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坂の上の雲(一)
坂の上の雲(一)
司馬遼太郎/文藝春秋
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総合評価

548件)
4.1
208
172
110
12
1
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    NHKのドラマを観て、復習のために読みました。松山の坂の上の雲ミュージアムや秋山兄弟生家なども行きました!松山城の案内役の方曰く、松山ではあまり秋山兄弟のことをそこまで取り上げて習ったりしなかったとのこと(近現代史は授業では深く扱われないですもんね) 近代日本の礎に秋山兄弟の功績があったことは脳裏に刻んでおきたいです。

    1
    投稿日: 2025.12.11
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    明治初期の若者が何者かになろうとするエネルギーが詰まっていて、いつ読んでも元気を貰える。坂の上の雲は長編だけど、是非(一)だけでも読んでみて欲しい。

    0
    投稿日: 2025.12.09
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    上司から司馬遼太郎を語るならこれは外せないぞと言われ、全8巻まとめ買いして読み始めた。1巻目ではまだ面白さはわからないが、とにかく読破に向けて頑張っていく予定。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    明治初期からの日本の変化、伊予松山や、大阪、東京の様子を、正岡子規や、秋山兄弟の軌跡を追いかけながら知り、感じることが出来、想像しながら読んでいる。小説とはいえ、当時の日本人の価値観と、現代の価値観の差を考えると、ベターになったものもあるし、なくなったものもたくさんあるなぁと思う。特に、明治は武士の心が色濃く残っているのがとても興味深い。これから日本がどのように近代化をさらに進め、国際社会に足を突っ込んでいくのか、続きを読むのが楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    初めての司馬遼太郎。 もともと学校の授業では日本史が好きだったがこれまで小説を読むという習慣がなかったため、作家の名前は知っていたものの読む機会がなかった。 この一年、色んな本を読み漁る中で、今村翔吾氏の作品を通じて歴史小説、時代小説の面白さを知り、また小説を読むことで当時の時代風景や人の価値観を感じれることに魅力を感じ、 歴史小説といえば司馬遼太郎でしょ!ということで この本を買ってみた。 やっぱり面白い。文体は硬く話のテンポは細かく感じ難しく感じるところはあるが、随所に刺さる言葉や当時の価値観を強烈に表現されていて読み応え抜群。 特に弟が兄に「人間とはどう生きるべきか」との問いに「難しく考えず、単純であろうとしている」と答え 生き方について迷うことなく自分の選んだ道でどう力を発揮するかを考えるに尽きる。 といったような人生指南を自分自身にされているような感覚がたまらなかった。 まだまだ物語は序盤でどうなっていくか。 大河ドラマを見ているように3人の主人公達の人生を追っていきたい。

    10
    投稿日: 2025.10.04
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    「燃えよ剣」の次はあえて?龍馬ではなく、秋山兄弟と正岡子規を読んでみる。 秋山兄弟については知らず、なんの事前情報も得ないまま、遅まきながら読み始めてみた。 とはいっても、まだ8巻ある中の1巻のため、環境・生い立ちなどの説明が多い感じ。 ただ、わからんなりになぜか読みやすい。 この先の展開もまったくわかってないが、次巻もとりあえず読んでみます。 152冊目読了。

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    司馬さんにとって近代日本の頂点は日露戦争の勝利であった。そこからはあの敗戦まで坂を転がり落ちる。日本が一番良かった頃の「のぼりさか」を登る時代を牽引した若者たちを描いた小説である。松山出身の3人に焦点をあてるがその選択が心憎い。貧しい地方都市出身の若者3人が世界を動かしたという痛快なものがたりでもある。

    1
    投稿日: 2025.08.18
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    時代背景などの解説が細かく解説されているので日本史、世界史の知識ゼロに近いわたしでも楽しみながら読めた。一巻の時点で今の日本に足りないものを考えされられた。秋山兄弟や子規の成長を追っていくぞ〜!今の海上自衛隊幹部候補生学校の教育プログラムって海軍時代からさほど変わっていないのね…

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    高円寺の文禄堂が潰れる最終日に、最後だし読もうと思っていたけど読んでこなかった本を買おうと思い購入。10年以上前に同著者による「人斬り以蔵」を読んだことはあったが、八冊に及ぶ本作を読めるかと不安であったので(一)を購入して読み進めると好古と真之の生き方にすぐに引き込まれて二日で読んでしまった。明治維新後の四国松山出身の二人の兄弟が日本を代表する軍人になる物語である。 江戸の頃には世襲を前提とした階級社会であったが、維新後はとにかく人材が足りないこともあり薩長土肥以外の下級の生まれであっても己の才覚で成り上がることができる様はある種、現代のなろう系的な物語に通ずるところがあると感じた。 さて、板垣恵介の著作である「刃牙シリーズ」は格闘漫画であるが強さがいきすぎた結果ギャグのように感じてしまうことがある。 本作の中で好古は軍人として武士として生きている中でストイックに生きすぎて、軍から支給されたもの以外は私物は持たず、弟である真之が松山から好古を頼って東京に来たときも茶碗は一つしかなく、同じ茶碗で好古が酒を飲み、真之が米を食う。そうして交互に茶碗を使い合う様はギャグ的であった。そういう話が混ざることにより読みやすさに拍車がかかる。 真之が大学予備校をやめて軍人になることを好古に伝える前段階で、好古に「人間というものはどう生きれば」と問う。「難しいことを言いやがる」といいつつ、兄であり師である好古はこのように答える。「おれは、単純であろうとしている」そこには軍人としての責務を全うするためにいかに勝つか、それ以外を余事として切り捨てる覚悟の上で生きていると解く。そこに好古らしさがあり、それを聞いて真之が自分は学者や官僚よりも軍人に向いていると確信する。しかし軍人を目指すということは書生として人生が終わり、規律の中に生きることを意味する。それが嫌すぎて泣いてしまう真之も捨てがたく押せる存在なのである。 ※ 真之は東京大学をめざして好古のお金で予備校に通っていたが、好古の給与では大学に入っても途中で金が足りなくなることは知っている。

    2
    投稿日: 2025.06.18
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    この時代の言語や知識が少なかったため、読むのに時間を要した。現代の学問があるのはこの時代の人々が築き上げてきてくれたのだと感じた。本書を読み進めていくにあたって、秋山兄弟と正岡子規の生き様はどうであったのか、時代の流れと紐付けながらじっくりと読み進めていきたい。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    記念艦三笠を見に行ったので、この本も読む時期が来たと思い読み始めました。学問を追求している身として、この時代の人々のお陰で今の学問があると考えると感慨深いです。

    1
    投稿日: 2025.05.30
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    「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「峠」と、幕末小説を読み終わり、いざ明治へ。 時代はこうも変わるものだろうか。 幕末は、薩摩・長州・土佐や幕府など、あくまで「国内」が舞台だった。けれども時代変わり、舞台は一気に「世界」へと変わっていく。 身分も「士農工商」だけでなく、学者や政治家、軍部など、バラエティに富みはじめる。 この第一巻が、大体、明治20年前後までのお話。だからたった20年で、国民も、国も、世界も、こんなにも変わってしまうのである。 その時代の変化の、いかに激しいことか。ずっと幕末小説を読んでいたから、その変化のスピードと量に、驚いてしまった。 これから先、明治時代はどのように動きを見せていくのか。知識があまりないだけに、展開が楽しみである。

    4
    投稿日: 2025.05.09
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    「男子は生涯一事をなせば足る」という言葉が印象的でした。 作中の人物の多くは立身出世を目指していて、時代もあってか勢いを感じる。 翻って、今はどうだろう?と考えていました。 「出世したい」「もっと給料がほしい」 そんな風に語る人は減っているように思いますし、かく言う私もそれらにはさほど欲がありません。 どちらが正しいということはないでしょうが、今となっては、本書で描かれるような「俺が世の中を動かすんだ」くらいの気概を持つことは大切なのかもしれないな、と考えた次第でした。 私にとっての「生涯をかけて成す一事」は何だろう? 常に考えて過ごしていきたいと思います。

    4
    投稿日: 2025.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大河ドラマの再放送をみて購入。 ドラマの光景が目に浮かびながらも、人間関係や時代背景などの細部まで知ることができ、面白い。江戸の旧藩主などの名残を残しながらも、明治の開かれた社会という時代の間。この時代の歴史の教科書で出るあの人物が、この人とこんな風に繋がっていたのだな、という発見ばかり。 印象に残ったのは真之、子規が大学予備門を目指して入学し、将来何になりたいのか?と葛藤するところ。今の現代人と同じだと感じた。中でも真之は自分の適性を自覚し、海軍の道に転向してその道で能力を発揮するのは持って生まれた才能なのかと思った。

