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アルテ 1巻
アルテ 1巻
大久保圭/コアミックス
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総合評価

31件)
3.9
5
16
7
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  • 佳作

    かなりハイレベルな作品だとは思うものの 美術を題材としている割には、カバーアートなどアイキャッチとなりうるイラストの数々にあまり魅力が感じられないというのはちょっとどうかとも思います

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    投稿日: 2024.10.06
  • 史実とは切り離して

    主人公のアルテという名前はイタリアには実際にないが、「芸術」のシンボルとしてつけられたのだろう。時代考証など気にせず、一人の女性の生き方を描く話としてなら楽しめる。

    0
    投稿日: 2024.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    16世紀のフィレンツェが目の前にある。そこで活動している人々がいて、その中で絵の修行をするアルテがいる。珍しい題材だし、アルテの前向きな姿勢は好感が持てる。 面白そうなので次巻も読むつもり。

    0
    投稿日: 2020.05.17
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    『アルテ 1 (ゼノンコミックス)』 大久保圭 #ブクログ http://booklog.jp/item/1/4199802037 ルネサンス時代のまだ女性が手に職をもって一人で生きることに理解がなかったヨーロッパ時代を舞台にした漫画。主人公のアルテは画家になりたいけど、親からは猛烈な反対を受けて、家出するところから、画家になるためのあれこれが書かれている。 面白い点がちょくちょく仕事論的なのが入って来る点。今回は ・上司や管理者が喜ぶ仕事ではなく、その先の顧客を意識した仕事をしましょう の下り ・自分自身の力で生きたい という意思表示の下り 競合分析ばかりしていても、本当にお客さんの喜ぶものはできないので、ほどほどにして、顧客が喜ぶ良いものを作りたいなとおもいましたー!

    0
    投稿日: 2020.02.23
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    11巻までの感想。 女性貴族出身の画家の話しという事で、色んな障害がある中、ひたむきに頑張る主人公に好感が持てます! 貴族じゃ出来ない事、逆に貴族だったから出来る事など、アルテだからこその悩みがある中、常に前を向いている話しなので優しい気持ちで読めます。 絵も繊細でとても綺麗です。

    0
    投稿日: 2019.07.21
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    まだ、画家が男性社会だった時代に、画家を目指す少女の話。 画力もあり、ストーリーも良く、最近の漫画では当たりかも。

    0
    投稿日: 2017.08.06
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    ダヴィンチプラチナ本から。それ以上の情報は全くない状態で読み始めたけど、中世ヨーロッパとか、絵の仕事とか、題材が好ましいこともあり、とても面白く味わえました。絵も綺麗でよく描き込まれていて、そういう点も好感触です。恋愛が絡んでくると、今のクォリティが保てるか一抹の不安がありますが、まだまだ先は読みたい気分です。

    0
    投稿日: 2017.04.16
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    面白かった。時代設定とかも繊細で人の生活感とかもバッチリ感じられてすばらしい。ただ女の子が頑張るだけの漫画じゃなくて、もうすこし+アルファの要素があるともっと化けると思うのだけど、果たして。

    1
    投稿日: 2017.02.06
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    男なんて!と根性で画家を目指す貴族の少女の物語。実在の芸術家の名前はほとんど出てきません。描き込みがかなり細かく惹き込まれます。頑張るアルテちゃんは魅力的ではありますが、当時の貴族は努力を見せないのが美徳だったのでそこを抗うのは若干の違和を感じます。

    0
    投稿日: 2016.11.21
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    16世紀初頭・フィレンツェ。芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。(Amazon紹介より)

    0
    投稿日: 2016.11.06
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    ルネサンス時代 、困難を乗り越えながら貴族の少女が画家を目指す。夢に一途で明るく根性ある王道キャラ。1巻で早くも師匠に恋をしてしまう。お約束の展開をこんなに早く…ということは意外なお話が待ってるのかしら? 絵は背景も緻密で、描き込んでるタイプのマンガ好きには嬉しい。

