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女たちのジハード
女たちのジハード
篠田節子/集英社
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総合評価

129件)
4.0
38
51
26
4
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    損保会社に勤める5人の女性社員のお話。 紀子にはずっとイライラさせられたけど、あとがき読んで男性にはこういうタイプが人気なんだと知って驚いた。時代ですかねぇ? 競売は危険だとか、翻訳の仕事で食べていけるのはほんの一握りだとか、商売の難しさとか、そういった「今の自分の生活とは縁の無いこと」の裏側を、かなり知ることができたので、そういった点でもさすが直木賞作品だなと感じた。 ラストは少々駆け足気味な感じはしたけれど、色んな面で知識を得ることができたし、全体的には面白かったので読んで良かった。

    0
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 時代背景が古いなと思ったら25年前に 描かれたものだったのですね。 5人の女性がたくましく成長していく姿が描かれており 読んでいて気持ちがいい。 紀子だけは好感が持てなかったのだけれど 解説を読んだら男性審査員の間で一番評判がよかったのは 紀子だったとか。 分からないもんだなと思いました。 それぞれの5年後の姿を見てみたいと思える作品。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    時代の古さを感じる場面も多いけど、女たちが逞しく自分を見つけていくのが爽快だった。 結婚とは…と改めて考えさせられたかな。 紀子にイライラしながら読んだ笑

    11
    投稿日: 2024.12.20
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    前半100ページ程はなぜ?直木賞受賞したのって感じだった(康子さんの競売物件、紀子さんのDV騒動)が、東大病院の医師、理想の夫を獲得したかに見えたリサが発展途上国民族への支援という男の夢に殉じてネパールへ旅立つ、翻訳家を目指し搾取され、遂にアメリカ留学し、英語で生きることをやめ、ヘリコプターパイロットを目指す紗織、脱サラトマト農家との出会いから食品加工で起業をはじめる康子。怒涛の聖戦、ジハードでした。『鉄道員ぽっぽや』と直木賞受賞を分け合った作品だ。小気味いい作品です。みんながみんな『たった一つの自分の人生を選び取る』お話です♪

    8
    投稿日: 2024.12.03
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    確か、高校生の時に初めて読んだと思いますが、性差の話とか、女性の努力とか、それまでまったく触れたことがないけど、多分世の中こんなもんなんだろうな…という世界の出来事が綴られているにも関わらず、なんか圧倒されて元気が出たのを覚えています。また読みたいな。

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    お気に入りの作品!5人のOLが人生を切り開いてく。特にカッコよくて好きなのが康子。「やればできるのよ。いつも辛いことばかり思い出して後ろ向きに生きてちゃだめ。理由なんてどうだっていい。今やってることを一つ一つカタをつけて実績作っていかなくちゃ」

    0
    投稿日: 2024.07.06
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    結婚がすべてではない今に読むと、90年代ごろの結婚観や文化を知ることができて非常におもしろかった。現代ならセクハラ・パワハラになることのオンパレード。しかしこれがその当時の当たり前。 三者三様ならぬ四者四様と言おうか、主な登場人物となる女性たちの性格はさまざまで、でも共通しているのは誰かを見下しているというか、無自覚に自己評価が高くある点。 いろいろなことがある中で、女性たちがそれぞれの道を選んでいく様が丁寧に描かれていて、すっきりとした読後感を得られた。

    0
    投稿日: 2024.04.04
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     当初は、" 何なの男も女も" と目くじらを立てたいような・・・、呆れて、ため息が漏れたり・・・。 上手に読者の感情を右へ左へと揺さぶる。 篠田節子さんの小説は、面白い。 上手いなあーとワクワクしなから読んだ。  そして、物語は二転三転・・・。 だけど、彼女たちの、アレもコレも可愛く見えてくる。 結局のところ、女たちは逞しいのだ。 それぞれの逞しさに魅了され、気が付かぬ間に、ホロリとさせらせている。 ほんとうに、上手い小説だと想う。

    0
    投稿日: 2023.10.02
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    これは面白かった。 それぞれの女達のキャラがいいのはもちろんのこと、ストーリーもすばらしい。 時代を感じる部分はあるが、それがまたかえって良い。

    1
    投稿日: 2023.08.29
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    25年振りに再読。 ぞくぞくするほど面白く、(ほぼ)忘れていたエピソードのお陰で新鮮な気持ちで読むことできました。 それにしても高々25年で世相ってこんなに変わるものでしょうか。 若い世代にも「歴史書」くらいな感じでお読みいただきたいです。

    2
    投稿日: 2023.06.23
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    バブル期が終焉を迎えようとする時代、実績でしか評価されない厳しい状況のなかで自立を目指す5人の物語。結婚、企業、海外留学などいろいろなエピソードが語られ読み応えがあった。

    1
    投稿日: 2023.04.20
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    「貴様いつまで女子でいる問題」などという本を読んだ後にこれである。時代にして、こちらは15年前なんだけど、女性はかくあるべき、みたいな気持ちと、自立した女性、みたいなのの狭間で大変ちゃあ大変。 しかし欧米のいつ捨てられても良いように、というスタンスで自立を目指す世界の大変さよ。日本の男性は甘すぎなんじゃねーか、とも思ったり。いやしかしそんな善悪二元論で語りだしたら炎上間違いなしですな。 皆さん頑張るぞとなる中で、圧倒的な存在感を示すのは紀子さんで、ていうか紀子さま?嫌いなんか、偶然か、ともかく異彩を放ちつつも、こういうのも現実の一部であろうところが、いや苦しい。

    1
    投稿日: 2023.01.14
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    どなたかのブログで紹介されていたので、図書館で借りました。 確かに私の若い頃のOL感に合致して懐かしさも感じながら読み進めました。あの頃の女子は確かに『結婚』を幸せをつかみ取る手段と考えてもいたし、女子にとって自己実現がとてもハードルが高かった!男社会そのものだったなぁ。いい会社に就職できれば、いいお給料、福利厚生は約束される女子には楽な時代だったのかも。でもその反面、私も没個性を強いられて行動も起こせずモヤモヤしていたOLの1人だったなぁ。 右往左往しながら生きてる彼女達が少し眩しかったです。

    1
    投稿日: 2022.08.08
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    すっかり忘れていた直木賞受賞作。記憶する限り、著者の作品を読むのも初めてか。 コレが期待以上に面白かった。主要登場人物4人それぞれの書き分けがスバラシイ。ぼくは、中でも康子と紗織の二人のキャラクターに強く惹かれた。30年前だったらどちらにもホレてしまいそう。それらキャラクター一人一人に関し、安直でありきたりではなく、かといって荒唐無稽に過ぎることのないリアリティも感じられる物語を演じさせた筆力にも感服。

