
総合評価
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powered by ブクログSF。ファンタジー。シリーズ3作目。完結。 シリーズのテーマはVR、AR、ゲーム、生物学、宗教、政治あたり。 シリーズの全貌が見えてくる中盤以降、面白くなってきた印象。 序盤はよく分からなかったが。おそらく、前作を読んでから7カ月半くらい経っているせいもある。 あとがきによると、イーガンの『順列都市』の要素があるらしい。読んでないので、そちらも読もう。 ライトノベルのような展開ながら、大枠としては真面目なSFをやっていて、なかなかに楽しめたシリーズでした。
1投稿日: 2023.07.06まとめ方に満足した
1巻で世界を紹介して2巻で世界がずれて、そして最終巻のコレで世界をまとめた。 なかなかに予想外で感心した。 作者の他のハヤカワ文庫のキャラも登場しているし、なんだかんだで絢爛豪華にもこじつけている。芝村ワールドの一つとして押さえておきたい。
0投稿日: 2018.10.08ゲームと現実の融合
2巻で登場していた田中翼が現実での主人公。核戦争後、助かった人々がいたが、人数も少なく、救援も望めない。放射線量も高く人類が生き残れる可能性は少ない。セルフ・クラフト内では村や町が謎の消失現象が起きていた。竜の高僧ミンドンは消失現象を解明するためNPCのミエカとともに人類を探す旅にでて・・・。 ここでもやはり恋するAIです(笑) 1巻と2巻で出てきた人たちが再登場。オールキャストです。 ラストはちょっと衝撃を受けました。「絢爛時代」・・・なるほど。ここに繋がるんですね。
0投稿日: 2017.04.15
powered by ブクログ夢中で読んだ。 芝村裕吏の諸作品はみんな好きだけど、このシリーズは本当に面白かった。 人類が作り出した異世界が元世界の崩壊後に引き継いだのが何かって、民主主義ですよ。民主主義。 2巻の主役が政治家で、3巻の主役が民主主義教の僧侶(ドラゴン)ですよ。 これが芝村裕吏の超絶博覧強記が描くんですよ。 面白くないわけがないでしょう。 質の高いお話を読めるって幸せ。
0投稿日: 2016.10.24
powered by ブクログすごくSFらしい作品だった。ゲームで加速というと某ラノベを思い浮かべますが、こちらのが断然考察が深いですね。 一応完結していますが、いくらでも膨らませそうな世界観なので、この先番外編や続編もあるかもですね。
0投稿日: 2016.09.29
