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クロノクルセイド(新装版)(8)
クロノクルセイド(新装版)(8)
森山大輔/少年画報社
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総合評価

7件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれの決着の時を描いた最終巻。 ロゼットとヨシュア、クロノとアイオーンの決着。そして、迷いながらも最後まで走り抜けたロゼットとクロノが辿り着いた結末…。本当に素晴らしいラストだったと思う。エピローグは反則的に涙が止まらなかった。 短い人生を生きたロゼットの最期の笑顔がとても印象的だった。生きることと死ぬことについて考えさせられた。 これから何度も読むことになるのだろうなあ…。本当に出会えて良かったと心から思える作品。

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    投稿日: 2012.08.12
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    新装版ではなく前の原版で持っていましたが、ロゼットとクロノの表紙と、幸せそうな二人が描かれた帯で思わず買ってしまいました^^; 何度読んでも涙の止まらない感動巻です。

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    投稿日: 2012.07.23
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    選択肢に読む、しかありません。 多分自分の中で、一番泣いたと思います。 ありがちな終わりだったのかもしれません。ですがそれがまた良かったのかもしれない。 この本を読むと人生が少し、明るく見えるようになるかもしれません…

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    投稿日: 2012.01.29
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    なんとも切ないというか、やるせない形の完結。最後の最後に再会できたことでハッピーエンドにしつつも、その中でより一層切なさが際立っている。作中では元気いっぱいだったロゼットのキャラクター性があってこそ、このやるせなさを感じられたのだと思う。

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    投稿日: 2011.11.25
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    凄く感動します!イラストも本当に動きのある綺麗な絵で…!私は旧版を全巻集めてますが、新版の最終巻、表紙に惹かれて買っちゃいました!素晴らしい作品です!!

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    投稿日: 2010.06.17
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    中二臭い、ベタな展開… だ か ら 良 い 。 ストーリーを全体を通して明確なメッセージが込められてる。 色々とアツい作品。 何より素晴らしいのはキャラの個性がハッキリしているので、非常にすんなり来る。 「コイツならこうするな」と良い意味で「先の展開が読める」作品。 キャラクターの行動に違和感が無い。 惜しむらくはアイオーン側のキャラの薄さ。 何がどう「くだらない」のか等、そういった点をもう少し共感出来る様に描いて欲しかった。 敵にも共感出来る様になる事でより「避けられない戦い」となり「アツい展開」に出来たはず。 あとがきでも言われてる通り「ギリギリまでイメージが固まらなかった」感がするのが残念。 それでも久々に素直に「面白い」と言える作品だと思う。 これからも繰り返し読むことになるだろう。 まだまだ書き足りないけど、この辺で。

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    投稿日: 2010.06.11
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    何度見てもロゼットとヨシュア一騎打ち辺りからもうダメ。この一騎打ちを見ると、色々複雑な思いも出てくるわけですが……なぜロゼットを能力者にしてもーたかなアニメは!(笑) ロゼットの方法はやっぱり、闘い慣れしてる戦い方なんだなあといつも思う。確かにぼんやりしてただけのヨシュアが勝てるわけないよね。 アイオーンも動機は判らなくもないけど、それを許せないロゼットとクロノの気持ちの方がわかるから、やっぱり同情も同意も出来ないよねー。 アイオーンも知ってしまった以上、ああするしかなかったんだろうけど。自分たちがどうやって産まれたのか、とか……。 ああ、だからアイオーンとクロノは特別なのか……純正じゃないって大事だったのねん。 列車から戻るまでのロゼットとかなんかもうぶわっとしかならない。なんなのよもうあの子はもう! 幸せになれ!と思うし、短い人生でも十分幸せだったんだろうと思うけど、でもやっぱりすべてから開放された後、クロノと出会ったばかりの頃のような時間があればなあと何度も思うのもホントの気持ち。 荒廃したNYには、彼女が再びいたりするのかな。でもそれはきっとロゼットとは別人だから、また違うのかな……。しかしクロノは本当に、どうしてるんだろう。あのヘタレめ(笑) A案はなくてよかったけど(孫はダメ!!)(笑)なー。ロゼットを抱いたクロノが先行して、その後ろをヨシュアとアズがランチバスケットを持ってみんなで【冒険】する、そんな時間もよかったかなって思う。 目標の冒険先はアストラルラインだから、確かにあの最終決戦で叶ってはいるけども。 クロノとマグとの別れを見た後にも思ったけど、これを読んでいた当時(学生時)とは違って、やっぱりマグとロゼットは同じクロノっていう相手に向かっているのに、やっぱり違うなあと思うようになったんだけど、いいのかな。自分の受け取り方がズレてるっていう自覚があるから、こういう自分の暴走はちょっと怖い(笑) 最後に、レミントン牧師に向かって「大人になったのだから、待てる」とロゼットは言うけど、でも、やってきたクロノに向かって、【走って】行くのは彼女らしいなあと思う。そういうのとは違うのかもしれないけど(あの場面で走らないわけはないけど)、先生が描くにあたって、ロゼットが走るような展開に持っていったのは、やっぱりロゼットだっだからかな、と思うのですよ。 本当にまたいつか、逢えたらいい。今度こそ、二人でいっしょに追う以外の時間をさー! つうか長いな感想。きもちわるい(笑)

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    投稿日: 2010.04.12