    0
    投稿日: 2022.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品が刊行されたのは1997年1月。そして今は、2011年11月。 14年前も今も、働く女性の立場はなんにも変わってないんだなー。 男女雇用機会均等法だのなんだのと、建前だけの法律が作られたってだけで、実際社会に出て働く女性のポジションなんて今も昔も全然変わらず、昭和の時代で時間が止まっている感じ。 それでも社会に出て働きたいと思う女性たち。 結婚して家庭に納まれば納まったで、世間に取り残された感があり、働き続ければ続けたで、これまた女としての人生のレールから外れてしまった感は否めない。 どっちが幸せなんて決して結論はでないけど、自分が後悔しない生き方をしたいっていうのが根本にあるんじゃないかなー。 女性が働く環境なんて、昔も今も、多分これからも、ずっと変わることなんてないかもしれないけど、もしかしたらその変わらない環境が女性をより一層逞しく育てているのかなー。なんて思ったりしました。

    0
    投稿日: 2022.02.16
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    個人的に共感したのは紗織。現状を変えたくて動くところも、焦る気持ちも、わかるなあ〜と思った。20年前のこの時代に、女性として生きるって大変だっただろうな。2021年の今は、女性の社会進出が叫ばれて久しいけど、実際は小説の時代と同じような壁や、女に求められるプレッシャー等まだまだある。20年後は今よりもっと女性の生き方がフリーになっていてほしい。

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    少し前の時代の物語だが、今読んでも女性達の生き生きとした姿を感じることができる物語。パワーと勇気を貰える。

    0
    投稿日: 2021.11.06
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    登場する女性たちは、風変わりな男性に出会うことで、思わぬ方向に人生が進んでいく。よくある女性の強さを表現する作品とはまったく違う。新しいと感じた。これが人生なんだ。 男は紀子みたいな女性が好きだ、と解説に書いていた。私も同感である。

    0
    投稿日: 2021.10.30
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    ずっと積んでいた本…こんなに面白いのに何故早く読まなかったのだろう? はじめから最後まで本当に面白かった。20才からアラサーまで男女とも大きく環境が変わる事が多い10余年間。 こういう話を読むと、男性に比べて女性の選択肢が意外に多くて、その10余年間のちょっとしたきっかけが、その後の人生の振れ幅に簡単に大きく響いてしまうのも男性より女性の方なんだろうなぁと思う。だからこそのジハード。 OL5人がそれぞれの強い思いを持って奮闘する。10年後20年後、この5人はどうなってるだろうか?幸せになっていてほしい。

    10
    投稿日: 2021.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    篠田 節子 3作品目。 保険会社の5人のOLの女性ならではの自分との闘い(聖戦)の物語。 「バリバリ仕事する訳でも、結婚する訳でもない。人生設計ってあるんですか」 人生設計というものは、いつのタイミングで立てるのだろうか?そして、どれだけの人がその設計通りに人生を送るのだろうか? 本書は、昭和末から平成初期の話だろう。男性社員は、きっと、”会社”と運命を共にするんだろう。しかし、管理職でもないOLが責任感とか義務感とかで”会社”のために働いて、会社はどれだけ報いてくれるのだろうか?だから、「ジハード」で、会社の中に自分を求める女性はいなかった。この状況は、令和の今、変わっているんだろうか? それぞれの生き方に「ん?」という部分はあるが、けなげに、一生懸命あがいている姿に思わず応援したくなる。 ひょっとしたら、男女雇用機会均等法のなかで、企業は大きな間違いや無駄をしているのかもしれない。会社の中で、求める自分の姿を描けない現実に。 「男の人って、考えてみればキビシイよね。道が一本しかなくて、そこから外れたら脱落するしかない人生って」こう言われてしまったら、会社としておしまいかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったー!爽やかな読後。特に、康子の競売の話から一気に面白くなった。そして、5人の女性(主人公でない純子をいへたら6人だけど)が出てくるから、思わず自分に似ている人を探してしまった。ちなみに私は紗織8割リサ2割位のタイプかな…笑 そして、紗織の当初の自己研鑽の中途半端さは非常に耳が痛い話だった。康子、リサ、紗織のそれぞれの転機は正直出来過ぎな気もするけど、それにしても面白かった。痛快でした。

    2
    投稿日: 2021.07.04
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    1995年くらい。バブルが終わり会社が変わりつつあるけど、寿退社や御局様、異動やセクハラなど、女性に対する意識や扱いはまだまだ変わらない、そんな時代。 会社からの財形やボーナスまで男女格差があったとは。25才で結婚を焦り、30才で諦めの境地に入る、わかるけど分かりたくない。それぞれの女性が前向きに、そしてみんな思い切った道を進み始めたけど、やっぱり女性の人生は「結婚」と切り離すことはできないこと、そして会社での成功は望めないことが実感された。1人くらい会社で成功する人はいなかったのだろうか。

    0
    投稿日: 2021.03.27
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    一気に読みました。 篠田節子さん、第117回直木賞作品。私は篠田さんは初めて。 5人の個性あふれる女性の良い意味での現代女幸福論の数々。 解説の田辺聖子氏も『いい意味での女手(男性作家の手に合わぬ分野)の小説群』とおっしゃってます。 痛快で面白かった。 結婚が幸福のカギとならなくなって久しいが、さりとて何がそれなのかと悩んでいる人間の性が女性となると戦いとなる!! しかし、深刻な人生論をぶつのではなく、実際的で、頭脳を働かせつつ、かつ色気もあって、この作品は飽きさせない。 5人の中で私は誰が好きか? 康子。どじな観音様みたいなんだけれども、実務派。 ひそかにオムニバスでなくて、康子が主人公ではと思いました。 それに、田辺聖子氏の解説がすばらしい。 私は解説マニアでもあるが、こんなにぴったりなのは初めて。 ところで、田辺聖子氏の作品いろいろ読みました。 「感傷旅行」も好みですが、 「姥ざかり」シリーズがとてつもなく面白うございましたよ。 今、手元にない(人にあげなきゃよかった)ので残念! はや姥予備群でなくなり、もう一度読んだら面白いのかしらん。と思う。

