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蜘蛛ですが、なにか? 7
蜘蛛ですが、なにか? 7
馬場翁、輝竜司/KADOKAWA
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総合評価

10件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    7巻です。 実はもう付いていけなくて、本書をお勧めしてくれた甥っ子ちゃんに助けを求めたら、UFOが出るところまで我慢して読めば大丈夫。と諭されました。それがこの7巻。 ここへ来て、この物語の世界の原理が見えてきた、気がする。 色々絡まっていたことが腑に落ちたり、未だ謎ではあるけれどDの役割なんかもわかってきたし。 また、蜘蛛子ちゃん、いや、白ちゃんのあの性格が、愛おしかったり怖くて引いたり色々したけれど、考えてみれば一切ブレていなくて、それどころかそれを信念として生きる覚悟が本巻で伝わりました。 著者の描き方うまいです。 物語は壮大だし、芯があるし教訓もあったりして、小中学生が読むラノベだと思っていたら侮れませんね。 とはいえ、いったん白ちゃんの強さはリセットされた展開。今後はどうなるのかしら。余裕が出来たらシュンとか懐かしくなってきた(笑)

    1
    投稿日: 2025.06.28
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    Webコミックの公開範囲完了。 なんでこうなった! って蜘蛛子自身が言っちゃうくらい、ファンタジーvsSFの巻。

    0
    投稿日: 2023.11.28
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    ★私? 私はほら、ヒロイン枠だから風格とかそういうのはいらんのだよ。(p.151) ■感想 ・世界観を壊しかねない強敵。なんのために出たの? と思ってたらもしかして多大なエネルギー供給のため? ・次からどうなるんでしょう? ■内容 ・前巻にひきつづき楽しく旅行中、と思いきや強力な敵と遭遇。いがみあっているこの世界の最高戦力たち、魔王、教皇、ギュリギュリ、ポティマスが集結、共闘せねばならないというありえない事態に。蜘蛛子も強制参加。 ・ポティマス、蜘蛛子から生まれて初めてと言えるほどの屈辱を受ける。 ・ラスト、蜘蛛子に異変。 ■主要登場人物 【蜘蛛子】異世界から転生してきて小蜘蛛からスタート、なんとか生き抜いて今はアラクネへと進化し「白」と呼ばれている主人公。 【魔王】アリエル。見た目は幼いが「最古の神獣」と呼ばれ戦闘力だけならおそらく世界最強。今のところ蜘蛛子も勝つ方法を見いだせない。性格は善人としかいいようがない。 【ダスティン】神言教教皇。ただの人間のように思われるがいろいろ企んでいるもよう。人族「だけ」を優先し護ろうとしている。他心はないと思われる。そこが厄介だ。魔王に対しては「様」付けで呼ぶ。 【ポティマス】エルフの族長で失われた科学技術を駆使できる。魔王ちゃんや蜘蛛子や教皇の当面の敵。 【ギュリギュリ】ギュリエディストディエス。黒龍のようだ。普通の龍は下位バージョン。この世界の管理者、神様みたいなもんなんで別格な存在。当人は下位の神と言う。全身黒ずくめ。かつて複数いた「龍」、まあ至高の御方の一人で唯一残っている存在のようだ。 【D】別名邪神ちゃん。この世界のクリエイターレベルのようだ。ギュリギュリですら言うことを聞くしかない上位神。いつもスマホで連絡してくる。転生したクラスの中にたぶんいた。たぶんあの人。 【パペット・タラテクト・シスターズ】魔王アリエルの配下。内部にいる手のひらサイズの蜘蛛があやつる人形。神話級の強さを持つ。かつて蜘蛛子が苦戦しつつも作戦で勝利した連中の同形シリーズ。今は四体いる。魔王と休戦した後蜘蛛子の魔改造により美少女に変身。本人? たちも気に入っているようだ。アエル、サエル、リエル、フィエルと名づけられた。 【吸血っ子】転生者のひとり。生まれたときから吸血鬼である真祖。 【メラ】吸血っ子の眷属となりただいま特訓中。 【ヒュバン】風龍の長。神話級でとんでもない強さだが口調は三下っぽい。まあ、登場時周囲にいたのが破格の連中だったので。 【内容】 ・前巻にひきつづき楽しく旅行中、強力かつ世界観を破壊しかねない敵と遭遇。いがみあっているこの世界の最高戦力たち、魔王、教皇、ギュリギュリ、ポティマスが集結、共闘せねばならないというありえない事態に。蜘蛛子も強制参加。 ・蜘蛛子、ポティマスに生まれて初めての屈辱を与える。 ・ラスト、蜘蛛子に異変。 【一行目】  「はい、あー」 【メモ】 ・《人はできるできないで判断せず、やりたいか否かで結論を出す。》p.236