    0
    投稿日: 2016.08.31
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    1巻時点では王道かなという印象。お仕事漫画として面白くはあるのだが、話がまだ転がり出してない感じ。とはいえ終盤の展開については「早くもこれかいっ」っていう思いがあったので、これがどう料理されていくのかがひとまず楽しみ。

    0
    投稿日: 2016.08.17
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    ジャケ買いしてみた。 内容は16世紀初頭・フィレンツェ(ルネサンスの時代)。女性の地位がまだまだ低い時代に、主人公が画家となり、困難を乗り越えていくサクセスストーリー。 明るく前向きに頑張って行くストーリーが読んでいて気が楽になる。

    0
    投稿日: 2016.07.02
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    絶対これからくる漫画。めちゃおもしろい。ドレスの刺繍やらの書き込みから時代背景、個性的なキャラクター。若干展開が駆け足な気もするけど。 一読することをおすすめします。

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    投稿日: 2016.06.05
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    画家になる夢を抱く女性「アルテ」の生きざまを描いた物語です。 16世紀のフィレンツェは、画家になるどころか、女性がひとりで生きることも困難な時代。 工房へ弟子入りする以前に、自作の絵を見てもらうことすらままならない……。 1巻は、アルテがそんな厳しい状況に立ち向かうさまが語られます。 絵を描くことへまっすぐな愛を持ち、困難な課題も楽しそうに取り組むアルテ。 頬を紅潮させ、いつでも嬉しそうに絵を描く姿には強い情熱が感じられ、読んでいて笑顔と勇気を与えられます。 しかし、生き方についてはスタンスが一定しない面があり、首をかしげてしまうのも事実です。 作中で彼女は、繰り返し「女性扱いされたくない」と言います。 けれど服装は、作業に向かぬ女性の格好のまま。 「画家として生きていけるように全力を尽くす」とも言いますが、家出をしてすぐに恋に落ち、仕事がおろそかになってしまったり。 まだ十六歳とはいえ、見ていて不安になる瞬間があります。 また「どのような作家を目指しているのか」「どのような作品を描くのか」等の描写もありません。 そのために、いい意味でも悪い意味でも闇雲なキャラクター・闇雲な作品であるという印象です。 青年誌掲載作品ですが、「重厚な歴史もの」というよりは「16世紀が舞台の少女漫画」といった捉え方で読まれるのが良いと思います。 美麗な表紙イラストを見て気になった方、世界観に浸りたい方向けの作品と言えます。

    0
    投稿日: 2016.01.15
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    ~1巻読了。 世間知らずのお嬢さまが、あんなふうに働けるのかしら? いくらお財布事情が厳しいといっても、貴族と庶民のそれでは雲泥の差だと思う。着ている服の布地ひとつをとっても一目瞭然ではないだろうか。そのあたりの衆目が甘く感じる。 まぁ、でもそこそこ面白かったから、そのうち続きを読もうかな。

    0
    投稿日: 2015.12.01
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    16世紀フィレンツェ。没落貴族の娘・アルテは画家工房に弟子入りし、職人になろうと奮闘する。 女性は職に就くことも、外出することさえも自由にならない時代です。ハンデに負けず、ひたむきに頑張るアルテが可愛いらしいですね。親方レオンとのラブロマンスはありますが、ロダンの女弟子、カミーユ・クローデルのようなドロドロ愛憎劇ではなく、微笑ましい程度です。基本的にお仕事マンガです。好きなことで生活費を稼ぐのは大変ですよね。フィレンツェの街並みが緻密に、工房の職人たちの生活が詳細に描かれています。画力も安定してます。

