
総合評価
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powered by ブクログ驚いたのは、こんなマイナーな小説にすでに5人もの方が感想を投稿していることだ。おお! 同志よ(笑 作者のブラッティの名を知らない人が多いと思うが、映画『エクソシスト』の原作者、と言えばわかるはず。 彼はさらに『エクソシスト3』では監督と脚本を務めた。そして『~3』は1作目の正統な続編で、今回は連続猟奇殺人事件を刑事が追うという捜査もの。 “気配”が随所に描かれており、観る側を不安にさせる画がうまい。物語とか関係なく画面端にただ立っている人、自分の顔の前で腕を払う修道女、教会で黙って座っている2人の子供、尋問される看護婦にたかる蠅(一瞬)、銀色のデカいハサミをもって画面を横切る白いシーツをかぶった人などなど。なかなかの佳作。 そしてこの『センター18』も『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』というタイトルで映画化されている。原作&脚本&監督はもちろんブラッディだ(ちなみに『トゥインクル~』でゴールデングローブ賞の脚本賞を受賞している)。 ラストは全然異なるが、原作にかなり忠実に映画化されている。マイナーながらも非常に印象に残る映画で、前半の退屈な会話が後半でばっちり活きてくる。これは小説もそうで、意味のない精神病者の会話が後半になって実は意味があったとことがわかる。 70年代ならではの空気の漂う、哀しく切ない小説&映画。もう少し膾炙してもいい作品だと思うんだけどなぁ。
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログうーん。とても好きだなあ。あとがきで「この本の読み方注意点」みたいなのが大袈裟に記載してあるけど、意味あるかなあ。軍人ばかりが収容された施設。ある時精神科医が配属されてくる。将校たちは懸命に妄想を語る。あれは仮病なんですよ。うーん、素晴らしい。非常にいきいきと演じている。こういう、売れるため、関係者を喜ばせるためでなく、訴える物が根底にあって、それを表現するために文章を書くって素晴らしいことだなあ。ずーっとこういう本を読んでいたい。
2投稿日: 2020.01.04
powered by ブクログジャンルとしてはホラーにするしかないのだろうか。一応、版元のカテゴライズもそうなっているが、恐怖よりも切なさを強く感じる作品だった。確かに悪夢は悪夢だけども、ちょっと悲しくならない? ウィリアム・ピーター・ブラッティは『エクソシスト』が圧倒的に有名。
0投稿日: 2015.12.19
