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傷だらけのカミーユ
傷だらけのカミーユ
ピエール・ルメートル、橘明美/文藝春秋
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総合評価

193件)
3.9
33
94
49
2
1
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    ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作の完結編。最初は「傷だらけのアンヌ」じゃないかと思ったが、読み終えると、やはり「傷だらけのカミーユ」で、さらに原題のSacrificeがふさわしい。カミーユだけでなくアンヌの心情も切々と描き、胸をしめつける。

    1
    投稿日: 2017.11.29
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    冒頭から中盤まで読みました。だけどそれ以上に読めないんです。自分が悪いんですがなんとももどかしいです。つまらなくはないのですが、面白くもないです。すみません、勉強します。積読です。星もつけられません。

    0
    投稿日: 2017.11.10
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    「悲しみのイレーヌ」からあまり間をおかずに読んだ。ほんとはこの間に「その女、アレックス」を読むべきなんやろうけど、前に読んだので。アレックスの後というよりもイレーヌの後の方がスムーズな気がする。 まぁなんにせよ、一筋縄ではいかんところがこの作家ならではって感じ。面白かった。けど、カミーユ、かわいそうすぎる。

    1
    投稿日: 2017.11.02
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    何というストーリーだろう…。読み終えた後のやるせなさ。私もルイと同じ気持ちに…。登場人物の紹介にすでに退場したと思われる彼の名前があったので、絡んでくるのだとは思ったけれど、まさか…こうなっていたとは。 この巻は前2作に比べるとあちこちに事件が飛ばず、じっくりと読ませるストーリーだった。最初は展開の遅さにイラついたけれど、3日目に一気に真相究明。タイトル通り、「傷だらけのカミーユ」だった。これが3部作の最終巻なんて!

    1
    投稿日: 2017.11.01
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    10月-14。3.0点。 カミーユ警部シリーズ第三作。完結。 やっと新しい恋人ができた警部。しかし、恋人が事件に巻き込まれる。 行き過ぎとも思える捜査をする警部。 うーん。途中からなんとなく読める展開。 少しどんでん返しを狙いすぎている感が。

    1
    投稿日: 2017.10.30
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    三部作の最終作、『悲しみのイレーヌ』で愛するものを失ったカミーユ警部がまたも試練に立ち向かわされる。もう愛するものを亡くしたくないカミーユの取った追跡劇が創造しえない結末に繋がっていく。『その女アレックス』が凄すぎたのでちょっといまいちの作品に感じるがそんなことはない傑作。

    1
    投稿日: 2017.09.24
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    三部作の他二編に比べれば残虐度は若干低めだけど、読みやすいかと言われればうーむ…相変わらずの救いのなさというか情け容赦のない展開で、この作者はどの作品も全部希望のかけらすら残さず何もかも奪い去っていく感があり、そこらへんが好き嫌いの分かれるところかな。読後感が寒々し過ぎて辛い。

    1
    投稿日: 2017.09.22
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    三部作完結篇。流石に短期間に三作読むと飽きてきてるのか、それとも前作に比べて好みじゃないのか、ちょっと読むのが億劫に感じた。暗闇の中を手探りで進むような手法のミステリーはスピード感が大事だと思うのです。 後、アンヌが嫌な奴すぎる。最後まで読めば理由も分かるけど、途中で何度もこんな女どうでもいいわ!てなる(笑) しかし欲望も淋しさも悲しみも、愛と言い切れるとこがフランス人。好き。

    2
    投稿日: 2017.09.20
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    読後スグに内容が霧散してしまった…。3部作の中で一番インパクトの弱い作品かな?シリーズ通してのお決まりのどんでん返しての真犯人が、なんだかややこしい。し、少し無理矢理な気もした。ただ、読後の余韻を残すのはさすが。結末の良し悪しは別にして。

    1
    投稿日: 2017.09.04
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    相変わらず暴力描写が凄まじく、先を読みたいような読みたくないような気持ちで、でも一気に読み切った。 カミーユは本当に傷だらけで、周りも傷ついて、なんでこんな悲しいことばかり起きるんだ?!と憤りも感じたくらい。 犯人は「うわぁそこから繋がってたのか」という相手で…なんかもう、疲れた。 カミーユ、今後どうなるのかな?そこだけが気になる。

    1
    投稿日: 2017.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *カミーユ警部の恋人が強盗に襲われ、瀕死の重傷を負った。一命をとりとめた彼女を執拗に狙う犯人。もう二度と愛するものを失いたくない。カミーユは彼女との関係を隠し、残忍な強盗の正体を追う。『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』のヴェルーヴェン警部シリーズ三部作の最終作* 三作の中では、最も心理描写に長けた作品だったように思う。そのせいか、テンポ的にもゆっくりと感じ、カミーユと同調しながら丁寧に読み込めた気がする。哀しいお話ではある。けれど、この哀愁こそがこの作品の醍醐味なのだろう。

    4
    投稿日: 2017.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アレックス⇨イレーヌ⇨カミーユの順に読んで失敗したかなーと思っていたらこの順で良かったかも。 これまでの話が最後に集約された。 カミーユにはしあわせになってほしかったなぁ。

    1
    投稿日: 2017.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」に続く、小柄な刑事、カミーユ・ヴェルーヴェン警部第3作。 あらすじ カミーユの恋人、アンヌが強盗を目撃し、襲われた。犯人の一人は執拗にアンヌを追ってくる。頭に血が上っているカミーユは単独行動を繰り返し、嘘をつき、アンヌを助けながら犯人を探す。はじめは名高い凶悪犯の仕業かと見えたが…。 シリーズ最後でこんな終わり方ってある?カミーユにはどこまでも厳しくて非情。作品はじめの同僚の死からも思ったけど。是非ともシリーズ復活しないかな。底から這い上がってくるカミーユの、エネルギッシュで知的な捜査がまた見たい。

    0
    投稿日: 2017.06.25
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    本書が出ていたのは知っていた、が前二作品の強烈さが心に残っていて、なかなか手が伸びなかった。最近、仕事が忙しくストレスフルなので、強い酒を飲むように、刺激的な食べ物を求めるように、この本を読もうと思って読み始めた。 身長が小さく、妻を失った経験を持つ刑事の主人公。恋人が強盗に遭遇することで、自ら強引に捜査を進めていくが、気付くと退っ引きならない状況になり・・・と言う三部作最後の一冊。 前作とはまた違った感じだが、静かにでも確実に心に来る、悲しみ。やるせなさ、モヤモヤを読者の胸に残す作品と言う意味では、やはりこれも存在感を感じる。電車の中で読み終わり、余韻に浸っていたら、降りるはずだった駅でドアがしまり掛けているのに気付く。特急の電車だったため、そのまま三個隣の駅まで降りれず。

