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powered by ブクログ借り物。 キャッチーなタイトルだが、読み終えた後の率直な感想としては、期待していたほどの「武器」は得られなかった。 まず感じたのは、タイトルだけでなく文章全体から漂う「広告代理店的なキャッチーさ」。言葉選びは非常に巧みで耳障りが良い。しかし、肝心の内容がそのキャッチーなフレーズに追いついていない印象を抱かざるを得なかった。 特に気になったのは、記述の多くが抽象論に終始している点だ。例えば「成果を生み出す力を高めたいなら『意識』を変えるべき」といった一節がある。一見もっともらしく聞こえるが、では具体的に「意識」とは何を指し、どう変えればいいのかという実践的なステップが書かれていない。この手の本は明日から取り組めるハウツーが期待されると思うが、本書の多くは「それっぽい言葉」の羅列に留まり、具体的な実践イメージを抱くのが難しかった。 とはいえ、全てが無益だったわけではない。砂の中から砂金を見つけ出すように、いくつかの実用的なヒントも得られた。 一つは、情報の取り方について。「自分の好み」というバイアスを外すために、他人の薦める本や新聞の1〜3面を意識的に読む、あるいはテレビをつけっぱなしにするといった「ランダムな情報取得」の重要性は、凝り固まった思考をほぐすための具体的な処方箋として記憶に残った。 また、唯一共感できたのは「パワポの前にワードを起動する」という教えだ。私たちはつい、資料作成=パワポという思考に陥りがちだが、パワポはあくまで「見せるツール」であり「考えるツール」ではない。まずは(ワードなどのアプリで)言葉を紡ぎ、文章で論理を構築する。このプロセスは自分も大切にしている。 結論として、本書は「東大卒に勝つ」ための魔法の杖を与えてくれるものではない。派手なタイトルに惑わされず、その中にある数少ない具体的な「思考の作法」を、いかに自分なりに咀嚼して具体化できるか。それが、皮肉にも本書が説く「自分の頭で考える」ことへの第一歩なのかもしれない。
1投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログバカの壁を教えてくれる本。 MECEは目的ではない、「しまった」をできる限りなくすため。 自分の思考範囲はどこにあるか、それを俯瞰することでバカの壁が見えてくる。
0投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ「学ぶ」と「考える」を明確に区別した上で、考えるとはどういう事かを分かりやすく説明した本。 意識をしていないと「学ぶ」に留まりがちだが、持論を持って考えることの必要性がよく分かった。 コンサルティング業はともすれば人工知能に取って代わられてしまう仕事になり得るが、これからは考えられる人が求められる事になるのだろう。 その考える方法論としての論理的思考だ。
0投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』との対話を通じて得られた気づきは、単なる思考法の理解を超え、自身の経験の再解釈と体系化の可能性を開くものでした。本書の核心である「バカの壁」の概念は、無意識の思考制限を可視化し、論理思考の本質を「発想の速度と多様性」に置く点にあります。長年実践してきた「仮説検証型アプローチ」が、実はMECE(モレなくダブりなく)の原則と直感の統合によって成り立っていたことに気付かされました。 具体的な気づきは三つあります。第一に、情報収集の目的が「仮説の裏付け」から「発想の素材集め」へと転換した点です。過去のプロジェクトで無意識に行っていた業界トレンドの横断的比較が、実は本書の提唱する「情報量×加工率」の最適化そのものだったと理解できました。第二に、パワーポイント作成前のワードでの構想作業が、思考の構造化だけでなく「言葉の境界線の明確化」という機能を果たしていたことに気付きました。第三に、会議での「しまった」という後悔が、発想率の低さではなく情報加工の甘さに起因していたという分析視点の獲得です。 特に興味深かったのは、ロジックツリーとゴールデン・サークルの相似性に気がつけたこと。WHY(目的)を起点にHOW(方法)とWHAT(具体策)を展開するプロセスが、新規事業開発でも既存業務改善でも共通の基盤を持つことを再認識しました。これは、過去に成功したプロジェクトの裏側に常に存在していた「無意識の型」を言語化したもので、経験知をチームに継承する際の指針となり得ます。 実務家としての気づきは、次の三点に集約されます。第一に、直感とフレームワークの統合が「再現性あるイノベーション」を生むという事実。第二に、言葉の定義が現実認識を規定するという逆説的真理。第三に、競争優位の本質が「戦場の選択」と「思考速度」の組み合わせにあるという戦略的洞察です。 今後実践すべきことは、日常業務での「小さな気付き」をMECEで分解する習慣化です。例えば、取引先との会議で感じた違和感を「情報量不足/加工ミス/発想の偏り」の三軸で分析し、改善策を導く。これにより、本書が提唱する「発想の質」の向上を継続的に図れます。経験と理論の往還が、真の意味で「バカの壁」を超える力となることを学びました。思考の可視化と体系化は、単なる手法ではなく、組織的な競争優位を築くための基盤だという結論に至ったのです。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログあーコンサルが書いてるなーって感じの内容。言ってることそのものは悪くないが、言い方が悪い。独自性を出したいがために、不自然な用語を作り出し無駄に話を複雑にしているような印象。その上で、かつての社会人時代の思い出として「マッキンゼーは難しいコンサル用語を使わないことが凄かった」としているのだからタチが悪い。 何よりも著者がそもそも東大卒であり、本書の中で負けたと評しているのはハーバードの学生やマッキンゼーの人間であって、事実として学歴による差だと言えるのでは。 1章、考えることの定義を提起。考えている時間イコール書いている時間とは随分雑な結論を出しているが、わからんではないというライン。 2章、発想を広げるためにバカの壁を越える必要があり、まずはバカの壁があることを自覚する必要がある。そのためにツールを使い、あらゆる視点で考え尽くす、網羅することを推奨する。この辺りは結局地頭が必要な点を隠している狡さを感じた。時間が有限でありビジネスにおいてスピードは価値であると示しているのに、この考える作業を実践できる人が多いとは思えない。またここで、自分自身が本書では天才と呼ばれるタイプに比較的近いかもしれないと感じ始める。 3章、言葉により境界を作るのだから論理性は語彙力に基づくと言った展開。