
総合評価
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powered by ブクログ古典ながら、すごく面白いです! また、翻訳が上手いのでしょうね。 鬱陶しい言い回しなどがものすごくリアルで、つい、笑ってしまいそうでした。 下巻も楽しみです!
0投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
辻村深月さんの傲慢と善良を2019年に読んでからずーっと読んでみたいと思っていて、でも、200年以上前のイギリス文学・・・私に読みこなせる?と躊躇すること早6年。(長っ) そんな時インスタのフォロワーさんのレビューを読み、背中を押されてようやく手に取りました! 心配は杞憂に終わり、とても楽しく読み進めることが出来ました~ 結婚適齢期の娘達が住む町に、身分も高くお金持ちの独身男性が越してきて・・・という恋愛物語です。。 主人公の母親は身分と金で人を判断する、そしてそれを大っぴらに口にする下品な人。 父は事なかれ主義。 娘たちは、美人で上品で優しく慎ましやかな長女、才知あふれる次女(この子が主人公ね)、ウンチク好きな真面目っ子の三女、染まりやすい四女、ふらふらチャラチャラ女子の五女と個性豊か。 その他にも、結婚を100%打算で選んだ親友や、身分や名誉のために人の恋路を邪魔する人、地位の高さにひれ伏す人などがコミカルに描かれていて、こう紹介しただけでも現代人も魅かれるキャスト&設定でしょ。 私の若い時は合コンが全盛期だったし、3高(高学歴、高収入、高身長)がモテの条件だったりしたので(笑)、毎週のように行われる舞踏会、地位や身分・財産・両親の出自などが評価基準、などは、私の若い頃の価値基準そのまんまで笑えました。 上巻のラストは衝撃的なお手紙で終わるので、下巻が気になって仕方ありません。。
0投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログツンデレなヒロイン、優しくてきれいなヒロインの姉、ピエロのような妹たち、バカな母親、達観した父親・・・等々個性あふれる愛すべきキャラクターがたくさんいて、大した出来事は起こらないのだけれども、自然と続きが気になり読み進めてしまう不思議な本です。 シェイクスピアに出てくる登場人物のように、若干デフォルメはされつつも、「いるよねこんな人」というのを絶妙なバランスで描いているので、くすくすと笑えるところがたくさんあります。元祖ラブコメとどこかで書いてあったのを覚えているのですが、そう書きたくなる気持ちも理解できます。 人物の描写だけでなく、イギリスの田園風景、カントリーハウスについても精彩で、外国にいる私にとっては読んでいるだけですっかり憧れてしまい、今でも本書がきっかけでイギリスのことが盲目的に好きです(奴隷貿易、三枚舌外交、、、歴史的に行ってきた様々な批判されるべき出来事は知っているのですがそれでも) ドラマ、映画も好きです。ドラマは原作のユーモアあるコミカルな雰囲気とダーシーのカッコよさが魅力的である一方、ピークディストリクトの自然の風景、チャッツワースといったイギリスの代表的な風景とそれに合わせた上品な音楽は、私が片思いするようなイギリスのイメージにピッタリ合っていて個人的にはこちらがおススメです。現代的ではあるものの、キーラナイトレイが非常にチャーミングなのも眼福です。
0投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログジェーン・オースティンの有名すぎる恋愛小説。『アルジャーノンに花束を』の新訳でおなじみ小尾芙佐さんの訳。古典恋愛小説ってどうにもこうにもあまりはまらないんだけど、期待よりはなんだかはまらないかも……と思いながら下巻へ。
0投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログ有名な作品ですが、まだ読んだことがなく気になっていました。はじめは名前が覚えられず苦労しましたが、読んでるうちにだんだん読みやすく面白く感じてきました。それぞれの人物達が想像しやすくて良いです。下巻も楽しみ。
4投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログはい、恋愛小説の名作中名作との呼び声高い『高慢と偏見』を遂に しかも、ワタクシの大好きな小尾芙佐さん訳 ありがたい さすが光文社わかってる〜 それにしても1813年刊行ですってよ 時代背景的にね、ちょっと今では考えられないような事物がたくさんあってうわーってなりかねないんですけどね(特にこの頃のイギリスはマジ酷いんで) まぁ、そういうのはもうそういうもんだと刷り込んじゃいましょう もう全スルーです いちいち引っかかってたら先に進みませんから これ、古典を読む時のコツです はい、上巻! もう、全編を通してずーっとイライラしっぱなしです あらゆる局面でイライラさせてきます イライラ担当キャラが主人公含めてめっちゃいるのよ わかってます これが下巻できれーに解かれていくんでしょ? そして恋愛小説の王道中の王道、すれ違いまくる二人の誤解が解かれてズゴーン!と恋に落ちるんでしょ? わかってるって よっしゃー!フォーリンラブの下巻へGo!