    1
    投稿日: 2017.06.15
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    カミーユシリーズの三部作の完結編。「悲しみのイレーヌ」や「その女アレックス」より酸鼻な描写は少なくなったが、まあそこそこ目を背けたくなるシーンは随所に出てくる。その分といったら変だが、プロットは非常に練られており、その隙のなさは驚くべきものだ。ルメートルの作品はあらすじを紹介しようとするとネタバレになってしまうので、詳しく書けないのが残念だ。翻訳も読みやすく、ページを繰る指が止まらない感覚を味わえる。はっきり言おう。面白いと。精神的に追い詰められたカミーユであるが、それに懲りずカミーユには様々な作中に登場してほしいと思う。

    1
    投稿日: 2017.06.09
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    カミーユ3部作の最終作とのことで、ストーリーは著者独特の一筋縄ではいかぬ展開で緊張感もあるしと読み応え充分な作品で全然悪くないんだが、いかんせん第1作目と同様にタイトルがすべてを台無しにしている感が強い。

    1
    投稿日: 2017.06.09
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    カミーユシリーズの最終作とのこと。 復帰して通勤時間ができたため、ようやく読めました。 家ではなかなか集中して活字を追えないため、家事本ばかり眺めていた。 復帰して一番今嬉しいのは読書の時間ができたことかも…。 3作読んで、断トツで面白かったのは、2作目(日本では1番早くに翻訳された)の 『その女アレックス』。1作目と本作に比べて、事件と主人公カミーユの距離が近すぎないのがよい。と書いていたら、また読みたくなったので、明日から読むことにする。

    1
    投稿日: 2017.06.01
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    カミーユ・ヴェルーヴェン警部三部作、ここに完結。 おなじみの登場人物たちが結集する。 新たなる重要人物、アンヌを加えて。 彼女はカミーユの恋人。 カミーユを支え、慈しみ、愛していた。 しかし、「偶然」が彼女を瀕死の目にあわす。 どこまでも迫ってくる影。 カミーユの脳には忌まわしい記憶がフラッシュバック。 誰が、犯人だ。 カミーユは大切な人を何人も亡くしている。 それがカミーユに与えられた、試練だとわかっていても、その辛すぎる運命に、我々は胸を鷲掴みにされたような気分になる。 今回は冒頭、一ページ目で親友を失ったことが示される。 アルマン。 ケチのアルマン。 理由は、警察も、医者も、誰もかなわない敵によるもの。 癌。 カミーユにとっての不幸はこれだけではなかった。 みだりに神の名を呼んではならない、そうわかっていても、人々は空を高く仰ぎ見て、その名を口にするだろう。 物語はたった三日間の出来事。 そのスピード感は本を置くことを許さない。 暴走する機関車に必死でしがみつくかのごとく。 前二作のグロ描写は控えめだが、その代わり犯人がわかった時の衝撃はその比ではない。 カミーユの愛した人々は皆彼の元を永遠に去る。 燃え盛る炎に思い出を投げ込むラストシーンは、明るさを放つ炎とは対照的に黒々とした影を彼の心の中に映し込んでいた。

    4
    投稿日: 2017.05.31
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    3部作ラストを読み終えた。どこまでも悲しいストーリーである。良い締めくくりになっていると感じた。 二日目までは、今作はあまり私には合わないかなと思ったが、三日目でグイグイと引き込まれ、一気に進んだ。 番外編として、ルイの話が読みたいとも思う。

    4
    投稿日: 2017.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りた本。 外国人作家なので、登場人物の名前が難しく、読むのに時間がかかりましたが、このシリーズは本当に面白い。今回はカミーユの恋人のアンヌが強盗事件に巻き込まれて、大けがをしてしまう。もう二度と大切な人を失いたくないカミーユは、どんな手を使ってでもアンヌを守ろうとします。最終的にやっぱりどんでん返しがあって、今後のカミーユがどうなってしまうのか、とても気になります!

    1
    投稿日: 2017.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カミーユさん、マジで傷だらけです。1作目からダメージを受け続け、肉体的には一切傷はないけど精神的にマジで傷だらけで終わる。 まあ読んでたら途中で彼女が怪しいというか、グルだってわかるんだけど。1作目2作目と暗い感じで、最後はスカッと終わるかと思ったらカミーユさんにはかわいそうな終わり方。フランス文学ではこういうのが人気なのかね。

    1
    投稿日: 2017.05.09
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    カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの長編第三作。「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」の完結編に当たる。原題は「SACRIFICES(犠牲)」。2015年の英インターナショナル・ダガー賞受賞作。 【あらすじ】 アレックス事件の翌年、カミーユはアンヌという女性と懇意な関係になっていた。その彼女が宝石強奪事件に巻き込まれ、顔の原型が変わる程の重傷を負ってしまう。 私情に駆られたカミーユは、アンヌとの関係を隠して捜査権を握る。数々の規律違反を犯して彼女を守ろうとするカミーユと、口封じを狙う犯人との戦いが始まった。 【感想】 カミーユ、アンヌ、犯人視点の描写を時系列に沿って入替えながら物語が進む。簡潔で明瞭な情景描写はわかりやすく、流れも良いので読みやすい。今回も映画を見ているようだった。 あらすじは良くあるプロットだが、今回も後半になって物語の構図が変わる。ただ、前二作と比べると予測の範囲内だったため意外性は薄かった。登場人物リストの存在のせいかも知れない。 捜査を終えたカミーユの行く末は気になるが、少なくとも過去の呪縛は断ち切ったようで、完結編に相応しい。

    1
    投稿日: 2017.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず見事な比喩表現とともにテンポよく一気に読めた。カミーユの皮肉屋だけど優しさ溢れる人柄が伝わってくるだけに大どんでん返し後の彼の心情を思うといたたまれない。 シリーズ第1作目で解雇された同僚が今は悪党になり、女仕掛けでカミーユを狙いうちする(そして非常に遠回しなやり方で)、というのはだいぶ無理があるんではと思えたけど、それなりに楽しめた。