    0
    投稿日: 2025.03.29
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    明治は明るい。 「明るさは滅びの姿であろうか。  人と家も暗いうちは滅亡せぬ」 とは、右大臣実朝の言葉だ。 いや、正確には、源実朝にそう語らせた太宰治の言葉だ。 太宰であれば、明治の明るさは滅びの姿だと言ったはずだ。 三四郎に電車で出会った東大教授の広田先生に日本は「亡びるね」と言わせたのは、漱石だ。 漱石、太宰の予言とその成就を知っている司馬遼太郎は、本書で坂の上の雲を目指して歩む近代日本の姿を生き生きと描いている。 当然、坂を上ったら転げ落ちるしかない。 だが、坂を上っている時、それは苦難に満ちたものだが、希望にも満ちている。 だが必ず亡びると分かっている者には、その輝かしき希望は哀しい。 日本国の「滅び」「亡び」を切迫感を以て語るのが、日露戦争における日本海海戦の場面だ。 歴史の教科書では、東郷平八郎率いる帝国艦隊によるバルチック艦隊に対する勝利は、あたかも必然のような語られている。 しかし、本書を読むと、日本は敗北の瀬戸際ギリギリにいたことが分かる。 日本の敗北は、ロシア帝国による日本併合を意味する。 天皇制は廃され、皇居には赤の広場のような宮殿が建てられ、その中央にある金の玉座には、ツァーリが(ときたま)座る。 そして、ロシア帝国臣民となった元日本人は、当然、ロシア語を強制されて、「ダー、ダー」言っている。 数十年も経つと、日本語は廃れ、日本文学は忘れ去られ、漱石を読む者は(読める者)はほとんど居なくなる。 その代わり、ドストエフスキーをロシア語で読むようになり、作家たちは、ロシア語で小説を書くようになる。。。 そんな世界が現実となる一歩手前に日本はあった。 そんなはずはない。 いや、日本政府の高官たちは、その危機を現実のものとして考えていた。 大国ロシアは、総力を挙げて日本を滅亡させるつもりだった。 旅順を鉄壁の要塞として、そこに、日本艦隊に匹敵するロシア艦隊を温存した。 そして、黒海から、旅順にある艦隊と同規模のバルチック艦隊を極東に派遣する。 旅順艦隊とバルチック艦隊が合流したら、その規模は日本艦隊の2倍。 日本艦隊の壊滅は避けられない。 そして、日本艦隊の滅亡は、中国に派遣された日本陸軍の破滅を意味した。 日本陸軍は補給路を失い、孤立するからだ。 放っておいても壊滅する。 秋山兄弟の兄、好古は騎兵隊を率いてロシア陸軍と対峙していたが、戦況は膠着状態。 乃木希典は旅順の艦隊を攻撃すべく旅順のロシア要塞を攻めていたが、徒に戦死者を増やすだけだった。 そこに、バルチック艦隊が着々と迫ってくる。 バルチック艦隊と日本艦隊は勢力は互角。 上手くいけば勝利出来る。 だが、その最中に旅順艦隊に背後を襲われたら万事休す。 九分九厘日本は、ロシア帝国の植民地となることが決まっていた。 帝国日本の置かれた状況は、かくも薄氷を踏む状態だったのを、本書は教えてくれる。 乃木希典が人海戦術で、多くの死傷者を出してまでも、203高地奪取に努めたのは、それが大日本帝国を守るほとんど唯一の希望であり、方途だったからだ。 203高地を押さえれば、そこからは旅順港を一望出来、そこに温存されているロシア艦隊を高地から容易に攻撃することが出来るのだ。 それが叶わなければ、日本艦隊は全滅して、大陸に残されて補給路を断たれ日本陸軍は全滅する。 それは日本の滅亡を意味した。 それを痛いほど分かっていた乃木の心痛やいかばかりであったろう。 あれだけの犠牲を出しながらも、愚直に203高地を攻める乃木を愚将と呼ぶ者は多い。 だが、日本が生き延びるチャンスがそこにしかなかったとしたらどうか? 明治天皇も夏目漱石もそれは分かっていた。 だから、明治天皇は乃木を信じ、乃木は明治大帝が崩御するとそれに殉じた。 「こころ」の先生が、その乃木の殉死に倣って死を選んだのは、「明治」に対する鎮魂歌だった。 明治という近代日本の青春期を描いて、誰もがその輝かしさに眩しさを感じるだろう。 だが、その輝かしさは、薄氷の上のものであったことも明晰に語っている。 このバランスが司馬遼太郎をして、信頼しうる著者としている。

    0
    投稿日: 2025.03.23
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    大学受験が終了して 日本史大好きだったこともあり 気になっていた作品だったのでスラスラと読めました! 教科書では、多くの偉人は有名になった頃の様子が描かれているが この作品は ある2人の兄弟を中心に 例えば 高橋是清や 山縣有朋などが 出世していく過程を垣間見ることができ 想像していた人柄と違ったり 同じだったりと 大変面白かったです! 大学受験で 日本史を頑張った人にとってこれほど 読んでいて興奮する作品はないと思います! 是非読んでください!!

    8
    投稿日: 2025.03.08
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    明治初期において根強く残る「藩」意識に基づく格差。一方で、生まれにかかわらず学問によって身を立てる道が開かれた明治という時代。この時代の風に押されて、立身出世を目指して坂を駆け上がっていく若者たちの活気、爽やかさがありありと伝わってくる第一巻。 司馬史観に対する批判的な見方や、小説としての脚色はもちろんあれど、今日の日本という国民国家の基礎を(世界から猿真似と笑われながらも)必死に作り上げた偉大な先人たちの物語。いつの時代にあっても日本人として胸が熱くなる、読み返したくなる作品。

    2
    投稿日: 2025.01.14
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    2025.01.02 再読 大連にいくことになったので。 好古は陸軍、真之は海軍へ。子規は病を。

    0
    投稿日: 2025.01.02
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     「坂の上の雲」先日、テレビドラマで再放送をしていた。  大分前から積読に成っていたので、この際、読むことにした。  ドラマの方は第一話しか見ていないが、本書の内容とほぼ同じだった。  時代は明治に成って、まだ間もなく、旧幕府時代の慣習がまだ色濃く残っていた頃のお話。  日露戦争でコサック騎兵を破った、秋山好古。日本海開戦でバルチック艦隊を破った、参謀の秋山真之兄弟と、俳人の正岡子規の四国松山での青春時代を綴っている。  明治に成って、今までの封建社会のような身分に因われることが無くなった。 学問が出来れば立身出世が出来ることに成り、若者は競って学問をした。  日清戦争での勝利、日露戦争の勝利と、負け知らずの日本の国民は有頂天に成り、太平洋戦争で大敗北をする。  ともかくも明治という、この時代の人々は近代日本を作ろうという熱気で近代日本の礎を築いた。  本書は、明治時代の熱気を秋山兄弟、正岡子規に焦点を当て俯瞰することに依って紐解いている。

    9
    投稿日: 2024.12.22
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    明治維新ごろからの話。松山の徒士家系だった秋山好古、その弟松山真之、真之の同級生正岡子規を中心に物語は進んでいく。日本が文明開花し、先進国に追いつけ追い越せの時代に好古は騎馬隊へ、真之は海軍へとそれぞれ成り行きで進むことになるがこれが後の戦争勝利へどのように作用するのか今後のポイントか。 古来日本において騎馬隊なんてものはなく1から作り上げるという大きな役目を担うことになった好古だが多くは語らない感じがいい。軍自体はドイツ式を採用するものの騎馬方法に関してはフランス式の方が理にかなっていると感じたのも旧藩主の自費留学でフランスに随行したことによる恩恵か。 正岡子規の名前の由来が自身が結核にかかり喀血した際の声がホトトギスに似ていたからというのは面白い。

    1
    投稿日: 2024.11.26
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    大学生の時に途中で辞めてから時間経ての再挑戦。 やっぱりなんかのめり込めるものがまだないという印象、ただめちゃくちゃ面白い時代のことなので続けて読みたいと思う。