63投稿日: 2024.10.03
powered by ブクログ古きイギリスの世相がこの小説の幹となっている。現代との乖離がありすぎて,あまりピンと来ていない。下巻も読むつもりですが、のめり込んではいません。
2投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログ読むきっかけは、映画「ブリジットジョーンズ」が大好きで、そこに出てくるマーク・ダーシーが 高慢と偏見のダーシー氏をモデルにしていると知ったから。 終始、コリンファースのイメージで読み進めました。 読み終わって思ったのは、いつの世も男はお金、女は美貌あってのことなのかなぁと。 ダーシーはエリザベスの溌剌としたところなど内面に惹かれたことが強調されていたが、ジェインもエリザベスも美貌の持ち主。 そしてコリンズと結婚したシャーロットは? それにしてもミセス・ベネットが恥ずかしく腹立たしい。 あの母が育てたはずなのに上の娘2人はまともな羞恥心や優しさをもっているのが不思議。 これも現代でもあることですね。
2投稿日: 2023.12.05
powered by ブクログジェイン・オースティン。2つの家の2人の男女が知り合い、反発し、最後は結婚する話。女主人公エリザベスの内面やそれを取り巻く家族の欲望むき出しの内面をユーモアを含めて表現しており、最後まで愉しむことができた。 物語はエリザベスの視点て進むが、お相手のダーシーの視点でも読んてみたいと思った。 当時の英国の慣習などし理解しにくいところがあるが、下巻のあとがきに解説があるので先にそちらを読んでもいいとと思う。
2投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
偏見にとらわれていると、いろいろなものが見えなくなってしまうのがリアル。 ダーシーを嫌なやつだと決めつけて読んでいるとそうとしか思えないのに、実は誠実なやつだということを知ったうえで読むと、そういうふうに思えるのがすごい。
3投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルだけはずっと知ってていつか読み終わりたいと思ってた作品。なかなか頭に入らず、かくなる上はとBBCのドラマを先に観ました。風景も衣装も、本当に素晴らしいドラマだった。 ドラマのキャストを思い浮かべながら読んだからすごくしっくりきた(逆だったら文句たらたらだったのかも? 原作にしかないシーンもあるし)。 好きなシーンは〝ダーシーと偶然外で出会わないようにするため、わざわざリジーが自分のお気に入りの場所を伝えたのに、なぜかダーシーはその場所へやってくる〟ところと、ダーシーが振られて「もうけっこうです、あなたの気持ちはよくわかりました」のところ。 恋愛してるなあと思った。
1投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いいところで下巻に続く!!! 早く続きがよみたい!! ダーシーがエリザベスへの想いを抑えられなくなっていきなりベラベラ告白しだすシーンがめちゃくちゃ面白かった ダーシー、なかなか性格終わってるけど人を見る目はあるよね ダーシー視点でも読んでみたい 女性が家柄のいい人のところに嫁いで将来の安泰を得ていた時代に、自分の気持ちに正直に生きるエリザベスはかっこいいな エリザベスとリディアの家族愛も強くて泣ける それぞれ自分の生き方があってそれを理解しあってる感じ 前の作品だけど、現代の女性と価値観の近い女性が主人公だからすごいな
0投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログ1813年刊行。古きイギリスの片田舎を舞台とする地主階級の恋愛小説。200年愛され映像作品や翻訳も多数。 オースティンが20歳そこそこで草稿を書いた(実際の出版は37歳時)という本作、なんというか、上質な少女マンガの雰囲気を感じさせる。ダーシーの「高慢」とエリザベスの「偏見」が最初は衝突するが後に……なんて典型的すぎるように思えるのだが、これは現代のラブコメに到る原型のひとつなのかと。しかし文章や構成が見事な上、要所要所で劇的なシーンが入るのも巧みで、読み始めたら止まらない勢いがあるのはすごい。源流などと言っていられない完成度であることが、今もって愛される理由なのだろう。 片田舎が舞台で、18世紀末~19世紀初頭の小説にありがちな社会や政治に関する描写がほとんどなく、ひたすら狭い世間の人間関係の話に尽きているため読みやすい。本作の主要人物は働かないで生きていける上層中産階級の人たちで、それだけ恋愛の駆け引きに集中できることも大きい。 翻訳が多数あるがどれがいいかはわからない。光文社古典新訳文庫の小尾芙佐はSFの翻訳でよく名前を見かける。繰り返し読むに耐える小説なので、比較読みも楽しいかも。
