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ねじの人々(1)
ねじの人々(1)
若木民喜/小学館
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総合評価

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    部屋の掃除をしたら出てきたので、ベッドに寝転がって久しぶりに読んだ。あらためて読むと、語り方が野矢茂樹っぽい。 哲学者の学説を紹介する漫画や深そうな話をする漫画は数多く有れど、「私が考える」を実践する哲学漫画は他にはないと思う。

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    投稿日: 2022.03.02
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    欲望を捨て、有限の世界に生きるか 不安と共に、無限の世界を生きるか。 後者を選びそうなものだけど、 そこには勇気が必要。

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    投稿日: 2017.04.18
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    ねじ君みたいにもやもやしてるけどその原因?が説明してあったり考察してあってよかった。 宗教とかは無限に考えられる人間からこれだって道を与えて制約させてそこ進めばいいって安心させるって件はなるほどなぁと思った。 これからも楽しみ。

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    投稿日: 2016.03.15
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    哲学というか、思索する漫画。哲学史観に基づくいくつかの思想を噛み砕いたりしながらも後半からはどんどん(おそらく作者の)個人的な内省的思索に寄っていき漫画の雰囲気も少しマンガちっくに。まだまだ不安定な行く先どうなるかわからない作品ではあるけれど、もう少しこの先のセカイを見てみたい。

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    投稿日: 2015.10.16