実際にざっくりとした優秀さと語彙量に相関があるとはよく聞く研究なので、想像はしやすい。 4章、発想力を高めるためにツールを用いて漏れをなくそう。ただ完璧なツールはなく、ある一定のライン以上は論理的なプロセスでは辿り着けない。なんだそれ、そこをどうにかしないとビジネスで競合を出し抜けないって話じゃないのかよ。MECEの解説も割と雑。 3章から知識量で負けている分を発想力と加工力を高めて競争に勝つをテーマに進んできたが、第5章では一転し、発想の材料となる「知識の幅」が重要であると述べる。特定分野の専門知識を深めることよりも、幅広い知識を身につけることで発想の視野が広がるとし、「情報流入」という概念を用いて説明している。知識の幅を広くすること自体は共感するが、ここまでの説明からこの流れは悪い意味でずるい。 第6章では、発想の質を高める手法としてロジックツリーを紹介する。しかし、内容の多くは結果論的であり、ビジネスにおけるスピード重視の姿勢と、MECEを使ってツリーの完成度を求める論調にやや無理、矛盾を感じる。 第7章では、個人の発想からチームや上司としての「考える力」へと視点を広げる。情報収集においては、効率化のため「仮の結論」を持ちそれを補強する情報を探すという手法を紹介。 第8章は、本書の中で最も価値があると感じられた部分。現代ビジネスにおける「学ぶこと」の意義を再確認しつつ、先進国では学ぶべき項目が減少し、「考えること」が差を生む時代になっていると指摘する。一方、中国や過去の日本では「学ぶ・真似る」ことが成長の鍵だったとし、ゼロからの思考よりも効率的な成長方法があったことを示唆している。
0投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログ目的:ファーストクラブ達成に必要なマーケティング、経営者から用いられる魅力開発、ロジックを学ぶ ▼定義 学ぶ:既存のフレームワークに当てはめて答えを導く 考える:自分で作ったフレームワークから答えを導く 発想の質=情報量×加工率×発想率 考える=書く事 言葉は境界線である ロジックツリーの本質:論理の筋道×直感の飛躍 ●ツリー3種 1. why 問題の分解、原因探求 2. how 課題分解、解決策探求 3. what その他 ●mece3ステップ 直感→上流→下流 ▼気づき ・発送のスピードupが発想の質を高める事に直結する。 ・ボツアイデアが多い人ほどクリエイティブ ・人は枠内を考えている事に気づかず、枠外がある事を知らないものだ ・あるあるネタ=潜在的なアイデアの顕在化 ・受け身であれば情報流入が増える(学校教育)↔︎キュレーション ・知恵は背景の理解、whyで深まる ▼実行すること ・20アイデアの習慣 ・制限時間決めてアイデア出し ・前提を疑う ・アイデアは2つの組み合わせで作る(カードを引いて合わせるなど) ・メモはノート化する ・徹底的に思考→仮説構築→情報収集 ・どこで戦うか?考える
1投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログMECEやロジックツリー関連の本を読んでも腹落ちして出来てなかった部分が腹落ちした。 ロジカルシンキング、論理的思考をその言葉を使わずに説明されており、難しい古文の話を現代語で翻訳されているようでよく理解できた。 学んだこと 考える時のアイデアだしフロー 1.まずは直感でだしつくす 2.大きなグループから分解していく 3.下流から登っていく それでもでないときは直感で出したものと下流のものから上に登っていく うっかり忘れ、発想のモレを無くすためのものをチェックリストと呼ぼう。優れたチェックリストに共通するのは、「項目に漏れがない」「項目が出来るだけ具体的である」 いきなりチェックリストは作れないので段階的に作っていく。(公園の鳩の数が減った話 あならや
1投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ■ 考える=❶言葉を構造化(上位概念・下位概念・グルーピング)して❷その関係を明確にすること/❶=発想←今考えている言葉とその言葉「以外」を対にすることを忘れない❷=筋道 ■ 書くこと=考える
0投稿日: 2021.07.13
powered by ブクログ論理的思考を身につけることで、東大卒レベルの頭の良い人たちに勝つための本。 バカの壁を視覚化できるようになることで、思考の見落としを防ぐようにする方法をまとめている。 バカの壁を意識化するとは、自分が考えてる範囲を明確にすること。今、自分がどこにフォーカスしているのかを意識しながら考える。 言葉によって、現実に境界線を入れる → この部分は以前に自分で考えていた内容と同じ。語彙力を身につけることで現実の境界を明確にしやすくなる。 メモしたものは、接続詞をつけて文章としてまとめるようにする。
0投稿日: 2021.04.03
powered by ブクログフレームワークは何のためにあるのかとか、考えることの本質とかに、他の本よりも一歩踏み込んで教えてくれた。 優れたアイディアは論理思考から生まれる、これがベースにある本。 考えることは公式に当てはめることではなく(これは学びの成果を生かした高級なルーティンに過ぎない)、公式を考えだすこと。今までと違い、見本がない中では学ぶことより考えることのほうが重要になってきた。 天才は多作。名作の陰に大量の駄作がある。我々凡人もそれだけの発想をするために必要なこと。思考の幅を広げるためにバカの壁を意識化すること。発想の質≒発想の広さ=情報量×加工率×発想率。考えることは書くこと。言葉は境界線、語彙力を磨くことの重要性。知識は絶対量より幅を広げるべき、知識は知恵へと深めるべき。結論仮説→情報による検証のサイクルを高速で回すことの重要性。
0投稿日: 2020.02.13
powered by ブクログロジックツリーを作っても発想が広がってなかったら意味がない。作ったあと、アイデアが広がったか検証しよう。
0投稿日: 2020.02.09
powered by ブクログ凡人にはバカの壁が存在すること、発想の広さは情報量×加工率×発想率で決まる、という二点が特に印象的だった。
0投稿日: 2020.02.04
powered by ブクログ副題がしっくりくる内容。論理的に考えるとは書きながら、整理することでより狭く深く考えられることを教えてくれる書
0投稿日: 2019.06.12
powered by ブクログ言葉をはっきりさせることの難しさ: Meet Up 大阪 @ blog http://www.meetuposaka.com/article/459085768.html
0投稿日: 2019.05.12
