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東京すみっこごはん
東京すみっこごはん
成田名璃子/光文社
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総合評価

202件)
4.0
45
93
43
5
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    171:でも、その時はわからなかった。どの彼も、私の人生のハンドルを上手に握り、どこか温かな場所に導いてくれる相手に思えたのだ。 →自分の人生のハンドルを、誰かに渡したいと思っていることに、びっくりした。

    0
    投稿日: 2026.01.16
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    積読消化!!! 人のあたたかさとか、おいしそうなご飯描写とかが凄くいい…! たた、それに結びつけるためなのか登場人物が辛い思いを抱える描写も多くて…ちょっと悲しい気持ちになってしまったところも多々あった。 シリーズものみたいなので、続きも楽しみです( ¨̮ )

    0
    投稿日: 2026.01.05
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    様々な悩みや秘密を持った年齢も職業も異なる人たちが、商店街の脇道に佇む一軒家に集まって、手作りの料理を共に食べる共同台所を舞台にしたお話し。 美味しい家庭料理がお話の真ん中にあるので、読んでいてすごくほっこりするストーリーだった。 なんと言ってもお料理の描写がとっても美味しそうで、本当に目の前に出されたような感覚になってお腹が空く空く。笑 特に私の胃を掴んだのは、団欒の肉じゃがに出てくる肉じゃがを、タイ人留学生のジェップくんが食べるシーン。 僕は丼に手を伸ばして、じゃがいもに箸を入れた。 割れ目から、さらに湯気が上る。 軽く冷ましながらそっと噛んでみると、ほっくりと煮崩れたじゃがいもが、甘じょっぱい出汁といっしょに、ふんわりと口の中を満たしていった。 ほこほことして、味がしっかりと染み込んだじゃがいも…このときのジェップくんの状態とも相まって、想像しただけでたまらなかった…。 世の中には美味しい食べ物がたくさん溢れているけれど、家庭料理に勝るものなし。 読んでるだけで心の栄養になるような家庭料理と、温かい登場人物たちに癒された1冊でした。

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    陰湿なイジメに会う女子高生、婚活や女子力とうまく付き合えなくて悩む会社員、すみっこごはん という場所はなぜ出来たか。 どんな人でもこの場所に出会えたらいいのに...

    2
    投稿日: 2025.08.20
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    読みやすい文章だったけど、好みの作品ではなかった。登場人物に好きな人がいなくて、高校生2人がバイトをしてる訳でもなく、夕ごはんを外で食べるのはしっくりいかなかった。シリーズ化されているけど、続きはもういいかな。

    13
    投稿日: 2025.07.29
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    おー、どんでんがあったとは⁉︎ ただのハートフル料理小説(失礼)と気を抜いて読んでいただけに、驚きました。 なかなか良き! …ゆうたんブログの続きが気になる。

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    タイトルと表紙の雰囲気が気に入ってジャケ読み! 大当たり! チャプターごとに変わりゆく主人公の話がどれも気になるし、ほっこりさせてくれる。話しは連作だから繋がっていて、ご飯をおかわりするかの如くどんどんススム!あと、自分でも丁寧なご飯をしっかり作ってみたくなる効果付き。 続編というか、シリーズになっているようなのでまた続きも確保しないと!

    0
    投稿日: 2025.04.24
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    初めの楓の話はイライラしながら読みましたが(いじめへの容認度が低いのも理由)、それ以外の話は楽しく読みました。特にタイからの留学生の話は色々と考えさせられて特に好きでした。意外と最初から柿本さんを嫌いと思ったことがなく、後の展開を読んでも驚きよりは「やっぱりそうだったか」という思いが強かったかも。第二作も図書館から借りてきたので読むのが楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.03.23
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    やっと読みましたー この頃はこう言った“ごはん”“癒し”系の書物が溢れていますね。みんな癒しを求めているんです。 登場人物それぞれの出来事から、ぐるぐる回って収まった感じです。 このお店に出会って少しづつ幸せに向かって変化していく人達のお話。

    10
    投稿日: 2024.12.31
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    その日お店に来た人たちが料理を作る、東京すみっこごはん。 いじめに遭い、学校に居場所がないカナや、婚活に悪戦苦闘していた奈央、態度も口も悪く、来れば文句ばかり言うのに何故か常連の柿本、最初は市民からのタレコミで監視目的で訪れた役所で働く丸本さん。それぞれの物語とすみっこごはんとの出会いを描く。 意外だったのは柿本さんが東京すみっこごはんの代表だったこと。それには驚くべき背景があってカナも深く関わっていた。 私も気兼ねなく誰かと食事ができるところ見つけたいなー。

    0
    投稿日: 2024.12.01
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    図書館でシリーズ全借り予約したが、肝心のこの一冊目がなかなか返却されず、やっと読むことができた。 食を題材にした作品は数多かれど、食べれば元気になるをテーマに、豊かな人物設定で書かれているのは初めて。これからハイライトが当たる人物も変わるだろうし、その人にまつわるどんな食が紹介されるのかも楽しみ。 シリーズ一冊目待ってよかった。

    3
    投稿日: 2024.11.02
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    展開は早くて、読みやすい。 いじめやセクハラ、外国籍の表現にもやもやしてしまい、途中で挫折しかけた。 終わり方がとても良く、まとまった一冊でした。

    1
    投稿日: 2024.10.21
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    すみっこごはんって名前の、夕飯時に集まった人達でレシピ通りのごはんを作ってみんなで食べる食堂みたいな不思議な場所。 店に置いてあるそのレシピ通りのメニューしか作れないルール。 偶然そこで出会って通う事になった人達一人一人の物語☆ あー最初はすごくイライラした話の始まり方でどうなることかと思ったけど、読後感めちゃくちゃほっこり♪ 気になる謎も読み通りでスッキリしたし、どのお話もすごく良かった。 料理が嫌いな私が、昆布とかつおでしっかり出汁をとったお味噌汁を作りたくなってしまった。 そして調べて作って美味しかった☆ だしの素で作ったお味噌汁とはまた違った優しい味のお味噌汁で嬉しかった☆ 他にも美味しそうな基本のメニューがいっぱい出てきて、しばらくお料理頑張れそう♬.*゚ 調理実習みたいで、みんなで料理作るの楽しそう♬.*゚こんな場所あったらいいなぁ♡ まだまだ続きがあるのでしばらく楽しめそう☆

    0
    投稿日: 2024.10.08
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    面白かった。 最後の伏線回収にはびっくりした。 一人一人の悩みが結構深くて読んでるとちょっと苦しくなったけどやっぱりどんだけ悩んでてもご飯は食べなきゃなって思った。 まずは食べて元気出してそれから考える。 お腹減ってたらネガティヴになっちゃうよね。 家族じゃなくても一緒に食べると一人で食べるよりおいしいもんね。 団欒って素敵だなって思った。

    8
    投稿日: 2024.09.26
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    高校生はおじいさんと家でご飯食べた方がいいと思う、5時に退社できる会社は珍しいなどツッコミどころたくさん。

    1
    投稿日: 2024.07.15
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    それぞれ悩みを抱えた人たちが集まり交代で料理をし一緒に食べる。特殊なルールのお店だなぁと思ってたら、最後にその目的を知り胸がキュッとなる。 人を想うだけでなく行動に移すこと。温かさと勇気を教えてくれた。団欒っていいな。

    1
    投稿日: 2024.06.29
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    面白い! 読み終わった感想は、なんだかんだ言って、渋柿さんが一番いいキャラだなあ 他の『東京すみっこごはん』も続けて読むぞ!