    7
    投稿日: 2020.09.04
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    登場する女性たちがみんな個性的でキャラが立っている。それぞれの意志があり、長所と短所があり、人生は上手いこといかなくて、それでもなんとか足掻いて前に前に進んでいこうとする。 人生設計が急展開すぎて、えっ?と思ってしまう場面もあったけれど、とにかく全員の前向きなパワーに魅了された。

    0
    投稿日: 2020.08.20
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    中堅保険会社に勤める5人の女性たちの生き様を描いた小説。 500ページを超える分厚い本ではあるが、それぞれの女性を主人公とした短編仕立てになっているので、それほどボリュームは感じさせない。 1997年に直木賞を受賞。 その頃の日本は、会社に勤める女性は「女の子」と呼ばれ、オフィスの机で、男性だけがタバコが吸えた。「女の子」は交代で毎朝早く出勤し、男性陣みんなの机を拭き、前日の灰皿を片付けて洗い、部長にお茶を持っていった。食事に行っても遊びに行っても、男性がお金を払うのは当たり前だった。 そんな時代に、女性が自分の人生を自分のために生きるのことは難しい。 自分のことを棚にあげて心無いことを言う男の人がたくさんいて、会社は女性に若さしか求めていない。女性は「人間」ではなく、「女性という生き物」として、限定された狭い場所でもがくしかない時代だ。 ジハードとは、アラビア語で『ある目標を目指した奮闘』という意味のようだ。タイトルの響きの格好良さは秀逸だと思う。 ここに出てくる5人全員が、自分らしさを求めて悩み、傷つき、苦しい戦いの上に勝ち取ったそれぞれの勝利が爽やかな読後感をもたらしていると思った。

    0
    投稿日: 2020.08.07
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    内容(「BOOK」データベースより) 中堅保険会社に勤める5人のOL。条件のよい結婚に策略を巡らす美人のリサ。家事能力ゼロで結婚に失敗する紀子。有能なOLでありながら会社を辞めざるをえなくなったみどり。自分の城を持つことに邁進するいきおくれの康子。そして得意の英語で自立をめざす紗織。男性優位社会の中で、踏まれても虐げられても逞しく人生を切り開いていこうとする女たち。それぞれの選択と闘いを描く痛快長編。直木賞受賞作品。

    0
    投稿日: 2020.04.24
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    読むのに時間がかかった。 物語と同じ時代にOLだったから、そのときに読めば共感できたのだろうか。 できなかったと思うけど。

    0
    投稿日: 2020.04.13
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    中堅保険会社に勤める5人のOL。条件のよい結婚にを巡らす美人のリサ。家事能力ゼロで結婚に失敗する紀子。有能なOLでありながら会社を辞めざるをえなくなったみどり。自分の城を持つことに邁進するいきおくれの康子。そして得意の英語で自立をめざす紗織。男性優位社会の中で、踏まれても虐げられても逞しく人生を切り開いていこうとする女たち。それぞれの選択と闘いを描く痛快長編。直木賞受賞作品。

    0
    投稿日: 2020.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    篠田節子作品 第117回 直木賞受賞作 この作家さんは「肖像彫刻家」に続き2作目 1997年に直木賞をとっているということで、読んでみた。 篠田節子のWikipediaを読むと ホラー・SFと出てくるのだが、 この作品はお年頃のOL 女性5人(メインは康子とリサと紗織)の生き様が興味深い それぞれのキャラが立っていて、 様々なエピソードに対する行動や考えが話を推し進めていき、 読んでいるものが 共感したり、 (いやいや それ駄目でしょう)なんてツッコミを入れたくなったりする。 私が面白かった章は「シャトレーヌ」 気弱な康子が自分の城を獲得すべく、裁判所の競売で危ない輩と渡り合う。 勉強にもなったし、その後のエピソードにも続いていく。 人生の選択を迫られた時 あなたならどうするか? 一緒に ドキドキしながら悩んでいくのも楽しい。 働く女性におすすめの1冊。 (ドラマチックな内容なので、なかなか現実には起きないけどね)

    1
    投稿日: 2019.08.21
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    時はバブル崩壊直後。康子・リサ・紗織・紀子・みどりの保険会社OL達の生きざまを描く。メインは康子とリサと紗織の三人の物語で、三人とも迷い、悩み、それでも邁進する姿はたくましい。時にヤクザまがいの男との戦い、時に死体とも対面し...男らしさすら感じる。ありがちな女同士のいざこざが描かれていない所もサバサバしている。惜しむらくは紀子とみどりの描写が極端に少ない。みどりは影が薄すぎるし、紀子は確実に女に嫌われるタイプ。つっこみ所は多々あれど、女性が社会で生きることに勇気をもらえるような、なかなか面白い話だった。

    0
    投稿日: 2019.08.15
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    6月-14。4.0点。 直木賞。損保会社の一般職女性4人の奮闘を描く。 結婚やら、夢やら。面白い。吸い込まれるように読んだ。 さすがの筆力。時代は少し前だからOL像も少し古いが、心理描写が秀逸。

    3
    投稿日: 2019.06.20
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    途中までは、「こんな女いるよね~」みたいな冷やかしあり共感ありで、なかなか面白く読んでたけど、だんだん飽きてきちゃった。途中で読むの止めちゃった。