powered by ブクログ■本を読んで学んだメッセージ 「考える」とは自分が作ったフレームワークで答えを導くこと 論理的思考を用いてアイデアの数を増やすことで、発想の質を高めることができる ■本を読む前の自分が考えていたこと 優れたアイデアを発想できる人との違いは「才能」によるものと考えていた ■本を読んで ・気づいたこと 論理的思考力を用いることによって優れたアイデアを発想することができる ・これからやってみようと思ったこと ロジックツリーを用いて思考の幅を広げる 「言葉」にこだわる ■本を読んで学んだこと ①僕たちはいつも「考えた」と誤解する ②「バカの壁」を意識化して思考の幅を広げる ③言葉の「境界線」を意識して論理的に考える ④MECEに考え発想率を高める ⑤「幅(多様性)」を広げ発想の材料を増やす ⑥ロジックツリーを用いて発想の質を高める ⑦4つの習慣で言葉の力を高める ⑧まず「結論仮説」を立案し、その上で情報収集する
0投稿日: 2019.04.15
powered by ブクログ個人的には好きな思考法。 優れた思考法を考えたいひとにはおすすめ。 結論仮説→情報収集により検証 総量×加工率×発想率 スピード感をもって とりあえず情報収集はダメ ダブりはいい。目的は思考の幅を広げること。
0投稿日: 2019.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・タイトルにある疑問への回答は? →バカの壁を意識する →狭く狭く考えて自分がどの範囲しか考えていないかを意識する。=考えてない範囲を意識する →考えていない範囲こそが発想の広がりとなる。 ・そうするためにはどうしたらいい? →フレームワークを活用する →フレームワークによる見えている部分以外があることを意識する(これがバカの壁) →フレームワークによる境界線ははっきりとさせる(例:200-300とはしない。200 or 300) ・発想の質を上げるためにはどうしたらいい? →情報量、加工率、発想率の3つの変数を上げていく。 (1)加工率とは? ・単なる情報を組み合わせてどれくらい潜在的なアイデアに加工できているか。「なぜそうなるのか?」を考えることでこれを上げることができる(ただし、タイミングはその情報を知った最初のタイミング) (2)発想率とは? 潜在的なアイデアをどのくらい顕在化できているか 東大卒には情報量では勝てない。残りの2つの変数で勝っていくしかない。これを上げるためには「項目に漏れがない」チェックリストのようなもので確認する必要がある。そんなものどうやって作るのかというと、段階的に項目を分けていくしかない(ツリー形式) ・考えるとは「書くこと」である ・言葉とは「境界線」である ・論理思考の本質=言葉が本来持っている境界線としての機能を最大限に引き出し、発想を広げ、相手よりも先にアイデアを見出すこと ・ツリーにはwhy, how, whatの3つの類型がある ・MECEに考えるには? (1)直感で考える (2)(1)のものを大きな塊から順に分解する (3)小さな塊から考える ※(2)でなかなか分解するための軸が見つからん場合 ・MECEであるかの検算方法 四則演算アプローチ
0投稿日: 2019.01.04
powered by ブクログ論理思考とアイディアの出し方について書かれています。 面白かった点は、良いアイディアが浮かばない時は、自分の知識不足かひらめき不足だと感じてしまいますが、筆者は実はそうではないと言います。「論理的思考力」不足と言っています。 思考方法も具体的ですぐに実践できそうな内容です。 他に良かった点 ・これまでの「頭がいい人=学ぶのがうまい人」から「頭がいい人=考えるのがうまい人」へと知の条件が変化した ・アイデアの質を高めたければ、発想を広げ、発想の総量を増やす ・人が考えているかどうかを決めるのは、その人が、書いているかどうかである。アイデアを引き出すとは、アイデアを書き出すことにほかならない。 ・論理思考力こそが発想力の源泉であり、論理思考力とは言葉の力だった ・自ら論理(結論仮説)をつくれる人、それに応じた情報収集ができる人が求められるようになってきているのだ ・無能な人ほど「まず調べよう」とする ・バカとは「自分のバカさ」がわかっていない人
0投稿日: 2018.12.30
powered by ブクログ・いかに考えることをやめ、学ぶことに徹するかがこれまでの頭の良い条件だった ・優れたアイデアを出せる人は、自分の直感力に信頼を置いていない ・言葉をはっきりさせて考える ・項目にもれがない・項目ができるだけ具体的 ・教室のように興味のない情報が強制的に入ってくる環境を構築するのは意外に大切 ・メモは箇条書きのまま放置せず、あとで接続詞を使った文章としてまとめ直す ・先人が命をかけて生み出した成果を一瞬で取得できてしまうのが、学ぶという行為の素晴らしところである
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログオーディオブックにて読了。 アイデア発想とロジカルシンキングが相反するものだと思い込んでいたが、そうではないことがよく理解できた。考え抜かれた論理の先に、新たな価値がある。 また、知識の幅を広げる方法など、発想の仕方だけでなく基礎の部分をしっかり作る為に何をすればいいかについても述べられており、大変参考になった。 タイトルのキャッチーさとは別に、力強い文章と明快な論理で構成された良書であったように思う。著者自身が言葉に並々ならぬ情熱があるからだろう。 いくら発想術の本を読んでもアイデアが湧いてこない、上手く考えられないという方は是非本書を手にとって欲しい。恐らく、ロジカルツリーに対する見方(本書でも取りあげられていた”馬鹿の壁”)が変わる事だろう。 目次 はじめに 第1章 思考のフィールドで勝つ マッキンゼーと東大卒の「頭のよさ」はどう違うか? 第2章 思考の幅を広げる アイデアの「孫悟空」にならない、唯一可能な方程式 第3章 論理的に考える 天才に近づく思考法 第4章 発想率を高める 広大な砂漠で宝を掘り当てるには? 第5章 発想の材料を増やす 知識の鵜呑み・食わず嫌いを無くす、したたかな戦略 第6章 発想の質を高める実践知 「生兵法」で大怪我をしないために… 第7章 〔付論〕結論思考の情報収集術 なぜあの人の新プロジェクトはコケたのか? 終章 あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか? 知的下剋上の時代を生き抜く
0投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ考えることは、書くことである。バカの壁をいかになくすかなど、「考える」ことについて、色々な気づきがありました。 しかし、一気に引き込まれるように読むことはできなかったのは、自分には少し難しかったからだろうか?
