
総合評価
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powered by ブクログなかなか読みづらい作品でしたが、江戸川乱歩の作品を読めたことに、ちょっと満足している自分がいますね(^_^;) 『二銭銅貨』をデビュー作として、『D坂の殺人事件』で明智小五郎という名探偵を生み出し、『地獄の道化師』というホラーを滲ませる大作を世に出した彼の名は、江戸川乱歩。 江戸川コナンが本棚で偶然『江戸川乱歩』と『アーサー・コナン・ドイル』が目に入ったことで、自分のことを『江戸川コナン』と名乗ったエピソードから、ずっと『江戸川乱歩』は知っていたけど、読んだことはない人でした。 たまたまBOOKOFFで見かけて、ちょっと手に取ってみて、現代だと怒られる言葉を多く使っていて読みづらい印象を持ちながら、当時の人々には凄い斬新だったんだろうなと感じさせる展開の数々。 本作は傑作集のような位置付けですが、デビュー作も有名作も入った作品なので、江戸川乱歩を一度は読んでみたいなと思う方はオススメします(^o^)
48投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
明智小五郎初登場の短編小説。 D坂というのは東京に実在する、団子坂のことで、江戸川乱歩が若い時に住んでいたらしい。 明智小五郎はまだ何者でもない、フリーターという立ち位置で、主人公は近所に住む、これまたフリーターの男性。 2人はミステリー好きで意気投合するが、近所で殺人事件が起き、第一発見者になる。 そして、なんと主人公の男性は推理の末に明智が犯人ではないかと疑う。初登場にしてこの展開になるとは。 しかし、事件の真相は全く別のところにあり、明智の推理により見事解決した。 とても短い小説だったが、明智のキャラクターがとても際立っており、明智シリーズでは必読の一話。
0投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ柳川一さんの小説『三人書房』を読んで乱歩の作品に触れてみたいと思い手に取った作品。 江戸川乱歩作品のなかでも本書を選んだのは古書店があった団子坂が舞台になっているのと三人書房時代の経験とエピソードが作品に活かされているのに興味を惹かれたから。 どんな事件やトリックが登場するのか楽しみだ。 まず驚かされたのが、この作品が100年近く前に描かれたという事実。 本当に凄いとしか言いようがない。 大正時代の人達が夢中になるのも無理ないわ。 作中の文体や言葉、お金、服装も現代と違っていてレトロな感覚が面白い。 あと面白いのが読者に語り掛けるスタイル。 所々に登場する「読者諸君!」と語り掛けるのが現代の小説ではなかなか味わえない新鮮さがたまらない。 「いっちょう推理をしてやろうじゃないか」と参加意欲を掻き立てられるが完敗でした。 あと見逃せないのが、『D坂の殺人事件』がデビュー戦となる明智小五郎。 もっと堅いイメージでてきぱきした人間像を思い浮かべていたが、現れたのは高等遊民のようなニート探偵でビックリ。 明智小五郎に見事に翻弄された感じ! 「犯人はこいつだ」と思わせといて違うんかいの連続、焦らされる推理の答えに乱歩先生の掌のうえでコロコロと転がされている気分。 五篇の短篇を収録 〇『D坂の殺人事件』での最後の落ちにはやられた! まさに予想外「えっ、そんな理由なの?」と驚くばかり。 〇『二銭銅貨』のトリックも凄い! でも度の行き過ぎたイタズラにちょっとかわいそう。 〇『地獄の道化師』この作品が一番面白かった。 タイトルの通り出てくる登場人物みんな怪しく感じる。こいつが怪しいと思っていたら殺されてしまったり、話が二転三転して終わったかなと思ったらどんでん返し!もう振り回されっぱなし。人間の歪んだ執念と恐ろしいまでの狂気、そこに至るまでの哀しさを浮き彫りにした最高にクレイジーで面白い作品。 どの物語も人間の心の深淵を覗き見たような異様な狂気、純度100%の怪しい世界。 年月を経ても色褪せず、時代を越えた魅力のある作品は、さすが推理小説の大家、日本のエドガー・アラン・ポーと思わされた一冊だった。
49投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ5つの物語で構成される短編集。 5つとも舞台や雰囲気が異なり、また、明智小五郎の登場の仕方も様々で面白い。 どのお話も読み切ると所々にちゃんと犯人のヒントが転がっていたことに気付けるのも個人的に好き。 個人的には、 「何者」のどんでん返し感 「心理試験」の犯人の追い詰め方 「地獄の道化師」の文章から伝わってくる不気味さと恐ろしさ が特に印象的だった。
1投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ今のミステリーみたいな、難しすぎるトリックじゃなくて頑張ったら一般人でも解けるレベル。 読んでて滅茶苦茶楽しい。