    1
    投稿日: 2017.04.05
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    カミーユヴェルーヴェン警部シリーズ最終作。 アレックス~イレーヌときて今回はアンヌ。本作も哀しい結末。 イレーヌの影を色濃く残しながらアンヌと出会い別れるまで。そして犯人は意外な人物。 連作ですからもちろん話は繋がっているんですが、このシリーズほど続けて読んだ方がいい連作は無いでしょう。 殺人事件は別々なんですが登場人物が微妙にダブっているし、何よりカミーユ周辺の警察内部を覚えておかないと面白さが半減してしまいます。 別々の事件を絡み合わせる手練手管は驚異的です。犯人の意外性よりもストーリーの巧みさに感心してしまいます。 これで終わりなんでしょうか。余りにもカミーユが可哀そうです。暖かい家庭を持つことは不可能なんでしょうか。

    1
    投稿日: 2017.03.28
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    今回カミーユにとって最も痛手だったのはアルマンの不在かも。もしアルマンがいてくれれば、最初からアンヌとの関係も打ち明けて、その上で事件に関われるようにできたかも。冒頭を読んだ時、『傷だらけのアンヌ』の間違いじゃと思ったが、精神的にも、職業的にも最も傷ついたのはやはりカミーユでした。主人公の刑事が暴走して、超法規的措置を取っても、許されるケースとそうじゃないケースがある。キャフェリーやヴァランダーあたりなら、終わりよければ全て良しって感じで許され、ダルジールなら、上の意向なんか知ったことかって感じだが、カミーユは許されないのかな。アンヌの抱えた秘密がアレックスより小粒なのが残念。

    1
    投稿日: 2017.03.28
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    現代ミステリにおいて先鋭的な作品を上梓する作家の筆頭に挙げられるのは、ピエール・ルメートルだろう。怒濤の勢いで北欧の作家らが席巻する中、フランス・ミステリがいまだに前衛としての位置を失っていないことを、たった一人で証明してみせた。無論、かの地では多彩な作家たちによって、今も刺激的な小説が生み出されているのだろうが。 読者の度肝を抜く技巧を凝らし、ジャンルを超越するスタイルで、大胆な離れ業を見事に成し遂げ、強烈なインパクトを与えつつ読後に深い余韻を残していく。その筆致は鋭い刃物のように読み手の胸元まで迫ってくる。 2012年発表のパリ警視庁犯罪捜査部カミーユ・ヴェルーヴェンシリーズ最終作。ルメートルは三部作で完結させているが、悲痛な終幕を迎える主人公の心身を思えば、役目を終えたということなのかもしれない。最初から三部作の構想があったかどうかは定かではないが、第1作から繋がる重要人物が核となる本作まで、周到な計算のもとに伏線を潜ませていたことが分かる。読者の大半は、不幸にも第2作「アレックス」を先に読まされてしまったのだが、本シリーズは発表順に読んでこそ、本作で虚無的な境地へと至るカミーユの悲劇性がより胸に迫る構図となっている。 愛する女を守るために、自らの権力を乱用してまで私闘を繰り広げるカミーユ。自暴自棄に陥り暴走する刑事の姿は憐れで、前作までとは異質の焦燥感が横溢し、終盤まで凄まじい緊張感を強いる。孤独な男の情愛を利用して復讐を成し遂げようとする犯罪者の仕掛けが徐々に明らかになるさまは見事というほかなく、ルメートルの高度な技巧が冴えわたっている。

    4
    投稿日: 2017.03.24
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    続けてルメートル。ヴェルーヴェン警部のシリーズはこれで完結だそう。イレーヌ→アレックス→カミーユという執筆順なのに訳出がアレックス→イレーヌと逆転していたことを残念に思っていましたが、イレーヌ読んですぐカミーユを読むことになったのは結果論としては良かったです。この作家のミステリならではの思いがけない展開と丁寧な人物描写に満足しながらも相変わらずの具体的でいかにも痛そうな容赦のない暴力描写にムムムとなりながらそれでも一気に読んでしまいました。個人的な印象としては、ジェームズ・エルロイを思い出す感じ。

    1
    投稿日: 2017.03.20
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    シリーズ3部作。 カミーユ、幸せになって欲しい。 切なすぎる。 しかしどの方向から見てもアンヌも犯人も背景など思うと切なかった。しかしそんなに残虐になれるものなんだろうか・・ 幸せになったカミーユの続編あるといいな。

    2
    投稿日: 2017.03.11
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    続編はもうないだろうか、三部作として完結しているようには感じるが。最後までこのシリーズらしい雰囲気をまとい静かに終わるところは 唸らざるを得ない。

    1
    投稿日: 2017.03.06
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    カミーユ刑事3部作の最終巻。一作目から読んだが、どの作品も面白く読めてしまった。途中、グロいシーンが共通して出てきて、目を瞑りたくなるようなものもあったが、刑事らが事件と向き合い、解決へ尽力する姿が良かった。カミーユは145cmの小柄な男性であるが、大柄な人たちに屈することなく、手とり足とり向き合う姿が印象的である。人のために、犯人を追う姿が目に焼き付く。傷だらけになりながらも解決のために動く姿、事件とそれに関する人間模様、事件との関連性を体現しているかのようで勇敢さと哀愁感が漂うものであった。

    0
    投稿日: 2017.03.05
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    さすがに三作目となると、もうひっくり返るような衝撃を受けたりはしませんでしたが、それでも、緊迫感ある一級のサスペンス。冒頭から、胃がきりきりしました。 しかし、傷だらけ、というよりは「暴走するカミーユ」な今回。「犯人」の思惑は、どこまでカミーユをコントロールできていたのか、ちょっと気になりました。 池上冬樹氏の解説で指摘される、警察小説における「事件の私化」というのは非常に興味深い。日本でも、ドラマを中心に、最近特に気になる傾向です。

    1
    投稿日: 2017.03.05
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    三部作ぶっ続けで読むとさすがに辛い。でも一気に読んでしまう。 本当に傷だらけだなぁ、カミーユ…。 あのときああしておけば、と思うと切ないというかやるせなさが残るけれど、これがカミーユなんだろうな。 面白かったのだれけど、こんな終わり切ない…! (中編の作品も文庫化しないかな…

    1
    投稿日: 2017.02.18
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    どんどん話が進んでいくから面白い。 グダることなくあっという間に読んでしまえた。 犯人の正体もびっくりしたしルメートル好き。

