向けかなと思ったけど、大人が読んでほしい一冊です。

    1
    投稿日: 2019.07.25
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    図書館で。 そういえば大分前に話題になったな~と借りてみました。 豊かさってなんだろう?貧乏ってなんだろう?と思う所あり。足るを知るにも先立つ物が必要というのは辛い所。 日本ももっと就農とか色々な職業への門が開かれやすいといいのにな。うん。

    1
    投稿日: 2019.06.20
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    ムヒカ大統領の考えに同意ですね。 私も最近思う。 モノを欲しがれば欲しがるほど気持ちがすさんでくる感じがするときがあると。 子供と遊んでても、おもちゃを買うのではなく、あるもので遊ぶ、公園に行くとかの方が充実感を感じるなと。 幸せという定義について考えてみる。

    0
    投稿日: 2019.02.19
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    今更ながら子供向けの本で読了。 ちょうど働き方に迷っている時だったので、かなり自分にダメージのある一冊でした。 より良い生活とはものをたくさん持つことでも、新しいものを次から次へと手にすることではない。 知っているけど、わかっているけど見ないふりをしてきた「欲深さの妖怪」に捕まりすぎないようにしないと。 急には変えられないけれど、意識することで少しづつ変われれば良いなと思う一冊でした。 まだ物欲への未練はタラタラだけど(笑)

    0
    投稿日: 2019.01.13
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    2012年にリオで開かれた環境問題の国際会議でのムヒカ大統領(ウルグアイ)の演説を子ども向けに翻訳したもの。 子ども向けの表現で絵もついているので、演説の内容がとてもわかりやすかった。 色んなものをばかすか消費していく社会って、自分もその波に流されつつも、なんだか疲れたなぁと思うこともしばしば。ミニマリストの人たちが出てきたのは、それに対する揺り戻しみたいなものでもあるのかなぁと思ったりなどした。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    あの、世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ。 子ども向けにはしてますが、長いので、自分で読める子に。

    0
    投稿日: 2018.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来についての会議。 世界中から集まった各国の代表は、順番に意見を述べて生きました。会議も終盤、小さな貧しい国であるウルグアイのムヒカ大統領の演説のスピーチがはじまりました。 ムヒカ大統領は給料の大半を貧しい人のために寄付し、立派な大統領の公邸には住まず、町から離れた農場で奥さんと暮らしています。古い愛車を自分で運転して仕事に向かいます。身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領のことを、ウルグアイの人たちは「ぺぺ」と呼んでいます。 そんなムヒカ大統領のスピーチは、会場に人に大きな感動を与えました。 その内容を絵本で紹介。

    0
    投稿日: 2018.09.14
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    貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと 2012年のリオデジャネイロにおける環境悪化に対する国際会議 ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチを集約したもの 環境悪化がをもたらしているのは人類がよく深くお金、物を欲しがっているからである お金をつくるために、人を使い、よりやすく、より買ってもらいやすいように耐久性を低くし、物を作り使い続けさせる 発展しようとするためには他人を思いやり、人が幸せであるためのものでなくてはならない よい生活良い暮らしよい学びを、、、と欲のままに働いて働いて、働いているうちに年をとる そうではなくて、人とのつながりのなかから幸せを見出したらり、自分の欲だけに追われるのではなく、ゆったりとした時間の中でも楽しめるように発展していこう

    3
    投稿日: 2018.08.26
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    自分が信じてきたもの 与えてもらったもの 常識 教育 歴史 この世界で生きていくために得てきたものって、本当にこれからの未来を幸せにするのだろうか。 今よりも高いところにいないと満足できなくて、 いつも欲しがってた人と比べて落ち込んだり得意げになったり。 『貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。(文中より)』 自分の大切にしたいものって何か。 これからどんな未来にしたいのか。 そんなことを考えながら読む絵本。

    0
    投稿日: 2018.05.09
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    どうして勉強をしたほうが良いのか? というハナシを息子にするとき、 「義務教育で勉強して良い成績を取るということは、ぼくは努力ができますよ!という証拠になりやすいの。 もちろん、知らないことを知るのって単純に楽しいけれど。」 と言いがちなわたしですが、 そもそも資本主義は、ホントにしあわせを創っているのか?という疑問はずっと持ち合わせており、 とは言え、共産主義でも社会主義派でもなく(笑) 上へ上へと目指したがる性格上、何をもってしあわせとするか、はわたしの永遠のテーマでもあります。 ❁ 2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。 環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。 しかし、これといった名案は出ません。 そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。 そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。 身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。 しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。※本編解説より 担当:佐藤亜美