    0
    投稿日: 2018.12.22
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    七人の侍ならぬ、五人のOL。それぞれの日常に、少しばかりの(ある時は大きな)事件。毎日、懸命に生きていて、それは「聖戦(ジハード)」なのだ。三十四歳のOL、康子が出会った「シナリオライターの卵」という男は「ナイーヴ」な奴だった。それは裏を返せば、感性を解さない、ひとりよがりの。男と別れた康子はマンションを買って、一国一城の主となる。そこに突如転がり込んできた、大量のトマトと初対面の男。転機。突然目の前に見える、「結婚」の二文字。『世の中に「普通のOL」などという人種はいないし、「普通の人生」もない。』ラストの康子の思い、今の私には非常にリアルに迫ってくる。この他の四人にもそれぞれの物語。特に「紀子」は、「いるかも!こんな子」という感じ。解説で田辺聖子氏が『女の性をよりどころに男に依存することで、人生の花を咲かせようという、いわば女の根源的な・・・』と書いているように、自立指向の女性にとっては『唾棄すべき』タイプ。私もこーゆー女性は苦手だぁ。でも実際は、いわゆる『可愛い女』だよね、きっと。直木賞受賞作品。篠田節子さんのこういう作品は珍しいのですが(ミステリー系が多い)、すごくすごくリアルで印象的な作品です。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    結婚や仕事、夢といった人生の岐路に立ち、 幸せを掴もうと奮闘するOLたちの物語。 東京タラレバ娘の一時代前のような作品。 女が自分の城を持ち、定年まで勤め上げてなにが悪い。 男を諦め、1人で生きていくと息巻いた矢先、 トマトに引き寄せられて、 仕事も恋も、予想外の実りを見せていく康子 自分が本当にやりたいことを模索し、 飛び出したアメリカで新たな夢を見つける沙織 スペックもルックスも完璧... やっと巡り会えた運命の人には、 未開の地で、どうしても叶えたい夢があった。 理想の結婚を追い求めた先に、大きな決断を迫られるリサ みんなが羨む結婚の裏には、夫の暴力? 家事能力0、社会適合力0でも生きる道を探す紀子 社会人の抱く多くの悩みは、彼女たちも同様。 仕事なんか辞めて留学でもしようか、 農家に嫁いで田舎暮らしはどうだろうか、 想像はしても、実現するには1歩が踏み出せない、 そんな決断を彼女たちを通して体験できる。 そこに失敗も含めたリアリティがあるからおもしろい。 あらゆる選択肢と可能性に囲まれている今だからこそ、 やりたいことへの熱量がどれほどのものか、 より試される時代なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2018.09.04
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    図書館で。 タイトルだけは知っていたので借りてみたのですが読み切れませんでした。なんだろう、なんとなくタイトルからノンフィクションだと思っていたのが敗因か。でもこれ、直木賞作品なんですね。 とりあえず最初の1、2編ぐらいは読んだのですが…なんというか出てくる女性たちが痛々しい。身につまされるようで読みたくないと思ったのか…考え方が狭量でオイオイ…とツッコミを入れたくなるというか… まあ無理して読むものでも無いし、と早々に断念しました。 そしてやっぱり時代を感じますね。20年前に書かれた作品らしいので古いのは当然なのですが… 時代を越えて読まれる作品とその当世だから受ける作品とあると思うのでこれは後者かなぁ…なんて思いました。

    0
    投稿日: 2017.07.27
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    自分も登場人物と同時代にOLだったけれど、こんなに野心を持って極端な女たちばかりだったかな?20人居たら、こういう女いるよな、と納得するけど。

    0
    投稿日: 2017.05.19
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    内容は少し林真理子の描く女性たちの人間模様・人生観ににている部分があるなぁと思った。どの女性も結婚適齢期を迎え、何としてでも良い相手を見つけるという強迫観念にとらわれているような… しかし、篠田節子さんが文章にすると、それはそれは下品なものではなく、一生懸命に生きている女性達の純粋な姿として浮かび上がってくる。 どの女性の話も良かった。サクセスストーリになっているから、後味が良いのかもしれない。 田辺聖子さんがあとがきで、男性に一番人気だったのは紀子と書いてあった。 うへぇ、しんじらんねー。私には無理。 篠田節子さん、好きだな。読みやすさと娯楽性の中にも少し知性を感じられる様な文章。 他にも読んでみる事にします。

    0
    投稿日: 2016.09.11
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    分厚い本だけどどんどん読まされてしまう。面白い! タイトルと装丁と篠田節子の他の作品からしてとっつきにくいイメージだけど、内容はそうでもない。唯川恵が好きな人なら絶対楽しめると思う。ストーリーが丸く収まるかと思いきや、そう簡単には行かないところが何度も出てきてリアル。

    0
    投稿日: 2016.09.04
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    20160814 ここ数ヶ月、慣れない仕事に終われ、せっかく買ったこの本も読むのに数ヶ月もかかった。 久しぶりに纏まったお休みが取れたから、後半から一気に読破。だから、後半部分しか印象に残ってない。 沙織の、「自分が求めていたものがわかりかけてきた。それは漠然とした英語力でも、キャリアを誇れる仕事でもなかった。情熱をぶつけられる何か…。生きている証となるものだった。」という言葉。私は何かに情熱をぶつけているだろうか? 康子の、「世の中に普通のOLなどという人種はいないし、普通の人生もない。いくつもの結節点で一つ一つ判断を迫られながら、結局、たった一つの人生を選び取る。」という言葉。私は判断を迫られるような行動をしているだろうか? 二人に共通する部分は行動力。 仕事は上手く行ってても、それ以外でだらだらすごしてるだけじゃダメだなー

    0
    投稿日: 2016.08.14
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    僕はバブル世代じゃないけどこの本に出てくる女性たちの話はなかなか良くできていて楽しめた。 ほとんどのキャラが最後は明るい未来へ向かってエンドな感じですがすがしいね。

    0
    投稿日: 2016.05.09
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    ジハードっぽさは特になかったです。 OLって時代を超えてなにか共通点みたいなの、ありますよね 比べたり焦ったり 消耗したり持て余したり 結局は今の自分と妄想の自分で 勝手に戦いを繰り広げて苦しんでいる気はする。 それがジハードというものなのかしら? そこに聖なるものはない気がするけど・・ 心の中の苦しみや葛藤から 行動を生み出すのは卒業しようと思ったのでした

    1
    投稿日: 2016.02.21
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    初篠田節子!面白かった。解説に直木賞選考委員の男性の間で1番人気だったのは紀子だって書いてあったけど信じられない。なにもできなくて現実を直視しようとしない態度にめっちゃ腹立ってたのに1番人気か。守りたくなる女ってこういう女のことなの。理解できない好みだわ。

    0
    投稿日: 2015.10.22
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    たぶん賞を受賞したばかりの頃にハードカバーで読んだ記憶はあったものの、内容は忘れていたので文庫で再読しました。 最初に読んだ時は「面白かった」と単純に思っただけですが、自分自身年齢を重ね彼女たちの境遇がより一層理解できるようになった分、面白さの中に人生の機微のようなものを感じた。 まだインターネットも携帯電話も普及していない時代の話で、古さを感じる記述はあるものの、セクハラやらマタハラなど現代の女性も仕事をする上での苦労は多く、根本的なところはあまり変わっていないのかなあと思った。

    0
    投稿日: 2015.10.15
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    時代背景が違うせいか、それとも全てがドラマチックな生き方だから、やや大げさなストーリー展開に冷めた目でみてしまった。読後感は、少し物足りない。