    1
    投稿日: 2017.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『悲しみのイレーヌ』を読み終わった深夜、あまりの後味の悪さにこちらの冒頭だけでも読んで安らかに眠りたい…冒頭だけならまだ事件は起こっておらぬだろう… そんな私の期待は真っ向から裏切られ冒頭からもうかなり酷い。カミーユも読者もぼろぼろでございます。 3部作まとめてどうしたんだピエール。女性に何か恨みでもあるのか。でも面白い。未訳の中編とやらも楽しみです。

    1
    投稿日: 2017.02.13
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    また …やられた… 騙された… これで完結と思うと寂しい… でも カミーユ 本当に傷だらけでぼろぼろだもんね… だけど また復活してほしい カミーユはそういう精神力持ってる人だと思うから

    1
    投稿日: 2017.02.07
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    2017.02.04 読了 ヴェルーヴェン三部作の最終作。 愛する人を失ったことがあるからこそ、もう二度と失いたくないというカミーユの必死さがすごく伝わってきた。 このシリーズは初めて読んだ海外ミステリだったから完結してスッキリしたような悲しいような気分になった。 どれもすごくおもしろくて完結してしまうのが惜しいけれど、個人的にはこのシリーズの中で『その女アレックス』が最初に読んだ時の衝撃の強さとグロ描写で一番印象に残っているかな〜と改めて思った!

    1
    投稿日: 2017.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三部作完結編。 割と大人しい……というか、ショッキングな描写は少なめで、前2作より落ち着いた雰囲気でストーリーが進むが、逆に精神的に抉って来るようなラストだった。

    0
    投稿日: 2017.02.04
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    カミーユが災難ばかりでほんとに可哀想。そしてアルマンの扱いには怒り。ルイももっと活躍してほしかった。

    1
    投稿日: 2017.01.29
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    途中で犯人の目星はついたね。それはあっていた。 だけれども、それをどのようにして解き明かすかなど興味深い点は残った。 語り口の面白さは、3部作で共通をしている。

    1
    投稿日: 2017.01.28
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    原題は犠牲者達とかそんな感じの意味合いなんですが、邦題の『傷だらけのカミーユ』も良いと思います。カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ、日本発売が”アレックス”からだったので、アレックス→イレーヌ→カミーユと変な順番で読んだんですが、やっぱりイレーヌ→アレックス→カミーユと読むのが良いと感じました(私比)。でないと、アレックスに出て来るカミーユがうざすぎるというか、どうしようもなく腹立って読んだので損した気分(私比)。イレーヌを読んだ後にナルホドだったんですが。カミーユは身長145センチで頭脳明晰芸術的才能もある天才、その身長故に差別を受けているし、自動車なども障害者用の特別仕様車で手元でアクセルとブレーキがある。慥かにフランスでとなると、かなりのハンデだろうと思います。が、もしカミーユが私の現居住地付近に居たら、145センチぐらいの人はかなり存在しますんで、確かにイケノメダカ的ではありますが、障害者扱いはされないと思います。ていうかもっと身長が低い人もいますし、車も軽やコンパクトカーなら普通に運転できますしねぇ、、、。違った人生になったろうと思ったりして(架空の人物とはいえ、、)。ともかく、カミーユの不幸が続く三部作で本作がカミーユにとどめを刺すという話です。ラストが、あまりにも救われなさすぎて気が滅入るフレンチっぽいスリラーでした。大変面白かったです。

    2
    投稿日: 2017.01.26
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    本書の中のカミーユはとても頭のきれる警部とは思えない。明らかに後でばれる嘘をたくさんついて、自分で自分を追いつめていく。また犯人の計画は万に一つも成功しなさそうだし、あまりに回りくどい。彼女が弟を思うなら、警察にかけこんだほうがいいんじゃないだろうか。ということをつらつらと考えてしまった。もっとも、読者をだまそうという心意気とか、「イレーヌ」からのつながりの上手さとかはとても好きだ。

    0
    投稿日: 2017.01.24
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    『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』に続く「カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ」最終作。オーソドックスな警察小説ですが、カミーユが担当外の事件を強引に担当し犯人特定に奔走するが泥沼に嵌っていく展開は惹きつけられますし、終盤のサプライズも良いアクセントになっており、シリーズ随一の完成度に仕上がっていると思います。 ただ本書は前二作のネタバレが含まれているのと、シリーズの流れをある程度把握しておかないと面白味に欠けるため単独で読めないのが難点です。

    2
    投稿日: 2017.01.21
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    ◆◇◆最後はカミーユ…◇◆◇ 『その女アレックス』から続くカミーユ警部シリーズ3部作完結編。タイトルのとおり今回はカミーユ本人の物語。 作者は最後にカミーユを選んでしまったか…。ある日、カミーユの非常に親しい女性が強盗に襲われます。その後も命が狙われる彼女を救うため孤軍奮闘を続けるのですが…。前作まで大活躍だったカミーユチームの面々もお金持ちのルイをのぞいて去っていきます。まわりにはだれもいなくなっていく…。まるでカミーユ自身がそれを望んでいるかのよう。 衝撃とともに始まったシリーズとはうって変わり、静かに淡々と終わっていきます。今までの作品とは違ってグロテスクな描写は少なく、その『悲しみ』が非常にリアルに描かれた作品。 とても面白いですが読んだあと暗くなった僕がいました。海外出版順の『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』の順番で読むと一番楽しめます。

    0
    投稿日: 2017.01.20
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    今回も気持ちよく騙された。 三部作の中では一番軽めだけど、シリーズを読んできたからこそのラストの切なさがしみる。

    1
    投稿日: 2017.01.14
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    シリーズ3部作をようやく読了。久々に海外ミステリが面白いと思った。あー面白かった!の後にやっぱり続編も読みたい!未邦訳の中編も読みたい!ってなり「読みたい」ってなる小説ってほんとに素敵な読書体験とやっぱりこれも久々に思った。

    1
    投稿日: 2017.01.11
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    ヴェルーヴェン警部シリーズの第3作で、完結編。 ミステリ好きなら3部作を1から読んでみても損はないと思う。 個人的には第1作目である悲しみのイレーヌのインパクトが大きかったので、2作目3作目と尻切れトンボになっていった印象。 とはいえ、読者を錯覚させるのと、それについての違和感を小出しにするのはいつも通りうまい。

    1
    投稿日: 2017.01.09
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    カミーユ警部3部作の完結編にあたる本作を読了しました。カミーユ警部の新たな恋人が巻き込まれた強盗・暴行事件が端を発し、命を狙い続けられる恋人を護ることや犯人の真の狙いに頭を悩ませるカミーユ警部が、やがて悲しい真相にたどり着くという展開で、さすがの面白さでしたね! 但し、3部作の1作目である「悲しみのイレーヌ」を最後に読むことになるという残念な形になりましたが、カミーユ警部シリーズのシリーズ0として回想的な感じで読むことにします! もう続編はないのかな?