0投稿日: 2018.10.10
powered by ブクログだいぶ前に購入して読んだ本。 この手の思考関連の本は、たくさん読んだけど、根本的には同じようなことを言っていて…。 ただ、この本も、ほかの本では理解できなかったところが理解できたり、ああなるほど、と思う部分がある。あとはそれを実践で試してみる。思考術関連の本は、それが使えるようにならなければ意味がない。
0投稿日: 2018.09.15
powered by ブクログタイトルが挑発的ですが、この著者自身が東大卒だからこそつけることが出来たタイトルですね。 考えるとは何か?から始める論理的な思考の方法についてわかりやすく説明されている。 書かなければ考えたことにならない、という話は非常に納得。 大量のインプットだけでなく同等のアウトプットがあってこその論理思考なんでしょう。
0投稿日: 2018.08.20
powered by ブクログ数々の企業でコンサルティングや講義を行う著者が現代で必要とされている論理思考について事例などを踏まえて解説した一冊。 お笑い芸人の考える姿勢からアイデアを考える際に漏れを防ぐために情報量、加工率、発想率の3つを高める方法が解説されています。 天才と凡人のアプローチの違いを説明したうえでバカの壁を認識したうえで画期的なアイデアを出すための手法を言葉を明確にして筋道をつけていくために発想率と情報量を高めるための手法や知識を勉強することができました。 本書の中でも特に学ぶと考えるの違いや著者の論理的という言葉の解釈は読んでいて納得しました。 また、著者の経験から語られるマッキンゼーでのプレゼンにおいて誰でも理解できる言葉を使うことやハーバードのビジネススクールの授業内容は一流と評される組織の実態を知るいい機会になりました。 そして、拡散と収束の難易度やメモの取り方の部分は印象に残りました。 ただ残念だったのは4章と6章を続けていれば理解が深まると感じました。 一方で、7章は結論仮説の形成の重要さを強く感じることができ強く印象に残り心に響くものがありました。 本書ではこれからの時代に通用する論理思考の方法がわかりやすく学ぶことができました。 難しい課題に直面した際に、結論仮説をつくれる思考力を磨いていき現代を生き抜いていきたいと感じた一冊でした。
1投稿日: 2018.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
パワーフレーズ 「そう、それは「マーケティングに必要な要素をMECEに分けてくれる境界線」として、一定の信頼を得ているからである」 フレームワークの使い方においてここまでぐっとくる内容は初めてでした。これが使うということかと思います。個人的にはバカの壁という言葉は嫌いです。これは知識を使うものを自分の価値観から愚弄しているように思うからです。言っている内容は真っ当でしょうが品性の問題ですかね。それを差し引いてもおそろしく高度でハイセンスな内容です
0投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・発想の広さ = 情報量 × 加工率 × 発想率 ・自分が考えている範囲を意識しなければならない ・論理思考の本質とは、言葉が本来持っている境界線としての機能を最大限に発揮させて発想を広げ、競合が見落としているアイデアを先に引き出すことなのである ・ツリーというのは、論理思考によってチェックリストをつくり、直感の適用対象を極限まで広げた結果にほかならない ・新しい事象や知識に直面したときには「WHY?(なぜ?)」が欠かせない ・ツリーには大きく3つの種類があり、目的に応じて使い分けられる。 WHY型ツリー 問題を分解し、原因を探る HOW型ツリー 課題を分解し、解決策を探る WHAT型ツリー 集合を分解し、要素を洗い出す ・まず自分の頭で考えて、自分自身の結論仮説を絞り込むこと
0投稿日: 2017.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一つの成功は多くの失敗を礎に成り立っていることをわかる。まずはアイディアを量産することの大事さを痛感する。
0投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログ・時代の変わり目には「学ぶ」から「考える」に価値がシフトする。いかにして相手に勝つか、考えに考えて考え抜いた者だけが生き残る。戦国の世では知識はほとんど役に立たない。「考える力」で勝った者が生き残る。下克上の世というのはそういうもの。かつて個人やその家族の一生を決定づけるほどの重みを持っていた学歴、その壁は、もはや思考力によって容易に乗り越えられる。いわば知的下克上の時代。 ・スピードは速ければ速いほど、発想の質は高まる。 ・優れた思考力がある人ほど、膨大に書いている。ファーストクラスに乗る一流ビジネスマンはことごとくメモ魔であるのは有名な話。一流の人はつねに何か書き、考えている。天才ですら書かないと考えられない。発明王エジソンは生涯で3500冊のノートを書きつぶした。つまり彼は膨大に考えていたわけだ。エジソンですらアイデアを顕在化させる=考えるためには、書かなければならなかった。凡人であればなおさら。あなたは1日にどれくらいの時間を考えるのに使っているか? ・イチロー選手のような超一流選手ですら、言葉を使って考えている。イメージや直感の全てを否定するわけではないがやはり言葉で考えることを主軸に据えたほうがアドバンテージは大きい。やはり論理思考で発想の質を高めていくべきだ。 ・情報流入の目的は知識の「食わず嫌い」をなくすこと。今すぐ、答えを出さなければならないような短期的な問題解決には向かないが、長期的なメリットを期待しながら、日常の習慣の中に取り入れるのが最も合理的。ハイリスク・ハイリターンの投資である。 ・明治維新の直後、ドイツのビスマルクは「日本はいま考えてはいけない。我々もいまは考えていないのだから。」当時のドイツに何より必要なのは考えることではなくまず学ぶこと、イギリスを徹底的にマネること。同じ状況下にある日本にも、そのまま同じことが言える、と象徴的な助言を受けたのだ。今、ビスマルクと同じ戦略によってGDP世界第2位まで上り詰めた国家は中国。戦国の中国は「学ぶ」より正確には「まねぶ」によって国力を高めてきた国家の典型。中国の急成長の要因はあらゆるものを徹底的にコピー・模倣しようとする態度。学ぶべきものがあるうちは、ゼロから考えるというのは賢いやり方ではない。学ぶ姿勢を貫いたほうがはるかに効果的。
0投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログ「●●は、なぜ●●なのか」というタイトルの本は、こけおどしで中身が無いことが多い、という法則のサンプルがまた増えた。 書いてあることは、対象をきちんと定義して分類して発想し、発想したことは書き留めましょう、ということ。
0投稿日: 2016.12.20
powered by ブクログ◯言葉の意味を曖昧なまま放置しない(103p) ◯「1〜3面の記事はすべて読む」というようなルールで自分を縛ってしまうことだろう(168p) ◯成り立ちあるいは理由まで含めて理解された知識のことを僕は知恵と呼んでいる。(176p) ★考えは言語化することで明確になる、情報流入で偏りなく情報を仕入れる、学ぶとき考えて学べば他の知識と結びつく、情報収集は仮説を考え抜いてから行う。それぞれ知っていた知識が「発想」というキーワードでつながった。