3投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読むのに時間がかかってしまった。 「地獄の道化師」は刑事が鎧櫃の中に隠れたら、逆に閉じ込められるあたりはちょっとおかしみとドキドキがあり、面白かった。 みや子が陰気な見た目で婚約者に嫌われたのはかわいそうだと思うが、友達の死体を掘り返したり、顔が溶けるような劇薬を自らかぶったり、親切で世話をしてくれる女性に毒を盛ろうとしたり、激ヤバ女なのはびっくりした。時代的に女性が殺人犯ななるのが予想外とされるようだけど、こんな支離滅裂な人いないだろう。
0投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログ二転三転する推理、視点を変えてみることで見える真実。やはり推理には人間関係と心理、そして動機が重要である。この作品は王道ミステリーで読みやすく、現在でも想像に易しい情景を描写している。 江戸川乱歩先生の作品を拝読するのは初めてだったが、他の作品を読みたいと思うきっかけとなったベストセラー。
0投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログ読者参加型のミステリーで楽しめた。あらゆる証拠、理論を元に組み立てられたしっかり推理小説。単純で、でも気づかない、ミスリードに引き付けられてしまう悔しさがむしろクセになる。明智探偵と読者と同じくらいの探偵気取りがいて、明智探偵になるにはなにか1歩足りない、そんなもどかしさが面白く推理欲を掻き立てられる。
0投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ2024/11/29 驚くほどに読みやすく、伏線回収も良い具合に含まれているまさに推理小説のお手本。 現代文学よりも心理描写がはるかに少ないので分かりやすい。 その中でも今とは違う時代背景なのが面白い。 明智が登場するときの安心感や情緒の安定が癖になる 近代小説でこんなにも思想が偏らず全般に受け入れられるようなものを初めて知れた。
0投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ有名すぎる江戸川乱歩デビュー。 D坂の殺人事件が他の本で引用されていて一歩踏み出しました。 個人的にはこの本が進むにつれて後ろの話がハマっていきました! 「地獄の道化師」は手が止まらなかったです!
0投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ江戸川乱歩は日本の推理小説の父だと思います。(個人的な見解)名探偵コナンなどの今に続く推理作品のモデルになったのは凄い業であると思います。
1投稿日: 2024.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
D坂のトリックや推理は何回読んでもそんなにピンとこないけど、他の短編は犯人が分からずどんでん返し的な展開もあり面白かった。 ミステリートしての完成度も高いものが多く、満足!!
0投稿日: 2024.09.15
powered by ブクログどうしても今の時代とは違う世の中なのだけれど、それを気にせずに楽しむことのできる作品ばかりである。 多くの推理小説作家のお気に入りとして名前が挙がるのも納得できる。
1投稿日: 2024.08.26
powered by ブクログ(ネタばれになりはしないと思うが、本文の一部を含んでいる。) 短編小説でありとても読みやすい量と内容。おそらく誰もが推理しやすいじゃんと思うかもしれないがそのラストは思いもしない方向へ行くだろう。また明智小五郎初登場の作品でもあり、くせ者っぷりは初めからであったようだ。アッと驚くような終わり方ではないものの、衝撃的であった。理解できなかったり、推理が的外れであったりと振り回される感覚が新しかった。 「人間の観察や人間の記憶なんて、実にたよりないものですよ。この例にある様な学者達でさえ、服の色の見分がつかなかったのです。私が、あの晩の学生達は着物の色を見違えたと考えるのが無理でしょうか。彼等は何者かを見たかも知れません。併しその者は棒縞の着物なんか着ていなかった筈です。(本文より)」 理解しがたいが事件解決に必要なキーである。心理的な事柄が好きな方にはぜひ見てもらいたいと思う作品である。
0投稿日: 2024.07.14
powered by ブクログ今の探偵小説に全く劣らない素晴らしい作品たちでした!短くて読みやすく、隙間時間を活用して読了! 特に最後の『地獄の道化師』が好きでした。展開が早く、事件の詳細も不気味でよかったです。次どうなる?とワクワクしながら読みました。事件の内容も推理もトリックも全て面白かったです。 江戸川乱歩といえば『人間椅子』や『赤い部屋』のラストのどんでん返しのイメージでしたが、探偵小説でもその才能が遺憾なく発揮されていました。 明智小五郎シリーズ他にも読んでみたい!!