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    投稿日: 2017.01.09
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    カミーユ警部三部作の最終話。いきなりしょっぱなからヒロインが危機に瀕していたので、どうなることかと思って読み進めました。今回は誰が裏切者か。被害者の数でいえば今回は三部作中控えめと言えるかも知れませんが、救いのなさは負けていないと思う。

    1
    投稿日: 2017.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    守るもののために自ら犠牲になり、仲間にも秘密を作り、孤独になっていくカミーユ。 ルイやル・グエンが手を差し伸べようとするも間に合わないことも悲哀をさそう。 自分の問題が事件になっているからこそ、刑事をやめることと解決が引き換えになる。 Whatever happened to the caped crusader? の「彼は街そのもの」にも通じるかもしれない。

    1
    投稿日: 2017.01.07
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    フランスのカミーユ警部シリーズ第3弾。 本巻にてシリーズ長編は完結とのことで、ちょっと惜しい気がします。 このシリーズは、まったく救いが無いものの、ミステリーとしては大胆な手法にて読者をミスリードさせるものだったので、いつも期待以上のレベルだったと思います。 本作も冒頭から読者がミスリードされますが、カミーユ、アンヌ、犯人の視点から時系列的に物語が進むうちに違和感を感じてきたときに、真相が明示されてくるところはさすがです。 巻頭の登場人物一覧は寝たばれしないように工夫はされているけど問題ありだと思います。 それにしても、カミーユがぼろぼろな状態で完結なんて、作者はどんだけ彼やその周りの女性に対して冷たいのでしょうかね。

    1
    投稿日: 2017.01.07
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    カミーユ・ヴェルーヴェン警部の3部作の完結編を読了。 いや、噂に違わぬ面白さでした。 まず冒頭の2ページが、痺れるくらいカッコいい。 これから起こる事件を示唆しながら、運命について簡潔に、だが洒落っ気のある筆致で語っています。 特に、以下のくだり。 「しかも、カミーユのようにそれが親友の葬儀の日で、それ以上のことは勘弁してくれという気分だったとしても、運命は容赦しない。運命というやつはその程度では満足せず、なんのためらいもなく、十二ゲージのモスバーグ500ソードオフ・ショットガンを引っ提げて現れる」 さりげないのに、いや、さりげない分、実に惚れ惚れします。 物語は例によって冒頭から疾走を始めます。 「悲しみのイレーヌ」で、あまりにも悲劇的な形で妻を失い、精神を病んで5年後に何とか再起したカミーユに、再び悲劇が起きます。 交際していたアンヌが、たまたま強盗現場に居合わせ、犯行グループから激しい暴行を受けて瀕死の重傷を負うのです。 カミーユは私憤にも駆られ、刑事としての身分を失いかねないスタンドプレーを交えつつ、犯人を捕まえようと躍起になります。 ですから読者はカミーユとともに、犯人を追い掛けることになります。 ところが、ちょっと様子がおかしいのは、カミーユの3人称視点のほかに、アンヌの3人称視点、さらには犯人の1人称視点が交互に配置されていることです。 読者は異なる視点から物語を文字通り複眼的に愉しむことになります。 ちなみに物語は、「一日目」「二日目」「三日目」という3部構成で展開されます(文庫で377ページの物語が、たった3日間の物語だなんて)。 「三日目」で、事件の全貌が明らかになる仕掛けですが、それまで読者が描いていた構図とは一変します。 で、冒頭からもう一度読み直す羽目になる、と。 ルメートルの手管は相変わらず見事で、唸るほかありません。 もちろん、ここでは明かすつもりはありませんが。 それにしても、振り返ってみるに、シリーズとはいえ3作とも全く印象の異なる作品だということに感心します。 3部作の2作目なのに、翻訳は最も早かった「その女アレックス」は息もつかせぬ展開でどんどん物語自体が変貌する衝撃的な内容でしたし、「悲しみのイレーヌ」は残酷度が極限にまで達し、痛切な話でした。 本作は、「悲しみのイレーヌ」ほどの残酷さはないものの、カミーユが事件そのものに当事者として巻き込まれていく過程の緊迫感が堪らない魅力になっています。 でも、やっぱり、一番のおすすめは「その女アレックス」かな。

    4
    投稿日: 2017.01.07
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    著作の「その女アレックス」を読み、その描写や話の流れの持って行き方に(本書の読了後の印象も、まずは構成に対する感動でした)、下手な日本語ですが、とても尊敬しました。それから暫くして、店頭でこの本を見て、「あれ、三部作だったの?!」と思い、これは買うしかないと思い購入。文句無しの☆5つでした。途中、全身が痒くなるような残酷描写がありましたが、それもまた印象に残りました。題名から分かるように、ハッピーエンドと言うには遠いと思いますが(でも、ある意味ではハッピーではあるのかな)、一度読むだけでは足りない。何度も読んで、カミーユやその他の登場人物の視点で楽しみたい。 大事にしていきたい本の1冊です。 主人公カミーユの背中をポンポンと叩いてあげたいです。

    1
    投稿日: 2017.01.02
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    シリーズで一番面白かった。評判がイマイチだったが、 よかった。 女性への暴力も前二作よりも少なく、 読んでて嫌な感じも少ない。

    3
    投稿日: 2017.01.01
  • 完結編にして最高傑作!

    アレックス以上に途中から予想外の展開に。 三部作とはよく言ったもので、見事に三作でひとつをなす、歴史的傑作シリーズ。男と女にまつわる犯罪が中心にあるのもフランスぽくってよい。ちょっとした漂うユーモアも。

    0
    投稿日: 2016.12.31
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    表現が痛々しいところが何とも言えない。そした、ストーリー展開が面白い。読みはじめると一気に読み終えてしまう面白さでした。

    1
    投稿日: 2016.12.30
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    ヴェルーヴェンシリーズ前ニ作品のような、残虐性は期待できません。 そうきたかっ、と思わせてくれる展開は変わらず。 カミーユの人生、ヴェルーヴェン班、ヴェルーヴェンシリーズを愛するファンへの最後の作品。

    1
    投稿日: 2016.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【176冊目】まぁ、確かにトリックとしても新しいものなのだろうし、犯人もまぁ意外といえば意外なのだけど、「その女アレックス」の衝撃が強すぎて、、、ついつい☆3つ。

    0
    投稿日: 2016.12.26
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    3部作最終話。前半はいろいろな違和感を感じつつ読みにくかったが終盤はまずまず面白かった。これで終わりなのは残念。訳者のあとがきにもあったように続編に期待。

    1
    投稿日: 2016.12.14
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    三日目になってからの息詰まる展開,人間関係の心理描写がすばらしい.作品全体がイレーヌを失ったカミーユ警部の心の最奥に響く鎮魂の思いで彩られている.