0投稿日: 2016.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
天才と呼ばれる、エジソンもピカソも手塚治虫も、 「多作」であり駄作の山を築いている。 著者の「天才」の定義は「早熟」且つ「多作」であり、 「発想の質≒発想の広さ」という考えのもと、 それらを向上させるためにどうすれば良いのか、というお話。 ▼「発想の質≒発想の広さ」の構造 ①情報量×②加工率×③発想率 ①アイデアの素材がどれくらい頭のなかに有るか(情報量) ・知識は総量よりも多様性が重要 ②素材をどれくらい潜在的アイデアに加工出来ているか(加工率) ・知識→知恵への転換 ・成り立ちや理由・根拠、原理を理解している知識が「知恵」である →WHY思考 ・知識と知識の結びつき・組み合わせを意識する ③潜在的なアイデアをどれくらい顕在化できているか(発想率) ▼メモ ・書いている時だけ「考えている」。メモを書く。 ・フレームワークは発想の漏れを防ぐ上では活用するべきだが、絶対ではない ・論理の筋道×直感の飛躍
0投稿日: 2016.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
論理思考と発想についての1冊。後半、少し冗長なのが残念。 発想の力=論理思考の力 ○学ぶと考えるの違いとは? 学ぶ=既存のフレームワークに当てはめて答えを導く 考える=自分でつくったフレームワークから答えを導く あなたは1日どのくらい考えていますか? ○発想の質を下げる、思考のモレ(バカの壁)について 思考の対象になっていない範囲があるかもしれないことを理解する(気づかないって恐ろしい・・・)。 思考のモレを引き起こさないためには? 自分が今、何について考えているかを明確にすること。 軸と境界線を意識すること。 自動車の例としては) 軸:価格 境界線:高い低いではなく、200万円以上か未満か。 モレを防ぐには、段階分けが有効。ツリー状に枝分かれさせて図式化する。MECE(モレなく、ダブリなく)、下流からも考える。また、直感で思いついたことも別に記入する。 ○発想の質を上げるには、発想量 ボツアイデアが多い人ほど、クリエイティブである。トップクラスのコピーライターは、100本と言われれば100本書いてくる。3流、4流のライターは厳選しましたと言い100本出さない。 優れたアイデアを出せる人は、アイデアに対する説明能力も高い。 発想の質≒発想の広さ=①情報量×②加工率×③発想率 情報量:アイデアの素材がどれくらい頭の中にあるか 加工率:素材をどれくらい潜在的アイデアに加工できているか 発想率:潜在的なアイデアをどれくらい顕在化できるか 特に、発想率を上げるのが早道。
0投稿日: 2016.04.22
powered by ブクログタイトル通り「なぜか?」に対する著者なりの解釈があって、そこはおもしろいのだが、この本を読んだかといって発想力が身につくわけではない。 端的に「なぜか」をまとめると『バカの壁を乗り越えて(気づいて)「発想率」を高める努力をすること』ってだけ。そのために、フレームワークを利用したり、結論思考で仮説検証を繰返したり、って手段の話。 読みやすく分かりやすかったので、「★4」にしたのだけど、内容は至って平凡だから「★3」でもいいかも。
0投稿日: 2016.03.27
powered by ブクログMECEについて語っているだけのように読めるが、直感と論理の両面から見ることで、見落としが少なくなるという話。 ひたすら学んでてもダメで、考えることをしなければならない。 真剣にこれからについて何が課題なのか、どう解決していけばいいのか、考えなければならないと思った。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログ考えるということを社会人の今になって考えなおすキッカケになった傑作。 知識の量で秀でていても発想が凡人レベルでしかないエリートは多い。 学ぶことに秀でていても、考えていない人は発想の広がりはない。 著者に言葉によると「頭がいい人=学ぶのがうまい人」から「頭がいい人=考えるのがうまい人」へと知の条件が変化した(P.36)と考えるべきで、そういう意味では、日本で最高に考える人とはお笑い芸人ではないかという箇所がある。 これ実によくわかります。 実際に最近の芸人さんは高学歴出身の人も多い。 笑いの世界で生きる芸人が「どうやって笑いをとるか」を考えに考えて研ぎ澄ました言葉で笑いを伝えている。 自分は芸人さんが笑いやプレゼンテーションをしている時に笑いながらも緩急・間のとり方・話の広げ方・落とし所と話の引き込み方が完璧すぎて感動している時があります。 最高にクリエイティブな分野のひとつと言っても過言ではないかも。 逆に、鳩山邦夫さんの学生時代の勉強をするときの最大のムダが「考えること」という話も非常に興味深かった これはこれで非常に参考になる話で、単純に「頭がいい受験生」を最短距離で目指す方法としてはアリではないかと思う。 本書では伝えていない(むしろ効率的な勉強を避難している)が、効率的な「考えない勉強」と非効率な「考えること」は両立して磨いていくのがこれからの必要なスキルにすら感じた。 ちなみに「あの人はなぜ東大卒に勝てるのか」タイトルで興味を引きましたが、著者もまた東大法学部卒の非常に優秀なエリートです。 物書きが好きな自分にとっては書くことの重要性が何度でも登場してきて今後も書き続けることへの活力をもらった気分です。
0投稿日: 2016.03.17
powered by ブクログ「学ぶ」から「考える」への移行。本書が示すやり方は、まさにこのためのものではないだろうか。 「学ぶ」ことも大切だが、それだけでは世界で戦っていけない。そこで提唱されるのが「考える」力であり、そのためには論理的思考が必要だとする。ただし本書で提唱される論理的思考は、いわゆる筋道立てて考えるというような従来の意味ではない(正確に言うならこの意味も含まれてあるだろうが)。 思考停止の要因として指摘されるのが、かの有名な「バカの壁」だ。「バカの壁」がある故にいくら考えたつもりになっても結局ありきたりな発想しか出てこない。それを克服するために「言葉」によって考えてある範囲を明確化する、つまり「自分は今、何について考えているのか」を明確にするのである。そうすることで自分の思考の枠内だけでなく、その外側にあるものも意識化できるのだ。 このような前提に立って、次の式に基づいて「考える」ための方法が示される。 ◯発想の質≒発想の広さ=情報量×加工率×発想率 とりわけ「書くこと=考えること」であるという指摘、「論理思考の本質とは、言葉が本来持っている境界線としての機能を最大限に発揮させて発想を広げ、競合が見落としているアイデアを先に引き出すことなのである」という論理の定義、そして「もともと論理思考には2つの側面があるのだ。 筋道を明確にして考えること/言葉を明確にして考えること」という指摘は興味深い。 また、最後に示される「戦う場所を選べ」というのも参考になった。
