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魔少年ビーティー
魔少年ビーティー
荒木飛呂彦/集英社
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総合評価

14件)
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    ありとあらゆる手品やトリックを自由自在に使いこなす不思議な転校生・ビーティー。 友人の公一と魔少年・ビーティーが体験する様々な怪事件に、数々の奇抜なトリックが登場する!! 巨匠・荒木飛呂彦の渾身の連載デビュー作が、ついに文庫化! スリルとサスペンスがあふれる荒木ワールドを堪能せよッ!! 荒木飛呂彦のデビュー作だけに、躍動感あるセリフやスリリングなサスペンス、何よりさまざまなトリックで相手を惑わせ犯罪に手を染めるが、友情に厚く誇り高いピカレスクヒーローという主人公ビーティと様々な敵の魅力が、荒削りながら惹きつけられるサスペンス漫画。

    7
    投稿日: 2025.06.05
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    荒木さんの連載デビュー作。 この頃から奇妙なものが好きだったことが伝わる。トリックとかマジックとか。

    1
    投稿日: 2023.02.08
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    社会的ダイナマイト一触即発的良心罪悪感ゼロ的猛毒台詞的悪魔的計算頭脳的犯罪少年の身も心も凍りつくエピソードです! 精神的貴族に位置する! 食らわしてやらねばならん!然るべき報いを! まず雀蜂は基本的に肉食であり虫や動物の肉を強力な牙で「肉団子」にして巣に持ち帰るという習性があるのだ! 音楽の才能はポール・マッカートニー並み ユーモアのセンスはウッディ・アレン並み 不当な虐待 骨の髄までサディストの独裁者になりきってる 自戒致します 熊はな…土をガムみたいに噛んで丸めて冬眠する時虫が入って来ないようにその土ガムを尻の穴につめるんだぜ 河豚毒 抗酒剤 麦刈公一 東北新幹線がまだ開通してなかったので シャーロック・ホームズ的知力の闘いは、次作『バオー来訪者』で、肉体テーマへと発展していったと思う。

    1
    投稿日: 2018.12.18
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    初めて荒木飛呂彦さんの漫画をよんだのがこの作品。それまでこうゆうタッチの絵とかストーリーを見たことがなかったので夢中になった。今も変わらない。何回読み返しても面白い。

    2
    投稿日: 2017.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょうどいい具合に悪。 身体の小ささをカバーする小器用さ。 それにしても公一はどうしてビーティーと仲良くしているんだろう。

    0
    投稿日: 2016.04.07
  • 待ってましたッ!

    もう紙がボロボロになるまで何度も何度も何度も読み返したこの本ッ! ついにーキター! サマーキャンプの話もおもしろいし、おじさん事件もおもろいし、もう全部好きです。 是非是非是非とも、続きを描いて欲しい~荒木先生ィ

    3
    投稿日: 2015.11.02
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    '83年の連載デビュー作。当時のジャンプにおいて異質のダークヒーロー、ビーティーくんの知的駆け引きが醍醐味。トリックの現実味はともかく「ギャギャーン」とか「バビーン」とか効果音がスペクタクル。

    1
    投稿日: 2012.01.19
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    鬼才の連載デビュー作。 「僕は精神的貴族に位置する!」というセリフを吐くBTと巻きこまれ型親友の公一君。 身近な恐怖と小気味いいトリック(現実に可能かどうか別にして)が痛快で打ち切り理由が不明な面白さです。

    1
    投稿日: 2011.08.10
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    ビィーティー、結構ゲスかと思いきや意外と良い奴。 ただあいこさんの件は、然るべき報いっていうかそれ私怨だw

    0
    投稿日: 2010.11.23
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    荒木先生の初の作品とのことで読んでみましたがとても面白かったです。ジョジョに通じるものも感じました。話の一つ一つも表現しがたいですが好きです。ジョジョ一部が好きなのでこういう風に感じたのかもしれません。

    1
    投稿日: 2010.06.13
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    ジョジョの世界観や台詞が人生の真実の一端を示していると思って敬愛している自分としては、ツタヤで特集されていた本書を買わずにはいられなかった。 作者も書いているが、ジョジョに通じる「智」を全面的に取り入れた作品で、後のバオーの「体」と組み合わされてジョジョを生み出したという、完成された構成は美しい。

    1
    投稿日: 2010.01.25
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    凄く楽しめた一冊です。 悪賢いビーティーの子どもらしい稚拙さがバランスよく提示され、初期のディオに通じる印象を持っています。

    0
    投稿日: 2006.09.13
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    魔少年ビーティー 荒木飛呂彦 集英社文庫 ISBN4086174855 495円(税別) 2000年6月21日初版 【ストーリー】転校生の少年ビーティーと公一の事件簿。 収録内容: 「ビーティー登場!!」、悪ガキに報復を「サマーキャンプ事件」、学園の人気者の伊達を上級生を巻き込んで嵌める「イタズラ死体事件」、独裁者になりきる中年二人との戦い「おじさんX事件」、恐竜展で盗みを働くために潜んでいた二人を襲うおかしな警備員「恐竜化石泥棒事件」、弱みに付け込んで公一の家を乗っ取ろうとする少年との戦い「そばかすの不気味少年事件」 【感想】 ビーティーの性格と言動が小気味よくて痛快です。ジョジョから入ってファンになりましたが初期作品も大いに楽しめます。

    0
    投稿日: 2006.08.05
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    ジョジョの作者のデビュー作。思考と行動が生意気というには余りにも悪を感じる少年BT。彼の軽快といえるほどの悪事の数々をここに紹介しよう。 荒木飛呂彦ワールドはすでに完成されていた!?もはやロジック?運命のイコールにたどり着くまで解法をお楽しみあれ

    0
    投稿日: 2005.12.15