    2
    投稿日: 2024.11.20
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    読み終わっていないシリーズものがありすぎるので、新しいシリーズは読みたくないのですが、仕方ない。 ゴールデンカムイにはまったけど明治時代がぴんとこなくて、あ、そういえば坂の上の雲があったな、と。日露戦争だし。 若者が希望に満ちていて良いですね。青春。 明治政府って、失礼ながらもっと馬鹿っぽいのかと思ってました。偏見だった。 有能な人材は幕末の動乱で亡くなってしまったので、首脳陣は無能ばかり、しかも貴族のくせに土地名ではなく名字に爵位をつけるのは、土地を持っていないからだし、江戸時代と比べると貧富の差が激しくなり、政府は役人の給料が払えないからグレゴリウス暦に変更する、みたいな印象でした。私にとっての明治時代。 首脳陣は自分たちが凡人だと痛切に理解しているから、有能な人材に頼る。その中でも突出した有能な人材が秋山兄弟で、もうすでに面白いけど続きが楽しみ。

    2
    投稿日: 2024.11.03
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    再放送を見てたら、読みたくなった。秋山兄弟、子規の時代、大変な時代をよく知りたい。松山にまた行きたくなった。

    3
    投稿日: 2024.10.27
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    一冊ずつ記録すると冊数稼ぎみたいではありますが、ゆるゆると読み進めるための個人の記録として掲載。秋山兄弟の出立ちや、正岡子規の独特ながら存在感の大きさがよく分かる。

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    ドラマの再放送が始まった。 すごく引き込まれたので、司馬遼太郎の原作を読み始めた。ドラマの登場人物が原作に忠実で素晴らしい。 正岡子規を調べていて、秋山兄弟を知ったというあとがきを読んで、この話を世に送り出してくれて、よかった。明治の時代、いえ江戸時代の武士の教育は素晴らしかったと思った。

    0
    投稿日: 2024.10.08
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    Kindle Unlimitedで何となく読み始めた。 途中まで惰性で読み進めていたけれど、秋山好古のミニマリストぶりが面白くて、ハマる。 人物の表現が絶妙。 特に名言でも何でもないフランスの老教官の言葉に感銘を受けた。 「君が天才であろうとなかろうと、この場合たいしたことではない。たとえ君が天才であっても君は最高司令官に使われる騎兵であるにすぎない。要は君の使い手が天才であるかどうかということだ」 秋山好古、もっと登場して欲しいな。 『坂の上の雲ミュージアム』に行ってみよう。

    23
    投稿日: 2024.09.21
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    兄好古が陸軍に入隊した経緯や、真之、信さんの生い立ちなどドラマではわかりにくい部分を埋めてくれた。 明治の世に、軍隊に、列強に彼らはどのように振る舞ったか。その最初、原点がわかる。現在5巻まで読み終えた中で一番面白かったのはこの1巻である。

    1
    投稿日: 2024.09.11
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    国家公務員試験を受けて外務省目指すことに決めた、という後輩が、そのきっかけとして挙げた本なので読み始めた。 明治維新をしました、これから頑張っていこーっていう時代の空気感が伝わってくるのが面白い! 大街道など知ってる土地が出てくるのも、高橋是清とか昔勉強した人がサラッと出てくるのも良い。

    0
    投稿日: 2024.08.31
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    もともと幕末にさほど興味もなかったのだが、愛媛に出かける用事もできたので、どうせならと家族の本棚から拝借して読み始めた。 歴史小説(?)ゆえに難しく感じる部分もあるが、面白かった。 こんな口調で感想を書く程度には影響を受けているのであろう。

    0
    投稿日: 2024.08.15
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    日本騎兵の父、秋山好古 バルチック艦隊を破った参謀、秋山真之 俳句の正岡子規 維新で賊軍にまわった、伊予松山から同時期に出た3人の偉人の物語。 日本が無理くり主要国に成り上がるパワー 出自が賊軍だった為、ゼロから生み出すパワー 元気の無い現代日本人必読の書と思う。 男子は生涯一事を成せば足る なりふり構ってる場合じゃないね

    0
    投稿日: 2024.07.23
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    先日訪れた、松山の坂の上の雲ミュージアムでとても興味を惹かれたので、帰ってきてすぐポチった坂の上の雲全8巻。 歴史小説に昔から疎いこともあり、 恥ずかしながら司馬遼太郎さんは初読なのだが、1巻を読み終えた現時点では思ってたんとちょっと違っていた。 もっと劇的でドラマティックな筆致なのかと勝手に想像してたんだが、小説だということを忘れそうになるくらいドキュメンタリータッチでドライだな、と思った。 さてさて、さっそくこの1巻、 本編の感想。 正岡子規については、学生時代の勉強でふんわり知っており松山在住の頃にも馴染みのある偉人ではあったが、秋山兄弟については数年前に聴いてめちゃくちゃリピートしているCOTEN RADIOの日露戦争編で知ったぐらい。 物語はこの3人を中心に、明治維新から近代国家への仲間入りを標榜し、国民国家へと激動する明治日本を描くというのが主眼。 何年か前にドラマ化もされていたけど、確かにドラマ化されるわーって思えるほど本当に面白いし、何より勉強になる。 読んでいる時間、令和の今の価値観が足元から崩される快感を何度も覚えた。 あと、わりと軽視しがちな自分の歴史認識の不明瞭さを、土台から照らしてくれるような豆知識にうなる。 騎兵の章なんかは特にそれを強く感じたし、こういう新しい知識から義経逃亡後のチンギス汗伝説が囁かれた原因てコレなのでは?みたいな仮説も自分なりに思いついて、知的好奇心が爆上がりした。 それにしても明治20年代になっても藩意識が普通に強いところとか、私が思っていた以上に日本の国民国家化というのは歴史が浅いんだな。 この事実になんだかとても興奮した。 主要人物3人のキャラクターも立っていて、この先の史実として、既知の事象に、この物語の中で各キャラクターがどう振る舞うのか楽しみだ。 これはドラマも観たい…。 物語は子規が病床についたところ、好古はフランスにいて、真之はイギリスへ軍艦吉野を回航しにいくところで2巻へ続く。 …全8巻か。 暫くは他の本、 身を入れて読めないかもなー。

    5
    投稿日: 2024.05.30
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    歴史が好きであるものの、この作品は読んでこなかったので、ついに始まった感があった。 明治期の西洋に負けない国を作るという熱い思いが伝わってくる。最近何か燃焼しきれていない人におすすめの一冊。

    0
    投稿日: 2024.05.15
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    『燃えよ剣』以来の司馬作品二作目。文庫全八巻の超大作である。愛媛旅行(子規記念館)に行ってからずっと読みたかった作品。まだ始まったばかりだが、もう面白い。子規と真之、好古らがどうなっていくのか…。彼らを通して明治時代を知っていけるのがとても楽しみだ(^^)

    2
    投稿日: 2024.05.05
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    好古はドイツで修行中、本当はフランスで修行したいところだが単独修行 真之は海軍少尉になって、軍艦吉野の乗組員になった。軍艦吉野は清国が誇る定遠、鎮遠ごろしの猟犬とされる小型ではあるが速力のある英国産軍艦 子規は喀血、肺炎により病床にいる。元気ではあるから、よく食べるしよく野球をしている。 世界各国が列強国に負けじと国力を上げている最中である。明治二十六年。

    0
    投稿日: 2024.05.02
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    維新で世の中がガラガラポンとなって、それまで何者でもなかった人でも勉強すれば成功できるという雰囲気が満ちていた時代の空気を感じることができた。 現代も似たような雰囲気はあるけどガラガラポンには至っていない点で維新後よりも鬱屈したものを抱えている気がする。維新前は現代みたいな感じなのかな。 コテンラジオの日露戦争の回で学んだこと(欧米の帝国主義、清と朝鮮の朝貢冊封体制、代々中国を尊敬してたけど欧米の弱肉強食を受け入れた日本 のぶつかり合い)が描かれていて面白かった。

    1
    投稿日: 2024.02.10
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    我が国の近代化のあけぼのをこれほどユーモアたっぷりに描いた作品は他にないと思う。「まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている。」というその出だしからして、この先の物語展開が楽しみで仕方ないという気分にさせてくれる。 日本の近代化はすなわち軍国化・帝国化であるが、この第一巻はそのような風雲をまるで感じさせず、好古が師範学校に入るくだりも、騎馬の兵士になるくだりも、どこかでうぐいすが鳴いているような、淡い春のような空気が漂っているのがまた面白い。伊予弁の会話もほのぼのとしていて心が和む。

    3
    投稿日: 2024.02.05
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    ▼恐らく人生三度目の「坂の上の雲」通読。初回は高校生の頃か…二度目は三十代だった気が。五十代の今回、過去最大に面白い。▼1巻は秋山兄弟の貧しさ、そして明治の国作りの混沌。語り口が、あざといまでに娯楽的。そして、松山が魅力的。愛媛県にとっては、ゼロ円で最高の宣伝だなあ。