0投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログタイトルだけ知っている名作で、何となくとっつきにくそうなイメージだった。読んでみたら恋愛小説で、現代でも変わらない人間ドラマが描かれていて読みやすかった。ユーモアやアイロニーにあふれる内容に思わずにやけてしまう部分もあった。 コリンズやミセス・ベネット、レディ・キャサリンのような人が身近に居たらうざったいだろうけど、でもこんな人居るよなー。 エリザベスにアピールしているのに気づいてもらえないダーシーが可愛そうだった(過去の自分の発言のせいではあるけど)
0投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログ「独身の青年で莫大な財産があるといえば、これはもうぜひとも妻が必要だというのが、おしなべて世間の認める真実である」という有名な冒頭から始まる、英国文学の古典。彼の文豪 夏目漱石をして「Jane Austenは写実の泰斗なり。平凡にして活躍せる文字を草して技神に入るの点において、優に鬚眉の大家を凌ぐ。」と言わしめた、オースティンの手による作品である。 様々なカップルの結婚事情を織り交ぜつつ、才気煥発なエリザベスと大地主で容姿端麗なダーシーが、出会ってから結ばれるまでを描いた恋愛小説。僕の友人が半分冗談で「社会派少女マンガ」と評していたが、これが結構的を射ている。活発な女性が「王子様」から好意を抱かれて玉の輿に乗るお話、と身も蓋もなく単純化してしまえば、もろにベタな筋と言えるだろう(もちろん、今の少女マンガの方こそが、本書から大きな影響を受けているというのが正しい因果関係だろうが)。派手な事件は起きないものの、ユーモアに充ちた会話や人物描写の妙で読者を楽しませてくれる。華やかさは無くどちらかというと地味な物語で、正直なところ、読んでいるときはそれほど面白いとは思わなかった。しかし、最後まで読み終えて、文庫本二冊の分量を一気に読んでいたことにふと気づく。ストーリーテリングの巧さは流石だ。 イギリス上流社会独特の皮肉、ひねくれたセリフが印象に残る。例えば、友人のビングリーによって舞踏会に連れてこられたダーシーが、その場にいる人々を評して曰く、 「『若い連中はまことに楽しい集まりですなあ、ダーシー君! 舞踏ほどいいものはない。上品な上流社会のもっとも洗練された趣向と言えましょうな』 『たしかにそうですね―それにあまり上品とは言えない社会でもおおいに楽しめるという強みがありますね。どんな野蛮人でも踊れますから』(上巻p.47)」 といった具合である。登場人物だけでなく、作者が登場人物のことを描く筆も皮肉っぽい。 エリザベスは、自らの優れた知性を誇り、周りの人に独自の批評を下してどこか小馬鹿にし、ダーシーのことも「嫌なダーシー」とばかり思っている。だが、実はこのダーシーへの評価に関しては、彼との初対面で受けた悪印象と、悪意に満ちた嘘を信じてしまったことによる「偏見」だったことが明らかになる。ここに、笑いと皮肉たっぷりの本書の中でも一番の皮肉がある。一方のダーシーは、その裕福で高貴な出自から、付き合う価値無しと判断した人に対して無愛想な態度を隠しもしないが、それが元でエリザベスに(一旦は)手酷く振られたことによって自身の振る舞いの「高慢さ」に否応がなく気付かされる。本書は、二人の若者が恋のすれ違いの中で自身の欠点を自覚し、成長していく姿を描いた〈教養小説(ビルドゥングスロマン)〉でもあるのだ。また、解説によれば、古びた階級制度に反抗する若者が伝統的イングリッシュネスの美的価値を理解し、その良さを認めるに至るという〈教養小説〉だとも読めるという。