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    投稿日: 2022.10.13
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    おかまほられたパプティマスさま、いや違った。ポティマスさま(笑)事故とかベーコンでレタスな展開ではなく、蜘蛛子ちゃんの3本目の足で風穴開けられましたー(笑)未確認飛行物体出てきましたね。いいのか、このファンタジー世界に出しちゃって!ファンタジーだからこそ、なんでもありですよね。そうだそうだ、ファンタジーだもん!蜘蛛子ちゃん神化しましたー

    0
    投稿日: 2020.01.11
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    シリーズ7巻までで一番面白かった!ともかく、この異界の構図が魔族(主役)、人族(弱い)、エルフ族(悪者)で、その頂点が魔王アリエル、神言教祖、ポティマス。龍族は別枠。で、その種族の上位に神様がおるちゅうかんじか。フィクサーのDがどうやら女性タイプ、243ページで”彼女”と出てくるので(今までshe代名詞がでてきてたかもしれなんが、見逃してたんかもしれない)魔族を統括するのは蜘蛛族で蜘蛛は女系というのが流れなんかも。ということは前半で魔王になってほしいとおもっていたが、これでDを倒して、邪神になってほしいなぁ、、と思うようになってきた。UFOでの戦闘時でポティマスに尻穴を開けるシーンがティピカルながら印象に残る。

    0
    投稿日: 2019.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    蜘蛛子が完全に魔王にほだされる話。 魔王マジ聖人! まぁここまでされたらなつきますよねぇ。 今回はほぼ蜘蛛子視点のお話だったので、魔王視点も見てみたい。 web版とも大分離れたお話になって、両方とも楽しみ。 でも両方読んでるととても混乱する・・・!

    0
    投稿日: 2018.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほぼ書き下ろし?結論の『蜘蛛こは神になりました』だけは一緒ってところです。 教皇ダスティン、ポティマス、魔王アリエル、ギュリエに白と、ラスボス揃ってUFO機械とのバトル。 そして蜘蛛は念願の人間に…を通りすぎて神に…なりました。

    0
    投稿日: 2018.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    白の強さが増してきて戦いのスケールが大きくなるのに歯止めが効かない。戦う相手も今回は別格。まさかのufo出現で盛り上がっています。

    0
    投稿日: 2017.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前巻も全編描き下ろしだったけれど、今巻もWeb連載版から大幅に修正されている。Web版に比べ、この先の展開を見据えた伏線やミスリードが丁寧に配置され、読み応えが増しているように思う。 今巻終盤で主人公の立ち位置が大きく変わったので、Web版ではさらっと描かれていた、事の真相がどのように描かれるのか、今後の展開がますます楽しみ。

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    投稿日: 2017.11.01
  • イイ感じ(^^)d(^^)d

    web版の地下遺跡辺りを大幅にボリュームアップしたストーリーですが、もはや別物ですね。自主製作映画級がハリウッドレベルまで進化しています。大迫力です。 ラストのご褒美がご褒美だけに、web版ではアッサリしすぎたというのもあるのでしょうし、白+魔王様一行+αという豪華メンバーではこれくらい派手にしないと釣り合わないのでしょうね。 登場するキャラたちもそれぞれが自己主張激しいのが揃っていて、キャラ同士のやりとりがギスギスしていてとても面白かったですね。会話の端々で相手を逆撫でする応酬がなんとも…。 ろくに会話が出来ない白がどういう行動に出て誰の神経を逆撫でするのかは本文を読んでいただければわかりますが、あのくだりは笑えました。 次回も期待大デスネ。

    0
    投稿日: 2017.10.21