15投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログはじめて読んだ江戸川乱歩作品。元々ミステリーは好きだし、古典作品もどんどん読んでいきたいよな...という気持ちはありながらも、なかなか手にとるきっかけがなかった。 そこで本屋にふと訪れたときに、当時アニメが面白く漫画も読んでいた「文豪ストレイドッグス」のコラボカバーが...!しかも文ストでは江戸川乱歩が好きなので、これは読むしかない!と手に取った作品。 月日が経ち、積読を乗り越えて。ようやく読み終えました。特に面白かったのは「心理試験」と「地獄の道化師」。
0投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ江戸川乱歩の傑作集 『D坂の殺人事件』 『二銭銅貨』 『何者』 『心理試験』 『地獄の道化師』 『D坂』と『心理試験』は既に読んで本棚に並べているので省略。 『二銭銅貨』 ★★★ どんでん返しがすぎる話。 泥棒が巧妙に隠した大金の隠し場所を探すため、難解な暗号文を解いていく。読者も見事に騙される。 『何者』 ★★★★★ 犯人は誰なのか二転三転する。 江戸川乱歩は正々堂々と読者に勝負を挑んでくれるから好きだ。「全く印象に残らない脇役が実は犯人でした!」みたいなアンフェアなことは絶対にやらない。犯人は最初から最後まで堂々と出てきてるからこそ面白い。 そして犯人を知ると、「あの時どんな感じであんな嘘を言ってたんだ⁉」とまた最初から読みたくなる。 犯人の動機は、この時代ならではで考えさせられる…。 『地獄の道化師』 ★★★★★ 今ではよくあるトリックの原点はここだったのかという驚き。道化師が不気味で怖い。 あらすじ オープンカーから投げ出された石膏像の割れ目から血が…。石膏像の中に人間が塗りこめられていることがわかった。こんな恐ろしいことをしたのは誰なのか…。 この本の表紙は中高生に人気の『文豪ストレイドッグス』というアニメとコラボしているらしい。アニメは表紙だけで中身は普通に小説。 江戸川乱歩は今読んでもどれも本当に面白いので、中高生にも読むきっかけとなってとても良いコラボだと思う。 私が1番衝撃を受けた『人間椅子』も入れて欲しかった!(中高生には衝撃過ぎるかな^_^)
60投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログ文ストが好きで買ってみましたが江戸川乱歩さんの推理小説は素晴らしい! 推理小説を読むならまずは絶対これ!
25投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ初めて読んだミステリー小説です。 「何者」の最後のシーンがかっこよくて、明智さんが好きになりました。 「地獄の道化師」は最後に驚きと恐怖が押し寄せてきました。描写も鮮明に伝わってきて、とても面白かったです!!
1投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログ【ページ数】 349頁 【読み応え】 ◎ 【ストーリー】 ◎ 【伏線回収等】 ◎ 【グロ表現】 無 ■此の本に掲載されている作品■ ・D坂の殺人事件 ・二銭銅貨 ・何者 ・心理試験 ・地獄の道化師 いくつかの文豪の作品を読んできたけれど、江戸川乱歩が断然読みやすかった! 昔ながらの言葉遣いがあって難しく感じるところもあるけれど、それ以上にストーリーがとにかく面白い! たまに書き手が話しかけてくるのもすき。 中でも明智小五郎シリーズの作品はやっぱり面白い。最後の最後に覆される展開にワクワクとゾクゾクが止まらなかった!!
1投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ面白かった!!王道ミステリーで普通に大人でもワクワクドキドキして時代の流れを感じさせない作品だった!地獄の道化師は特に普通に怖かった。 明智さんの飄々とした感じ、今の探偵のイメージピッタリでここからのイメージなのかなぁとか思った笑
1投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分も縞模様の着物を着ていると思っていた。 まんまと騙されていた。笑 最後に大どんでん返し。犯人も予想外で面白かった。
2投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ江戸川乱歩作品初めてちゃんと読んだ。 最初は期待してたよりちょっといまいちかなと感じたけど読み進めたら前言撤回。 心理試験と地獄の道化師が面白かった! これが大正〜昭和のお話なんて…推理小説の大家と言われるだけある!