つまり、エリザベス=階級制度からの解放を求める若者と、ダーシー=階級制度に従うことを要求する社会の力という対比である。この分析は自分の中にはない視点だったので、おぉーなるほど、と。これはエリザベスの立場から見た物語の分析だが、この視点を借りてダーシーの立場から見てみると、彼はエリザベスとの間の身分差にもかかわらず、恋を押し通して結ばれる道を選んだわけだ。すなわち、ダーシーが高貴な家の出だというのは彼の属性の一つに過ぎず、彼もやはり階級制度の外に出た若者の一人だったのだとも解釈できるのではないか。その意味で、エリザベスとダーシーが結婚するにあたっての最終的な障害が、ともに彼らの家族であることは興味深い。一方は切ろうとしても切れない厄介な血縁として、もう一方は家柄の誇りを守ることを迫る圧力としてだが。ここでは、エリザベス&ダーシーのカップルと彼らの家族という対比があるわけだ。
15投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログ強く感じたのは結婚が愛よりも手段としての存在になっているとこだ。一方で、エリザベスやジェインには恋愛の延長上にある結婚に憧れているように感じる。 他の人の感想を見ていて思ったが、ダーシーだけが高慢なのではない。他の誰もが高慢性を保持しているのだ。自らの高慢に自覚しているダーシーはまともなのかも。 ダーシー、ベネット夫人、コリンズ氏など行為だけを見ると悪人なのだが、彼らをただ単に憎むことはできない。それは行動全てが悪というわけでなく、人間の性で誰でもやってしまいうる行為だからであろう。
0投稿日: 2021.12.18
powered by ブクログ海外の古典文学ということで、手が出しづらかったのですが、読んでみたら思ったより読みやすく、内容もおもしろかった。下巻がどうなるか楽しみ。
0投稿日: 2021.11.08
powered by ブクログ「恋愛小説」の古典作品ですが、全く読みにくいところがなくスラスラと読むことが出来ます。 訳がよいのか、そもそもの物語の作り方がうまいのだと思いますが、まるで昨今人気が出ている韓国ドラマを見ているように楽しむことが出来ました。 すれ違いから恋愛が成就しなかったり、大嫌いだった相手から告白されたり、またその嫌っていた理由が勘違いであったことにきづかされたり。 人生や家族を揺るがすような大きなトラブルではなくても、恋愛の情は個人の人生にとっては大きな転換点にもなりえます。 この後、ジェインとエリザベスの姉妹の恋愛がどのような形になってゆくのか、下巻も楽しみです。
0投稿日: 2021.11.08
powered by ブクログ最初は貴族らしい回りくどい言い方やミセスジェインの行動に好感が持てなくて読むのに苦労したが、読み進めるうちに面白いと思うようになり、下に続く最後のところにかけてがいちばん好きだった 大学の教授オススメの作品だが、恋愛小説だったので自分の好みであり、イギリスの生活の格式張っている感じが時代を感じられて読むのが楽しかった
2投稿日: 2021.09.03
powered by ブクログ頑張って読んだけど三分の一でリタイアした。 貴族だから仕方ないかもしれないんだけど、遠回しなレスバがかったるくてこれ以上読めなかった。 ドラマがあるみたいだし、それ見て読みたくなったらもっと砕けた訳探して読もうかな。
0投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログ光文社の「高慢と偏見」は2011年。ちくま文庫の中野訳(2003年)より新しく、中公文庫の大島訳(2017年)よりは古い。 訳者の小尾芙沙は女性で、古くからのSFファンならおなじみの方。 アシモフ、ディック、ゼラズニイ等訳書は多数あるが、中でもアーシュラ・K・ル=グィンはこの方の翻訳でずいぶんお世になったので、安心して読むことができる。 丁寧で標準的な翻訳という感じです。
2投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログ以前鴻巣訳で読んだ時と幾分印象が変わった。小尾さんの他の翻訳はどれも読みやすく自然だけれど、本書はわざと古めかしい雰囲気を醸し出すように書いているみたいだ。読み始めは少し違和感があったけど、慣れて来ると楽しく読み進められた。