    2
    投稿日: 2016.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさに「傷だらけのカミーユ」 イレーヌの事件から5年、再び人生を取り戻しつつあるカミーユにまたもや襲いかかる運命。あまりにも苛酷過ぎる・・・ それもあとの展開にさらに衝撃。 なのに「結局のところ自分の運命を決めているのは自分だ」と言い切ってしまうカミーユ。 無言の中で交わされるコミュニケーション。わたしにはできない芸当だ。 これで完結だと言うが本当に?どんどん残りページの少なくなっていく寂しさ!でも読み進まずにはいられないこの感じ。 そしてルイの素敵さにちょっと心が癒される♥中編があるならまとめて出版して貰いたいものです! 「その女アレックス」をまた読んでみたくなった。 2019年12月 再読 愛の深さと人の考えることの残酷さに限りは無いのかと考えさせられる。

    1
    投稿日: 2016.12.08
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    カミーユ・ヴェルーヴェンシリーズ。 今回は猟奇殺人鬼との対決ではないが、ヴェルーヴェン刑事に不幸が降りかかるのは相変わらず。 今回こそは救いが・・、と願いましたが また奈落に落とされる展開でした。 気分が落ち込んでいる時にみないことをお勧めしますw 身長が小さいながらもキレ物で、怒りっぽく、敏腕な刑事ヴェルーヴェンの物語は楽しめました。

    1
    投稿日: 2016.12.06
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    カミーユシリーズ三部作の最終巻。題名の通りひたすらカミーユが不幸です。今までも苦労と悲哀の連続でしたが、最後の最後までこの扱いとは流石に哀れ。ただこれまでほど残虐描写は多くないのは救われました。物語は相変わらず意表を突く展開が繰り返され、圧倒的に翻弄されます。それがこの作品の魅力で、読書の楽しみでもあります。読後に冒頭を読み返したら、確かに伏線が描かれていて唸りました。最終巻というのがとても残念。どうか本編で語られない未来に、カミーユたちが幸福でありますように。和訳されていない短編の発売求む!

    2
    投稿日: 2016.12.06
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    この後味の悪さはフランスものならでは・・・。シリーズ中の登場人物があんなことやこんなことになっていて、カミーユをはじめ、立ち直りの続編の話を切望します。

    1
    投稿日: 2016.12.03
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    予想外の展開でとても楽しめました。このシリーズがこれで終わりだなんて、とても残念です。もっと読みたかったです。

    1
    投稿日: 2016.12.03
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    衝撃的 カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズは三部作だそうで、この作品は三作目。ここに至るまでの物語の積み重ねが噴出します。 悲しみのイレーヌは、その犯罪描写が激しかったんですが、こちらの作品の犯罪描写はさほどではありません。むしろ、ヴェルーヴェンの心理描写が見事。 事件解決までにいろいろあり、ヴェルーヴェンの将来が心配。三部作の三作目なので、先も無いですしね。もっと読みたいな

    3
    投稿日: 2016.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【ネタバレ】シリーズ完結編も文句なしの傑作ですが、この結末はちょっと切のうございました。「悲しみのイレーヌ」の感想にも書きましたが、やはり原著の出版順序は守っていただきたく。

    1
    投稿日: 2016.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この話はルイの出番が少ないことと、これで長編が終わってしまうのが残念。 「傷だらけのカミーユ」という題名より原題の方が本質を現していると思う。

    1
    投稿日: 2016.11.28
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    これで完結、カミーユが傷だらけになる、アンヌは殺される?、という思いから、読み終えるのが嫌で、ゆっくり読んでしまった(早く読みたい気持ちとの葛藤がつらかった)。 カミーユには幸せになってほしいのに、なんたる仕打ち!ひどすぎる…心が痛い。 でも、ルイがいい子すぎて、癒やされた。 いつか幸せなカミーユがみたい。 幸せな結末の、おしゃれなミステリーだって世の中たくさんあるし。 お願いします~!

    2
    投稿日: 2016.11.27
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    本作は仕掛けや全体の構成の目新しさという点において、過去2作に劣ると感じた。しかし、感情移入の部分においては勝るとも劣らない秀作だと思う。 愛する者を失った悲しみを乗り越えることはできるのか。時間と人の感情の変化を考える上で本作はよくできていると思った。 これで一応このヴェルーヴェン警部の物語は幕を閉じるようだが、しばらくはこの余韻に浸っていたい。

    1
    投稿日: 2016.11.24
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    タイトル通りカミーユが精神的にズタボロになっている。前二作ほどのインパクトはないけど、面白かった。自己犠牲について、カミーユが語っている言葉が心に残る。ああいう状況の中でルイとグエンがいることの安心感は凄い。にしても、今後のカミーユはどうなるのかを思うと心が痛い。

    2
    投稿日: 2016.11.23
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    本作を読む前に[悲しみのイレーヌ]を読んでほしい。最後の見事な展開と結末にしてやられた。まさかの前作との繋がりに脱帽。[その女アレックス]の強烈な個性には度肝を抜いたが、今回はストーリー展開に感動した。主人公のカミーユは本当に傷だらけ。

    2
    投稿日: 2016.11.23
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    時系列が見事。カミーユにはあまりに酷な展開。なんてひどい話、としかいいようがありません。カミーユ三部作はこれで完結らしいけれど、また会いたい、そう強く思っています。