    0
    投稿日: 2024.06.29
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    悪くなかった。読み易い。 けど、シリーズものでこの後どう続くのか… 新しいお客を増やせばよいのかな? 1冊目で伏線回収してしまっていたので心配になった。 んー、でも食べ物がそんなに美味しそうじゃないんだよね、物語上不味いのがよく出てくるから全体の印象も美味しい料理がない…

    1
    投稿日: 2024.05.04
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    生きていく上で様々な悩みを抱える、年齢も職業もばらばらな人たちが集まるのは、商店街の一角にある「すみっこごはん」。ここはくじ引きで料理当番が決まる共同台所。 立場の違う人たちが集まり、みんなで「いただきます」と手を合わせて、あたたかいご飯を食べる。個人の事情に無理に立ち入ったりはせず、他愛のない話をしてご飯を食べる。そして答えは見つからなくても明日を生きていこうと決意を新たにする。お互いに深く事情に関わることはなくとも、温かいごはんが悩み苦しむ心に満ちるところが魅力に満ちていた。 そしてすみっこごはんにある「レシピノート」には秘密が隠されており、短編の物語が連なり秘密が明かされるときには涙が止まらなかった。誰かと一緒にご飯を作って、誰かと共にご飯を食べる。そんなひとときが悩める心に染み渡る。 美味しいとは限らない、けれども温かな「すみっこごはん」の料理で心も体も癒やされる物語だった。

    7
    投稿日: 2024.02.16
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    連作短編集。傑作である。 共同台所 すみっこごはん。素人が作るので、まずい時もあります。見知らぬ人たちが集まり、当日集まったメンバーがくじ引きをして料理当番を決める。集まった人がかわりばんこに夕飯を作り、みんなで食べる場所 悩みを抱える人たちが集まるあったかい場所。家庭とは違うホッとした場所、団欒がそこにはあった。そんなセーフティネットのような場所が、あったらなんて素敵なことなんだろう。

    2
    投稿日: 2024.02.16
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    年齢も性別もはたまた国籍まで違う人達が集まってくじ引きで料理当番を決めるというシステムが面白いと思った。近くにこのような共同台所があったら毎日通いたい。渋柿こと柿本さんが最初は嫌味な人だと思っていたが実は人情味溢れる人ですみっこごはんの代表だったとは驚いた。

    0
    投稿日: 2024.02.14
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    ☆4 年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる「共同台所(すみっこごはん)」が舞台の物語。 読み始めてすぐに物語の世界に惹き込まれて…あっという間に読了しておりました。 読み進めるのが辛くなるお話もありましたが、最後は心温まる素敵な作品でした❁⃘*.゚ 続編も引き続き読み進めていきたいと思います。

    22
    投稿日: 2024.01.20
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    くじ引きで調理する人を決めてレシピ通りに作り、みんなで食べるというシステムが楽しいなとまず思いました。 ここでなければ繋がらなかったであろう人々のエピソードも心温まるものがありました。

    0
    投稿日: 2024.01.14
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    すみっこごはんという、年齢も性別も違う色々な人が集まって、くじ引きでご飯を作る人を決めてご飯を作り、みんなで食べるという場所のことが書かれた本。 本当に色々な人が集まり、その色々な人は心に何かしらの悩みを抱えていて。 最後にすみっこごはんの謎も明らかになるのですが、まだ知りたい謎もあり。(続き、ありますよね)

    3
    投稿日: 2023.12.30
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    年齢や職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に作り食べるずみっこごはんは共同台所でした。わけありの人々それぞれの人生があり悩みもあるがそんな人々の背中を押してくれる温かな話でした。

    7
    投稿日: 2023.11.23
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    仕事が忙しかったので、美味しい食べ物やホッとする小説を読みたくて選びました くじでご飯を作る担当を決めるなんて、面白い! 私も料理が大得意ではないけれど、暮らしの支えは食事! レシピがつなぐ、親子愛に感動 子供には楽しく料理ができる人になって欲しいと思いました 誰かが作ってくれるご飯って、最高! 主婦になって心からそう思います

    46
    投稿日: 2023.10.22
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    おもしろかった! いろんな年代、立場の人が、ここで出会って食事を共にして癒されていく。 こんな場所があればいいなぁ。

    0
    投稿日: 2023.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しんどいなと思ったとき、逃げられる居場所があるのっていいな。シェルターというほど大袈裟なものじゃないけど、何も聞かずに温かいごはんを一緒に作って食べる。普段は学校や職場、家庭でそれぞれ生活を全うしなくてはいけないけど、別のコミュニティがすみっこにあってもいいよね。 物語後半では、すみっこごはん設立の謎を追い始めるのですが、大体こういう話の鍵を握る人って、こういう性格してるよな〜と思った人がズバリそうでした。思わずにっこり。 レシピノートと永久予約席のひみつが明かされたとき、ほろりと涙しました。

    0
    投稿日: 2023.07.23
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    ネタバレで要約すると、病気の母親が娘が育つまで自分はそばにいられない。成長した娘に残したいレシピを受け継ぐ、みたいなお話。 変わったシステムのすみっこごはん。”すみっこ”の語源がちょっとまだわかっていない。新たなコミュニティとしてはありなのかな。

    2
    投稿日: 2023.07.06
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    ザ・エンタメ小説! 気楽に読める、いわゆる「ほっこりする」系かな。 私はもうトウが立ってしまって、なかなか素直にほっこりできにくいのですが笑、時にはこういう系も楽しいなと思いました。

    14
    投稿日: 2023.06.27
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    図書館のおススメの中にあった本で、東京の端っこで共同台所という場所で誰でも会員になれ、みんなで料理を作って食べるという面白い店?である。年齢もバラバラでみんなでレシピ本通りに料理を作るってのが面白い。何でこんな場所が出来たのかってのもわかってとても良かった。次回作を読むのも楽しみです。

    0
    投稿日: 2023.06.16
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    図書館の本 読了 商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”だった。イジメに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人、妻への秘密を抱えたアラ還。ワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密とは!?美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす連作小説! タイトルにひかれて図書館で借りてみた。 バラバラになっていた短編がこうつながるのか、と。 でもやっぱり予定調和なんだよね、なんとなく。 そんなにうまくはいかんだろう?と思ってしまう。 だからといって面白くなかったわけではなく普通にサクサク読めたので、シリーズ化されているようなので少し続けて読んでみようかなと思う。 レシピがすぐまねできそうなのはいい感じ。

    2
    投稿日: 2023.05.17
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    こんな場所が実際にあればいいなと思う。 なぜか安心できたり、良い気づきや発見の きっかけになる場所が。

    1
    投稿日: 2023.05.03
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    途中でそうかな?とは思ったが上手く繋がったなあ!という印象。 ひとつひとつ身近な誰にでもありうる話題で、最後は希望が見える終わり方になっていて読んでいて気持ちよい。 心があったくなる

    0
    投稿日: 2023.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おじいちゃんが助けに来た時は泣いちゃったな 各々の物語が日常的なんだけどドラマで すみっこごはんの程よい距離感が居心地悪くさせず 老若男女、国籍問わず 皆で机を囲んでごはんを食べる 由佳さんの気持ちが入ったレシピノート、 考えただけて目頭が熱くなる 続編読むのも楽しみ