2投稿日: 2019.07.13
powered by ブクログお も し ろ い。 「100分de名著」で取り上げられていたため読みました。もともと数年前の映画や、かの「高慢と偏見とゾンビ」などからタイトル・あらすじなどは知っていたものの、まあ、面白いんだろうなーとは思っていたものの、私の「単なるロマンス小説」には手がなかなか伸びない悪癖が邪魔をしていてこんな時期に。 さて上巻。100分de名著の紹介と比較すると、ダーシーの嫌さ加減が、本っ当に嫌でした!(笑) そしてマッハで恋に落ちていくさまにめちゃくちゃウケた。昔のツンデレ男はジェットコースター的にデレていくのが流行かなんかだったんでしょうか(ジェイン・エアの旦那様とか)。 ツンデレと言いましたが、これは完全に「キャラ小説」ですね。ブロンテ姉妹もキャラの濃さで話作ってそうなところがありますが、こちらは主人公やメインキャラもさることながら、周囲のキャラ性が濃いこと、濃いこと。そのあくの強さたるや、まるで派手な色の髪のキャラしか出てこないラノベのごとし。 内容としても、若者が喧嘩して恋愛して成長して収まるべきところに収まるっていう、三巻完結ぐらいの少女向けラノベっぽい筋立てでした。 恋愛関係の話は下巻の感想に譲るとして、気になったのが家族のキャラ立て。 すぐに感情的になっては家族をコントロールしようとする母親と、金銭以外のあらゆる問題から目を逸らそうとする父親。ニヒルになってみるスタンス自体は彼本人の防衛反応なんでしょうが、子を持つ大人としてやってはいけない、そして「よくある」父親の姿ですね。 その結果子供達が見事にスポイルされており、長女、四女、五女の振る舞いはそのまんまAC(アダルトサヴァイヴァー)っぽいですし、ヒロインエリザベス(次女)もまた。いや、長女と次女が母のカウンセラー務めながら妹の教育に苦心しなきゃなんないとか、ほんと機能不全家庭あるあるすぎて(笑) エリザベスとお相手ダーシーの、高慢とか虚栄心って言われる奴も、自尊感情の低さだと思う。ダーシーも、ご両親が領主として優れた人だったかもしれなかったけど、育て方間違っているのは下巻で語られているわけだし。(だいたい、一緒に育てたあいつがああなってることからしても、相当教育ベタだったんじゃねーかと思うぞお父ちゃん) んで、下巻の話ついでに、ダーシーが変わろうとできたのって、手ひどく指摘を受けたのが、エリザベスが誤解してた点と「彼自身、うっすら気づいていた直せる可能性のある欠点」だったからなのではないかと……もし突っ込まれたのが「自分がアイデンティティを感じていた部分」だったら受け容れられないと思う。いや、上巻ラストの時点ではまだ受け容れるところか大反発してるわけですけど。 そこを非難されたわけではなかったので、ちゃんと見てもらった上で振られたんじゃなきゃ、諦めて次に行けねえよ、みたいな。 つまりこの話を読んで連想した現代のヒット作は、「逃げるは恥だが役に立つ」だったのだ。 以下次号(下巻)。
2投稿日: 2018.10.01
powered by ブクログ結構夢中になって読んでしまった。なんか恋愛漫画の王道中の王道って感じ。だいたい相手役の第一印象って最悪だよね。それは二百年前も変わらないんだなーと思った。あと、お父さんのミスターピングリーが好き。最初から飛ばしてて、いいねこのひねくれものと思ったが、中後半はあまり出てこなかったので下巻は是非。
0投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ブリジットジョーンズの新作が公開するそうなので、 今がチャンスと思い、重たい腰を上げて読みました! 冒頭から飛ばしていて、ほんとに古典ですか? 新作ですって言われても納得するくらい今でも当てはまるよね?と ひきこまれてしまいました(笑) ミスターダーシーが、マークとかぶるかぶる~ コリンファース渋くてかっこいいですよね ツンデレもえきゅん すこし残念だったのが 妹ちゃんやママが完全恥ずべき人間として書かれているところ。 ダメなんだけど憎めない、愛すべきダメキャラとして描かれていたら完璧なラブコメなのになーと。 映画見てみよー!