    0
    投稿日: 2018.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    皆さんはウルグアイのムヒカ元大統領を知っていますか? 彼は、収入の大半を寄付し、当時の月収は日本円で約10万円程度、 そう、世界で最も貧しい大統領でした。 この絵本の内容は、そのムヒカ元大統領が実際に行ったスピーチです。 2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。 環境が悪化した地球の未来について話し合うためでした。 ウルグアイのような小さな国の大統領は最後の演説者でした。 スピーチが始まると、ムヒカ大統領は会場にいた人々にこのように問いかけます。 『今日話されたことは、人類がこの先、地球の自然と調和しながら生きていくにはどうしたらいいのか、そして世界から貧しさをなくすにはどうしたら良いのかと言うことでした。しかし一方で私たちの頭の中には何が浮かんでいるでしょう。もっと豊かになって欲しいものがどんどん手に入る裕福な社会を望んでいるのではないでしょうか。』 そしてこのように続けました。 『人より豊かになるために容赦のない競争をくり広げる世界にいながら、「心を一つに、みんな一緒に」などと言う話ができるのでしょうか。誰もが持っているはずの家族や友人や他人を思いやる気持ちはどこにいってしまったのでしょうか。』 最後にこう言います。。 『社会が発展することが幸福を損なうものであってはなりません。なぜなら幸せこそが最も大切な宝だからです。私たちがより良い生活をするためにこれを覚えておかなければなりません。』 このムヒカ大統領のスピーチを聞いて思うことは人さまざまであると思います。私自身、言葉にされないことにも耳を傾け、ムヒカさんのような考え方をいつも心に持っていれば、人にもっと優しくなれると思いました。 本館3階東閲覧室(人文系) 726.6||Mu パオパオ

    0
    投稿日: 2017.12.05
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    ものをたくさん作って売りお金を儲ける→儲けたお金で欲しいものを買う→さらにもっと手に入れようとする というお金が全てな社会になってしまい、発展と言ってどう儲けるかなどを考えてしまってる そういう悪循環のために働いて働いて身体を壊してしまったら意味がないのです 発展は幸せのうえになければならないのです

    0
    投稿日: 2017.06.15
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    「資本主義」と「しあわせ」とは相関関係にあるのか?あるいはその逆なのか? あるいは関連性はないのか? 「わたしたちはしあわせになる(でいる)ために生まれてきた。この地球を発展させるためではなく。」という言葉が印象的。 欲しいモノやコトをゲット出来ていたとしても、(働かさせすぎなどで)自分が疲れたら、自分自身の時間の使い方を今一度見直して、問題があると思うところは考え直した方がいいと思った。

    0
    投稿日: 2017.05.18
  • リーダーのあり方

    自分が、知ったのはテレビから。 世界で一番貧しい大統領。とても印象的でしたが、絵本にもなっていたんですね。リーダーのあり方や、人間社会における、自分のあり方、色々考えさせられるものがあります。

    0
    投稿日: 2017.04.24
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    as you know, now crisis isn't broken nature, is how to human being! why did you born? cos for happens!

    0
    投稿日: 2016.12.26
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    子どものときに身につけたい考え方。「企業戦士」になってしまった経済・欲望優先の老い先短い「大人」は耳を貸したがらない。

    1
    投稿日: 2016.11.16
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    貧乏とは少ししか持ってないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。 一個の電球は1000時間以上使うと切れるが、 10-20万時間持つ電球もある。 しかしそういうものを作っては儲からない。消費されないため作ってはいけない。 それが今の社会。

    1
    投稿日: 2016.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんで見つけた本。 ずっと前から読みたかった絵本の一つです。 一国の大統領のスピーチではないような内容でした。庶民の自分にとってもたくさん思い当たることがあり、なんでもいいから、自分のできることから始めなきゃなぁ~。って気持ちにさせられました。 まずは、モノを減らすところから・・・。