    1
    投稿日: 2023.03.16
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    なんて切ないんだろう。 涙が止まらなくなってしまった。(今もまだ止まらない) そうそう、これこれ私が求めていたのはこういう場所なのよ!と思いながら読んでいた。 中盤頃からもしかして?これはやっぱりもしかして?と思っていたらそうだった。 あの人もこの人もどの人にも感情移入できるなかなかに良い本だったけど、最後は切なくて。。。自分に置き換えたら入り込みすぎてしまった。 でもそれだけで終わらなくて良かった。

    11
    投稿日: 2023.03.15
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    あなたは『ただの定食屋さんだと思って入った』場所でいきなりこんなことを言われたとしたらどうするでしょうか? 『ここは、みんなが共同で使う台所なんです。…当日集まったメンバーがくじ引きをして、料理当番を決めることになっています』。 私たちが日々を生きる中では”食”は欠かせないものです。”外食派とお家派”というようにそんな食事をする場の好みは人それぞれであり、それをどう捉えるかはその人その人の価値観次第とも言えます。”食”を明日を生きるための活力と考えると、余計にそんな場を楽しみに生きるのは素晴らしいことだとも言えます。 しかし、よくよく考えると、私たちの生活の中で食するものは、プロの料理人が作ったものか、自分を含む家族の誰かが作ったものに限られると思います。普段、どんなに仲の良い人、それが友達や会社の同僚であっても、そんな関係の人たちが作ったものを食する機会はまずありません。ましてや、初めて出会った見ず知らずの人が作った食事など逆に怖くて口にするのも憚れると思います。明日を生きるための活力であるからこそ、私たちはそんな料理を作る人に全幅の信頼を寄せもするからです。 さて、ここに初めて出会った見ず知らずの人の作る食事を楽しむ場を舞台にした作品があります。『一 一ヶ月ごとに更新の会員制とします』等、十の約束事が提示された『共用台所』を舞台にするこの作品。美味しいそうな”食”の風景だけでなく、それを作る場面にもページが割かれるこの作品。そしてそれは、『どんな時でも、おいしいごはんを食べなさい。食べてさえいれば、何とかなるんだからね』という考え方の先に”食”を通じて繋がっていく人の優しさを感じる物語です。  『学校から帰って』きて『ただいまあ』と誰もいない家の中で一人声を出したのは主人公の沢渡楓(さわたり かえで)。『おじいちゃん』は『工房にでも籠もってるのかな?』と思いながら仏間へと入った楓は『お母さん、ただいま』と手を合わせます。『おじいちゃんの元で育った』楓は、自身が『まだお母さんのお腹の中にいる時に、両親は離婚してしま』い、一人で育ててくれた母親も『物心つく前に病気で亡く』なったと聞いて育ちました。そんな時『スマホがピコンと鳴った』ことに身構え画面を見ると『明日の放課後、246いかない?』と、『グループチャットに、真理亜からの書き込みが表示されてい』ます。『うちの高校の女子たちのたまり場』という『246』への誘いに次々に『行く行く』、『私も〜』と返事がなされる中に『私も、行きたいな』と書き込んだ楓。しかし、その後の真理亜の書き込みには『オッケー、ミヤ、紗季、明日香は参加ね』と楓の名前はありませんでした。『何を書いても』『スルーされ』、『書き込まなければ、一斉に攻撃される』という状況に『胸が捩れ』る楓は、ある夜に『うっかり眠ってしま』い、その時のやりとりに返信できなかったことをきっかけに『クラスから消えた』とその時のことを悔やみます。そして、『教室でも』『見えていない』ように扱われるようになった楓。そんな時、『楓、帰っているのか』とおじいちゃんがやってきました。『学校はどうだ?』と唐突に訊くおじいちゃんは『ぼっち飯、してるって?』と問いかけてきました。『誰かが入れ知恵したに違いな』いと思う楓は、『これから、友達と約束』があるので『晩ごはんもいらない』と言うと『逃げるように外へ出』ました。『よりによって、おじいちゃんに、ぼっち飯のことを知られたなんて』と思う楓は、一方で『お腹、空いた』と思いながら『ふらふらと路地の奥へと、誘い込まれるように進』みます。そんな時、ある一軒の家に、『不思議と目が吸い寄せられ』ます。『すみっこごはん?』、看板を見て『普通の民家だけど、どうやら定食屋か何からしい』と思う楓は、もう一度、看板をよく見ます。『共同台所 すみっこごはん ※素人がつくるので、まずい時もあります。』という記載に『何、ここ』と不思議に思う楓。そんな時、『あれ、参加希望の方ですか?』と『色白のおじさん』が現れました。『今日はもう締め切った』が『まだ調整できるかもしれない』と言われ『いや、私は別に』と慌てる楓。そんな楓に『大丈夫のようです』と言うおじさんに促され楓は中に入りました。『初めての方は、材料費の三〇〇円しかいただいてい』ないと言われた楓。『今日の料理当番は、一流の板前さんです。それはもう、とろけるように美味しいクリームコロッケが食べられますよ』とおじさんににっこり笑いかけられ『失礼ですがお名前は』と訊かれ『新手の宗教団体か何かなのかもしれない』と焦ります。そして、偶然にも訪れることになった『すみっこごはん』の場で『美味しいって、不思議だ…気持ちが満たされて、力が湧いてくる』と楓の心がときほぐされていく物語が描かれていきます…という最初の短編〈いい味だしてる女の子〉。いじめを扱う神経戦の物語の中に『すみっこごはん』というなんだかワクワクする場の存在を上手く対比させていく好編でした。 『ここは、みんなで集まり、当番に選ばれた誰かの手作りごはんを食べる場所です』。 そんな説明と共に物語冒頭に十ヶ条からなる『すみっこごはんのルール』がまず提示されることから始まるこの作品。『共用台所 すみっこごはん』を舞台に五つの短編が連作短編を構成する物語です。書名に『ごはん』と入っていることから、”食”のシーンが登場するであろうことが予測される物語は、内容紹介にも”美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす連作小説!”と、想像される通りの物語が展開することが示されてもいます。”食”を扱った小説は多々あり、”お仕事小説”と並んで私にとっては大好きな分野です。小川糸さん「あつあつを召し上がれ」、原田ひ香さん「ランチ酒」、そして伊吹有喜さん「オムライス日和」など”食”を扱った作品の特徴は、美味しそうな”食”の描写が登場し、何かに思い悩んでいた主人公の心がときほぐされ、それによって次に進むための起点となっていく、そんな舞台が描かれるのが定番です。成田さんのこの作品でもそんな定番な展開は期待に違わず存在します。では、まずはそんな”食”の描写から見てみたいと思います。〈団欒の肉じゃが〉で『みんなで、いただきます、と手を合わせた』という場面です。 『ごろりとしたじゃがいもや人参、糸こんにゃくなどで、それぞれがうまそうに照り輝いていた』と『たっぷりとよそわれた肉じゃが』。