    8
    投稿日: 2023.11.26
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    歴史小説と聞くと何か堅苦しいイメージがあったので、これまで読んだことがなかったが、とても読みやすかった。歴史小説の良いところは歴史をタテではなくヨコに深く学べるところだと思う。歴史的名著である分、内容も面白かったしおすすめです。

    5
    投稿日: 2023.11.19
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    読みにくさの塩梅とかがちょうどいいけど、普段読む小説よりはやっぱり時間がかかる 面白いけど全巻読む余力はないかも

    1
    投稿日: 2023.10.31
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    今現在のところ、読んでよかった本の第一位です。 父親に勧められて読み出したら本当に止まらず、全巻あっという間に読み終えてしまいました。 何より、今まで知らなかった日本が知れました。良いところも悪いところも。立場によって異なる善と悪があり、美しさと醜さがあり、それは誰が判断できるんだろう...。 今現在の世の中、私もしっかりと自分の意思を持ち、冷静に、何が本当で何が正しいのか、見極める力を養っていきたいと思います。

    3
    投稿日: 2023.10.09
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    久しぶりに司馬遼太郎氏の長編を読む。明治の世にいるような錯覚をおこすほど文章に入り込めた。 人物の描写、その土地土地の描写、艦隊の描写。 取材にどれだけかかったのだろう。 次巻もまた楽しみである。

    4
    投稿日: 2023.09.11
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    明治維新後に先進国の仲間入りしようと奮闘する専門分野の異なる三人の若者の様子が生き生きとして良い。歴史小説でありながら文体も読みやすく、二巻以降も楽しみたい。

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    投稿日: 2023.09.04
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    まだ1巻なので特段の感想はないけれど、司馬遼太郎の文体は心が落ち着く。大きな動きはないのに読み進められるのは、読んでいて心地よいからだと思う。 一応日本史を学んでいたので、後々の有名になる人の若かりし頃が見れるのも楽しみの一つ。

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    投稿日: 2023.08.31
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    登場人物のエピソードが緻密でおもしろいがやはりマニアック 歴史の教科書のようなターンがありハードルが高め

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    投稿日: 2023.07.29
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    感想メモ 長編大作をついに読み始めた。 緻密な情報ゆえか、リアルに感じられまるで明治初期にタイムスリップしたかのような気持ちになる。

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    投稿日: 2023.05.21
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    職場の上司が司馬遼太郎好きと聞き、話ネタをと思い購入。 初めて司馬遼太郎の作品を読んだのですが、とても楽しく読めました。 続きを読むのが楽しみです。

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    投稿日: 2023.04.06
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    職場の上司の影響で、司馬遼太郎を久しぶりに読む。高校時代の授業の課題で、「空海の風景」を読んで以来か。スペシャルドラマも観た。 軽妙なリズムで、スイスイ一巻目を読了する。

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    投稿日: 2023.04.02
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    いまさら? の「坂の上の雲」 読み始めました。 いやぁ、竜馬と同じく、読んでおかにゃならん小説なのに読んでなかったんですよ。 それというのも、どうにもこうにもシバリョウが苦手だから(^^;) 読み始めて、やっぱり苦手です、この人の文章は。 だから、1冊読むのに時間がかかってしまいます。 たぶん、2巻目以降は、斜め読みになってしまいそうです。 それでも、大概の筋はわかるでしょう。 この小説に登場する人物が誰が誰でどういう人なのかとか、そういう事を理解しながら読み進めてくのは諦めます。 登場人物、多過ぎ。 時系列、飛びすぎ。 歴史小説の中でもシバリョウは読みにくい。。。(~_~;)

    0
    投稿日: 2023.03.30
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    ドラマを観て読んだ、初司馬遼太郎作品。愛媛という土地にすごく興味が湧いて、一度旅行へも行きました。本の中で流れるのんびりとした空気感が現実にもありました。時代は違えど地域の風土って変わらなくて、その空気感が表現されているのが心地よい。

    2
    投稿日: 2023.02.26
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    司馬遼太郎記念館調べ。読みたい小説1位。原作もドラマも良かった。この本を持って、大連・旅順に行きました!

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    投稿日: 2023.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    司馬遼太郎の、明治~大正あたりを描いた歴史小説。正岡子規と秋山兄弟の3人に主に注目しており、日中戦争から日露戦争あたりまでを描いている

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    投稿日: 2023.01.05
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    10年くらい前から、司馬遼太郎さんの本を読みたいと思いつつ、なかなか手が出せなかった。明治の辺りの歴史には疎いが面白い。のめり込みそう。

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    投稿日: 2023.01.02
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    実は初・司馬遼太郎なのです。 言わずと知れた「日露戦争」を中心とした歴史小説。 ちょっと離れたところからの視点で描かれている語り口は好き嫌いが分かれそう。 私はどちらかといえば好きな方ですが、とはいえチョットくどい部分と、 人物の描き方が類型化し過ぎのキライはある。 古き佳き明治の時代を描いた一作。(2010.7.11)

    0
    投稿日: 2022.12.28
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    明治の歴史ドラマ→全年代の男の教科書 伊予の3人:秋山好古、秋山真之、正岡子規の生き様から現代に学べることは多い。経営者のおじさんが好きな本の上位と聞くが理由がわかる気がする。 ■感想 ・まさに生き方の教科書 戦略の本や経営論を学びつつ、ドラマで意思決定の本質や政治、軍事における戦術を学ぶことが会社経営や企業人としての学びにつながる ・時代は繰り返す。戦後が日本社会じゃない 戦後は安定した高度経済成長期。"明治維新"後はまさに変革期。だから没落していく人とか、お金だけ持っていて、使い方に差が出てくる地域とか色々ある →学校を中退しすぎ。現代でいうホリエモンが「大学行くな」みたいなものだが、あながち変革の時世では間違ってないかも →教育は大切。伊予の久松家の判断は正しい。戊辰戦争で賊軍になっても、旧藩=県の人が辛酸舐めぬ様に薩長に報いる方法を教育にかけた判断の素晴らしさよ その他 ・思ったより長い ・途中から進みが良くなる ・心情描写やセリフから学べるポイント、示唆が多い ・一方で、ところどころ入る歴史解説も○

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    投稿日: 2022.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    軍人の秋山兄弟と、その幼なじみの俳人・正岡子規を中心に明治時代を描いた司馬遼太郎の代表作。 序盤で描写される明治維新後の楽観的で明朗な時代感が好きで、落ち込んだ時には何度となく救われてきた。 中盤以降は日露戦争での陸海戦が描かれる。 最終話のタイトル「雨の坂」で、日露戦争での勝利をピークに、そこから下り坂になる日本の歴史を表現しているのが、地味に好きなポイント。 自分が小学生の時にやっていたドラマを見た母親が買ってきた原作だったが、最終的には自分が親にねだって最終巻まで買ってもらって読んでいた。 そこから10年以上経つが、その間に5回は全巻読み直した、自分にとっては原点とも言える名作。

    0
    投稿日: 2022.11.02
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    この小説を読むと、秋山好古と真之の男気に惚れ込んでしまうし、正岡子規という人間を抱きしめたいくらい好きになる。 歴史小説としては、いろんな観点で読むことができるが日本目線なので偏ってしまう。中国側からもロシア側からも朝鮮側からも読むことで理解が深まりそう。

    0
    投稿日: 2022.08.30
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    今年は夏までに坂の上の雲を読もうと決心した。YouTubeでドラマのサントラを聴きながら読むとなんともいい風が吹いてきそうな気分。

    6
    投稿日: 2022.06.13
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    秋山好古、真之、正岡子規の3人の視点から物語が描かれておりそれぞれの個性がわかりやすい。歴史的な言葉が多く読みずらいところもあるが長編小説ならではの読み進めて行かないとまだよく分からない

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    投稿日: 2022.06.10
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    とても面白かった。 ロシアという国がなんとなく分かった気がする。 当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

    0
    投稿日: 2022.06.09
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    あまりにも有名な作品。司馬遼太郎の代表作全8巻。明治の世。日本が上り坂を、登っていた頃。伊予は松山出身の秋山兄弟と正岡子規を中心に描かれる。 何度目かの再読。何度読んでも面白い。伊予の風俗というか文化が良い味を出している。好古、真之の兄弟と正岡子規。 日本を代表する長編小説と言っても過言ではないだろう。