    0
    投稿日: 2015.09.18
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    20年くらい前の話だが、女性は今よりはるかに働きにくかったと思うと同時に、役立たずの男たちが会社でなんとなしにエスカレーターで役職についていたであろう姿も、日本沈没の原因として蓄積された過去の負の遺産だろうと思わせてくれる。 ただ、女性が抱く幸せの考え方にかわっていないと思わせる部分もある。5人のOLが自分の生き方を探すのは、興味深い。

    0
    投稿日: 2015.03.16
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    読んでいて気持ちのよい小説、凄く楽しめた 緩急のテンポがよくて、盛り上がってくると一気に読ませる 同じ職場に勤めるOLたちの話だけど、それぞれが面白い セックスもでてくるけど、さらっと何とも気持ちよく描いてたのが印象的 今となっては20年前の結構古い小説だけど、古さは全く感じなかった 設定は古くなっても人間の考え方や感情ってのはかなり普遍的なのかもしれない、というか、そういう普遍的なものを描いた作品は時代を超えて楽しめるってことかな ただ、十分楽しいんだが、ちょっと軽いかな これはこれ、不満は無いけど

    1
    投稿日: 2014.12.06
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    全然期待しないで読んだものの、のけぞってしまうほど超リアルだった。30代以上の女性には共感できるのではないだろうか。浅田次郎の「鉄道員」と同年に直木賞を受賞している。 20代から30代の5人のOLの普遍的で等身大の姿が描写されている。それぞれに幸せを求めて生き方を模索していく。それが結婚だったり、留学だったり、起業といった形で会社から巣立っていく。OLって第三者から見るより楽じゃないんだろうな。このステージを超えた私としては、彼女たちにいろいろアドバイスし応援したくなる。個人的には非常にイタかった。 30代で社会人の女性には特にオススメしたい。

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    投稿日: 2014.11.21
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    さまざまな生き方が、描かれていて共感したり、こんな人生も有るのか、などと感じながら一気に読める。 元気付けられ、とても記憶に残る作品だった。

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    投稿日: 2014.09.26
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    20年前というのはもう時代が違うなーと思いつつ。でも登場人物たちの先が気になって一気に読めた。 そういえば最近、OLって言い方しなくなったな。

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    投稿日: 2014.09.25
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    ジハードとは聖戦。 随分前に文庫本を購入して読みました。 読み終わったら清々しい気持ちになります。 とても面白かったです。 篠田さんの他の作品にも興味がわきました。 読み終わったあと気持ちがいい本って元気をもらいます。

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    投稿日: 2014.06.15
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    マンション購入の話が、気合い入っていて面白かった。 一昔前は、今と違ってこんなだったなぁと共感できた。

    1
    投稿日: 2014.04.11
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    1997年の作品とは思えない。 今の私にも十分通じる。 色々考えさせられる26歳だからこそアンテナ高く、進歩したい。 世の中に普通のOLなどという人種はいないし普通の人生もない。 幾つもの結節点で一つ一つ判断を迫られながら結局たった一つの自分の人生を選びとる。 2013 12 31 読了

    0
    投稿日: 2013.12.31
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    第117回直木三十五賞。 断れない「康子」。気が利き男性から受けのいい「リサ」。自立心の強い「沙織」。依存体質の「紀子」。保険会社に勤める異なるタイプの女性たちが、結婚や仕事、生き方に迷いながら、それぞれの道で幸せを求めてゆく。 いい男と結婚し退職が女の幸せで当たり前という1997年発刊にしては時代背景は1970-80年代のよう。登場人物が生き生きとして個性豊かで、さすが直木賞。 これを読んですぐ思い浮かぶのが奥田英朗「ガール」。「ガール」がこの現代版だとはじめてわかった。「女たちのジハード」から「ガール」にいくと時代背景や女性の心情の変化が分かってもっと面白い。

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    投稿日: 2013.12.14
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    随分前にテレビで観た。面白かった記憶がある。でも、聖域と同じ作者だとは思わなかった。 1997単行本にしては、内容がもう少し前の世代な気がする。この年代では、仕事で男女差別は無かったし、結婚=退職って考えもしなかった。 でも、思い通りに進まなくてジタバタしながら、それでも逞しく進もうとする姿に好感が持てる。

    0
    投稿日: 2013.11.18
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    少し時代は前になる女性たちの価値観や働き方がよく描かれていると思った。 荒波の中、たくましく生きようとする女性たち。 考え方が稚拙なんだけど、なんだか、ふっとそんなものかもなあと思い読んだ

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    投稿日: 2013.07.18
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    同じ独身女性として、共感する部分もあったけど、気持ちを言葉にするとなんだか計算高い女子…と引いてしまう。 面白かったけど、読んでいて気持ちよい感じではなかった。 女たちのジハード…って、こんななんかなぁ?

    0
    投稿日: 2013.06.09
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    117回 1997年(平成9)上直木賞受賞作。13章からなる社会・恋愛小説。OLたち(康子/ 沙織/ 紀子/ リサ/ みどり)の仕事&恋愛奮闘話。実際に女性ではありそうな話だが、男ではとてもこんな振る舞いかたはできないと思う。おもしろさてんこ盛り。おすすめ。 章題:ナイーブ(康)/ アダムの背中1(リ&沙&紀)/ シャトレーヌ(康)/ アダムの背中2(康&紀)/ コースアウト(沙&康&紀) / 扉を開けて(沙)/ ファーストクラスの客(リ)/ 上昇気流(リ)/ それぞれの春(沙)/ 二百五十個のトマトの夜(康)/ 離陸(沙)/ タッチ アンド ゴー(沙)/ 三十四歳のせみしぐれ(康) ※( )内はその章のヒロイン

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    投稿日: 2013.05.06
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    普通のOL、普通の人生はないか、、 私は登場人物の誰に似ているかな。 1番理想は紀子やろな。 男の人に自分の人生を預ける。 それやったら似てるリサの方が近いかもな。 ただ自分の心の奥深いところに、沙織とか康子みたいな自分の道を開いて行きたい願望はあると思う。 でもそれをやるかやらんかは行動力の違い❓ 私は自分の将来設計なんて立ててない。この本を読んで、自分のやりたいことは何か、自分はどういう人間なのか少し考えてみたいなと思った。