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    投稿日: 2016.10.18
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    幸せの中身!!! 見直さなければならない! 発展とは、人間の幸せの味方。 (浪費するための生産と消費はムダ・間違い) 人と人とが幸せな関係を結ぶ 子供を育てる 友人を持つ 地球上に愛があるーーーー これらは 人間が生きるためにぎりぎり必要な土台 発展はこれらをつくることの味方でなくてはならない‼️‼︎‼︎

    1
    投稿日: 2016.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    貧乏とは、少ししか持っていない事ではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと。 環境問題や経済の問題、その元をたどると、人の幸せとはなにか、というところに。 私たち人間は発展するために生まれてきたのではなく、 幸せになろうとおもって生まれてきた。 過去の行き方に戻そうと言ってるのではなく、今の行き方を、もっと良い生き方を探そう そう演説したムヒカ大統領。 まわりの人をたたえながら、話をはじめますが最初は関心がなかった会場の人々。 演説が終わったとき大きな拍手が沸き起こりました。 問題の根本は、私たちの生き方。 それを気づかせてくれるムヒカ大統領。 この絵本がたくさんの人に読まれ、ムヒカ大統領に近づく人が多くなったらいいな。 もちろんわたしも。

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    投稿日: 2016.07.09
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    ド正論。幸せにも優先順位があるだろ、という話。子ども向けの文体だけど、誰が読んでも納得できるだろう。

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    投稿日: 2016.06.28
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    前から興味があった1冊。キンドルで100円で購入。ウルグアイ大統領のスピーチを子供向けに訳した絵本。「貧乏とは、少ししか持ってないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである」古代の賢人エピクロスやセネカ、アイマラ民族の言葉を引用したこの1文。カバー折り返し部分にも表記してある1文。この1文がものすごくくる。瞳に$や¥マークにギラつかせたイラスト。文明は豊かになれど心は貧乏のままなのかもしれないね。ただ一言言わせてほしい。読書に対しては貪欲に貧乏なままでもいいんじゃない?(笑)

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    投稿日: 2016.06.27
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    本当の豊かさとは何だろう?と考えさせられる大人の絵本… 絵本であるがゆえに出会えた。と言っても過言ではない!! しかしながら、人と競ったり比べたりすることって、ごく普通の事で…文明の発展の根底にあるものは人のそうゆう欲だと思うのです。 ただ…少し人に優しくなろう。とか地球を大切にしよう。と感じるのでありました。

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    投稿日: 2016.06.21
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    この手の絵本の多くがそうであるように、子供向けにはなりきっていない。結果、どの層に向けた本なのかが分かりづらい本になっているように思います。そこが残念。 『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』の方が、内容が厚い分面白いし、語りかけの口調で書かれているのででかえって子どもにも読みやすいのではないかと思います。 内容的には☆5つでもいいのですが、『~きみへ』との相対評価で☆4つにしました。

    1
    投稿日: 2016.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人より豊かになるために情け容赦のない競争を繰り広げる世界 目の前にある危機は環境の危機ではなく、私たちの生き方の危機 私たちは発展するためにこの世に生まれてきたのではない この惑星に、幸せになろうと思って生まれてきたのだ 水不足や環境の悪化が今ある危機の原因ではない 見直さなくてはならないのは私たち自身の生き方 社会の発展が幸福を損なってはならない 発展は幸せの味方でなくてはならない  人と人とが幸せな関係を結ぶこと  子どもを育てること  友人を持つこと  地球上に愛があること 人間が生きるためにぎりぎり必要な土台 富に執着するあまり、絶望に駆られて生きてほしくない。 自分のエゴを満足させるために、他者を破壊しなければいけない文化ではいけない

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    投稿日: 2016.06.02
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    ウルグアイのムヒカ大統領の国際会議での演説 本当に国民のために 給料を削って、自分でポンコツの車を運転している姿をTVで観ました。 そんな人だから言える 真の世界の人々を想う演説は胸に迫ります。 最近世間を騒がしている 東京の偉い人に聞かせてやりたい。 せめて 自分の給料で家族サービスしようよ。

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    投稿日: 2016.05.31
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    わかりやすい言葉で、子供でも読める。きっと子供でも理解できる内容だ。 そして大人には鋭く心に突き刺さる。 拍手喝采が起こったという、この名演説。 多くの人はすでに気付いている本質を、国家間や様々な思惑・利害で神経を尖らせた人々に真に平和をもたらす布石だったと思う。 資本主義であれ、社会主義であれ、どちらも利益の集権化とヒエラルキー構造を招いてしまった。 本当に新たな生き方――個々人が納得することと循環する経済のモデルを模索すべき時にきている事を改めて思う。