『立ち上る湯気は、ほんのりとした甘味を伴っている』のを見て『見る間に唾がわいた』という主人公。『丼に手を伸ばして、じゃがいもに箸を入れ』ると『割れ目から、さらに湯気が上』がります。そして、『軽く冷ましながらそっと嚙んでみると、ほっくりと煮崩れたじゃがいもが、甘じょっぱい出汁といっしょに、ふんわりと口の中を満たしていった』と表現されるその味わい。『まるで昨日煮込んで一度冷ましたように、しっかりと味が染みこんでいる』という『肉じゃが』に感銘を受けた主人公は思わず『どうしてこんなに味が染みこんでるんですか』とその秘訣に興味が湧きます。 なんだか無性に『肉じゃが』が食べたくなってもくるこの絶妙な表現。やはり、”食”を取り扱った作品は良いなあ、とじわっと物語に浸ることのできる表現の上手さがそこにあります。 そんなこの作品は他の”食”を扱った作品と比べて一つの大きな特徴を持っています。それこそが、冒頭に示される十ヶ条の『すみっこごはんのルール』によって半ば自動的に展開する物語の流れです。それが分かる条文を抜き出します。 ・『三 受付は五時半まで。三名以上、六名以下で実施とします』。 ・『四 くじで当たりを引いた人が、その日の料理当番です』。 ・『五 当番は、レシピノートから好きなメニューを選んでつくりましょう。その時、なるべくレシピ通りにつくってください。必ず野菜を入れること』。 これは、『すみっこごはん』が”レストラン”ではなく『共同台所』という位置づけだからこそ生じる事情ですが、このことが、今までに読んだことのないオリジナリティ溢れるこの作品ならではの物語を誕生させます。そう、『集まった人が、かわりばんこに夕飯をつくって、みんなで食べる場所』という『すみっこごはん』。だからこそ、『※素人がつくるので、まずい時もあります』という注意書きがご愛嬌で入る理由があるわけです。 では、それぞれに美味しそうな”食”が登場する五つの短編について簡単に触れておきましょう。 ・〈いい味だしてる女の子〉: 沢渡楓が主人公。『クリームコロッケ』、『味噌汁』。高校でいじめの標的にされ学校で居場所のない楓は、おじいちゃんとの二人暮らしの中に、あるものを見つけたことで家にも居場所がないと感じる日々を送ります。そんな中に偶然にも『すみっこごはん』を訪れた楓は、そこに安らぎを感じていきます。 ・〈婚活ハンバーグ〉: 三森奈央が主人公。『ハンバーグ』。『仕事も一生懸命なわけじゃないし、ずいぶんと宙ぶらりんなまま、三十五歳』という中に会社での毎日を送る奈央は『すみっこごはん』で一緒に過ごす田上から婚活雑誌を押し付けられます。そして、自宅に帰り、『Qネット恋愛結婚』というサイトにアクセスした奈央は…。 ・〈団欒の肉じゃが〉: ジェップが主人公。『肉じゃが』。『ここは平和な国だ。そして留学先に選んだこの国のことが、僕は嫌いだ』というジェップは『おまたすしまたあ。またくしくださませえ』と慣れない日本語を駆使しながらコンビニでバイトをしつつ日本語学校に通います。そんな中に『すみっこごはん』へと訪れることになり…。 ・〈アラ環おやじのパスタ〉: 丸山が主人公。『ナポリタン』。『区民相談窓口』で働く丸山は『すみっこごはんと称する怪しげな店』への投書に対応する中『すみっこごはん』に関わりを持っていきます。そんな丸山は毎日更新される『ゆうたんの凸凹な日常』という『都内某所でOLをしている』女性のブログにハマっていきます…。 ・〈楓のレシピノート〉: 『レシピノート』に隠された謎に触れる物語。ネタバレになるのでここまで(笑)。 五つの短編は、いじめの標的にされる高校生、アラフォーの自身を見つめるOL、自分の生きる意味を考えるタイからの留学生、そして妻に内緒でOLのブログにはまるアラ還の男性…と性別、年齢、さらには国籍までも変化させる凝った作りとなっていて、常に新鮮な感情の中に読み進めることができます。一方で、いじめを扱う小説は多々ありますし、独身女性が焦りの感情に苛まれる小説も他にありますが、留学生を登場させる物語は、私にとって初体験です。祖国で貧しい生活に喘ぐ妹と祖母のために仕送りをしていた主人公ですが、状況の変化によりその必要がなくなった今を生きています。そんな中に『僕は、なんのためにここにいるんだろう』と『ずるずるとこの日本で月日が過ぎていく』のを感じる主人公。『ホストファミリー』との関係性を描く部分、片言の日本語を揶揄され見下される日々を描く部分など、この短編に描かれる物語は、なかなかに痛烈なこの国のさもありなんな環境を描いていきます。それぞれに主人公たちの思い悩む様子が描かれていく物語はなかなかに深いものを見せてくれました。 そんな五つの物語を繋ぐ存在、それが『すみっこごはん』です。『受付は五時半まで。三名以上、六名以下で実施』という条件から各短編によっても、その短編の中でもその日の面々は異なっていきます。しかし、短編ごとの主人公の交代によって、〈いい味だしてる女の子〉で主人公の楓(『すみっこごはん』では、カナという名)も他の短編では、『やさしいカナちゃんも沈黙して』、『カナちゃんも、もりもりと食べてくれている』といった風に連作短編らしく視点の先に登場します。この辺りは連作短編という構成をとても上手く活かした作りですが、そんな場で明示はされていないもののもう一つのルールが存在します。それこそが、 『すみっこごはんでは、個人の事情に無理に立ち入らないのが暗黙のルールだ。この場所に集まった他人同士が、他愛のない話をしながら、美味しくごはんを食べておしまい』。 というものです。これこそが、さまざまな年代の人たちが集う『すみっこごはん』の最大の魅力であり、結果としてこんな効果を生んでいきます。 『飲みやすいほうじ茶みたいな、適温の人間関係が保たれている』。 まさかの『ほうじ茶』に比喩する表現ですが、成田さんのおっしゃりたいことはどことなくわかります。そして、そんな居心地の良い場所で出される素朴な料理の数々。『自分のためだけのメモって感じじゃなく、人に伝えるためのノート』という謎を秘めたレシピがそんな料理の味を深めてもいく中に描かれていく心地良い時間。この作品はそれぞれの主人公たちが苦闘する物語と、この『すみっこごはん』での心地よい時間の絶妙なブレンドがなんとも言えない味わいの良さを作り出しているのだと思いました。 『この世界は大きな鍋で、人は昆布や鰹節みたいなものかもしれない。みんな、それぞれの味を出しながら、世界という一つの大きな味をつくって暮らしているのだ』。 『お味噌汁』を作る楓がそんな”食”の場面を人の暮らしに比喩する素敵な表現の登場など、成田さんの気の利いた表現の数々にも心囚われるこの作品。そこには、『すみっこごはん』という場にその日その日に集った面々が調理した料理を食す光景が”食”の魅力たっぷりに描かれていました。十ヶ条のルールの提示が見晴らしの良い読書に上手く導くこの作品。さまざまな人物が主人公となることによって、誰もが何かしら思い悩む人生を送っていることを絶妙に浮き彫りにしていくこの作品。 極めて読後感の良い物語の中に、人と人とが繋がっていく連作短編の魅力を上手く生かした素晴らしい作品でした。