0投稿日: 2016.07.26
powered by ブクログ古典文学とはいえ、流れは少女漫画に通ずる典型的流れは面白い。 高慢と偏見、なるほどー。感想は下巻にて。
0投稿日: 2016.07.08ジェイン・オースティンが好きになりました。
大事件が次々起こるというわけではないけれど、多彩な登場人物(ジェイン・オースティンの人物描写に思わず「くっ」と笑ってしまう)からなる物語に知らず知らずのうちにページをめくってしまった。
1投稿日: 2016.01.02
powered by ブクログコリン・ファースが出てるBBCのドラマDVDを見ようかと思い、まず、原作を読んでおくかと思った。 初め、原書で読もうとしたけど、あまりに進まなくて断念。日本語訳読んでて、その理由が分かった。 こんなに持って回った面倒くさい表現を使ってるからだったんだ〜(^^;; でも、日本語で読むと、この回りくどさが妙に面白くて、夢中になって読んだ。
0投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ1700年代の少女マンガを読んでるようだった。登場人物の、なんと生き生きしていること!そして実に自然で、かつドラマチックな展開!二転三転、ドキドキしながら読みふけってしまった。
0投稿日: 2015.02.10
powered by ブクログ『エマ』では主人公の欠点を指摘する人物がいて、それを支持する作者の声もはっきりしていたが、『高慢と偏見』にはそれがない(ように見えた)ので、最初は主人公にイラッとした。読み進めるうちに作者は自覚的なのだとわかってほっとした。
0投稿日: 2015.02.05
powered by ブクログタイトルからして、高尚な内容かと構えていたので拍子抜け。かなり気楽に読める。それもそのはず、これってロマンスに分類される本だったようで… グイグイ読ませる面白さはあるけど、少女漫画的な展開がどうも… というか少女漫画がオースティン的なのか。
0投稿日: 2013.12.26
powered by ブクログかなり以前、違う訳者のものをえらく苦労して読んだ記憶がある(最初の数ページでのれなかったせいで、モームとは趣味が合わないのだと判断)。 しかし。 アルジャーノンの訳者は前々からお気に入り、おかげでようやく楽しく読めました。人物像も「ああ、そうか」とナットク。 20歳そこそこでこんな人物造型ができたオースティンってすごいなあ、と素直に感動しました。当時のイギリスの独特の法や慣習もリアルです。 で、上巻はダーシーの手紙のところまで。 なお、当時ヨーロッバは戦乱のさなかです。
0投稿日: 2013.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
≪内容覚書≫ 19世紀イギリスの作品。 ユーモアと知性のある女性、エリザベス。 大人しく優しい、ジェイン。 お隣に越してきた、ミスタ・ビングリー。 その友人のミスタ・ダーシー。 すれ違う4人の恋模様を イギリス特有の皮肉を交えて描いた作品。 高慢で偏見を持っているのは、誰なのか。 ≪感想≫ さすがイギリス…!って感じの皮肉と、 少女漫画の王道のようなすれ違いの恋愛が、 見事にはまった作品だと思った。 スパイスと甘さが奏でる見事なハーモニー(笑) 新訳のおかげか、古い作品であるにも関わらず、スラスラ読めた。 昔ならではの奥ゆかしさのある訳も、それはそれで楽しいが、 現代に近づけた訳で楽しむの良いと思った。 新訳はちょっと避けていたけれど、今後も利用しようと思った。 翻訳されたものは、訳者さんによって、 微妙な違いを楽しめるので、 一度で何度もおいしい作品だと思う。 中野好夫訳、中野康司訳と名訳とされている様子なので、 そちらもぜひ読んでみたいと思う。 内容感想は下巻の方で。
0投稿日: 2013.02.12
powered by ブクログ最悪な第一印象をぬぐいさることができるか。 やはり古典として読み継がれる話は面白い。これは結構軽いというか、あっさりと読める。『ブリジット・ジョーンズの日記』にも翻案されたように、現代にも通じる話だからか。 恋に夢中なダーシーがなんだかかわいい。ミセス・ベネットがとてもめんどくさい。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログこんなに素敵なお話だったとは! もっと早くに読めばよかった。 夢中で読みました。 当時のイギリスの風俗も興味深いですが、エリザベスとダーシーのすれ違いながらも惹かれてあっていく様子に本当に胸がキュンとしました。 頭がきれて人よりも色んなことを察知する二人だからこそのすれ違いが可愛くて切ないんです。 エリザベスとダーシーの恋以外にも、ジェインとビングリー、リディアとウィッカム、コリンズとシャーロットの恋(?)も面白いです。 様々で。 