4投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログミステリーの原点として読んでみたかった作品。 名探偵はここから始まったと思うとクオリティ高いと思う。
0投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログアニメ「文豪ストレイドッグス」にどハマりしており江戸川乱歩が好きなのたが、実在の江戸川乱歩ってどんな人?って興味が湧いて著書を読むことにした。結果、面白い!!短編小説なんだけどどのストーリーも楽しく拝読した。100年近く前にこんな推理小説があったのかぁと感心!当時は非常に斬新な作品だったに違いない。名探偵が犯人を追い詰めるシーンが好き。江戸川乱歩の本を読む日が来るなんて思わなかったから、人生って面白いよねぇ。
13投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログいくつか青空文庫で読んだやつ入ってたけど文ストコラボカバーだったので買っちゃったよ(╹◡╹)♡ 江戸川乱歩先生は流石ですほんとおもろい 文豪の中でもほんとに読みやすい 地獄の道化師が1番好きだった〜
4投稿日: 2023.07.15
powered by ブクログ初めての江戸川乱歩作品。トリックというよりは人間の心理とかを描く作家さんなのかな…?文章も、これまであまり読んだことの無い感じで少し慣れるのに時間がかかるかも。 明智小五郎の万能感がすごくて、登場するだけで安心する。そういう存在がいると安心して読み進められる。 殺人方法とか動機がかなり生々しくて驚いた。
0投稿日: 2023.06.15
powered by ブクログ少し前に書かれたからこそ現代では通じないため小説には登場しないトリックがありとても面白かったです。話も短いので読みやすいです。
0投稿日: 2023.05.12
powered by ブクログ何故今迄読まなかったのか…。 江戸川乱歩ドはまりしました。 どの短編も、読み進めるほどに面白かった。 最後のオチがいい。 何となく昔の作品だから、情景とかが思い浮かべにくいイメージがあったけど全然そんなことなかった。 D坂はちょっと例外だけど…。 今のミステリーとも違う、乱歩の作品をもっと読みたい。
3投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログ明智小五郎が初登場する短編。今読むと結構オーソドックスな内容だが、心理学を取入れた点はおそらく当時画期的だったんだろうなあ。語り口が巧くエロもグロも控えめなのですいすい読める作品です。でももはや乱歩先生にはもっと変態なのを期待してる自分がいる。
0投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログ最初のいくつかの話の結末は推理というより突拍子もなくて唖然としていた内容だったけれど、読んでいくうちに深みが増すような、恐怖が増していって、でもどこか怖いもの見たさに続きが気になり、結末も納得のいくような感じになるのがとても不思議な作品でした。
0投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログ昔の本なのに思ったより読みやすくて、ここからミステリーを少しずつ読むようになりました。 乱歩さんさすが!
0投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名探偵明智小五郎が登場する中短編がいくつか。昔の文章なので、かなり読みにくく感じた。有名な表題作を初めて読んで驚いたことに、密室ものかと思わせておきながらトリックもなにもなかった。また、明智というのはもっとロジカルに真相に迫る探偵かと思ったが、なんと犯罪心理学でなんとかしようとするとは。仰天してしまった。これでハードルが下がったのに加え、文章にも慣れてきたので、残りの話は面白く読めた。特に「心理試験」はよくまとまっていて、明智と犯人との心理戦が最後に気持ちよく決まるのがいい。「地獄の道化師」もよかった。
0投稿日: 2022.12.28
powered by ブクログ1925年に発表された江戸川乱歩大先生の推理短編集!!日本が誇る名探偵明智小五郎の初登場作品!!100年近く昔に書かれたものやのに現代に通じるミステリー作品で「心理試験」の倒叙ミステリーなどいろんなパターンのミステリーを楽しめる!! なんか物語のレトロな感じも楽しめるし現代のミステリーに引けを取らないくらい内容の面白さでさすが日本のレジェンドは半端ねぇなって再認識でき る! ほんまに傑作って言われる作品は 時間が経っても色褪せないどころか 熟成されて大正レトロな感じが さらに良く感じれるなぁ〜 名探偵「明智小五郎」初登場作品 ★★★★★ 大正レトロな空気感 ★★★★★ ミステリーの幅の広さを味わえる ★★★★★