    157
    投稿日: 2023.02.18
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    老若男女が集う共同台所のすみっこごはんには 心の中に闇や孤独を抱えた人が集まり、ごはんによって心の澱が解放されて自分らしく生きていきます。こんな場所が本当にあったら孤独や辛い想いをしている人の温かい避難所になりそうです

    0
    投稿日: 2023.01.27
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    ほのぼのとした、温かみを感じる本でした。 最近は、80過ぎのママの居酒屋にも行けず、家飲みに勤しんで、います。残念残り少ない命なのに!

    0
    投稿日: 2023.01.21
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    感想 みんな抱えてるものがある。そんな当たり前のことを忘れてついカリカリしてしまう日常。ふとした瞬間にこの物語を思い出して深呼吸したい。

    0
    投稿日: 2023.01.01
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    共同台所のすみっこごはん。プロではない一般の人が集まり当番制でレシピノート通りに作り、一緒に食べる。 他人だからこそ話せることもあるし、いつもいる自分の世界が辛くともそこに居場所がある。 現実にもこういった所はあるのだろうか。 温かい連作短編集でした。

    0
    投稿日: 2022.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全体を通してはほっこりできる題材で占められている印象でした。すみっこごはんに集まる人に焦点をあてた短編集の詰め合わせで、私が買った時にはすでに続編となる巻も。最近よく見かける料理でお悩み解決!のようなお話ではなく、悩みを抱えた人々が同じ場所に集ってご飯を食べる、それだけです。それだけなのですが、頭を柔らかくさせられるようなじんわりとした結果を料理とそこで出会う人々との関わり合いの中に見つけるという…読んだ人にはこの感じが伝わってるといいな

    0
    投稿日: 2022.12.09
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    読み進める事にストーリーに惹きつけられ、最後は涙目でした。 性別年齢も違う人達が、それぞれの立場や人生のステージで悩み葛藤を抱えながらも「すみっこごはん」という場所を通じて、未来に向かって前向きになっていく姿に心動かされました。 レシピノート見てみたいなぁ〜。 続編も読むぞ!

    0
    投稿日: 2022.12.02
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    r4.12.1 爽やかな文体だけど、みんなそれぞれ抱えてる問題が大きくて、けどそれを美味しい料理と団欒で乗り越えて… やっぱり人と人の繋がりと、美味しいご飯だよね。 楓ちゃんの心情を思うとたまりません。 こんな場所が近所に欲しい…

    1
    投稿日: 2022.12.01
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    ちょっとあり得ない食堂だが、話が面白いからいっか。 軽めの話のオムニバス形式なので、 あんんまり考えずにスラスラ読める。 「読むぞ」って手に取る本じゃなくて、 何となく読んでみっか、ってかんじの部類。 全編話が途中で終わるので、そっから先は?と 気に持たせる展開が、個人的には物足りない。

    0
    投稿日: 2022.11.02
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    とっても心が温まる作品だったなと思います。 それぞれが何かしらの葛藤を抱えており、それを傍に抱えながら集まる場所「すみっこごはん」 境遇や悩みは人それぞれで、その重みは少しずつ違いますが、どのキャラクターも料理というものを通しながら、前向きになっていく姿が素敵です。 読んでいるとすごく料理が作りたくなって来ますし、お腹が減るなと思いました。今度何か作ってみよう。

    2
    投稿日: 2022.10.22
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    おいしいごはんを食べたくなる本。出汁からとる味噌汁や、人の温もりのある家庭料理の良さを改めて知る本。短編集みたいに読めますが、話はちゃんとつながってます。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    最近よくある「カリスマ店主×おいしいもの×悩める人々」のパターンかと思って読んだら、ちょっと違っていました。 カリスマはいないけれど、「食べ物×悩める人々」の短編連作で、最後にはお店の成り立ちもわかり、面白く読めました。

    0
    投稿日: 2022.09.10
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    すみっこという言葉に弱い。しかも、東京だ。どんなところだろう?行ってみたい。と思いながら、読んだ。行ってみたい。強く思う。東京のすみっこには、本当に、こんなところが、あるかもしれない。あったらいいな。

    0
    投稿日: 2022.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった時にはホッコリした。 ごはんって不思議。 見知らぬ他人が集まっても一緒にごはんを作りみんなでごはんを食べれば、親しくなれる。 すみっこごはんはみんなの心の拠り所になっていた。こういうところが実際にあればいいのに。 家に居場所がない人はもちろん、誰だって家に帰りたくない時もあると思う。そんなときに、すみっこごはんで家族以外の人と楽しみながら食卓を囲めば、きっと心が軽くなる。 どのお話もよかったけれど、タイのお話が特に好きだった。 妹とおばあちゃんを養うために日本で勉強して働くという目標を立ててきたのに、妹は自分が勉強している間にどんどん豊かになって、日本に来た意味が分からなくなってしまう。おかげに、日本の文化に納得はできないし、コンビニのアルバイトで関わる客はろくでもない人たちばかりで大嫌い。 妹が豊かなサウジアラビア人に雇用されることで家族が豊かになっていくところが許せなかったんだと思う。母国のことは好きだけれど、他の国と比較することで劣等感があるのかなと。貧しくて万引きしていたころは生き生きとしていたように見えたから、きっと責任感が強いのだと思う。妹とおばあちゃんを養うという大きな目標がなくなってしまって、途方に暮れた。自分のための目標を見つけて欲しいなと思った。 柿本さんがいい味を出していておもしろかった。 いじめの話は心が苦しくなる。いじめは絶対許されないけれど、いじめていた真理亜ちゃんも家族の仲が悪くて、恋愛も上手くいかずに苦しかったんだろうなと思った。真理亜ちゃんにこそ、すみっこごはんが必要だったんじゃないかな。

    1
    投稿日: 2022.08.05
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    みんなで一緒に食卓を囲むっていいなぁ。 「食べることは、生きることの基本」 まさに、その通りだと思った。 誰かのために作る。 誰かと一緒に食べる。 こんなご時世だからか、なんかものすごく特別で素敵なことのように感じた。 たまにはハンバーグでも作ってみようかな!

    12
    投稿日: 2022.07.24
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    食べることは生きていくための基本ということを改めて感じました。 嫌なことがあってもおいしいものを食べれば気力が湧いてまた明日も頑張ろうと思えます。 あたたかくておいしいごはんをたくさん食べて、幸せに暮らしていこうと思える小説です。

    1
    投稿日: 2022.07.14
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    すみっこごはんは、みんなで集まって、当番に選ばれた誰かの手作りごはんを食べる共同台所。 そこを訪れる常連さんたちの視点から順番にお話が進んでいきます。 ごはん屋さんを舞台にしたほっこり系の連作小説って最近多いよな〜と思いつつ、何の気なしに読み始めたのですが、予想以上に楽しめました◎ 特に終盤、すみっこごはん誕生の秘密が明かされる場面では意外な展開もありぐっと引き込まれて、ラストは温かい気持ちで読み終えることができました。 また、作中にたくさん出てくる美味しそうな家庭料理や、登場人物たちが楽しそうにお料理している姿に感化されて、自分も自炊のやる気が出てきたのでありがたいです笑 2作目以降もぜひ読んでみたいと思います(^^)

    2
    投稿日: 2022.06.30
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    ずっと積読状態だった一冊。 ほっこり系を読みたい時は食小説に限る!の持論の元やっと手に取りました^^; ありがちな美味しいご飯屋さんに常連さんが集まって自分の居場所を確認するように温かな時間と美味しい料理にほっこり(^^)…の安定したストーリーかと思いきや、ちょっとだけ違った! 作るのはクジであったたその日の来店客、レシピを見ながら家庭料理を作る…ちょっと風変わりな、でも心安らぐご飯屋さん! 初めは、似たような食小説が多い中他の小説とは食事処の形態を変えたんだな…と思っていたのがラスト迄読んであっ、こういう事!だからこの設定なのか…と妙に納得。 子を想う母の心、見守る常連さん、引き継ぎ守り続けた〇〇さん(一応伏せておきます)の温かさにじ〜んとした。 最後の最後で気持ち持っていかれました。 ここからどうなるすみっこごはん!第2弾も読もうと思います!