    0
    投稿日: 2016.05.02
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    おすすめ資料 第327回 (2016.4.8)   2016年4月にホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領が初来日を果たしました。 ムヒカ氏が一躍世界の注目を集めたのは、大統領在任時の2012年にブラジルのリオデジャネイロで開かれた「国連持続可能な開発会議」での演説でした。 現代社会に警鐘を鳴らし、人類の幸福のあり方を説いた演説の内容を子ども向けに絵本にしたのがこちらです。     【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200190732&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200376175&type=CtlgBook 【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】 https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/968988126484226

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    投稿日: 2016.04.08
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    「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。」 人類の幸福とは何か、深く問いかける絵本。 全く同じことを考えていた。 モノが手に入るのが、買えるのが幸せなのかと。 求めれば求めるほど虚しくなるのではないかと。 それを改めて考えさせてくれる絵本。

    1
    投稿日: 2016.04.06
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    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160314-00009842-davinci-life 武蔵野プレイス 絵本が教えてくれる家づくり展 家づくりの会 http://npo-iezukurinokai.jp/event/exhibition/3262/ http://npo-iezukurinokai.jp/ https://www.youtube.com/watch?v=1B0QGOtSfMc 人間は幸福になるために生まれてきた、と聞く度に、なんのこっちゃかと思ってた。生まれてきたことに意味も理由もないよ。 でも、幸福は環境の一要素と言われると、なるほどと思う。 場所には性質がある。大切に扱われた場所は人を幸福にする。人は環境に左右される生き物だから。

    0
    投稿日: 2016.03.20
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    社会の発展が人の幸せを損なうものであってはいけない。 たしかに今、大事なことよりも先ず欲望。その欲深さのために貧困する精神を感じている。ことに気がつかされる。 けっこう、大人の絵本。

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    投稿日: 2016.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    植松電機の植松さんも同じことを言っておられました。 売るために、早く壊れやすいものを売らなくてはいけない、という矛盾。 経済社会のあり方を問うています。

    1
    投稿日: 2016.01.11
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    「貧乏とは、すこししかもってないことでわなく、限りなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである」この言葉が、心に残った。

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    投稿日: 2016.01.06
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    本書は,あの,ムヒカ大統領の演説を意訳して,子ども向けの表現に変えて絵本にしたものです。 内容は,確かに分かりやすくなっていますが,この絵本をこのまま読み聞かせても,内容がわかんないだろうなあという箇所が,いくつかあります。 本人が手にとって読んでくれるといいなあ…という絵本です。

    0
    投稿日: 2015.12.13
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    学校の図書室にての読了。なんと偉大で素晴らしい人だろうと感じつつもスワジランドのムスワティ国王は消え去れと心の中で強く思いました。

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    投稿日: 2015.12.08
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    小学校の学級文庫にでもそっと置いておきたいと思うような本でした。子どもたちに読んでもらいたい。絵もかわいい。

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    投稿日: 2015.12.06
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    ★SIST読書マラソン2015推薦図書★ 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&materialid=11530059

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    投稿日: 2015.10.27
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    絵本なのですぐ読める。これが持続可能な生活である。ポジティブ心理学と同じことを言っている。物を買えば買うほどこころは貧しくなっていく。最小限の生活ということがこれからのモットーになるであろう。

    0
    投稿日: 2015.10.25
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    ウルグアイのムヒカ大統領の'12年演説を意訳した絵本。資料提供にウルグアイ大使館とある。こういう形でこの演説に子供達が触れ、考える機会を得るのはよいと思う。

    0
    投稿日: 2015.10.05
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    貧乏とは少ししか持っていないことではなく、 無限に欲があり、 いくらあっても満足しないことです。 2012年、地球環境について話し合う国際会議でのムヒカ大統領(ウルグアイ代表)のスピーチを、わかりやすく訳してある絵本。 子ども向けですが、大人にもぜひ読んで欲しい。 水不足や環境の悪化が危機の原因ではなく、 自分たちが目指してきた幸せ、築いている社会に原因があり、 それを見直す必要がある、とムヒカ大統領は問題提起をしています。 利益を得るためにモノを作り続ける社会では、環境問題は解決しない・・ 消費し続けなければ循環しない社会の中で、わたしたちはほんとうに幸せになれるのか? 生き方について問う、とても良い本でした。