0投稿日: 2016.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「学ぶ」と「考える」の違い。我々が日本式教育で培ったものは前者であるが、現代のグローバル社会のビジネスシーンにおいては、後者の能力が必要不可欠である。 しかし、「何となく」考えることは思考の幅を広げることは決してない。なぜなら、そら、自分がどのような思考の範囲で考えているかを「考えて」いないので、その枠組みから出ることが決してないからだ。そして、自分が考えている対象とそうでないものを隔てる壁に気づけないことを「バカ」と筆者は言っている。 そして、思考の対象を明確にし、論理思考を行うためには、「言葉」を磨く必要がある。それは決して何回な言葉を学ぶという意味ではなく、各語彙の持つ意義をしっかりと理解し、曖昧な使用を避けるということである。 同時に筆者は学ぶことの意義、効率性も否定はしていない。しかしそれに固執しすぎると、ビジネス、外交の場では勝負にならないということだ。 また、現代は情報が溢れかえっているように見えて、自ら選り好みする情報しか実は摂取していない、情報の偏りが生じている、とも筆者は指摘する。GoogleやAmazonで、自分の検索履歴や好みの商品ばかりが提示されるのが好例だ。そうすると、自分のアイディアの素材の広がりも制限されてしまうわけだ。それを防止するために、自発性を完全に排除した、情報流入を行うこと(新聞の1面から3面は全て読む、友人知人の紹介の書籍や映画を選り好みせず全て見る、等)を勧めている。 言うは易し、行うは難し、と言える思想が盛りだくさんであるが、その他の啓発本よりもより実践的なものであると感じた。 「論理思考のシンプルな本質、それは「言葉を明確にして筋道をつけていくこと」である。発想を広げたいのであれば、何よりも言葉の力を高めることだ。」
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログ考えると学ぶを区別し頭がいいとは何かに迫る。考える人の例に田村淳や小籔を挙げた時点で大変な共感を覚えた。事実、高学歴と言われる大学に通っている私は小籔さんの説教イベントに毎度参加している。 「ボツアイデア」が多い人ほどクリエイティブでアイデアに対するアカウンタビリティも高いってのは耳が痛い…。あらゆる可能性に対してアプローチしないとなー。競馬でもこれが来るっしょみたいなのなくしたい。こうなってくると女性にもてようとしてさも分かってるかのようにリードするのってクリエイティブ観点からすると相当レベル低い気がする。 「バカの壁」を意識化するためには「自分がいま、何について考えているか」を明確にして「意識的に狭く考える」ようにすればいいってのは心がけたい。ならバカにはならずにすむのか。しかしゼロベース思考は一部の天才のみ可能か。実際こうやって本を読んでる行為がゼロベースじゃない感あるもんなー。せめてどうすればアイデアの幅が広がるかは素材・加工・健在化が必要。これは『アイデアのつくりかた』でも書かれてたことやな。そして評論家タイプは最もビジネスで避けんと。オレ口だけやけん気を付けよ…。 情報流入は今の自分に最も足りないこと。とにかくスピード感をもって自己を成長させようとしているし、自分が支持したいものだけに頼ってる。でもただ散歩するだけでも発見はあるやろうし、そういった意味では無駄なことをなくすことは心がけ次第ってポジティブに思うなー。 知識を成り立ちや理由まで深化させて知恵に。これは新しく物事を学ぶときに必要なことやし、逆に知らない人に対して説明するときに気をつかなあかんな。 最後に「学ぶ」の競合が増え価値が下がった現代。僕は「学ぶ」のスピード感と「考える」の圧倒的優位の両方を意識してバカの壁から抜け出したい。
0投稿日: 2016.02.12
powered by ブクログ東大卒に勝てる方法が乗っている訳ではなく、ロジカルシンキングの実践の方法を解説した本。さすが広告マンだけあって、キャッチーなタイトルをつけますね。まんまと手にとってしまいましたが。。。印象的だったのは、「考えている時」だけ、「考えていた」と言える。という言葉。
0投稿日: 2016.01.24
powered by ブクログ既成の価値観にとらわれない発想が東大卒に勝つ方策と定義し、価値観の内側と外側を隔てている壁をバカの壁と命名して、そのバカの壁を徹底的に分析した内容です。分析した結果から方策を導き出しすまでが非常に長く、同じ様な内容が重複しているのなかなか先に進まず、最終的にバカの壁の説明で終わっている。その先にある、方策の具体的な実施方法及びその結果、今後の課題などが見当たらず、何をどの様にして東大卒に勝てばいいのか全く掴めませんでした。方法論ばかりが書かれていて、肝心んな実践の部分は読者任せになっている様に感じました。本題よりも鳩山由紀夫さんや三島由紀夫東大卒の方々のエピソードの方が興味深く読めました。
0投稿日: 2016.01.24
powered by ブクログ著者の経験を基にアイデアマンのような発想力のある人が 普通の人と何が違うのか?についてまとめている本。 自分でも実践したいこともあり、かなり参考になった。 間違っててもいいから、経験して行動を修正するといった 繰り返しを続けてスピード感を持って成長したいと 改めて思った。 【参考になった内容】 ・ボツアイデアが多い人ほどクリエイティブ アイデアの質の高さ≒アイデアの量の多さ ・発想の質 情報量 × 加工率 × 発想率 ・人は書いているときだけ考えている。 ・論理思考の2つの側面 筋道を明確にして考えること 言葉を明確にして考えること ・優れたチェックリストの条件 項目に漏れがない 項目が具体的 ・MECEに考えるときのステップ ①ひとまず直感だけでアイデアを出す ②大きな固まりからMECEに分解 ③下流からも考える
0投稿日: 2016.01.16
powered by ブクログ発想量を高めることが肝要である。 そのためにきちんとした言葉で定義することの重要性がわかった。 メモにたくさん書いて発想していこうと思う。
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログタイトルに一瞬興味を持ち、すずかんと対談していたので、読んでみた。タイトルにつられた感じ。書いてある内容は、サブタイトルにある「論理思考のシンプルな本質」であって「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」ではない。
0投稿日: 2015.12.30
powered by ブクログ☆公式に当てはめても「考えた」とはいわない。 当てはめるだけでは競合に勝てない。 考えるほうが競合に勝てる可能性が高い。 ☆「書いている」ときだけ「考えていた」と言える。 ☆論理思考力こそが発想力の源泉であり、論理思考力とは言葉の力。正しい文章をインプットする。例:刑法の文章
0投稿日: 2015.12.24意識的に狭く考え、バカの壁を少なくすれば、発想の範囲は広がっていく