7投稿日: 2022.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
乱歩のデビュー作を含めた短編集。若い頃の明智小五郎が出てきたりと、既にそのキャラクターをメインにしようとしている雰囲気が感じられる。どの作品もトリックが面白く、今でも色褪せないのが凄いと思った。
0投稿日: 2022.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編小説が五つある中で個人的に一番お気に入りなのはD坂の殺人事件です。これは、色々な角度から推理が行われていて、考え方が一つだけしかないのではなく江戸川乱歩、明智小五郎それぞれの考え方がありどちらも条件とあった犯人が浮かび上がっていることに驚きました。
0投稿日: 2022.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
江戸川乱歩さんの作品の推理小説の中で欠かせない存在となった明智小五郎の記念すべき初登場を飾る作品で先の読めない展開と明智小五郎が持つ頭の切れやすさ、推理の力に圧倒されました。 冒頭でいきなり死人が出て事件が始まる展開が妙にリアルで読んでいる最中の嫌悪感や恐怖心に揺さぶられながら読み進めていきました。 漫画とは違い推理小説というものは、急展開にもっていくまでが長めなので場面が変わるごとに読んでいる自分も作中の名探偵の明智小五郎になったつもりで推理していくのはとても胸が高鳴り、まだかまだかとどんどん本を読み進めていきました。 そして、終盤に近付いていき犯人がそば屋の主人だったことが分かり、さらに読み進めていくと主人はサディストで彼の残虐な行いが今回の被害者である古本屋の奥さんにまでおよんでしまったという展開には非常に驚きましたが、さらに驚いたのはその古本屋の奥さんがマゾヒストだったことが判明し、二人の隠された人物像というものが捻じれた形で交わってしまったという衝撃的な展開に思わず、声をあげてしまうほどでした。 江戸川乱歩の作品というものは、この作品だけではなく子供向けというよりは少し大人向けの描写もあり、初めて読むとすこし理解が難しいものではありますが読み進めれば、読み進めるほど思わぬ方向に展開が進んでいくので全作品を通して読んでみるとお話の歪みや推理小説ならではの怪奇的な展開が心を揺さぶります。 私がこの作品を手に取ったきっかけは、文豪たちが登場するアニメと文庫のコラボレーションで表紙がアニメのキャラクターだったことでしたが、この作品を読んだことによって江戸川乱歩が著者の作品に興味深いものばかりだったことに気付き、推理小説を読み始めるようになったのもこの作品なので感慨深いものでした。 もう一度、手に取って展開が分かっていても読み返したくなる、何度も引き込まれる世界観が私はとても気に入っています。
0投稿日: 2022.07.11
powered by ブクログ全五作品。D坂の殺人事件等の意外性のある物語から、罪と罰を彷彿とさせる心理試験、ゾクゾクとした恐怖を感じさせる地獄の道化師まで、江戸川乱歩らしい一癖も二癖もある魅力が詰まっています。
0投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめての江戸川乱歩。明智小五郎が、最初に登場した作品ということで興味を持って読み始めた。 「D坂の殺人事件」 短い内容でサクッと読める作品。 面白かった。 「二銭銅貨」 唯一明智小五郎がでてこない作品。 アイデアが面白かった。 「何者」 最後のどんでん返しが、、、 「心理試験」 探偵小説っぽくない心理合戦。ハマる人にはハマるだろうが、個人的にはあまり好きではなかった。 「地獄の道化師」 5作品の中で一番好きだった。誰が犯人なのか予想しながら読めて面白かった。 人間の狂気を感じる怖い作品だった。
0投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ人間の心理的な描写が正確に描かれており、出てくる人々は生き生きしていた。 推理においても犯行理由を解き明かそうとする姿勢が強いように感じた。
0投稿日: 2021.09.01