    0
    投稿日: 2022.05.29
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    司馬遼太郎の本は長編が多いから正直読むのが大変。この作品も文庫で8冊!!書くのに10年かかったらしい。若い人には「竜馬が行く」の方がなじみ深と思いますが、トップを極めたいと思うなら断然こっちをおススメします。人間力、行動力、目的(志)、リーダーシップなどビジネスの参考になることが随所に詰まっています。長編ですがお勧め。 ちなみにどうしても長編が苦手、という人には「NHKオンデマンド」で10年くらい前にNHK大河で放送されたものが見れます。ドラマとはいえ、1話1時間30分×13話の大作です。

    0
    投稿日: 2022.05.16
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    久々の長編歴史もの。 のんびり読んでいこう。 戦争は嫌いだけど、日露戦争に貢献した秋山兄弟のお話。 優秀な若者が田舎から出てきて、道を切り拓いて行くところ。 明治維新で世の中のなにもかもがひっくりかえった。 コロナ禍の比ではなかったのかもしれないよね。 そんな中でどう生きていくのか、たのしみです。

    3
    投稿日: 2022.03.28
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    長編に挑戦。 時代背景も丁寧に自然に説明してくれているから、若者達の思いや熱を、何故その思いに至ったのかまで理解しながら読み進められました。 まずは一巻。

    1
    投稿日: 2022.03.27
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    明治維新後の雰囲気や気質が良くわかる。秋山好古、真之兄弟のこれからの展開が楽しみ。正岡子規こういう若いころだったのかと自分が思い描いていたイメージと違い、とても新鮮。

    3
    投稿日: 2022.02.19
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    途中、作者の解説が入るあたり、歴史小説らしいと感じました。明治維新直後の世界観は色んな媒体で描かれているので、想像しやすく読みやすい!

    0
    投稿日: 2022.01.29
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    司馬遼太郎作品を初めて読むにあたり、何を読もうかおススメランキングとか色々見たりしましたが、やはり正岡子規にまつわるこの小説でしょう、とこれに決める。 私が好きな夏目漱石や正岡子規などの文学者が生きたこの時代、いずれは世界大戦への道へ進んでいく大日本帝国の姿、過程を見ていくことになるのでしょう。 全巻読破出来るか、私にとってはちょっとした挑戦ですw

    2
    投稿日: 2022.01.23
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    当時の日本人の若者の熱が伝わってきた。 この後どのように西欧諸国に追いつき、追い越すのか楽しみである。 学問に対する姿勢は今の日本人が学ぶべきだと感じた。

    0
    投稿日: 2022.01.06
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    ●秋山好古(兄)と秋山真之(弟)と正岡子規 高岡虚子も出てくる。秋山真之のことを地元の凄い先輩的な扱いしている。 ●内藤鳴雪(今後出るか分からないけど) 人柄が優しくて達観してて好み。

    0
    投稿日: 2021.10.19
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    歴史小説で少し難しい部分はあるが、当時の状況がよく分かり、何か行動したくなるような物語。 このまま続編に挑む!

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    投稿日: 2021.10.05
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    明治時代に活躍した3人を主軸に当時の時代風景や外国との関係について知ることができる歴史小説。正岡子規と秋山真之の友情が羨ましいと思った。まだ一巻しか読めていないのでこれからの日清戦争や日露戦争で秋山兄弟がどのような活躍をしていくのか気になる。

    0
    投稿日: 2021.09.25
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    秋山好古(よしふる)、真之(さねゆき)兄弟かっこいいなぁ。好古さんヨーロッパの国にたくさん留学しててすごい!

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    投稿日: 2021.09.18
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    大学2年または3年の時、同期から「読んだこともないの?」と言われてくやしくて読んだ。 長くかかったことだけを覚えている。 文庫本は実家にあるか、売却した。 そして2009年のNHKドラマの数年前にまた入手して読んだ。 秋山好古・真之、正岡子規について、初期など部分的に爽快感はあるが、とにかく二百三高地の長く暗い場面の印象が強い。 読むのにとても時間がかかった。 その後3回目を読んだ。 バルチック艦隊の軌跡など勉強になる点はある。なお現職の同僚が、バルチック艦隊を見つけて通報した者の子孫であることを知った。 いずれまた読んでみようと思う。(2021.9.7) ※売却済み

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    投稿日: 2021.09.07
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    古い本なので構えていたけど面白くてどんどん読み進んだ。ちょうど授業で東アジア史を学んだばかりだったのでその知識ともリンクしていて面白かった。故郷の伊予にいる時にはそれほど大した少年のように書かれていなかった主人公たちが故郷を出るとどんどん成長していき、それがさも当然のように書かれているのも不思議な感じだった。後半に子規が出てからは勉強以外の私生活を感じることができたが、やはり今と昔では熱中するものが全く違う。その点も面白かった。 やっぱりこのあたりの時代の小説は好きなのかもしれない。

    1
    投稿日: 2021.08.26
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    日本製紙社長 野沢徹氏 繰り返し読んで学ぶ 2021/6/19付日本経済新聞 朝刊 これはと思う本は繰り返し読む。 座右の書は司馬遼太郎の代表作の一つ『坂の上の雲』です。近代国家として歩み出した日本が苦労して日露戦争に勝利するまでを描いています。 陸海軍の戦いを通じて、組織をどのように動かすのか。前線から、司令部、政府に至る各段階の人たちは、様々な状況の中で、どう判断して動いたのか。こうした観点で読むと非常に面白い。 20代で初めて読んだ時は「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」という書き出しが印象的で引き込まれました。30代になると課長代理、課長と役職がつき、40代ではさらに部長代理へと職責が上がります。改めて読むたびに、今の自分に照らして、こういう場合にはこんな行動がいいのかと、受け止め方は変わりました。 反面教師も登場します。例えば二〇三高地を攻めた乃木希典大将についた伊地知幸介参謀長です。最前線に出ずに後方で立てる作戦がことごとく失敗します。満州軍総参謀長の児玉源太郎大将が業を煮やして乗り出すくだりは、なるほどと思いました。 『人を動かす』も20代ですごく感銘を受けた本です。財務部では、金融機関の人と話す機会があって、どのように接したらいいのか、教科書のように読みました。でも社長になって再読したら、それほどでもなかった。いろいろ経験を積んだからでしょうか。 本業の洋紙は需要が減少傾向で、現在、事業構造改革の最中である。 入社以来33年、経理、財務畑だったのですが、いきなり執行役員企画本部長として経営企画をやれと言われて戸惑いました。その時に読んだのが、富士フイルムホールディングスの古森重隆会長兼最高経営責任者(CEO)の著書『魂の経営』です。 「車が売れなくなった自動車メーカーはどうなるのか。我々は、まさにそうした事態、本業消失の危機に直面していた」と書いています。デジタルカメラの普及で、写真フィルムの需要は激減しました。洋紙の需要減少が顕著になったころでしたので、だいぶ参考にさせてもらいました。 富士フイルムは、培ってきた基礎技術を見直して、その延長線上にある新しい事業を拡大して危機を切り抜けたのです。これをヒントに、我々も本社の全役員が出席する委員会を設けて、眠っている基礎技術から有望なものを掘り起こし、即決で新製品を開発する態勢をつくりました。 最近読んだ『企業変革力』は、大規模に会社を変える方法を、「8段階の変革プロセス」にまとめています。「危機意識を生む」に始まり、新しい方法を企業文化に定着させるまでの8段階です。今当社は4番目の「ビジョンを周知徹底する」段階です。 読書の効用を柔軟にとらえている。 今書店で売れている『スマホ脳』には勇気づけられました。スウェーデンの精神科医の著作で、人間が精神的安定を保つには、睡眠、運動、他者との関わりの3つが必要だが、スマートフォンはこれらを妨げるというのです。 寝る前に普通の本と電子書籍をそれぞれ読ませて比べると、電子書籍を読んだ人たちは眠りに落ちるまで10分長くかかったそうです。 電子書籍は情報が絶え間なく入るスマホを連想させ、寝つきを悪くするようです。紙には紙の良さがあります。新事業の開拓に力を入れていますが、紙は減っても絶対に無くなりません。 漫画も好きで、昨年の夏休みにはコロナ禍で外出を控えて『スラムダンク』を読みました。読むたびに元気が出ます。赤い髪の不良が高校のバスケットボール部に入って全国大会まで勝ち上がる話です。指導者の安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ」などの泣かせるセリフも魅力です。 仕事から離れて頭を切り替えるのも大切で、冒険小説や推理小説もよく読みます。こんな読書のたとえ話があります。樽(たる)に水を満たして、水を注ぎ底から同じ量だけ流れ出るようにすると、樽の水は見た目変わりませんが、水ゴケが徐々に生えてくる。読書も水ゴケと同じように何かが自然に身に付く。それが思わぬ時に、役に立つことがある。読書して無駄はありません。 (聞き手は森一夫) 【私の読書遍歴】 《座右の書》 『坂の上の雲』(全8巻、司馬遼太郎著、文春文庫) 《その他愛読書など》 (1)『魂の経営』(古森重隆著、東洋経済新報社) (2)『企業変革力』(ジョン・P・コッター著、梅津祐良訳、日経BP) (3)『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳、新潮新書) (4)『人を動かす』(D・カーネギー著、山口博訳、創元社) (5)『スラムダンク』(全24巻、井上雄彦著、集英社) (6)『組織戦略の考え方』(沼上幹著、ちくま新書)組織の病理を鋭くえぐる。 (7)『トヨタ生産方式』(大野耐一著、ダイヤモンド社)本社財務部から工場の経理に異動したとき、大変参考になった。 (8)『改訂新原価の魔術』(今坂朔久著、白桃書房)工場の原価計算の本質を理解した。 (9)『マネジメント』(ピーター・F・ドラッカー著、上田惇生訳、ダイヤモンド社) のざわ・とおる 1959年神奈川県生まれ。81年慶大法卒、十條製紙(現日本製紙)入社。2005年財務部長。14年取締役兼執行役員企画本部長。19年より現職。