    1
    投稿日: 2015.09.08
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    貧乏とは少ししか持っていないことではなく、いくらあっても満足しないことです---2012年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた環境に関する会議で演説に立ったウルグアイのムヒカ大統領。その言葉は、ゆっくりと人々の心に拡がりしみこんでいきました。みんなのよりよい生活のためにどうする?を考える絵本です。

    0
    投稿日: 2015.09.04
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    読めてよかった〜! って思いました。 豊かな世界を みんなが幸せな世界を 地球規模で作っていきましょう! ありがとうございます(^人^)

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    投稿日: 2015.09.01
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    2012年にウルグアイのムヒカ大統領が、 世界環境会議のようなもので行った スピーチの言葉をわかりやすく訳した絵本。 もはや、地球の敵は私達人間の より良く生きたいという欲望であり、 それは留まることを知らない。 豊かになる程もっと欲しがるのだから。 「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、 いくらあっても満足しないことです。」 (本文より引用) 普通に自分に出来る仕事をし、 食べられること、 家族や友人と笑い合えること、 自然の恵みを喜ぶ毎日 それが一番幸せなのではないか? 便利で豊かになる程、 忙しくストレスが溜まり、 お金の為にやりたくないことばかりに時間を費やしてはいないだろうか? それでは、一体何の為に生きているのか? 今一度考えてみたい。と思わせる一冊。 小学生でも高学年なら、受け止め、考える事ができたようでした。 読み聞かせも。(12分)

    1
    投稿日: 2015.08.29
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    今、自分のやってること。 これから自分がすべきこと。 人が幸せになるために。 なんとなくわかってる。 もう1度、考えてみる。 そう思える絵本。 色も好き。

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    投稿日: 2015.08.15
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    絵本だけど、内容は思ったより硬い文章で、小学校高学年~向けかな。 4年生の子供は読んで、感じるところはあったようだ。 実際のスピーチ映像を観る!

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    投稿日: 2015.07.01
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    2012年リオデジャネイロで開かれた国際会議。“環境問題”をテーマに様々な国の代表者が意見を述べるなか、ウルグアイのムヒカ大統領の番がやってきます。その演説は人の心を捉え、人としての幸せとは何かを深く問いかけるものでした。 「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである」 上限のない欲を求める世の中に一石を投じた、鋭くも温かな視点。

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    投稿日: 2015.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012年ブラジルで行われた地球環境の未来についての国際会議でウルグアイのムヒカ大統領が行ったスピーチを絵本仕立てにしたもの。「地球環境の危機」という茫漠とした問題を、視点の転換によって、「生き方の危機」というひとりひとりの意志によって解決できる問題に設定しなおした論理展開が見事。このような人物を国の指導者に立たせることができる国をうらやましく思ってしまった。

    0
    投稿日: 2015.06.14
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    貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。ー人類の幸福とは何か、深く問いかける絵本ーです。

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    投稿日: 2015.05.24
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    資本主義がグローバル化して地球上のすみずみまで物質的な豊かさを行き渡らせている。土地を開発してビルを建て、電車や車を走らせる。そのために必要な資源をどんどん掘り出している。必要な電気は石炭をどんどん掘り出してどんどん燃やして作っている。石油の埋蔵量が心配になると、オイルサンドからオイルを取り出す方法を考えた。よし、当分大丈夫だ。 最近になって、なんか間違ってる、こんな事がいつまでも続く訳がない、と考えたり、言ったりする人が増えてきたように思う。 この本は、2012年の国連持続可能な開発会議で行われたウルグアイのムヒカ大統領の演説を絵本に書き起こしたもの。「持続可能な開発」のために我々はどうすればよいのか?に対するムヒカ大統領の考えが語られている。 「わたしたちは発展するためにこの世に生まれてきたのではありません。この惑星に、幸せになろうと思って生まれてきたのです。」 「水不足や環境の悪化が、いまある危機の原因ではないのです。ほんとうの原因は、わたしたちがめざしてきた幸せの中身にあるのです。見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方なのです。」 成熟した状態になるには、やんちゃな「爆買い」状態を通過・経験する必要があるようにも思う。先進国だけがいい思い(物質的に豊かな社会)を経験して、その他は「幸せを見直せ」と言われても、万人から納得を得るのは難しいよな、たぶん。 でも、「もの」を追い求める事は幸せにはつながらないよ、というムヒカ大統領の言葉はシンプルに心に響く。