    0
    投稿日: 2015.11.29
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    16世紀まだ男尊女卑が色濃く残るフィレンツェで女の子が画家になろうと奔走する話。 っていう帯に惹かれて買ってみたけど予想外に面白くていい買い物をしたなと思いました。 兎にも角にも主人公のアルテちゃんの猪突猛進振りと、賢明さが可愛らしくて仕方がない。それでも雄々しくなりすぎないのは作者さんの描く女の子が可愛らしいからだろうな~特に目がくりくりしてて可愛いのなんの… でも当時の女性の立場にぼんやりと多角的にスポット当てつつ、それでも作品自体が暗くなりすぎないのは、作者さんの力量と、話の間間にあるおまけ漫画のおかげだろうなと思いました。アンジェロのご家族は大変可愛い…。 日常パートと画家奔走パートもいい感じにマッチしていてほのぼのします。とりあえず既刊分までそろえよう…。

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    投稿日: 2015.09.03
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    間違って買ってしまった作品だけど、予想外に面白かった。小説ならありきたりな設定だけど、アルテに好感が持てる分、読んでいて楽しい。たまにはこういうのもいいな。

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    投稿日: 2015.08.27
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     舞台はルネサンス期のイタリア・フィレンツェ。中流貴族のお嬢さんだった主人公アルテは、父の死を機に絵描きとしての生き道を目指すことになる、とそんな話である。  物語性、心情表現、時代性とどれをとっても申し分ない。森薫さんの「エマ」と似た風な描き方なのだけど、その描き方で描くべきが描かれている印象だ。  元気な女の子が目一杯頑張って生きている姿は、やはり眩しいものがあって快い。このような男尊女卑の気配の強い時代の、それも特にその気の強い職人の世界にあっては、その姿は一際明るく映る。  ラブストーリーとしても展開し始めた一巻には、とりあえず星五つを付けたい。シリーズの始まりとしては本当に申し分ない内容だった。

    0
    投稿日: 2015.08.08
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    絵が綺麗ですね。 そして、表情がデフォルメと普通のとをうまく使ってコミカルに表現されていると思います。 読むと励まされているようで、少し元気になります。

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    投稿日: 2015.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うー………ん。面白いと思いつつも、何か腑に落ちないものを感じている、ような…。 芸術開闢華やかなりしルネッサンス期、女性の自立が認められていない(想像さえされていない)風潮の中、絵を描きたい、絵描きとして生きて生きたいと願う少女・アルテの物語。 その行く手には無理解と慣習の壁が立ちはだかり― とにかく自分の道をひたすら突き進むアルテが雄々しい。…いや、女性に言う言葉ではないのは重々承知の上ですが、そうとしか言いようがない。純粋かつくじけない。これは性別を問わず、かっこいい、もしくは雄々しいと表現するしかないんじゃないかと。 自分の未熟さ、足りない点、歩む道の険しさ…これらを飲み込み、立ち上がり顔を上げる姿はまさに惚れ惚れするようです。 それでいて見事に恋愛フラグも立っちゃってますが、これはこれで可愛かったりするので、よし。 ただ、反面引っかかる点があるのは、確かで。 男尊女卑甚だしい状況下を考慮しなかったとしても、アルテがチャンスを掴むタイミングが早過ぎる気がするんですよねぇ。 もう少し下積みでの苦労を描いておいた方がしっくりきたんじゃないかなぁと、モニョってる感じがあります。 いや、そんな鬱々とした状況を続けても面白くない、ってのは分かるんですけどー。

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    投稿日: 2015.05.17
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    不当な差別に一生懸命に努力して立ち向かうアルテが魅力的。 話と話の間に挟まれる小話もいい。 面白かった。

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    投稿日: 2015.01.09
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    16世紀!イタリア!画家を目指す女性!マンガ!買うしかなかった。 立ちはだかる障壁を蹴散らしながら、見るもの聴くものすべてに素直に感動し体験していくアルテが気持ちいい。 単に絵好きなだけじゃなく一人前に身を立てていくことを目標にしてますね。 こういう人は心から応援したくなります。 レオさんはアルテが貴族風挨拶をしてやっとアルテの出身を思い出すくらいだからほんとに気にしてないんですね^^ ヴェロニカ様かっこよすぎて惚れそう。