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    投稿日: 2021.06.19
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    今更ながら全巻読了して思うこと。最終巻に島田謹二氏が解説するように、わが国の民族に残してくれた偉業だと思う。(作中の価値判断や人物評に異論あるのは当然として) 司馬遼太郎先生が、インタビューで本作の執筆動機をお答えになっておられた内容で、太平洋戦争の理不尽さと惨めな敗北を経験し「この国の指導者はなぜこんなにつまらない人物で占められてしまったのか?昔は違ったのではないか?この作品は20歳の自分の疑問に宛てた手紙のようなものだ」とのニュアンス(不正確すみません)を語っておられた。 少子高齢化でひたすら衰退する日本、東日本大震災で第二の敗戦を迎えた日本、コロナ禍で見えたエスタブリッシュメントのレベルの低さとか、そんな日本に呆然とする我々にとって、著者の思いを追体験することは有意義と思う。 注:今の時代にロシアとか中国と戦争して国威発揚するとかそういう意味じゃなくて、著者の描きたかったとは未知の状況とか危機に対する明治日本人の振る舞いのことですね。

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    投稿日: 2021.05.23
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    約10年ぶりに読み直してみた。やはり面白く、あっという間に1巻を読み終えた。 当時の時代の若者の考えかたが、明治維新の新時代だからこそ今とは全く違う。先駆者がいない分野がいくつもあり、自分こそがその分野を作りあげようという意識を持っている。

    1
    投稿日: 2021.05.09
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    幕末から明治維新を経て、日清戦争・日露戦争へ向かう日本の中で、当時の若者が大志を抱いて文明開化と富国強兵の時代を駆け抜ける様を克明に描いている。 中心人物は、日本の軍事史に名を遺す秋山兄弟と明治を代表する俳人の正岡子規であり、この3名の半生を追うことで、当時の日本を取り巻く軍事・外交情勢や世相、文化がよく理解できる。 ただし、一部通説と異なる持論が織り交ぜられている(所謂、司馬史観)箇所もあり、多面的な目線を持って読む必要があると思う。 本書を読んで、兎にも角にも感銘を受けるのは、当時の若者はみな、”自分自身の成長は即ち国家の発展に直結する”といった感覚をごく自然に持っていたと思われること。 現代の日本では、全世代的に冷めた人が多いと思うが、つい150年前の日本の先人たちは、大志を燃やして雲にも続くような坂道を駆け上がっていたのだ、と思うと身が引き締まる。 大作だが、読み直したいと思える作品。

    0
    投稿日: 2021.05.04
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    司馬遼太郎は過去に「燃えよ剣」と「新選組血風録」を読んで以来。8巻までという長編ということを理由にこれまで敬遠してたことを悔やむ。秋山兄弟については全く知らず、正岡子規についても教科書で見た程度の知識であったが、すぐに引き込まれた。3人とも魅力的に描かれている。幕末〜明治期の知ってる名前が次々に登場するところも勿論心躍る。さぁ2巻へ。

    1
    投稿日: 2021.02.23
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    初めて司馬遼太郎作品を読んだ。 引き込まれる感じはしないけど、文章がさっぱりしていて読みやすかった。 明治という社会に日々変化が起きている中で自分の適性を見極め、勉強して、立身していく姿は見ていて気持ちいいし、魅力的。

    4
    投稿日: 2021.01.28
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    「坂の上の雲」は、日露戦争をテーマに描いた小説であり、司馬遼太郎を語るときには、必ずと言っていいほど挙げられる本です。この小説が日本の高度成長期に団塊の世代の人達に読まれ、日本人としての誇りと勇気を与えたという話も聞くことがあります。 私が気に入っているのは、この小説の主人公である秋山真之と正岡子規の交友の部分です。正岡子規は俳人として有名ですが、実は記者として世界の中の日本を見ることを自分の使命として考えていました。しかし日清戦争従軍後、体の具合が悪くなり、結局自分の意志を実現することができなかったのです。しかし、秋山の方は軍人として欧州へ留学するなど、本当は子規がやりたかった事を次々と実現していきます。 アメリカ留学する親友秋山に病床の自分の想いを託して、「君を送り 思ふことあり 蚊帳に泣く 」という句を送りました。普段俳句など読まない私にも、正岡子規の俳句に込められた気持ちが伝わり、思わず涙腺が緩んでしまいました。読んで泣いたというのは言いすぎかもしれませんが、しかし、この本を読んだのが通勤電車の中というのがいけなかった。溢れそうになる涙を隠すのに、上向いたり瞬きしたり目をぐるぐる回して何とか抑えきりました。周りから見ると、変な人に思われたかもしれません。 この小説を読んで泣く人などいないと思いますが、じっくり読むと涙腺を刺激する場面がたくさんあります。NHKがテレビドラマ化しましたが、ドラマで見るのと原作を読むのとでは、感動の質が違うような気がします。

    0
    投稿日: 2021.01.14
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    明治初期の大学や軍隊ができあがるタイミングの物語。試行錯誤具合がおもしろい。 令和の現在のコロナ禍の中での教育現場のてんやわんや具合と重ね合わせて読みすすめています。 おもしろい。

    0
    投稿日: 2020.12.20
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    道後温泉に旅行に行く際に、その地のゆかりある本をと、坊ちゃんと一緒に読了。主役の3人含め、当時の若者達の「やるなら日本一になる」との気概と、それを疑わない強さに刺激を受ける。 また、当時は日本という国の目標と若者のそれが合致した稀有な時代、という様な表現があったが、いまの時代には無い若者の国を背負う気概にも圧倒される。あと、正岡子規含めて年若くして亡くなる人が多かったのだと思うが、その年代にして後世にも大きな影響を及ぼす大事を成し遂げる明治の若者の早熟さにも感心する。

    1
    投稿日: 2020.11.03
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    時代が、これまでの生き方が、自分の意思とは無関係に変わるときに、どうしてこれほど柔軟に、そして強くあれたのか。 ワクワクが止まらない。