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あらすじ 9月初旬、「私」はD坂の大通りにある白梅軒という常連の喫茶店でコーヒーをすすっていた。この店の向かいの古本屋にいる美人な女性を眺めることが目的の一つになっていたのだ。ある日この店で知り合いになった青年、明智小五郎が通りかかり、彼もこちらに気づいて店内に入ってくる。そこで2人で窓の外を眺めながら会話していた。しかしその日は目当ての美人は見当たらない。2人で古本屋へと入ると店の奥の部屋に古本屋の妻の死体があった。私が見たところロープで絞殺されたように見える。警察の捜査の結果、古本屋の主人のアリバイは証明されるが、死体が発見された部屋の出入り口はすべて見張られた状態にあり、いわゆる英米の探偵小説にある密室殺人であって捜査は難航する。 普段小説は読まないが、表紙が「文豪ストレイドッグス」だったため惹かれて読むことにした。もともとミステリー系の話は好きだったこともあり楽しく読むことができた。まず面白いと思ったのは、アイスコーヒーを冷やしコーヒーと表記していたところだ。アイスコーヒーが飲まれ始めたのは大正時代で、その頃は冷やしコーヒーと呼ばれていたらしい。このような少しの表現にも時代をかんじられ、印象に残る単語が多かった。 次に面白いと思ったのは人間のリアルな発言である。犯人の後姿を見たという学生の証言が大事なところでかみ合わなかったり、傷について聞かれ気まずそうにする主人。よくできたミステリーでは目撃者の意見がしっかりしていたりする。しかし現実で起きた際、そんな一瞬しか見えなかったことを覚えていられるだろうか。この作品ではそういう人間味のあることが多い。そして殺人事件の推理のパートが格段に面白いと感じた。私の推理を聞いた時、その時書かれていた証言、状況すべてを回収していた名推理だと思った。しかし、明智小五郎の心理を見て行われた推理、これがとても興味深いものであった。蕎麦屋の主人がサディストであるということ。また古本屋の女房はマゾヒストであるということ。これらを知ったとき、なぜ古本屋の女房と蕎麦屋の女房が傷だらけなのか、首を絞められているのに抵抗している痕跡がない理由もすべて納得することができた。今まで合わない性癖の人と過ごしていた二人が出会ってしまったことから、「傷つけてほしい」「傷つけたい」という欲望が爆発して今回の事件が起きてしまった。明智がこの真実を警察に言いずらいのは、被害者が存在しないためであった。殺された側も絞首を望み絞める側も悪気がなかったのだ。最後は蕎麦屋の主人が自首して終わるという結末であった。 江戸川乱歩の作品はこのような人間の隠れた性癖を扱っている、非常に人間臭いが小説のような少し現実離れしているストーリーがいくつかあるため、もっといろんな作品を読みたいと思った。
0投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この作品は、1925年(大正14年)に発表された江戸川乱歩の短編探偵小説である。また、江戸川乱歩が創作した代表的人物である名探偵明智小五郎が初登場した作品でもある。実際読んでみて、私が特に印象に残ったところは3つある。 一つ目は、言葉だけで事件の様子が詳しく書かれていることで自分の中でイメージしやすかったため印象に残りやすかった。例えば、「女は荒い中形模様の湯衣を着て、殆ど仰向きに倒れている。併し、着物が膝の上の方までまくれて股がむき出しになっている位で、別に抵抗した様子はない。首の所は、よくは分らぬが、どうやら、絞められた跡が紫色になっているらしい」、「絞殺ですね。手でやられたのです。これ御覧なさい。この紫色になっているのが指の跡です。それから、この出血しているのは爪が当った箇所ですよ。拇指の痕が頸の右側についているのを見ると、右手でやったものですね。そうですね。恐らく死後一時間以上はたっていないでしょう。併し、無論もう蘇生の見込はありません」といった部分だ。 二つ目は、この事件を一緒に解けるように読者に投げかけるところだ。本文でいうと、「この二人の学生の不思議な陳述は何を意味するか、鋭敏な読者は恐らくあることに気づかれたであろう。実は、私もそれに気附いたのだ。併し、裁判所や警察の人達は、この点について、余りに深く考えない様子だった」と述べている部分だ。この問いかけによって読者はどこに答えがあるのかをまた前のページに戻って探すきっかけになる。ただ読むだけでなく、このような問いかけがあることでまた同じ作品を二度楽しむことができると思った。 三つ目は、他の作品を引用している所だ。例で挙げると、明智小五郎が江戸川乱歩に「君、これを読んだことがありますか、ミュンスターベルヒの『心理学と犯罪』という本ですが、この『錯覚』という章の冒頭を十行許り読んで御覧なさい」と言った場面にあったものだ。その『錯覚』の一部として、“嘗つて一つの自動車犯罪事件があった。法廷に於て、真実を申立てる旨宣誓した証人の一人は、問題の道路は全然乾燥してほこり立っていたと主張し、今一人の証人は、雨降りの挙句で、道路はぬかるんでいたと誓言した。一人は、問題の自動車は徐行していたともいい、他の一人は、あの様に早く走っている自動車を見たことがないと述べた。又前者は、その村道には二三人しか居なかったといい、後者は、男や女や子供の通行人が沢山あったと陳述した。この両人の証人は、共に尊敬すべき紳士で、事実を曲弁したとて、何の利益がある筈もない人々だった”と述べられていた。私は推理小説で他の作品を引用しているものを読んだことがなかったためすごく新鮮に感じたため印象に残りやすかった。