    0
    投稿日: 2013.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    97年第117回直木賞受賞作品。 保険会社に勤める女性5人のストーリー。康子は30才過ぎにマンション購入して生き方が変わった。リサは家事が得意で計算高いはずが、結局好きになった人がボランティア活動に励む医者で、ネパールのトイレのない生活をする事になる。紗織は得意の英語を活かせたらと、翻訳家をめざし頑張っていたのだが、ヘリのパイロットの道を選ぶ。紀子は家事が何も出来ず、夫から暴力を振るわられ離婚し、仲間に励まされ再就職するのだが、やっぱり結婚のゴールにたどりつく。みどりはもともと結婚していたが、キャリアウーマン系の性格から仕事を続けていた・・・しかし、リストラに・・・でも、子供を産んでから、ご近所さん達とサークル活動を始める。それぞれ夢中で生きていく女性。紀子だけがおいしい蜜をすっているが・・・。勇気付けられる本であった。康子の生き方が一番好きかな。

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    いろんな女性たちのいろんな心情がすごくよく伝わってくる作品。個人的には苦手なタイプの女性ですらあっぱれな描かれ方で 、一気読みしてしまった。

    1
    投稿日: 2013.04.20
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    半年以上前に買ってそのまま放置していた。一度に数冊買った中の一冊で、なぜだか読んでいなかった。今日、読み終えて、正直よかった。 5人の中堅保険会社に勤務するOLの話。女性が会社勤めしながら自ら自分の生きる道を見つけていく姿は、読むものに希望というか勇気を与えてくれ、グイグイと読み進めることができた。自分で道を開こうとしないと未来は開かれない。人間ひとりで生きているわけでもないので周りの人たちの影響を受けながら、それぞれの道が開けていく様子は気持ちよく映った。読後、爽快感が残った。

    1
    投稿日: 2013.04.09
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    初版2000年。13年経った今、また日本社会から離れて15年、持てる感想はこんなのがジハード(聖戦)?だった。男たちが社会的に成熟していないのと同じように、女たちもまた未成熟だったのだろう。VERYという雑誌に象徴される、「勝ち組」主婦・・・あれ?BMWに乗ってイタリアンニット(アルマーニとか?)を着て、テニスレッスンに通い、小洒落たお店でランチタイム・・・やだなあ私?(知り合い全員の爆笑が聞こえる) 解説は田辺聖子、年配男性多数の直木賞選考委員から最も好まれたのは、ノリコという、能力値多方面に渡ってゼロ、できちゃった婚>家事能力0>浪費癖ありでDV>流産>離婚>年の離れた男と再婚という女である。頼りなさがたまらない、ほっておけないというのがおぢさんたちの琴線らしい。3高に憧れる女たちと大差ない件。

    0
    投稿日: 2013.04.03
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    いわゆるバブル期の頃あたりの男女差別的な価値観が描かれている。という事だけど、それほど登場人物の言動や描写に私は違和感を感じない。何故かと言うのを考えてみると、やはり私の職場にこのバルブ期的男女差別というものがかなり強く残っているからではという所にたどり着く。 ○○は女の子にやってもらおう。女性の皆さんは手が空いたら○○の片付けをしていて。 「OLとは、あくまでオフィスにいる女性なのだ」という所にすべては集約される。

    1
    投稿日: 2013.03.31
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    篠田節子の小説にしては読後感がよい。 20代から30代の女性の、自分探しが積極的でよい。 いくつかの失敗を重ねながらも、 その人の一番本質的なところを仕事と結びつけていく。 著者の人生の自信が感じられる。

    0
    投稿日: 2013.03.24
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     『プライベートライアン』が現役軍人に刺さるがごとく、『桐島、』が現役高校生に刺さるがごとく、結婚適齢期に差し掛かかりつつある私には、この『女たちのジハード』がものの見事に刺さってしまった。  お話の主人公は、ある損保会社に勤める5人のOLたち。女の幸せは結婚か、はたまた仕事か。この絶対命題の間を揺れる20~33歳の女性たちの生き様を描いている。  男社会の色が未だ根強い日本。会社は「華やぎ」要員の若い女性社員だけを求め、年をとったら使い捨て。さらに不況で男性社員さえリストラに遭うような状況で、女性が生き残る道は会社にはない。だから「売り手市場」の時に結婚して寿退職か、自活の道を自ら切り開くしかない。  そうした背景のもと、それぞれがそれぞれの信念に従い、自己実現のためのプランを立てては見るものの、なかなか思うようにいかない。社会にはこういった、女にだけ向ける厳しい顔というものがある。  主人公たちは厳しい現実に泣いて、悩んで、苛立って、もがいて、ズタボロになる。がむしゃらになって、つまずいて、ぺしゃんこになって、またべそをかく。そうしてその先にようやく自分の生きる道を見つけ出し、現状を乗り越えていく様は勇ましく、読むものの「生」を力強く鼓舞してくれる。  彼女たちから感じた強さとはいったい何なのだろう?よく、「人生は選択の連続だ」と言われる。選択の裏には必ず捨てるものがある。彼女たちが新しい扉を開くことができたのも、大きな「選択」ができたからこそ。つまり捨てることができた。みな、決断の時には各々に巡ってきた出会いによって、これまで自分がもっていた凝り固まった考えや信念を捨てて、新しい道に歩み出して行った。そういった意味の強さが、ひいては生きることの強さでもあるのだろう。  そして人生は思うようにいかないものでもあり、思いがけないものでもあるようだ。その「思いがけない」ということを、恐れず楽しむのも彼女たちの強さなのだ。  様々な生き方を通して女の生の辛さと、生本来の喜びや楽しさを教えてくれるというところが実に魅力的な作品だった。

    2
    投稿日: 2012.12.14
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    女性たちが元気である。 その元気さは、この小説を読んで理解した。 康子という女性が、鮮やかな生き方をしている。 バラを作っている「男の品位」のなさ 女性の位置とマンション購入をめぐる闘い ボランティア活動のあり方。ファーストクラスの客。 個人のネットワークの大切さ。 女性が生きていく上での方向性。 英語を勉強して。

    2
    投稿日: 2012.10.25
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    中堅保険会社に勤める5人のOLの、それぞれの‘戦い’の物語。条件のよい結婚をして優雅なミセスライフを手に入れようと目論む者、すでに男を求めることをやめ、自分の城を持つことを決意する者、OLを脱して英語で食べていこうと悪戦苦闘する者…。ぞれぞれ、こうありたい、と望む未来はあるものの、現実とのギャップは大きい。客観的に見ると、現実認識が甘いんじゃないの~?と説教の一つもしたくなってしまうというもの。そして案の定、つかみかけたかと思えばたちまち運命に裏切られ、振り出しに戻る。しかしそこでへこたれないのが彼女たち。感嘆するのは彼女たちのそんな打たれ強さなのである。 ☆直木賞