    3
    投稿日: 2022.06.30
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    東京下町にある「すみっこごはん」という名前の共同台所。 そこに集い、ともに食事する人たちのお話。 つい先日、食堂付き(調理する人は日替わりで、低価格で食べられる)アパートが人気だと言うテレビ特集を見た。 年齢も境遇もそれぞれ違う誰かと、短時間、少しの交流をする…というのは、結構求めている人は多いんじゃないかな。 この本に出てくる人たちは、それぞれに悩みや葛藤を抱えている。 誰かにまるっと解決してもらうのではなくて、すみっこごはんでの交流をきっかけにして、自分の力で解決していく、というのが良かった。 すみっこごはんがどうして始まったのか?誰が始めたのか?ということについては、想像の範囲内というか、そこまでの驚きはなかった。 なんとなく、だけど、この本の作者さんはきっと丸山さん(50代の公務員男性)のようにきっちりした真面目な性格の人なのかな?と思ったりした。 公図から所有者をあたり、内閣府の公開情報を調べるという方法は、王道でありながら、なかなかに渋い謎解き方法だった。

    5
    投稿日: 2022.06.27
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    普通の飲食店ではなく集まった客からくじ引きで決まった人が作るという不思議なお店の心暖まる話が本当に素晴らしかった

    0
    投稿日: 2022.06.24
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    商店街の片隅にこんなお店があったら良いですね。 誰しもきっと辛いことや人には言えないことがあって、そんな荷物をそっと下ろせるような場所。 わずかなひとときでも、あそこにいけば誰かいる、 それだけで乗り越えられることはたくさんあるのではないでしょうか。 レシピ本的なものはあまり手に取らなかったのですが、これを機に少しずつ読むようになりました。 いつか、家族は知らない自分だけのこんな居場所ができたら、もう少し人に優しくなれるかもしれない、そんなことを感じさせる本です。

    0
    投稿日: 2022.06.01
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    図書館でたまたま見つけて借りてみた。 電車通勤での読書なので、わざわざ嫌な思いをしたくなくて、借りるときはあらかじめ軽くその本のレビューを下調べして、ほっこり系や感動型なら読む、と決めていてこれも心温まるとの口コミだったので楽しみに借りたけど、冒頭の楓ちゃんのいじめはなかなかの壮絶さでだいぶ気分が悪くなった。 とはいえこのエピソードはすぐに終わり、温かな空気感になるけれど、私はそこからの方が世界に入り込んで読めた気がする。 すみっこごはんの椅子とテーブルや代表の件はなんとなくもしかして…と思っていたけれど、カナちゃんの偽名がここでそう活きるのか!と感心した。 そして、すみっこごはんに通うたくさんの人たちが知らず知らずのうちに楓ちゃんを育んでいたんだ、という事実も胸にくるものがあった。

    0
    投稿日: 2022.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通の人々が食堂に集まって料理を作りあう話なのですが、ひとつひとつのエピソードが各登場人物が大変な目にあってるんだなと思いました。 楓ちゃんが偽名を使ってたのが後のオチにつながってたのが感慨深かったです。

    0
    投稿日: 2022.05.10
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    「東京すみっこごはん」 読み終えました。 姉から借りて読んだこの本、ハマった! 面白い!!! 共同台所を舞台に繰り広げられる物語 ひとつめのお話、「いい味だしてる女の子」はいじめに悩む女子高生が主人公のお話。 いじめの描写が凄く辛くて、読んでいてしんどくて、胸が痛かったけど どんどん引き込まれるストーリーで一気読み。 作中に出てくる言葉、 「どんな時でも、おいしいごはんを食べなさい。 食べてさえいれば、何とかなるんだからね」 という言葉が私が今まで感じていたこととピッタリ合わさって感動した。

    0
    投稿日: 2022.05.07
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    年齢も職業も異なる人々が手作りのごはんを一緒に食べる。 そんな不思議な交流ができる共同台所“すみっこごはん”。 読むと、家庭料理って温かくて良いなあと思える。 美味しくない時があっても、誰かを想って作った料理なら許せる。 連作短編集で、最後は不覚にも涙が出そうだった。

    0
    投稿日: 2022.04.09
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    色々な人が集まってくじでその日料理する人が決まる不思議な場所。料理が美味しそうだったり美味しくなさそうだったり、優しかったりちょっと切なかったりする。 2022/3/29

    0
    投稿日: 2022.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ロシアンルーレット型定食屋!?今日のお味は?』 くじ引きでその日の料理人を決める共同台所『すみっこごはん』 料理当番は、レシピノートからメニューを選んで料理する。本職の料理人から、料理がからっきしダメなOLまで、様々な人がそこに集う。こんな繋がり、うらやましいな…

    0
    投稿日: 2022.02.15
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    新年に心温まるほっこりした本が読みたい!と思い読みました。決して器用ではない登場人物たちをみて、かけたままでもそれでいいんだと思えました。

    0
    投稿日: 2022.02.05
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    年齢も職業も異なる人々が集い、料理を作って皆で食べるというちょっと変わったシステムの共同台所が舞台の話。普段の自分を知る人がいないこういう場所は、ちょっと力が抜けるかも? 登場人物たちの距離感が結構好きだ。家族のことを考えさせられる話が多かった。レシピノートにまつわるエピソードにしんみりしつつ、読後は胸が温かくなりました。

    0
    投稿日: 2022.01.07
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    想像してた通りの結末にホッと気持ちがあたたかくなった!! お出汁をしっかりとったお味噌汁. ジュワッとしたハンバーグ. 味のしみた肉じゃが. それからナポリタン! 食べたいー!! しかもお店じゃなくて. 自分が作ったのじゃなくて. 誰かが作った素朴なヤツ!! 食べたいー!!!

    0
    投稿日: 2022.01.06
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    イジメにあう高校生がまさかの結末。最後のほうは何度も読み返し、予想外の展開に無我夢中になりました。色々抱えている人達。だけど、すみっこごはんはみんなの心を暖かくしてくれる。由佳さんによかったねと声をかけてあげたい。脇役の純也君とかもとてもいい。大好き度❤️❤️❤️❤️❤️

    0
    投稿日: 2021.11.10
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    また面白い本に出会ってしまった…! タイトルから、また、くたびれ気味のOLさんが残業あとにふらっと寄った定食屋さんにイケメンがいて…、て展開かと思っててんけど、全然違う!! 全然違う!!!(二度言う) めちゃくちゃ面白かった。 すごい伏線(?)の応酬というか…、話がするするつながっていくのが見事。 ただ、ゆうたんの正体だけは意外すぎたな。ぶっちゃけ、一斗くんがゆうたんなんちゃうかすら思ってた。笑 こちらも続編があるようで、それは読みたい。即リクエストする。 最終章はうっかり泣きそうになったよ。 ここで深く語られなかった金子さんと田上さんの話もあるのかな。 それにしても楓ちゃん…。 こんな目に遭っても学校に行くなんてなにか間違ってるよ…。行かなくていいのに…。 でも、事態はちゃんと好転したからよかった。これからは幸せになってくれ!