打算的な恋や純粋すぎて面白くない恋もあるけれども、そういう恋を描いているところも好きです。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この物語、恐らく KiKi は今回の読書が4回目だと思います。 最初に読んだのが高校生の頃。 当時の KiKi にはどこが面白いんだかさっぱりわかりませんでした。 そもそもあの有名な出だし 独身の男性で莫大な財産があるといえば、これはもうぜひとも妻が必要だと言うのが、おしなべて世間の認める真実である。 It is a truth universally acknowledged, that a single man in possession of a good fortune must be in want of a wife. からして当時の KiKi には気に入りませんでした。 これはもう KiKi のような現代女性には夢物語としか言いようのないシンデレラ・ストーリーに違いないと冒頭から確信させられちゃうなんて・・・・・と言う感じで、ある種の思い込みからダーシーを毛嫌いしていたエリザベス同様、KiKi もどこか斜に構えたまなざしで読了したことを覚えています。 2回目の読書は大学時代。 一応「英文学」を専攻していた KiKi はこの作品を「英文学を学ぶ学生の必読書」という感覚で再読してみました。 相変わらず冒頭の一文は気に入らなかったし、高校時代には単なる道化にしか見えていなかったミセス・ベネットやウィリアム・コリンズ、さらには上流階級のプロトタイプみたいなレディ・キャサリン・ド・バーグなんかにいちいちイライラさせられ、やっぱりどうにもこうにも気に入らない物語でした。 そして3回目の読書はハリウッド・映画「ユー・ガッタ・メール」を観たことに端を発していました。 あの映画の中でメグ・ライアン演ずる主人公の愛読書が「高慢と偏見」であること、彼女がかなり質の良いタイプの小さな本屋さんを経営している女性であることに触発され、「長年毛嫌いしてきたこの物語にも KiKi がまだ気が付いていない良さが何かあるのかもしれない。 そもそも英文学の中の1つの名作とされているんだから・・・・・」とばかりに再読してみました。 当時読んだのはちくま文庫に収録されている「高慢と偏見」だったと思います。 因みに高校時代の読書は恐らく「岩波文庫」(あの時代、KiKi が暮らしていた田舎でこのテの本を読もうと思ったら選択肢は岩波文庫しかなかった)、大学時代は恐らく「新潮文庫」(学生時代の KiKi のお気に入りはとにかく「新潮文庫」で、たいていの本は新潮文庫で読んでいた)だったと思います。 それぞれがどんな訳だったかな~んていうことは全く覚えていないけれど、そういう意味では KiKi のこの作品の読書は 岩波 → 新潮 → ちくま → 光文社 という変遷を辿ってきたと思われます。 ま、それはさておき、映画に触発されてちくま文庫で読んだ「高慢と偏見」(つまり第3回目の読書)で初めて KiKi はこの物語の本当の面白さに気が付いたような気がします。 この物語は確かにアッパーミドルクラスの恋愛物語ではあるんだけど、本質はそこにはなくて、人間観察・人間描写の粋を極めた物語だったんだなぁ・・・・と。 そして今回の4度目の読書は「光文社古典新訳文庫」だったわけだけど、今回の読書でその想いは確信に至りました。 この物語は人間と言うしょ~もない生き物のいくつかのパターンを時にデフォルメしつつも普遍的な形で描きだし、その愛すべき愚かしさを抉りだし、それを苦笑したり失笑したりしつつも己や己の周りにある「似たもの」に思いを馳せることを余儀なくさせ、同時にそれらに対して自分が下してきたそれまでの評価を再分析してみる気にさせる、そんな物語だなぁ・・・・・と。 高校時代の KiKi にはこの物語は単なるシンデレラ・ストーリー、富豪で見かけは高飛車っぽいけど実は非の打ちどころのない青年に愛された才気煥発な女性の物語という以上でも以下でもありませんでした。 そしてそのわざとらしい人物背景に反感をさえ覚えました。 そう、まるでダーシーを「嫌な奴」と決めつけたエリザベスと同じように・・・・・・。 そして大学時代の KiKi もそれとは大差ない感覚でこの物語を読了し、「こういう物語を喜んで読むような人がシンデレラ・コンプレックスっていう人種なんだろうな」と思っていました。 この時代までの KiKi は生活の全てを親におんぶにだっこ状態。 ベネット家が抱える経済的事情を頭では理解していたものの実感覚としてはちゃんと理解できていませんでした。 そうであるだけにミセス・ベネットやウィリアム・コリンズの浅ましさ(当時は浅ましさとしか感じられなかった)に嫌悪感を覚えておしまいでした。 でも3回目の読書は社会人になり、経済的な苦労等々も我が身のこととして体感したせいもあって、ミセス・ベネットやウィリアム・コリンズの「そうならなければならなかった背景」みたいなものも斟酌できるようになり、逆にエリザベスの中に「秘められた高慢さ」があったことも見えてきたような気がしました。 