0投稿日: 2021.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カドフェスの対象本のため購入。D坂の殺人事件を含む5編からなる短編集。江戸川乱歩の作品は読んでみたかったが、古典ミステリーということで手を出しづらかった。しかし、なぜ早く読まなかったのかと思うような作品だった。明智小五郎による推理は面白い視点から行われており、想像していたより緻密で引き込まれた。個人的には何者と地獄の道化師が好きだった。
0投稿日: 2021.07.19
powered by ブクログ江戸川乱歩の本は内容がイメージできてしまうと勝手に決めていて、なかなか読もうと思わなかった。夏休みの時期は、休む時間がとれてセミの声に後押しされ、子供に戻れる気がした。そんな訳で手に取ったこの作品は面白いと感じた。台詞の言葉遣いが硬い感じがあり、作品の古さがよくわかる。トリックを解く筋には深さがあり、引き込まれてた。夏のうちにもう一冊くらい・・
1投稿日: 2020.08.19
powered by ブクログ江戸川乱歩の短編集です。 ・D坂の殺人事件 ・二銭銅貨 ・何者 ・心理試験 ・地獄の道化師 私の中で江戸川乱歩と言えば「人間椅子」や「屋根裏の散歩者」のようなエロミステリーの印象です。 もちろん小林少年率いる「少年探偵団」の印象も強くあります。 「D坂の殺人事件」はD坂にある古本屋の美人おかみが殺害される事件で、普段から彼女の身体には傷がたくさんあったという噂が。 殺人事件が起きた古本屋の様子を、主人公の「私」と明智小五郎が向かいの喫茶店で見ていて、その事件を推理し、解決していくお話です。 明智小五郎といえば「変装」という先入観もあり、色々と考えを巡らせながら読み進めましたが、なるほど江戸川乱歩という結末に満足しました。 「何者」「地獄の道化師」も良かったですが、個人的には「心理試験」が好きです。
13投稿日: 2020.06.03
powered by ブクログ「D坂の殺人事件」 「二銭銅貨」 「何者」 「心理試験」 「地獄の道化師」 明智小五郎。 地獄の道化師は、子供向けの(少年探偵団の方て)既読。 他の作品は読んでみたかったものばかりで、読めて良かった。 「何者」は、ドラマでやってたのを思い出して、(池松壮亮か満島ひかり)そちらもまた観たくなりました。
3投稿日: 2020.04.20
powered by ブクログ「D坂の殺人事件」 明智小五郎の初出。喫茶店にいた「私」と探偵小説好きの明智小五郎が話していると、向かいの古本屋で殺人事件が… 「二銭銅貨」 工場から大金が盗まれた。しかし捕まった泥棒は金の在りかを吐かない。 世間が泥棒ネタでもちきりのところ、二人の若者が泥棒が残したと思われる暗号を見つけて… 「何者」 ある邸宅で発砲事件が発生。家の息子が足を打たれたが命は助かった。 犯人探しが始まるが、犯人が侵入した窓の外の足跡は途中で不自然な位置で消えていた。 「心理試験」 秀才の学生が金目当てに老婆を殺した。 犯人と探偵明智との頭脳・心理戦が面白い。 「地獄の道化師」 石膏像と殺人事件。そして背後に忍び寄る道化師。薄ら寒くて、狂人的な犯行に気味が悪いが、最後はなんとも言えない気持ちになった。 二銭銅貨以外は明智小五郎が出てきて、少しずつ出世(笑) 二銭銅貨と何者の終わり方が好きな感じ。 二銭銅貨は読者に対してもいたずら心があり洒落てるな。 江戸川乱歩はじめて読みましたが、自分は推理ものでもすかっとするものが好きなんだなとわかった。
0投稿日: 2019.06.03
powered by ブクログゆっくりと読んでやっと読み終わりました。 短編なので、一本読んだらしばらく休んで、という読み方をしていたら、読み終わるまでに結構かかっちゃいましたが、一本一本は一気に読みました。 なかでも、私が好きなのは 「D坂の殺人事件」 「地獄の道化師」 の二本。 特に 「地獄の道化師」 はヒリヒリしたものが心に残る、最近ではあまり見ない終わり方だったような気がします。 ちょっと現代にも通じるものがあるような… もう少し時間が経ったら、また読み返すであろう、一冊のような気がします。
0投稿日: 2019.06.03