    2
    投稿日: 2016.11.22
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     まず書店でこの本を手に取りショック!  カミーユ・ヴェルーヴェン・シリーズが本書で完結するとは想像の外だった。そんなことは既刊二作の解説に書いてあったろうか? 記憶にない。書いてあったとしてもそれを拒絶させる引力が、カミーユという男にあったのに違いない。  カミーユ・ヴェルーヴェン、身長150cmに満たず、頭は禿げ上がっているが、やり手のベテラン警部である。仕事場では手を抜かず凶悪な犯罪に立ち向かう正義漢であるが、一方で女性や部下への優しさ、内に秘める熱情や愛情などを読み解くにつれ好感を覚えてしまう不思議な味のあるキャラクターだ。  なのにそのヴェルーヴェン最後の登場作となるとは、あまりに残念無念である。本書は、二作目の『その女アレックス』を読んでいなくても楽しめるが、できれば一作目の『悲しみのイレーヌ』は読んでおいた方が良いと思う。カミーユを取り巻く警察内環境や、部下たちとのやり取りなどに馴染みがでるばかりではなく、重要な続編ともなっているのが本書だからである。  情深い男であるにも関わらずどこか虚無的な諦観に包まれた気配を醸し出すカミーユ。彼がそのように影を抱えることになったのは『悲しみのイレーヌ』のショッキングな事件に起因しているからでもある。  三部作(これで終わるとしたら)に共通するのは女性への残酷さである。残酷さに運命を弄ばれ、人生の様相をがらりと裏返されてしまうというのは、実は三部作のみならずこれまで邦訳されたルメートル作品のすべてに及ぶものであるのだが、とりわけカミーユが出くわす三つの作品の三つの事件は、すべて残酷な暴力によって血なまぐさく演出されてゆく。  本書も例外ではない。それどころか最初の残酷な運命に晒される女性アンヌ・フォレスティエの下りは眼を背けたくなるほどの過酷さ。そしてそれこそが本作において重要な要素であるとも言えるのだが、『その女アレックス』の過酷な運命がある意図によってなされたのと同様に、本書もそうしたツイスト要素を持つ、ルメートルならではの意外でショッキングなストーリーだ。  読後に最初のシーンを読み返すとまるで別のものとして読めるとは、巻末解説の池上冬樹言うところだが、何度でもこの離れ業を仕掛けてみせるルメートルという作家、只者ではない稀代のストーリーテラーである。次作があることを期待したいが、本当のところこのペースでのどんでん返しを連続させるのはさすがに同じ作者の中では無理なのではないか?   そう思わせるほど、質の高い裏技の三連続シリーズであったわけだ。 世界を震撼させたカミーユのシリーズの衝撃はミステリ史に残る奇跡でったことは間違いあるまい。

    6
    投稿日: 2016.11.21
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    期待しすぎたかもしれない。 前作が面白かっただけに、肩すかしを食らった気分。 ただ、予想もしなかった相手が犯人だったのは驚いた。 やはりゲスはゲスなんですね・・・。 アルマンが亡くなっていたのは衝撃だった。

    1
    投稿日: 2016.11.18
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    妻を失った傷からやっとのことで立ち直ってきた男。新しい恋に出会ってもいい時期になってきたのかと思ったのに。彼はこの恋の初めから何かに引っかかっていたのだろうか。付けられた傷が痛む。仲間に付けてしまった傷も痛い。そして、哀しい。

    1
    投稿日: 2016.11.14
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    三部作の完結編。 その女アレックスの後、アンヌという愛する女性と出会ったカミーユを再びさらなる悲劇が襲う。 警察官としてのキャリアをかなぐり捨てアンヌのため独断で奔走しまくる3日間の構成で、各登場人物の動きがリアルタイムで追えるようになっています。 カミーユが本当にみっともないほどがむしゃらなのですが、そこがとにかく格好いい。カミーユファンにはたまらない活躍っぷりです。 しかしストーリーと結末は相変わらず残酷で無慈悲、よくここまでやるなってほど救いがない…。 これで完結なんてそんなことって〜。 いくらなんでもカミーユ傷だらけすぎる。イレーヌを失った過去から這い上がろうとしているのにこの仕打ち。 アンヌとのその後を読ませてもらわないと納得いかないですな。

    1
    投稿日: 2016.11.12
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    凄い…。 コナリーもディーヴァもラーソンもスゴイけれどそれ以上にこの三部作は凄まじい…。 以前のレビューにも書いたけれど、三部作の出版順を違えてはいけなかった…という苦言すら瑣末に思える程、結びのこの作品は ス・ゴ・ イぞ。 『結局のところ、自分の運命を決めているのは自分だ』 彼ほどの境遇に立たされた男がこれを言えるのか…逆説的に作中カミーユがなぜ短躯なのかすら作者の意図だと分かる。 混沌とした世界への応援歌…なのか。 これだけの災厄に見舞われ乍も、全て自身で引き受ける前述の姿勢は『巨人』としか形容出来ない。 感動した。

    4
    投稿日: 2016.11.06
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    三部作の完結編だそうだ。いちばんつまらなかった、という書評もあったけれど、僕はそうは思わない。確かに「その女アレックス」のような迫力はないけれど、細やかな表現は大人向けの小説という感じでよいと思う。

    1
    投稿日: 2016.11.05
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    いろいろ思うことが沢山あるのですが、一番思ったのは、母国と同じ発刊順で読みたかった…ということです。アレックスが一番衝撃的だったけれど、最後の作品でこう持ってくるなら、ちゃんとした順番で読みたかった。 そうだったらもっと、心にずん、ときたはずです。カミーユの心の動きが大きなテーマでもあるはずなので。 そして、だからこそ半分ほど読んだところで犯人と大筋が読めてしまいました。 でも、やっぱり読ませる。凄い作品書く方だな、と思いました。

    1
    投稿日: 2016.11.01
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    ここまでカミーユを落とすかと、怖くなった。 三作目なので、カミーユに感情移入してしまい、 どうにかうまく解決してほしいとてにあせ握った。 2/3くらいで自分も騙されていた事に気づく。 それにしても、この作品は登場人物の名前を覚えられない。

    1
    投稿日: 2016.10.30
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    三部作完結編。容赦のない暴力シーンで幕を開ける。これがとにかく惨たらしい。 で、その後のストーリーはカミーユがひたすら犯人を追うというもの。彼女を守る使命感に突き動かされる彼は、ルールを無視して警告をスルーしてどんどん窮地に追い込まれていくけど、それでも犯人を諦めない。この展開がどこまで続くのか不安になるが、そこはさすがのルメートル、今見えてる景色が正しいとは限らない。 でも三作目ともなると慣れてくるのか、徐々に見えてきてしまう。なので衝撃度は低め。全シリーズ通しても、衝撃度・完成度共に一番凡庸に感じてしまった。前二作でいろいろやって、結局はカミーユ個人の物語に帰結する。彼の苦悩を思うと居たたまれないけど、個人的にはそこまでこのキャラに思い入れはないので、単にモヤモヤしたまま終了。あー残念。