この物語の原題は "Pride and Prejudice"。 これまでの日本語訳では「高慢と偏見」とか「自負と偏見」というように訳されていることが多いわけだけど、Pride には「高慢」という意味よりもどちらかと言えば「矜持、自尊心、誇り、傲慢、虚栄心、驕り、自惚れ」といった意味合いが強いと思うんですよね。 「あの人はプライドが高い」という言い方をすればどちらかというとあんまりいい感情をもっていない時(傲慢とか虚栄心とか驕りとか自惚れといったような否定的な意味)に使うような感じがしないではないけれど、「もっとプライドを持ちなさい!」というような時には自尊心とか誇りといったような、人間の核となる価値観みたいなものをあらわしていると思うんですよ。 でもこのプライド、とっても厄介なことに人が人として存在するうえでとっても大切な核でありつつも、時に人の眼を曇らせる薄闇にもなりうるわけで、そのあたりが実に見事に描かれている物語だよなぁ・・・・と思うわけです。 高校時代の KiKi は「高慢≒ダーシー」「偏見≒エリザベス」というような表面的かつシンプルな構造でこの物語を捕えていたんだけど、実は違っていてこの物語に登場するすべての人に「高慢と偏見」の両方がその人の持っている資質なりの形で備わっている(あのミセス・ベネットやウィリアム・コリンズであってさえも!)ことに気がついた時、初めてこの物語が名作と呼ばれる由縁がわかったような気がしました。 そして今回の読書の「訳者あとがき」の部分で、あの夏目漱石がこの物語を野上彌生子に紹介し、その野上彌生子の愛読書の1冊だったことを知りました。 「夏目漱石」「野上彌生子」といえば高校時代の KiKi のアイドルでしたから、何とも懐かしい思いをしたのと同時に、彼らをアイドルだと思っていた KiKi のあの感覚の底の浅さを思い知らされたような複雑な気分になりました。
4投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログ新訳で、ぐっと読みやすくなった。 途中で挫折するくらいなら、新訳大賛成。 やっぱり、”ミスター・ダーシー”って言わないと。 映画「ブリジット・ジョーンズの日記」は、BBCがこの本をドラマ化した際、コリン・ファースが演じたミスター・ダーシーをもとに作られたとのこと。 それを聞いてから読んだので、もうすっかりコリン・ファースのイメージで・・・。 そして、もう一回、映画「ジェイン・オースティンの読書会」を見てみる!
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前、院の先生に授業でお薦めされてました。 さすが先生。面白いー。 少女小説の最上級版って感じ?(褒めています) 身内のマイナス面をどろどろとかつシビアに描くところがいい。 オースティンすごいやー 下巻も読みましたよ。
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログ5月に入って5冊目。今年に入って59冊目。 映画「プライドと偏見」を見て、原作を読んでみようかなーと思い、手に取ってみた。長いね。上巻しかまだ読んでないけど、それでも映画と違うところがあって面白かった。また、文章を読んで、あの映画は結構本の雰囲気、特にミスタ・ダーシーのそれが出ているなーと思った。 「ミスター」ってもう書かないのか・・・。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログ人生が、お金と恋愛に収斂していて羨ましい。 とも言い切れないか、それなりにたいへんそうだ。 小尾さんも、もう80歳なんですねー。
0投稿日: 2012.02.29
powered by ブクログ映画「プライドと偏見」の原作であり、新訳。 この本を手に取り、原作が古典的な物語であると知った。 映画自体もうあまり覚えていないため、比較とかもできないけれども。 身分の違う男女の恋物語。もっと綺麗な物語かと思っていたら、 皮肉交じりがすごい。 主人公の女性の偏見が激しい。もう非難轟々。 やや読みにくさはある。原作を生かしてか...。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ読みやすい訳。 高慢と自尊心は違うの思うのだけれど、まだ読んでいてもよくわからない。 エリザベスは想像していたよりも嫌なやつに思えてきた。 はやく続きを読まなければ!
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログ2012.1.3読了。 まだるっこしいけど、人と人、男と女とはそういうもんなのか。続きが気になる。
0投稿日: 2012.01.17