著者のいう天才とは、勉強のできる知識豊富なエリートではない。 むしろ、佐藤優風に言えば「地アタマ」を持つ、養老孟司風に言えば「バカの壁」が入りづらい人であり、発想に制約がなくアイデアが豊富で、無意識の見落としも少ない人ということだ。 この"発想に制約がない"というのが重要で、著者は発想を広げるために、あえて「意識的に狭く考える」ことを提案している。 まさに逆転の"発想”で、いま自分が考えている範囲を明確化することで、的を絞り、除外した「外部」をも意識化する。 それによって”無意識の見落とし”も防いでいるのだ。 他にも有用なアプローチがいろいろと紹介されている。 「公園のハトが減った原因」の仮説を作っていく過程も面白い。 著者は「公園のハトが減っている」というのを「増加するハトの割合が減っている」と「減少するハトの割合が増えている」に分解できたかどうかで、バカの壁を回避できるかどうかが決まるという。 さらに、この分解はさらなる分解によって、発想の範囲は広がっていく。 論理学の援用のようなアプローチだが、ちょうど空海の言語の分節化の話を読んでいるところだったので、より腑に落ちる点が多かった。 さらに、情報収集についても新たな提案がある。 「まず情報」ではなく「まず思考」だという。 まずやるべきなのは「質の高い結論仮説」を作ることで、それを作ったうえで、その答え(仮説)を裏付ける材料を集めるために情報収集を行なうのだ。 ここにも"逆転の発想"があった。
0投稿日: 2015.12.23
powered by ブクログ「東大卒に勝てるのか」って題名がいけてない、と思って読み始めるのが遅れてしまった。読んだら、すぐに実践できるレベルの丁寧さで論理思考、考える、とうことが書いてありよかった。それでも気になる、東大卒は最終章でやっと納得。学びに長けた人の意だったのね。 2015.12.15
0投稿日: 2015.12.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1.総括 論理思考の本。タイトルの東大卒に勝つ、というのは「考える」ということ。「考える」をすすめるのには2つの理由がある。「学ぶ」の競合が増えている(人材がグローバル化している) 「学ぶ」の価値が下がっている(知識が大衆化している) 2.引用 「アイデアの発想スピードが遅いと、同期間内に提出されるアイデアの総量が少なくなり、結果としてアイデアの質は低下する。 アイデアの質を高めたければ、発想を広げ、発想の総量を増やすことが重要なのだ。アイデアの数を増やし、発想の質を高めるためには、この「バカの壁」を意識化することが欠かせないのである。「壁」というのは、思考の対象になっている範囲(こちら側)となっていない範囲(向こう側)とを隔てるもの、「バカ」というのはその壁が「見えていない・意識されていない」ということを意味している。」 アイディアを出す量が多いほど、質の高いものになる。量を出すためにはスピードが必要。バカの壁を認識することが必要。バカの壁を認識するための方法は、MECEをつかうこと。頭で考えるだけでなく、書くことも重要。エジソンですらひたすら書いていた。とりあえず頭に浮かんだことを書いて、あとでツリーにする。 「筋道としての論理を組み立てるにしても、結局、その部品になるのは言葉である。だから言葉を明確にしなければならない。 ここで、「言葉を明確にする」と言っていることには、2つの含意がある。 対象を言葉にする(イメージでとらえず、言語化する) 言葉の輪郭をはっきりさせる(言葉の意味を曖昧なまま放置しない) まず自分が何について考えているのかを言葉にしなければならないし、そのときの言葉は、意味が明確になっていなければならない。 その2点をおざなりにしたまま筋道をつくっていっても、そこには必ず「バカの壁」が入ることになる。つまり、発想を広げ、アイデアのモレをなくすうえで、筋道としての論理は無力なのだ」 他の本にも書いてあったが、言葉を定義するのが重要。著者はバカの壁を入れないため、と言っている。自分が何について考えているのかを言葉にし、その言葉の意味を明確にしないまま論理思考をしようとしても、バカの壁が入ってしまうため。国語辞典を引く習慣をつけよう。 「初めて学ぶときに、その知識の「成り立ち」まで含めて学ぶのである。ピタゴラスの定理を学ぶときに、図形を見ながら公式を覚えるのではなく、「なぜこの公式が成り立つのか?」までも含めて理解するべきなのだ。 成り立ち、あるいは、理由まで含めて理解された知識のことを、僕は知恵と呼んでいる。 「初めて学ぶときが、知識を知恵に変える唯一無二のチャンスである」そのチャンスを逃したときは、人に教えるときがチャンス」 これは実感しているところで、最初に時間がないからといってとりあえず知識を入れる受験勉強のクセが付いてしまっている。最初になぜ?と考えないで受け入れてしまうと、後から問い直すのが難しくなる。なぜ+4W1Hは使えると思った。
0投稿日: 2015.12.09
powered by ブクログ20151105読了 ビジネスで勝つための考え方、発想の方法について説いた本。 よくあるロジカルシンキングに関する本というよりは、それらをどう使うか、アイデアの発想法という点に絞って書かれている。 特に印象に残った内容は以下(多少の解釈あり) ・学ぶ=既存のフレームワークに当てはめて答えを導く、考える=自分で作ったフレームワークから答えを導く ・フレームワークの本質は意識的に狭く考えること ・考えるとは言葉によって境界線を引く事 ・自分が考えている範囲を明確にすること、思考の範囲に気付かない「バカの壁」を減らすことが発想を広げる鍵 ・人は書いた時にだけ考えている ・とりあえず情報収集の「高級ルーティンワーク」に陥るのではなく、自分で考えた結論仮説を作った上で仮説検証を行うこと
1投稿日: 2015.11.22
powered by ブクログ「アイデアを漏れなく発散させるためにロジックツリーをつくるべき」という内容。 直感で出てきたアイデアは、常識、本書でいう「バカの壁」を超えられない。 たとえば、「車」といわれると無意識のうちに、四輪で金属製の4-5人乗りくらいの乗り物を想定してしまう可能性がある。 その限定された範囲の中で考えてしまうと、 戦車もバイクもロードローラーも人力車も飛行機も、知っているのに思いつかないかもしれない。 そこで、言葉で世界を切り分ける。 赤いもの/赤くないもの、1m以上のもの/未満のもの、車輪が0個/1個/2個以上のもの、など 考えている空間を言葉で切っていくことで、考えから漏れている空間があったこと、「バカの壁」があったことに気づくことができる。 その結果がロジックツリーである。 ロジックツリーは、漏れがなく (collectively exhaustive)、 具体的であるというチェックリストの要件を満たす。 チェックリストに印をつけていくことで、「この下は、もう検討した」という確信を得ることができる。 この目的でのロジックツリーはダブりがないこと (mutually exclusive) の厳密性は重視しない。 アイデアを言葉にして、関係を記述することが論理的であり、考えているということなのだ。 私たちはいろいろなことを知っている。あとは思い出すだけだ。 知っているのに使えない、惜しい敗北をくつがえすことができるかもしれない。
2投稿日: 2015.11.14
powered by ブクログ立ち読み。 アイデア力を上げるには論理的思考力を上げて思考の幅を広げるべき、という考えは、他の論理的思考力本との違いだと思う。 思考のスピードを上げることで、競争相手に惜しく負けていた状況を改善する。 MECEに考える際、論点にモレがないかチェックするという意味では、ダブリはあって良い。
0投稿日: 2015.11.12