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    投稿日: 2015.05.20
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    2012年リオデジャネイロ会議で行われたウルグアイのムヒカ大統領のスピーチ。 大量消費・大量生産の社会に疑問を投げかけ、目の前にあるのは地球環境の危機ではなく、私たちの生き方の危機だと言っている。 現在の社会システムに疑問を持っている人は多い。 しかし、それを一国の大統領が国際会議の場で言ってしまうから凄い‼︎ 「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがることである」 モノで満たされる幸せより、感情や心で満たされる幸せを目指していくべきなんだろう。

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    投稿日: 2015.05.13
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    2冊目 13分 2012年の国際会議で「環境が悪化した地球の未来について」話し合った時にウルグアイのムヒカ大統領のスピーチが絶賛され絵本になりました。 「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと」 「発展するためにこの世に生まれてきたのではなく、幸せになろうと思って生まれてきた」 「見直さなくてはならないのは、私たち自身の生き方」 「発展とは、人間の幸せの見方でなくてはならない」 子ども向けに訳されている絵本だけに、大人にもシンプルに考えさせてくれます。 「人類の幸福とは何か」深く問いかける絵本です。

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    投稿日: 2015.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん 当たり前というか 目からウロコ!ではなかったけど… 幸せのために発展してきて その幸せとはなんなのか 物質的な満足が幸せなのか

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    投稿日: 2015.05.08
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    絵本なので平易な言葉で書かれているが、本質はキチンと伝わる。 2012年のリオ会議で最後に演説した、ウルグアイのムヒカ大統領。 金儲けしか考えていない世の中の社長達や、政治家に是非読んで欲しい。 教科書にも採用して欲しいな。

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    投稿日: 2015.04.29
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    世界で一番貧しい大統領のスピーチ 汐文社 ネット上で有名になった動画で ウルグアイのムヒカ大統領の演説を 子供向けに翻訳した くさばよしみと中川学による絵本 とてもきれいで人柄を表している絵だと思う 演説の内容は動画で見るよりも蛋白に感じるが 肉声と書き起こした文字の違いで 仕方のないことなのかもしれない

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    投稿日: 2015.04.29
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    「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」 「ペレのあたらしいふく」を読んだ後にこの絵本を見つけました。安物を買ってしまいたい時、その物の原料と、それを低賃金で作らされる人々が、日本でないどこかの国にいるんだってことを少し考えよう。

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    投稿日: 2015.04.24
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    色が綺麗な絵本デス。 ついつい、買い物をしすぎてしまいそうなときに、繰り返し読んでいます。 ペペの生き方が素敵で、憧れているので、衝動買いをしたい気持ちがスッとおさまります♪

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    投稿日: 2015.04.18
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    2012年 ブラジル  リオデジャネイロで開催された国際会議の中での ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチを絵本化したもの 絵本というカテゴリのなかでは、 小さい子には難しいかも・・・。 でも、幸せの価値観を大きく揺さぶられる スピーチは大人が読んで深く考えさせられる作品です。 子どもにも細かいことはわからないまでも きっといまのままじゃだめなんだなと 感じることができるスピーチの内容でした。 心に残るフレーズ 「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである。」 「私たちは発展するためにこの世に生まれてきたわけではありません。この惑星に幸せになろうと思ってうまれてきたのです。」 「社会が発展することが、幸福をそこなうものであってはなりません。発展とは、人間の幸せの味方でなくてはならないのです。」 「なぜなら、幸せこそがもっとも大切な宝だからです。 人類が幸福であってこそ、よりよい生活ができるのです」

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    投稿日: 2015.04.11
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    世界でいちばん貧しい大統領は、 世界でいちばん心豊かな優しい人物であった。 子供から大人まで、いろんな人に読んで欲しい絵本です。

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    投稿日: 2015.04.05
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    国際会議で称賛されたウルグアイのムヒカ大統領のスピーチを子供向けに意訳した絵本。 大人の方が身につまされる思いがするんじゃないだろうか…この絵本。 子供の時には「みんな平等」って教えられるのに大人になると違う世界が待っているもんね。こんな政治家がたくさんいてくれたら、世界もきっと違うだろうな。 以下引用 できるだけ安くつくって、できるだけ高く売るために、どの国のどこの人々を利用したらいいだろうかと、世界をながめるようになりました。(10P)