    0
    投稿日: 2012.09.03
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    この本が出て13年、彼女たちを取り巻く状況は変わったのだろうか。少しは変わったように思うが、まったく同じところもある(特に国外の日系企業の経営者の多くは、そのままの考えが当たり前だと思っている)。嘘がなく、最後はとにかくさわやか。いい本です。

    1
    投稿日: 2012.08.27
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    OLの話。結婚とかキャリアとか自分の夢とか・・・ 同年代のリアルな話。 リアルなんだけど、共感はできなかった。 読み物としてよかったけど。 こんなふうにアツく生きてないなぁ~

    1
    投稿日: 2012.08.20
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    どんどん話が飛躍していって、おいおいおいーと途中思いつつも、 各々の成長、旅立ちが心地いいので読了感はすっきり。 「やれば出来るはず」的な女子思考は身につまされる。

    1
    投稿日: 2012.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    OLさんの小説、あまり好きではないんだけど、 (何だか自分のOL時代を思い出して、本の世界にとべない) この小説は面白かった。 落ち着いて考えると極端過ぎだよね?という気もするけど、 読んでいる時はどんどん入り込んでいけて、上手いなぁと思います!

    1
    投稿日: 2012.07.14
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    直木賞受賞作。中堅保険会社に勤める五人のOL。 家事能力がなかったり、結婚に失敗したり、結婚に対して策略をめぐらしたり、自分の城を持つことを生きがいにしたり・・・それぞれの人生に立ち向かう姿が、生き生きと描かれ、身近にいる人に投影できる。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    読んだのはハードカバーで。たぶん初めて読んだ篠田作品。細かいことは忘れたけれど、面白く読んだ記憶がある。

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    投稿日: 2011.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いわゆるワーキングガール小説。この小説のせいで、同じようなジャンルに2匹目のどじょうがいないかと期待するようになってしまいました。 後半に行くほどぐいぐい引き込まれます。

    1
    投稿日: 2011.10.03
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    女性のキャラクターの描き分けがとにかく絶妙。誰かに感情移入できるようになっている(若草物語に似てる?)。女性が生きにくい社会と、そこで生きなければいけない女性。見事である。女性心理の勉強にもなった(笑)

    1
    投稿日: 2011.09.29
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    個性的な登場人物がそれぞれ最初には思ってもいなかったような道を進み始める姿に、私も変わらなきゃと背中を押された気がした。

    1
    投稿日: 2011.09.04
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    これは、ホント面白かった。 同じ保険会社で働く5人のOL達のそれぞれの生き方が描かれている。 十人十色とはよく言ったもので、みんなそれぞれ違った価値感を持ち、違った人生を選び歩んで行く内容。

    1
    投稿日: 2011.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直、篠田さんの作品は苦手で、内容もなんだかステレオタイプな登場人物?!と思っていたのですが、そうでもなかったです。読み応えがありました。

    0
    投稿日: 2011.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良かったー! 最初の章では、主人公があまりにも弱くて 読むのもつまずきそうだったけど、 読めば読むほどに、女たちが本領を発揮して、 強くなっていき、それにつれてどんどん面白くなっていった。 最後の最後まで本当に良かった。 篠田節子さん、ミステリーといい、ホラーといい、なんて 素晴らしい作家なんだろう! 最高です。

    0
    投稿日: 2011.08.29
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    蓑島さんに借りた本。 女たちの様々な生き方が書かれている。 紀子は有り得ないが、いるんだな、こういうタイプ。

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    投稿日: 2011.08.12
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    読み始めから、引き込まれました。 登場人物5人が個性的で 各々の、生き方、幸せを探して試行錯誤。 何となく分かる気がしました。 篠田さんの本を初めて読んだので 他の本も読んでみたく 早速、図書館に予約入れました^^

    1
    投稿日: 2011.07.10
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    何の気なしに図書館で手に取った一冊。 読み始めたら、止められない。 5人のOLの生き方。 それぞれ迷いながら自分の生きる道を見つけて行って偉いなぁ~ 遠い昔のOL時代、何の疑問も持たずに過ごしちゃった(@_@;) そして今があります・・・

    2
    投稿日: 2011.06.28
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    分厚っっ…と少し躊躇してしまったが、あらすじに妙にひかれてしまって買った一冊。結局短期間で夢中になって読んでしまいました。 5人の20代女性が仕事・恋愛に悩み、新たな人生を切り開いていく物語。同年代の女性なら、誰しも共感できる所があるはす!現実に自分にはできないだろう決断を、主人公たちがやってくれる所が痛快でした。

    1
    投稿日: 2011.06.26
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    1990年代後半の20代〜30代前半の独身女性が主人公の話。25歳を過ぎると女の鮮度は下がるとうい考え方が一般的のように書かれているが、15年前は本当にそうだったのだろうか? 主人公達の年齢が近いにも関わらず、ほとんど共感ポイントはなかった。

    1
    投稿日: 2011.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・たしか、ワークライフバランスの社長の人が「啓発された書」としてThink!にコメントしていた、と記憶。 ・いわゆるOL達がああだこうだと人生を模索するオムニバス小説なので、たぶん、男性が読んでも全然面白くないと思う。 ・再読するたびに驚きなのは、「この価値観どんだけ古くさいんだよ。今時、いるかね、こんな女?バブル時代で終わりっしょ?」と思いきや、つい10年ほど前に出版された本ってこと。 ・だから、読むたびに、この国における女性の生き方っていうのは、相変わらず昭和のままなんだなってことを思い出させてくれる。即ち「女にできるシゴトなんて大した事ないんだから、お金かせいでくれる男と結婚するのが一番得策よね。や、でも、自分で頑張るのもそれはそれで生き方だよ」的な? ・でも、なんか面白いんだよね

    1
    投稿日: 2011.05.18
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    これは男性が読んだらつまんないだろうな。 普通のOLっなんていないって、確かにと思った。 人それぞれ。 社会に出て結婚することだけがゴールじゃない!

