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わたしの日々
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水木しげる/小学館
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総合評価

7件)
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    90歳を超えて、お元気だった頃の 水木さんのカラーコミックエッセイ。 1回4ページで語るのは 日々のよしなしことであったり 家族とのあれこれであったり 戦争体験のささくれだったり 画の神童時代の作品だったり。

    1
    投稿日: 2021.05.08
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    90歳になってフルカラーの漫画がかけるのは脅威。 肩の力がぬけていながら、きちんとクオリティーが保ていている 内容も、飄々として、水木センセイ節も健在。 楽しく、軽やか、決して巨匠然として上からモノをいうことのない。 このブレないスタンスが、いくつになってもフレッシュな状態にしていたのですね。 まさか、この数年後に亡くなるなんて想像もつかない現役ぶり。 散歩の途中でハンバーガーが食べたくなってマックに入ったり 深大寺の鬼太郎ショップでちゃんちゃんこ買ったり、若者と遜色のない身軽さ。 歳をとってもうなされる戦争の状況。 一生つきまとうトラウマの過酷さ。 どんなに歳をとっても、自分の書きたいものをオーラ―をもって表現できる。 やはり水木先生は唯一無二です。

    13
    投稿日: 2020.11.28
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    ブリブリのブリブリーッッ!! 齢90にしてお尻を知ってしまうなんて、、、 なんてブッとんだ人なんだ! 日本の宝である

    0
    投稿日: 2016.01.20
  • 著者いわく「屁のような人生」

    水木先生が91歳の時に連載開始し、事実上、遺作となった作品です。 普段の何気ない日常から、少年時の思い出、壮絶な戦争体験まで、様々なエピソードを綴っています。全編カラーです。 南方に出兵して、部隊が全滅し、片腕を失い、ひとり生還したら「他の仲間と同じように死ね」と上官に言われたなど、 壮絶な戦争体験をされた著者ですが、晩年は本当に毎日を楽しまれていたのだなと。 自由気ままでユーモアを忘れない、こんな年の取り方をしたいなと思いました。 相撲を観に行ったときの京極夏彦とのやりとりと、最終話の便秘の話が個人的にはツボでした。ブリブリーのブリーッ!

    5
    投稿日: 2015.12.02
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    開いてすぐのページ、「連載の依頼が来たよ」と悦子に言われ、「断れ!」と言いながら屁をひる水木さんで爆笑した。

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    投稿日: 2015.09.11
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    90歳過ぎての連載しかもオールカラー。 そしてなによりオモチロイ! 「3兄弟合わせて300歳」現実になると思います。

    0
    投稿日: 2015.08.04
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    九十過ぎてもその見方はいつも新鮮な水木先生。隔週でも、月一でもいいから、こういう作品は続けて欲しい。 家計簿に続いてフルカラー、スゲエ!

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    投稿日: 2015.08.01