    1
    投稿日: 2021.08.22
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    年齢も性別も職業も国籍も違う様々な人たちが集いあい、夕ご飯をくじ引きで当番を決めて作って食べる「すみっこごはん」。心の重荷や痛みを抱えた人がこの場を通して癒されていく過程が和みます。誰が何の目的で始めたのか謎でしたけど、後に意外な事実がわかります。家庭の味って良いものですね。目頭が熱くなりました。

    0
    投稿日: 2021.07.27
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    マカン・マランシリーズとはまた違った味わいの、町にひっそりと存在するコミュニティを食を通じて描いた作品。人と人は、空間と時間を共有せねばならない。

    0
    投稿日: 2021.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校一年生の楓は、寡黙な家具職人の祖父と二人暮らし。ふとした事からいじめが始まり、クラスから孤立しているのだが、祖父に心配されても打ち明けられずにいた。 ある日、祖父に嘘をついて飛び出した夕暮れの町で、「すみっこごはん」という看板を出している古びた一軒家を見つけた楓は、見知らぬ大人たちに誘われてその日の夕食を共にし、料理を教わりながら、少しずつ自分を取り戻してゆく。 うん、これは良かった! 終章で明かされた「すみっこごはん」がどうしてこのような場所になったのかという謎の答え、レシピノートの真実に、胸がいっぱいになる。 美味しいごはんにお腹を満たされて、心も体も癒される…という物語は大好物。 展開に驚きはさほどないけれど、素直に楽しめた。 成田名璃子さんは本作が2冊目。 1冊目がちょっと私には合わなかったので、出会いなおせて良かった。 てっきり完結だと思っていたら、続編もあるようだ。

    10
    投稿日: 2021.07.17
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    老若男女さまざまな人が出入りする 利用者が料理する『すみっこごはん』 それぞれの日常から少し離れたこの場所が ほんのりと救いになっていた SNSトラブルからのいじめられっ子、楓ちゃん 婚活に悩む奈央さん 留学の目的を失ったタイ人のジェップ アラ還の丸山さん そして最終話へ 連作短編集だけど 必ず最後まで読んでほしい

    1
    投稿日: 2021.06.24
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    シリーズ物だったから、 登場人物のそれぞれのエピソードが 続いていくのかと思っていたら、 別の展開があって ちょっと偶然が過ぎる気もしたけど、 面白かった。 シリーズ全部読もうと思う

    3
    投稿日: 2021.05.15
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    東京すみっこごはん(光文社文庫) 著作者:成田名璃子 発行者:光文社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 皆で囲むご飯の美味しさを思い出す脳の記憶の名作。

    3
    投稿日: 2021.04.29
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    おみそ汁の話が、本当に美味しそうでよかった。 誰かが気持ちを込めて作った料理は 心も満たしてくれるんだなと思った。

    2
    投稿日: 2021.04.15
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    商店街の片隅にある「共同台所・すみっこごはん」 様々な人が集まり、くじ引きで当たりを引いた人がレシピ通りにご飯を作る。作る人によって味が変わるから、「美味しくない時もあります」と看板に書いてあるのが、何とも言えない。 高校1年生の楓は学校でいじめに遭い、それでも両親を亡くし、一人で育ててくれている祖父に心配をかけたくなくて、商店街をふらっとしているうちに、「すみっこごはん」にたどり着く。 そこには面倒見のいいおばさんや、一流料亭のシェフ、何をやっているか分からない「渋柿」と呼ばれる謎の男性など、様々な人が集まっていた… 章ごとに、「すみっこごはん」に集まる人々の目線で描かれるが、ラストにはそれぞれの物語がきちんと繋がり、「すみっこごはん」にまつわる謎が解けた時に、ほろっと泣けてしまう。 最近、こういうご飯系のタイトルの入った作品が多く、読むのを避けていたが、1作目でがっつり心を掴まれてしまった。4作で完結するようなので、このまま続けて読んでみようと思える作品だった。

    19
    投稿日: 2021.03.22
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    ドラマになった小説だそうで。 それも4年も前らしい。 つくづく世間の流れから遅れてる。 この作者さんとも、これがはじめましての作品。 古い一軒家に集まった、年も性別も、国籍さえも異なる人たちが、お互いに夕飯を作りあって食べる。 そんな人たちの、一人一人の物語が展開する。 いじめられている女子高生、楓。 婚活がけっぷちの奈央。 日本に留学したものの、日本社会からの疎外を感じ、生きる意味を見失いつつある、タイの青年、ジェップ。 別れた妻との一人娘に会いに行けず、ブログを読み続けるアラ還父の丸山。 それぞれが語り手を務めるのだけれど、その語り口も含め、個性がはっきり書き分けられている。 すごいなあ、と思った。 文庫書下ろしだそうだ。 すみっこごはんの来歴、レシピノートが誰のものだったのか――こうした謎はきっちり説明される。 続巻が書かれないことも想定されていたような雰囲気。 結果的にはシリーズになっているが。 それにしても、すみっこごはんがNPOという展開はびっくり。 おお、そういう設定は今時だなあ。 でも、物語としてはその設定がなくても成立させようと思えばできる気がする。 そこに何らかのこだわりがあるのかな。 妙なところが気になる。

    1
    投稿日: 2021.03.21
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    「おふくろの味」なんて言い方は良くないかもしれないけど、「すごく美味しい」ではなく「ほっとする」料理ってあるよね。そういう料理を食べ終えた時のような読後感に浸れる作品。 (本作でもまとまってるとは思うけど)続きも楽しみ。

    0
    投稿日: 2021.03.17
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    くじ引きでご飯を作る『すみっこごはん』に偶然来た楓。唯一の肉親の祖父ともギクシャク、学校ではイジメられ…最後がきちんと繋がるのが良かった。やっぱり食べるって活力だな。楓をイジメてる同級生の設定がちょっと無理やり?だと思ったし、読んでいて辛くなった。

    1
    投稿日: 2021.02.14
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    どこか、行ったことのない場所へ行きたい。でもこの気持ちは、自分じゃない誰かになりたい、とも言い換えられるかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.01.04
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    ほっとする話が読みたくなった。 話の前半は登場人物のストーリー このまま終わるのかと思っていたら、終盤に一気に種明かし。 そんなばかな?と思うけど、それはそれでいいよね。と思える話です。 これ以降どんなふうにすみっこご飯は、続いていくのかな?

    0
    投稿日: 2020.11.30
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    商店街の脇道にひっそり佇む一軒屋。 実は「共同台所」。 年齢も職業も違うメンバーで、くじ引きで料理担当が決まる不思議な場所。 各メンバーのご飯にまつわるエピソードと共同台所である「すみっこごはん」での交流が、とても優しくて温かい小説でした。 途中、金子さんの影が薄くなったのが残念だったので、続きはないのかな〜?と調べたら、なんとドラマにもなってたんですね。 さらには続編も出ておりました! 最初の大きな謎はこの本で解けるので、今後は安心して各人のエピソードを楽しめそう⁉︎(๑╹ω╹๑ ) しかし、お腹空くんですよ。この本。 夜中に読まないことをお勧めしますw

    0
    投稿日: 2020.08.19
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    安心して読み進めることが出来る作品です。 それぞれ問題を抱えている登場人物 ちょとしたアドバイスで前向きに 勇気をもらえる一冊です

    1
    投稿日: 2020.08.15
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    近場でまとまったキセキというか偶然というか。 あのヒトが参加していたのはそういう理由ね、というのは納得かな。 偽名を名乗った成り行きはちょっとしっくりこないけど。 それでも心があたたかくなる結末にはほっとした。

    0
    投稿日: 2020.06.23
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    完璧な味じゃなくても、それぞれ自分の中で最上級の味が出せるように生きていけばいい。心がほっこりする作品。それでいて最後の最後に全てが繋がる作品の大きさにびっくり。

    1
    投稿日: 2020.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここは、みんなで集まり、当番に選ばれた誰かの手作りごはんを食べる場所です。 おじいちゃんとの二人暮らしもギスギスして、高校では空気のように扱われて、通りかかった古ぼけた一軒屋へ、あれよあれよと引き込まれた楓。 居場所が無い様に感じていた彼女と普段は接点のない人々。そんな常連の皆んなに囲まれていて。 三十路半のOLのナオ、タイからの留学生、区役所の還暦間近の丸山、料理人の金子、お節介な下町のおばちゃん、顔も口も柄も悪い柿本。 それぞれ、立場も違えば思いも違う人々が集って料理を作りあってごはんを食べる。 それぞれの生活と、想い。 いじめ、婚活、孤独な海外生活、重い話が続くけれど、すみっこごはんでの出会いが、それぞれに腹を決めるきっかけをくれてる。 どんなに今日がからっぽでも、器に食べ物を満たし、「いただきます」と手を合わせれば、必ず明日が見えてくる。

    5
    投稿日: 2020.03.01
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    ドラマがあった。料理がどれも美味しそうで作ってみたくなる。本を読んで唾液が出てきたのは初めて笑 とてもよかった。 でも2巻以降はどうなるのだろう?