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    投稿日: 2014.11.27
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    舞台は16世紀、フィレンツェ。ルネッサーーーンス 貴族生まれの少女が、父の死をきっかけに「自分のやりたいこと」「幸せ」「自由」を求めて、一人画家工房に弟子入りを志願。 女が手に職をつけていきていく、ということをメインテーマに置きつつ、工房の親方とのちょっとした恋も描く。 次巻は11月20日に発売されるそうなので、いいタイミングで出会ったな~。 アルテの恋の相手がイケメンではなく、髭生えて仏頂面の親方というのもまた面白い。アルテに一目ぼれしてるアンジェロくんという少年も出てくるんだけど、アルテはさっぱり靡かなそう。

    0
    投稿日: 2014.11.03
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    店頭の試し読みでどっぷりとはまり込んでしまったのでそのまま購入 出てくる人物がみんなとても魅力的 奥様素敵です

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    投稿日: 2014.09.10
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    まず、とても好きな絵柄です。弟にも、「好きそうだね」と言われました。 そして、物語がおもしろい!! 1人の少女が成長していくのを見守っている様で。楽しいです。 ただ、髪の毛を切ったところから、違う作品のキャラクターに見えてしまって……好きな設定なんですけれど、残念です。

    0
    投稿日: 2014.09.02
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    きっとあなたの気に入ると思う、とひとから頂いた。 そのひとは正しかった。 アルテはまるでわたしのような少女だ。 (ただし、わたしはもう少女ではないが) 作中で彼女が、 「男だから、女だからという差別的な扱い方、さまざまな女性の不自由さに対する怒り」を自分の中に自覚したシーンでは、自分の胸の内を当てられたようで、どきりとした。 わたしにとっても、不自由と理不尽への怒りはおおきなエンジンだ。 しかし彼女は、わたしよりももっとそのエンジンの使い方は明るく、快活だ。 それは彼女が若く、怖いものを知らないせいかもしれないが、怒りの炎を絶やさずとも、まっすぐ前だけを見て、卑屈にならず、進んでいくのは、難しく、見ている人間の背筋をしゃんとさせる力がある。 この本をくれたひとは、 「今の感覚から見れば確かにアルテは前進的な女性で賞賛の対象になるけれど、当時の時代感覚から見たら、彼女は非難の対象にもなったはずだ。そのことを忘れて、一方的な賞賛の評価に終わってはいけない。」という主旨のことを言った。 作品を読むときには必要な、冷静で一歩引いた意見だ。 けれど、納得できないことにNOと言い続けること、自分が納得していないことを主張し続けることは、時代がどうとかそんなこと関係なく、風潮がどうとか、その時の時代性に照らせばよからぬ行為だったかどうかなんて関係ないと思う。 それはひとりの人間が、自身の尊厳を守る行為であり、 絶対に、やっちゃいけないことなんかじゃないと思う。 そう強く思うのは、わたしがアルテと同じ女だからかもしれないけれど。 余談になるが、アルテ(arte)とは、芸術のこと。

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    投稿日: 2014.06.26
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    16世紀末のフィレンツェで画家の弟子となったお嬢様のお話。これからルネサンス期の画家達が次々登場してくるのだろうなぁ。アルテがどんな人生を歩むのか楽しみ。

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    投稿日: 2014.06.17
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    古い西洋で画家として生きていくことを選んだ貴族の娘の道。 もう少し絵を中心に描いてれば面白いんだけど。。

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    投稿日: 2014.04.26
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    ルネサンス時代のフィレンツェで、貴族の家系に生まれ育ったお嬢様な少女が、画家に弟子入り。無口でぶっきらぼうながら案外優しい師匠の元で、当時の(貴族階級の)女性には結婚して子供を産んで家庭を守るという生き方以外の道を切り開く話。画家の工房に弟子入りして修業して独立、というのは当時は無理だったと思いますが、涙をこらえて全力で前向きにぶつかる主人公がかわいいので第二巻以降を楽しみにします。ぶっきらぼうながら案外やさしい師匠もいいですが、仲良くなる高級娼婦(コルテジャーナ)もなかなか魅力的です。

    0
    投稿日: 2014.04.21