    1
    投稿日: 2016.10.30
  • 三部作の完結編。切ない余韻を残す傑作ミステリー

    カミーユ警部シリーズ三部作完結編。 イレーヌの事件をかなり引きずってる内容なので一作目を読んでいない人にはちょっと分かりづらいかも。 カミーユの恋人が強盗事件に巻き込まれ、またしてもイレーヌの事件の再来かと嫌な予感が頭をよぎる。 まったくの孤立無援の状態で孤軍奮闘するカミーユ。 後半、単なる強盗事件は全く違った顔を見せ始める。 とにかくカミーユが可哀想、切ない。 読み終わってみれば、タイトル通りの傷だらけのカミーユであった。

    2
    投稿日: 2016.10.28
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    被害者に対して加えられた凄惨さ残虐性、 描写のグロさは、前2作に比べて軽い。 しかし、読み進めながら心が重くなっていく。 それはきっと、アルマンがいなくて、 ルイやル・グエンとも距離をおいて孤独、 傷だらけになりながら職の義務とともに、 自身の生の感情から事件を追うカミーユに 読者という枠を超え共感、自身を投影しているから なのかもしれない。エンターテインメントとして どんでん返しを期待する(実際に一定の驚きはある) が、これまで周りとの環境・関係で、 皮肉や軽口をたたくカミーユが 過去を(前二作を)ひとり背負って 結末に向けて、突き進むのは痛々しく 読者でさえ傷をえぐられる。 だから最後の余韻が救いだったら、と思うと カミーユのためにも、読者のためにも続編が欲しい。

    2
    投稿日: 2016.10.26
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    イレーヌの事件から5年後、今度は恋人アンヌが強盗事件に巻き込まれた。今回も冒頭からジェットコースターに乗せられたみたいなスピードで突っ走ります。前2作からアンヌは偶然巻き込まれた被害者ではないだろうという疑念を抱きながら読み進めていたので、結末にはさほど驚かなかった。この作家だから、もう一段階どんでん返しがあるのかと思ったら予測の範囲内の着地で、前の2作程の意外性はなかったなあ。だからといって面白くない訳じゃなく、最後の方は読むのを止められなくて寝不足になりました。ちょと切ない3部作のラストでした。

    1
    投稿日: 2016.10.20
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    例えば、目の前にある砂時計。 物語は砂時計の砂が落ちるように進み、物語が終盤を迎えると、落ちる砂のスピードに加速がついていく。落ちる砂を止めることができないのと同様、物語を止めることはできない。読むことをやめられない。 ここで少しでも物語を語れば、伏線に触れてしまうので、何も語ることができないのが残念なくらいに、気が緩むところがなく面白い。 帯には”完結編”の文字があるが、次回作が書かれることを期待したい。

    1
    投稿日: 2016.10.19
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    ヴェルーヴェン班は事実上ここで解散だな…と思うと少しさみしい。「イレーヌ」を読んでいる人なら早い段階で犯人の目星がつくと思う。 「イレーヌ」や「アレックス」のような過激さはないが、文字通りカミーユは精神がズタボロにされ同情を禁じ得ない。 自分を騙したり裏切ったりした人間に対しても憐れみの気持ちを持ち、彼等を理解しようとするカミーユの懐の深さには感動する。

    0
    投稿日: 2016.10.18
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    シンプルな構成?分かりやすい犯人像? 振り回され敵を増やしてゆくカミーユ… といった内容でしたが、さすがルメートル、一筋縄ではいかない展開でした。

    2
    投稿日: 2016.10.17
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    今回の作品は…事件が勃発してからの密度の濃い3日間について、「一日目」、「二日目」、「三日目」という3つの章に纏めている…正しく序破急での展開だ… 何か、当初から「3つの長篇」という構想で始まったということのようである…長篇の他、日本での翻訳が未紹介になっている、ヴェルーヴェン警部が登場する中篇が在るらしいが…「3つの長篇」の3作目である『傷だらけのカミーユ』だが…他の2作以上に、「この後、どうした?どうなった?」が気になる感じであった…

    1
    投稿日: 2016.10.14
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    シリーズ完結編 訳者が前二作と同じ方だったので安心して読めた。半分ほどで骨になる筋書きはなんとなくわかったけれど犯人までは分からなかった。シリーズを通して犯人の動機が私には いまひとつしっくりこない所があるけれど それを差し引いてもあまりあるほど 主役のカミーユのキャラが際だち 文章が素晴らしく 今回も一気に読み切った。シリーズを通し 本当に傷だらけのカミーユ..人はそれでも生きていけるのか と考えてしまう..

    1
    投稿日: 2016.10.12
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    面白かったあ!!最後のページまで読んだ時の気持ちはなんとも言えない。終盤は怒涛の展開と切なさでガンガン胸に響いた。フランスミステリーってこんなに面白いんだと改めて思う。狂気とユーモアのバランスが絶妙で、このカミーユシリーズが完結してしまったことが悲しい。

    1
    投稿日: 2016.10.12
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    インパクトなら前二作に圧倒的に劣る。その分別に楽しめる部分も多いけど。 三部作で終わるんがベストの判断かな。

    2
    投稿日: 2016.10.10
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    『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』に続くカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作の完結編。 はっきり言って、シリーズで一番つまらない作品だった。邦訳順の関係で最初に読んだシリーズ第2作『その女アレックス』が一番衝撃的で読み応えのある作品で、デビュー作でもあるシリーズ第1作の『悲しみのイレーヌ』では、その完成度に驚かされたのだが。 カミーユ警部の恋人のアンヌが強盗事件に巻き込まれ、瀕死の重症を負う。その後も彼女の命を執拗に狙う強盗犯にカミーユ警部は… どこかコミカルな描写と目を背けたくなるような暴力描写の奇妙な対比。三部作を読み終えて、『天国でまた会おう』『死のドレスを花婿』にも共通するのだが、余りにも悲惨な暴力的な描写に、作者のルメートルに変質者的な一面さえ感じた。

    5
    投稿日: 2016.10.08
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    【『その女アレックス』のカミーユ・シリーズ最終作!】カミーユ警部の恋人が強盗事件に巻き込まれ瀕死の重傷を。彼女を守るため警部は独断で犯人を追う。英国推理作家協会賞受賞作。

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    投稿日: 2016.10.07