powered by ブクログBCGや博報堂での経験をベースに、論理的思考による発想法について解説した本。 ◆思考法の話に入る前に まずは「学ぶ」と「考える」の違いから。既存のフレームワークや公式に当て嵌めて答えを導くことに満足しがちだが、価値なし。自分で作ったフレームワークから答えを導くからこそ意味がある。納得! そして耳が痛い…やっぱり日本の戦略的な戦後教育の弊害って思考力が落ちている根本的な原因なのかも。 ◆発想による競争 発想で競合に負けるパターンは3つ。 ① 実行面の敗北 ②「しまった(惜敗)」 ③「まいった(完敗)」 このうち、潜在的発想力で負けていないが、スピードに劣った結果負けてしまう②を避けようというのが筆者の主張。挽回の可能性およびケース数としても多いため。 確かにそうかも…「あ、なぜそこまで考えなかったんだろう…気付きそうなものなのに…」というのはこのカテゴリー。 ◆発想の質を落とす「バカの壁」 発想が広がらないのは「バカの壁」が存在するから。いわゆる「知らないこと」を知らないことによって起こる漏れのこと。限られた範囲の「内」を考えていることに気付いていない、その範囲の「外」があるということに気付いていない状況。ああ、怖い… 質・スピードを上げるためにはどうするか。そのためには「バカの壁」に阻まれることなくアイデアの量を増やすこと。そのためのツールとしてフレームワーク思考・ロジックツリーが挙げられている。 フレームワーク思考・ロジックツリーは自分自身の思考を一定の範囲に限定しながら、その外部も同時に意識するという意味で効果的だというもの。そういう意味合いがあるのか…と今さらながら腹落ち。確かに3Cや4Pは、漏れを防ぐために有効だもんね。 ◆発想の質を上げる! 発想の質≒情報量×加工率×発想率 情報量:アイデアの素材がどれくらい頭の中にあるか 加工率:素材をどれくらい千潜在的アイデアに加工できているか 発想率:潜在的なアイデアをどれくらい顕在化できるか 3つの要素とも重要だが、発想率を上げていくのが筆者の主張。前者2つは時間が要する。 ◆発想率を上げる 「考える」ときは必ず「書く」!んで「言葉」とは「境界線」である。論理的思考の本質とは、言葉が本来持っている協会施としての機能を最大限に発揮させて発想を広げ、競合が見落としているアイデアを先に引き出すこととのこと。う~ん…分かりにくい。 ロジックツリーは論理と直観の間に補完関係を作るもの。直観を廃するのではなく、あくまで論理と直感を仲良く活用していきましょうってことですね。 ロジックツリーのコツは以下の通り。よく言われているやつ。 ①とりえず直感でアイデアを出す。 ②大きなかたまりからMECEに分解する。 ③「下流」からも考えてみる。 ◆情報量・加工率を上げる 情報量:食わず嫌いをぜずに情報流入、取捨選択を極力避けよう!(これまた「バカの壁」を避けるため) 加工率:学ぶ際には鵜呑みにせずにその成り立ちまでを学ぶ、なぜなぜ?? ◆高級ルーティンワークは避けよう! とりあえず漠然とでもどんな情報を集めればいいかが分かれば十分な仕事のこと。自ら論理(結論仮説)を作れる人、それに応じた情報収集ができる人が求められる時代。
0投稿日: 2015.11.10
powered by ブクログ発想するための論理思考の本。 ロジックツリーの本質「論理の筋道×直感の飛躍」は目から鱗。 タイトルは、論理思考のシンプルな本質(副題)だけで良かったと思う。 図書館にリクエストした本。
0投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログ思考についてがメインの本 MECEについての考え方や、バカの壁についてなど参考になることがある。 しかし…題名がねー。今どき東大とか… 題名で損してる。
2投稿日: 2015.10.19
powered by ブクログ要は、思考力とは学習とは異なるため、思考できれば 東大卒だろうが関係無いよという話。 ■読書メモ 学ぶ=既存のフレームに当てはめて答えを導く 考える=自分でつくったフレームで答えを導く 学ぶ=真似ぶ →模倣である限り他のオリジナルを超越できない 思考で競合に負ける3パターン ①同じこと思いついたけどやるのが遅かった →はよやろう ②後ちょっとで同じこと思いついたはずだった →ほとんどこれ、しまった ③思いつきもしないことをやられてしまった →勝ち目なし、まいった 競争環境は常に同程度のレベルの者同士の戦いとなるがゆえ、 ②で負けることがほとんど。しまったをいかになくすか。 しまったを無くすためには 1.アイディアを出しまくる(ボツネタの数が誇り) 2.バカの壁(無意識の制約)を無くすために分解しまくる(ロジックツリー) 3.ひたすら書きまくる(アウトプットがなければこの世に存在しないと同義) その時のポイントは 4.言葉の意味を大事にする(意味を正確に捉えて、ツリーに正しい分岐を与える) 5.日常的な言葉で十分(下手な横文字はいらぬ) 6.完璧にMECEじゃなくてよい、モレはダメだがダブリはOK 7.最後に評価するときは“発想が広がったか” ここまでは情報の加工、発想の工程の話。 原材料となる知識をどのように獲得すべきか? →知識は量ではなく幅、なんでもないと思っていることが発想を広げる材料になり得る さいごに、 学習は他人の思考を最短STEPで習得するための有効な手法 ピタゴラスの定理をゼロから考えるよりも学習したほうが ピタゴラスの生涯分の努力を瞬時に獲得できる→効率が良いというだけの話 なので学習はもちろん必要なのだが、思考によりオリジナルを 生み出せなければ現代においてのビジネスマンとしてのバリューは乏しいと言える。
0投稿日: 2015.10.18
powered by ブクログ論理的思考とはバカの壁を取り除くこと。 言葉の語彙力を高めることで論理力を高める事ができる。 考えるとは書く事である。
0投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログ考えているようで、意外と人は考えていないらしい。確かに、考えているとき=書いているときと定義したら、1日何時間考えているんだろうと焦ってしまった(笑) ・天才ほど多作であり、駄作の山を築いている ・発想の広さは情報量×加工率×発想率 ・優れている人ほどメモ魔 ・言葉は境界線である
0投稿日: 2015.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者が東大出身でありながら、東大卒に勝つというタイトル。 ・発想力の大切さシンプルな本質の掴む考え方(バカの壁) ・アイデアの幅の話 ・一流の人はメモをいっぱいとる⇒ノートにとる ・情報の価値・取捨選択の仕方 など様々な点で参考になった。 もう一回読んでみて、もう少し理解し、実践したいと思う。 本の端々をよんでいると、著者も含め、東大出身の人は本当に東大が好きなんだなあと思った。
0投稿日: 2015.10.14
powered by ブクログ思考を、知識-応用- 思考の仕方。 思考に潜むバカの壁について。 この観点が個人的に刺さった。 最後にミーシーや足し引き掛け割算について
0投稿日: 2015.10.07
powered by ブクログ「考える」ということのモヤモヤしていた部分をかなり明確に伝えてもらえた気がしました。 まわりにいる学んで得た知識を当てはめる系の人々に違和感を感じていた理由がすとんと落ちてきた気がします。 まずは語彙力と明確な線引を意識しよー。
0投稿日: 2015.09.30