    0
    投稿日: 2020.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな場所があったら楽しそうだな。 楓、奈央、ジェップの話はキャラの心に入り込みすぎて苦しくなった。でもみんな少しずつ、でも確実に変わっていって希望が持てる。 楓の話は本当に苦しかった。奈央は、そのままで素敵だよ!かわいいよ!って思ったし、ジェップには、頑張れ…!って思ったり柿本さんの過去が気になったり。 丸山さんの話し方でいろんなことがわかって、そうだったのか!!!とすっきり! すきだな、この本。

    0
    投稿日: 2019.12.25
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    すみっこごはん…そこはみんなが集まり、くじで決めた当番の手作りごはんを食べる場所。もっと読んでいたい…と思わせる優しい世界観でした。 悩みの解決策はもちろん大切なんだけど、一緒に美味しいごはんを食べる人がいるって救われるよなぁ〜。 続編も出ているみたい。ぜひ読みたい!

    0
    投稿日: 2019.12.06
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    本屋で例によってジャケ買いした本ですがあっと言う間に読了しました。一話一話の登場人物はみなが心に曇り空。自分とは違う境遇だけどなんとなく感情移入してしまうあたりに自分も曇り空なんだな~、と感じすみっこごはんに行きたくなりました。ラストストーリーは結末がわかっていても涙がにじむ一冊。勇気や元気、というより安心感をもらえる本でした。ありがとうございました

    1
    投稿日: 2019.09.24
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    実家にあったので、最初は暇つぶしのつもりで読み始めたら、一日で一気読みしてしまいました。 1巻目ですみっこごはんの正体が分かるとは思わなかったけど、すみっこごはんのルールの意味とか登場人物のつながりも分かると、いっそう大切な場に思えました。 結婚してほぼ毎日晩ごはんを作っていますが、いつのまにか「心を込める」ことなんて忘れてて、ただの「日常作業」になっていました。私にも「アレを作って食べさせてあげたい!」という情熱(愛情?)が確かにあったのに………反省です。

    0
    投稿日: 2019.09.23
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    一年前に一人旅した時のお供の一冊だった本。 読み終わったと思ってたけど、最後の方は読み切れていなかった。 読むペースが非常に遅い私が、久しぶりに1日で読み終えられたほど、テンポ感が良く、読みやすいお話でした。 これを読むと料理がしたくなる。お家ごはん頑張りたくなる! 学生時代、気の許せる友人に手料理を振る舞った時を思い出した。 また誰かと食卓を囲みたいなぁ。

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    投稿日: 2019.09.05
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    商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”だった。イジメに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人、妻への秘密を抱えたアラ還。ワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密とは!?美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす連作小説! 常連さんも、その成り立ちを知らない“すみっこごはん”。 だが、そこには優しい過去と未来があった。 他人と一緒にごはんを食べるだけの場所だが、孤独に悩みや秘密を抱える人たちが、自分の気持ちと向き合って、前を向いて生きていけるようになる。 あったかいごはんを食べた後のように、読んだ後にはほっこりと胸が温かく、お腹が満たされたような気持ちになるお話だった。 次回作もぜひ読みたい。

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    投稿日: 2019.08.14
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    とても温かい話。 誰かの為に、大切に料理すること 自分の為に、ちゃんと食べること。 最近の自分はできていただろうか?と考えた。 楓のレシピノート見てみたい!!

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    投稿日: 2019.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    商店街の一角にある妙な店は、立ち寄った人達が くじ引きをして料理を作って食べる場所。 女子高生、OL、留学生、公務員、と人は変わりますが 場所は変わらず、人間関係も変わらず。 いや、いつものメンバー、というわけではないですが。 面倒くさい、女の確執。 よくよく聞いて(?)みると、プライドが高いというか 思い込みでそのまま話進めている相手。 これ大声で確認取られたら、仕返しできそうですが そんな事をしないから、で調子に乗るのでしょうか? 調子に乗る、といえば留学生の時の万引き犯。 想像力が足りないというよりも 何故その場にとどまっているのか。 子供子供したままだな、という万引き犯。 対照的に、ホームステイ先の子供は かなり自立の方向に進んでました。 ここの両親の言い分が、かなりすごくて愉快です。 OLは…お弁当に関しては、確かに言い出し辛い。 最初にけろっと言うのがコツ(?)でしょうか。 婚活サイトの人とどうなったのか、が気になりますが 別の話の時、彼の方向を向いているみたいなので メールのやり取りだけで終わったのかな? と。 そして最後。 家では和食なのに、ここでは洋食。 女性のブログを見ている、という謎な状態。 そこまで面白いブログなのかと思ったら 驚きの繋がりでした。 『女性』って、強い…。 そうして、小出しに出てくる情報に 最後の謎の開封。 繋がる先がそこで、繋げていたのが…という驚き。 最後の、過去の小話が、ほんわかしていて ほのぼのしていて、温かいです。

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    投稿日: 2019.06.12
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    いわゆるほっこりなお話。 婚活の話は胸に刺さるなー! ご飯が美味しそうで、何度も夕飯のメニューを決定させられている。笑

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    投稿日: 2019.06.06
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    『東京すみっこごはん ※素人が作るため不味くなることがあります』 そんな怪しすぎる注意書の看板のあるお店? その実態は、当日集まった人の中から料理を作る人をくじ引きで決め、元からあるレシピ通りに作る。お金は会費+一回300円を集金して賄う。 そんなよくわからないシステムながら、その場所が出来た経緯を知る人はいない。 そんな変わったお店のちょっと変わった常連客たちがオムニバス形式で主人公となり、物語は進む。 最初はなにそれと思っていたのに、 読み終わるとすみっこごはんに参加したくてたまらなくなる。 続編もあるようなので、近いうちに手に入れよう!

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    投稿日: 2019.05.28
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    ライトなごはんもの小説かなって読み始めたけど、内容はなかなかシビアなものも‥キーパーソンはやはりあの人か!!

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    投稿日: 2019.03.28
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    料理が美味しそうな小説は総じて良作である。そんな伝説(?)を具現化したみたいなお話でした。登場人物は年齢もバラバラなのに、集まって食事をする様子がまるでサークル活動のように眩しくて甘酸っぱい。

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    投稿日: 2019.03.05
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    温かい料理に 温かい人たち ほっこりする人情味あふれるお話達 ちょっと出来過ぎかな と思う部分もありますが そんな 魔法のような励ましが 自分にも届いたらいいなぁ 届けられたらいいな~と ほっこりさせる お話達でした

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    投稿日: 2019.01.21