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フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」
フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」
船橋洋一/文藝春秋
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総合評価

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    『六ヶ所村の記録』(上下) 鎌田慧 『核燃料サイクルの迷宮』 山本義隆 を読み、原発にについて関心を持っていたところ、2019.3.11東日本大震災の福島原発事故を扱うこの本を紹介された。 感想はまとめて(下)の読後に書く。

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    投稿日: 2025.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「カウントダウン・メルトダウン」の改訂版 それが分かりにくい題名 登場人物一覧表や施設図解がないのも辛い イラ菅、怒鳴りまくる 290電話でも鼓膜が破れそう 「俺の質問にだけ答えろ」 菅の臨界を食い止める「ボロン(ホウ酸)・ヤスイ」 海江田経産相との意思疎通もダメ 保安院は機能しない(検査官が逃げた) 安全委員会の斑目は1号機の建屋爆発で権威失墜

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    投稿日: 2024.08.20
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    カウントダウン・メルトダウンから10年、その後のフクシマの物語。菅に冷却水を、という辺りに、首相のテンパッタ状態が伺えます。相手がどの程度自信があるかをかぎ分け、自信がないとみるや、そこを抉る菅の攻撃本能に、周りの官僚、東電等の関係者が次々と餌食となる中、細野補佐官等の臨機応変な頑張り、もっと評価されてもと思いつつ、読み進めております。また被災された福島の方々、東電、自衛隊、自治体関係者等のリアルに、今こそもっと理解を注目を、であります。★四つであります。

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    投稿日: 2024.05.10
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    事故の全体像を把握する上では決して分かりやすい記述にはなっていないし誤字・誤記もちょいちょい目に付く。それでも、暴走する原発を前に政府・東電関係者、米国政府がどう立ち向かったか(翻弄されたか)が余す所なく描かれている。

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    投稿日: 2021.04.08
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    【大宅賞受賞作の続編的作品】東日本大震災から10年――取材により明らかになった新事実を基に、現場で起きたこと、失敗の要因を描く福島原発事故検証の決定版。

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    投稿日: 2021.02.26