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    投稿日: 2020.10.20
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    【言い訳メモ】 一度図書館等で借りて読んで 手元に置きたくなったら購入派なのでコロナによる図書館離れが辛い。。 会社もなるべく在宅、変則的就業となり 時間はあるはずなのに マイペースに登山できず、休憩なしで歩き続けたり 無駄にダッシュしてるような感覚で気疲ればかりして妙に体力も削られている日々 ようやく読書できるまで気力回復。 でもまだ電車内で読める気分では無い。。我ながら変な状況である。。。 家にある漫画一気読みも楽しかったけれど。 SNS巡りもしたけれど、自分やはり紙媒体読書が好きなのだなぁ、と実感。 あと、情報が逆に溢れている現在、逆に気合入れてアンテナたてないと読みたい本に出合わないという矛盾。。 実写ドラマ化のポスターを見た記憶しかなく なんとなく戦争もの、という前知識のみ。 司馬遼太郎氏も食わず嫌いならぬ読み嫌いだったがもったいないことをしていたと後悔。 とても読みやすい。 1996年ご逝去されているのに戦後あたりに没とか何故かもっと昔の人だと思っていた。 日露戦争の秋山好古氏についての物語。 彼については知らなかったが 周囲の人間関係と、歴史について 司馬氏がちょいちょい後世ネタを挟んでくれるので点と点が線でつながっていく感じで 一巻は読みやすい歴史書のよう。 騾馬が牝馬と牡驢馬の掛け合わせだとは知らなかった。。というへぇ~が満載。 もっと文学者や 軍や戦争について知っていればもっと楽しめるのだろうなぁ。。 まだ戦争の気配はないけれど 始まると銀河英雄伝説みたいになるのだろうか。。。不安でもある。。。 ・秋山氏の弟は正岡子規の友人で 松山出身であるから、正岡子規の友人である夏目漱石氏はその松山の学校で教鞭をとる。 ・正岡子規は野球を広めたとうあの横顔のイメージだったが御年34歳という若さで亡くなっている。 もっと壮年位だと写真では感じていた。。 ・秋山兄弟共に大層彫が濃い。写真残っていたが、知らなければ欧米人かと。。。 ・正岡子規氏東京受験の際、明治の文豪らと会っていた。出身が東京というのが今でいう私立卒エリートの恵まれた条件を彷彿とさせる。。。 ・が、一方で廃藩置県の際、思い切った改革をした旧藩士らが意外に多かった。 戦国時代や幕末が人気だけれど、この時代の人たちについてもっと知りたい。。。 ・トルコ親日のきっかけになった遭難船の事件はこの時代だったのか。。。

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    投稿日: 2020.09.22
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    ドラマ版が大好きで何度もみました。 小説だと当然ですが、より細かく出来事、描写がありひきこまれます。

    0
    投稿日: 2020.09.11
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    <開明期を迎えた小国“日本”とそこに生きた人々の、“独り立ち”の物語> 上記のように評しても間違いはないはず。 司馬遼太郎は昔よく読んでいましたが、この本は全八巻ということでなかなか手がでませんでした。 んで昨今のNHKのプッシュに触発され(TVなくてドラマは見れないし)、読みだしました。 思えば、外圧に押され、その外圧に負けないために明治維新がおこり、 初めて国民国家というものを経験し、富国強兵に励み、 欧米列強の一角であるロシアと戦いそれに勝つ・・・ わずか30年程度の期間でやりとげたことは奇跡といってもよいものです。 しかし司馬遼太郎はそれを奇跡と認めながらも、人々の、弱者の、日本人の力と描いています。 最初の青年期では、能力さえあれば何者にもなれる明治という時代にあって、 秋山兄弟と正岡子規の青春に胸を熱くさせられ、 日露戦争では、山本権兵衛や大山巌に指導者・経営者の偉大さを、 評価が分かれる乃木や、児玉とともに戦った旅順・奉天等の会戦では 締め付けられるような痛みと悲しみを、 そして東郷をして歴史に名を残さしめた日本海海戦では、緊張と高揚と喪失感を・・・ これだけでは言い表せないほど、たくさんのものをこの本からいただきました。 歴史は断片断片で見るのではなく、一つの文脈としてみるべきなのでしょう。 だからこそ、先にあげた人だけでなく、その他たくさんの人々が、 “日本”を創ってきた・・・このことを感じずにはいられません。 全8巻という大長編に没頭できたこの時間を本当に幸せに思います。

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    投稿日: 2020.07.17
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    司馬さんの代表作。 実は学生の頃、2度全巻読破を試みているものの、半分あたりで躓いてしまい、今回3度目の挑戦。笑 特に進行を妨げる要因が、その膨大な研究から生まれる「余談ながら」という件である。例えば。 秋山好古が、日本の騎兵が従来のフランス式からドイツ式に切り替えられようとしている時、その危険性について、時の陸軍総帥、山県有朋に進言する場面が出てくるが、「余談ながら」、山県というのは実に運の良い人で、軍人としての才能がそれほどでもないにも関わらず、同郷の大村益二郎という秀才が維新で死んだことにより脚光を浴び、その山県がドイツに行った明治22年、「余談ながら」、その頃ドイツ語の通訳は日本に何人もおらず、その一人が司馬凌海といい、そもそもこの人は、長崎で初めての官立の洋医学塾のただ一人の門人であった松本良順が彼の才能を知っていて佐渡から呼び寄せた人物であり、「余談ながら」、この人はめっちゃ語学ができてドイツ人からも「あなたは何年ドイツに居たんデスカー?」と聞かれたという逸話が残る。 長い!!!とにかく長い。 もう誰が誰だか分からない。 しかしそれほどの大研究の末にどこを切り取るかを考えて文章にまとめあげているのだから天晴れ。 今後もその特徴はより濃厚になっていくが、根負けせず読んでいきたい。特に司馬さんの本の中でも膨大な巻数を誇る本作は、「小説としてどのような話か」ではなく「司馬さんは自分の研究をどのように編集したか」という目線で見た方がわかる気がする。 あくまで歴史小説なので、研究に下支えされつつ司馬さんの主観も入っていることは忘れないようにしつつ、ドラマチックな司馬さんワールドを堪能しようと思う。

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    投稿日: 2020.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この小説は、明治維新以降の近代を取り上げた歴史小説であり、第一巻では日清戦争について書かれ、のちに日露戦争について書くことになるという著者の予告もある。 日清戦争についての記述のところで、著者の「他の科学に悪玉か善玉かというようなわけかたがない。歴史科学の不幸は、むしろ逆に悪玉と善玉をわける地点から成立してゆくというところにある」と述べている。著者は、歴史を科学としてみよう、主観的でなく、客観的にとらえようというスタンスなのだなと自分は理解した。 これから長旅となりそうなので、一巻、一巻、流れをしっかり押さえてながら読み進めたいと思った。 第一巻は「春や昔」の章から始まる。 「春や昔十五万国の城下かな」という正岡子規が故郷松山をうたった句からつけられたタイトルで、物語は明治維新前後の松山の風景から始まる。 物語の主人公は、後に陸軍大将として世に名を残した秋山好古、同じく海軍軍人として名を残した秋山真之の兄弟、そして俳句、短歌の世界に革新をもたらした正岡子規の3人のようである。 この第一巻では、信さん(秋山好古)、淳さん(秋山真之)、昇さん(正岡子規)と呼ばれていたころの生い立ちから描かれている。 明治維新という歴史の大きな転換点を迎え、日本という国が西洋化に大きく舵を切り、国民はどのように生きていこうかと模索していた時代であったようだ。 兄・好古は、貧しい家庭を支えるために、教員となり、官費で通える師範学校へ行き、さらに官費で通える陸軍士官学校から軍人となり、給金を実家に仕送りして、弟・真之の進学の援助も行った。小説の中では温厚だが、豪胆さも兼ね備えた、長男の責任感を感じさせるキャラクターとして描かれている。 一方、弟・真之は、次男にありがちな腕白坊主として幼少期が描かれている。すばしっこく、頭の回転も要領よいが、この兄にだけは頭があがらないといった人物イメージだ。 そして、真之と子規は、「淳さん」「昇さん」と呼び合う親友であったが、幼少期は真之は活発なガキ大将、一方の子規は、一風変わった文系のリーダーだったようだ。子規は独自で新聞を作るために仲間を集めたりしていたが、誘われた真之は、自分の性には合わないときっぱり断ったというくだりがあった。 好古は、陸軍の中でも「騎兵隊」の道を選択したが、この「騎兵」という戦術が、有効なものなのかどうかこの時点ではわからなかっただろう。 当時の政府の方針は、海軍は「英式」、陸軍は「仏式」とされており、好古もフランスの騎兵を学んだが、皮肉なことに日本の陸軍は、フランス式からプロシア式へと移行していく。時の戦いでフランス軍がプロシアに大敗したからである。 そのような流れの中でも、好古は、乗馬技術についてプロシア式よりフランス式のほうが実戦に適していると分析しており、あるいはジンギス汗やナポレオンのような大陸の騎兵の天才だけが使いこなせる戦術であるという常識の中でも、日本の源義経や織田信長の騎兵についてもその有効性を認識していたりした。独自の視点をしっかりと持っていたということだ。 弟の真之は、親友の子規とともに文学の世界を目指そうとするが、兄の誘いにより、方向転換し「海軍」への道を選択する。海軍兵学校での成績は抜群で、教官の出す試験問題までも予測し、後輩に「傾向と対策」まで準備するほどであった。 教官側の視点(つまり高い角度からの視点)で物事を観る資質や、ヤマの的中率が高かったことから、戦いに対する優れた直観力なども持ち合わせており、このころから将来の活躍の片鱗がうかがえるようでもある。 子規は、病弱である。 自らの強い意志により、18歳で東京大学予備門にはいり、俳句を作り始めていた。寮生活をしていたが、鎌倉で喀血をし、医者にいったところ肺結核と診断された。当時の肺結核は死病と呼ばれていた。 それでも子規は、それに打ちひしがれる様子もなく、俳句に打ち込み、このころ興味をもっていたベースボールなども行っているのである。ベースボールのことを「野球」と表現し、「打者」「飛球」「死球」なども子規による造語であることは有名だ。 しかし空気感染の結核感染者が、こんな風で周りは大丈夫だったのだろうか?変な疑問がわくが、当の本人には予想外に深刻さがなく、どういう神経の持ち主だったのだろうかと思う。 その後、子規は療養の後、再び東京で新聞社に入社し編集の仕事をはじめ、母と妹も東京に呼び寄せる。このころから日本は、日清戦争に巻き込まれていき、子規も病弱ながら従軍記者を希望するのである。 さて、「日清戦争」の勃発。これは朝鮮をめぐる清国と日本の覇権争いがきっかけだが、当時の国の規模からして、これは全く日本には勝ち目のない戦争との認識であった。 当時の日本は、西洋に400年の遅れをとって、西洋化を始めたばかりの小国であり、米英仏独露の列強からみれば、「巨獣の中の虫ケラ」と呼ばれていた。当然、軍事力をみても、清国は最新式の巨大軍艦を保有する大国であり、老朽艦や鉄骨木皮艦、あるいは鋼鉄艦でもこぶりの軍艦しかもたない日本の軍事力とは、比較にならないというのが実態であった。 しかし、朝鮮は日本の実質的な防波堤的存在であり、朝鮮を他国に奪われることは、次の滅亡を意味したことから、東学党の乱をきっかけとした清国との覇権争いには、対抗せざるをえなかったのである。 無謀な海戦であったが、結果として、様々な条件が日本に予想外の勝利をもたらしたと言えるのではないか。著者の分析は次のように記されていた。 ・もともと戦いに対する士気が、日本軍と清軍には大きな差があった。戦に命を懸ける日本兵の士気が高かった。 ・清海軍の司令官・丁汝昌は、優秀で勇敢な司令官であったにも関わらず、軍編成に問題があった(指令側がイギリス人であったため兵士との言語的コミュニケーションがとれなかった)。 ・軍隊規模は清国が優勢であったが、実際に出動した軍隊はその一部であり、実質的な軍事力は互角か、日本側が若干優勢であった。 ・清国側は、陸軍と海軍の連携が最悪であった。 日本側の司令官・伊藤祐亨は、丁汝昌に同情さえしている。 もう一つある日本の勝因は、戦術にプロシア主義を取り入れたことである。プロシア主義は、「戦いは先制主義」「はじめに敵の不意を衝く」「諜報」といった、姑息と思える戦術であり、太平洋戦争で用いられていたものである。本書を読んで、太平洋戦争のあの日本の戦い方の起点がここにあったのだと知ることができた。 同じく、軍隊の権限が国家を超越するというのも、プロシアの方式のようで、これまた太平洋戦争下の陸軍の暴走などもここが出発点だったのだなと思った次第である。 それにしても、読みやすい文章ではあるものの、内容が濃いため読み進めるのに時間が必要だなぁ、というのが第一巻の感想である。