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    投稿日: 2011.04.26
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    女性のさまざまな生き方に考えさせられた。どれが不幸で幸なのかは、自分次第だけど。 紀子、康子、紗織、リサ、みどり。 *男性に頼って生きていくこと。 *自分の可能性を見つけて、挑戦。強い!なよ系旦那。 *自分を活かすことに全力を入れる。自分のためだけに生きる。 *旦那の夢の手伝いをする。

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    投稿日: 2011.03.25
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    5人の働く女たち、それぞれの生き方に共感できた。もっと早く読んでおけば良かった!とも思うけど、今この歳だから共感できたのかもしれない。

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    投稿日: 2010.09.30
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    アラサーに読んで欲しいなぁ。 あたしはもうちょっと前に、コレ読みたかったなぁ。 でも、挫折しながらなんだけど、みんな成功しちゃう。 こんなにうまくは行かないんだろうな、とは思いつつ。 うらやましいなぁ・・・と思いながらも自分の生活がかえられないいまのあたしにはいい刺激になりました。 あたしはこうゆう本、好きだな。

    1
    投稿日: 2010.09.15
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    女性たちのたくましさ、愚かさ、魅力なんかがいっぱいちりばめられていて、非常によい作品。爽やかな読後感がいいです。

    1
    投稿日: 2010.08.24
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    ある会社に勤める女性たちを主人公にした連作小説。 本自体は結構分厚いが、一話一話は程良い分量であり、 スピード感に溢れているのでスイスイ読める。 登場するOLたちは皆個性的でイキイキと描かれており、 彼女たちが迷いながらも決断し、行動していく様は痛快である。

    1
    投稿日: 2010.08.10
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    第117回直木賞受賞作品であり、浅田痔ろうの鉄道員と賞を分け合う 当時の私は鉄道員を読んだが、本書は自分に関心がなく読まなかったが当時のOL達が読み漁った理由が企業に所属する今わかる 働く女性はもちろん、これから学生さんにもぜひお勧めです 本書が出版された当時は平成不況まっただ中 男女雇用機会均等法が改正され、5年と少し経ったところか。 内容は様々なタイプの女性が企業で働きながら、 もがきながらもそれぞれの道を歩むストーリー それぞれの女たちの仕事、人生、夢、現実が語られ、 その運命が現代的で面白い 自分がどの女性のタイプかなど重ねながら夢中で読んだ れれ

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    投稿日: 2010.06.16
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    浦野所有 →10/06/20 冨安さんレンタル →11/08/21 返却 ---------- 直木賞受賞作のなかでも、かなりの長編の部類ですが、これ、おもしろいです! いつも長編を敬遠している方も、これなら行けるのではないでしょうか? 一応、オムニバス形式になっているので、気になる作品だけを拾い読みするのも一つの手です。 ストーリーは、同じ職場に勤める、生き様も哲学も異なる5人のOLのお話。組織のなかで生き、婚期を逃すまいと必死に生き、自分の夢を追い求める女性たちが、生き生きと描かれています。こんな痛快な小説、めったにお目にかかれません。

    1
    投稿日: 2010.05.12
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    面白かったけれど、ちょっと男性も女性も意識が古い時代のような気がする。バブル崩壊後の景気の悪い時期の小説なので、その頃の雰囲気としてはこんなものなのかもしれない。あるいは今だにこんなものなのか?昔からある男尊女卑的な意識に、女性の側ももがきながらも、そのもがき方がちと古臭い。リアルなようで、上手くいきすぎなんじゃ、という部分があって、小説だから仕方ないけど、それにしてもちょっとという箇所もあるかな。でも、総じて面白かった。そういえばまともな男が出てこなかったような・・・。

    1
    投稿日: 2010.03.26
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    いいらしい。そしてたまたま大学の図書館で発見してびっくり! BrownのJapanese sectionも捨てたもんじゃないな。 ここ最近環境がガラリと変わり、軸をre-calibrateした自分にはぴったりの本かもしれない。

    0
    投稿日: 2010.03.12
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    普通のOLがちょっとしたきっかけをつかんで、大きく変わっていく話。 でも、その過程で誰しも「痛い目」にあって、泣いたり喚いたり落ち込んだりする。それは誰でも陥りそうなことで。 年を取ると恋愛に臆病になり、自分の将来が不安になる。だから、傷つくのを恐れて一歩踏み出せない。 でも、きっかけで大きく変われるのかもしれないと思った。 私も彼女たちと一緒で、保守的に普通の(でもワンランク上の)幸せをつかみたいと思っている。でも、本当に望んでいることはそうじゃないことも知っている。 だったら一歩踏み出さないといけないなぁ・・・と思った一冊です。 色んな女がいて面白かった。オススメの一冊です。

    1
    投稿日: 2010.02.06
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    直木賞受賞作。 確かに一番多くの人に読んで貰いたい作品です。 この頃までの篠田節子さんの作品は全部読んでいました。

    1
    投稿日: 2010.01.24
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    久しぶりに再読したくなり手に取り、いつ刊行されたんだっけ?と年月日を見てみたら、1997年!12年も前なんですね~。その頃は年齢やら環境やら自分に重ね合わせハマッタ作品でした。 損保につとめるOL5人の連作短編集です。 入社11年目、立派な中堅どころの独身康子はマンション購入を決意。 24歳のリサは素敵な結婚相手を求める毎日。 おっとり(というかトロイ・・)した紀子は結婚するも離婚。 しっかりものの沙織は英語を活かしてステップアップを狙う。 康子と同期で既婚のみどりは肩たたきにあい退職。 後半になればなるほど面白さが増していき止らなくなります。 最初はごく一般的なOL五人ですが、それぞれに悩みや夢を抱え葛藤している。 そして後半にはそれぞれが前半からは想像できないような全く違った人生を歩んでいくことになります。しっかりと。自分の足で。(紀子はちょっと別ですけどね) ただの成功物語ではない女の底力に圧倒! 今読んでも古い感じはしません。(あ、康子が買おうとしていた1LDKマンションが5千万というのがバブルの名残でしょうか) 世の中に「普通のOL」も「普通の人生」もない。たった一つの人生を選び取るんだ。 という文章が心に残りました。 2009年9月7日読了

    1
    投稿日: 2009.11.30
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    イスラム系の女性たちが戦う話かと思っていた。 ある程度の年齢とキャリアを積むと、男は家庭という安定を欲しがるが 女はそれとは違う方向に行くようだ。

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    投稿日: 2009.09.23
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    女性5人のそれぞれの生き方。 いろいろとありつつもたくましく生きていく姿には、共感。 マンションを買っちゃう地味な康子には、一番共感かな。 でも最後のトマトのジャムとかペーストの部分は中だるみ? 飛行機の免許をとる沙織の話は小説だなーと思ったり。 でもテンポは面白く、長さを感じさせない本。

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    投稿日: 2009.06.25