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しましま曜日 1
しましま曜日 1
竹本泉/KADOKAWA
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総合評価

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  • 色気を抜いたかわいさ。

    まぁ、竹本泉先生の作品はいつもなのですが、女の子から色気を抜いたかわいさが抜群です。とくにこの時代の竹本泉作品は、かわいさレベルが極大値に達したころです。じゃんじゃか動く女の子が最高に可愛いです。怪獣の着ぐるみを着て、絵だけでは女の子が入っているのがわからなくなっても、しっかりかわいいという魔法のような可愛さ。オススメ!

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    投稿日: 2018.04.01
  • 自分の人生を狂わせた作品(よい意味で)。

    ファンタジー色の強い少年誌に掲載されていた、ちょっと変わった学園ラブコメ。 当時小学生だったか中学生だったか、とにかく若かった私は、この作品にすっかり参ってしまったのでした。 この作者の他の作品も読みたい。 そう思った私は、本屋を探し歩きます。 インターネット検索なんてない時代。 探して探して、そしてとうとう作者が「少女漫画家」であることを知りました。 大人になった今なら、どんな本でも手に取って堂々とレジに持って行くことが出来ます。 しかし当時は○学生。 少年漫画ならともかく、少女漫画の単行本を手にレジに向かうことは、相当に勇気のいることでした。 しかし、Amaz○nなんてない時代。 自らがレジに向かうしか、漫画を手に入れることは出来なかったのです。 本屋で単行本を見つけた時の喜び、購入に至るまでのドキドキ、そして手に入れたときの達成感は今でも鮮やかに思い出せます。 ある意味、この作品に出会って私は壁を一つ乗り越えたのでした。 余談が長くなりました。 「服に着られる女の子」、宮崎ゆかりちゃんがかわいい。 毎度毎度のドタバタが楽しい。 読んで和める作品です。 なんで少年漫画誌に掲載されていたのか分からないくらい、ほのぼのした作品なのです。 ところで、この作者さんは単行本の「あとがき」(場合によっては「まえがき」だったり「なかがき」だったりもします)が楽しい方なのですが、この作品では電子版オリジナルのあとがきが描き下ろしで収録されています。 こんな作品、なかなかないですよ。 サービス精神旺盛です。 ファンの方も、まだそうではない方も、買って損はない作品だと思います。 紙の単行本を持っている方も、あとがきのために是非購入してください(笑)。

    3
    投稿日: 2016.10.16
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    格好に人格までもを左右される女の子の話。密かに竹本泉は火星人ではないかと思っています。うじゃうじゃ。それはそれとして、竹本ワールドは何故こんなにも心地いいのだろう。結構難解なのに。ああ。

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    投稿日: 2005.11.16