powered by ブクログ中学生長男に「D坂の殺人事件」が必要だったので図書館で取り寄せたら、こんな萌絵?みたいなのが来てしまって、私が読むのがこっ恥ずかしかった…orz 最近の”名作”がどんどん萌絵になってますが若い読者獲得の役に立っているんでしょうかね。 短編集。若かりし頃の明智小五郎がちょっと顔を出してくる。 最初の「D坂の殺人事件」では無職の推理好きの25歳、次第に探偵として世間に名を知れていき、最後の「地獄の道化師」では探偵事務所を開き助手小林少年も出てきます。 名探偵明智小五郎初登場。 『それは九月初旬のある蒸し暑い晩のことであった。 私は、D坂の大通りの中ほどにある白梅軒という行きつけの喫茶店で、冷やしコーヒーを啜っていた』 美味しそうだなー”冷やしコーヒー”。アイスコーヒーよりも甘くてトロンとした印象。 この冷やしコーヒーを啜っている語り手は学生上がりで無職でゴロゴロしている青年。 同じようにゴロゴロしている明智小五郎というちょっと変わった男と知り合う。 そしてたまたま明智小五郎の幼馴染の女の死体を見つけ、素人探偵として推理を行う。 すると明智小五郎こそが殺人犯としか思えないではないか! /D坂の殺人 投獄された泥棒の盗んだ大金のありかは? たまたま手に入った二銭銅貨に隠し場所の暗号が?! /二銭銅貨 上流階級の邸宅で起きた殺人事件。 素人探偵たちが繰り広げる各々の推理。 最後に笑うのは… /何者 金を溜め込んだ老女を殺す計画を立てた秀才貧乏学生の殺人に至った経緯と、その心理過程を見ぬき殺人犯を暴く名探偵…、と、ロシアかどっかの文学で聞いたようなお話を下敷きにした心理ミステリー。 /心理試験 すっかり名探偵として認められ探偵事務所を開く明智小五郎の元に舞い込んだ依頼。 石膏像から出てきた女の死体。 誘拐、犯罪予告、放火…それらの影に現れる道化師の影。 /地獄の道化師
13投稿日: 2017.09.10
powered by ブクログ明智小五郎が初めて登場する表題作をはじめ短編5編。 乱歩作品をきちんと読んだのは初めてかも知れない。 倒叙ものに入れ替わりトリック、暗号などミステリーの醍醐味満載の一冊。時代が違うので、少し読みにくさはあるけれど、十分面白い。明智さんと犯人の心理戦が光る「心理試験」が特に好き。 最近よくあるキャラものに慣れてるせいか、最後まで明智さんの風貌や人となりが読みきれないまま終わってしまったのが残念。ほかの作品も読んだら分かるかな。
0投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実は初江戸川乱歩。 いつか乱歩読まなきゃなーって思いつつ、乱歩さんの表紙が可愛くて衝動買いしてたもの。歌野の新刊がD坂~だったから、じゃあ先に読んでおくか、と。 D坂含め、五編の短編が入ったもの。書かれた時代が時代なので、今だったらこういう展開にはなりえないし、こういう推理は成立しないなっていうのはまあ多々あるんだけど、心理合戦はとても面白い。 「二銭銅貨」、暗号も面白かったけど、最終的なオチがすげー好き。これはひどい。「何者」「心理試験」もそうだけど、このころの男性間の友情ってよくわからない。 一番最後の「地獄の道化師」が好きです。うすら寒くてぞっとする。 抜粋、「心理試験」より。 彼はナポレオンの大掛りな殺人を罪悪とは考えないで、むしろ讃美すると同じように、才能のある青年が、その才能を育てるために、棺桶に片足ふみ込んだおいぼれを犠牲に供することを、当然のことだと思った。
0投稿日: 2016.12.12
powered by ブクログ有名所過ぎて食指が動かなかった著書。 面白いは面白いのだが現代作家に比べると会話を極力減らし、推理も地道な調査はせず、探偵(あるいは探偵役)が天才的なひらめきで解決していく。 現代では古い手法だが、半周して逆に斬新。 あえて不満を言うのならキャラクターの書き分けがないので読みつらいところ。
0投稿日: 2016.07.16
powered by ブクログ実は江戸川乱歩はこれが2冊目。1冊目が「人間椅子」の入っている短編集だったので、実質、彼の探偵ものを読むのは、これが初めてということに。 明智小五郎の名前が出てきたときに、なんともいえない気持ちになりました。そうか、彼が本家本元か。彼のあとに、たくさんの和製探偵が生まれ、江戸川コナンが生まれ毛利小五郎が生まれ、明智警視が生まれたのだなと思うと、なんていうんでしょうか。家元、降臨!みたいな。 「D坂の殺人事件」「二銭銅貨」「何者」「心理試験」「地獄の道化師」の5編が入っています。明智さんが出てくるのは、このうち4編。「何者」では明智さんが盛大にディスられています。口だけなんだよなーあの男とかって。ここに、ちょっと笑ってしまいました。 このうち、「何者」と「心理試験」が好きでした。どちらも後味悪いですが。「何者」はタイトルが秀逸。「何者」では見取り図が、「心理試験」では表(というか、心理試験結果というか)が載っていて、それも、ここからすべての和製推理小説が始まったのかと胸が熱くなりました。 面白いものは、時代を経て尚面白いのですね。そして、怖いものもいつの時代も怖いのだと思いました。屏風から出てくる白い虫のような指は、背筋を寒気が上下いたしました。終始、ここから伝説が…!みたいな気分で読んでいたため、没頭できなかったかもしれませんが、推理もの、探偵ものの歴史に直に触れた気がして、ワクワクしました。
0投稿日: 2016.04.16