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    投稿日: 2020.01.13
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    昔から歴史苦手で、幕末も明治維新も戦争の順番もぐちゃぐちゃで知識ゼロだけど、小説なら楽しく読めるかなと、最近司馬遼太郎に挑戦中。これまで、燃えよ剣と関ヶ原を読了。龍馬がゆくは何度か挑戦するも5巻くらいで挫折中。全8巻の坂の上の雲は最後まで読み通せるといいな。1巻はひとまず3人の登場人物の青春時代。外国の話が出てくるとちょっとややこしくなるけど、今のところおもしろく読めそう。

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    投稿日: 2020.01.08
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    司馬作品でも維新期は全く読んでなかった。息子の松山赴任を期に手に取った。 秋山兄弟と子規の青春記は楽しく読んだが、3人から離れ明治期の軍人が多数出てくるとトーンダウン。子規の死をきっかけに脱落。

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    投稿日: 2019.10.12
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    この辺りの歴史に詳しくないので、理解度には自信がないですが、三人の主人公の歩みが描かれているのがおもしろく、三者三様の個性がいいです。続きが気になります。

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    投稿日: 2019.07.21
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    人生3度めの「坂の上の雲」。「まことに小さの国が、開化期をむかえようとしている。」で始まる、司馬遼太郎氏の代表作の一つ。明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。四国松山出身の3人の男達の物語。

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    投稿日: 2019.07.12
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    190523 正岡子規、秋山好古、秋山真之 エネルギーに満ちている 死ぬことに覚悟を決めている人たち。 覚悟を決められる、そんな人になりたい。 親と離れているが、家族との暮らせてることが幸せだと思う。

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    投稿日: 2019.05.23
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    ノブレスオブリージュという言葉を思い出します。高貴な地位には社会的な責任が伴う、という言葉。私は無理難題ばかりを押し付けられて腐っている後輩に、この言葉と本書を薦めるようにしています。 このとき私が伝えたいノブレスオブリージュとは「出来る子は頑張らなあかん」ということです。君は仕事が下手な人たちと違って努力は成果として認められるし、周囲の信頼を得るし、尊敬すらされる人になれる。眼先の苦労や不公平感だけにとらわれてはダメよ、頑張って褒められる恵まれた人が世にどれだけいるのか、と。そして君ならできると信じて託されたその責任を全力で果たそうと努めるんだぞと。 真之は人から褒められるからなんてことは微塵も考えていなかったかもしれません。身命を賭して、学び、考え、周囲を動かし、備え、遂には日露戦争日本海海戦に参謀として臨んだ秋山真之。そして数々の困難と逆風を乗り越え見事に日本の未来がかかったその重責を果たした彼は、ただただ自分がやらねば誰ができるのかという思いだったのかもしれません。でも褒められ、認められることの喜びも込みでもいいから、真之のように社会や組織に献身することの尊さや偉大さを知ってもらいたい。 時代のうねりや時代の空気感まで伝わってくるような緻密な描写、イキイキと浮かび上がる熱い登場人物たち。後半になるにつれどんどん引き込まれていく展開の妙。何度でも読みたくなる名作です。 根底に流れる戦争の愚かさや失敗の本質をえぐろうとする作者の意図が込められているそうです。史実を元にしたフィクションであることを忘れてはいけません。 何度でも読みたくなる名作です。是非。 この本で熱くなった方には司馬先生の「峠」もお薦めです。

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    投稿日: 2019.03.23
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    これほどまでの情報量を持ち合わせているのは神業に思えるし、時系列でうまく整理されていて感心するばかり。

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    投稿日: 2019.02.10
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    好古、真之、子規の紹介。 やや淡々としているが、詳細な内容描写。 数年前のドラマを思い出しながら読了。

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    投稿日: 2019.02.09
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    相変わらず明治という時代はなんというか不思議で面白い。末は博士か大臣かという風に身分にかかわらず誰もが出世できるということや、グローバル化していく節目でありこの時代に生まれてみたかったなあと思う

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    投稿日: 2019.01.28
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    初の司馬遼太郎作品! これまで歴史小説をいくつか読み漁りながらも、司馬遼太郎には興味を持たなかった。 偶然、見つけて自然と伸びて読んでいた。 読んでみてスラスラと言葉が頭に流れてきて親しみを覚えた。読みやすくて続きが気になって仕方ない。 内容は秋山好古、秋山真之、正岡子規の3人がで明治時代を駆け抜ける話。史実に沿って3人の時間軸を入れ替えながら進んでいく。 いざ日清戦争へ。

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    投稿日: 2018.11.29
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    明治維新のときの世の中の様子を伺いしることができる書。日露戦争の勝因も深く知ることができそうで楽しみ。 国家は常に一定人数の将軍をそろえておかねばならない。そのために一定の教育課程を経た者を将軍にするのだが。

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    投稿日: 2018.11.12
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    明治期に活躍した軍人、秋山好古、真之兄弟と文人、正岡子規を中心に近代国家の仲間入りを果たした日本を描く。 まだ、三人とも学生。 序章ということもあって、物語は、あまり動かず。 これからの展開に期待したい。

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    投稿日: 2018.10.27