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    投稿日: 2015.03.28
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    2012年、リオデジャネイロで開かれた国際会議での、ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチを題材にした絵本。 子どもにもわかりやすくまとまっていてすごい。そして、普段からなんとなく感じているけど言葉にできなかった、社会のしくみに対する違和感みたいなものの正体がわかった気がした。 以下引用 貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである。 しかし、知らなくてはなりません。水不足や環境の悪化が、いまある危機の原因ではないのです。ほんとうの原因は、わたしたちがめざしてきた幸せの中身にあるのです。見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方なのです。 本当にそのとおり。だけどこの消費、消費の世の中のしくみを変えることって本当にできるのかなぁ?難しいけど、そういう意味でムヒカ大統領は自分の身で体現していて素晴らしいと思う。

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    投稿日: 2015.03.22
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    最高のスピーチです。 YouTubeで見ていましたが、絵本になっていてとてもわかりやすいです。 大統領のこれからの地球を本気で考えた言葉。 ひとつひとつが刺さります。 僕はこの言葉の内容を、具体的に実現していくつもりです。 生き方に対して、生活に対して。 きっとそれが地球でみんなが幸せに生きる道だと信じているから。

    1
    投稿日: 2015.03.08
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    2012年、ブラジルで開かれた国際会議でウルグアイのムヒカ大統領が行ったスピーチを子供向けに翻訳した絵本。カラフルな色使いでたんたんと語られていますが、とっても深い内容でした。 私たちが目指してきた幸せの中身や、生き方を見直さないといけない!

    1
    投稿日: 2015.02.18
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    『目の前にある危機は地球環境の危機ではなく、わたしたちの生き方の危機』 『社会が発展することが、幸福を損なうものであってはならない』 2012年に開かれた環境に関する国際会議におけるスピーチを子供向けに翻訳し絵本にしたもの。 来月の読み聞かせは6年生。 もうすぐ中学になる彼らに…と、本を選び中… ちょっと自分の趣味を押し付けがましいかなぁ(^^;;

    1
    投稿日: 2014.11.26
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    エピキュロスやセネカの言葉 貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、 かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである。

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    投稿日: 2014.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    例えば、エンデが遺した遺言・警告があり、また一方には、GNHを標榜するブータン国王の政策があり、といった具合に、このウルグアイのムカヒ大統領の述べられたスピーチに結びつくことは、エンデ以前から考えれば、もう何十年も前から訴え続けられ来たことです。 ただし、得てして誤解を受けたのは、その主張が、反資本主義的であるということから、短絡的に共産主義や社会主義の思想と結び付けられて来たということにあります。 でも、あのベルリンの壁崩壊以降、この見方が誤解であったことは容易に想像できるものと推測します。階級闘争でも南北格差でもなく、問題の根源は、過度に欲望のままに進行した資本主義という「怪物」にあることは明らかです。 ただ、その怪物は私たちの心のなかにあるため、それと対峙することは容易ではありません。物質的に豊かになれるのにもかかわらず、なりたくないなどと言えば、正気を疑われます。奇特な人だとは言われるでしょうが、誰も見習おうとはしないでしょう。貯蓄は悪だといっても、それを理解できる人は少数だと思います。短絡的に考えれば、このような人が集まったものが国なわけですから、このような考え方を受け入れる国というのも、ちょっと考えられません。 こういった危機的な局面を打開するには、荒療治が必要なのかもしれません。でも、それを断行できるような国なり人なりは、すぐに表れるとは思われません。 ひとつ見えるのは、このような過度の開発によって自然のバランスに破綻を来たし始めた現在の状況が、さらに深刻な状況に陥り、これ以上、現在の経済的発展を進められないような深刻な打撃を、全地球的規模で受けた時、初めて全人類は、その自らの愚かさに気がつくのかもしれないということです。極めて悲観的な考え方ではありますが。

    0
    投稿日: 2014.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自然エネルギーか、原子力か、なんて、そこから剥がれられない議論じゃ解決には届かないだろうな。と。 大学入試(信州)の面接を思い出した。

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    投稿日: 2014.07.24